JPH05257259A - 感光材料クランプ装置 - Google Patents
感光材料クランプ装置Info
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- JPH05257259A JPH05257259A JP5237392A JP5237392A JPH05257259A JP H05257259 A JPH05257259 A JP H05257259A JP 5237392 A JP5237392 A JP 5237392A JP 5237392 A JP5237392 A JP 5237392A JP H05257259 A JPH05257259 A JP H05257259A
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- clamp
- photosensitive material
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- clamping
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Abstract
(57)【要約】
【構成】
【目的】 ドラムに感光材料先端を確実にクランプ可能
なクランプ機構を提供する。 【構成】 ドラム2の外周面に取り付けるクランプバー
3のクランプ面3aに円錐穴3bを形成し、ドラム2に
設けるクランプピン4をその円錐穴3bに対向するよう
に配置し、感光材料1を円錐穴とクランプピン先端の外
周部による線接触でクランプすることにより、確実なク
ランプを可能とする。
なクランプ機構を提供する。 【構成】 ドラム2の外周面に取り付けるクランプバー
3のクランプ面3aに円錐穴3bを形成し、ドラム2に
設けるクランプピン4をその円錐穴3bに対向するよう
に配置し、感光材料1を円錐穴とクランプピン先端の外
周部による線接触でクランプすることにより、確実なク
ランプを可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新聞ファクシミリ装置
やCTSプロッタなどにおいて、感光材料をドラムにク
ランプするために用いられる感光材料クランプ装置に関
する。
やCTSプロッタなどにおいて、感光材料をドラムにク
ランプするために用いられる感光材料クランプ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、新聞ファクシミリ装置やCTSプ
ロッタなどにおいて、感光材料に光学系を用いて露光
し、印字、印写するために、円筒状のドラムの外周面に
感光材料の先端をクランプし、巻き付ける方式がある。
図3、図4は、感光材料1をドラム2に巻き付けるため
に感光材料1の先端をクランプする従来のクランプ装置
の1例を示している。このクランプ装置は、ドラム2の
外周面に長手方向に取り付けられたクランプバー3とド
ラム2内に設けられた複数のクランプピン4を有してい
る。このクランプバー3は、ドラム2に取り付けた状態
でドラム外周面から微小な(例えば0.4mm程度の)
間隔を開けた位置となるクランプ面3aを有しており、
このクランプ面3aに対向する位置のドラム外周面に複
数の穴5が形成され、その穴5からクランプピン4が突
出可能に設けられている。
ロッタなどにおいて、感光材料に光学系を用いて露光
し、印字、印写するために、円筒状のドラムの外周面に
感光材料の先端をクランプし、巻き付ける方式がある。
図3、図4は、感光材料1をドラム2に巻き付けるため
に感光材料1の先端をクランプする従来のクランプ装置
の1例を示している。このクランプ装置は、ドラム2の
外周面に長手方向に取り付けられたクランプバー3とド
ラム2内に設けられた複数のクランプピン4を有してい
る。このクランプバー3は、ドラム2に取り付けた状態
でドラム外周面から微小な(例えば0.4mm程度の)
間隔を開けた位置となるクランプ面3aを有しており、
このクランプ面3aに対向する位置のドラム外周面に複
数の穴5が形成され、その穴5からクランプピン4が突
出可能に設けられている。
【0003】複数のクランプピン4は、ドラム2内に軸
線方向に配置されているクランプシャフト6に固定され
ており、そのクランプシャフト6は両端を、ドラム2の
左右端面に固定されたガイド板7の長穴7aで案内さ
れ、ドラムの半径方向に移動可能となっている。更にガ
イド板7には、クランプカムシャフト9が回転可能に保
持されており、そのクランプカムシャフト9の両端にク
ランプカム10が保持されている。このクランプカム1
0はクランプシャフト6をドラム2の半径方向の内側で
支持しており、このクランプカム10をドラムの半径方
向の外方に回転させることにより、クランプシャフト6
をドラムの半径方向外方に移動させ、クランプピン4の
先端をドラム2の外周面から突出させ、クランプバー3
のクランプ面3aに押し付け、その間に感光材料1の先
端を挟むことができる。
線方向に配置されているクランプシャフト6に固定され
ており、そのクランプシャフト6は両端を、ドラム2の
左右端面に固定されたガイド板7の長穴7aで案内さ
れ、ドラムの半径方向に移動可能となっている。更にガ
イド板7には、クランプカムシャフト9が回転可能に保
持されており、そのクランプカムシャフト9の両端にク
ランプカム10が保持されている。このクランプカム1
0はクランプシャフト6をドラム2の半径方向の内側で
支持しており、このクランプカム10をドラムの半径方
向の外方に回転させることにより、クランプシャフト6
をドラムの半径方向外方に移動させ、クランプピン4の
先端をドラム2の外周面から突出させ、クランプバー3
のクランプ面3aに押し付け、その間に感光材料1の先
端を挟むことができる。
【0004】クランプカムシャフト9には、更にクラン
プレバー12が固定されており、そのクランプレバー1
2の先端にはピン13が取り付けられている。このピン
13は、ドラム2の軸2aに回転可能に取り付けれたク
ランプリング14に形成されている長穴14aに挿入さ
れており、クランプリング14がドラム2に対して回転
することにより、ピン13を介してクランプレバー12
を回転させることができる。クランプリング14には、
それに回転力を与えるため、クランプスプリング15が
連結されている。この構成により、図3において、クラ
ンプスプリング15がクランプリング14に矢印A方向
の回転力を与え、そのクランプリング14がクランプレ
バー12に矢印B方向の回転力を作用させ、クランプカ
ム10を介して、クランプシャフト6をドラム2の外周
面方向に押し上げ、各クランプピン4をクランプバー3
のクランプ面3aに押し付け、感光材料1を固定するこ
とができる。また、クランプリング14を矢印A方向と
は反対方向に回転させることにより、クランプピン4が
クランプ面3aから離れ、感光材料1の把持を解除でき
る。クランプピン4をクランプ面3aに押し付けたり、
クランプ面3aから離したりするためのこれらの機構
は、クランプピン駆動機構を構成する。なお、クランプ
ピン4が確実にクランプ面3aから離れるようにするた
め、クランプピン4の周囲に補助スプリング17が取り
付けられ、クランプピン4をドラムの中心方向に付勢し
ている。
プレバー12が固定されており、そのクランプレバー1
2の先端にはピン13が取り付けられている。このピン
13は、ドラム2の軸2aに回転可能に取り付けれたク
ランプリング14に形成されている長穴14aに挿入さ
れており、クランプリング14がドラム2に対して回転
することにより、ピン13を介してクランプレバー12
を回転させることができる。クランプリング14には、
それに回転力を与えるため、クランプスプリング15が
連結されている。この構成により、図3において、クラ
ンプスプリング15がクランプリング14に矢印A方向
の回転力を与え、そのクランプリング14がクランプレ
バー12に矢印B方向の回転力を作用させ、クランプカ
ム10を介して、クランプシャフト6をドラム2の外周
面方向に押し上げ、各クランプピン4をクランプバー3
のクランプ面3aに押し付け、感光材料1を固定するこ
とができる。また、クランプリング14を矢印A方向と
は反対方向に回転させることにより、クランプピン4が
クランプ面3aから離れ、感光材料1の把持を解除でき
る。クランプピン4をクランプ面3aに押し付けたり、
クランプ面3aから離したりするためのこれらの機構
は、クランプピン駆動機構を構成する。なお、クランプ
ピン4が確実にクランプ面3aから離れるようにするた
め、クランプピン4の周囲に補助スプリング17が取り
付けられ、クランプピン4をドラムの中心方向に付勢し
ている。
【0005】上記構成のクランプ装置を備えたドラム2
では、クランプリング14を矢印A方向とは反対方向に
回転させ、クランプピン4をクランプバー3のクランプ
面3aから離した状態で、感光材料1の先端を、クラン
プ面3aとドラム外周面との間に挿入し、次いでクラン
プリング14の拘束を解放することにより、クランプリ
ング14がクランプスプリング15によって矢印A方向
に回転してクランプピン4をドラム2外周面から突出さ
せ、図4に示すように、感光材料1の先端をクランプ面
3aとクランプピン4先端とで固定することができる。
ここで、クランプピン4の先端面は平坦となっている
が、その平坦面には、感光材料1の把持を確実とするた
め、微小な(0.1mm程度の)多数の凹凸が形成され
ている。
では、クランプリング14を矢印A方向とは反対方向に
回転させ、クランプピン4をクランプバー3のクランプ
面3aから離した状態で、感光材料1の先端を、クラン
プ面3aとドラム外周面との間に挿入し、次いでクラン
プリング14の拘束を解放することにより、クランプリ
ング14がクランプスプリング15によって矢印A方向
に回転してクランプピン4をドラム2外周面から突出さ
せ、図4に示すように、感光材料1の先端をクランプ面
3aとクランプピン4先端とで固定することができる。
ここで、クランプピン4の先端面は平坦となっている
が、その平坦面には、感光材料1の把持を確実とするた
め、微小な(0.1mm程度の)多数の凹凸が形成され
ている。
【0006】感光材料1の先端がクランプされた後、そ
の感光材料1はドラム表面上に、真空圧により巻き付け
られる。その後、感光材料1はドラムに巻き付けられた
状態で一定回転で周期回転し、光学系により露光され、
記録される。
の感光材料1はドラム表面上に、真空圧により巻き付け
られる。その後、感光材料1はドラムに巻き付けられた
状態で一定回転で周期回転し、光学系により露光され、
記録される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
よれば、感光材料先端をクランプ面とクランプピンとで
はさんだ際のクランプが不安定であり、クランプを正し
く行うことができない場合があるという問題があった。
よれば、感光材料先端をクランプ面とクランプピンとで
はさんだ際のクランプが不安定であり、クランプを正し
く行うことができない場合があるという問題があった。
【0008】上述の問題点は、クランプピンの先端面の
クランプ面及び感光材料に対する当たり具合が不安定で
あるために生じていた。すなわち、従来は平坦面同志の
はさみ付けによって感光材料をクランプするものである
ので、クランプ面に対してクランプピン先端が正確に平
行に保たれ、且つ複数のクランプピンが同じ圧力で押し
付けられる必要があるが、実際にはクランプピンの当た
り具合が不安定となっていた。このクランプピンの当た
り具合の不安定さの原因は、第一に、クランプピンのク
ランプシャフトに対する垂直度にばらつきがあるためで
あり、第二に、部品の加工精度、組立精度が出しづらか
ったためであり、第三に、クランプシャフトを案内する
ガイド板の長穴のがたに影響を受けやすかったためであ
る。
クランプ面及び感光材料に対する当たり具合が不安定で
あるために生じていた。すなわち、従来は平坦面同志の
はさみ付けによって感光材料をクランプするものである
ので、クランプ面に対してクランプピン先端が正確に平
行に保たれ、且つ複数のクランプピンが同じ圧力で押し
付けられる必要があるが、実際にはクランプピンの当た
り具合が不安定となっていた。このクランプピンの当た
り具合の不安定さの原因は、第一に、クランプピンのク
ランプシャフトに対する垂直度にばらつきがあるためで
あり、第二に、部品の加工精度、組立精度が出しづらか
ったためであり、第三に、クランプシャフトを案内する
ガイド板の長穴のがたに影響を受けやすかったためであ
る。
【0009】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、クランプピンのクランプシャフトに対する垂直
度に多少ばらつきがあっても、部品の加工精度、組立精
度が多少悪くても、更には、クランプシャフトとガイド
板の長穴の間に多少がたがあっても、良好に感光材料を
クランプすることの可能な感光材料クランプ装置を提供
することを目的とする。
もので、クランプピンのクランプシャフトに対する垂直
度に多少ばらつきがあっても、部品の加工精度、組立精
度が多少悪くても、更には、クランプシャフトとガイド
板の長穴の間に多少がたがあっても、良好に感光材料を
クランプすることの可能な感光材料クランプ装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題点
を解決するために、クランプバーのクランプ面に、各ク
ランプピンに対向してクランプピンの外径よりも大きい
直径を有する円錐穴を設けるという構成を備えたもので
ある。
を解決するために、クランプバーのクランプ面に、各ク
ランプピンに対向してクランプピンの外径よりも大きい
直径を有する円錐穴を設けるという構成を備えたもので
ある。
【0011】
【作用】本発明は上述の構成によって、クランプピンの
先端をクランプ面に形成している円錐穴に押し付けるこ
とにより、クランプピン先端の外周によって感光材料を
クランプすることができ、このため、従来のように平坦
な面同志の接触によるクランプに比べ、クランプの安定
性が増す。即ち、クランプピンのクランプシャフトに対
する垂直度に多少ばらつきがあっても、部品の加工精
度、組立精度が多少悪く、クランプピン先端面がクラン
プ面に対して正確に平行でなくても、線接触により感光
材料を良好にクランプすることができる。また、クラン
プシャフトとガイド板の長穴との間にがたがあっても、
線接触になったためそのがたを吸収して良好なクランプ
が可能となる。
先端をクランプ面に形成している円錐穴に押し付けるこ
とにより、クランプピン先端の外周によって感光材料を
クランプすることができ、このため、従来のように平坦
な面同志の接触によるクランプに比べ、クランプの安定
性が増す。即ち、クランプピンのクランプシャフトに対
する垂直度に多少ばらつきがあっても、部品の加工精
度、組立精度が多少悪く、クランプピン先端面がクラン
プ面に対して正確に平行でなくても、線接触により感光
材料を良好にクランプすることができる。また、クラン
プシャフトとガイド板の長穴との間にがたがあっても、
線接触になったためそのがたを吸収して良好なクランプ
が可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例による感光材料クラ
ンプ装置の一部を示す概略断面図、図2はその一部の拡
大断面図であり、図3、図4に示す従来例と同一或いは
同様な部品には同一符号を付けて示している。図1、図
2において、1は感光材料、2はその感光材料1を巻き
付けるドラム、3はドラム2の外周面に長手方向に延び
るように取付けられたクランプバーであり、ドラム外周
面から微小な間隔を開けて配置されたクランプ面3aを
有している。更にそのクランプ面には、長手方向に適当
な間隔をあけて複数の円錐穴3bが形成されている。4
は各円錐穴3bに対向して設けられたクランプピン、5
はそのクランプピン4を通すための穴、17はクランプ
ピン4をドラム中心方向に付勢する補助スプリングであ
る。このクランプピン4には、図3、図4に示す従来装
置と同様に、そのクランプピン4をクランプ面3aに押
し付けたり、クランプ面3aから離したりするためのク
ランプピン駆動機構が設けられている。
ンプ装置の一部を示す概略断面図、図2はその一部の拡
大断面図であり、図3、図4に示す従来例と同一或いは
同様な部品には同一符号を付けて示している。図1、図
2において、1は感光材料、2はその感光材料1を巻き
付けるドラム、3はドラム2の外周面に長手方向に延び
るように取付けられたクランプバーであり、ドラム外周
面から微小な間隔を開けて配置されたクランプ面3aを
有している。更にそのクランプ面には、長手方向に適当
な間隔をあけて複数の円錐穴3bが形成されている。4
は各円錐穴3bに対向して設けられたクランプピン、5
はそのクランプピン4を通すための穴、17はクランプ
ピン4をドラム中心方向に付勢する補助スプリングであ
る。このクランプピン4には、図3、図4に示す従来装
置と同様に、そのクランプピン4をクランプ面3aに押
し付けたり、クランプ面3aから離したりするためのク
ランプピン駆動機構が設けられている。
【0013】前記した円錐穴3bは、クランプピン4の
先端外周が円錐面に接触しうるように、その最大直径が
クランプピン4の直径よりも大きくなっている。円錐穴
3bの角度θは、特に限定されるものではないが、15
0°程度が好適である。なお、円錐穴3bは、その円錐
面にクランプピン4の先端外周が接触しうるものであれ
ばよく、その最底部まで円錐状とする必要はなく、底部
を平坦とした形状でもよい。クランプピン4は従来と同
様に先端を平坦面とし、その平坦面に多数の微小突起を
設けたものでもよいし、或いは微小突起を設けないもの
でもよい。
先端外周が円錐面に接触しうるように、その最大直径が
クランプピン4の直径よりも大きくなっている。円錐穴
3bの角度θは、特に限定されるものではないが、15
0°程度が好適である。なお、円錐穴3bは、その円錐
面にクランプピン4の先端外周が接触しうるものであれ
ばよく、その最底部まで円錐状とする必要はなく、底部
を平坦とした形状でもよい。クランプピン4は従来と同
様に先端を平坦面とし、その平坦面に多数の微小突起を
設けたものでもよいし、或いは微小突起を設けないもの
でもよい。
【0014】以上の構成になる感光材料クランプ装置で
も、従来のクランプ装置と同様に、クランプピン4の先
端をドラム2の外周面の内側に引っ込めた状態で、ドラ
ム外周面とクランプバー3のクランプ面3aの間に感光
材料1の先端が挿入され、その後、クランプピン4をド
ラム外周面から突出させることにより、そのクランプピ
ン4とクランプバー3とで感光材料1をはさみ付けてク
ランプすることができる。この際、クランプピン4の先
端がクランプバー3に形成している円錐穴3bの円錐面
に押し付けられるため、クランプピン4の円周部で感光
材料1をはさみ付けており、従って線接触により感光材
料1をクランプする。このため、クランプ圧が強くな
り、確実なクランプを行うことができる。
も、従来のクランプ装置と同様に、クランプピン4の先
端をドラム2の外周面の内側に引っ込めた状態で、ドラ
ム外周面とクランプバー3のクランプ面3aの間に感光
材料1の先端が挿入され、その後、クランプピン4をド
ラム外周面から突出させることにより、そのクランプピ
ン4とクランプバー3とで感光材料1をはさみ付けてク
ランプすることができる。この際、クランプピン4の先
端がクランプバー3に形成している円錐穴3bの円錐面
に押し付けられるため、クランプピン4の円周部で感光
材料1をはさみ付けており、従って線接触により感光材
料1をクランプする。このため、クランプ圧が強くな
り、確実なクランプを行うことができる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、クランプバーのクランプ面に、各クランプピンに対
向してクランプピンの外径よりも大きい直径を有する円
錐穴を設けることにより、感光材料をクランプピンの先
端外周部でクランプ面の円錐穴の円錐面に押し付け、線
接触によってクランプすることができ、従来のように平
坦な面同志の接触によるクランプに比べ、クランプの安
定性が増し、確実なクランプが可能となるという効果を
有するものである。
は、クランプバーのクランプ面に、各クランプピンに対
向してクランプピンの外径よりも大きい直径を有する円
錐穴を設けることにより、感光材料をクランプピンの先
端外周部でクランプ面の円錐穴の円錐面に押し付け、線
接触によってクランプすることができ、従来のように平
坦な面同志の接触によるクランプに比べ、クランプの安
定性が増し、確実なクランプが可能となるという効果を
有するものである。
【図1】本発明の一実施例による感光材料クランプ装置
の一部を示す概略断面図
の一部を示す概略断面図
【図2】図1の一部の拡大断面図
【図3】(a)は従来の感光材料クランプ装置を分解し
て示す概略斜視図 (b)はその一部の部品を分解して示す概略斜視図
て示す概略斜視図 (b)はその一部の部品を分解して示す概略斜視図
【図4】図3に示す従来の感光材料クランプ装置の一部
を示す概略断面図
を示す概略断面図
1 感光材料 2 ドラム 3 クランプバー 3a クランプ面 3b 円錐穴 4 クランプピン 5 穴 6 クランプシャフト 7 ガイド板 7a 長穴 9 クランプカムシャフト 10 クランプカム 12 クランプレバー 14 クランプリング 15 クランプスプリング 17 補助スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 感光材料を巻き付けるドラムの外周面上
に長手方向に延びるように取付けられ、前記外周面から
微小な間隔を開けて配置されたクランプ面とそのクラン
プ面に形成された複数の円錐穴とを有するクランプバー
と、そのクランプバーの各円錐穴に対向するよう前記ド
ラム内に設けられた複数のクランプピンであって、外径
が前記円錐穴の最大直径よりも小さくなっているクラン
プピンと、このクランプピンを前記クランプバーの円錐
穴に押し付けるよう駆動するクランプピン駆動機構とを
有する感光材料クランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5237392A JP3414765B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 感光材料クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5237392A JP3414765B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 感光材料クランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05257259A true JPH05257259A (ja) | 1993-10-08 |
JP3414765B2 JP3414765B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=12913007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5237392A Expired - Lifetime JP3414765B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 感光材料クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3414765B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7887319B2 (en) | 2005-10-11 | 2011-02-15 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | Apparatus for cooling preformed articles and method of cooling preformed articles |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP5237392A patent/JP3414765B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7887319B2 (en) | 2005-10-11 | 2011-02-15 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | Apparatus for cooling preformed articles and method of cooling preformed articles |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3414765B2 (ja) | 2003-06-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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