JPH05252741A - スイッチング電源の補助電源回路 - Google Patents
スイッチング電源の補助電源回路Info
- Publication number
- JPH05252741A JPH05252741A JP4421692A JP4421692A JPH05252741A JP H05252741 A JPH05252741 A JP H05252741A JP 4421692 A JP4421692 A JP 4421692A JP 4421692 A JP4421692 A JP 4421692A JP H05252741 A JPH05252741 A JP H05252741A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- circuit
- voltage
- auxiliary
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スイッチング電源の補助電源回路の２次側の
補助巻線を変更し、入力電圧に応じて電圧出力を切り換
えて電源の効率を高める。 【構成】 スイッチング電源の補助電源部５１におい
て、トランス３の２次側巻線として補助巻線３ｂ及び３
ｃと、補助巻線３ｂの一方の端子に接続する第１の整流
トランジスタ４と、補助巻線３ｂと３ｃの接続点に接続
する第２の整流トランジスタ６とからなり定常時には整
流トランジスタ６の出力電圧を出力し、出力電圧が所定
値以下になると整流トランジスタ４と６による出力を出
力端子に導く切り換え回路を有する補助電源回路。
補助巻線を変更し、入力電圧に応じて電圧出力を切り換
えて電源の効率を高める。 【構成】 スイッチング電源の補助電源部５１におい
て、トランス３の２次側巻線として補助巻線３ｂ及び３
ｃと、補助巻線３ｂの一方の端子に接続する第１の整流
トランジスタ４と、補助巻線３ｂと３ｃの接続点に接続
する第２の整流トランジスタ６とからなり定常時には整
流トランジスタ６の出力電圧を出力し、出力電圧が所定
値以下になると整流トランジスタ４と６による出力を出
力端子に導く切り換え回路を有する補助電源回路。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電源装置例えばスイッチ
ング電源（スイッチングレギュレータともいわれる）の
回路内に組込まれて使用される補助電源回路に関するも
のである。
ング電源（スイッチングレギュレータともいわれる）の
回路内に組込まれて使用される補助電源回路に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】近時、直流安定化電源は小型高効率の要
求からスイッチング電源が広く使われている。スイッチ
ング電源は制御素子をスイッチングし、その時比率によ
って、出力電圧を安定化させるようになっていて、ロス
が少なく、高周波スイッチングによって、使用する部品
を小さくできるので小型、軽量、高効率化が可能であ
る。このため、現在の直流安定化電源の主流となるに至
っている。
求からスイッチング電源が広く使われている。スイッチ
ング電源は制御素子をスイッチングし、その時比率によ
って、出力電圧を安定化させるようになっていて、ロス
が少なく、高周波スイッチングによって、使用する部品
を小さくできるので小型、軽量、高効率化が可能であ
る。このため、現在の直流安定化電源の主流となるに至
っている。
【０００３】前述のような補助電源回路は、スイッチン
グ電源において、入力電圧をトランスの巻線の巻数比に
応じた交流電圧に変換して整流し、２次側の制御部等で
必要とする直流電圧を補助電源として設けるための構成
回路である。
グ電源において、入力電圧をトランスの巻線の巻数比に
応じた交流電圧に変換して整流し、２次側の制御部等で
必要とする直流電圧を補助電源として設けるための構成
回路である。
【０００４】図２は従来の補助電源回路を有するスイッ
チング電源の一例を示す構成回路図である。図におい
て、点線枠内が補助電源部であり、その他がスイッチン
グ電源の部分である。トランス２３の左側が１次側のス
イッチング回路、右側が２次側の整流回路である。
チング電源の一例を示す構成回路図である。図におい
て、点線枠内が補助電源部であり、その他がスイッチン
グ電源の部分である。トランス２３の左側が１次側のス
イッチング回路、右側が２次側の整流回路である。
【０００５】まず、スイッチング回路において、２１は
入力コンデンサ、２３ａは巻数Ｎ１の１次巻線、２２は
１次巻線２３ａと直列に接続しているスイッチングトラ
ンジスタであり、３１はスイッチングトランジスタ２２
をスイッチングさせる駆動回路である。補助電源部５０
は、補助巻線２３ｂ（巻数Ｎ２）の一方の端子に整流ダ
イオード２４が接続され、整流後の出力線に平滑コンデ
ンサ２５，２６が並列接続されている。この電源部の出
力ＶAUX は制御回路３２に制御電源として入力されてい
る。また、２次側の整流回路は、２次巻線２３ｃ（巻数
Ｎ３）の両端子に整流ダイオード２７と転流ダイオード
２８を接続した一般にＦＣＣ方式と呼ばれるコンバータ
で構成され、２次整流はチョークコイル２９と平滑コン
デンサ３０とからなるチョークインプット型となってい
る。チョークインプットのため、スイッチングの時比率
により出力電圧Ｖout が安定化される。そして、その出
力電圧は制御回路３２に入力される。
入力コンデンサ、２３ａは巻数Ｎ１の１次巻線、２２は
１次巻線２３ａと直列に接続しているスイッチングトラ
ンジスタであり、３１はスイッチングトランジスタ２２
をスイッチングさせる駆動回路である。補助電源部５０
は、補助巻線２３ｂ（巻数Ｎ２）の一方の端子に整流ダ
イオード２４が接続され、整流後の出力線に平滑コンデ
ンサ２５，２６が並列接続されている。この電源部の出
力ＶAUX は制御回路３２に制御電源として入力されてい
る。また、２次側の整流回路は、２次巻線２３ｃ（巻数
Ｎ３）の両端子に整流ダイオード２７と転流ダイオード
２８を接続した一般にＦＣＣ方式と呼ばれるコンバータ
で構成され、２次整流はチョークコイル２９と平滑コン
デンサ３０とからなるチョークインプット型となってい
る。チョークインプットのため、スイッチングの時比率
により出力電圧Ｖout が安定化される。そして、その出
力電圧は制御回路３２に入力される。
【０００６】図２の回路構成において、入力電圧
（ＶIN）が加わり、駆動回路３１が動作し、スイッチン
グレギュレータが動作し始めると補助巻線２３ｂにＮ2
／Ｎ1 ×ＶINの電圧が発生する。その電圧をダイオード
２４、コンデンサ２５により整流、平滑し、補助電源電
圧ＶAUX として式（１）に近似される電圧を得ている。
（ＶIN）が加わり、駆動回路３１が動作し、スイッチン
グレギュレータが動作し始めると補助巻線２３ｂにＮ2
／Ｎ1 ×ＶINの電圧が発生する。その電圧をダイオード
２４、コンデンサ２５により整流、平滑し、補助電源電
圧ＶAUX として式（１）に近似される電圧を得ている。
【０００７】
【数１】 ここで、ＶF （２４）…整流ダイオード２４の順方向電
圧
圧
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のス
イッチング電源の補助電源回路の構成においては、補助
電源電圧は入力電圧に比例して得られるため、入力電圧
低下時においても、補助電源として必要な電圧値を得よ
うとすると、通常の入力電圧時には補助電源電圧値が最
適な値より高くなってしまい、その差分だけ損失が大き
くなり、スイッチング電源の高効率化をはかる上では大
きな問題となっていた。
イッチング電源の補助電源回路の構成においては、補助
電源電圧は入力電圧に比例して得られるため、入力電圧
低下時においても、補助電源として必要な電圧値を得よ
うとすると、通常の入力電圧時には補助電源電圧値が最
適な値より高くなってしまい、その差分だけ損失が大き
くなり、スイッチング電源の高効率化をはかる上では大
きな問題となっていた。
【０００９】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、通常入力電圧時の損失を極力抑えるため
に、補助巻線を２本とし、入力電圧に応じて各補助巻線
による電圧出力を切り換えることにより、補助電源回路
を含めたスイッチング電源回路の効率を高めることを目
的とするものである。
されたもので、通常入力電圧時の損失を極力抑えるため
に、補助巻線を２本とし、入力電圧に応じて各補助巻線
による電圧出力を切り換えることにより、補助電源回路
を含めたスイッチング電源回路の効率を高めることを目
的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスイッチン
グ電源の補助電源回路は、トランスの１次側巻線に直列
に接続されたスイッチング素子と、トランスの２次側に
設けられ、巻線比に応じて得られる交流電圧を整流する
整流回路と、この整流回路の整流電圧を検出してスイッ
チング素子を制御し整流回路の出力電圧を一定値に制御
する制御回路とからなり、この制御回路に制御電圧を供
給する補助電源回路であって、トランスの２次側巻線と
して設けられ、直列に接続された第１のコイル及び第２
のコイルと、この第２のコイルとは接続していない側の
第１のコイルの一方の端子に接続する第１の整流素子
と、第２のコイルの第１のコイルと接続している側の端
子に接続する第２の整流素子とからなり、定常時にはこ
の第２の整流素子の出力電圧を出力端子に導き、第２の
整流素子の出力電圧が所定の電圧値以下になると第１の
整流素子と第２の整流素子による出力を前記出力端子に
導く切り換え回路を有する構成としたものである。
グ電源の補助電源回路は、トランスの１次側巻線に直列
に接続されたスイッチング素子と、トランスの２次側に
設けられ、巻線比に応じて得られる交流電圧を整流する
整流回路と、この整流回路の整流電圧を検出してスイッ
チング素子を制御し整流回路の出力電圧を一定値に制御
する制御回路とからなり、この制御回路に制御電圧を供
給する補助電源回路であって、トランスの２次側巻線と
して設けられ、直列に接続された第１のコイル及び第２
のコイルと、この第２のコイルとは接続していない側の
第１のコイルの一方の端子に接続する第１の整流素子
と、第２のコイルの第１のコイルと接続している側の端
子に接続する第２の整流素子とからなり、定常時にはこ
の第２の整流素子の出力電圧を出力端子に導き、第２の
整流素子の出力電圧が所定の電圧値以下になると第１の
整流素子と第２の整流素子による出力を前記出力端子に
導く切り換え回路を有する構成としたものである。
【００１１】
【作用】本発明においては、電源装置の補助電源回路
に、通常入力電圧時と入力電圧低下時での切り換え回路
を設けたので、入力電圧が変化しても、補助電源回路部
において、電力損失（ロス）を極力小さくして、必要と
する電圧値を得ることができる回路構成として機能す
る。
に、通常入力電圧時と入力電圧低下時での切り換え回路
を設けたので、入力電圧が変化しても、補助電源回路部
において、電力損失（ロス）を極力小さくして、必要と
する電圧値を得ることができる回路構成として機能す
る。
【００１２】
【実施例】図１は本発明による補助電源回路を有するス
イッチング電源の一実施例を示す構成回路図である。図
において、３は本発明によるスイッチング電源のための
トランスであり、ｎ１の巻数からなる１次巻線（巻数ｎ
１）３ａと、２次側には３ｂ，３ｃで示す補助巻線（そ
れぞれ巻数ｎ２，ｎ３）及び２次巻線（巻数ｎ４）３ｄ
とからなっている。なお、本実施例の補助巻線３ｂが第
１のコイル、３ｃが第２のコイルに相当している。
イッチング電源の一実施例を示す構成回路図である。図
において、３は本発明によるスイッチング電源のための
トランスであり、ｎ１の巻数からなる１次巻線（巻数ｎ
１）３ａと、２次側には３ｂ，３ｃで示す補助巻線（そ
れぞれ巻数ｎ２，ｎ３）及び２次巻線（巻数ｎ４）３ｄ
とからなっている。なお、本実施例の補助巻線３ｂが第
１のコイル、３ｃが第２のコイルに相当している。
【００１３】また、入力コンデンサ１、スイッチングト
ランジスタ２及び１次巻線３ａからなるスイッチング回
路、２次巻線３ｄ、整流ダイオード１５、転流ダイオー
ド１６、チョークコイル１７及び平滑用コンデンサ１８
からなる整流回路、駆動回路１９及び制御回路２０は図
２に示した従来例のそれと同一構成でかつ同一機能のも
のであるので、その説明は省略する。
ランジスタ２及び１次巻線３ａからなるスイッチング回
路、２次巻線３ｄ、整流ダイオード１５、転流ダイオー
ド１６、チョークコイル１７及び平滑用コンデンサ１８
からなる整流回路、駆動回路１９及び制御回路２０は図
２に示した従来例のそれと同一構成でかつ同一機能のも
のであるので、その説明は省略する。
【００１４】補助電源部５１の回路は、図１の点線枠内
に示すような回路構成からなっている。すなわち、補助
巻線（巻数ｎ２）３ｂと補助巻線（ｎ３）３ｃとは直列
に接続され、補助巻線３ｂの一方の端子からは整流ダイ
オード４が、補助巻線３ｂと３ｃの接続点からは整流ダ
イオード６が接続され、補助巻線３ｃの補助巻線３ｂが
接続されない側の端子は出力端子の補助電源電圧ＶAUX
の低電圧側に直接接続されている。したがって、補助巻
線３ｂ＋３ｃによる交流電圧の整流回路と、補助巻線３
ｃのみによる整流回路とが、入力電圧ＶINの大小によっ
て切換えられるような回路が補助電源部５１に形成され
たものとなっている。
に示すような回路構成からなっている。すなわち、補助
巻線（巻数ｎ２）３ｂと補助巻線（ｎ３）３ｃとは直列
に接続され、補助巻線３ｂの一方の端子からは整流ダイ
オード４が、補助巻線３ｂと３ｃの接続点からは整流ダ
イオード６が接続され、補助巻線３ｃの補助巻線３ｂが
接続されない側の端子は出力端子の補助電源電圧ＶAUX
の低電圧側に直接接続されている。したがって、補助巻
線３ｂ＋３ｃによる交流電圧の整流回路と、補助巻線３
ｃのみによる整流回路とが、入力電圧ＶINの大小によっ
て切換えられるような回路が補助電源部５１に形成され
たものとなっている。
【００１５】以下、その動作を説明する。まず、通常の
入力電圧時には、トランジスタ１０のコレクタ電圧より
もツェナーダイオード１３のカソード電圧の方が低いた
め、トランジスタ１０，１２はオフとなり、平滑コンデ
ンサ１４には補助巻線３ｃより整流ダイオード６を通し
て式（２）に近似される電圧が供給される。
入力電圧時には、トランジスタ１０のコレクタ電圧より
もツェナーダイオード１３のカソード電圧の方が低いた
め、トランジスタ１０，１２はオフとなり、平滑コンデ
ンサ１４には補助巻線３ｃより整流ダイオード６を通し
て式（２）に近似される電圧が供給される。
【００１６】
【数２】 ここで、ＶF （６）…整流ダイオード６の順方向電圧 そして、入力電圧ＶINが低下し、式（２）のＶAUX の電
圧が式（３）の関係になると、補助巻線３ｂより整流ダ
イオード４、抵抗８、ダイオード９を通してトランジス
タ１２のベースに電流が流れ、トランジスタ１２がオン
となり、トランジスタ１０のベースから抵抗１１へ電流
が流れトランジスタ１０もオンとなる。
圧が式（３）の関係になると、補助巻線３ｂより整流ダ
イオード４、抵抗８、ダイオード９を通してトランジス
タ１２のベースに電流が流れ、トランジスタ１２がオン
となり、トランジスタ１０のベースから抵抗１１へ電流
が流れトランジスタ１０もオンとなる。
【００１７】
【数３】 ここで、ＶZ （１３）…ツェナーダイオード１３のカソ
ード電圧 ＶF （９） …整流ダイオード９の順方向電圧 ＶBE（１２）…トランジスタ１２のベース・エミッタ電
圧 トランジスタ１０がオンとなることにより、平滑コンデ
ンサ１４には補助巻線３ｂ，３ｃより整流ダイオード４
を通して式（４）に近似される補助電圧ＶAUXが供給さ
れるようになる。
ード電圧 ＶF （９） …整流ダイオード９の順方向電圧 ＶBE（１２）…トランジスタ１２のベース・エミッタ電
圧 トランジスタ１０がオンとなることにより、平滑コンデ
ンサ１４には補助巻線３ｂ，３ｃより整流ダイオード４
を通して式（４）に近似される補助電圧ＶAUXが供給さ
れるようになる。
【００１８】
【数４】 以上のようにして、補助電源部５１の回路では、通常電
圧入力時には補助巻線３ｃと整流ダイオード６によって
得られ、式（２）で表わされる補助電圧ＶAUXが出力さ
れる。一方、低下電圧入力時には、補助巻線３ｂ＋３ｃ
と整流ダイオード４による整流回路により式（４）で近
似される補助電圧ＶAUX が、ダイオード９、トランジス
タ１０，１２を結合した切り換え回路によって、自動的
に切り換えられて出力される。
圧入力時には補助巻線３ｃと整流ダイオード６によって
得られ、式（２）で表わされる補助電圧ＶAUXが出力さ
れる。一方、低下電圧入力時には、補助巻線３ｂ＋３ｃ
と整流ダイオード４による整流回路により式（４）で近
似される補助電圧ＶAUX が、ダイオード９、トランジス
タ１０，１２を結合した切り換え回路によって、自動的
に切り換えられて出力される。
【００１９】したがって、通常の入力電圧時には、補助
巻線３ｃより電力が供給されるために、補助電源電圧を
従来よりも低くすることが可能となるため、補助電源部
の損失を少なくすることができる。そして、通常入力電
圧時の損失を抑える手段として、２つの補助巻線を直列
し、入力電圧に応じてそれらの出力電圧を切り換えるよ
うにしたので、スイッチング電源回路全体の効率を高め
ることができた。
巻線３ｃより電力が供給されるために、補助電源電圧を
従来よりも低くすることが可能となるため、補助電源部
の損失を少なくすることができる。そして、通常入力電
圧時の損失を抑える手段として、２つの補助巻線を直列
し、入力電圧に応じてそれらの出力電圧を切り換えるよ
うにしたので、スイッチング電源回路全体の効率を高め
ることができた。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スイッチ
ング電源の補助電源回路に、通常入力時と入力電圧低下
時での切り換え回路を設けたもので、入力電圧が変化し
ても補助電源回路部において損失を極力小さくして、必
要な電圧値を発生することができる回路としたので、電
源の省電力化が達成できる。特に、小型スイッチング電
源においては高効率化に極めて有効であるという効果は
大きい。
ング電源の補助電源回路に、通常入力時と入力電圧低下
時での切り換え回路を設けたもので、入力電圧が変化し
ても補助電源回路部において損失を極力小さくして、必
要な電圧値を発生することができる回路としたので、電
源の省電力化が達成できる。特に、小型スイッチング電
源においては高効率化に極めて有効であるという効果は
大きい。
【図１】本発明の補助電源回路を有するスイッチング電
源の一実施例を示す構成回路図である。
源の一実施例を示す構成回路図である。
【図２】従来の補助電源回路を有するスイッチング電源
の一例を示す回路図である。
の一例を示す回路図である。
【符号の説明】 １，２１ 入力コンデンサ ２，２２ スイッチングトランジスタ ３，２３ トランス ３ａ，２３ａ １次巻線 ３ｂ，３ｃ，２３ｂ 補助巻線 ３ｄ，２３ｃ ２次巻線 ８，１１ 抵抗 ９ ダイオード １０，１２ トランジスタ １３ ツェナーダイオード ４，６，１５，２４，２７ 整流ダイオード ５，７，１４，１８，２５，２６，３０ 平滑コンデン
サ １６，２８ 転流ダイオード １７，２９ チョークコイル １９，３１ 駆動回路 ２０，３２ 制御回路 ＶIN 入力電圧 ＶAUX 補助電源電圧 Ｖout 出力電圧 ｎ１，ｎ２，ｎ３，ｎ４，Ｎ１，Ｎ２，Ｎ３ 巻数
サ １６，２８ 転流ダイオード １７，２９ チョークコイル １９，３１ 駆動回路 ２０，３２ 制御回路 ＶIN 入力電圧 ＶAUX 補助電源電圧 Ｖout 出力電圧 ｎ１，ｎ２，ｎ３，ｎ４，Ｎ１，Ｎ２，Ｎ３ 巻数
Claims (1)
- 【請求項１】 トランスの１次側巻線に直列に接続され
たスイッチング素子と、前記トランスの２次側に設けら
れ、巻数比に応じて得られる交流電圧を整流する整流回
路と、この整流回路の整流電圧を検出して前記スイッチ
ング素子を制御し前記整流回路の出力電圧を一定値に制
御する制御回路とからなり、この制御回路に制御電圧を
供給するスイッチング電源の補助電源回路であって、 前記トランスの２次側の補助巻線として設けられ、直列
に接続された第１のコイル及び第２のコイルと、 この第２のコイルとは接続していない側の前記第１のコ
イルの一方の端子に接続する第１の整流素子と、 前記第２のコイルの前記第１のコイルと接続している側
の端子に接続する第２の整流素子とからなり、定常時に
はこの第２の整流素子の出力電圧を出力端子に導き、前
記第２の整流素子の出力電圧が所定の電圧値以下になる
と前記第１の整流素子と第２の整流素子による出力を前
記出力端子に導く切り換え回路を有することを特徴とす
るスイッチング電源の補助電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4421692A JPH05252741A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | スイッチング電源の補助電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4421692A JPH05252741A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | スイッチング電源の補助電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05252741A true JPH05252741A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12685351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4421692A Pending JPH05252741A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | スイッチング電源の補助電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05252741A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007020388A (ja) * | 2005-06-08 | 2007-01-25 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 電圧変換回路およびスイッチング電源装置 |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP4421692A patent/JPH05252741A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007020388A (ja) * | 2005-06-08 | 2007-01-25 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 電圧変換回路およびスイッチング電源装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3206488B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPH05304772A (ja) | 電源回路 | |
| JPH05252741A (ja) | スイッチング電源の補助電源回路 | |
| JPH067743B2 (ja) | 電源装置 | |
| JP2605397B2 (ja) | 多出力スイッチング電源装置の起動回路 | |
| JP2795229B2 (ja) | Ｄｃ−ｄｃコンバータ | |
| JP2003102174A (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPH0923646A (ja) | スイッチングレギュレータ | |
| JPH0326796Y2 (ja) | ||
| JP3277551B2 (ja) | 電源回路 | |
| JPH05304775A (ja) | 電源回路 | |
| JPH04325868A (ja) | 電源装置 | |
| JPH07337010A (ja) | スイッチング電源回路 | |
| JPH0576175A (ja) | スイツチング電源装置 | |
| JPH06205582A (ja) | スイッチング電源 | |
| JPH065387U (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPH0956157A (ja) | 電源装置 | |
| JP2001258255A (ja) | スイッチング電源 | |
| JPH06351243A (ja) | 昇降圧チョッパレギュレータ | |
| JPS58172972A (ja) | スイツチングレギユレ−タの補助電源 | |
| JPS62230355A (ja) | 多出力スイツチングレギユレ−タ | |
| JPH1198826A (ja) | 非絶縁形直流−直流変換装置 | |
| JPH0591744A (ja) | スイツチングレギユレータ | |
| JPH04308466A (ja) | 電力変換装置 | |
| JPH0698541A (ja) | スイッチング電源装置 |