JPH05257773A - ファイル管理方式 - Google Patents

ファイル管理方式

Info

Publication number
JPH05257773A
JPH05257773A JP4055914A JP5591492A JPH05257773A JP H05257773 A JPH05257773 A JP H05257773A JP 4055914 A JP4055914 A JP 4055914A JP 5591492 A JP5591492 A JP 5591492A JP H05257773 A JPH05257773 A JP H05257773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
record
file
keyword
management table
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4055914A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiro Tamura
英寛 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK filed Critical HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Priority to JP4055914A priority Critical patent/JPH05257773A/ja
Publication of JPH05257773A publication Critical patent/JPH05257773A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ファイルのレコード上の任意の位置と任意の長
さとのデータをキーワードとして、レコードを検索する
ことができる。 【構成】上位装置からのレコードの読み込み要求に対
し、指定ファイル17への最初の読み込み時には、レコ
ード管理テーブル作成手段13が、指定キーワードの位
置と指定キーワードの長さとでレコード管理テーブル1
6を作成する。そして、以降には、レコードの読み込み
に際して、レコード管理テーブル16を使用することに
より、要求された処理を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイル管理方式に関
し、特に、情報処理システムにおける周辺装置のファイ
ル管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来のファイル管理方式は、フ
ァイル領域の確保時にキーワードの位置と長さとを設定
し、以降に変更することはできない。そして、ファイル
へのレコードの書き込み時に、ファイル上にレコードと
は別に、キーワードとレコード位置とを登録しておくこ
とにより、レコードを管理している。
【0003】レコードの読み込み時には、上位装置より
キーワードを受け取り、ファイル内に登録してあるキー
ワードとレコード位置とを検索し、レコードを読み込
み、上位装置に対してレコードと処理結果とを返送す
る。
【0004】この場合に、キーワードの位置と長さと
は、ファイル領域の確保時に設定されているために、変
更が不可能である。また、1つのレコードには、1つの
キーワードしか設定できない。さらには、ファイル内に
キーワードとレコード位置とレコードとを登録するため
に、ファイルに書き込めるレコード数が少なくなってい
る。
【0005】図3は、従来のファイル管理方式の一例を
示すブロック図である。図3に示すように、31は要求
受信手段、32は結果返送手段、33はレコード検索手
段、34は入出力手段、35はファイルである。
【0006】そして、要求受信手段31が、ファイル3
5に対する上位装置からの処理要求を受信し、入出力手
段34は、レコードの書き込み時にファイル35上にレ
コードとキーワードとレコード位置とを登録し、レコー
ド検索手段33は、レコードの読み込み時に入出力手段
34を利用してファイル35上に登録してあるキーワー
ドとレコード位置とから目的のレコードを検索し、入出
力手段34がレコードを読み込み、結果通知手段32
が、レコードと処理結果とを上位装置に通知している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファイ
ル管理方式では、キーワードの位置と長さとがファイル
領域の確保時に設定されているために、変更が不可能で
あるという欠点がある。また、1つのレコードには、1
つのキーワードしか設定できないという欠点がある。さ
らには、ファイル内にキーワードとレコード位置とを登
録するためには、ファイルに書き込めるレコード数が少
なくなるという欠点もある。
【0008】本発明の目的は、レコード上の任意の位置
と長さとのデータをキーワードとして、目的のレコード
を検索して読み込むことを可能とし、さらに、ファイル
領域を有効に利用することを可能とするファイル管理方
式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル管理方
式は、ファイルに対するキーワードを含む処理要求を上
位装置より受け取る要求受信手段と、処理結果を前記上
位装置に通知する結果通知手段と、前記上位装置から受
けたキーワードからレコードを検索するレコード検索手
段と、前記ファイルに対するデータの読み書きを行う入
出力手段とを有し、前記上位装置からの前記ファイルに
対する処理要求を実行するファイル管理方式において、
レコードごとのキーワードおよびレコードへのポインタ
を要素として有するとともにキーワードによるレコード
の検索時に前記レコード検索手段により参照されるレコ
ード管理テーブルと、前記レコード管理テーブルを作成
するレコード管理テーブル作成手段とを備え、前記要求
受信手段は、前記上位装置からの処理要求を前記レコー
ド管理テーブル作成手段に通知し、前記レコード管理テ
ーブル作成手段が前記レコード管理テーブルを作成する
ことにより構成されている。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明のファイル管理方式の一
実施例を示すブロック図である。図1に示すように、1
1は要求受信手段、12は結果通知手段、13はレコー
ド管理テーブル作成手段、14はレコード検索手段、1
5は入出力手段、16はレコード管理テーブル、17は
ファイル、18はレコードのキーワード、19はレコー
ドヘのポインタである。
【0011】要求受信手段11が、上位装置よりファイ
ル17上のレコードの読み込み要求を受信すると、レコ
ード管理テーブル作成手段13に通知する。レコード管
理テーブル作成手段13は、指定されたファイル17に
対する最初の読み込み要求時のみ、入出力手段15を使
ってファイル17内のレコードを次々と読み込んで指定
されたキーワードの位置と長さとをもとに、レコードの
キーワード18とレコードへのポインタ19とを要素と
するレコード管理テーブル16を作成する。
【0012】指定されたファイル17に対する最初の読
み込み要求時以外には、直接レコード検索手段14がレ
コード管理テーブル16をもとに、入出力手段15を利
用してレコードを読み込む。レコードの読み込み終了後
に、結果通知手段12は、レコードが存在した旨とレコ
ードの内容とを上位装置へ返送する。また、指定された
条件を満たすレコードが存在しなかったならば、結果通
知手段12は、レコードが存在しなかった旨を上位装置
に通知する。
【0013】上記の説明で明らかなように、本実施例で
は、レコードの書き込み時に、キーワードとレコードへ
のポインタとをファイル内に登録しておく必要はない。
【0014】図2は、本実施例のファイル管理方式にお
けるレコード検索手順の一例を示すフローチャートであ
る。図2に示すように、上位装置からデータ読み込み要
求を受信(21)すると、その要求が指定ファイルに対
する最初の読み込み要求であるかどうかを判定(22)
する。最初の読み込み要求であった場合には、レコード
管理テーブルを作成(23)する。最初の読み込み要求
ではなかった場合、または、レコード管理テーブル作成
後の場合には、指定されたキーワードでレコード管理テ
ーブルを検索(24)する。そして、検索結果を判定
(25)し、レコードが存在した場合には、レコードを
読み込んだ(26)後に、レコードの内容と正常終了の
通知とを返送(27)する。また、レコードが存在しな
かった場合には、異常終了の通知を返送(28)する。
【0015】このように、本実施例によれば、ファイル
よりレコード上の任意の位置と長さとのデータをキーワ
ードとして、目的のレコードを検索して読み込むことが
でき、さらに、ファイル領域を有効に利用することが可
能である。
【0016】なお、以上の説明におけるファイルは、磁
気ディスク上に存在するものであっても、フロッピーデ
ィスク上に存在するものであっても、また光ディスク上
に存在するものであっても、本実施例と同様の効果が得
られ、本発明の目的を達成することができることは明ら
かである。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかなごとく、本発明の
ファイル管理方式は、ファイルよりレコード上の任意の
位置と長さとのデータをキーワードとして、目的のレコ
ードを検索して読み込むことができるとともに、ファイ
ル領域を有効に利用することができるという効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイル管理方式の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】本実施例のファイル管理方式におけるレコード
検索手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】従来のファイル管理方式の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
11,31 要求受信手段 12,32 結果通知手段 13 レコード管理テーブル作成手段 14,33 レコード検索手段 15,34 入出力手段 16 レコード管理テーブル 17,35 ファイル 18 キーワード 19 ポインタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルに対するキーワードを含む処理
    要求を上位装置より受け取る要求受信手段と、処理結果
    を前記上位装置に通知する結果通知手段と、前記上位装
    置から受けたキーワードからレコードを検索するレコー
    ド検索手段と、前記ファイルに対するデータの読み書き
    を行う入出力手段とを有し、前記上位装置からの前記フ
    ァイルに対する処理要求を実行するファイル管理方式に
    おいて、 レコードごとのキーワードおよびレコードへのポインタ
    を要素として有するとともにキーワードによるレコード
    の検索時に前記レコード検索手段により参照されるレコ
    ード管理テーブルと、前記レコード管理テーブルを作成
    するレコード管理テーブル作成手段とを備え、 前記要求受信手段は、前記上位装置からの処理要求を前
    記レコード管理テーブル作成手段に通知し、前記レコー
    ド管理テーブル作成手段が前記レコード管理テーブルを
    作成することを特徴とするファイル管理方式。
JP4055914A 1992-03-16 1992-03-16 ファイル管理方式 Withdrawn JPH05257773A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4055914A JPH05257773A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 ファイル管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4055914A JPH05257773A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 ファイル管理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05257773A true JPH05257773A (ja) 1993-10-08

Family

ID=13012381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4055914A Withdrawn JPH05257773A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 ファイル管理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05257773A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7072983B1 (en) Scheme for systemically registering meta-data with respect to various types of data
RU2378685C2 (ru) Устройство управления файлами, способ управления этим устройством, компьютерная программа и носитель данных
JP2002055995A (ja) 情報処理方法及び装置
JP2004529442A (ja) コンピュータシステムにおける特定用途向けロールバック
JPH05257773A (ja) ファイル管理方式
JPH0895835A (ja) ファイルスペースの予約方法
JP2008186053A (ja) ファイル管理装置、ファイル管理方法およびファイル管理プログラム
JP3016255B2 (ja) データベース管理システム
JP4008600B2 (ja) 索引掲示装置、索引掲示方法及びプログラム記録媒体
JPH05127964A (ja) 頁バージヨン管理方法
JP2747009B2 (ja) 索引順編成ファイルのレコード追加方式
JPH03276254A (ja) 文書管理システム
JP3057883B2 (ja) ファイル参照方式
JPH03246645A (ja) データ管理方式
JPH04336341A (ja) ファイルアクセス制御方式
JP2001142772A (ja) メモリの名称による管理方法及び複写方法並びにメモリの名称による管理プログラムを記録した媒体及び複写プログラムを記録した媒体
JP2001175511A (ja) 文書管理システム、文書管理方法および記憶媒体
JPH0327470A (ja) 電子ファイルのデータ格納方式
JPH05334362A (ja) メッセージを管理する処理装置
JPS63291145A (ja) ファイル管理方法
JPH0664599B2 (ja) 文書ファイル検索装置
JPH0682332B2 (ja) 論理フアイルアクセス方式
JPH04250563A (ja) 文書作成・管理システム
JPH03111975A (ja) 画像検索装置の光ディスクアクセス装置
JPH02230347A (ja) 索引情報の1元化によるデータの読込み方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518