JP3057883B2 - ファイル参照方式 - Google Patents
ファイル参照方式Info
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- JP3057883B2 JP3057883B2 JP4053101A JP5310192A JP3057883B2 JP 3057883 B2 JP3057883 B2 JP 3057883B2 JP 4053101 A JP4053101 A JP 4053101A JP 5310192 A JP5310192 A JP 5310192A JP 3057883 B2 JP3057883 B2 JP 3057883B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイル参照方式に関
し、特に常にあるプログラムが使用中でオープン状態に
あるファイルを他のプログラムから参照するファイル参
照方式に関する。
し、特に常にあるプログラムが使用中でオープン状態に
あるファイルを他のプログラムから参照するファイル参
照方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオペレーションシステム(以下、
OSと称す)によるファイルアクセス制御のファイル参
照方式は、プログラムがファイルのオープン時にそのフ
ァイルへのアクセスがリードだけであるか、リードとラ
イトであるか、ライトのみであるか等の宣言によって他
のプログラムからのアクセスに対してファイル使用の排
他制御を行っている。
OSと称す)によるファイルアクセス制御のファイル参
照方式は、プログラムがファイルのオープン時にそのフ
ァイルへのアクセスがリードだけであるか、リードとラ
イトであるか、ライトのみであるか等の宣言によって他
のプログラムからのアクセスに対してファイル使用の排
他制御を行っている。
【0003】あるプログラムがライトを含む使用を宣言
している場合、一般に他のプログラムからそのファイル
へのアクセスは、排他制御が働いてファイルは使用中で
あることを理由にアクセスが許可されない。
している場合、一般に他のプログラムからそのファイル
へのアクセスは、排他制御が働いてファイルは使用中で
あることを理由にアクセスが許可されない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のOSに
よるファイルアクセス制御のファイル参照方式では、シ
ステムのジョブの起動や終了を記録するようなログファ
イルは、その性質上、常にファイルはオープン状態にあ
り、アクセスモードは、読出しと書込みが指定され、ロ
グデータの書込みおよび読出しが行われている。
よるファイルアクセス制御のファイル参照方式では、シ
ステムのジョブの起動や終了を記録するようなログファ
イルは、その性質上、常にファイルはオープン状態にあ
り、アクセスモードは、読出しと書込みが指定され、ロ
グデータの書込みおよび読出しが行われている。
【0005】このため、このログファイルの中身を参照
しようとすると、一旦ログデータの採取を停止し、ログ
ファイルをクローズしてから、ファイルの中身を参照し
なけれならない。
しようとすると、一旦ログデータの採取を停止し、ログ
ファイルをクローズしてから、ファイルの中身を参照し
なけれならない。
【0006】また、その後、ログの採取を再開するため
の作業も必要となり、ファイル参照に時間がかかるとい
う欠点がある。
の作業も必要となり、ファイル参照に時間がかかるとい
う欠点がある。
【0007】本発明の目的は、すでにあるプログラムが
使用中でオープン状態にあるファイルを他のプログラム
から参照する手段を有し、OSによる排他制御とは別に
オープン状態にあるファイルへアクセスすることによ
り、上記の欠点を解消し、ログデータの採取等のプログ
ラムのように、あるファイルを常にオープン状態にする
ようなプログラムが起動されている場合のOSのファイ
ル制御を簡単化し、プログラムを一旦中断させたり、他
のプログラムの起動を待たせたりすることをしないよう
に、プログラムの操作性を改善することができるファイ
ル参照方式を提供することにある。
使用中でオープン状態にあるファイルを他のプログラム
から参照する手段を有し、OSによる排他制御とは別に
オープン状態にあるファイルへアクセスすることによ
り、上記の欠点を解消し、ログデータの採取等のプログ
ラムのように、あるファイルを常にオープン状態にする
ようなプログラムが起動されている場合のOSのファイ
ル制御を簡単化し、プログラムを一旦中断させたり、他
のプログラムの起動を待たせたりすることをしないよう
に、プログラムの操作性を改善することができるファイ
ル参照方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル参照方
式は、あるファイルが他のプログラムにより既に使用さ
れているとき、別のプログラムからの前記ファイルへの
アクセスを禁止する排他制御をオペーレーションシステ
ム(OS)により行っているファイル参照方式におい
て、磁気記憶装置に格納されている前記ファイルがすで
に他のプログラムで使用されていることを検出するファ
イル使用検出手段と、前記ファイル使用検出手段で検出
された使用したいファイルのオープンをオペレーション
システム(OS)に依頼せずに直接アクセスすることを
オペレーションシステム(OS)に伝える直接ファイル
アクセス通知手段と、前記磁気記憶装置の管理情報であ
る磁気記憶装置管理情報を読み出す磁気記憶装置管理情
報格納部読出し手段と、前記磁気記憶装置管理情報格納
部読出し手段により読み出された管理情報のなかから前
記磁気記憶装置に格納されている全ファイルを管理する
ファイル管理ファイル格納位置獲得手段と、前記ファイ
ル管理ファイル格納位置獲得手段により管理されている
管理情報にしたがってファイル管理ファイルを読み出す
ファイル管理ファイル読出し手段と、前記ファイル管理
ファイル読出し手段により読み出されたファイル管理フ
ァイルの中からアクセスしたいファイルの情報を検索す
るファイル格納位置情報検索手段と、前記ファイル格納
位置情報検索手段により検索されたファイルの位置情報
を獲得するファイル格納位置獲得手段と、前記ファイル
格納位置獲得手段により獲得された情報にしたがって実
際にアクセスしたいファイルを読み出すファイル読出し
手段と、前記ファイル読出し手段により読み出されたフ
ァイルの直接ファイルアクセスの終了をオペレーション
システム(OS)に通知する直接ファイルアクセス終了
通知手段とを有している。
式は、あるファイルが他のプログラムにより既に使用さ
れているとき、別のプログラムからの前記ファイルへの
アクセスを禁止する排他制御をオペーレーションシステ
ム(OS)により行っているファイル参照方式におい
て、磁気記憶装置に格納されている前記ファイルがすで
に他のプログラムで使用されていることを検出するファ
イル使用検出手段と、前記ファイル使用検出手段で検出
された使用したいファイルのオープンをオペレーション
システム(OS)に依頼せずに直接アクセスすることを
オペレーションシステム(OS)に伝える直接ファイル
アクセス通知手段と、前記磁気記憶装置の管理情報であ
る磁気記憶装置管理情報を読み出す磁気記憶装置管理情
報格納部読出し手段と、前記磁気記憶装置管理情報格納
部読出し手段により読み出された管理情報のなかから前
記磁気記憶装置に格納されている全ファイルを管理する
ファイル管理ファイル格納位置獲得手段と、前記ファイ
ル管理ファイル格納位置獲得手段により管理されている
管理情報にしたがってファイル管理ファイルを読み出す
ファイル管理ファイル読出し手段と、前記ファイル管理
ファイル読出し手段により読み出されたファイル管理フ
ァイルの中からアクセスしたいファイルの情報を検索す
るファイル格納位置情報検索手段と、前記ファイル格納
位置情報検索手段により検索されたファイルの位置情報
を獲得するファイル格納位置獲得手段と、前記ファイル
格納位置獲得手段により獲得された情報にしたがって実
際にアクセスしたいファイルを読み出すファイル読出し
手段と、前記ファイル読出し手段により読み出されたフ
ァイルの直接ファイルアクセスの終了をオペレーション
システム(OS)に通知する直接ファイルアクセス終了
通知手段とを有している。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例のファイル参照方
式の動作を説明するための各構成要素の流れ図、図2は
本実施例のファイル参照方式を説明するためのブロック
図である。
式の動作を説明するための各構成要素の流れ図、図2は
本実施例のファイル参照方式を説明するためのブロック
図である。
【0011】まず、図2を参照して本実施例のプログラ
ム参照方式を使用する環境を説明する。
ム参照方式を使用する環境を説明する。
【0012】図2において、プログラムa20、プログ
ラムb21、プログラムc22はそれぞれ独立したプロ
グラムである。
ラムb21、プログラムc22はそれぞれ独立したプロ
グラムである。
【0013】プログラムa20、プログラムb21およ
びプログラムc22は、それぞれ独立にファイル43を
参照する。
びプログラムc22は、それぞれ独立にファイル43を
参照する。
【0014】OS30は、プログラムb21やプログラ
ムc22から磁気記憶装置40にあるファイル43への
アクセス要求を受け付け、アクセスの許可・不許可を与
える。
ムc22から磁気記憶装置40にあるファイル43への
アクセス要求を受け付け、アクセスの許可・不許可を与
える。
【0015】一般に、磁気ディスク等の磁気記憶装置に
は、その記憶装置に関する情報を記録した部分があり、
その記憶装置を認識する装置名やその記録装置に格納さ
れているファイルの登録がどこにあるかを示す位置情報
が格納されている。
は、その記憶装置に関する情報を記録した部分があり、
その記憶装置を認識する装置名やその記録装置に格納さ
れているファイルの登録がどこにあるかを示す位置情報
が格納されている。
【0016】磁気記憶装置管理情報格納部41は、ファ
イル管理情報ファイル42が格納されている位置情報を
持っている。
イル管理情報ファイル42が格納されている位置情報を
持っている。
【0017】ファイル管理情報ファイル42は、磁気記
憶装置40に格納されている全てのファイルの格納位置
情報を持っている。
憶装置40に格納されている全てのファイルの格納位置
情報を持っている。
【0018】ファイル43は、磁気記憶装置40の中に
格納されているファイルであり、従って、その格納位置
情報が、ファイル管理情報ファイル42に持たれてい
る。
格納されているファイルであり、従って、その格納位置
情報が、ファイル管理情報ファイル42に持たれてい
る。
【0019】いま、プログラムb21が最初に起動さ
れ、プログラムb21が実行中であるとする。
れ、プログラムb21が実行中であるとする。
【0020】プログラムb21は、OS30に、記憶装
置40に格納されているファイル43のデータの読出し
/書込みを含むファイルのオープンをファイルオープン
要求50により依頼し、その使用が許可されている。従
って、ファイル43は、オープン状態にあり、データの
読出し/書込みが行われている。
置40に格納されているファイル43のデータの読出し
/書込みを含むファイルのオープンをファイルオープン
要求50により依頼し、その使用が許可されている。従
って、ファイル43は、オープン状態にあり、データの
読出し/書込みが行われている。
【0021】このとき、別のプログラムc22が、同フ
ァイル43の内容をリードする目的で、OS30にデー
タの読出しを含むファイルのオープンをファイルオープ
ン要求50により依頼する。
ァイル43の内容をリードする目的で、OS30にデー
タの読出しを含むファイルのオープンをファイルオープ
ン要求50により依頼する。
【0022】しかし、すでにプログラムb21が、ファ
イル43をオープンし、データの書込み動作を行ってい
るため、ファイル43のデータの内容が随時書き変わっ
てしまい、プログラムc22が使用してもファイル43
のデータの整合性がとれず、プログラムc22の処理が
正常に終了しない可能性がある。このため、OS30
は、ファイル43はすでに使用中であるとしてプログラ
ムc22のオープン要求を許可しないため、プログラム
c22を実行させるには、一旦、プログラムb21を終
了させ、ファイル43をクローズすることが必要とな
る。
イル43をオープンし、データの書込み動作を行ってい
るため、ファイル43のデータの内容が随時書き変わっ
てしまい、プログラムc22が使用してもファイル43
のデータの整合性がとれず、プログラムc22の処理が
正常に終了しない可能性がある。このため、OS30
は、ファイル43はすでに使用中であるとしてプログラ
ムc22のオープン要求を許可しないため、プログラム
c22を実行させるには、一旦、プログラムb21を終
了させ、ファイル43をクローズすることが必要とな
る。
【0023】一方、プログラムa20は、同様に、プロ
グラムb21が実行中であるときに、起動されたとす
る。このとき、プログラムa20が、OS30にファイ
ル43のオープンをファイルオープン要求50により依
頼しても、同上の理由で、OS30は、ファイル43の
オープン要求を許可しない。このため、プログラムa2
0は図1に示すような処理で、ファイル43の参照を行
う。
グラムb21が実行中であるときに、起動されたとす
る。このとき、プログラムa20が、OS30にファイ
ル43のオープンをファイルオープン要求50により依
頼しても、同上の理由で、OS30は、ファイル43の
オープン要求を許可しない。このため、プログラムa2
0は図1に示すような処理で、ファイル43の参照を行
う。
【0024】本実施例のプログラム参照方式の動作の手
順を図面を参照して説明する。
順を図面を参照して説明する。
【0025】図1、図2において、プログラムa20
は、ファイル43を読み出すため、OS30にファイル
43のファイルオープン要求50を出し、ファイルのオ
ープンを依頼する。しかし、OS30は、ファイル43
はすでにプログラム21が使用中のため、オープンを許
可せず、プログラムa20は、ファイル43が使用中で
あることを検出する(目的ファイル使用検出手段1
0)。
は、ファイル43を読み出すため、OS30にファイル
43のファイルオープン要求50を出し、ファイルのオ
ープンを依頼する。しかし、OS30は、ファイル43
はすでにプログラム21が使用中のため、オープンを許
可せず、プログラムa20は、ファイル43が使用中で
あることを検出する(目的ファイル使用検出手段1
0)。
【0026】ファイル43を、OS30を介してアクセ
スすることができないことを検出したプログラムa20
は、OS30に対してプログラムa20からOS30を
介さずに直接ファイル43にアクセスする直接ファイル
アクセス通知51を行う(直接ファイルアクセス開始通
知手段11)。
スすることができないことを検出したプログラムa20
は、OS30に対してプログラムa20からOS30を
介さずに直接ファイル43にアクセスする直接ファイル
アクセス通知51を行う(直接ファイルアクセス開始通
知手段11)。
【0027】記憶装置管理情報格納部41は、その記憶
装置全体の情報を管理するもので、一般にその存在位置
は、物理的に固定の位置にある。従って、プログラムa
20は、まずこの記憶装置管理情報格納部41を物理的
な位置から読み出す(磁気記憶装置管理情報格納部読出
し手段12)。
装置全体の情報を管理するもので、一般にその存在位置
は、物理的に固定の位置にある。従って、プログラムa
20は、まずこの記憶装置管理情報格納部41を物理的
な位置から読み出す(磁気記憶装置管理情報格納部読出
し手段12)。
【0028】読み出した記憶装置管理情報の中から、フ
ァイル管理情報ファイル42が格納されている、開始位
置情報41aと終了位置情報41bを入手する(ファイ
ル管理ファイル格納位置獲得手段13)。
ァイル管理情報ファイル42が格納されている、開始位
置情報41aと終了位置情報41bを入手する(ファイ
ル管理ファイル格納位置獲得手段13)。
【0029】処理42で入手した開始位置情報41aで
示される記憶装置40の物理的開始位置から、同じく処
理42で入手した終了位置情報41bで示される記憶装
置40の物理的終了位置までのデータを読み出す(ファ
イル管理ファイル読出し手段14)。
示される記憶装置40の物理的開始位置から、同じく処
理42で入手した終了位置情報41bで示される記憶装
置40の物理的終了位置までのデータを読み出す(ファ
イル管理ファイル読出し手段14)。
【0030】このようにして読み出されたファイル管理
情報ファイル42の情報には、磁気記憶装置40に記憶
されている全てのファイルついての情報が格納されてい
る。この情報群の中から、プログラムa20が参照した
いファイル43の格納位置情報を検索し(ファイル格納
位置検索手段15)、ファイル43の開始位置情報42
aと終了位置情報42bを入手する(ファイル格納位置
獲得手段16)。
情報ファイル42の情報には、磁気記憶装置40に記憶
されている全てのファイルついての情報が格納されてい
る。この情報群の中から、プログラムa20が参照した
いファイル43の格納位置情報を検索し(ファイル格納
位置検索手段15)、ファイル43の開始位置情報42
aと終了位置情報42bを入手する(ファイル格納位置
獲得手段16)。
【0031】プログラムa20は、参照したいファイル
43の磁気記憶装置40内での物理的格納位置を入手し
たことで、OS30にファイル43のオープンを依頼す
ることなくファイルに直接アクセスし、このファイルを
読み出すことができる(ファイル読出し手段17)。
43の磁気記憶装置40内での物理的格納位置を入手し
たことで、OS30にファイル43のオープンを依頼す
ることなくファイルに直接アクセスし、このファイルを
読み出すことができる(ファイル読出し手段17)。
【0032】このようにして、プログラムa20はファ
イル43がすでに他のプログラムb21でオープン状態
にされていても、ファイル43にアクセスすることがで
きる。この時、プログラムa20は、他のプログラムb
21がファイル43にリードライトを行っており、使用
中であることを考慮に入れてファイル43を読み出すこ
とが必要である。
イル43がすでに他のプログラムb21でオープン状態
にされていても、ファイル43にアクセスすることがで
きる。この時、プログラムa20は、他のプログラムb
21がファイル43にリードライトを行っており、使用
中であることを考慮に入れてファイル43を読み出すこ
とが必要である。
【0033】プログラムa20は、ファイル43へのア
クセスを終了する時に、OS30に対し直接ファイルア
クセスを終了する直接ファイルアクセス通知51を行
い、プログラムを終了する(直接ファイルアクセス終了
通知手段18)。
クセスを終了する時に、OS30に対し直接ファイルア
クセスを終了する直接ファイルアクセス通知51を行
い、プログラムを終了する(直接ファイルアクセス終了
通知手段18)。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイル
参照方式は、OSによる排他制御とは別にオープン状態
にあるファイルへのアクセス手段を提供することによ
り、ログデータの採取等のプログラムのように、あるフ
ァイルを常にオープン状態にするようなプログラムが起
動されている場合のOSのファイル制御を簡単化し、プ
ログラムを一旦中断させたり、他のプログラムの起動を
待たせたりすることをしないように、プログラムの操作
性を改善することができるという効果がある。
参照方式は、OSによる排他制御とは別にオープン状態
にあるファイルへのアクセス手段を提供することによ
り、ログデータの採取等のプログラムのように、あるフ
ァイルを常にオープン状態にするようなプログラムが起
動されている場合のOSのファイル制御を簡単化し、プ
ログラムを一旦中断させたり、他のプログラムの起動を
待たせたりすることをしないように、プログラムの操作
性を改善することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例のファイル参照方式の動作を
説明するための各構成要素の流れ図である。
説明するための各構成要素の流れ図である。
【図2】本実施例のファイル参照方式を説明するための
ブロック図である。
ブロック図である。
10 目的ファイル使用検出手段 11 直接ファイルアクセス開始通知手段 12 磁気記憶装置管理情報格納部読出し手段 13 ファイル管理ファイル格納位置獲得手段 14 ファイル管理ファイル読出し手段 15 ファイル格納位置情報検索手段 16 ファイル格納位置獲得手段 17 ファイル読出し手段 18 直接ファイルアクセス終了通知手段 20 プログラムa 21 プログラムb 22 プログラムc 30 OS 40 磁気記憶装置 41 磁気記憶装置管理情報格納部 41a 開始位置情報 41b 終了位置情報 42 ファイル管理情報ファイル 42a 開始位置情報 42b 終了位置情報 43 ファイル 50 ファイルオープン要求 51 直接ファイルアクセス通知
Claims (1)
- 【請求項1】 あるファイルが他のプログラムにより既
に使用されているとき、別のプログラムからの前記ファ
イルへのアクセスを禁止する排他制御をオペーレーショ
ンシステム(OS)により行っているファイル参照方式
において、磁気記憶装置に格納されている前記ファイル
がすでに他のプログラムで使用されていることを検出す
るファイル使用検出手段と、前記ファイル使用検出手段
で検出された使用したいファイルのオープンをオペレー
ションシステム(OS)に依頼せずに直接アクセスする
ことをオペレーションシステム(OS)に伝える直接フ
ァイルアクセス通知手段と、前記磁気記憶装置の管理情
報である磁気記憶装置管理情報を読み出す磁気記憶装置
管理情報格納部読出し手段と、前記磁気記憶装置管理情
報格納部読出し手段により読み出された管理情報のなか
から前記磁気記憶装置に格納されている全ファイルを管
理するファイル管理ファイル格納位置獲得手段と、前記
ファイル管理ファイル格納位置獲得手段により管理され
ている管理情報にしたがってファイル管理ファイルを読
み出すファイル管理ファイル読出し手段と、前記ファイ
ル管理ファイル読出し手段により読み出されたファイル
管理ファイルの中からアクセスしたいファイルの情報を
検索するファイル格納位置情報検索手段と、前記ファイ
ル格納位置情報検索手段により検索されたファイルの位
置情報を獲得するファイル格納位置獲得手段と、前記フ
ァイル格納位置獲得手段により獲得された情報にしたが
って実際にアクセスしたいファイルを読み出すファイル
読出し手段と、前記ファイル読出し手段により読み出さ
れたファイルの直接ファイルアクセスの終了をオペレー
ションシステム(OS)に通知する直接ファイルアクセ
ス終了通知手段とを有することを特徴とするファイル参
照方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4053101A JP3057883B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | ファイル参照方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4053101A JP3057883B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | ファイル参照方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05257782A JPH05257782A (ja) | 1993-10-08 |
JP3057883B2 true JP3057883B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=12933400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4053101A Expired - Fee Related JP3057883B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | ファイル参照方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057883B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1840890B (zh) * | 2005-03-30 | 2011-11-30 | 通用汽车环球科技运作公司 | 火花正时控制系统与方法 |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP4053101A patent/JP3057883B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1840890B (zh) * | 2005-03-30 | 2011-11-30 | 通用汽车环球科技运作公司 | 火花正时控制系统与方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05257782A (ja) | 1993-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000321 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |