JPH07116922A - ボルト磨き用工具 - Google Patents
ボルト磨き用工具Info
- Publication number
- JPH07116922A JPH07116922A JP29887493A JP29887493A JPH07116922A JP H07116922 A JPH07116922 A JP H07116922A JP 29887493 A JP29887493 A JP 29887493A JP 29887493 A JP29887493 A JP 29887493A JP H07116922 A JPH07116922 A JP H07116922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- wire
- shaft
- wire wheels
- polishing tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボルトの磨き作業は、各種機器の解放、点
検、検査において、締め付け力確保のために重要で、か
つ頻度の多い仕事である、然し、今迄適切な作業工具が
なく、ワイヤーブラシ、ワイヤーバフ等における、手作
業が主体と成っており、この作業は、飛塵が発生し危険
で非能率的なものとされて来た。上記の作業が、能率的
かつ安全に行なえる事を目的とする。 【構成】 周方向に等分に配列した、３個のワイヤーホ
イル９に、内歯歯車１、及び歯車２の噛み合わせで、周
及び軸方向の同時回転を与え、この３個の、回転してい
るワイヤーホイルの中心接点にボルトを挿入、３個のワ
イヤーホイルにボルトを挿入接触させ、ワイヤーホイル
の遠心力作用で、ネジ山及び谷に付着した錆、塵を跳ね
除き、ボルトを磨くボルト磨き用工具。
検、検査において、締め付け力確保のために重要で、か
つ頻度の多い仕事である、然し、今迄適切な作業工具が
なく、ワイヤーブラシ、ワイヤーバフ等における、手作
業が主体と成っており、この作業は、飛塵が発生し危険
で非能率的なものとされて来た。上記の作業が、能率的
かつ安全に行なえる事を目的とする。 【構成】 周方向に等分に配列した、３個のワイヤーホ
イル９に、内歯歯車１、及び歯車２の噛み合わせで、周
及び軸方向の同時回転を与え、この３個の、回転してい
るワイヤーホイルの中心接点にボルトを挿入、３個のワ
イヤーホイルにボルトを挿入接触させ、ワイヤーホイル
の遠心力作用で、ネジ山及び谷に付着した錆、塵を跳ね
除き、ボルトを磨くボルト磨き用工具。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、周方向に等分に配列し
た３個のワイヤーホイルに、周及び軸両方向の同時回転
を与え、その回転している３個のワイヤーホイル中心接
点にボルトを挿入接触させ、左右に移動させて、ボルト
を磨くボルト磨き用工具に関するものである。
た３個のワイヤーホイルに、周及び軸両方向の同時回転
を与え、その回転している３個のワイヤーホイル中心接
点にボルトを挿入接触させ、左右に移動させて、ボルト
を磨くボルト磨き用工具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ボルトの磨き作業は、各種機器の解放、
点検、検査において、締め付け力確保のために重要で、
かつ頻度の多い仕事である。然し、今迄は適切な作業工
具がなく、ワイヤーブラシ、ワイヤーパフ等における手
作業が主体と成っておりこの作業は、飛塵が発生し危険
で非能率的なものとされて来た。又、最近ワイヤーブラ
シを摺動させ磨く工具があったが、摺動のみのため、乾
燥状態の場合は良いとして、湿気のある場合は、ワイヤ
ーブラシが目詰まり状態と成り、ワイヤーブラシ自体の
掃除が必要であった。
点検、検査において、締め付け力確保のために重要で、
かつ頻度の多い仕事である。然し、今迄は適切な作業工
具がなく、ワイヤーブラシ、ワイヤーパフ等における手
作業が主体と成っておりこの作業は、飛塵が発生し危険
で非能率的なものとされて来た。又、最近ワイヤーブラ
シを摺動させ磨く工具があったが、摺動のみのため、乾
燥状態の場合は良いとして、湿気のある場合は、ワイヤ
ーブラシが目詰まり状態と成り、ワイヤーブラシ自体の
掃除が必要であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】今迄は適切な作業工具
がなく、ワイヤーブラシ、ワイヤーバフ等における手作
業が主体と成っておりこの作業は、飛塵が発生し危険で
非能率的であった。又、最近ワイヤーブラシを摺動させ
磨く工具があったが、ワイヤーブラシが目詰まり状態と
成り、ワイヤーブラシ自体の掃除が必要であった。本発
明は、上記の作業が能率的かつ安全に行なえる車を目的
に発明したものである。
がなく、ワイヤーブラシ、ワイヤーバフ等における手作
業が主体と成っておりこの作業は、飛塵が発生し危険で
非能率的であった。又、最近ワイヤーブラシを摺動させ
磨く工具があったが、ワイヤーブラシが目詰まり状態と
成り、ワイヤーブラシ自体の掃除が必要であった。本発
明は、上記の作業が能率的かつ安全に行なえる車を目的
に発明したものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】周方向に等分に配列した
３個のワイヤーホイルに、週及び軸両方向の同時回転を
与え、この３個のワイヤーホイル中心接点にボルトを挿
入接触させ、ボルトを左右に移動させボルトを磨くよう
にした。ボルトを３個のワイヤーホイルに、均等に接触
させるために、ワイヤーホイル取り付け軸に、中心方向
に斜めに溝を切った溝付カムプレートの溝を装着、カム
プレートを左右に回転させることで、周方向に等分に配
列した、３個のワイヤーホイルの位置を、中心方向の内
側にも外側にも同時に、調整出来るようようにした。ボ
ルトをチャッキングし、ボルトをワイヤーホイル中心接
点に挿入接触させ、チャックを左右に移動さすことで、
ボルトを磨くことができる。ワイヤーホイルほかすべて
にカバーケースを取り付けることで、飛塵物の飛散を防
止し、ボルトを磨くことができる。
３個のワイヤーホイルに、週及び軸両方向の同時回転を
与え、この３個のワイヤーホイル中心接点にボルトを挿
入接触させ、ボルトを左右に移動させボルトを磨くよう
にした。ボルトを３個のワイヤーホイルに、均等に接触
させるために、ワイヤーホイル取り付け軸に、中心方向
に斜めに溝を切った溝付カムプレートの溝を装着、カム
プレートを左右に回転させることで、周方向に等分に配
列した、３個のワイヤーホイルの位置を、中心方向の内
側にも外側にも同時に、調整出来るようようにした。ボ
ルトをチャッキングし、ボルトをワイヤーホイル中心接
点に挿入接触させ、チャックを左右に移動さすことで、
ボルトを磨くことができる。ワイヤーホイルほかすべて
にカバーケースを取り付けることで、飛塵物の飛散を防
止し、ボルトを磨くことができる。
【０００５】
【作用】上述のごとく、ワイヤーホイルを週及び軸方向
に回転さすことで、ボルトを周方向に回転させることな
く、ボルト全面を磨くことができる。ワイヤーホイルが
回転することによる遠心力作用により、ネジ山及び谷に
付着した錆、塵を跳ね除き、なおかつワイヤーホイル自
身の塵を跳ね除くため、目詰まりもなく、ワイヤーホイ
ルの掃除の必要もない、このワイヤーホイルほかすべて
にカバーケースを取り付けることにより、飛塵物の飛散
を防止し、安全な作業環境を確保することができる。ボ
ルトをチャッキングし、チャックを、左右に移動させる
ことにより、大径、長寸法の、重いボルトも簡単に楽に
磨くことが可能である。
に回転さすことで、ボルトを周方向に回転させることな
く、ボルト全面を磨くことができる。ワイヤーホイルが
回転することによる遠心力作用により、ネジ山及び谷に
付着した錆、塵を跳ね除き、なおかつワイヤーホイル自
身の塵を跳ね除くため、目詰まりもなく、ワイヤーホイ
ルの掃除の必要もない、このワイヤーホイルほかすべて
にカバーケースを取り付けることにより、飛塵物の飛散
を防止し、安全な作業環境を確保することができる。ボ
ルトをチャッキングし、チャックを、左右に移動させる
ことにより、大径、長寸法の、重いボルトも簡単に楽に
磨くことが可能である。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図面にもとずいて説明す
れば、内歯歯車１は固定し、歯車２を、周方向に等分に
配列し、内歯歯車１と噛み合う様に、軸４と共に、軸３
に固定する、軸３を、回転さすことで、歯車２に回転運
動が始まる。歯車２が回転することで、連結された軸４
に回転が協動され、プーリ５、６及びベルト１３又は、
歯車５、６で軸７に回転を伝達、９のワイヤーホイルを
軸方向に回転させる。又、軸３の回転により、ワイヤー
ホイル９は周方向にも回転する。ここで目的の、周及び
軸両方向の回転が、ワイヤーホイル９に与えられる。周
及び軸両方向に回転している、３個のワイヤーホイル９
の中心接点、図２のＡ矢印部に、ボルトを挿入接触し左
右に移動させることにより、敏速に能率よく、完全な磨
き作業ができる。尚、軸７は、軸受け８により、軸４で
固定される。３個のワイヤーホイル９を、ボルト表面に
均等に接触させるために、図２の１４のごとく中心方向
に斜めに溝を切った溝つきカムプレート１０の溝に、軸
７を装着し、カムプレート１０を、図２の１４の実線か
ら仮想線に又逆方向に移動させることで、ワイヤーホイ
ル９の位置を内側にも外側にも同時に調節できる。軸４
の回転により軸受け８は、回転しようとする、カムプレ
ート１０はこの回転を防止するためにも必要なものであ
る。又、カムプレート１０はスライドプレート１１によ
り固定される。カバーケース１２を設けることにより、
飛塵物の飛散防止、並びに、安全な作業環境を確保する
ことができる。ボルトをチャッキングし、チャックを左
右に移動させ、ボルトをワイヤーホイル中心接点に挿入
接触させることでボルトを磨くことができる。
れば、内歯歯車１は固定し、歯車２を、周方向に等分に
配列し、内歯歯車１と噛み合う様に、軸４と共に、軸３
に固定する、軸３を、回転さすことで、歯車２に回転運
動が始まる。歯車２が回転することで、連結された軸４
に回転が協動され、プーリ５、６及びベルト１３又は、
歯車５、６で軸７に回転を伝達、９のワイヤーホイルを
軸方向に回転させる。又、軸３の回転により、ワイヤー
ホイル９は周方向にも回転する。ここで目的の、周及び
軸両方向の回転が、ワイヤーホイル９に与えられる。周
及び軸両方向に回転している、３個のワイヤーホイル９
の中心接点、図２のＡ矢印部に、ボルトを挿入接触し左
右に移動させることにより、敏速に能率よく、完全な磨
き作業ができる。尚、軸７は、軸受け８により、軸４で
固定される。３個のワイヤーホイル９を、ボルト表面に
均等に接触させるために、図２の１４のごとく中心方向
に斜めに溝を切った溝つきカムプレート１０の溝に、軸
７を装着し、カムプレート１０を、図２の１４の実線か
ら仮想線に又逆方向に移動させることで、ワイヤーホイ
ル９の位置を内側にも外側にも同時に調節できる。軸４
の回転により軸受け８は、回転しようとする、カムプレ
ート１０はこの回転を防止するためにも必要なものであ
る。又、カムプレート１０はスライドプレート１１によ
り固定される。カバーケース１２を設けることにより、
飛塵物の飛散防止、並びに、安全な作業環境を確保する
ことができる。ボルトをチャッキングし、チャックを左
右に移動させ、ボルトをワイヤーホイル中心接点に挿入
接触させることでボルトを磨くことができる。
【０００７】
【発明の効果】上記構成作用によって、ワイヤーホイル
の遠心力作用で、ネジ山及び、谷に付着した錆、塵を跳
ね除き、なおかつワイヤーホイルの塵も跳ね除く、目詰
まりがないため、ワイヤーホイルの掃除の必要も無く、
敏速に、能率よく完全な磨き作業ができる。カムプレー
トの調節により、各ボルトサイズに合わせワイヤーホイ
ルの、位置の調節が簡単におこなえる。カバーケースに
より、飛塵物の飛散防止、並びに安全な作業環境を確保
することができる。ワイヤーホイルの目詰まりがなく、
ワイヤーホイルの、掃除の手間が省ける。ボルトをチャ
ッキングして、左右に移動させることにより大経、長寸
法の重いボルトも簡単に磨くことが可能である。
の遠心力作用で、ネジ山及び、谷に付着した錆、塵を跳
ね除き、なおかつワイヤーホイルの塵も跳ね除く、目詰
まりがないため、ワイヤーホイルの掃除の必要も無く、
敏速に、能率よく完全な磨き作業ができる。カムプレー
トの調節により、各ボルトサイズに合わせワイヤーホイ
ルの、位置の調節が簡単におこなえる。カバーケースに
より、飛塵物の飛散防止、並びに安全な作業環境を確保
することができる。ワイヤーホイルの目詰まりがなく、
ワイヤーホイルの、掃除の手間が省ける。ボルトをチャ
ッキングして、左右に移動させることにより大経、長寸
法の重いボルトも簡単に磨くことが可能である。
【図１】正面図の一部を断面で表した図である。
【図２】図１のＡ−Ａ矢視図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ矢視図である。
１は内歯歯車 ２は歯車 ３は軸 ４は軸 ５はブーリ
又は歯車 ６はブーリ又は歯車 ７は軸 ８は軸受け
９はワイヤーホイル １０は溝つきカムプレート １１
はスライドプレート １２はカバーケス １３はベルト
１４はカムプレート溝 Ｍは駆動装置
又は歯車 ６はブーリ又は歯車 ７は軸 ８は軸受け
９はワイヤーホイル １０は溝つきカムプレート １１
はスライドプレート １２はカバーケス １３はベルト
１４はカムプレート溝 Ｍは駆動装置
Claims (4)
- 【請求項１】 周方向に等分に配列した、３個のワイヤ
ーホイルに、周及び、軸両方向の同時回転を与え、その
回転している３個のワイヤーホイル中心接点にボルトを
挿入接触させ、ボルトを左右に移動させて、ボルトを磨
くボルト磨き用工具。 - 【請求項２】 ボルトを３個のワイヤーホイルに、均等
に接触させるために、ワイヤーホイル取り付け軸に、中
心方向に斜めに溝を切った溝つきカムプレートの溝を装
着、カムプレートを左右に回転させることで、周方向に
等分に配列した、３個のワイヤーホイルの位置を、中心
方向の内側にも外側にも同時に、調整出来るようにし
た、請求項１のボルト磨き用工具。 - 【請求項３】 ボルトをチャッキングし、ボルトをワイ
ヤーホイル中心接点に挿入、チャックを左右に移動さす
ことで、ボルトを磨く、請求項１のボルト磨き用工具。 - 【請求項４】 ワイヤーホイルほかすべてにカバーケス
を取り付け、飛塵物の飛散を防止するようにした、請求
項１のボルト磨き用工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29887493A JPH07116922A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | ボルト磨き用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29887493A JPH07116922A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | ボルト磨き用工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07116922A true JPH07116922A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17865305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29887493A Pending JPH07116922A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | ボルト磨き用工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116922A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200452217Y1 (ko) * | 2008-07-24 | 2011-02-14 | 주식회사 한국가스기술공사 | 볼트 클리닝 장치 |
| CN108274331A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-07-13 | 苏州圣亚精密机械有限公司 | 一种自动打销钉加工设备 |
| CN112621539A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-04-09 | 萍乡市恩硕科技有限公司 | 一种用于计算机硬件生产的抛光设备 |
| CN114559350A (zh) * | 2022-03-08 | 2022-05-31 | 铜陵山海智能制造有限公司 | 阀杆螺纹除锈装置及其使用方法 |
| CN116000778A (zh) * | 2023-03-23 | 2023-04-25 | 蓬莱京鲁渔业有限公司 | 一种钢材除锈装置 |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP29887493A patent/JPH07116922A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200452217Y1 (ko) * | 2008-07-24 | 2011-02-14 | 주식회사 한국가스기술공사 | 볼트 클리닝 장치 |
| CN108274331A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-07-13 | 苏州圣亚精密机械有限公司 | 一种自动打销钉加工设备 |
| CN112621539A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-04-09 | 萍乡市恩硕科技有限公司 | 一种用于计算机硬件生产的抛光设备 |
| CN112621539B (zh) * | 2020-12-17 | 2022-05-10 | 萍乡市恩硕科技有限公司 | 一种用于计算机硬件生产的抛光设备 |
| CN114559350A (zh) * | 2022-03-08 | 2022-05-31 | 铜陵山海智能制造有限公司 | 阀杆螺纹除锈装置及其使用方法 |
| CN116000778A (zh) * | 2023-03-23 | 2023-04-25 | 蓬莱京鲁渔业有限公司 | 一种钢材除锈装置 |
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