JPS61274874A - 複合加工工作機械用研摩ユニツト - Google Patents

複合加工工作機械用研摩ユニツト

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JPS61274874A
JPS61274874A JP11761785A JP11761785A JPS61274874A JP S61274874 A JPS61274874 A JP S61274874A JP 11761785 A JP11761785 A JP 11761785A JP 11761785 A JP11761785 A JP 11761785A JP S61274874 A JPS61274874 A JP S61274874A
Authority
JP
Japan
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bevel gear
main shaft
shaft
gear
tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP11761785A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kawataki
川滝 孝夫
Kazutomo Kinutani
絹谷 一朝
Shigeteru Iwami
岩見 栄輝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Publication date
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Publication of JPS61274874A publication Critical patent/JPS61274874A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 金属切削加工における自動工具交換装置付複合加工機械
おいて、加工した被加工物に発生したばりを取り除く作
業を、ぼり取り専用の交換工具を開発してばり取りを自
動的に行なう様にするものである。
従来の技術 金属材料等の切削加工においては、工具の不適合あるい
は摩損等によって切削加工面の端縁にばりが発生するこ
とが知られている。そして、これらのぼりは加工物取扱
い者に怪我を与えたり或は部品の使用中に脱落して潤滑
油に混入して摩耗を増大したり目詰りを発生させる等の
不都合があるので、極力ばり取り作業が行なわれる。そ
して、ばり取り手段としては、工作機械の後ろ側や工場
の片隅でハンドツールのブラシを利用してばつ取りの手
作業を行なったり、或はベルトサングーなとで行なった
り若しくはパフ材を回転軸に取り付けた簡単な研磨装置
を利用してぼり取り作業を行なっている。また特別な研
磨装置を形成し、被加工物を移動台に取り付けて移動さ
せながら自動的にばつ取りを行なう機械装置も知られて
いるが、これらのぼり取り作業用装置では独立した専用
機械装置として構成されており、被加工物を個々に手で
保持しなければならなかったり、或は単独若しくは複数
を機械に取り付けたり取り外す必要があり、特別な処理
工程が必要である。
一方、加工工作機械においては自動工具交換装置(AT
C)を備え且つ数値制御(NG)による複合加工工作機
械が開発されて利用され、部品加工生産を大幅に向上さ
せているが、この加工において発生するばつの除去につ
いては従前と同様で、加工工作機械から加工物を取り外
して前記した様に手作業或は単独の機械装置で行なって
いるのが現状である。これらから前記複合加工工作機械
の工具中にぼり取りを専用とする工具を準備して、切削
加工と同時にばり取り作業をも併せ行なう複合加工工作
機械であることが望まれる。他方、ばり取り作業用工具
として、鋼線やステンレスワイヤ等で構成したブラシロ
ーラを利用するブラッシングが、複雑な加工部品の形状
にまんべんなく作用させることで知られている。
発明が解決しようとする問題点 前記した様なブラッシングをATC工具として交換利用
できれば切削加工と共にぼり取り作業もこの複合加工工
作機械で自動的に行なうことができるが、ATC工具用
として小型であり且つ一つの駆動軸によってブラシロー
ラを高速で回転させると共に回転させながら公転させて
広い平面状にブラッシングを行なわせるには特別な構成
手段が必要となる。そこで、本発明はこれらを満足させ
る様な研摩ユニットを提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するため本発明は、複合加工工作機械
のフレームに設けられたスピンドルに嵌挿して回転させ
るテーバ部を形成した回転主軸の先端側に止着し、主軸
側へ面して歯面とした駆動傘歯車と、該駆動傘歯車と同
数の制動傘歯車を主軸に遊支して設け、該両傘歯車の間
には、これらを取り囲む様に設けた筒形回転ケースにそ
れぞれ軸支したT1星傘歯車を対向させて両傘歯車と噛
合させると共に制動傘歯車のボスの一部に、フレームに
固設した係合装置と係合する突子を設け、駆動傘歯車の
裏側には一対の遊星歯車をそれぞれ軸支して設けると共
に該遊星歯車群は回転ケースに固設した内歯歯車に内接
して噛合させ且つ回転ケース内に主軸と同心的に遊支し
た副軸の一端に固設した被動歯車に外接して噛合させ、
該副軸の他端に設けた傘歯車を、回転ケースの先端部に
副軸と直交させて貫通軸支し両端に研摩材を取り付けた
研摩軸に設けた傘歯車と噛合させて研摩材を回転させる
と共に回転ケースの回動によって研摩軸を振り廻し公転
させる様に構成したものである。
実施例 以下図面に基づいて本発明装置の構成について述べるが
、図は具体的な実施の一例を示したもので本発明はこれ
らの図示例に限定されず、明細書記載の趣旨に添って一
部の構成部材を変更したり或は一部の設計を変更しても
同様に実施することができる。第1図(一部破断側面図
)は本発明による研摩ユニットを示し、第2図は第1図
の平面図、第3図は第1図の左側面を示している。これ
らの図において本発明の研摩ユニット1は、自動工具交
換装置と関連するユニット把持用部材3を設けた主軸2
が筒形ケース9を支える様に構成され、該主軸2の一端
側にはスピンドルに嵌挿して駆動されるテーパ部2aお
よびプルスタッド2bを一体的に形成している。筒形ケ
ース9の左先端側には後述する内歯歯車14を介してキ
ャップ部材15が取り付けられ、該キャップ部材15の
先端にはブラケット20を一体形成し、該ブラケットの
両側に貫通支持した駆動軸端にそれぞれ研摩材としての
パフ材23.23aを取り付け、パフ材23.23aを
高速で回転させると共にケース9をも回転連動させて公
転させるものである。第4図(第3図の中央垂直方向断
面図)はこれらの構成を詳細に示したもので、以下第4
図に基づいて説明する。前記主軸2はそのテーパ部2a
並びにプルスタッド2b  (第1図)をフレーム4に
回転自在に設けたスピンドル4aに嵌挿し、スピンドル
4aによって駆動される。また主軸2にはその先端側に
駆動傘歯車6を止着すると共に、中央部分にベアリング
を介して制動傘歯車7を遊支する。そして該制動傘歯車
7のボス部は大径とすると共に、その外周にベアリング
を介して筒形ケース9の右開口側を遊支し、そのフレー
ム4側は該ケース9より突出させる。そして該突出部の
外周面の一部には突子8を螺着し、該突子8はフレーム
4に突設した係合装置5内に弾機付勢して進退可能に設
けた突子5aと係合する様になっており、図では制動傘
歯車7が左から見て反時計方向に回転しようとするのを
両突子8.5aの係合によりて規I11している状態を
示している。そしてこの駆動傘歯車6と制動傘歯車7と
は同数歯とすると共にその間に遊星傘歯車11.11a
を互いに噛合させると共に、これらの遊星傘歯車は筒形
ケース9に、主軸2の軸芯に直交させて対向植設した支
軸10.10aにそれぞれ遊支して設ける。第5図(駆
動説明図)は駆動系を示す略図で、前記主軸2が矢印へ
方向に回転されるとこれに伴なって傘歯車6も同じ方向
に回転されるが、傘歯車7は前記した様に両突子8.5
aの係合によって制動されるので遊星傘歯車11.11
aが傘歯車6.7に沿って転勤し、支軸10.10aを
介してケース9が主軸2と同一方向に減速回転される。
一方、駆動傘歯車6の裏側には座板12を該傘歯車6に
止着すると共に、該座板12はベアリングを介してケー
ス9内に支承され、該座板12には主軸2と平行する支
軸を介して遊星歯車13.13aを遊支する。そして該
遊星歯車13.13aをケース9の左開口部に取り付け
た内歯歯車14と噛合させる。他方内歯歯車14の左側
にケース9を閉塞する様に取り付けるキャップ部材15
はベアリングを介して主軸2と同心的に副軸17を遊支
しており、該副軸17の主軸側には前記遊星歯車13.
13aと噛合する歯車18を止着し、他端側には傘歯車
19を取り付ける。尚この副軸17としては、傘歯車1
9のボス部に歯車18の固定軸を係合挿設したものを図
示したが、副軸17を別体で形成して歯車18及び傘歯
車19をそれぞれ止着する様に構成してもよい。一方、
キャップ部材15の先端側は第4図において上下方向に
開口させた筐体を形成するブラケット20として形成さ
れ、該ブラケット20に蓋板20a、20aを取り付け
ると共にこれらの蓋板にそれぞれベアリングを介して工
具軸21を突設遊支する。
そして該工具軸21には傘歯車22を取り付けると共に
前記傘歯車19と噛合させる。よって工具軸21は、主
軸2と一体的に回転する遊星歯車13.13aと歯車1
8及び傘歯車19.22によって回転駆動されることに
なるが、遊星歯車群13.13aはケース9の内歯歯車
14と噛合しており、且つ内歯歯車14はケース9と共
に同じ方向(矢印へ方向)へ回転するので歯車18は総
合的に増速駆動され主軸2と反対方向に回転され、傘歯
車19.22を介してパフ軸21を矢印B方向へ回転さ
せる。
一方該工具軸21の突出両端部には例えばワイヤで構成
したパフ材23.23aを取り付けこの取り付けに当っ
ては係着手段を設けた締付は部材24.24aで取り付
ける。そして主軸2と制動傘歯I[7のボス部7aとの
間隙、並びにケース9との間隙にはシール材を介装する
と共に蓋板20aとパフ軸21との間隙にもシール材を
介装して防゛塵密閉する。
発明の効果 本発明研摩ユニットは、この様に構成したから小型に構
成することができると共に研摩材を高速回転させながら
公転回動することができ、あらゆる方向のぼりを均一に
除去することができる。また他の切削工具に続いてこの
研摩ユニットを取り付けることによって加工部品のぼり
取り作業を複合加工工作機械において自動的に行なうこ
とができ、ばりのない加工品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による研摩ユニットの側面図、第2図は
第1図の平面図、第3因は第1図の左側面図、第4図は
第3図の中央垂直方向断面図、第5図は伝動駆動説明図
である。 1・・・研摩ユニット、2・・・主軸、3・・・把持用
部材、4・・・フレーム、5・・・係合装置、6・・・
駆動傘歯車、7・・・制動傘歯車、8・・・係合突子、
9・・・ケース、10・・・支軸、11・・・遊星傘歯
車、12・・・座板、13・・・遊星歯車、14・・・
内歯歯車、15・・・キャップ部材、17・・・副軸、
18・・・歯車、19・・・傘歯車、20・・・ブラケ
ット、21・・・工具軸、22・・・傘歯車、23・・
・パフ材、24・・・締付は部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動工具交換装置付複合加工工作機械の交換用工具とし
    て利用する研摩ユニットであって、加工工作機械のフレ
    ームに設けられたスピンドルに嵌挿して回転されるテー
    パ部を形成した回転主軸と、該主軸の先端側に止着し、
    主軸側へ面して歯面とした駆動傘歯車と、該主軸に遊支
    し駆動傘歯車と同数の制動傘歯車とを対向させて設け、
    該両傘歯車の間には筒形回転ケースにそれぞれ軸支した
    遊星傘歯車を対向させて噛合させると共に制動傘歯車の
    ボスの一部にフレームに固設した係合装置と係合する突
    子を設け、駆動傘歯車の裏側には一対の遊星歯車をそれ
    ぞれ軸支して設けると共に該遊星歯車群は回転ケースに
    固設した内歯歯車に内接して噛合させ、且つ回転ケース
    内に主軸と同心的に遊支した副軸の一端に固設した被動
    歯車に噛合させ、該副軸の他端に設けた傘歯車を、回転
    ケースの先端部に副軸と直交させて貫通軸支し両端に研
    摩材を取り付けた工具軸に設けた傘歯車と噛合させて研
    摩材を回転させると共に回転ケースの回動によつて工具
    軸を振り廻し公転させる様に構成したことを特徴とする
    複合加工工作機械用研摩ユニット。
JP11761785A 1985-05-30 1985-05-30 複合加工工作機械用研摩ユニツト Pending JPS61274874A (ja)

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JP11761785A JPS61274874A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 複合加工工作機械用研摩ユニツト

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JPS61274874A true JPS61274874A (ja) 1986-12-05

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JP11761785A Pending JPS61274874A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 複合加工工作機械用研摩ユニツト

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6165739A (ja) * 1984-09-07 1986-04-04 Masaki Izumi マシニングセンタ用のツ−ルホルダ
JPH0537455U (ja) * 1991-03-06 1993-05-21 株式会社ヒカリ 研磨工具
CN116852250A (zh) * 2023-09-04 2023-10-10 凌远科技股份有限公司 一种轴承生产用的抛光设备

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