JPH04109850U - ダイヤルの表面加工装置 - Google Patents
ダイヤルの表面加工装置Info
- Publication number
- JPH04109850U JPH04109850U JP12266190U JP12266190U JPH04109850U JP H04109850 U JPH04109850 U JP H04109850U JP 12266190 U JP12266190 U JP 12266190U JP 12266190 U JP12266190 U JP 12266190U JP H04109850 U JPH04109850 U JP H04109850U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface processing
- processing equipment
- dial surface
- motor
- dial
- Prior art date
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- Granted
Links
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、時計文字板等の小円板部品である
ダイヤルの表面加工装置に関するものである。
ダイヤルの表面加工装置に関するものである。
この考案は、時計文字板や小円板部品であるダ
イヤルの下地加工である放射線状の表面加工を帯
状部材であるフープ材の状態で連続加工する表面
加工装置である。
イヤルの下地加工である放射線状の表面加工を帯
状部材であるフープ材の状態で連続加工する表面
加工装置である。
従来は、第1図に示す装置で、第2図に示すダ
イヤルの表面を放射線状加工を行ない、その場
合、加工治具板にセットされたダイヤルを回転さ
せ、これに回転している研磨ブラシを当てること
により放射線状の表面加工を行なっていた。
イヤルの表面を放射線状加工を行ない、その場
合、加工治具板にセットされたダイヤルを回転さ
せ、これに回転している研磨ブラシを当てること
により放射線状の表面加工を行なっていた。
[考案が解決しようとする課題]
時計用文字板などのダイヤルは、周知のように
プレス加工、穴加工された素地状態のワーク表面
に放射綿状、すじ状、鏡面加工を行ない次工程に
めっき、塗装の被覆処理が行なわれる。従来の方
法では、ダイヤルを1枚ずつ加工治具にセットし
て加工しなければならず、これによって段取時間
がかかり加工能率の低下を招いていた。
プレス加工、穴加工された素地状態のワーク表面
に放射綿状、すじ状、鏡面加工を行ない次工程に
めっき、塗装の被覆処理が行なわれる。従来の方
法では、ダイヤルを1枚ずつ加工治具にセットし
て加工しなければならず、これによって段取時間
がかかり加工能率の低下を招いていた。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するために、第3図に示すよう
に中心部とその円周部が回転できる機構をもった
加工治具を製作し、多数個取りの短尺フープ材で
の表面加工を可能にした。
に中心部とその円周部が回転できる機構をもった
加工治具を製作し、多数個取りの短尺フープ材で
の表面加工を可能にした。
上記のように構成された加工治具を使用するこ
とにより、フープ材の状態で放射線状の表面加工
ができるものである。
とにより、フープ材の状態で放射線状の表面加工
ができるものである。
[実施例]
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第3図(A)、(B)は、この考案の断面図、
下視図を示し、第4図は本考案の短尺ワークセッ
トと加工状態を示し、第5図は短尺フープ材での
放射線状表面加工状態を示す。第3図において、 11はモータ、12はモータ下部に設けられたモ
ータ受座、13は前記モータを収容する部材と円
周歯車15とを固定するボルト、14はベアリン
グであり、前記モータ11の軸に連結した回転軸
17の上方外周部と前記円周歯車15の上部穴内
周面との間に設けられている。円周歯車、15は
かさ歯車16と噛合っている。18は研磨ブラシ
ドラムであり、中心部に固着した軸18′が前記
回転軸17に回転自在に保持されており中心縦回
転部を形成している。軸18′はさらにかさ歯車
16の回転中心の穴に固着されている。かさ歯車
16の回転は研磨ブラシドラム18の縦方向の回
転をさせるとともに自身は円周歯車上を旋回して
円周回転部を形成している。
トと加工状態を示し、第5図は短尺フープ材での
放射線状表面加工状態を示す。第3図において、 11はモータ、12はモータ下部に設けられたモ
ータ受座、13は前記モータを収容する部材と円
周歯車15とを固定するボルト、14はベアリン
グであり、前記モータ11の軸に連結した回転軸
17の上方外周部と前記円周歯車15の上部穴内
周面との間に設けられている。円周歯車、15は
かさ歯車16と噛合っている。18は研磨ブラシ
ドラムであり、中心部に固着した軸18′が前記
回転軸17に回転自在に保持されており中心縦回
転部を形成している。軸18′はさらにかさ歯車
16の回転中心の穴に固着されている。かさ歯車
16の回転は研磨ブラシドラム18の縦方向の回
転をさせるとともに自身は円周歯車上を旋回して
円周回転部を形成している。
動作を説明すると、モータ11を回転して、こ
れに連続した回転軸17を回転させる。回転軸1
7は研磨ブラシドラム18を横回転させる。これ
と同時にかさ歯車16は円周歯車15によって円
周回転を行ない軸18′により研磨ブラシ18は
縦回転を行なう。従ってモータ11の回転によっ
て各回転運動が伝達され、研磨ブラシドラムは縦
横同時に回転が行なわれる。第4図において短尺
ワーク22は、治具盤21にパイロットピン20
をガイドにセットされ図示省略の真空装置の吸引
力により固定される。これに上記放射線状表面加
工装置を回転させ、短尺ワーク22に当てること
により第5図の様に短尺ワークに放射線状表面加
工ができるのである。
れに連続した回転軸17を回転させる。回転軸1
7は研磨ブラシドラム18を横回転させる。これ
と同時にかさ歯車16は円周歯車15によって円
周回転を行ない軸18′により研磨ブラシ18は
縦回転を行なう。従ってモータ11の回転によっ
て各回転運動が伝達され、研磨ブラシドラムは縦
横同時に回転が行なわれる。第4図において短尺
ワーク22は、治具盤21にパイロットピン20
をガイドにセットされ図示省略の真空装置の吸引
力により固定される。これに上記放射線状表面加
工装置を回転させ、短尺ワーク22に当てること
により第5図の様に短尺ワークに放射線状表面加
工ができるのである。
[考案の効果]
この考案は以上説明したように、従来の時計文
字板の放射線状表面加工の単品加工から、短尺
ワークの加工により多数個の表面加工を可能にし
てワーク段取り時間と加工時間を短縮して作業の
効率化をはかることができた。
字板の放射線状表面加工の単品加工から、短尺
ワークの加工により多数個の表面加工を可能にし
てワーク段取り時間と加工時間を短縮して作業の
効率化をはかることができた。
第1図は、従来技術の断面図、第2図は表面加
工された単品ダイヤルを示す。第3図A、Bは、 この考案の表面加工装置の断面図と下視図を示
す。第4図はこの考案の加工状態を示し、第5図
はこの考案の短尺フープワークに表面加工した状
態を示す。 1……研磨ブラシドラム、2……ダイヤル、3
……吸引穴、4……プーリ溝、5……ベアリン
グ、6……受座、7……ベアリング、8……止
具、11……モータ、12……モータ受座、13
……ボルト、14……ベアリング、15……円周
歯車、16……かさ歯車、17……回転軸、18
……研磨ブラシドラム、19……機械本体取付
部、20……パイロットピン、21……加工治具
盤、22……短尺ワーク。
工された単品ダイヤルを示す。第3図A、Bは、 この考案の表面加工装置の断面図と下視図を示
す。第4図はこの考案の加工状態を示し、第5図
はこの考案の短尺フープワークに表面加工した状
態を示す。 1……研磨ブラシドラム、2……ダイヤル、3
……吸引穴、4……プーリ溝、5……ベアリン
グ、6……受座、7……ベアリング、8……止
具、11……モータ、12……モータ受座、13
……ボルト、14……ベアリング、15……円周
歯車、16……かさ歯車、17……回転軸、18
……研磨ブラシドラム、19……機械本体取付
部、20……パイロットピン、21……加工治具
盤、22……短尺ワーク。
Claims (1)
- 中心縦回転部と円周回転部を設けたことを特徴
とするダイヤルの表面加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990122661U JP2547395Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | ダイヤルの表面加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990122661U JP2547395Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | ダイヤルの表面加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04109850U true JPH04109850U (ja) | 1992-09-24 |
JP2547395Y2 JP2547395Y2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=31931077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990122661U Expired - Lifetime JP2547395Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | ダイヤルの表面加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2547395Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017086339A1 (ja) * | 2015-11-16 | 2017-05-26 | 株式会社タカトリ | ワイヤソー装置並びに被加工物の加工方法及び加工装置 |
JP2017154225A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | 株式会社タカトリ | 被加工部材の加工方法及び加工装置 |
JP2017209761A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 株式会社タカトリ | 被加工部材の加工方法及び加工装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61279463A (ja) * | 1985-06-03 | 1986-12-10 | Nippei Toyama Corp | タレツト型マシニングセンタのばり取り装置 |
JPH02180556A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-13 | Seiko Epson Corp | 模様付け機械 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP1990122661U patent/JP2547395Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61279463A (ja) * | 1985-06-03 | 1986-12-10 | Nippei Toyama Corp | タレツト型マシニングセンタのばり取り装置 |
JPH02180556A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-13 | Seiko Epson Corp | 模様付け機械 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017086339A1 (ja) * | 2015-11-16 | 2017-05-26 | 株式会社タカトリ | ワイヤソー装置並びに被加工物の加工方法及び加工装置 |
JP2017154225A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | 株式会社タカトリ | 被加工部材の加工方法及び加工装置 |
JP2017209761A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 株式会社タカトリ | 被加工部材の加工方法及び加工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2547395Y2 (ja) | 1997-09-10 |
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