JPH05253494A - 電熱触媒担体及びその製造方法 - Google Patents

電熱触媒担体及びその製造方法

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JPH05253494A
JPH05253494A JP4058230A JP5823092A JPH05253494A JP H05253494 A JPH05253494 A JP H05253494A JP 4058230 A JP4058230 A JP 4058230A JP 5823092 A JP5823092 A JP 5823092A JP H05253494 A JPH05253494 A JP H05253494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
honeycomb carrier
carrier
longitudinal direction
metal
insulating material
Prior art date
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Pending
Application number
JP4058230A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizo Suyama
栄蔵 須山
Seiichi Tanaka
誠一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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Priority to JP4058230A priority Critical patent/JPH05253494A/ja
Publication of JPH05253494A publication Critical patent/JPH05253494A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、自動車の排気系に装着されるメタ
ル触媒コンバータの電熱触媒担体及びその製造方法に関
し、絶縁プレートのずれ、抜け落ち等の不具合の発生を
防止し、さらに、簡単に製造できて工数を削減すること
を目的とする。 【構成】 金属製ハニカム担体5と、この金属製ハニカ
ム担体5の両方の面に、一体に敷設された絶縁材6A,
6Bと、金属製ハニカム担体5の両端に形成された電極
7,8とを有し、金属製ハニカム担体5及び絶縁材6
A,6Bを回転することにより、金属製ハニカム担体5
の中央部の所定の部分に、2つの折返し部14,15を
形成し、その中央部の所定の部分から長手方向の両側の
部分を重ねながら、多重に巻き回してコア部16を形成
してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の排気系に装着
されるメタル触媒コンバータの電熱触媒担体及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の排気系には、メタル触
媒コンバータが装着されており、このメタル触媒コンバ
ータにより例えば排気ガス中のCO成分やHC成分等の
未燃焼成分が、排気ガスの熱により燃焼して除去される
が、特に冬期等の外気の温度が低いエンジン運転開始時
には排気ガスの温度が低いことから、メタル触媒コンバ
ータ内の触媒担体が暖めらずに温度が低く、排気ガス中
の未燃焼成分の燃焼が不充分となる。
【0003】そこで、エンジン運転開始時にメタル触媒
コンバータ内の触媒担体を急速に加熱して暖めることが
要求される。例えば、メタル触媒コンバータにおいて
は、その金属製ハニカム担体に電流を流して抵抗加熱す
る電熱触媒担体が公表特許公報平3−500911号公
報に開示されている。
【0004】図14,図15はこの種のメタル触媒コン
バータの一例を示す。図において、符号31はメタル触
媒コンバータを示し、このメタル触媒コンバータ31
は、金属製のシェル32A,32Aを最中合わせにして
なる筒状容器32を有し、筒状容器32の中央部分内
に、電熱触媒担体33が収容されている。この電熱触媒
担体33は、筒状容器32の内側に配置されてセラミッ
クペーパ等からなる円筒状絶縁材34により囲まれて保
持されている。
【0005】電熱触媒担体33は、帯板状の金属製ハニ
カム担体35を蛇行状に多段に折り畳んでなり、金属製
ハニカム担体35は、金属製の波板35Aと平板35B
を積層して構成されている。
【0006】そして、金属製ハニカム担体35の両端に
は、電極36,37が設けられ、この電極36,37
は、円筒状絶縁材34及び筒状容器32を貫通して筒状
容器32の外に突出し、図示しない電源を介して接続さ
ている。電極36,37は金属製ハニカム担体35の反
対側に互いに位置している。また、電極36,37の外
周には、絶縁カラー36A,37Aがそれぞれ設けら
れ、シェル32と電極36,37とを絶縁している。
【0007】そして、蛇行状に多段に折り畳んだ金属製
ハニカム担体35の各段の間には、それぞれ絶縁プレー
ト38が介装されている。絶縁プレート38は、両電極
36,37間で、電流を、蛇行状に折れ畳んだ金属製ハ
ニカム担体35にその長手方向に沿って蛇行状に流すた
めのものである。つまり、金属製ハニカム担体35の所
定の段の部分と、隣接する他の段の部分との間の電流短
絡を防止するためである。
【0008】しかして、エンジン運転開始時に、電流
は、矢印Xで示すように両電極36,37間で、蛇行状
に折れ畳んだ金属製ハニカム担体35をその長手方向に
沿って蛇行状に流れる。この電流の抵抗加熱により、金
属製ハニカム担体35が全体的に加熱され、急速に暖め
られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の触媒
コンバータ31にあっては、金属製ハニカム担体35の
所定の段の部分の、隣接する他の段の部分との間で電流
短絡を防止するため、金属製ハニカム担体35の各段の
部分の間に絶縁プレート38をそれぞれ設けることが必
要になるが、絶縁プレート38の数は多く、1枚づつ絶
縁プレート38を金属製ハニカム担体35の間に配置す
る作業が面倒で、工数が掛かるという問題があった。
【0010】さらに、排気ガスのガス流れにより、この
絶縁プレート38のずれ、抜け落ち等の不具合が発生
し、また、絶縁プレート38を組み付けるているため、
それだけ、部品点数が多く、組付け工数も掛かり、コス
トアップを招いているという問題がある。
【0011】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、絶縁プレートのずれ、抜
け落ち等の不具合の発生を防止し、さらに、簡単に製造
できて工数を削減することができる電熱触媒担体及びそ
の製造方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
金属製の平板と波板を積層して帯板状に構成された金属
製ハニカム担体と、この金属製ハニカム担体の一方の面
に、その中央部の所定の部分から長手方向の一方端まで
に亘って一体に敷設された絶縁材と、金属製ハニカム担
体の他方の面に、その中央部の所定の部分から長手方向
の他方端までに亘って一体に敷設された絶縁材と、金属
製ハニカム担体の長手方向の両端にそれぞれ設けられた
電極とを有し、金属製ハニカム担体の中央部の所定の部
分を中心として、金属製ハニカム担体及び絶縁材を回転
することにより、金属製ハニカム担体の中央部の所定の
部分に、蛇行状に折り曲げて連続する互いに逆向きの2
つの折返し部を形成し、さらに、この金属製ハニカム担
体及び絶縁材を引き続き回転することにより、その中央
部の所定の部分から長手方向の両側の部分を重ねなが
ら、多重に巻き回してコア部を形成してなることを特徴
とする。
【0013】請求項2記載の発明は、金属製の平板と波
板を積層して帯板状に構成され長手方向の両端に電極を
それぞれ設けた帯板状の金属製ハニカム担体の一方の面
に、その中央部の所定の部分から長手方向の一方端まで
に亘って絶縁材を一体に敷設するとともに、他方の面
に、その中央部の所定の部分から長手方向の他方端まで
に亘って絶縁材を一体に敷設し、金属製ハニカム担体の
中央部の所定の部分の両面にそれぞれ巻き芯を設け、こ
れらの巻き芯を回転することにより、中央部の所定の部
分に、蛇行状に折り曲げて連続する互いに逆向きの2つ
の折返し部を形成し、さらに、この金属製ハニカム担体
及び絶縁材を、2つの折返し部を巻き回し中心端とし
て、前記巻き芯を引き続き回転することにより、金属製
ハニカム担体及び絶縁材の中央部の所定の部分から長手
方向の両側の部分を重ねながら、多重に巻き回してコア
部を形成することを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、金属製の平板と波
板を積層して帯板状に構成され長手方向の両端に電極を
それぞれ設けた帯板状の金属製ハニカム担体の一方の面
に、その中央部の所定の部分から長手方向の一方端まで
に亘って絶縁材を一体に敷設するとともに、他方の面
に、その中央部の所定の部分から長手方向の他方端まで
に亘って絶縁材を一体に敷設し、金属製ハニカム担体の
中央部の所定の部分の両面にそれぞれ巻き芯を配置し、
これらの巻き芯を回転することにより、中央部の所定の
部分に、蛇行状に折り曲げて連続する互いに逆向きの2
つの折返し部を形成し、さらに、この金属製ハニカム担
体及び絶縁材を、2つの折返し部を巻き回し中心端とし
て、前記巻き芯を引き続き回転することにより、金属製
ハニカム担体及び絶縁材の中央部の所定の部分から長手
方向の両側の部分を重ねながら、多重に巻き回して仮コ
ア部を形成し、巻き芯を引き抜いた後、仮コア部を両側
から押し潰してコア部を形成することを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、金属製の平板と波
板を積層してなる帯板状の金属製ハニカム担体の全周を
折り曲げ可能な絶縁材で被覆して構成された金属製ハニ
カム担体被覆絶縁体と、金属製ハニカム担体の長手方向
の両端にそれぞれ設けられた電極とを有し、金属製ハニ
カム担体被覆絶縁体の中央部の所定の部分を中心とし
て、金属製ハニカム担体被覆絶縁体を回転することによ
り、その中央部の所定の部分に、蛇行状に折り曲げて連
続する互いに逆向きの2つの折返し部を形成し、さら
に、この金属製ハニカム担体被覆絶縁体を引き続き回転
することにより、その中央部の所定の部分から長手方向
の両側の部分を重ねながら、多重に巻き回してコア部を
形成してなることを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、金属製の平板と波
板を積層してなる帯板状の金属製ハニカム担体の全周を
折り曲げ可能な絶縁材で被覆して構成された金属製ハニ
カム担体被覆絶縁体の長手方向の両端に電極をそれぞれ
設け、金属製ハニカム担体被覆絶縁体の中央部の所定の
部分の両面にそれぞれ巻き芯を設け、これらの巻き芯を
回転することにより、金属製ハニカム担体被覆絶縁体の
中央部の所定の部分に、蛇行状に折り曲げて連続する互
いに逆向きの2つの折返し部を形成し、さらに、この金
属製ハニカム担体被覆絶縁体を、2つの折返し部を巻き
回し中心端として、前記巻き芯を引き続き回転すること
により、金属製ハニカム担体被覆絶縁体の中央部の所定
の部分から長手方向の両側の部分を重ねながら、多重に
巻き回してコア部を形成することを特徴とする。
【0017】請求項6記載の発明は、金属製の平板と波
板を積層してなる帯板状の金属製ハニカム担体の全周を
折り曲げ可能な絶縁材で被覆して構成された金属製ハニ
カム担体被覆絶縁体の長手方向の両端に電極をそれぞれ
設け、金属製ハニカム担体被覆絶縁体の中央部の所定の
部分の両面にそれぞれ巻き芯を配置し、これらの巻き芯
を回転することにより、金属製ハニカム担体被覆絶縁体
の中央部の所定の部分に、蛇行状に折り曲げて連続する
互いに逆向きの2つの折返し部を形成し、さらに、この
金属製ハニカム担体被覆絶縁体を、2つの折返し部を巻
き回し中心端として、前記巻き芯を引き続き回転するこ
とにより、金属製ハニカム担体被覆絶縁体の中央部の所
定の部分から長手方向の両側の部分を重ねながら、多重
に巻き回して仮コア部を形成し、巻き芯を引き抜いた
後、仮コア部を両側から押し潰してコア部を形成するこ
とを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明においては、コア部では、
巻き回した金属製ハニカム担体の間に絶縁材が配置され
ているので、電流は、両電極間で、巻き回した金属製ハ
ニカム担体にその長手方向に沿って流れる。
【0019】請求項2記載の発明においては、金属製の
平板と波板を積層して帯板状に構成され長手方向の両端
に電極をそれぞれ設けた帯板状の金属製ハニカム担体の
一方の面に、その中央部の所定の部分から長手方向の一
方端までに亘って絶縁材を一体に敷設するとともに、他
方の面に、その中央部の所定の部分から長手方向の他方
端までに亘って絶縁材を一体に敷設し、金属製ハニカム
担体の中央部の所定の部分の両面にそれぞれ巻き芯を設
け、これらの巻き芯を回転することにより、中央部の所
定の部分に、蛇行状に折り曲げて連続する互いに逆向き
の2つの折返し部を形成し、さらに、この金属製ハニカ
ム担体及び絶縁材を、2つの折返し部を巻き回し中心端
として、前記巻き芯を引き続き回転することにより、金
属製ハニカム担体及び絶縁材の中央部の所定の部分から
長手方向の両側の部分を重ねながら、多重に巻き回して
コア部を形成する。
【0020】請求項3記載の発明においては、金属製の
平板と波板を積層して帯板状に構成され長手方向の両端
に電極をそれぞれ設けた帯板状の金属製ハニカム担体の
一方の面に、その中央部の所定の部分から長手方向の一
方端までに亘って絶縁材を一体に敷設するとともに、他
方の面に、その中央部の所定の部分から長手方向の他方
端までに亘って絶縁材を一体に敷設し、金属製ハニカム
担体の中央部の所定の部分の両面にそれぞれ巻き芯を配
置し、これらの巻き芯を回転することにより、中央部の
所定の部分に、蛇行状に折り曲げて連続する互いに逆向
きの2つの折返し部を形成し、さらに、この金属製ハニ
カム担体及び絶縁材を、2つの折返し部を巻き回し中心
端として、前記巻き芯を引き続き回転することにより、
金属製ハニカム担体及び絶縁材の中央部の所定の部分か
ら長手方向の両側の部分を重ねながら、多重に巻き回し
て仮コア部を形成し、巻き芯を引き抜いた後、仮コア部
を両側から押し潰してコア部を形成する。
【0021】請求項4記載の発明においては、請求項1
記載の発明と同様の作用を生じる。請求項5記載の発明
においては、金属製の平板と波板を積層してなる帯板状
の金属製ハニカム担体の全周を折り曲げ可能な絶縁材で
被覆して構成された金属製ハニカム担体被覆絶縁体の長
手方向の両端に電極をそれぞれ設け、金属製ハニカム担
体被覆絶縁体の中央部の所定の部分の両面にそれぞれ巻
き芯を設け、これらの巻き芯を回転することにより、金
属製ハニカム担体被覆絶縁体の中央部の所定の部分に、
蛇行状に折り曲げて連続する互いに逆向きの2つの折返
し部を形成し、さらに、この金属製ハニカム担体被覆絶
縁体を、2つの折返し部を巻き回し中心端として、前記
巻き芯を引き続き回転することにより、金属製ハニカム
担体被覆絶縁体の中央部の所定の部分から長手方向の両
側の部分を重ねながら、多重に巻き回してコア部を形成
する。
【0022】請求項6記載の発明においては、金属製の
平板と波板を積層してなる帯板状の金属製ハニカム担体
の全周を折り曲げ可能な絶縁材で被覆して構成された金
属製ハニカム担体被覆絶縁体の長手方向の両端に電極を
それぞれ設け、金属製ハニカム担体被覆絶縁体の中央部
の所定の部分の両面にそれぞれ巻き芯を配置し、これら
の巻き芯を回転することにより、金属製ハニカム担体被
覆絶縁体の中央部の所定の部分に、蛇行状に折り曲げて
連続する互いに逆向きの2つの折返し部を形成し、さら
に、この金属製ハニカム担体被覆絶縁体を、2つの折返
し部を巻き回し中心端として、前記巻き芯を引き続き回
転することにより、金属製ハニカム担体被覆絶縁体の中
央部の所定の部分から長手方向の両側の部分を重ねなが
ら、多重に巻き回して仮コア部を形成し、巻き芯を引き
抜いた後、仮コア部を両側から押し潰してコア部を形成
する。
【0023】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。図1ないし図8により本発明の第1実施例に係
わる電熱触媒担体を説明する。
【0024】図2,図3において、符号1はメタル触媒
コンバータを示し、このメタル触媒コンバータ1は、金
属製のシェル2A,2Aを最中合わせにしてなる筒状容
器2を有し、筒状容器2の中央部分内に図1に示す電熱
触媒担体3が収容されている。この電熱触媒担体3は、
筒状容器2の内側に配置されてセラミックペーパ等から
なる円筒状絶縁材4により囲まれて保持されている。
【0025】電熱触媒担体3は、金属製ハニカム担体5
と、絶縁材6A,6Bと、金属製ハニカム担体5の長手
方向の両端にそれぞれ設けられた電極7,8(図4に図
示)とを有しており、金属製ハニカム担体5は、平板9
と波板10を積層してなり帯板状に構成されている。電
極7,8は、金属製ハニカム担体5の同一側に位置して
いる。
【0026】図4に示すように、金属製ハニカム担体5
の一方の面5Aに、その中央部5Mの所定の部分から長
手方向の一方端5Cまでに亘って絶縁材6Aが一体に敷
設されるとともに、他方の面5Bに、その中央部5Mの
所定の部分から長手方向の他方端5Dまでに亘って絶縁
材6Bが一体に敷設されている。
【0027】そして、以下の手順により電熱触媒担体3
は製造される。先ず、金属製ハニカム担体5の中央部5
Mの所定の部分の両面にそれぞれ図6に示す断面円形の
巻き芯11,12を設け、これらの巻き芯11,12の
位置決め孔11A,12A内に図7に示す巻上げ治具1
3の断面円形の棒13A,13Bを挿入する。
【0028】そして、図8に示すように、巻上げ治具1
3により、矢印Yの向きに巻き芯11,12を回転する
ことにより、金属製ハニカム担体5の中央部5Mの所定
の部分に2つの折返し部14,15が蛇行状に折り曲げ
て連続・形成される。なお、この時、巻き芯11,12
は最初の位置から90度回転している。
【0029】さらに、この金属製ハニカム担体5を、2
つの折返し部14,15を巻き回し中心端として、前記
巻き芯11,12を引き続き回転することにより、金属
製ハニカム担体5の中央部5Mの所定の部分から長手方
向の両側の部分を重ねながら、多重に巻き回してコア部
16が形成される。
【0030】そして、図2,図3において、上記コア部
16の電極7,8は、円筒状絶縁材4及び筒状容器2を
貫通して筒状容器2の外に突出して、図示しない電源を
介して接続されている。電極7,8の外周には、絶縁カ
ラー7A,8Aがそれぞれ設けられ、シェル2と電極
7,8とを絶縁している。
【0031】しかして、電極7,8間に電圧を印加する
と、コア部16は、金属製ハニカム担体5と絶縁材6
A,6Bを交互に巻き回して積層して構成されているの
で、電流は、両電極間7,8で、巻き回した金属製ハニ
カム担体5にその長手方向に沿って流れる。この電流の
抵抗加熱により、金属製ハニカム担体5が全体的に加熱
され、急速に暖められる。
【0032】その結果、冬期等の外気の温度が低いエン
ジン運転開始時、メタル触媒コンバータ1内の電熱触媒
担体3が急速に加熱されて暖められ、排気ガス中の未燃
焼成分の燃焼を充分に行なうことができる。そして、排
気ガスが高温になると、電極7,8間の電流の供給が停
止される。そして、コア部16は、金属製ハニカム担体
5の中央部5Mの所定の部分から長手方向の両側の部分
を重ねながら、多重に巻き回して構成されているので、
コア部16の曲がり形状は、曲率変化が緩やかに構成さ
れ、平板9と波板10が剥がることなく、接触抵抗の増
大を防ぎ、局部加熱の原因が取り除かれている。
【0033】以上の如き構成によれば、金属製ハニカム
担体5の両面に、それぞれ絶縁材6A,6Bが一体に敷
設されているので、従来例の如き絶縁プレートが無くて
も金属製ハニカム担体5の所定の部分は、内側または外
側に巻き回した部分との間で電流短絡を防止することが
できる。従って、従来例の如き、金属製ハニカム担体3
5(図14に図示)の各段の部分の間に設けた絶縁プレ
ートを不要にし、ひいては、絶縁プレートのずれ、抜け
落ち等の不具合を防止することができる。
【0034】つまり、従来例と違い、絶縁プレートが無
くても金属製ハニカム担体5の電流短絡を防止すること
ができる。従って、従来例の如き金属製ハニカム担体3
5の各段の部分の間に設けた絶縁プレートを不要にし、
ひいては、絶縁プレートのずれ、抜け落ち等の不具合を
防止することができ、また、絶縁プレートが不要になる
ので、部品点数を少なくするとともに組付け工数も少な
くすることができ、コストダウンを達成することができ
る。
【0035】また、金属製ハニカム担体5の両面に、そ
れぞれ絶縁材6A,6Bが一体に敷設され、その状態で
金属製ハニカム担体5の中央部の所定の部分の両面にそ
れぞれ設けた巻き芯11,12を回転すれば、コア部1
6を形成することができるので、当該電熱触媒担体3の
製造の際の作業を簡単にし、工数も少なくすることがで
きる。
【0036】さらに、コア部16は、金属製ハニカム担
体5と絶縁材6A,6Bを交互に巻き回して構成されて
いるので、電流を、両電極間7,8で、巻き回した金属
製ハニカム担体5にその長手方向に沿って流すことがで
きる。
【0037】そして、金属製ハニカム担体5の長手方向
の両端にそれぞれ設けられ電極7,8は、金属製ハニカ
ム担体5の同一側に位置しているので、電極7,8のた
めのスペースは当該電熱触媒担体3の一側にあれば足
り、他側では必要とせず、電極7,8への配線等を簡単
にすることができ、車両搭載性を向上させることができ
る。
【0038】なお、本実施例においては、巻き芯11,
12は、断面円形になっているが、かかる形状に限定さ
れることなく、図9に示すように、巻き芯11C,12
Cを、金属製ハニカム担体5の中央部5Mの前記所定の
部分に蛇行状に折り曲げて連続・形成された折返し部1
4,15の内側形状と一致する偏平形状に構成すること
もできる。
【0039】図10,図11は本発明の第2実施例に係
わる電熱触媒担体のコア部を示す。第2実施例において
は、第1実施例と同一構成部分については同一符号を付
し、第1実施例と相違する部分についてのみ説明する。
【0040】電熱触媒担体3Xは、第1実施例で示す工
法と同じ工法で造られるが、巻き芯11,12の回転に
より、金属製ハニカム担体5を多重に巻き回して仮コア
部を形成した後、巻き芯11,12を引き抜き、仮コア
部を両側から押し潰してコア部16Xが形成される。
【0041】電熱触媒担体3Xでは、金属製ハニカム担
体5の長手方向の両端にそれぞれ設けられた電極7,8
は、コア部16Xの反対側に位置している。第2実施例
によれば、第1実施例の効果に加えて、電熱触媒担体3
Xの中心部分に隙間が形成されることなく、従って、排
気ガスが隙間を通過せず、必ず電熱触媒担体3Xに捕捉
されるので、排気ガスの浄化を確実にすることができ
る。
【0042】なお、本実施例においては、巻き芯11,
12は断面円形になっているが、かかる場合に限定され
ることなく、例えば、巻き芯11,12として、平板を
用いることもできる。この場合には、コア部16Xの圧
縮作業を容易にすることができ、また、隙間が少なくな
ることから、排気ガスが隙間を通過することを確実に防
ぐことができ、第1実施例に比してより性能をアップす
ることができる。
【0043】図12は本発明の第3実施例に係わる電熱
触媒担体に使用される金属製ハニカム担体被覆絶縁体を
示す。図において、金属製ハニカム担体被覆絶縁体21
は、平板22Aと波板22Bを積層してなる帯板状の金
属製ハニカム担体22の全周を折り曲げ可能な絶縁材2
3で被覆して構成されており、金属製ハニカム担体22
の長手方向の両端にそれぞれ電極24,25が設けられ
ている。
【0044】そして、図12の第1工程から第1実施例
と同様の手順で製造され、図13に示す電熱触媒担体が
製造される。即ち、図12,図13において、金属製ハ
ニカム担体被覆絶縁体21の中央部21Mの所定の部分
の両面にそれぞれ巻き芯26A,26Bが設けられ、こ
れらの巻き芯26A,26Bを回転することにより、中
央部21Mの所定の部分に2つの折返し部27A,27
Bを蛇行状に折り曲げて連続・形成し、さらに、この金
属製ハニカム担体被覆絶縁体21を、2つの折返し部2
7A,27Bを巻き回し中心端として、前記巻き芯26
A,26Bを引き続き回転することにより、中央部21
Mの所定の部分から長手方向の両側の部分を重ねなが
ら、多重に巻き回して第1実施例と同様の構造のコア部
28が形成される。
【0045】第3実施例によれば、第1実施例と同様の
効果を奏する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
金属製ハニカム担体の両面に、それぞれ絶縁材が一体に
敷設されているので、絶縁プレートが無くても金属製ハ
ニカム担体の所定の部分は、内側または外側に巻き回し
た部分との間で電流短絡を防止することができる。従っ
て、従来例の如き金属製ハニカム担体の各段の部分の間
に設けた絶縁プレートを不要にし、ひいては、絶縁プレ
ートのずれ、抜け落ち等の不具合を防止することができ
る。
【0047】また、金属製ハニカム担体の両面に、それ
ぞれ絶縁材が一体に敷設され、その状態で金属製ハニカ
ム担体の中央部の所定の部分の両面にそれぞれ設けた巻
き芯を回転すれば、コア部を形成することができるの
で、当該電熱触媒担体の製造の際の作業を簡単にし、工
数も少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる電熱触媒担体の断
面図である。
【図2】同電熱触媒担体を収容したメタル触媒コンバー
タの断面図である。
【図3】同メタル触媒コンバータの外観図である。
【図4】同電熱触媒担体の製造方法の第1工程の説明図
である。
【図5】同電熱触媒担体の電極と金属製ハニカム担体の
接続状態を示す説明図である。
【図6】同電熱触媒担体の巻き芯の斜視図である。
【図7】図4のA−A断面図である。
【図8】同電熱触媒担体の製造方法の第2工程の説明図
である。
【図9】同電熱触媒担体の巻き芯の変形例を示す斜視図
である。
【図10】本発明の第2実施例に係わる電熱触媒担体を
示す断面図である。
【図11】図10におけるZ方向矢視図である。
【図12】本発明の第3実施例に係わる電熱触媒担体の
製造方法の第1工程の説明図である。
【図13】本発明の第3実施例に係わる電熱触媒担体を
示す断面図である。
【図14】従来におけるメタル触媒コンバータの断面図
である。
【図15】同メタル触媒コンバータの外観図である。
【符号の説明】
3 電熱触媒担体 5 金属製ハニカム担体 6A 絶縁材 6B 絶縁材 7 電極 8 電極 9 平板 10 波板 11 巻き芯 12 巻き芯 14 折返し部 15 折返し部 16 コア部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の平板(9)と波板(10)を積
    層して帯板状に構成された金属製ハニカム担体(5)
    と、 この金属製ハニカム担体(5)の一方の面に、その中央
    部の所定の部分から長手方向の一方端までに亘って一体
    に敷設された絶縁材(6A)と、 金属製ハニカム担体(5)の他方の面に、その中央部の
    所定の部分から長手方向の他方端までに亘って一体に敷
    設された絶縁材(6B)と、 金属製ハニカム担体(5)の長手方向の両端にそれぞれ
    設けられた電極(7,8)とを有し、 金属製ハニカム担体(5)の中央部の所定の部分を中心
    として、金属製ハニカム担体(5)及び絶縁材(6A,
    6B)を回転することにより、金属製ハニカム担体
    (5)の中央部の所定の部分に、蛇行状に折り曲げて連
    続する互いに逆向きの2つの折返し部(14,15)を
    形成し、 さらに、この金属製ハニカム担体(5)及び絶縁材(6
    A,6B)を引き続き回転することにより、その中央部
    の所定の部分から長手方向の両側の部分を重ねながら、
    多重に巻き回してコア部(16)を形成してなることを
    特徴とする電熱触媒担体。
  2. 【請求項2】 金属製の平板(9)と波板(10)を積
    層して帯板状に構成され長手方向の両端に電極(7,
    8)をそれぞれ設けた帯板状の金属製ハニカム担体
    (5)の一方の面に、その中央部の所定の部分から長手
    方向の一方端までに亘って絶縁材(6A)を一体に敷設
    するとともに、他方の面に、その中央部の所定の部分か
    ら長手方向の他方端までに亘って絶縁材(6B)を一体
    に敷設し、 金属製ハニカム担体(5)の中央部の所定の部分の両面
    にそれぞれ巻き芯(11,12)を設け、これらの巻き
    芯(11,12)を回転することにより、中央部の所定
    の部分に、蛇行状に折り曲げて連続する互いに逆向きの
    2つの折返し部(14,15)を形成し、 さらに、この金属製ハニカム担体(5)及び絶縁材(6
    A,6B)を、2つの折返し部(14,15)を巻き回
    し中心端として、前記巻き芯(11,12)を引き続き
    回転することにより、金属製ハニカム担体(5)及び絶
    縁材(6A,6B)の中央部の所定の部分から長手方向
    の両側の部分を重ねながら、多重に巻き回してコア部
    (16)を形成することを特徴とする電熱触媒担体の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 金属製の平板(9)と波板(10)を積
    層して帯板状に構成され長手方向の両端に電極(7,
    8)をそれぞれ設けた帯板状の金属製ハニカム担体
    (5)の一方の面に、その中央部の所定の部分から長手
    方向の一方端までに亘って絶縁材(6A)を一体に敷設
    するとともに、他方の面に、その中央部の所定の部分か
    ら長手方向の他方端までに亘って絶縁材(6B)を一体
    に敷設し、 金属製ハニカム担体(5)の中央部の所定の部分の両面
    にそれぞれ巻き芯(11,12)を配置し、これらの巻
    き芯(11,12)を回転することにより、中央部の所
    定の部分に、蛇行状に折り曲げて連続する互いに逆向き
    の2つの折返し部(14,15)を形成し、 さらに、この金属製ハニカム担体(5)及び絶縁材(6
    A,6B)を、2つの折返し部(14,15)を巻き回
    し中心端として、前記巻き芯(11,12)を引き続き
    回転することにより、金属製ハニカム担体(5)及び絶
    縁材(6A,6B)の中央部の所定の部分から長手方向
    の両側の部分を重ねながら、多重に巻き回して仮コア部
    を形成し、巻き芯(11,12)を引き抜いた後、仮コ
    ア部を両側から押し潰してコア部(16X)を形成する
    ことを特徴とする電熱触媒担体の製造方法。
  4. 【請求項4】 金属製の平板(22A)と波板(22
    B)を積層してなる帯板状の金属製ハニカム担体(2
    2)の全周を折り曲げ可能な絶縁材(23)で被覆して
    構成された金属製ハニカム担体被覆絶縁体(21)と、 金属製ハニカム担体(22)の長手方向の両端にそれぞ
    れ設けられた電極(24,25)とを有し、 金属製ハニカム担体被覆絶縁体(21)の中央部の所定
    の部分を中心として、金属製ハニカム担体被覆絶縁体
    (21)を回転することにより、その中央部の所定の部
    分に、蛇行状に折り曲げて連続する互いに逆向きの2つ
    の折返し部(27A,27B)を形成し、 さらに、この金属製ハニカム担体被覆絶縁体(21)を
    引き続き回転することにより、その中央部の所定の部分
    から長手方向の両側の部分を重ねながら、多重に巻き回
    してコア部(28)を形成してなることを特徴とする電
    熱触媒担体。
  5. 【請求項5】 金属製の平板(22A)と波板(22
    B)を積層してなる帯板状の金属製ハニカム担体(2
    2)の全周を折り曲げ可能な絶縁材(23)で被覆して
    構成された金属製ハニカム担体被覆絶縁体(21)の長
    手方向の両端に電極(24,25)をそれぞれ設け、 金属製ハニカム担体被覆絶縁体(21)の中央部の所定
    の部分の両面にそれぞれ巻き芯(26A,26B)を設
    け、これらの巻き芯(26A,26B)を回転すること
    により、金属製ハニカム担体被覆絶縁体(21)の中央
    部の所定の部分に、蛇行状に折り曲げて連続する互いに
    逆向きの2つの折返し部(27A,27B)を形成し、 さらに、この金属製ハニカム担体被覆絶縁体(21)
    を、2つの折返し部(27A,27B)を巻き回し中心
    端として、前記巻き芯(26A,26B)を引き続き回
    転することにより、金属製ハニカム担体被覆絶縁体(2
    1)の中央部の所定の部分から長手方向の両側の部分を
    重ねながら、多重に巻き回してコア部(28)を形成す
    ることを特徴とする電熱触媒担体の製造方法。
  6. 【請求項6】 金属製の平板(22A)と波板(22
    B)を積層してなる帯板状の金属製ハニカム担体(2
    2)の全周を折り曲げ可能な絶縁材(23)で被覆して
    構成された金属製ハニカム担体被覆絶縁体(21)の長
    手方向の両端に電極(24,25)をそれぞれ設け、 金属製ハニカム担体被覆絶縁体(21)の中央部の所定
    の部分の両面にそれぞれ巻き芯(26A,26B)を配
    置し、これらの巻き芯(26A,26B)を回転するこ
    とにより、金属製ハニカム担体被覆絶縁体(21)の中
    央部の所定の部分に、蛇行状に折り曲げて連続する互い
    に逆向きの2つの折返し部(27A,27B)を形成
    し、 さらに、この金属製ハニカム担体被覆絶縁体(21)
    を、2つの折返し部(27A,27B)を巻き回し中心
    端として、前記巻き芯(26A,26B)を引き続き回
    転することにより、金属製ハニカム担体被覆絶縁体(2
    1)の中央部の所定の部分から長手方向の両側の部分を
    重ねながら、多重に巻き回して仮コア部を形成し、巻き
    芯(26A,26B)を引き抜いた後、仮コア部を両側
    から押し潰してコア部を形成することを特徴とする電熱
    触媒担体の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005021942A1 (en) * 2003-08-29 2005-03-10 Il Jin Electric Co., Ltd Electric heater manufacturing method using a separated jig
JP2015504780A (ja) * 2012-01-13 2015-02-16 エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンステクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング 接続ピンに電気接続された多数のシートメタル層を有する電気加熱可能なハニカム体
WO2022069119A1 (de) * 2020-10-01 2022-04-07 Vitesco Technologies GmbH Elektrisch beheizbarer katalysator

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