JPH05250947A - 粘着テープ - Google Patents

粘着テープ

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JPH05250947A
JPH05250947A JP4489892A JP4489892A JPH05250947A JP H05250947 A JPH05250947 A JP H05250947A JP 4489892 A JP4489892 A JP 4489892A JP 4489892 A JP4489892 A JP 4489892A JP H05250947 A JPH05250947 A JP H05250947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
pressure
tape
adhesive
pvc
Prior art date
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Application number
JP4489892A
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English (en)
Inventor
Susumu Hara
進 原
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PVC系粘着テープ側面部において他のPV
C系粘着テープの側面部と接着してしまうのを防止す
る。 【構成】 シート状基材の片面の全面又は両面の全面に
液状イソプレンゴムを配合した粘着剤を塗布してなるP
VC系粘着テープの両側面にアルキルアセトアセテート
・アルミニウム・ジイソプロピレートを塗布又は噴霧す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本の電線・ケーブ
ルを束ねる際に外周に巻き付けたり、電線・ケーブルを
接続した際にケーブル間のジョイント部に巻装したりす
る粘着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数本のポリ塩化ビニル電線を
一箇所に束ねる場合、束ねたポリ塩化ビニル電線に傷が
入って電流がリークするようなことがないように絶縁性
を有するポリ塩化ビニル樹脂等のビニル樹脂製の粘着テ
ープが用いられる。また、ポリ塩化ビニル電線などの被
覆電線あるいはケーブルを途中で接続した場合には、そ
の接続部が短絡等を起こさないように、接続部の絶縁性
が図られている。この接続部の絶縁性を保つため、接続
部に粘着テープを巻き付け、接続部の絶縁性や機械的強
度を確保するようにしている。この粘着テープには、絶
縁性を有するポリ塩化ビニル樹脂を基材とするPVC
(ポリ塩化ビニル)系粘着テープが用いられる。
【0003】このようなPVC系粘着テープは、従来、
図4に示す如き構成を有している。すなわち、PVC系
粘着テープ100は、シート状に形成されており、巻芯
200に巻かれている。このPVC系粘着テープ100
は、PVC系ポリマー、可塑剤、安定剤、充填剤よりな
る基材110を有している。この基材110は、具体的
には、表3に示す如き組成を有している。
【0004】表 3 この基材110の下面(図4においては上面)には、P
VC系粘着テープ100を被巻装部材に巻き付けたとき
に、PVC系粘着テープ100が被巻装部材に充分接着
するように粘着付与樹脂、軟化剤、老化防止剤、あるい
は架橋剤よりなる粘着剤120が全面に塗布されてい
る。この粘着剤120と基材110の下面との間には、
プライマー130が設けられている。このプライマー1
30は、PVC系粘着テープ100を図4に示す如くロ
ール状に巻芯200に巻いて、この巻芯200にロール
状に巻いたPVC系粘着テープ100を引き出すときに
粘着剤120が粘着テープ100の下面から剥がれ巻き
付けられているPVC系粘着テープ100の上面に付着
してしまわないようにするためのものである。この粘着
剤120は、具体的には、表4に示す如き組成を有して
おり、また、プライマー130は、天然ゴムとMMA
(メチルメタクリレート)の重合物であるヘベアプラス
MG49(グラフトポリマー80%、フリーのMMA1
0%、フリーの天然ゴム10%の混合物)よりなる。
【0005】表 4 このPVC系粘着テープ100は、シート状の基材11
0の下面の全面に粘着剤120を塗布しているが、この
シート状の基材110の下面の全面に粘着剤120を塗
布する場合には、基材110の厚さを含めた全体の厚さ
が略均一になるように粘着剤120を塗布している。
【0006】このようなPVC系粘着テープを製造する
に当たっては、まず、ポリ塩化ビニル樹脂等を幅広くシ
ート状にし、このポリ塩化ビニル樹脂等のシート状基材
の片面にプライマーをコーティングした後、粘着剤を塗
布し5m、10m等所定の長さに巻き取って図5に示す
如き長い巻物状のテープを製造する。しかる後、この長
い巻物状に巻き取ったテープを、図6に示す如く、例え
ば15mm、20mm等所定幅に切断して通常一般的に
使用されているPVC系粘着テープを製造している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなPVC系粘
着テープは、夏期等において、保管温度の上昇によりP
VC系粘着テープの粘着剤層が軟化し、粘着テープロー
ルの両側面部に粘着剤がはみ出してくる。すると、粘着
テープロールの両側面部にはみ出してきた粘着剤によっ
て粘着テープ同志が接着してしまうという問題点を有し
ている。
【0008】そこで、PVC系粘着テープに用いられる
粘着剤を架橋することで、温度上昇による粘着剤の軟化
は改善され、粘着剤のはみ出しは無くなるが、PVC系
粘着テープに用いられる粘着剤としての性能低下(粘着
力低下)が生じるという問題点を有している。
【0009】本発明は、PVC系粘着テープ側面部にお
いて他のPVC系粘着テープの側面部と接着してしまう
のを防止することのできる粘着テープを提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の粘着テープにおいては、シート状基材の片
面の全面又は両面の全面に粘着剤を塗布してなる粘着テ
ープにおいて、前記粘着テープの両側面に露出する粘着
部を架橋硬化させて構成したものである。
【0011】上記粘着テープを、PVC系粘着テープで
構成したものである。
【0012】上記シート状基材の片面の全面又は両面の
全面に塗布する粘着剤を、液状イソプレンゴムを配合し
て構成したものである。
【0013】上記粘着テープの両側面に露出する粘着部
の架橋硬化は、粘着テープの両側面にアルキルアセトア
セテート・アルミニウム・ジイソプロピレートを0.1
〜1.0μmの厚さ塗布又は噴霧して行うようにすると
よい。
【0014】
【作用】シート状基材の片面の全面又は両面の全面に液
状イソプレンゴムを配合した粘着剤を塗布してなるPV
C系粘着テープの両側面にアルキルアセトアセテート・
アルミニウム・ジイソプロピレートを塗布又は噴霧して
構成されているため、PVC系粘着テープ側面部におい
て他のPVC系粘着テープの側面部と接着してしまうの
を防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1〜図2には、本発明に係る粘着テープの一実施例が示
されている。
【0016】図において、1は粘着テープで、複数本の
電線・ケーブルを束ねる際に外周に巻き付けたり、電線
・ケーブルを接続した際にケーブル間のジョイント部に
巻装したりするのに用いるものである。2は基材で、ポ
リ塩化ビニル樹脂(ストレート及びコポリマー)、可塑
剤、安定剤、充填剤によって構成されている。この可塑
剤としては、ポリエステル系、フタレート系等が、安定
剤としては、Pb、Ba−Zn、Ca−Zn、Snの各
系が、充填剤としては、CaCO3 、焼成クレー、金属
水酸化物等がある。この基材2は、50〜150μmの
厚さに形成されており、巻芯3に巻き付けられている。
また、この基材2は、例えば、表3に示す如き組成を有
している。そして、この基材2は、もともと幅広いシー
ト状に形成したポリ塩化ビニル樹脂を図5に示す如く所
定幅の帯状に切断して一般的なビニル樹脂製のテープに
したものである。
【0017】4は粘着剤で、粘着テープ1を複数本の電
線・ケーブルを束ねるために外周に巻き付けた際、ま
た、電線・ケーブルを接続した際にケーブル間のジョイ
ント部に巻装した場合に基材2が巻き付けたものに固定
されるように作用するものである。この粘着剤4は、粘
着付与樹脂、軟化剤、老化防止剤、あるいは架橋剤より
構成されており、40μmの厚さに形成されている。粘
着付与樹脂は具体的には脂肪族系炭化水素樹脂、軟化剤
は具体的には液状イソプレンゴム、老化防止剤は具体的
にはフェノール系老化防止剤である。
【0018】5はプライマーで、基材2の片面の全面に
渡って均一にコーティングしてある。このプライマー5
は粘着剤4を安定的に基材2に定着させるためのもの
で、MMAグラフト天然ゴムで構成されている。粘着剤
4の具体的組成は、表1に示す如きものとなっている。
表1に示す如き本実施例の組成で、軟化剤としての液状
イソプレンゴム(具体的には、(株)クラレ製 クラプ
レンLIR503)を1〜10重量部としたのは、液状
イソプレンゴムが1重量部未満では、粘着剤が粘着テー
プ1の側面にはみ出してくるのを抑える効果が小さく、
また、液状イソプレンゴムが10重量部を超えると粘着
剤が柔らかくなり過ぎて粘着テープ1の側面にはみ出し
てきてしまうからである。
【0019】表 1 このような粘着テープ1は、幅広いシート状に成形した
ポリ塩化ビニル樹脂の片面にプライマー5をコーティン
グした後、粘着剤4を塗布し5m、10m等所定の長さ
に巻き取って長い巻物状のテープを製造し、しかる後、
この長い巻物状に巻き取ったテープを、例えば15m
m、20mm等所定幅に切断して製造している。
【0020】6は架橋硬化剤で、粘着テープ1の両側面
に全域に渡って塗布されている。この架橋硬化剤6は、
具体的には、アルキルアセトアセテート・アルミニウム
・ジイソプロピレート(具体的には、川研ファインケミ
カル(株)製 アルミキレートM)で、このアルキルア
セトアセテート・アルミニウム・ジイソプロピレートを
0.1〜1.0μmの厚さ塗布又は噴霧して形成されて
いる。このアルキルアセトアセテート・アルミニウム・
ジイソプロピレートを粘着テープ1の両側面に塗布する
厚さを0.1μm以上としたのは、アルキルアセトアセ
テート・アルミニウム・ジイソプロピレートの塗布量が
0.1μmより低いと架橋硬化の効果が低く、実用性に
乏しいからである。また、アルキルアセトアセテート・
アルミニウム・ジイソプロピレートを粘着テープ1の両
側面に塗布する厚さを1.0μm以下としたのは、アル
キルアセトアセテート・アルミニウム・ジイソプロピレ
ートの塗布量が1.0μmあれば充分で、1.0μmを
超えてアルキルアセトアセテート・アルミニウム・ジイ
ソプロピレートを塗布するのは、アルキルアセトアセテ
ート・アルミニウム・ジイソプロピレートが液状である
ためかなりの技術を要することとなるからである。
【0021】このように粘着テープ1の両側面に架橋硬
化剤6を塗布することによって、粘着剤4に1〜10重
量部配合されている末端にOH基を持つ液状イソプレン
ゴムが架橋硬化剤6であるアルキルアセトアセテート・
アルミニウム・ジイソプロピレートによって架橋、ゲル
化または硬化される。このため粘着テープ1の両側面部
の粘着性は低下し、他のPVC系粘着テープの側面部と
の接着するのが防止される。
【0022】この本実施例と従来例との他のPVC系粘
着テープの側面部との接着性についての特性比較が表2
に示されている。
【0023】表2における従来例1、従来例2は、表3
に示される基材の組成で、表4に示される組成例1と組
成例2を粘着剤としたものである。また、表2における
実施例は、表3に示される基材の組成で、表1に示され
る組成例を粘着剤とし、両側面に架橋硬化剤6であるア
ルキルアセトアセテート・アルミニウム・ジイソプロピ
レートを塗布したものである。
【0024】比較結果の180゜引き剥がし粘着力は、
粘着テープとしての粘着力の試験結果で、JISC21
07に基づいく試験である。すなわち、ステンレス板に
貼り付け、180゜の方向に引き剥がしたときの引張力
で表したものである(測定温度23℃)。また、比較結
果の粘着テープ側面粘着性は、図3に示す如き方法で行
われる。すなわち、まず、図3(A)に示す如く、粘着
テープ1の側面に25μmの厚さで10mm幅のPET
フィルム10を載せ、この40℃に保温された中でPE
Tフィルム10の上に1Kgの錘20を載せて1Hr後
に錘20を外す。しかる後、23℃の中でPETフィル
ム10の両端を持って図3に図示の矢印Aに示す方向5
00mm/minの力で引上げる。このときの値を示し
たものが粘着テープ側面粘着性である。
【0025】表 2 表2中の実施例の粘着テープ側面粘着性の下限値と、1
80゜引き剥がし粘着力の上限値は、表1における軟化
剤が下限値の例に対する試験結果を、また、実施例の粘
着テープ側面粘着性の上限値と、180゜引き剥がし粘
着力の下限値は、表1における軟化剤が上限値の例に対
する試験結果を示したものである。
【0026】表2中の従来例1の粘着テープ側面粘着性
の下限値と、180゜引き剥がし粘着力の上限値は、表
4における例1の軟化剤が下限値の例であり、従来例1
の粘着テープ側面粘着性の上限値と、180゜引き剥が
し粘着力の下限値は、表4における例1の軟化剤が上限
値の例に対する試験結果である。また、表2中の従来例
2の粘着テープ側面粘着性の下限値と、180゜引き剥
がし粘着力の上限値は、表4における例2の軟化剤が下
限値の例であり、従来例2の粘着テープ側面粘着性の上
限値と、180゜引き剥がし粘着力の下限値は、表4に
おける例2の軟化剤が上限値の例に対する試験結果であ
る。
【0027】表2の結果からも明らかな如く、180゜
引き剥がし粘着力に示す如く、本実施例は粘着テープと
しての粘着性の低下は見られず、粘着テープ側面粘着性
においては、従来例1に比して大幅な改善が見られる。
本実施例と同様に粘着剤に末端にOH基を有する軟化剤
を添加した従来例2は、粘着テープ側面粘着性において
は、従来例1に比して大幅な改善が見られるが、180
゜引き剥がし粘着力(粘着テープとしての粘着性)が大
幅に低下し、性能低下(粘着力低下)を生じてしまう。
【0028】
【発明の効果】本発明は、シート状基材の片面の全面又
は両面の全面に液状イソプレンゴムを配合した粘着剤を
塗布してなるPVC系粘着テープの両側面にアルキルア
セトアセテート・アルミニウム・ジイソプロピレートを
塗布又は噴霧して構成されているため、PVC系粘着テ
ープ側面部において他のPVC系粘着テープの側面部と
接着してしまうのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粘着テープの全体斜視図である。
【図2】図1に図示の粘着テープの正面図である。
【図3】粘着性試験の方法を示す図である。
【図4】従来の粘着テープの構造を示す図である。
【図5】従来の粘着テープの製造方法を示す図である。
【図6】従来の粘着テープの製造方法を示す図である。
【符号の説明】
1………………………………………………………………
……粘着テープ 2………………………………………………………………
……基材 3………………………………………………………………
……巻芯 4………………………………………………………………
……粘着剤 5………………………………………………………………
……プライマー 6………………………………………………………………
……架橋硬化剤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状基材の片面の全面又は両面の全
    面に粘着剤を塗布してなる粘着テープにおいて、前記粘
    着テープの両側面に露出する粘着部を架橋硬化させたこ
    とを特徴とする粘着テープ。
  2. 【請求項2】 上記粘着テープは、PVC系粘着テープ
    である請求項1記載の粘着テープ。
  3. 【請求項3】 上記シート状基材の片面の全面又は両面
    の全面に塗布する粘着剤は、液状イソプレンゴムを配合
    したものである請求項1又は2記載の粘着テープ。
  4. 【請求項4】 上記粘着テープの両側面に露出する粘着
    部の架橋硬化は、粘着テープの両側面にアルキルアセト
    アセテート・アルミニウム・ジイソプロピレートを0.
    1〜1.0μmの厚さ塗布又は噴霧して行うものである
    請求項3記載の粘着テープ。
JP4489892A 1992-03-02 1992-03-02 粘着テープ Pending JPH05250947A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007027842A1 (de) 2007-06-13 2008-12-18 Tesa Ag Compound und Wickelband aus TPU
DE102007027851A1 (de) 2007-06-13 2008-12-18 Tesa Ag Compound und Wickelband aus TPU
DE102007027855A1 (de) 2007-06-13 2008-12-24 Tesa Ag Wickelband mit einer Folie aus TPU
DE102007027853A1 (de) 2007-06-13 2008-12-24 Tesa Ag Wickelband mit einer Folie aus TPU
DE102007028593A1 (de) 2007-06-19 2008-12-24 Tesa Ag Compound und Wickelband aus einer TPU-Folie
DE102007027852A1 (de) 2007-06-13 2008-12-24 Tesa Ag Wickelband mit einer Folie aus TPU
DE102008037223A1 (de) 2008-08-11 2010-02-18 Tesa Se Wickelband aus einer TPU-Folie mit coextrudiertem Release

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