JPS61279463A - タレツト型マシニングセンタのばり取り装置 - Google Patents

タレツト型マシニングセンタのばり取り装置

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JPS61279463A
JPS61279463A JP60120230A JP12023085A JPS61279463A JP S61279463 A JPS61279463 A JP S61279463A JP 60120230 A JP60120230 A JP 60120230A JP 12023085 A JP12023085 A JP 12023085A JP S61279463 A JPS61279463 A JP S61279463A
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JP
Japan
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shaft
gear
attached
turret head
case body
Prior art date
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JP60120230A
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English (en)
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JPH0549429B2 (ja
Inventor
Kazutomo Kinutani
絹谷 一朝
Yoshimitsu Joho
城宝 義光
Shinji Ishino
石野 伸二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 金属切削加工において利用されているタレット型マシニ
ングセンタにおいて、切削加工した被加工品に発生した
ばりを、工具取付用タレットヘッドの一部に特別なばり
取り工具を取り付けておいて、ぼり取り作業を自動的に
行ない得る様にしたものである。
従来の技術 金属材料等の切削加工に当たっては、工具の不適合或は
摩損等によって切削加工面の端縁にばつが発生すること
が知られている。そして、これらのばりは加工品取扱い
者に怪我を与えたり或は部品の使用中に脱落してr8滑
油に混入して摩耗を増大したり目詰りを発生させる等の
不都合があるので、極力ばり取り作業が行なわれている
。そしてこのばり取り作業手段としては、工作機械の後
ろ側や工場の片隅でハンドツールのブラシを利用してば
り取りの手作業を行なったり、或はベルトサングーなと
で行なっている。またパフ材を回転軸に取り付けた簡単
な研磨装置を利用したり或は特別な研磨装置を構成して
被加工品を移動台に取り付けて移動させながら自動的に
ばり取りを行なう機械i置も知られているが、これらの
ばり取り作業用装置では独立した専用機械装置として構
成されており、被加工品を個々に手で保持しなければな
らなかったり、或は単独若しくは複数の加工品を機械装
置に取り付けたり取り外す手間を要し、特別な処理工程
が必要である。
一方、加工工作機械においては数値制御によるタレット
型マシニングセンタが開発され、タレットヘッドにドリ
ル、エンドミル、リーマ、或はタップ等の回転工具を取
り付けてテーブル上に取り付けた加工品に順次対応させ
て切削加工し、部品の加工生産を大幅に向上させている
が、この加工において発生するぼりのばり取り作業につ
いては前記した様にタレット型マシニングセンタから加
工品を取り外して行なっている。これらからタレット型
マシニングセンタにおいて、予めタレットヘッドにばり
取り工具を設けておき、切削及び研削加工後においてタ
レットヘッドを回動させてばり取り用工具を加工品に対
応させる様にすれば、マシニングセンタにおいてぼり取
り作業を行なうことができ極めて合理的である。一方、
ぼり取り作業用工具としては、鋼線やステンレスワイヤ
等で構成したブラシローラを利用するブラッシングが、
複雑な加工品の形状にまんべんなく作用させる点で推奨
されている。
発明が解決しようとする問題点 ところでタレットヘッドに取り付けるばり取り工具とし
ては、小型で構成しなければならないと共にパフ材を単
に回転させるだけでなく広い面積にわたって作用するよ
うに構成しなければならないので特別な構成手段が必要
となる。そこで、本発明はこれらを満足させる様なタレ
ットヘッド取り付は用のばり取り装置を提供しようとす
るものである。
問題点を解決するための手段 即ら本発明は、タレットヘッド挿入ボスを突設し一方側
を開口した取付ケース体と、該取付ケース体の前記ボス
に貫通して遊支されかつタレットヘッドの駆動系により
駆動される第1と第2の歯車を取付けた被動軸と、該被
動軸と平行かつ偏位させて前記取付ケース体に開口側へ
突出遊支され前記被動軸の第1の歯車と噛合する被動歯
車を取付けるととも先端に傘歯車を取付けた支軸と、該
支軸に遊支され内周面に前記被動軸の第2の歯車と噛合
する内歯歯車を設けるとともに先端側に工具取付軸の遊
支部を形成し前記取付ケース体の開口を塞ぐように設け
られた回転ケースとで構成し、前記被動軸の第1と第2
の歯車で、それぞれ内歯歯車並びに被動歯車を介して前
記回転ケースを回転させるとともに前記支軸の傘歯車で
工具取付軸を回転させて、ばり取り工具を回転させなが
ら公転するように構成したものである。
実施例 以下図面に基づいて本発明装置の構成並びに作動を詳細
に説明するが、図は本発明の具体的な実施の一例を示し
たもので本発明はこれらの図示例に限定されず、明細書
記載の趣旨に添って一部の構成部材を変更したり或は設
計の一部を変更しても同様に実施することができる。第
1図(正面図)及び第2図(側面図)は本発明のばり取
り装置1をマシニングセンタのフレーム2から突出して
適時回動するタレットヘッド3に取り付けた状態を示し
、タレットヘッド3としては6面の工具取付面3aを形
成すると共に該取付面3aの一部に工具駆動用軸の挿入
穴3bを形成したものを示したが、4面としたタレット
ヘッドであったり或は工具取付面3aに出力軸を突出さ
せて、工具の駆動軸をこの突出出力軸に連結するもので
あってもよい。そして、ばり取り装置1はその先端側に
駆動軸を設けてその両端に取りつけたばり取り工具とし
てのパフ材18.18aを高速で回転させると共に、ば
り取り装置1のケース体5の前側を回転ケース12で構
成してこの駆動軸を振り廻すように回動させてパフ材1
8,18aを回転させながら公転移動させ、フレーム2
を下降させるか若しくは加工品を取付台と共に上昇移動
させてブラッシングを行なう。第3図(側面図)は第2
図の一部を拡大すると共に横位置で示したものであり、
第4図は第3図の左側面図、第5図は第4図の中央部を
垂直方向に破断した断面図で構成並びに駆動伝達を示し
たものである。以下、主として第5図に基づいて本発明
ぼり取り装置1(以下単に本装置という)の構成並びに
作動について説明する。
5は本装置の主体を構成するケース体で、前側〈図面で
左方向)を開口した円形空胴体で形成し、その上方及び
下方にそれぞれ突出させた取付座5a、5b(第4図)
を形成する。そして該ケース体5の一部には取付側へ突
入させたボス6を形成すると共に該ボス6に被動軸7を
遊支して設け、該被動軸7はボス6から取付側へ突出さ
せると共にケース体の開口側へも突出させる。そして被
動軸7の取付側先端には被動歯車7aを、ケース体5の
空胴部には第1の歯車8を、開口側先端には第2の歯車
88を被動軸7と一体に取り付ける。
尚このケース体5をタレットヘッド3に取り付けるに当
たっては座板4を介装することが推奨され、座板4をタ
レットヘッド3に固設し、前記ケース体5を座板4に取
り付けて構成したものを図示したが、タレットヘッドの
工具取付面によってはケース体5を直接タレットヘッド
3へ取り付けてもよい。またボス6の形成長さ等はタレ
ットヘッドの構成によって適当に設計変更できるもので
ある。
一方、該ケース体5の空胴部には軸受部5cを形成する
と共に軸受ブラケット9を取り付けて支軸10を遊支し
、該支軸10はケース体5の左開口側より突出させる。
そして該支軸10の空胴部位置には歯車11を止着して
前記被動軸7に止着した第1の歯R18と噛合させる。
m車11は第1の歯車8より径小で、支軸10は被動軸
7より増速駆動される。また該支軸10の突出側にはベ
アリングを介して回転ケース12を遊支し、該回転ケー
ス12の外周には内歯歯車13を取り付けると共に該内
歯歯l113を前記被動軸7の先端に取り付けた′iR
2の歯車8aに噛合させる。即ち前記支軸1oはケース
体5の円形胴体の中心に位置し、回転ケース12は該支
軸10に支えられて回転すると共にその周辺はケース体
5の開口を塞ぐ様に配置される。14はL字形断面の円
環で内歯歯車13の右側面に取り付け、ケース体5との
開口を塞ぐと共にシール環14aを介して軸封する。そ
して回転ケース12の先端側は4角状のブラケット12
aを形成し、該ブラケット12aに両側に突出させた工
具取付軸16を遊支する。尚該ブラケット12aは回転
ケース12と一体的に形成したものを示したが、別体で
形成して回転ケース12に取り付けるように構成しても
よい。そして前記支軸1oの一端はこのブラケット12
aの空洞内に臨ませると共にその先端に傘歯車15を止
着し、前記工具取付軸16に止着した傘歯車17と噛合
させる。18aは蓋板である。
一方、この工具取付軸16の両端には、ばり取り工具と
してのバフ材18.18aをそれぞれ締め付は部材19
.19aで取り付ける。そしてバフ材18.18aとし
てはステンレスワイヤで構成したブラシローラであるこ
とが推奨される。またこれらの駆動系はm滑油封入型と
することが推奨され、図示しなかったがケース体5の一
部に潤滑油の注入栓を設ける。20は潤滑油のオイルゲ
ージである。
この様に構成する本装置1では、タレットヘッド3の駆
動系と噛合する歯車7aによって被動軸7が回転し、こ
の回転によって第1の歯車8を介して支軸10が回転さ
れ、傘歯車15.17をパフ取付@16が回転されてバ
フ材18.18aを回転させる。一方、被動軸7端に取
り付けた第2の歯車8aは回転ケース13に取り付けら
れた内歯歯車13と噛合しているので、被動軸7の回転
によって回転ケース12が回転し、この回転によってブ
ラケット12aに遊支した工具取付軸16を振り廻りし
回転して公転させる。
発明の効果 本発明ぼり取り装置は、この様に構成したから小型に構
成できてタレットヘッドに簡単に取り付けることができ
、しかもパフ材を高速で回転させながら公転回動するこ
とができるため、あらゆる方向のばりを均一に除去する
ことができる。またタレットヘッドの回動によってマシ
ニングセンタに保持させた切削加工後の加工品のばり取
り作業を効率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ぼり取り装置をタレットヘッドに取り付
けた正面図、第2図は第1図の左側面図、第3図は第2
図に示したぼり取り装置を横位置で拡大した側面図、第
4図は第3図の左側面図、第5図は第4図の中央部垂直
断面図である。 1・・・本発明ぼり取り装置、2・・・フレーム、3・
・・タレットヘッド、4・・・座板、5・・・ケース体
、6・・・ボス、・7・・・被動軸、8・・・第1の歯
車、8a・・・第2の歯車、9・・・軸支ブラケット、
10・・・支軸、11・・・歯車、12・・・回転ケー
ス、13・・・内歯歯車、14・・・シール環、15・
・・傘歯車、16・・・工具取付軸、17・・・傘歯車
、18・・・パフ材、19・・・締め付は部材、2o・
・・オイルゲージ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タレツト型マシニングセンタのタレツトヘツドに取り付
    けるばり取り装置であつて、タレツトヘツド挿入ボスを
    突設し一方側を開口した取付ケース体と、該取付ケース
    体の前記ボスに貫通して遊支されかつタレツトヘツドの
    駆動系により駆動される第1と第2の歯車を取付けた被
    動軸と、該被動軸と、平行かつ偏位させて前記取付ケー
    ス体に開口側へ突出遊支され前記被動軸の第1の歯車と
    噛合する被動歯車を取付けるとともに先端に傘歯車を取
    付けた支軸と、該支軸に遊支され内周面に前記被動軸の
    第2の歯車と噛合する内歯歯車を設けるとともに先端側
    に工具取付軸の遊支部を形成し前記取付ケース体の開口
    を塞ぐように設けられた回転ケースとで構成し、前記被
    動軸の第1と第2の歯車で、それぞれ内歯歯車並びに被
    動歯車を介して、前記回転ケースを回転させるとともに
    前記支軸の傘歯車で工具取付軸を回転させて、ばり取り
    工具を回転させながら公転するようにしたことを特徴と
    するタレツト型マシニングセンタのばり取り装置。
JP60120230A 1985-06-03 1985-06-03 タレツト型マシニングセンタのばり取り装置 Granted JPS61279463A (ja)

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JP60120230A JPS61279463A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 タレツト型マシニングセンタのばり取り装置

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JPS61279463A true JPS61279463A (ja) 1986-12-10
JPH0549429B2 JPH0549429B2 (ja) 1993-07-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04109850U (ja) * 1990-11-22 1992-09-24 セイコ−電子工業株式会社 ダイヤルの表面加工装置
CN111451867A (zh) * 2020-04-13 2020-07-28 湖州南浔双林永康木盘厂 一种用于木工板的压紧且双面同时打磨的装置
CN111671206A (zh) * 2020-06-22 2020-09-18 湖州瑞博鞋业有限公司 一种基于齿轮传动的皮鞋固定抛光装置

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CN111451867B (zh) * 2020-04-13 2021-11-09 台升实业有限公司 一种用于木工板的压紧且双面同时打磨的装置
CN111671206A (zh) * 2020-06-22 2020-09-18 湖州瑞博鞋业有限公司 一种基于齿轮传动的皮鞋固定抛光装置

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