JPH05256339A - プラネタリキャリアアセンブリ - Google Patents

プラネタリキャリアアセンブリ

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JPH05256339A
JPH05256339A JP8643792A JP8643792A JPH05256339A JP H05256339 A JPH05256339 A JP H05256339A JP 8643792 A JP8643792 A JP 8643792A JP 8643792 A JP8643792 A JP 8643792A JP H05256339 A JPH05256339 A JP H05256339A
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JP
Japan
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pinion
support member
planetary carrier
arm
shaft
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Application number
JP8643792A
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English (en)
Inventor
Takashi Takazawa
孝至 高沢
Koji Ueda
孝治 上田
Yorinori Kumagai
頼範 熊谷
Kazuo Ando
和夫 安藤
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 寸法精度を高精度で管理することができ、プ
レス成形コストを低減することができるようにする。 【構成】 前側および中央支持プレート21,30間に
軸方向に延びて取り付けたショートシャフト23に回転
自在にショートピニオン24を取り付け、前側支持およ
び後側支持プレート21,22間に軸方向に延びて取り
付けたロングシャフト26に回転自在にロングピニオン
27を取り付けてプラネタリキャリアアセンブリ20を
構成している。そして、中央支持プレート30を、板材
のプレス成形によりその外周端から軸方向前方に延びる
第1アーム32および軸方向後方に延びる第2アーム3
5を有するように形成し、第1アーム32を前側支持プ
レート21に結合するとともに第2アームを後側支持プ
レート22に結合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラネタリ歯車変速機
等に用いられるプラネタリ歯車装置を構成するプラネタ
リキャリアアセンブリに関し、特に、1つのプラネタリ
キャリアにより複数種のプラネタリピニオンを支持する
ような構成のプラネタリキャリアアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】プラネタリ歯車装置は、基本的には、中
心部に配設されたサンギヤと、このサンギヤの周りに配
設されてサンギヤと噛合するプラネタリピニオンと、こ
のプラネタリピニオンを回転自在に支持するプラネタリ
キャリアと、プラネタリピニオンの周囲に位置してこれ
と噛合するリングギヤとから構成される。プラネタリ歯
車変速機はこのようなプラネタリ歯車装置を複数個組み
合わせて構成される。このようなプラネタリ歯車装置を
組み合わせるため、プラネタリキャリアによりプラネタ
リピニオンを支持してなるプラネタリキャリアアセンブ
リの構造が従来から種々工夫されている。
【0003】例えば、実公昭61−19225号公報に
は、プラネタリキャリアを2つの部材を溶接接合して構
成するとともに、このプラネタリキャリアの側部にブレ
ーキハブを溶接接合する構成が示されている。また、特
公昭47−47075号公報には、プラネタリキャリア
の側部に1枚の板材を接合し、この板材の外周部を前方
および後方にまげ、もう1つのプラネタリ歯車装置のリ
ングギヤおよび出力軸にそれぞれ連結する構成が示され
ている。
【0004】また、ラビニヨタイプのプラネタリ歯車装
置のように、1つのプラネタリキャリアにより2種のプ
ラネタリピニオンギヤ(すなわち、ショートピニオンギ
ヤおよびロングピニオンギヤ)を支持するものもある。
このタイプのプラネタリキャリアアセンブリは、従来に
おいては、図6に示すように、前側支持部材51、中央
支持部材52および後側支持部材53を溶接接合してプ
ラネタリキャリア50を構成し、前側および中央支持部
材51,52間に配設したショートシャフト54により
ショートピニオンギヤ55を回転自在に支持し、前側お
よび後側支持部材51,53間に配設したロングシャフ
ト56によりロングピニオンギヤ57を回転自在に支持
するようになっていた。
【0005】前側支持部材51は、軸中央に円孔を有し
た円盤状部51aとこの円盤状部51aの外周端から直
角に折れ曲がり軸方向前方に延びた第1アーム部51b
とからなり、板材のプレス成形により一体に成形されて
いる。中央支持部材52は、軸中央に円孔を有した円盤
状部52aとこの円盤状部52aの外周端から直角に折
れ曲がり軸方向前方に延びた第2アーム部52bとから
なり、板材のプレス成形により一体に成形されている。
後側支持部材53は軸中央にシャフト等を配設するため
の円孔を有した円盤状プレートからなる。そして、第1
アーム部51bの先端が中央支持部材52に溶接接合さ
れるとともに、第2アーム部52bの先端が後側支持部
材53に溶接接合され、3つの支持部材51,52,5
3が一体になったプラネタリキャリア50が構成されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなプラネタリ
キャリアアセンブリにおいては、特に、両ピニオンギヤ
55,57を配設するための軸方向寸法(図6におい
て”A”および”B”で示す寸法)を高精度で管理する
ことが要求される。ところが、図6に示すような従来の
プラネタリキャリア50の場合において、ロングピニオ
ンギヤ57の配設のための軸方向寸法Bについては、前
側支持部材51および中央支持部材52の寸法を管理す
る必要があるため、誤差が累積しやすく、高精度で管理
するのが難しいという問題がある。また、このプラネタ
リキャリア50では、前側支持部材51および中央支持
部材52をそれぞれプレス成形して、第1アーム部51
bおよび第2アーム部52bを成形する必要がある。こ
のため、プレス成形工数が多く、プレス治具も2セット
必要であり、製造コストが高いという問題がある。
【0007】本発明はこのような問題に鑑みたもので、
寸法精度を高精度で管理することができ、プレス成形コ
ストを低減することができるような構成のプラネタリキ
ャリアアセンブリを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明においては、軸方向に所定間隔を置いて略円
盤状の3枚の支持部材を配設し、そのうちの2枚の支持
部材間に軸方向に延びて第1ピニオンシャフトを取り付
けるとともにこの第1ピニオンシャフトに回転自在に第
1ピニオンギヤを取り付け、残りの1枚の支持部材と上
記2枚の支持部材の一方との間に軸方向に延びて第2ピ
ニオンシャフトを取り付けるとともにこの第2ピニオン
シャフトに回転自在に第2ピニオンギヤを取り付けてプ
ラネタリキャリアアセンブリを構成している。そして、
これら3枚の支持部材のうち、中央に位置する支持部材
を、板材のプレス成形によりその外周端から軸方向前方
に延びる第1アームおよび軸方向後方に延びる第2アー
ムを有するように成形し、第1アームを前側支持部材に
結合するとともに第2アームを後側支持部材に結合し
て、これら3枚の支持部材を一体に結合している。
【0009】なお、本発明のプラネタリキャリアアセン
ブリはラビニヨタイプのプラネタリ歯車装置に用いるこ
とができる。この場合には、前側支持部材と中央支持部
材との間に第1ピニオンシャフト(ショートシャフト)
が取り付けられ、この第1ピニオンシャフト上に回転自
在に取り付けられた第1ピニオンギヤによりショートピ
ニオンが構成される。さらに、前側支持部材と後側支持
部材との間に第2ピニオンシャフト(ロングシャフト)
が取り付けられ、この第2ピニオンシャフト上に回転自
在に取り付けられた第2ピニオンギヤによりロングピニ
オンが構成される。
【0010】
【作用】上記構成のプラネタリキャリアアセンブリの場
合は、前側および後側支持部材は円盤状部材でありプレ
ス成形の必要がなく、中央支持部材のみをプレス成形す
れば良い。このため、プレス成形の工数が低減され、且
つ、プレス治具も1セットで良く、製造コストが抑えら
れる。また、第1および第2ピニオンギヤ配設のための
軸方向寸法は中央部材のみの寸法を管理すれば良く、寸
法を高精度に管理するのが容易である。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好ましい実施
例について説明する。図1にはプラネタリ歯車変速機の
一部を示しており、ここには入力軸1に繋がる第1プラ
ネタリ歯車装置10と、出力軸5に繋がる第2遊星歯車
列40とが示されている。第1プラネタリ歯車装置10
はラビニヨタイプのプラネタリ歯車装置であり、本発明
に係るプラネタリキャリアアセンブリ20を有してい
る。
【0012】第1プラネタリ歯車装置10は、本発明に
係るプラネタリキャリアアセンブリ20に加えて、入力
軸1の先端に一体形成された第1サンギヤ11と、図示
しないブレーキ等により固定保持可能な中間軸2の先端
に一体形成された第2サンギヤと、リングギヤ13とを
有する。プラネタリキャリアアセンブリ20は、円周上
等間隔で配設された4本のショートシャフト23と4本
のロングシャフト26とを有し、これら両シャフト2
3,26上に回転自在にショートピニオン24およびロ
ングピニオン27が取り付けられている。第1サンギヤ
11はロングピニオン27と噛合し、第2サンギヤ12
はショートピニオン24と噛合する。さらに、リングギ
ヤ13はロングピニオン27と噛合する。
【0013】第2プラネタリ歯車装置40はシンプルプ
ラネタリ歯車であり、サンギヤ41と、このサンギヤ4
1と噛合するピニオン44と、このピニオン44と噛合
するリングギヤ45とを有し、ピニオン44はキャリア
42に取り付けられたピニオンシャフト43に回転自在
に取り付けられている。このリングギヤ45は図示のよ
うに、第1プラネタリ歯車装置10のキャリアアセンブ
リ20に結合されており、キャリア42は出力軸5に一
体に繋がっている。また、図示しないが、第1プラネタ
リ歯車装置10のリングギヤ13と第2プラネタリ歯車
装置40のサンギヤ41とがワンウェイクラッチ等を介
して連結されている。
【0014】上記構成の第1プラネタリ歯車装置10の
プラネタリキャリアアセンブリ20について詳細に説明
する。このキャリアアセンブリ20は、前側および後側
支持プレート21,22の間に中央支持プレート30を
配設し、これらを一体に溶接接合して成形されたプラネ
タリキャリアを有する。前側および後側支持プレート2
1,22は軸中央にそれぞれ、入力軸1等を挿入配設さ
せるための円孔21a,21bを有した円盤状に成形さ
れている。
【0015】両支持プレート21,22の間には、図3
に示すような形状の中央支持プレート30が配設され
る。この中央支持プレート30は、軸中央に入力軸1を
挿入配設するための円孔31aを有した円盤状部31
と、この円盤状部31の外周端から軸方向前方に延びた
第1アーム部32と、円盤状部31の外周端部から軸方
向後方に延びた第2アーム部35とから一体に成形され
る。円盤状部31には、同一円周に沿って等間隔で4つ
のシャフト支持孔31bが形成されるとともに、外周端
部が4箇所において半円状に切り欠かれてなる切り欠き
31cが形成されている。なお、この切り欠き31cの
部分にロングピニオン27が位置する。
【0016】この中央支持プレート30は、図4に示す
ような形状の板材30′を、図5に示すようなプレス装
置70によりプレス成形して成形される。板材30′は
中央支持プレート30をプレス成形するための部材であ
り、軸中央の円孔31aおよびシャフト支持孔31bが
形成され、切り欠き31cも形成されている。また、そ
れぞれ4箇所に第1および第2アーム対応部32′,3
5′も形成されており、これをそれぞれ前側および後側
に直角に曲げるようにプレス成形することにより第1お
よび第2アーム部32,25を有した中央支持プレート
30が形成される。
【0017】プレス装置70は、互いに対向するととも
にガイドバー73により互いに近づく方向に移動自在と
なった下型71および上型72を有する。下型71には
上下に移動自在でバネ74aにより上方に付勢された下
押圧部材74が取り付けられ、上型72には上下に移動
自在でバネ75aにより下方に付勢された上押圧部材7
5が取り付けられている。プレス成形に際しては、板材
30′は第1および第2アーム対応部32′,35′が
両押圧部材74,75の外周より外方に突出した状態
で、バネ74a,75aの付勢力を受けて両押圧部材7
4,75により挟持される。
【0018】一方、下型71には上記のように外方に突
出する第1アーム対応部32′と下方から対向する下プ
レスダイ71aが設けられ、上型72には第2アーム対
応部35′と上方から対向する上プレスダイ72aが設
けられている。このため、この状態で下型71に対して
上型72を下動させると、下プレスダイ71aが第1ア
ーム対応部32′を上方に直角に折り曲げて第1アーム
部32を成形し、上プレスダイ72aが第2アーム対応
部35′を下方に直角に折り曲げて第2アーム部35を
成形する。
【0019】このようにしてプレス成形されて作られた
中央支持プレート30は、第1アーム部32の先端が前
側支持プレート21の外周に溶接され、第2アーム部3
5の先端が後側支持プレート22に形成された挿入孔2
2b内に挿入されて溶接される。これにより、前および
後側プレート21,22と中央支持プレート30とが一
体に結合されてプラネタリキャリアが構成される。
【0020】このプラネタリキャリアにおいて、前側支
持プレート21のシャフト支持孔21cと中央支持プレ
ート30のシャフト支持孔31bとに圧入されてショー
トシャフト(第1ピニオンシャフト)23が取り付けら
れ、前側支持プレート21のシャフト支持孔21bと後
側支持プレート22のシャフト支持孔22bとに圧入さ
れてロングシャフト(第2ピニオンシャフト)26が取
り付けられる。そして、ショートシャフト23にはベア
リング24aを介して回転自在にショートピニオン24
が取り付けられ、ロングシャフト26にはベアリング2
7aを介して回転自在にロングピニオン27が取り付け
られる。
【0021】ここでショートピニオン24を配設する空
間の軸方向寸法”A”およびロングピニオン27を配設
する空間の軸方向寸法”B”を高精度で管理する必要が
あるが、これら寸法は、前側および後側支持プレート2
1,22と中央支持プレート30との溶接に際してそれ
ぞれ独立して治具等を用いて設定することかできるの
で、この寸法を高精度に管理することは容易である。
【0022】また、このプラネタリキャリアにおいて、
中央支持プレート30をプレス成形するための板材3
0′は、図4において2点鎖線37で示すような大きな
円盤状板から作られ、また、前側および後側支持プレー
ト21,22はそれぞれこれより小さな径の円盤状板か
ら作られる。これに対して、図6に示した従来のプラネ
タリキャリアにおいては、前側および中央支持プレート
51,52が、図4において2点鎖線37で示すような
大きな円盤状板から作られ、後側支持プレート53のみ
が小さな径の円盤状板から作られる。このため、本発明
のプラネタリキャリアでは板材の歩留まりが向上する。
さらに、従来では前側および中央支持プレート51,5
2をそれぞれプレス成形する必要があったが、本発明の
キャリアでは中央支持プレート30のみをプレス成形す
れば良く、その成形が容易である。
【0023】以上の例では、ショートピニオンとロング
ピニオンとを一つのプラネタリキャリアにより支持する
ラビニオタイプのプラネタリ歯車装置の場合について説
明したが、本発明はこのようなものに限られるものでは
ない。例えば、前側支持プレートと中央支持プレートと
の間に第1ピニオンギヤを配設し、中央支持プレートと
後側支持プレートとの間に第2ピニオンギヤを配設する
ような構成のものにも本発明を適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プラネタリキャリアを構成する3枚の支持部材のうち、
中央支持部材を、板材のプレス成形によりその外周端か
ら軸方向前方に延びる第1アームおよび軸方向後方に延
びる第2アームを有するように成形し、第1アームを前
側支持部材に結合するとともに第2アームを後側前記支
持部材に結合して、これら3枚の支持部材を一体に結合
してプラネタリキャリアアセンブリを構成している。こ
こで、前側および後側支持部材は円盤状部材でありプレ
ス成形の必要がなく、中央支持部材のみをプレス成形す
れば良いので、プレス成形の工数を低減することがで
き、且つ、プレス治具も1セットで良く、製造コストを
低減することができる。また、第1および第2ピニオン
ギヤ配設のための軸方向寸法の管理が容易であり、この
寸法を高精度に管理することができる。さらに、従来の
プラネタリキャリアに較べ、材料の歩留まりが良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラネタリキャリアアセンブリを
有したプラネタリ歯車変速機の一部を示す断面図であ
る。
【図2】上記プラネタリキャリアアセンブリを示す断面
図である。
【図3】上記プラネタリキャリアアセンブリを構成する
中央支持プレートを示す平面図、正面図および断面図で
ある。
【図4】上記中央支持プレートのプレス成形前の状態を
示す展開図である。
【図5】上記中央支持プレートのプレス成形を行うプレ
ス装置を示す断面図である。
【図6】従来のプラネタリキャリアアセンブリを示す断
面図である。
【符号の説明】
1 入力軸 5 出力軸 11,12,41 サンギヤ 13,45 リングギヤ 21 前側支持プレート 22 後側支持プレート 24 ショートピニオン 27 ロングピニオン 30 中央支持プレート 32 第1アーム部 35 第2アーム部
フロントページの続き (72)発明者 安藤 和夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に所定間隔を置いて配設されたそ
    れぞれ略円盤状の3枚の支持部材と、これら3枚の支持
    部材のうちの2枚の支持部材間に軸方向に延びて取り付
    けられた第1ピニオンシャフトと、この第1ピニオンシ
    ャフトに回転自在に取り付けられた第1ピニオンギヤ
    と、残りの1枚の支持部材と前記2枚の支持部材の一方
    との間に軸方向に延びて取り付けられた第2ピニオンシ
    ャフトと、この第2ピニオンシャフトに回転自在に取り
    付けられた第2ピニオンギヤとからなるプラネタリキャ
    リアアセンブリにおいて、 前記3枚の支持部材のうち、中央に位置する支持部材
    が、板材のプレス成形により成形され、その外周端から
    軸方向前方に延びる第1アームおよび軸方向後方に延び
    る第2アームを有し、 前記第1アームが前側に位置する前記支持部材に結合さ
    れるとともに前記第2アームが後側に位置する前記支持
    部材に結合されて、前記3枚の支持部材が一体に結合さ
    れていることを特徴とするプラネタリキャリアアセンブ
    リ。
  2. 【請求項2】 前記プラネタリキャリアアセンブリがラ
    ビニヨタイプのプラネタリ歯車装置に用いられ、 前記前側支持部材と前記中央支持部材との間に前記第1
    ピニオンシャフトが取り付けられ、この第1ピニオンシ
    ャフト上に回転自在に取り付けられた前記第1ピニオン
    ギヤによりショートピニオンが構成され、 前記前側支持部材と前記後側支持部材との間に前記第2
    ピニオンシャフトが取り付けられ、この第2ピニオンシ
    ャフト上に回転自在に取り付けられた前記第2ピニオン
    ギヤによりロングピニオンが構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載のプラネタリキャリアアセンブ
    リ。
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