JPH0525730B2 - - Google Patents

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JPH0525730B2
JPH0525730B2 JP61137861A JP13786186A JPH0525730B2 JP H0525730 B2 JPH0525730 B2 JP H0525730B2 JP 61137861 A JP61137861 A JP 61137861A JP 13786186 A JP13786186 A JP 13786186A JP H0525730 B2 JPH0525730 B2 JP H0525730B2
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JP
Japan
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plate
shaped
sprocket
bed
chain
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JP61137861A
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Keizo Okinaka
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Furukawa Seisakusho Co Ltd
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Furukawa Seisakusho Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多数個の耐圧性の気密チヤンバーを無
端軌道上で同期的に回転させ、この回転運転中に
前記各チヤンバー内において商品を包装袋に中に
真空包装するロータリ式の真空包装装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、特公昭60−1210号公報或いは特公昭53−
46147号公報には、2個のスプロケツトに張設し
たエンドレス状のチエンに多数の金属板製のベツ
ドを等間隔で係合し、前記スプロケツトの駆動力
によつてチエンと一体に各ベツドを長円型の無端
軌道に沿つて回転させる一方、前記の一側のスプ
ロケツトと一体に複数個の蓋材を回転させ、前記
ベツドがこのスプロケツトに近づいたとき該ヘツ
ド上に前記蓋材を被せて気密なチヤンバーを形成
すると共に、この気密なチヤンバー内において商
品に真空に作用させて包装する装置を開示してい
る。
(発明が解決しようとする問題等) ところで、前記のチヤンバーは真空作用時の1
気圧相当の差圧に対する耐圧性を備えなければな
らず、このため該チヤンバーはかなり分厚く形成
しており、従つて相当の重量がある。特に畜肉な
どの大型商品包装用のものは、そのベツドの大き
さとして、例えば小型の事務机ほどの面積が要求
されるから、1個のベツドだけでも随分重たい。
従つて、多数のベツドをチエンに支持させた前記
各公報に開示されいるタイプのロータリ真空包装
装置では、チエンに相当に大きい荷重が加わるこ
とになり、このため必然的に大型のチエンを使用
しなければならず、それに従つてスプロケツト及
び原動機も大型でなければならない欠点があう
た。
本発明は上記の点に鑑み、ベツドを耐圧性を備
えながら軽量化し、それに伴うスプロツト及び動
力機の小型化を可能にして真空包装装置を提供す
ることを目的とするものである。
(問題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、間隔を置
いて配置した2個のスプロケツト間にエンドレス
状のチエンを長円形状で張設し、該チエンに多数
の板状ベツトの内側縁を各板状ベツトが等間隔に
なるように支持する共に、前記各板状ベツトの外
側縁を前記チエンの外側に敷設した水平な外環レ
ール上に支持し、さらに前記の一側のスプロケツ
ト駆動軸の動力でもつて前記チエンを各板状ベツ
トと一体に回転させるようにしたチエン回転機構
と、前記と一側のスプロケツトの上に複数本のア
ームを放射状に配置すると共に、これら各アーム
を一端を同スプロケツトの中心近傍に枢支し、さ
らに前記板状ベツトの上部において各アームの他
端に逆カツプ型の上蓋材を支持する一方、前記各
アームにそれぞれ上端を係合した各ロツドを、前
記スプロケツト上端を貫通して該スプロケツト下
側の真円型で上面に起伏のある内環レール上に係
合し、該内環レール上面のリードでもつて上下動
する各ロツドにより上蓋材を板状ベツトに接離さ
せるようにチヤンバー開閉機構と、前記の一側ス
プロケツト中心部に設けたロータリバルブを介し
て各上蓋材と真空ポンプと連結し、板状ベツトに
密着している上蓋材の内部に真空を作用させるよ
うにした圧力制御機構とからなる真空包装装置に
おいて、前記各板状ベツトに通気孔を形成する一
方、前記板状ベツトを隔てて前記各上蓋材の下側
にそれぞれ板状の下蓋を、該下蓋の周縁が気密に
板状ベツトに接するように配置すると共に、これ
ら各下蓋に一端を固定した複数のレバーの中間部
を前記一側のズプロケツトの下面に枢支し、さら
に前記各レバーの他端を前記の各ロツドに連結し
たものである。
(作用) 本発明によれば、内側縁をチエン係合し、同外
側を水平な外観レール上に支持したベツドは、前
記チエンの回転によつて、該チエンと外環レール
とに荷重を支えられて長円型の無端軌道に沿つて
一定の速度で回転する。従つてこのベツト上に商
品を供給することにより、商品は運搬される。
一方、前記チエンを駆動する一側のスプロケツ
ト上の放射状のアームの先端にそれぞれ設けた逆
カツプ型の上該材は、スプロケツトと一体に真円
軌道で回転するが、該上該材は、ロツドを介して
上面に起伏のなる内環レール上に荷重を支えてい
るから、前記内環レールの案内により一部の範囲
で前記ベツド上に下降して被さる。また同時に、
レバーを介して前記ロツドに連結した下蓋は、前
記の上蓋材の同調的に上動してベツドの下面に密
着する。結果としてベツド上蓋材と下蓋とによつ
て気密に挾持され、商品を気密なチヤンバー内に
隔離する。そして上蓋材内にロータリバルブの制
御により真空が作用する。この場合、商品を乗せ
たベツドには通気孔が形成されているから、真空
はこの通気孔から下蓋の上面に作用する。従つて
この下蓋が実質的には下側の耐圧蓋として機能す
る。換言すればチエンに係合したベツドには耐圧
性が要求されなくなるので、計量化が可能なので
ある。
(実施例) 本発明の実施例を下記に図面に基づいて説明す
る。
第1図に大小2個のスプロケツト10,11の
間にエンドレス状のチエン12を張設し、該チエ
ンに等間隔に配置した多数の板状ベツド13,1
3……の内側縁をそれぞれ係合すると共に、これ
ら各ベツドの外側縁を前記チエン12の外側に敷
設した上面の水平な外観レール14上に支持した
状態を示している。
一方、前記の径の大きい方のスプロケツト10
の断面を表す第2図は各機構より具体的に示して
いる。すなわち、前記のスプロケツト10は機台
15に立設した芯棒16の周りに設け、一方前記
ベツド13の外側縁は車輪17を介して前記外環
レール14上に支持している。(第4図も参照)
また前記スプロケツト10の下面に環状歯車18
を固定すると共に、機台上に設けた原動機19の
主軸に固定したピニオン20を前記環状歯車18
に係合し、原動機19の回転動力をスプロケツト
10に伝え、チエン12とベツド13とを一体に
回転させるようになつている。なお、この場合環
状歯車18はスプロケツト10の駆動軸として機
能する。さらに、前記スプロケツト10の上面に
おいて芯棒16の近傍に設けたブラケツト21に
アーム22の一端をピン23を介して枢支するよ
うにして、第1図の如く多数のアーム22,22
……を放射状に設けると共に、各アームの他端に
逆カツプ型の上蓋材24,24……を固定してい
る。これらの上蓋材24……の間隔は前記の各ベ
ツド13,13……の間隔と同一であり、従つて
各ベツド13の上に上蓋材24,24……が位置
する。また前記各アーム22の下側においてそれ
ぞれスプロケツト10にロツド26,26……を
上下に貫通状にスリーブ27を支持して設け、各
ロツドの下端に回転自在に設けたコロ28を機台
上に設けた真円型の内環レール29上に係合する
と共に、前記各ロツド26の上端を各アーム22
の中間部分とピン30を介して連結している。な
お前記内環レール29の上面は上蓋材24とベツ
ド13とが上下で対面している範囲で低くなるよ
うな起伏があり、従つて、内環レール29の起伏
により、第3図の如く上蓋材24はベツド13上
に下降して被さり、上蓋材の下縁に設けた無端シ
ール材32をベツド13の上面に密着させる。
[第4図における仮想線32aに相当] 一方、前記の各ロツド26のそれぞれの外側に
おいてスプロケツト10の下面に小さいブラケツ
ト34……を設け、該ブラケツトに揺動自在に支
持したレバー35の一端を前記各ロツド26にピ
ン36を介して係合すると共に、同レバーの他端
に板状の下蓋37を固定し、第3図の如く下蓋3
7の上面周囲に無端シール材38を設けている。
従つてロツド26が下動し上蓋材24が下降する
のと同調してレバー35が回転し、下蓋37はベ
ツド13の下面に向つて上昇する。また下蓋37
の上面には横長なシール台39を設けており、一
方第4図の如くベツド13には前記シール台を上
方へ突出させるように横長な穴40を形成してい
る。さらに上蓋材24の内部にはシールバー41
を前記シール台39の上方に位置するように設け
ると共に、蓋シールバー41を上蓋材の上面に設
けたシリンダ42,42とピストンロツドを介し
て連結させている。
第2図において芯棒16の周りに上下2個のド
ーナツ型の盤43,44からなるロータリバルブ
を設けている。ボルト46aを介して機台15に
固定し下側の盤44には真空源に連なるホース4
5を連結し、一方ボルト46bを介してスプロケ
ツト10に固定した上側の盤43には上蓋24と
同数のポート47……を形成し、これらポートに
一端を接続した可撓性ホース48……の他端を各
上蓋24にそれぞれ連結している。しかして、ス
プロケツト10に固定された上側の盤43は下側
の盤44の上面と摺動するように回転し、2つの
ホース45,47がライン上で継つたときに上蓋
24内に真空がもたらされる。この場合、第3図
及び第4図に示す如くベツド13に形成した通気
孔49によつて下蓋37の上面にも真空が作用す
るので、実質的には下蓋37が下側の耐圧蓋とし
て機能する。[シール台が挿入する穴40も通気
孔として機能し得る。]そしてチヤンバー内が真
空に達すると、前記のロータリバルブによつてシ
リンダ42,42内に圧搾空気が導入され、シー
ルバー41は下動してシール台39との間で商品
を収容した包装袋Aの開口縁を溶封し、その後、
チヤンバー内に空気が導入される。
(効果) 本発明の真空包装装置は、チエン12を駆動さ
せるスプロケツト10に設けた逆カツプ型の上蓋
材24と下蓋37とでもつて耐圧製のチヤバー形
成し、前記チエン12に係合したベツド13,1
3……には一切差圧が作用しない。つまりベツド
13は搭載する商品Aの重量を支えるだけの耐久
性があればよく、耐圧性は要求されない。従つて
各ベツド13,13……の構成材料を薄く軽くで
き、それに伴つてチエン12及びスプロケツト並
びに原動機19を小型化でき、この種の高価なロ
ータリ真空包装装置を経済的な価格で提供するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図
は前図の−線断面図、第3図は前図における
チヤンバーの拡大断面図、第4図は商品搭載ベツ
ドの平面図である。 10,11……スプロケツト、12……チエ
ン、13……ベツド、14……外環レール、18
……環状歯車、19……原動機、22……アー
ム、24……上蓋材、26……ロツド、29……
内環レール、37……下蓋、39……シール台、
41……シールバー、43,44……盤、(ロー
タリバルブ)、49……通気孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 間隔を置いて配置した2個のスプロケツト間
    にエンドレス状のチエンを長円形状で張設し、該
    チエンに多数の板状ベツトの内側縁を各板状ベツ
    トが等間隔になるように支持する共に、前記各板
    状ベツトの外側縁を前記チエンの外側に敷設した
    水平な外環レール上に支持し、さらに前記の一側
    のスプロケツト駆動軸の動力でもつて前記チエン
    を各板状ベツトと一体に回転させるようにしたチ
    エン回転機構と、前記の一側のスプロケツトの上
    に複数本のアームを放射状の配置すると共に、こ
    れら各アームの一端を同スプロケツトの中心近傍
    に枢支し、さらに前記板状ベツトの上部において
    各アームの他端に逆カツプ型の上蓋材を支持する
    一方、前記各アームにそれぞれ上端を係合した各
    ロツドを、前記スプロケツトを貫通して該スプロ
    ケツト下側の真円型で上面に起伏のある内環レー
    ル上に係合し、該内環レール上面のリードでもつ
    て上下動する各ロツドにより上蓋材を板状ベツト
    に接離させるようにしたチヤンバー開閉機構と、
    前記の一例スプロケツト中心部に設けたロータリ
    バルブを介して各上蓋材とを真空ポンプと連結
    し、板状ベツトに密着している上蓋材の内部に真
    空を作用させるようにした圧力制御機構とからな
    る真空包装装置において、前記各板状ベツトに通
    気孔を形成する一方、前記板状ベツトを隔てて前
    記各上蓋材の下側にそれぞれ板状の下蓋を、該下
    蓋の周縁が気密に板状ベツトに接するように配置
    すると共に、これら各下蓋に一端を固定した複数
    のレバーの中間部を前記一側のズプロケツトの下
    面に枢支し、さらに前記各レバーの他端を前記の
    各ロツドに連結した真空包装装置。
JP13786186A 1986-06-12 1986-06-12 真空包装装置 Granted JPS6325A (ja)

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JP13786186A JPS6325A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 真空包装装置

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JP13786186A JPS6325A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 真空包装装置

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Publication Number Publication Date
JPS6325A JPS6325A (ja) 1988-01-05
JPH0525730B2 true JPH0525730B2 (ja) 1993-04-13

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH088967Y2 (ja) * 1989-11-16 1996-03-13 株式会社古川製作所 真空密封包装製品の整列装置
EP3800134A1 (en) 2015-09-25 2021-04-07 Cryovac, LLC Apparatus and method for vacuumizing and sealing a package
JP6672189B2 (ja) * 2017-01-13 2020-03-25 ヤンマー株式会社 エンジン装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60183320A (ja) * 1984-02-20 1985-09-18 株式会社新醍醐鉄工所 真空包装装置

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JPS6325A (ja) 1988-01-05

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