JP3328366B2 - 潅水装置 - Google Patents

潅水装置

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JP3328366B2 JP09960993A JP9960993A JP3328366B2 JP 3328366 B2 JP3328366 B2 JP 3328366B2 JP 09960993 A JP09960993 A JP 09960993A JP 9960993 A JP9960993 A JP 9960993A JP 3328366 B2 JP3328366 B2 JP 3328366B2
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Guiding Agricultural Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、苗や作物等を栽培する
ハウス内において、複数の畝間を往復移動して潅水作業
を行う自走散布車の潅水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、横搬送台車から降車して畝間を前
進走行し、畝間端部に至ると自動的に停止して後進走行
し、再び横搬送台車に搭載されて畝間から畝間へと移動
する自走散布車により、水または薬液を栽培する作物の
種類、生育に合わせて散布するように構成した潅水装置
は、公知のものとされている。前記自走散布車は、駆動
用モーターにて駆動され、内部に噴霧ホースの繰出、巻
取を行うホース巻取装置が内蔵されており、該ホース巻
取装置は、噴霧ホースを前進走行時には繰り出し、後進
走行時には巻き取るように構成されている。また、前記
横搬送台車は、ウインチに牽引されて搬送レール上を移
動し、畝間ごとに停止するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術におい
て、自走散布車の前後走行と横搬送台車の移動とは連動
されているのであるが、散布作業の開始する時間になる
と、その都度オペレーターによる始動操作を必要とし、
散布作業終了後には、手動にて作業車を搭載した横搬送
台車を作業開始位置に戻す必要があるので、その手間を
省く為に潅水装置に自動制御装置を設け、該制御装置の
タイマー等を介して所定の時間になると自動的に散布作
業を開始し、該作業が終了すると自走散布車を搭載した
横搬送台車を作業開始位置に戻す構成が考えられる。し
かし、この構成では、晴れ、曇り、雨等の天気に関係な
く所定の時間になると散布作業が開始されるので、晴天
で気温が上昇し、相対的に湿度が低下したときには光合
成に必要な水分が不足し、晴天が続き水分不足が続くと
栽培する苗や作物等が枯れてしまい、また、雨の日等の
湿度が上昇しているときには水分過多となり腐ってしま
う等の不具合が生じるのである。
【0004】また、前述の不具合を解消する為には、オ
ペレーターが天気に合わせてタイマーのセットを変更す
ればよいのであるが、それではオペレーターの手間を省
くことができず、省力化を図ることができないのであ
る。さらに、作物の生育状態等により自走散布車の前後
走行中において散布作業を必要としないところがある場
合には、前記自動制御装置による散布作業を行うことが
できないのである。そこで、本発明は、ハウス内の圃場
の温度と湿度を検知し、水分不足や水分過多を防ぎ、栽
培する苗や作物等に適した散布作業を自動的に行うこと
ができるとともに、散布作業を必要とするところにのみ
水または薬液を自動的に散布することができる潅水装置
を構成することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、横搬送台車か
ら降車して畝間を前進走行し、畝間端部に至ると自動的
に停止して後進走行し、再び横搬送台車に搭載されて複
数の畝間から畝間へと移動する自走散布車により潅水装
置を構成し、ハウス内または圃場の土中の温度と湿度を
検知するセンサーを設け、散布作業を行う場合に、作業
開始温度及び湿度の設定をし、全自動スイッチ4を入れ
ると、ハウスH1内の温度及び圃場の土中の湿度を検知
し、その検出した温度と湿度が予め設定されていた所定
の温度以上であり、所定の湿度以下であれば潅水作業を
自動的に開始すべく構成し、夜間でハウスH1内の温度
が低いとき、または、曇りや雨の日等の湿度が高いとき
等には散布作業を行わず、昼間でハウスH1内の温度が
高く、晴天で圃場が乾いた状態の湿度が低いときに散布
作業を行うように構成し、その後も同様の自動運転を繰
り返し行うものである。請求項2においては、請求項1
記載の潅水装置において、畝間の走行路に散布位置と非
散布位置を示すマーカーを配置し、該マーカーを検知す
るセンサーを自走散布車に設け、前記センサーからの信
号により散布と非散布の切換を行うべく構成したもので
ある。
【0006】
【作用】次に、作用を説明する。散布作業を行う場合に
は作業開始温度及び湿度を設定し、全自動スイッチ4を
入れておくと、湿度センサー2にて、ハウスH1内の温
度及び圃場の土中の湿度を検知し、その検出した温度と
湿度が予め設定されていた所定の温度以上であり、所定
の湿度以下であれば散布作業が開始される。また、一畝
中に作物の生長の状態や圃場の状態等により散布作業を
必要する場所としない場所にマーカー5・5・・・を配
置することにより、前記マーカー5・5・・・を検知す
るセンサー6を設けた自走散布車Aが散布しながら前進
走行し、前記検知センサー6が一個目マーカー5を検知
すると散布が停止され、さらに前進して二個目のマーカ
ーを検知すると散布が再開され、以下前記と同様の散布
作業を行うのである。
【0007】
【実施例】次に、実施例を説明する。図1は、本発明の
撒水の実施例における自走散布車Aの作業状態を示す斜
視図、図2は、同じく平面図、図3は、同じく制御ブロ
ック図、図4は、本発明の部分的に散布する実施例にお
ける自走散布車Aの作業状態を示す平面図、図5は、同
じくタイムチャート、図6、同じく自走作業車Aの側面
図である。
【0008】図1・図2・図3において、自走散布車A
と横搬送台車B等からなる全自動潅水装置の実施例につ
いて説明する。自走散布車Aは、搬送レール24・24
上を、第一ウインチW1にて引っ張られて移動走行する
横搬送台車Bに搭載されて横移動し、ハウスH1内の畝
と畝の間の走行レール23の入口にて停止して降車し、
自走散布車Aの前部に横設されている噴霧ノズル20か
ら散布して畝間を往復操向するように構成され、前記横
搬送台車Bはコントロールボックス44又はコントロー
ルボックス39により制御される。
【0009】前記自走散布車Aの下部には、走行車輪2
9・29・・・が配設されており、該走行車輪29・2
9・・・は、駆動用モーター16にて駆動されるのであ
り、前部には、噴口台30を介して噴霧ノズル20が横
設され、該噴霧ノズル20の下方には、前バンパー31
が配設されており、後部には、後バンパー32が配設さ
れている。また、内部には、散布ホース21が巻き付け
られているホース巻取装置28が内蔵されている。な
お、前記噴霧ノズル20は、平面栽培の作物や育苗床面
の苗に散布する場合に用いるものであり、他に立体栽培
や紐で吊るして栽培する作物等に散布する場合にはそれ
に対応した形状の、例えば図6に示す散布ノズル40を
装着することが可能である。
【0010】前記自走散布車Aに内蔵されているホース
巻取装置28の散布ホース21の一端は、ホース巻取装
置28の回動軸28aに接続され、他端は、横搬送台車
Bのホース接続部35を介して送水ホース22に接続さ
れており、該送水ホース22は、タンクTに接続されて
いる。前記送水ホース22には、タンクT内の水(また
は薬液)を吸水、加圧して吐出する送水ポンプ10が接
続されているとともに、送水圧力(送水量)を検知する
第一圧力スイッチ11と第二圧力スイッチ12が接続さ
れている。また、前記送水ポンプ10には、モーターM
2が接続されており、該モーターM2は、制御盤1に接
続され、制御可能に構成されている。
【0011】そして、前記ホース巻取装置28の回動軸
28aには、接続ホース36が接続されており、該接続
ホース36は、噴霧ノズル20に接続されている。前記
接続ホース36には、散布バルブ15が接続されている
とともに、散布圧力(散布量)を検知する第三圧力スイ
ッチ13と第四圧力スイッチ14が接続されている。前
記散布バルブ15には、モーターM3が接続されてお
り、該モーターM3は、コントロール基板17に接続さ
れ、制御可能に構成されている。該コントロール基板1
7には、前記第三圧力スイッチ13、第四圧力スイッチ
14、他に駆動用モーター16が接続されており、前記
コントロール基板17は、自走散布車Aのコントローラ
18に接続されている。
【0012】次に、以上のように構成した全自動潅水装
置にて散布作業を行う場合の操作制御手順について説明
する。予め、横搬送台車Bに自走散布車Aを搭載して作
業開始位置の畝間の走行レール23の入口に配置してお
き、制御盤1の主電源3を入れ、作業開始温度及び湿度
を設定し、全自動スイッチ4を入れておくと、湿度セン
サー2にてハウスH1内の温度及び圃場の土中の湿度を
検知し、その検知した温度と湿度が予め設定されていた
所定の温度以上であり、所定の湿度以下であれば散布作
業が開始される。すなわち、夜間でハウスH1内の温度
が低いとき、または、曇りや雨の日等の湿度が高いとき
等には散布作業を行わず、昼間でハウスH1内の温度が
高く、晴天で圃場が乾いた状態の湿度が低いときに散布
作業を行うように構成されているのである。
【0013】そして、制御盤1を介してタンクT内の水
(または薬液)が設定水位であるかどうかを水位センサ
ー9にて検知し、タンクT内の水が設定水位でない場合
(水位センサー9の水位スイッチがOFFの場合)には
モーターM1が作動し、給水ポンプ7が駆動してタンク
Tに水が供給され、設定水位に達すると水位センサー9
の水位スイッチがONし、モーターM2が作動し、送水
ポンプ10が始動する。なお、タンクT内が設定水位で
ある場合には、水位センサー9の水位スイッチがONの
状態であると判断され、前記給水工程なしに送水ポンプ
10が始動する。また、散布作業の途中でタンクT内の
水の水位が設定水位を切ると、自動的に給水ポンプ7が
駆動して給水が行われる。
【0014】そして、送水ポンプ10にて水が吸水、加
圧され吐出されて、送水ホース22の送水圧力が送水可
能な設定圧まで上がると、第一圧力スイッチ11と第二
圧力スイッチ12がONし、その信号が制御盤1に伝え
られる。次に、自走散布車Aの接続ホース36の散布圧
力が散布可能な設定圧に上がると、第三圧力スイッチ1
3と第四圧力スイッチ14がONし、その信号がコント
ロール基板17に伝えられ、コントローラ18の電源が
入り、散布バルブスイッチがONし、モーターM3が作
動し、散布バルブ15が開放され、噴霧ノズル20から
の散布が開始される。なお、前記コントローラ18の電
源が入ると、コントローラ18からの信号により、横搬
送台車B、第一ウインチW1及び第二ウインチW2のコ
ントロールボックス39・43・44の電源も入る。
【0015】そして、噴霧ノズル20からの散布が開始
されることによって、接続ホース36の散布圧力が設定
圧より下がり、第三圧力スイッチ13がOFFになり、
続いて送水ホース22の送水圧力が設定圧より下がり、
第一圧力スイッチ11がOFFになると、自走散布車A
の駆動用モーター16が作動し、自動散布車Aによる自
動散布が開始される。すなわち、自走散布車Aが作業開
始位置の横搬送台車Bから降車して噴霧ホース21を繰
り出しながら前進走行し、前バンパー31が反転用杭2
5に当接すると、一旦走行と散布を停止し、その後反転
して噴霧ホース21を巻き取りながら後進走行し、再び
横搬送台車Bに搭載され、このとき、後バンパー32が
ストッパー26に当接することによって自走散布車Aが
停止し、噴霧ノズル20からの散布が停止され、第一ウ
インチW1に牽引信号が発せられて横搬送台車Bが次の
畝間の走行レール23入口へ移動し、噴霧ノズル20か
らの散布が開始されるのである。
【0016】そして、以下同様に自走散布車Aが前後進
走行と横移動を複数列の畝間の走行レール23・23・
・・の数だけ連続して繰り返し散布作業を行い、作業終
了位置で自走散布車Aが横搬送台車Bに搭載されて停止
すると、駆動用モーター16がOFFになり、散布バル
ブスイッチがOFFとなり、コントロール基板17から
の信号により、モーターM3が作動して散布バルブ15
が閉鎖され、噴霧ノズル20からの散布が停止するとと
もに、第二ウインチW2に牽引信号が発せられて自動的
に横搬送台車Bが作業開始位置まで戻る。
【0017】以下、全自動運転を継続して続ける場合に
は、そのままの状態でよく、湿度センサー2にて検知し
たハウスH1内の温度及び圃場の土中の湿度が予め設定
されていた所定の温度以上であり、所定の湿度以下であ
れば散布作業が開始され、前述と同様の自動運転を繰り
返し行うのである。また、前述の散布作業は、片道散
布、往復散布のどちらも行うことができるように構成さ
れており、水または薬液を栽培する作物の種類、生育に
合わせて散布することができるように構成されている。
【0018】次に、図4・図5・図6において、ハウス
H2内にて一畝中に作物の生長の状態や圃場の状態等に
より散布作業を必要とするところと必要としないところ
がある場合、例えば、一畝中の両端側に散布作業を必要
とするところX・Xがあり、中央部分に散布作業を必要
としないところYがある場合には、自走散布車Aの畝間
の走行路で前記散布作業を必要としないところYの両端
側に位置する場所に金属(磁石)等によるマーカー5・
5・・・を配置し、自走散布車Aの前部に前記マーカー
5・5・・・を検知するセンサー6を設けて散布作業を
行うのである。なお、自走散布車Aの前部には、ハウス
H2にて栽培している作物に合わせて噴霧ノズル40が
噴口台30を介して立設されている。
【0019】そして、図4に示す如く、自走散布車Aが
水(または薬液)を散布しながら前進走行し、前記検知
センサー6が一個目マーカー5を検知すると(a)、コ
ントローラ18を介して散布バルブスイッチがOFFと
なり、噴霧ノズル40からの散布が停止され、さらに前
進して検知センサー6が二個目のマーカーを検知すると
(b)、コントローラ18を介して散布バルブスイッチ
がONとなり、噴霧ノズル40からの散布が再び開始さ
れる。そして、前バンパー31が反転用杭25に当接す
ると(c)、一旦走行と散布を停止する。その後反転後
進走行し、検知センサー6が三個目のマーカー5を検知
すると(d)、散布が停止され、検知センサー6が四個
目のマーカー5を検知すると(e)、散布が再開され、
後バンパー32がストッパー26に当接すると(f)、
自走散布車Aが停止し、噴霧ノズル50からの散布が停
止される。以下、自走散布車Aは、前述の実施例同様に
横移動と前後走行を畝間の走行路の数だけ行い、散布作
業を行うのである。
【0020】なお、前記の一筋の走行路には、マーカー
5を二個の配置し、畝の中央部分の散布作業を行わない
ように構成しているが、逆に、畝の中央部分だけ散布作
業を行う構成も可能であり、他に、一筋の走行路にマー
カー5を一個配置して畝の一側部分だけ散布作業を行う
構成も可能であり、散布作業を必要とするところと必要
としないところの場所に対応して、マーカー5の配置個
数及び配置位置を決めて散布作業を行うことが可能であ
り、特に限定するものではない。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く構成した
ことにより、オペレーターによる始動操作を必要とせ
ず、昼間でハウス内の温度が高く、晴天で圃場が乾いた
状態の湿度が低いときに自動的に潅水作業を開始するこ
とができるので、オペレーターの手間を省くことがで
き、作業の省力化を図ることができるとともに、作業能
率の向上を図ることができる。また、水分不足や水分過
多を防ぎ、栽培する苗や作物等に適した潅水作業を自動
的に行うことができるので、徒長や病気が発生し難くな
り、均一で健康な苗や作物等を生育することができる。
【0022】また、請求項2の如く構成したことによ
り、潅水作業を必要とするところにのみ水または薬液を
自動的に散布することができるので、きめの細かい潅水
作業を自動的に行うことができ、オペレーターの手間を
省くことができ、作業の省力化を図ることができる。ま
た、苗や作物等に適したきめの細かい潅水作業を自動的
に行うことができるので、徒長や病気が発生し難くな
り、均一で健康な苗や作物等を生育することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撒水の実施例における自走散布車Aの
作業状態を示す斜視図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく制御ブロック図である。
【図4】本発明の部分的に散布する実施例における自走
散布車Aの作業状態を示す平面図である。
【図5】同じくタイムチャートである。
【図6】同じく自走作業車Aの側面図である。
【符号の説明】
1 制御盤 2 湿度センサー 5 マーカー 6 検知センサー 7 給水ポンプ 10 送水ポンプ A 自走散布車 B 横搬送台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−266920(JP,A) 特開 平4−271730(JP,A) 特開 平5−284863(JP,A) 実開 昭48−6229(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 25/16 A01G 9/24 A01G 25/09

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横搬送台車から降車して畝間を前進走行
    し、畝間端部に至ると自動的に停止して後進走行し、再
    び横搬送台車に搭載されて複数の畝間から畝間へと移動
    する自走散布車により潅水装置を構成し、ハウス内また
    は圃場の土中の温度と湿度を検知するセンサーを設け、
    散布作業を行う場合に、作業開始温度及び湿度の設定を
    し、全自動スイッチ4を入れると、ハウスH1内の温度
    及び圃場の土中の湿度を検知し、その検出した温度と湿
    度が予め設定されていた所定の温度以上であり、所定の
    湿度以下であれば潅水作業を自動的に開始すべく構成
    し、夜間でハウスH1内の温度が低いとき、または、曇
    りや雨の日等の湿度が高いとき等には散布作業を行わ
    ず、昼間でハウスH1内の温度が高く、晴天で圃場が乾
    いた状態の湿度が低いときに散布作業を行うように構成
    し、その後も同様の自動運転を繰り返し行うことを特徴
    とする潅水装置
  2. 【請求項2】 請求項1記載の潅水装置において、畝間
    の走行路に散布位置と非散布位置を示すマーカーを配置
    し、該マーカーを検知するセンサーを自走散布車に設
    け、前記センサーからの信号により散布と非散布の切換
    を行うべく構成したことを特徴とする潅水装置
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