JPH05257351A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH05257351A
JPH05257351A JP4178445A JP17844592A JPH05257351A JP H05257351 A JPH05257351 A JP H05257351A JP 4178445 A JP4178445 A JP 4178445A JP 17844592 A JP17844592 A JP 17844592A JP H05257351 A JPH05257351 A JP H05257351A
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JP
Japan
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mode
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originals
copying
sided
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Pending
Application number
JP4178445A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomokazu Kato
知和 加藤
Yoshiaki Takano
良昭 高野
Kazuhiro Araki
一博 荒木
Takashi Noda
隆 野田
Kentaro Nagatani
健太郎 永谷
Shuji Maruta
修二 丸田
Hiroyuki Kishimoto
博幸 岸本
Keiichi Nomura
慶一 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6538Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿が両面や複数であっても、コピーモード
との関係によって転写シートが1枚でよいような場合の
ソートモード処理を禁止することにより、ソートモード
処理によって返って不便になるようなことを回避する。 【構成】 原稿を1枚ずつ給送して複写に供するシート
自動給送手段2、11と、複写後排出される転写シート
をソート状態とノンソート状態とに選択的に排紙する排
紙手段3、25とを備え、原稿が片面か両面かの違い等
に対応する原稿モード処理と、原稿の画像を1枚の転写
シートにどのように複写するかの違いに対応するコピー
モード処理とが可能な複写装置1、6、31、34、3
6、37において、原稿モードとコピーモードから、全
原稿を1枚の転写シートに複写可能かどうかを判断し、
可能であればソートモードを禁止するように制御する制
御手段6、31、S1、S2を設けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写装置に関し、詳しく
は原稿を一枚ずつ給送して複写に供するいわゆるシート
自動給送手段と、複写後排出される転写シートをソート
状態とノンソート状態とに選択的に排紙する排紙手段と
を備えた複写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写を複数部行うのに、原稿が複数枚あ
ると、複写後の転写シートは頁揃えの状態で排出するこ
とが望まれる。
【0003】そこで複写後の転写シートを複数のビンご
とに適宜排出して仕分けすることができるソータを備
え、複数部の複写が行われる場合の複写後の転写シート
を各部ごとに異なったビンにて頁が揃うように仕分けし
たソート状態にて排出させるいわゆるソートモードが広
く採用されている。
【0004】一方、複写が複数部行われても、原稿が1
枚であると頁揃えは不要である。これをソートモードに
て処理したのでは、複写された複数部の転写シートがそ
れぞれ異なったビンに排出されてしまう。このため、そ
れらを個別に取り出さなければならないので、無駄な手
間が掛かる。
【0005】これを解消するのに、ソートモード処理が
可能な複写機であっても、この処理を行わないいわゆる
ノンソートモード処理を選択できるようにもされてい
る。
【0006】しかし、原稿が1枚であるのに、誤ってソ
ートモードを選択することがあるし、先の使用者がソー
トモードを選択していてこれが解除されていないのを知
らないで、そのまま1枚の原稿から複数部の複写を行っ
てしまうことがある。
【0007】このような場合前記不都合は回避されな
い。
【0008】特開昭61−123861号公報は、これ
を解消する複写装置を開示している。このものは、原稿
が1枚の場合にソートモードを自動的に禁止し、ノンソ
ートモードで複写が行われるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近時の複写
装置は、片面原稿、両面原稿をその違いに応じた取扱い
によってどの面の画像をも順次複写に供することができ
るようにするために、幾つかの原稿モード処理の選択が
可能とされ、また上記各原稿の画像を1枚の複写シート
の片面に複写する片面コピーモード処理か、両面に複写
する両面コピーモード処理か、あるいは2つの画像を転
写シートの同一面に重ねて複写して合成する合成コピー
モードか、あるいはさらに2つの画像を転写シートの同
一面に並べて複写するコピーモード処理(以下これを2
in1コピーモード処理と云う。)といった各種のコピ
ーモードも選択可能とされるものがある。
【0010】この場合、前記従来のように原稿が1枚で
あるときにソートモードを禁止するだけではなお不充分
である。
【0011】例えば、原稿が2枚でも、両面コピーモー
ドや合成コピーモード、2in1コピーモードであれ
ば、排出される複写後の転写シートは1枚であるし、原
稿が4枚でも、両面コピーモード、合成コピーモードお
よび2in1コピーモードのうちの2つのコピーモード
が同時に選択されていると、複写後排出される転写シー
トは1枚である。したがって何れの場合も、ソートモー
ド処理は不要であるし、複数部を複写する場合は上記の
ようにかえって不便となる。
【0012】そこで本発明は、これらの場合にもソート
モードを禁止してノンソートモードにて複写が遂行さ
れ、前記のような問題を解消することができる複写装置
を提供することを課題とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を達成するために、原稿を1枚ずつ給送して複写に供
するシート自動給送手段と、複写後排出される転写シー
トをソート状態とノンソート状態とに選択的に排紙する
排紙手段とを備え、原稿が片面か両面かの違いに対応す
る原稿モード処理と、原稿の画像を1枚の転写シートに
どのように複写するかの違いに対応するコピーモード処
理とが可能な複写装置において、原稿モードとコピーモ
ードから、全原稿を1枚の転写シートに複写可能かどう
かを判断し、可能であればソートモードを禁止するよう
に制御する制御手段を設けたことを主たる特徴とするも
のである。
【0014】全原稿を1枚の転写シートに複写可能な場
合でも、ジャムトラブル復帰後の複写開始である場合
は、ソートモードの禁止は行わないようにすることがで
きる。
【0015】
【作用】本発明の上記構成では、制御手段が、原稿モー
ドとコピーモードとから、全原稿を1枚の転写シートに
複写可能かどうか判断し、可能である場合にソートモー
ドを禁止するので、通常のコピーモードでは複写が2枚
以上の転写シートに亙るような原稿、つまり両面や複数
枚の原稿であったりしても、コピーモードとの関係から
必用な転写シートが1枚となるような場合にソートモー
ド処理されてしまうのを防止することができる。
【0016】全原稿を1枚の転写シートに複写可能な場
合でも、ジャムトラブル復帰後の複写開始である場合
は、ソートモードの禁止は行わないようにすると、複写
中の設定モードが勝手に変えられてしまうことを回避す
ることができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例につき図を参照して詳細
に説明する。
【0018】図1〜図3は本実施例の複写装置の概略構
成を示している。この複写装置は、図1に示すように、
複写装置本体1に原稿給紙装置2とソータ3が装着され
ている。
【0019】原稿給紙装置2は、原稿トレイ5に原稿面
を下向きにしてセットされた原稿を、図3に示す複写装
置本体1側の本体CPU6からの制御信号に応じて、最
上層の原稿から、順次、複写装置本体1のプラテンガラ
ス7上の所定位置に給紙し、かかる状態で、光学系8に
よって原稿画像の走査が行われる。この走査によって複
写を受けた後の原稿をプラテンガラス7上から排紙トレ
イ9上に排出する。
【0020】原稿が両面原稿である場合は、一度プラテ
ンガラス7上に搬送した原稿をさらに反転ユニット10
に送り込み、ここで表裏を反転した後再度プラテンガラ
ス7の所定位置上に搬送する。かかる状態で光学系8に
よって第2面の原稿画像走査が行われ、これによって複
写を受けた原稿を反転ユニット10に再度送り込み、こ
こで表裏を反転した後、三度びプラテンガラス7上の所
定位置に戻す。かかる状態で光学系8によって第1面の
原稿画像の走査が行われ、これによって複写を受けて、
第2面および第1面が複写され終わった原稿を排紙トレ
イ9に排出する。
【0021】原稿トレイ5への原稿のセットは、第1の
原稿センサS1によって検出され、この検出信号が図3
に示す原稿給紙装置2側のCPU11に入力された後、
本体CPU6へ送信される。
【0022】またプラテンガラス7上の所定位置に給紙
された原稿は、プラテンガラス7の下面近傍に設置され
た第2の原稿センサS2によって検出され、本体CPU
6へ入力される。
【0023】なお、原稿給紙装置2が複写装置本体1に
接続されていることは、例えば原稿給紙装置センサS3
によって検出される。
【0024】一方、複写装置本体1は、電子写真方式に
よる複写処理を行う。これの概略を説明すると、プラテ
ンガラス7上の所定位置に位置決めされた原稿の画像を
光学系8によって走査しつつ、そのときの原稿からの反
射光を感光ドラム12上に図1の一点鎖線に示すように
導き、感光ドラム12上に画像露光を行う。
【0025】感光ドラム12の前記露光部に移行してく
る表面は一様に帯電されており、前記画像露光によって
原稿画像に対応した静電潜像を形成する。
【0026】感光ドラム12上に形成される静電潜像
は、現像器13によってトナー現像され、この現像後の
トナー像をレジスタローラ14を経て所定のタイミング
で供給されてくる転写シートに転写するとともに、転写
後の転写シートを定着器15によって定着処理する。
【0027】転写シートは、給紙口として上段給紙口が
選択されている場合には、上段給紙カセット21から、
前記レジスタローラ14部に向け給紙されて、前記転写
に供される。
【0028】同様に下段給紙口が選択されているとき
は、下段給紙カセット22から転写シートが前記レジス
タローラ14部に向け給紙されて前記転写に供される。
【0029】なお定着処理後の転写シートは、収排切換
え爪23のセット位置により、複写装置本体1外のソー
タ3に排出され、あるいはまた、両面複写ないしは合成
複写のための中間トレー24に収納される。
【0030】中間トレー24は、1枚の転写シートの両
面に複写を行う両面コピーモードが選択されていると
き、第1面に画像形成を受けた転写シートを、画像が上
向きとなるフェイスアップ状態になるように図1の細線
の経路にて受入れ、同一面に画像を重ねて転写し合成画
像を形成する合成コピーモードのとき、前記とは反対の
フェイスダウン状態になるように図1の破線の経路にて
受け入れる。
【0031】中間トレー24に一旦受け入れた転写シー
トは、次の画像形成のためにレジスタローラ14部へ再
給紙して再度転写に供するが、フェイスアップ状態に収
容している転写シートを再給紙すると、転写シートの画
像が形成されていない第2面が感光ドラム12と対向す
るようにして転写に供することになるので、第2面に転
写を受けて画像が形成され両面複写が達成される。
【0032】またフェイスダウン状態に収容している転
写シートを再給紙すると、転写シートの画像が形成され
ている第1面が感光ドラム12と対向するようにして転
写に供することになるので、同一面に2回の画像形成が
行われて合成複写が達成される。
【0033】ソータ3に排出された転写シートは、図3
に示すソータ側のCPU25の制御により排出ビン26
へ導かれる。このときソートモードであると、順次複写
され排出されてくる転写シートはモードに従って仕分け
され各排出ビン26に排出される。
【0034】このような構成の複写装置本体1の上面部
には、図2に示す操作パネル31が設けられている。
【0035】操作パネル31には、複写動作の開始を指
令するためのプリントキー32、数値入力用のテンキー
33、両面または合成のコピーモードを設定するための
コピーモードキー34、転写シートの給紙口を選択する
ための給紙口選択キー35、複写後の転写シートの排出
モードを設定するためのソートモードキー36、片面原
稿か両面原稿か、あるいは2in1モード取扱い原稿か
を選択する原稿セレクトキー37、原稿枚数入力キー3
8、枚数登録キー39等の各種キースイッチが配置され
ており、各キースイッチの操作入力信号は、図3に示す
ようにそれぞれ、本体CPU6に入力される。
【0036】原稿枚数入力キー38を操作してから、枚
数登録キー39を操作すると、テンキー33により入力
された数値が、本体CPU6に接続されているRAM4
0内の所定のエリアに原稿枚数として登録されるように
する。
【0037】また操作パネル31には、複写枚数の数値
を表示する表示部41のほか、コピーモードの設定状態
等を表示するためのLED素子群が配置されており、こ
れらの点消灯は、図3に示すように本体CPU6からの
信号によって制御される。
【0038】具体的には、34a、34bは、それぞれ
選択されたコピーモードを点灯して示すLED素子であ
り、両面、合成の各モードについて設けられている。
【0039】また35a〜35cは給紙口の選択状態を
点灯して表示するLED素子であり、35h〜35nは
選択された給紙口にセットされている転写シートのサイ
ズを点灯して表示するLED素子である。
【0040】さらに36a〜36cはソータ3の選択さ
れた使用モードの種類、本実施例ではノンソート、ソー
ト、グループの各モードを点灯して表示するLED素子
であり、37a、37bは選択された原稿の種類を点灯
して表示するLED素子である。また37cは2in1
モード取扱い原稿であることを点灯して表示するLED
素子である。
【0041】なお上記各種モードの選択状態等は、図3
に示すように電池によりバックアップされた作業用のR
AM40に格納される。また、上記各種表示制御のほ
か、本体CPU6は図3に示すように、複写装置本体1
内の各種作動部に対する制御も行う。
【0042】次に図4〜図15に示すフローチャートに
基づき主な動作制御について説明する。
【0043】なお以下の説明においてオンエッジとは、
信号がオフ状態からオン状態に変化したときの状態を云
い、オフエッジとは、信号がオン状態からオフ状態に変
化したときの状態を云う。
【0044】図4は本体CPU6の主な制御動作のメイ
ンルーチンを示すフローチャートであり、これについて
説明する。
【0045】本体CPU6は、例えば電源の投入によっ
て処理を開始し、RAM40のクリア等の初期設定を行
う(ステップ#1)。その後ステップ#2〜ステップ#
13の繰り返しループ処理を実行する。
【0046】具体的には、1ルーチンの実行時間を管理
する内部タイマをスタートして(ステップ#2)、 ★原稿セレクトキー処理サブルーチン(ステップ#
4):複写処理中でないことを条件に実行される処理で
あり、原稿セレクトキー37が押される都度、片面原
稿、両面原稿、2in1モード取扱い原稿の設定を順次
切換える。
【0047】★コピーモードキー処理サブルーチン(ス
テップ#5):複写処理中でないことを条件に実行され
る処理であり、コピーモードキー34が押される都度、
両面、合成のコピーモードを切換える処理である。
【0048】★ソートモードキー処理サブルーチン(ス
テップ#6):複写処理中でないことを条件に実行され
る処理であり、ソートモードキー36が押される都度ソ
ータの使用モードを切換える処理である。
【0049】★原稿枚数入力処理サブルーチン(ステッ
プ♯6a):原稿枚数入力キーの操作に伴い、原稿枚数
の設定と、設定した原稿枚数の登録とを可能とし、これ
を行う処理である。
【0050】★プリントキーオン処理サブルーチン(ス
テップ#7):複写処理中でないことを条件に実行され
る処理であり、プリントキー32が押されたときの処理
を行う。
【0051】★ソートモード切換え処理サブルーチン
(ステップ#8):原稿枚数によるソートモードの自動
切換えを行う。
【0052】★ジャム検出処理サブルーチン(ステップ
#9):転写シートのジャムを検出する処理を行う。
【0053】★ジャムリセット処理サブルーチン(ステ
ップ#10):転写シートのジャムのリセット時の処理
を行う。
【0054】★コピー動作処理サブルーチン(ステップ
#11):複写と同時に必要とされる各種動作を行う。
【0055】★その他の処理サブルーチン(ステップ#
12):上記以外の例えばグルーピング処理等の本体C
PU6で実行される他の処理を一括して示すステップで
ある。
【0056】以上の処理をした後、前記内部タイマの終
了を待ち(ステップ#13)、タイマの終了によってス
テップ#2に戻り、上記処理を繰り返す。
【0057】図5は上記ステップ#4の原稿セレクトキ
ー処理サブルーチンの詳細を示すフローチャートであ
る。
【0058】この処理は原稿セレクトキー37のオンエ
ッジがあると(ステップ#11)実行され、片面原稿表
示のLED素子37aがオンしているかどうかを判別す
る(ステップ#12)。オンしているとLED素子37
aによる片面原稿表示をオフして両面原稿表示のLED
素子37bをオンし、片面原稿選択状態から両面原稿選
択状態に切換える(ステップ♯13、♯14)。
【0059】またステップ#12で片面原稿表示のLE
D素子37aがオフであると、両面原稿表示のLED素
子37bがオンかどうかを判別し(ステップ♯15)、
オンであるとLED素子37bによる両面原稿表示をオ
フして2in1モード表示のLED素子37cをオン
し、両面原稿選択状態から2in1モード選択状態に切
り換える(ステップ♯16、♯17)。
【0060】ステップ♯15で両面原稿表示のLED素
子37bがオフであると、2in1モード表示のLED
素子37cをオフして片面原稿表示のLED素子37a
をオンし、2in1モード選択状態から片面原稿選択状
態に切り換える(ステップ♯18、♯19)。
【0061】図6はステップ#5でのコピーモードキー
処理サブルーチンの詳細を示すフローチャートである。
【0062】この処理はコピーモードキー34のオンエ
ッジがあると(ステップ#21)実行され、両面コピー
モード表示のLED素子34aがオンかどうか判別され
る(ステップ#22)。
【0063】オンであると両面コピーモード表示のLE
D素子34aをオフし、合成コピーモード表示のLED
素子34bをオンすることにより(ステップ#23、#
24)、両面コピーモード選択状態から合成コピーモー
ド選択状態に切換える。
【0064】ステップ#22で両面コピーモード表示の
LED素子34aがオンでなければ、合成コピーモード
表示のLED素子34bがオンかどうかを判別する(ス
テップ#25)。
【0065】オンであると、合成コピーモード表示のL
ED素子34bをオフして合成コピーモード選択状態を
解除する(ステップ♯26)。
【0066】これによって両面、合成のコピーモードの
いずれも選択されていない通常モードに復帰する。
【0067】ステップ#25で合成コピーモード表示の
LED素子34bがオンでなければ、両面コピーモード
表示のLED素子34aをオンして両面コピーモード選
択状態に切り換える(ステップ♯27)。
【0068】以上によってコピーモードキー34が押さ
れる都度コピーモードが順次切り換えられる。
【0069】図7はステップ#6でのソートモードキー
処理サブルーチンの詳細を示すフローチャートである。
【0070】この処理はソートモードキー36のオンエ
ッジがあると(ステップ#31)実行され、ソートモー
ド表示のLED素子36aがオンであるかどうか判別す
る(ステップ#32)。
【0071】オンであるとソートモード表示のLED素
子36aをオフし、グループモード表示のLED素子3
6bをオンすることにより(ステップ#33、#3
4)、ソートモード選択状態からグルーブモード選択状
態に切換える。
【0072】ステップ#32でソートモード表示のLE
D素子36aがオンでなければ、グループモード表示の
LED素子36bがオンかどうか判別する(ステップ#
35)。
【0073】オンであるとグループモード表示のLED
素子36bをオフし、ノンソートモード表示のLED素
子36cをオンすることにより(ステップ#36、#3
7)、グループモード選択状態からノンソートモード選
択状態に切換える。
【0074】ステップ#35でグループモード表示のL
ED素子36cがオンでなければ、ノンソートモード表
示のLED素子36をオフし、ソートモード表示のLE
D素子36aをオンすることによりノンソートモード選
択状態からソートモード選択状態に切換える。
【0075】以上によってソートモードキー36が押さ
れる都度ソータ3の使用モードが順次切り換えられる。
【0076】図8はステップ♯6aの原稿枚数入力処理
サブルーチンのフローチャートである。
【0077】この処理は原稿枚数入力キー38のオンエ
ッジがあると実行され(ステップ♯121)、まずテン
キー33により設定される原稿枚数の入力を行う(ステ
ップ♯122)。
【0078】次いで枚数登録キー39のオンエッジがあ
ると(ステップ♯123)、前記入力された原稿枚数を
メモリにストアする(ステップ♯124)。
【0079】図9はステップ#7のプリントキーオン処
理サブルーチンの詳細を示すフローチャートである。
【0080】この処理はプリントキー32のオンエッジ
があると(ステップ#41)実行され、プリントキーオ
ンフラグをセットする。
【0081】図10はステップ#8でのソートモード切
換え処理サブルーチンの詳細を示すフローチャートであ
る。
【0082】この処理はソートモードが選択されてお
り、かつプリントキーオンフラグがセットされていると
き(ステップ#51)に実行され、プリントキーオンフ
ラグをリセットして(ステップ♯52)後、原稿給紙装
置2が使用されているかどうかを判別する(ステップ#
53)。
【0083】原稿給紙装置2を使用していない場合、使
用者の手作業にて原稿が何枚置かれるか不明であり、ソ
ートモードを禁止すべきかどうかの判断ができないの
で、ステップ♯56のジャム補正フラグをリセットする
処理を経てメインルーチンにリターンする。
【0084】原稿給紙装置2を使用している場合、原稿
モードとコピーモードとによってソートモードを禁止す
る必要のある場合がある。そこで、ステップ#54〜#
62の処理を行う。
【0085】ステップ#54では複数原稿かどうかを判
別する。複数原稿であると、コピーモードによってソー
トモードを禁止すべき場合と、そうでない場合がある。
そこで、ステップ#55の複数原稿判断処理サブルーチ
ンにて、複数原稿の場合に特有の判断とモード切換え処
理を行い、その後ジャム補正フラグをリセットする処理
をしてメインルーチンにリターンする(ステップ#5
6)。
【0086】ステップ#54で複数原稿でなければ、ま
ずソートモードが選択されているかどうかを判別する
(ステップ♯57)。ソートモードが選択されていなけ
れば問題はないのでステップ♯56のジャム補正フラグ
のリセット処理を経てリターンするが、ソートモードが
選択されているとステップ♯58、♯61にて原稿が片
面か両面か、および2in1モードであるかどうかを判
別し(ステップ#58)、ステップ♯58で片面原稿で
ある場合、およびステップ♯61で両面原稿でなく2i
n1モードである場合に、原稿が1枚であることにより
転写シートはコピーモードに係わりなく1枚でよいの
で、ジャム補正フラグがセットされていないことを条件
にソートモードを禁止し(ステップ#59、#60)、
前記同様にステップ♯56のジャム補正フラグのリセッ
ト処理を行ってメインルーチンにリターンする。
【0087】原稿が両面であると、ステップ#62でコ
ピーモードが両面または合成かを判別する。
【0088】両面または合成コピーモードであると、1
枚の原稿が両面原稿であっても、転写シートは1枚でよ
いのでステップ#59、#60にてジャム補正フラグが
セットされていないことを条件にソートモードを禁止
し、ステップ#56を経てメインルーチンにリターンす
る。
【0089】またステップ♯62で両面または合成コピ
ーモードでなければ、一枚の原稿の両面を複写するのに
2枚の転写シートが必要であるので、そのまま前記ステ
ップ♯56を経てメインルーチンにリターンする。
【0090】図11は図10におけるステップ#55で
の複数原稿判断処理サブルーチンの詳細を示すフローチ
ャートである。
【0091】この処理は、前記したように図10におけ
るステップ#54にて複数原稿と判断された場合に実行
される。ステップ#71では複数原稿が2枚かどうかを
判断し、2枚であると次に片面原稿かどうかを判別する
(ステップ#72)。
【0092】2枚の原稿が片面原稿であり、両面、合成
のコピーモードが選択されている場合(ステップ♯7
3)、ソートモードが選択されジャム補正フラグがリセ
ットされていることを条件にソートモードを禁止する
(ステップ♯74〜♯76)。
【0093】またステップ♯73で両面、合成のコピー
モードが選択されていなければ、ノンソートモードが選
択されていても、ジャム補正フラグがリセットされてい
ることを条件にソートモードを許可し、2枚の片面原稿
に対応可能とする(ステップ♯77〜♯79)。
【0094】ステップ♯72で片面原稿でなく、2in
1モード取扱い原稿である場合(ステップ♯80)、ソ
ートモードが選択されジャム補正フラグがリセットされ
ていることを条件に、ソートモードを禁止する(ステッ
プ♯81〜♯83)。
【0095】ステップ♯80で2in1モード取扱い原
稿でなければ、ステップ♯77〜79の前記処理同様に
ソートモードを許可する。
【0096】ステップ#71で原稿が2枚でない場合、
図12に示すステップ#84にて4枚以下かどうかを判
別する。
【0097】ステップ#84にて原稿が4枚以下、つま
り3〜4枚であると、2in1モード取扱い原稿であり
(ステップ#85)、両面、合成コピーモードである場
合(ステップ♯86)のみ、転写シートは1枚でよいの
で、ソーとモードが選択されジャム補正フラグがリセッ
トされていることを条件にソートモードを禁止し(ステ
ップ♯87〜♯89)、それ以外はソートモードを許可
する。
【0098】つまり原稿が4枚以下でないとき(ステッ
プ♯84)、原稿が4枚以下でも2in1モード取扱い
原稿でない場合(ステップ♯84)、および原稿が4枚
以下でしかも2in1モード取扱い原稿でなくても、両
面、合成コピーモードである場合(ステップ♯86)
に、ノンソートモードが選択されジャム補正フラグがリ
セットされていることを条件としてソートモードを許可
してソートモード切換え処理サブルーチンに戻る(ステ
ップ#90〜#92)。
【0099】以上によって原稿モードとコピーモードと
によって、転写シートが1枚でよい場合のソートモード
での処理が防止される。
【0100】図13は図4のステップ#9でのジャム検
出処理サブルーチンの詳細を示すフローチャートであ
る。
【0101】この処理は、給紙センサS4〜S6の何れ
かのオンエッジのタイミングでジャム検出用のタイマ1
をスタートさせる(ステップ#101、#102)。こ
こで、タイマ1は各給紙口21、22ないし中間トレー
24での給紙開始から排出終了までに要する時間+αの
時間が個別にセットされる。
【0102】次に前記タイマ1がカウント中であると
(ステップ#103)、設定枚数分だけのソータ3の排
出センサS8のオフエッジが検出されれば、タイマ1を
リセットし、ジャム検出を終了する。
【0103】また設定枚数分の排出センサS8のオフエ
ッジが検出される前に、タイマ1のカウントが終了した
とき(ステップ#106)、ジャム信号をセットする
(ステップ#107)。
【0104】図14は図4のステップ#10でのジャム
リセット処理サブルーチンの詳細を示すフローチャート
である。
【0105】この処理は、前記ジャム信号がセットされ
ているときに行われ、ジャム信号がセットされ、かつ各
センサS4〜S8の全てがオンしているときに(ステッ
プ#111〜#116)、ジャム信号のリセットを行い
(ステップ#117)、ジャム補正フラグをセットする
(ステップ#118)。
【0106】図15は図4のステップ#11でのコピー
動作処理サブルーチンの詳細を示すフローチャートであ
る。
【0107】この処理は、前記ジャム信号がセットされ
ていないときに(ステップ#121)コピー動作を実行
するための各処理が実行される(ステップ#122)。
【0108】
【発明の効果】本発明によれば、制御手段によって、原
稿モードとコピーモードとから、全原稿を1枚の転写シ
ートに複写可能かどうか判断し、可能である場合にソー
トモードを禁止し、通常のコピーモードでは複写が2枚
以上の転写シートに亙るような原稿、つまり両面や複数
枚の原稿であったりしても、コピーモードとの関係から
必要な転写シートが1枚となるような場合にはソートモ
ードを禁止することができるので、複写後の転写シート
をひとまとめにして取り扱えるのに、ソート状態にて排
出されてしまって各ビンから個別に取り出さなければな
らない不便を解消することができる。
【0109】また全原稿を1枚の転写シートに複写可能
な場合でも、ジャムトラブル復帰後の複写開始である場
合は、ソートモードの禁止は行わないようにすると、複
写中の設定モードが勝手に変えられてしまうのを回避す
ることができ、前記ソートモード禁止に起因するトラブ
ルを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す複写装置の全体の概略
構成図である。
【図2】複写装置の操作パネルの平面図である。
【図3】複写装置の制御回路のブロック図である。
【図4】制御回路の主な動作制御のメインルーチンのフ
ローチャートである。
【図5】図4の原稿セレクトキー処理サブルーチンのフ
ローチャートである。
【図6】図4のコピーモードキー処理サブルーチンのフ
ローチャートである。
【図7】図4のソートモードキー処理サブルーチンのフ
ローチャートである。
【図8】図4の原稿枚数入力処理サブルーチンのフロー
チャートである。
【図9】図4のプリントキーオン処理サブルーチンのフ
ローチャートである。
【図10】図4のソートモード切換処理サブルーチンの
フローチャートである。
【図11】図10の複数原稿判断処理サブルーチンの一
部のフローチャートである。
【図12】図10の複数原稿判断処理サブルーチンの図
10に続く残りのフローチャートである。
【図13】図4のジャム検出処理サブルーチンのフロー
チャートである。
【図14】図4のジャムリセット処理サブルーチンのフ
ローチャートである。
【図15】図4のコピー動作処理サブルーチンのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 複写装置本体 2 原稿給紙装置 3 ソータ 6 本体CPU 11 原稿給紙装置側のCPU 25 ソータ側のCPU 31 操作パネル 34 コピーモードキー 36 ソートモードキー 37 原稿セレクトキー S1 第1原稿センサ S2 第2原稿センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65H 7/06 9037−3F (72)発明者 荒木 一博 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 野田 隆 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 永谷 健太郎 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 丸田 修二 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 岸本 博幸 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 野村 慶一 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を1枚ずつ給送して複写に供するシ
    ート自動給送手段と、複写後排出される転写シートをソ
    ート状態とノンソート状態とに選択的に排紙する排紙手
    段とを備え、原稿が片面か両面かの違いに対応する原稿
    モード処理と、原稿の画像を1枚の転写シートにどのよ
    うに複写するかの違いに対応するコピーモード処理とが
    可能な複写装置において、 原稿モードとコピーモードから、全原稿を1枚の転写シ
    ートに複写可能かどうかを判断し、可能であればソート
    モードを禁止するように制御する制御手段を設けたこと
    を特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 全原稿を1枚の転写シートに複写可能な
    場合でも、ジャムトラブル復帰後の複写開始である場合
    は、ソートモードの禁止は行わない請求項1記載の複写
    装置。
JP4178445A 1991-09-18 1992-07-06 複写装置 Pending JPH05257351A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23764191 1991-09-18
JP3-237641 1991-09-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05257351A true JPH05257351A (ja) 1993-10-08

Family

ID=17018340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4178445A Pending JPH05257351A (ja) 1991-09-18 1992-07-06 複写装置

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JP (1) JPH05257351A (ja)

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