JP2526728B2 - ディスクキャッシュ自動利用方式 - Google Patents
ディスクキャッシュ自動利用方式Info
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- JP2526728B2 JP2526728B2 JP2233946A JP23394690A JP2526728B2 JP 2526728 B2 JP2526728 B2 JP 2526728B2 JP 2233946 A JP2233946 A JP 2233946A JP 23394690 A JP23394690 A JP 23394690A JP 2526728 B2 JP2526728 B2 JP 2526728B2
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- Japan
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- file
- disk cache
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- output
- disk
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Description
にディスクキャッシュサブシステムを有する電子計算機
システムにおけるディスクキャッシュ自動利用方式に関
する。
力にディスクキャッシュを利用するか否かは操作員が判
断していた。操作員が利用すると判断した場合、ファイ
ル入出力プログラムの実行前に、ディスクキャッシュ利
用方法設定プログラムにより、磁気ディスク制御装置が
当ファイルの入出力にディスクキャッシュを利用するよ
うに設定していた。また、ファイル入出力プログラムの
実行後には、もう一度ディスクキャッシュ利用方法設定
プログラムを実行し、上記の設定を解除していた。
スクキャッシュを利用するか否かを操作員が判断し、利
用方法の設定はディスクキャッシュ利用方法設定プログ
ラムによって行っていたため、以下に示す問題点があっ
た。
断するため、利用対象ファイルに関する統計情報を出力
し、検討する必要があった。
キャッシュ利用方法設定プログラムを実行する必要があ
るため、操作員の操作が繁雑になっていた。
と、前記ファイル中のデータをアクセスするファイル使
用プログラムを有する中央処理装置とから構成されるフ
ァイル処理システムであって、 前記ディスクキャッシュサブシステム内には、ファイ
ルとファイルラベルとを記憶する磁気ディスクと、磁気
ディスクの一部のデータを記憶するディスクキャッシュ
と、前記ディスクキャッシュの利用を設定されているフ
ァイルへの中央処理装置からのアクセス要求に応じて、
要求されたデータが前記ディスクキャッシュに保持され
ている場合にはそのデータを返却し、要求されたデータ
が前記ディスクキャッシュに保持されていない場合は磁
気ディスクからデータを読み込み前記ディスクキャッシ
ュに格納すると同時に中央処理装置に返却する磁気ディ
スク制御装置とを有し、 前記中央処理装置内には、前記ファイル使用プログラ
ムと、前記ファイル使用プログラムにより起動され、指
定されたファイル中の要求されたデータを入出力する入
出力手段とを有する電子計算機システムにおいて、 前記ディスクキャッシュサブシステム内の磁気ファイ
ルラベル内に前記ファイルに対する入出力状況を記憶す
る入出力状況記憶フィールドを有し、 前記中央処理装置内には、前記ファイル使用プログラ
ムにより前記ファイルの入出力に先立って起動され、前
記入出力状況記憶フィールドを読み込み、前記入出力状
況記憶フィールドをもとに前記ファイルに前記ディスク
キャッシュを利用すると有効か否かを判別し、有効と判
断した場合は、前記磁気ディスク制御装置が前記ファイ
ルの入出力に前記ディスクキャッシュの利用を設定し、
有効でない場合は何もしないディスクキャッシュ対象設
定手段と、 前記ファイル使用プログラムによりファイルの入出力
終了後に起動され、前記ファイルの入出力に前記ディス
クキャッシュを利用するように設定されている場合その
設定を解除し、かつファイルのアクセス状況に応じて前
記入出力状況記憶フィールドを更新するディスクキャッ
シュ対象データ解除手段とを備えて構成される。
第2図は本実施例に使用する入出力状況記憶フィールド
の構成を示す説明である。
置1と、ファイル使用プログラム2と、ディスクキャッ
シュ対象データ設定手段3と、入出力手段4と、ディス
クキャッシュ対象データ解析手段5と、ディスクキャッ
シュサブシステム6と、ディスクキャッシュ7と、磁気
ディスク制御装置8と、磁気ディスク9と、ファイルラ
ベル10と、入出力状況記憶フィールド11と、ファイル12
とから構成されている。
は、単位容量あたりの入力回数21、単位容量あたりの出
力回数22から構成されている。
る。
シュ7を利用するように設定されている場合、磁気ディ
スク制御装置8はファイル12からの入力時は以下に述べ
る(1)・(2)、ファイル12への出力時は以下に述べ
る(3)・(4)、の規則に従い動作する。
る場合、磁気ディスク制御装置8はそのデータをディス
クキャッシュ7から入力する。
い場合、磁気ディスク制御装置8はそのデータを磁気デ
ィスク9から入力すると同時に、そのデータを含むトラ
ック全体をディスクキャッシュ7上に転送する。
7上にある場合、ディスクキャッシュ7と磁気ディスク
9の両方に出力する。
7上にない場合、磁気ディスク9に出力後そのデータを
含むトラック全体をディスクキャッシュ7上に転送す
る。
ッシュ7上にある場合、磁気ディスク9から入力を行わ
ないので高速に処理できる。
データ設定手段3を起動すると、ディスクキャッシュ対
象データ設定手段3は磁気ディスク制御装置8を起動し
てファイルラベル10を読み込む。次にディスクキャッシ
ュ対象データ設定手段3はファイルラベル10中の入出力
状況記憶フィールド11を参照する。入出力状況記憶フィ
ールド11中の単位容量あたりの入力回数21が一定値以上
でありかつ単位容量あたりの出力回数22が一定値以下で
あると、ディスクキャッシュ対象データ設定手段3はデ
ィスクキャッシュ7を利用すると判断し、磁気ディスク
制御装置8がファイル12の入出力にディスクキャッシュ
7を利用するように設定する。
あるか、または単位容量あたりの出力回数22が一定値以
上である場合は、ディスクキャッシュ対象データ設定手
段3はディスクキャッシュ7を利用しないと判断し、デ
ィスクキャッシュ7の設定をしない。
起動すると、入出力手段4は磁気ディスク制御装置8に
対してファイル12への入出力要求を行う。ディスクキャ
ッシュ7の設定が行われていると、この入出力要求は上
述した磁気ディスク制御装置8の動作規則(1)〜
(4)に従って処理される。ディスクキャッシュ7によ
る効果がでる割合が高い場合にディスクキャッシュ7の
設定をしているので、この入出力要求が高速に行われる
確率は高い。一方ディスクキャッシュ7の設定が行われ
ていないと、磁気ディスク制御装置8は常にディスクキ
ャッシュ7を利用せずに磁気ディスク9から入出力す
る。さらにその後、ファイル使用プログラム2がディス
クキャッシュ対象データ解除手段5を起動すると、ディ
スクキャッシュ対象データ解除手段5はディスクキャッ
シュ7の設定が行われている場合この設定を解除する。
ディスクキャッシュ7の設定が行われていない場合は何
もしない。次にディスクキャッシュ対象データ解除手段
5は、ディスクキャッシュ7の設定の有無に関わらず、
磁気ディスク制御装置8を起動して入出力状況記憶フィ
ールド11の更新を行う。
を利用するか否かをの判断と利用方法の設定をディスク
キャッシュ対象データ設定手段が自動的に行うため、以
下(A)・(B)に示す効果がある。
判断するために、利用対象ファイルに関する統計情報を
出力し、検討するという必要がなくなる。即ち、操作員
が何もしなくても、ファイル処理システムが自動的に性
能上最適となるようにディスクキャッシュの対象データ
を設定するので、ディスクキャッシュの有効利用が可能
となる。
クキャッシュ利用方法設定プログラムを実行する必要が
なくなる。
2図は本実施例に使用する入出力状況記憶フィールドの
構成を示す説明図。 1…中央処理装置、2…ファイル使用プログラム、3…
ディスクキャッシュ対象データ設定手段、4…入出力手
段、5…ディスクキャッシュ対象データ解除手段、6…
ディスクキャッシュサブシステム、7…ディスクキャッ
シュ、8…磁気ディスク制御装置、9…磁気ディスク、
10…ファイルラベル、11…入出力状況記憶フィールド、
12…ファイル。
Claims (1)
- 【請求項1】ファイルを格納するディスクキャッシュサ
ブシステムと、前記ファイル中のデータをアクセスする
ファイル使用プログラムを有する中央処理装置とから構
成されるファイル処理システムであって、 前記ディスクキャッシュサブシステム内には、ファイル
とファイルラベルとを記憶する磁気ディスクと、磁気デ
ィスクの一部のデータを記憶するディスクキャッシュ
と、前記ディスクキャッシュの利用を設定されているフ
ァイルへの中央処理装置からのアクセス要求に応じて、
要求されたデータが前記ディスクキャッシュに保持され
ている場合にはそのデータを返却し、要求されたデータ
が前記ディスクキャッシュに保持されていない場合は磁
気ディスクからデータを読み込み前記ディスクキャッシ
ュに格納すると同時に中央処理装置に返却する磁気ディ
スク制御装置とを有し、 前記中央処理装置内には、前記ファイル使用プログラム
と、前記ファイル使用プログラムにより起動され、指定
されたファイル中の要求されたデータを入出力する入出
力手段とを有する電子計算機システムにおいて、 前記ディスクキャッシュサブシステム内の磁気ファイル
ラベル内に前記ファイルに対する入出力状況を記憶する
入出力状況記憶フィールドを有し、 前記中央処理装置内には、前記ファイル使用プログラム
により前記ファイルの入出力に先立って起動され、前記
入出力状況記憶フィールドを読み込み、前記入出力状況
記憶フィールドをもとに前記ファイルに前記ディスクキ
ャッシュを利用すると有効か否かを判別し、有効と判断
した場合は、前記磁気ディスク制御装置が前記ファイル
の入出力に前記ディスクキャッシュの利用を設定し、有
効でない場合は何もしないディスクキャッシュ対象デー
タ設定手段と、 前記ファイル使用プログラムによりファイルの入出力終
了後に起動され、前記ファイルの入出力に前記ディスク
キャッシュを利用するように設定されている場合その設
定を解除し、かつファイルのアクセス状況に応じて前記
入出力状況記憶フィールドを更新するディスクキャッシ
ュ対象データ解除手段とを備えて成ることを特徴とする
ディスクキャッシュ自動利用方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2233946A JP2526728B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | ディスクキャッシュ自動利用方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2233946A JP2526728B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | ディスクキャッシュ自動利用方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04113414A JPH04113414A (ja) | 1992-04-14 |
JP2526728B2 true JP2526728B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=16963100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2233946A Expired - Lifetime JP2526728B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | ディスクキャッシュ自動利用方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526728B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3194201B2 (ja) * | 1992-02-24 | 2001-07-30 | 株式会社日立製作所 | キャッシュモード選択方法 |
JP6299169B2 (ja) | 2013-11-14 | 2018-03-28 | 富士通株式会社 | ストレージ装置、ストレージ装置の制御方法、及びストレージ装置の制御プログラム |
-
1990
- 1990-09-04 JP JP2233946A patent/JP2526728B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04113414A (ja) | 1992-04-14 |
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