JPH0525724Y2 - - Google Patents

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JPH0525724Y2
JPH0525724Y2 JP12227289U JP12227289U JPH0525724Y2 JP H0525724 Y2 JPH0525724 Y2 JP H0525724Y2 JP 12227289 U JP12227289 U JP 12227289U JP 12227289 U JP12227289 U JP 12227289U JP H0525724 Y2 JPH0525724 Y2 JP H0525724Y2
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self
propelled
vehicle
furrow
spraying vehicle
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、温室等における自動液体散布装置
において自走液体散布車を畝の列方向へ搬送する
搬送装置に係り、詳しくは設置面積を縮小するこ
とができる自走液体散布車の搬送装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
実公平1−11333号公報は、温室における液体
の散布作業を自動化する自動液体散布装置を開示
している。その装置においては、畝間を往復して
畝間の一端側へ戻つてきた自走液体散布車を次の
畝間へ搬送するために、畝の長手方向一端側に、
畝の列方向へレールを敷設し、自走液体散布車を
積載する搬送台車をレール上に走行させている。
〔考案が解決しようとする課題〕
このような搬送台車による問題点を列挙する
と、次の通りである。
(a) 自走液体散布車を積載する搬送台車は大型で
あり、このような大型の搬送台車を通すため
に、畝の一端側に大きなスペースを必要とし、
その分、作物の作付面積が減少してしまう。
(b) 搬送台車は、自走機能を備える必要があり、
車輪及び動力伝達部等のために、構造が複雑と
なり、高価となるとともに、保守も煩雑であ
る。
請求項1の考案の目的は、次の畝間へ自走液体
散布車を搬送する搬送装置において、設置スペー
スを縮小することである。
請求項2の考案の目的は、さらに、畝間から次
の畝間までの距離に関係なく、自走液体散布車を
次の畝間へ正確に搬送することができる自走液体
散布車の搬送装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使
用して説明する。
請求項1の搬送装置58の前提となる自走液体
散布車18は、畝間16を往復して、液体を散布
する。そして、搬送装置58は、自走液体散布車
18を吊り上げて畝間16を次の畝間16へ搬送
する吊り上げ搬送機構62を畝間16の一端側に
備えている。
請求項2の自走液体散布車18の搬送装置58
は、吊り上げ搬送機構62における自走液体散布
車18の移動量を検出する移動量検出部96と、
移動量の設定値を任意に設定自在な移動量設定部
98と、移動量検出部96により検出された移動
量が移動量設定部98の設定値に等しくなると自
走液体散布車18を吊り上げ搬送機構62から下
ろすことを指示する制御部100とを有してな
る。
〔作用〕
請求項1の考案において、液体を散布しつつ、
畝間16を往復して一端側へ戻つてきた自走液体
散布車18を、吊り上げ搬送機構62で、吊り上
げて、吊り上げ状態で次の畝間16へ運び、再度
地上へ下ろす。
請求項2の考案では、畝間16と畝間16との
距離に応じて移動量設定部98の設定値が設定さ
れる。吊り上げ搬送機構62は、自走液体散布車
18を吊り上げた後、次の畝間16へ向かつて移
動する。移動量検出部96は吊り上げ搬送機構6
2による自走液体散布車18の移動量を検出し、
移動量検出部96により検出された移動量が移動
量設定部98の設定値に等しくなると、吊り上げ
搬送機構62は、移動を停止し、自走液体散布車
18を下ろす。
〔実施例〕
以下、この考案を図面の実施例について説明す
る。
第5図は温室10における自走薬液散布車18
の使用状況を示す図である。温室10内には、複
数個の畝12が、平行に作られ、作物14が植え
られている。畝間16は、畝12の間に存在し、
畝12より低い位置にあり、自走薬液散布車18
が走行可能な幅を有している。ノズル管20は、
自走薬液体散布車18の前端部に取り付けられ、
鉛直方向へ延びている。複数個のノズル22は、
ノズル管20に適宜間隔に接続され、ノズル管2
0を介して送られて来る薬液を作物14へ向かつ
て噴出する。杭24は各畝間16の終端位置に立
てられている。
第3図は自走薬液散布車18の概略側面図、第
4図は自走薬液散布車18の斜視図である。自走
薬液散布車18は、下部の前後に一対の前輪26
及び後輪28を備えるとともに、下部中央部に走
行用モータ30を搭載している。駆動軸32は、
自走薬液散布車18の前後方向ほぼ中心におい
て、左右方向へ水平に延び、チエーン34を介し
て走行用モータ30から動力を伝達され、さらに
チエーン36,38を介して前輪26及び後輪2
8へ動力を伝達する。各前輪26及び後輪28に
対応して一方向クラツチ(図示せず)が設けら
れ、これにより、前輪26及び後輪28は、各々
の回転速度差を吸収されるとともに、それぞれ走
行用モータ30の正転時及び逆転時にのみ駆動さ
れるようになつており、自走薬液散布車18の前
進時及び後進時においてそれぞれ前輪26及び後
輪28が駆動輪となる。巻車40は、自走薬液散
布車18の内部に回転自在に軸支され、駆動軸3
2からチエーン42を介して回転動力を受け取
る。ホース44は、巻車40に巻取られ、自走薬
液散布車18の後端部より繰り出し及び繰り入れ
されるようになつており、端部においてポンプ
(図示せず)の吐出口へ接続される。圧接ローラ
46は、自走薬液散布車18からのホース44の
出入り部にホース44に圧接されるように配置さ
れ、チエーン48を介して巻車40から伝達され
て来た動力により回転して、ホース44を出し入
れする。バンパ50は、前後方向へ変位自在に自
走薬液散布車18の前端部の下部に取付けられ、
常時は前方への突出位置へ付勢されており、杭2
4との当接により後退して、正逆転切替スイツチ
52を操作する。フツク54は、自走薬液散布車
18の上面の中央部に固設され、後方より下部か
ら引つ掛けられ得るようになつている。走行スイ
ツチ56は、フツク54の内面側に固設され、後
述の搬送装置58のフツク84との接触によりオ
ン、オフを操作される。
第1図は自走薬液散布車18及び搬送装置58
の斜視図である。搬送装置58は、畝間16の長
手方向に関して杭24の列とは反対側に設けら
れ、畝12の列方向の両端部にそれぞれ固設され
ている支持柱60と、これら支持柱60の上端部
の間に架設される吊り上げ搬送機構62とを備え
ている。吊り上げ搬送機構62において、2本の
案内軸64は、上下方向へ適当な距離をあけて、
畝12の列方向へ水平に延び、両端部において支
持柱60に固定されている。水平方向移動板66
は、案内軸64を摺動するように、案内軸64を
貫通されている。制御装置68は、一方の支持柱
60の近傍において固定され、後述の水平移動用
モータ88等を内部に収容し、水平移動用モータ
88の駆動軸69は、制御装置68から突出し
て、先端部にスプロケツト70を一体回転的に装
着されている。スプロケツト72は他方の支持柱
60の近傍において回転自在に配設され、チエー
ン74はスプロケツト70,72に掛けられてて
いる。突起76は、チエーン74から側方へ突出
するように、チエーン74の所定個所に固定され
ている。長孔78は、チエーン74の上下の部分
の距離より大きい鉛直方向長さとなるように、水
平方向移動板66に穿設され、突起76を上下方
向に変位自在に挿入されている。突起76は、チ
エーン74の周回に伴つてスプロケツト70,7
2の個所を循環し、長孔78を介して水平方向移
動板66を水平方向へ移動させる。昇降用モータ
80は水平方向移動板66の下端部に固定され、
支持棒82は、ラツク及びピニオン(図示せず)
を介して昇降用モータ80の駆動軸に連結して、
その駆動軸の回転に伴つて上下動する。フツク8
4は、支持棒82の下端部に固定され、自走薬液
散布車18のフツク54を下側から引つ掛けて、
吊り上げるようになつている。制御スイツチ86
は、フツク84の内面側に固設され、自走薬液体
散布車18のフツク54との当接によりオン、オ
フを操作される。
第2図は制御装置68のブロツク図である。水
平移動用モータ88の駆動軸69には、スプロケ
ツト70と共に回転板90を一体回転的に取付け
られ、回転板90は周方向の所定個所に磁性材料
からなる突起92を有している。電磁ピツクアツ
プ94は、突起92の近傍に配設され、突起92
の通過に伴う磁束変化から水平移動用モータ88
の回転数を検出し、この検出値は移動量検出部9
6へ送られる。水平移動用モータ88の回転数は
吊り上げ搬送機構62のチエーン74の移動量に
比例し、水平移動用モータ88の回転数からチエ
ーン74の移動量を検出することができる。移動
量設定部98は、移動量の設定値を記憶してお
り、この設定値は作業者により任意に変更可能に
なつている。モータ制御部100は、制御スイツ
チ86、移動量検出部96及び移動量設定部98
の出力を入力され、この入力情報に基づいて昇降
用モータ80及び水平移動用モータ88の作動を
制御する。
実施例の作用について述べる。
最初に、制御装置68の移動量設定部98の移
動量の設定値を、室温10における畝間16の間
隔に合わせて設定する。次に、畝12の列方向最
も端にある畝間16の位置に水平方向移動板66
を合わせ、制御装置68の作動開始スイツチを押
す。これ以降の過程は作業者の手を煩わせること
なく自動的に行われる。
搬送装置58のフツク84が下降するのに伴つ
て、自走薬液散布車18が地上へ下ろされととも
に、フツク84は、自走薬液散布車18の走行ス
イツチ56から下方へ離れて、走行スイツチ56
はオフとなる。これにより、自走薬液散布車18
の走行用モータ30が正転方向へ回転して、自走
薬液散布車18は、前輪26の回転により畝間1
6を走行して、杭24の方へ向かう。また、これ
に並行して、巻車40がホース44の繰り出し方
向へ回転し、自走薬液散布車18からホース44
が繰り出されていく。自走薬液散布車18には、
タイマを装備し、走行スイツチ56がオンからオ
フへ切り替わつた時から所定時間経過後、すなわ
ち自走薬液散布車18が畝間16の端に達した時
からノズル22から薬液の噴射が開始される。
自走薬液散布車18が杭24の所まで到達する
と、自走薬液散布車18のバンパ50が杭24に
当接して、正逆転切替スイツチ52がオンされ、
これにより、走行用モータ30の回転方向が逆転
方向に切替られるとともに、ノズル22から薬液
の噴出が中止される。走行用モータ30の逆転に
より、後輪28が駆動輪となつて、自走薬液散布
車18が畝間16を後退し、また、巻車40がホ
ース44の繰り入れ方向へ回転し、ホース44は
巻車40に巻き取られていく。
自走薬液散布車18が畝間16を走行して搬送
装置58の所まで戻つて来ると、自走薬液散布車
18のフツク54が搬送装置58のフツク84に
当接して、制御スイツチ86はオンになる。これ
により、モータ制御部100は昇降用モータ80
を作動させて、フツク84は、上昇して、フツク
54を引つ掛けるとともに、自走薬液散布車18
の走行スイツチ56が搬送装置58のフツク84
との接触によりオンになり、自走薬液散布車18
の走行用モータ30は停止する。また、自走薬液
散布車18はフツク84により宙吊り状態にな
る。なお、自走薬液散布車18の出発位置と戻り
位置との水平方向の多少のずれにもかかわらず、
フツク54,84が確実に合わさるようにするた
め、フツク54,84の幅は大きめにされてい
る。
フツク84が所定量(この所定量は例えば昇降
用モータ80を制御スイツチ86のオフ後、タイ
マにより定められた所定時間作動させることによ
り得られる。)上昇すると、モータ制御部100
は、昇降用モータ80を停止させるとともに、水
平移動用モータ88を作動させる。これにより、
チエーン74が周回し、水平方向移動板66がチ
エーン74の突起76の連行により隣の畝間16
の方へ移動する。こうして、自走薬液散布車18
は宙吊り状態で隣の畝間16へ搬送される。チエ
ーン74の移量は、移動量検出部96により検出
され、移動量設定部98の設定値の対応値に達す
ると、モータ制御部100は、水平移動用モータ
88を停止して、昇降用モータ80を逆回転さ
せ、支持棒82を下降させて、自走薬液散布車1
8を地上へ下ろす。
上記の過程が各畝間16において繰り返され、
全部の薬液散布が終了する。
図示の実施例では、搬送装置58の水平方向移
動板66の移動量を水平移動用モータ88の駆動
軸69の回転数より検出したが、タイマを設け、
制御装置68のオフ後の経過時間を測定し、フツ
ク84の上昇が終了する第1の経過時間に水平移
動用モータ88を作動開始し、第2の経過時間に
水平移動用モータ88の作動を停止することによ
り、搬送装置58の水平方向移動板66の移動量
を設定値に制御するようにしてもよい。
〔考案の効果〕
請求項1の考案によれば、自走液体散布車は、
畝間から次の畝間へ移動する際、吊り上げ搬送機
構により吊り上げられて、搬送される。したがつ
て、地上には大型の搬送台車やレール等を用意す
る必要がなくなり、それらのスペースの確保のた
めに、畝が削られて、作付面積が減少するという
問題を排除することができる。また、吊り上げ搬
送機構は自走型搬送台車に比して構造が大幅に簡
単化され、製造コストを低減できるとともに、保
守が簡単となる。
請求項2の考案では、吊り上げ搬送機構による
自走液体散布車の移動量が移動量検出部により検
出され、この検出された移動量が移動量設定部の
設定値に等しくなると、自走液体散布車が吊り上
げ搬送機構から下ろされ、移動量設定部の設定値
は畝間と畝間との距離に応じて任意に設定可能で
ある。したがつて、畝間と畝間との距離が変化し
ても、自走液体散布車を次の畝間へ正確に搬送す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例に関し、第1図は自走
液体散布車及び搬送装置の斜視図、第2図は制御
装置のブロツク図、第3図は自走液体散布車の概
略側面図、第4図は自走液体散布車の斜視図、第
5図は温室における自走液体散布車の使用状況を
示す図である。 16……畝間、18……自走薬液散布車(自走
液体散布車)、58……搬送装置、62……吊り
上げ搬送機構、96……移動量検出部、98……
移動量設定部、100……モータ制御部(制御
部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 畝間16を往復して、液体を散布する自走液
    体散布車18において、前記自走液体散布車1
    8を吊り上げて前記畝間16を次の畝間16へ
    搬送する吊り上げ搬送機構62が畝間16の一
    端側に設けられていることを特徴とする自走液
    体散布車の搬送装置。 (2) 前記吊り上げ搬送機構62における前記自走
    液体散布車18の移動量を検出する移動量検出
    部96と、移動量の設定値を任意に設定自在な
    移動量設定部98と、前記移動量検出部96に
    より検出された移動量が前記移動量設定部98
    の設定値に等しくなると前記自走液体散布車1
    8を前記吊り上げ搬送機構62から下ろすこと
    を指示する制御部100とを有してなることを
    特徴とする請求項1記載の自走液体散布車の搬
    送装置。
JP12227289U 1989-10-20 1989-10-20 Expired - Lifetime JPH0525724Y2 (ja)

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JP12227289U JPH0525724Y2 (ja) 1989-10-20 1989-10-20

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Publication Number Publication Date
JPH0361957U JPH0361957U (ja) 1991-06-18
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