JPH05250898A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH05250898A
JPH05250898A JP4045733A JP4573392A JPH05250898A JP H05250898 A JPH05250898 A JP H05250898A JP 4045733 A JP4045733 A JP 4045733A JP 4573392 A JP4573392 A JP 4573392A JP H05250898 A JPH05250898 A JP H05250898A
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Koji Kato
好治 加藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メモリセルの試験に関し、入力バッファ数の2
倍のメモリセルに対して複雑なデータパターンを書き込
むことができ、試験時間を短縮できることを目的とす
る。 【構成】入力バッファ1,2 はテストモードにおいて異な
るタイミングでビットデータDi1,Di2 をラッチする第1
及び第2のラッチ回路3,4 を備える。各第1のライトア
ンプ5 は各第1のラッチ回路3 に対応し、各第2のライ
トアンプ6 は各第2のラッチ回路4 に対応している。デ
ータバス7 は各第1及び各第2のライトアンプ5,6 に接
続されたバス線対DB1,バーDB1 〜DB4,バーDB4 からな
る。メモリセルアレイ8 は各バス線対DB1,バーDB1 〜DB
4,バーDB4 に対応した各ビット線対BL1,バーBL1 〜BL4,
バーBL4 を備える。接続回路9 はテストモードにおいて
各バス線対DB1,バーDB1 〜DB4,バーDB4 に対して各ビッ
ト線対BL1,バーBL1 〜BL4,バーBL4 を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に係り、
詳しくはメモリセルの試験方法に関する。近年の半導体
記憶装置においては大容量化が進み、その大容量セルの
試験時間は容量に比例して長時間かかり、試験コストが
増大してきている。そのため、試験時間を短縮して試験
コストを低減することが必要となる。
【0002】
【従来の技術】従来のDRAMにおける入力バッファ及
びライトアンプを図7に示す。入力バッファ11A〜1
1Dは入力データのビットデータDQ1〜DQ4毎に設
けられている。各入力バッファ11A〜11Dはインバ
ータ12、PMOSトランジスタ13、2つのインバー
タよりなる公知のラッチ14及びインバータ15,16
を直列に接続して構成されている。PMOSトランジス
タ13のゲート端子にはラッチ信号生成回路17が接続
され、データラッチ信号φLが入力されている。従っ
て、入力バッファ11A〜11Dにはデータラッチ信号
φLのLレベルからHレベルへの切り換わり時に各ビッ
トデータDQ1〜DQ4がラッチされる。
【0003】ラッチ信号生成回路17はインバータ18
〜20、及びNAND回路21で構成されている。イン
バータ18はコラムアドレスストローブ信号バーCAS
を入力してそのレベルを反転させて出力し、インバータ
19は書き込み制御信号バーWEを入力してそのレベル
を反転させて出力する。NAND回路21は両インバー
タ18,19の出力を入力し、出力信号をインバータ2
0を介してデータラッチ信号φLとして出力する。即
ち、ラッチ信号生成回路17はコラムアドレスストロー
ブ信号バーCAS及び書き込み制御信号バーWEが共に
Lレベルの場合にのみHレベルのデータラッチ信号φL
を各入力バッファ11A〜11Dに出力する。又、ラッ
チ信号生成回路17はコラムアドレスストローブ信号バ
ーCAS又は書き込み制御信号バーWEのいずれか一方
がHレベルの場合にはLレベルのデータラッチ信号φL
を各入力バッファ11A〜11Dに出力する。
【0004】入力バッファ11Aにはライトアンプ22
A,22E〜22Hが並列に接続され、入力バッファ1
1B〜11Dには選択回路23A〜23Cを介してライ
トアンプ22B〜22Dが接続されている。
【0005】各選択回路23A〜23CはNMOSトラ
ンジスタ24及びPMOSトランジスタ25を並列に接
続して構成され、各トランジスタ24,25のゲート端
子にはテストモード信号φTESTが印加されている。
選択回路23A〜23Cの各NMOSトランジスタ24
は入力バッファ11Aの出力に接続されている。選択回
路23AのPMOSトランジスタ25は入力バッファ1
1Bの出力に、選択回路23BのPMOSトランジスタ
25は入力バッファ11Cの出力に、更に選択回路23
CのPMOSトランジスタ25は入力バッファ11Dの
出力にそれぞれ接続されている。
【0006】従って、テストモード信号φTESTがL
レベルである通常の書き込み動作時には、選択回路23
A〜23Cの各PMOSトランジスタ25がオンし、入
力バッファ11B〜11Dにラッチされたビットデータ
DQ2〜DQ4がライトアンプ22B〜22Dに印加さ
れる。又、テストモード信号φTESTがHレベルであ
るテストモード時には、選択回路23A〜23Cの各N
MOSトランジスタ24がオンし、入力バッファ11A
にラッチされたビットデータDQ1がライトアンプ22
B〜22Dに印加される。
【0007】前記各ライトアンプ22A〜22Hには各
一対のバス線対DB1,バーDB1〜DB8,バーDB
8が接続されている。各ライトアンプ22A〜22Hは
インバータ26,27及びNMOSトランジスタ29の
直列回路と、インバータ28及びNMOSトランジスタ
30の直列回路とを並列に接続して構成されている。各
ライトアンプ22A〜22Hの非反転側のバス線DB1
〜DB8は各NMOSトランジスタ29に接続され、反
転側のバス線バーDB1〜バーDB8は各NMOSトラ
ンジスタ30に接続されている。
【0008】各ライトアンプ22A〜22Dの両NMO
Sトランジスタ29,30のゲート端子にはライト活性
化信号φWが入力されている。各ライトアンプ22A〜
22DはHレベルのライト活性化信号φWが入力される
と活性化され、そのバス線対DB1,バーDB1〜DB
4,バーDB4に増幅したデータを出力する。
【0009】又、各ライトアンプ22E〜22Hの両N
MOSトランジスタ29,30のゲート端子には活性化
信号生成回路31が接続されている。活性化信号生成回
路31はNAND回路32及びインバータ33で構成さ
れている。NAND回路32は前記ライト活性化信号φ
Wとテストモード信号φTESTを入力し、その出力信
号をインバータ33を介してライト活性化信号φW1と
して各ライトアンプ22E〜22Hに出力するようにな
っている。即ち、活性化信号生成回路31はライト活性
化信号φW及びテストモード信号φTESTが共にHレ
ベルの場合にのみHレベルのライト活性化信号φW1を
各ライトアンプ22E〜22Hに出力する。又、活性化
信号生成回路31はライト活性化信号φW又はテストモ
ード信号φTESTのいずれか一方がLレベルの場合に
はLレベルのライト活性化信号φW1を各ライトアンプ
22E〜22Hに出力する。従って、各ライトアンプ2
2E〜22HはHレベルのライト活性化信号φW1が入
力されると活性化され、そのバス線対DB5,バーDB
5〜DB8,バーDB8に増幅したデータを出力する。
【0010】そして、前記各バス線対DB1,バーDB
1〜DB8,バーDB8には図3に示すように、ビット
線対BL1,バーBL1〜BL8,バーBL8がそれぞ
れ接続されている。その各ビット線対BL1,バーBL
1〜BL8,バーBL8はゲートトランジスタT1,T
2及びセンスアンプ34を介して一端がワード線WL
1,WL2等に接続されたメモリセル35と接続してい
る。
【0011】上記のように構成されたDRAMでは、図
8に示すように、テストモード信号φTESTがLレベ
ルからHレベルに変化すると、テストモードとなる。H
レベルのテストモード信号φTESTにより選択回路2
3A〜23Cの各NMOSトランジスタ24がオンし、
ライトアンプ22B〜22Dには入力バッファ11Aが
接続される。
【0012】そして、ロウアドレスストローブ信号バー
RASに続いてコラムアドレスストローブ信号バーCA
SがLレベルとなった後、書き込み制御信号バーWEが
Lレベルになると、ラッチ信号生成回路17のデータラ
ッチ信号φLはLレベルからHレベルに切り換わる。こ
のデータラッチ信号φLのHレベルへの変化により入力
バッファ11Aにはそのとき入力されているビットデー
タDQ1が有効データとしてラッチされ、このビットデ
ータDQ1は全てのライトアンプ22A〜22Hに出力
される。
【0013】一方、アドレス信号のロウアドレスに基づ
いて例えばワード線WL1が選択され、コラムアドレス
が与えられてコラム選択信号φCL1,φCL2がHレ
ベルになると、各ゲートトランジスタT1,T2がオン
して各バス線対DB1,バーDB1〜DB8,バーDB
8に各ビット線対BL1,バーBL1〜BL8,バーB
L8が接続される。
【0014】この後、ライト活性化信号φWがHレベル
になるとライト活性化信号φW1もHレベルに変化す
る。そして、Hレベルのライト活性化信号φW,φW1
に基づいてライトアンプ22A〜22D,22E〜22
Hが活性化され、そのバス線対DB1,バーDB1〜D
B8,バーDB8には入力バッファ11Aにラッチされ
たビットデータDQ1が増幅されて出力される。
【0015】この結果、ワード線WL1と各ビット線B
L1〜BL8とに接続された8つのメモリセル35にそ
れぞれビットデータDQ1が書き込まれる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のDRAMで
は1サイクル中に入力バッファ数の2倍のメモリセル3
5にデータを一括して書き込むことができる。しかしな
がら、これらのメモリセル35には同一データしか一括
して書き込めないため、メモリセルアレイに書き込まれ
るデータパターンは単純なものしかできない。
【0017】従って、複雑なデータパターンで試験する
場合には、テストモード信号φTESTをLレベルに保
持し、選択回路23A〜23Cの各PMOSトランジス
タ25をオンさせてライトアンプ22B〜22Dに対し
て各入力バッファ11B〜11Dを接続する。この後、
コラムアドレスストローブ信号バーCASのLレベルへ
の変化及び書き込み制御信号バーWEのLレベルへの変
化によるデータラッチ信号φLのHレベルへの変化に基
づいて各入力バッファ11A〜11Dにそのとき入力さ
れている各ビットデータDQ1〜DQ4を有効データと
してラッチさせ、各ビットデータDQ1〜DQ4を各ラ
イトアンプ22A〜22Dに出力させる。
【0018】そして、ライト活性化信号φWのHレベル
への変化によりライトアンプ22A〜22Dを活性化さ
せ、そのバス線対DB1,バーDB1〜DB4,バーD
B4には入力バッファ11A〜11Dにラッチされた各
ビットデータDQ1〜DQ4を増幅して出力させ、ワー
ド線WL1と各ビット線BL1〜BL4とに接続された
4つのメモリセル35にそれぞれビットデータDQ1〜
DQ4を書き込む。
【0019】ところが、この場合には入力バッファの個
数(4個)分のビットデータDQ1〜DQ4だけしか書
き込むことができず、試験時間の短縮とはならないとい
う問題がある。
【0020】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、入力バッファ数の2倍のメモリセル
に対して1サイクルで複雑なデータパターンを一括して
書き込むことができ、試験時間を短縮できることを目的
とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の一態様を
示す原理説明図である。入力バッファ1,2は入力デー
タのビットデータDi1,Di2毎に設けられ、入力バ
ッファ1,2はテストモードにおいて異なるタイミング
でビットデータDi1,Di2をラッチする第1及び第
2のラッチ回路3,4を備えている。複数の第1のライ
トアンプ5は入力バッファ1,2の各第1のラッチ回路
3に対応して設けられ、複数の第2のライトアンプ6は
入力バッファ1,2の各第2のラッチ回路4に対応して
設けられている。
【0022】データバス7は各第1及び各第2のライト
アンプ5,6にそれぞれ接続された複数のバス線対DB
1,バーDB1〜DB4,バーDB4からなる。メモリ
セルアレイ8はデータバス7の各バス線対DB1,バー
DB1〜DB4,バーDB4にそれぞれ対応した各ビッ
ト線対BL1,バーBL1〜BL4,バーBL4を備え
ている。そして、接続回路9はテストモードにおいて各
バス線対DB1,バーDB1〜DB4,バーDB4に対
して各ビット線対BL1,バーBL1〜BL4,バーB
L4を接続する。
【0023】
【作用】入力バッファ1,2の各第1及び各第2のラッ
チ回路3,4によりテストモードにおいて異なるタイミ
ングでビットデータDi1,Di2がラッチされ、各第
1及び各第2のラッチ回路3,4にラッチされたビット
データDi1,Di2が対応する各第1及び各第2のラ
イトアンプ5,6に出力される。そして、テストモード
において接続回路9により各バス線対DB1,バーDB
1〜DB4,バーDB4に対して各ビット線対BL1,
バーBL1〜BL4,バーBL4が接続される。従っ
て、1サイクルで入力バッファ数の2倍のメモリセルに
一括してデータが書き込まれるとともに、書き込まれる
データを任意のビットデータからなる複雑なデータパタ
ーンにでき、試験時間の短縮となる。
【0024】
【実施例】以下、本発明をDRAMに具体化した一実施
例を図2〜図5に従って説明する。
【0025】尚、説明の便宜上、図7と同様の構成につ
いては同一の符号を付して説明を一部省略する。図2に
示すように、メモリセルアレイ40は多数のメモリセル
で構成され、同アレイ40にはロウアドレスデコーダ4
1、コラムアドレスデコーダ42、及びセンスバッファ
群43が接続され、センスバッファ群43には出力バッ
ファ群44が接続されている。又、メモリセルアレイ4
0にはセンスバッファ群43と並列にライトアンプ群4
5が接続され、ライトアンプ群45には入力バッファ群
46が接続されている。
【0026】ロウアドレスデコーダ41にはロウアドレ
スバッファRA0〜RAn-1 が接続され、ロウアドレス
バッファロウアドレスバッファRA0〜RAn-1 は図示
しない制御装置からのnビットからなる外部アドレス信
号ADをロウアドレスデコーダ41に供給するようにな
っている。
【0027】ロウコントロール回路47はアドレス活性
化信号としてのロウアドレスストローブ信号バーRAS
のレベルに基づいてロウアドレスバッファRA0〜RA
n-1を制御する。
【0028】コラムアドレスデコーダ42にはコラムア
ドレスバッファCA0〜CAn-1 が接続され、コラムア
ドレスバッファCA0〜CAn-1 は前記制御装置から入
力された複数ビットからなる外部アドレス信号ADをコ
ラムアドレスデコーダ42に供給するようになってい
る。
【0029】コラムコントロール回路48はアドレス活
性化信号としてのコラムアドレスストローブ信号バーC
ASのレベルに基づいてコラムアドレスバッファCA0
〜CAn-1 を制御するとともに、ライトアンプ群45を
制御する。
【0030】出力コントロール回路49は前記制御装置
からの出力制御信号バーOEのレベルに基づいて出力バ
ッファ群44を制御する。ライトコントロール回路50
は前記制御装置からの書き込み制御信号バーWEのレベ
ルに基づいてライトアンプ群45を制御する。
【0031】図4は入力バッファ群46及びライトアン
プ群45の詳細を示している。入力バッファ群46は入
力データのビットデータDQ1〜DQ4毎に設けられた
複数(本実施例では4個)の入力バッファ46A〜46
Dからなる。各入力バッファ46A〜46Dは第1及び
第2のラッチ回路51,52を備えて構成されている。
【0032】第1のラッチ回路51はインバータ12、
PMOSトランジスタ13、2つのインバータよりなる
ラッチ14及びインバータ15,16を直列に接続して
構成され、第2のラッチ回路52は前記インバータ1
2、PMOSトランジスタ53、2つのインバータより
なるラッチ54及びインバータ55,56を直列に接続
して構成されている。
【0033】入力バッファ46A〜46Dの各第1のラ
ッチ回路51におけるPMOSトランジスタ13のゲー
ト端子には前記ラッチ信号生成回路17が接続され、デ
ータラッチ信号φLAが入力されている。従って、コラ
ムアドレスストローブ信号バーCAS及び書き込み制御
信号バーWEが共にLレベルとなってラッチ信号生成回
路17からHレベルのデータラッチ信号φLAが入力バ
ッファ46A〜46Dの各第1のラッチ回路51に入力
されると、入力バッファ46A〜46Dの各第1のラッ
チ回路51はそのときの各ビットデータDQ1〜DQ4
をビットデータDQ1A〜DQ4Aとしてラッチする。
【0034】入力バッファ46A〜46Dの各第2のラ
ッチ回路52におけるPMOSトランジスタ53のゲー
ト端子にはラッチ信号生成回路57が接続され、データ
ラッチ信号φLBが入力されている。ラッチ信号生成回
路57はインバータ58,59、及びNAND回路60
で構成されている。インバータ58はロウアドレススト
ローブ信号バーRASを入力してそのレベルを反転させ
て出力する。NAND回路60はインバータ58の出力
とテストモード信号φTESTとを入力し、その出力信
号をインバータ59を介してデータラッチ信号φLBと
して出力する。即ち、ラッチ信号生成回路57はロウア
ドレスストローブ信号バーRASがLレベルでテストモ
ード信号φTESTがHレベルの場合にのみHレベルの
データラッチ信号φLBを各第2のラッチ回路52に出
力する。又、ラッチ信号生成回路57はロウアドレスス
トローブ信号バーRASがHレベル又はテストモード信
号φTESTがLレベルの場合にはLレベルのデータラ
ッチ信号φLBを各第2のラッチ回路52に出力する。
【0035】そして、各第2のラッチ回路52はデータ
ラッチ信号φLBがLレベルからHレベルに切り換わる
とそのときの各ビットデータDQ1〜DQ4をビットデ
ータDQ1B〜DQ4Bとしてラッチする。
【0036】ライトアンプ群45は複数(本実施例では
4個)の第1のライトアンプ45A〜45Dと、同じく
複数(本実施例では4個)の第2のライトアンプ45E
〜45Hとで構成されている。各第1のライトアンプ4
5A〜45Dは入力バッファ46A〜46Dの各第1の
ラッチ回路51に接続され、各第2のライトアンプ45
E〜45Hは入力バッファ46A〜46Dの各第2のラ
ッチ回路52に接続されている。
【0037】前記各ライトアンプ45A〜45Hには各
一対のバス線対DB1,バーDB1〜DB8,バーDB
8が接続されている。各ライトアンプ45A〜45Hは
インバータ26,27及びNMOSトランジスタ29の
直列回路と、インバータ28及びNMOSトランジスタ
30の直列回路とを並列に接続して構成されている。各
ライトアンプ45A〜45Hの非反転側のバス線DB1
〜DB8は各NMOSトランジスタ29に接続され、反
転側のバス線バーDB1〜バーDB8は各NMOSトラ
ンジスタ30に接続されている。
【0038】各ライトアンプ45A〜45Dの両NMO
Sトランジスタ29,30のゲート端子にはライト活性
化信号φWが入力されている。各ライトアンプ45A〜
45DはHレベルのライト活性化信号φWが入力される
と活性化され、入力バッファ46A〜46Dの各第1の
ラッチ回路51にラッチされたビットデータDQ1A〜
DQ4Aを増幅し、そのバス線対DB1,バーDB1〜
DB4,バーDB4に増幅したデータを出力する。
【0039】又、各ライトアンプ45E〜45Hの両N
MOSトランジスタ29,30のゲート端子には前記活
性化信号生成回路31が接続され、ライト活性化信号φ
W1が入力されている。各ライトアンプ45E〜45H
はライト活性化信号φW及びテストモード信号φTES
Tが共にHレベルとなって活性化信号生成回路31から
Hレベルのライト活性化信号φW1が入力されると活性
化される。そして、各ライトアンプ45E〜45Hは入
力バッファ46A〜46Dの各第2のラッチ回路52に
ラッチされたビットデータDQ1B〜DQ4Bを増幅
し、そのバス線対DB5,バーDB5〜DB8,バーD
B8に増幅したデータを出力する。
【0040】そして、前記各バス線対DB1,バーDB
1〜DB8,バーDB8には図3に示すように、ビット
線対BL1,バーBL1〜BL8,バーBL8がそれぞ
れ接続されている。その各ビット線対BL1,バーBL
1〜BL8,バーBL8は接続回路としてのゲートトラ
ンジスタT1,T2及びセンスアンプ34を介して一端
がワード線WL1,WL2等に接続されたメモリセル3
5と接続している。
【0041】次に上記のように構成されたDRAMの作
用を図5に従って説明する。まず、テストモード信号φ
TESTがLレベルからHレベルに変化すると、テスト
モードとなる。テストモード信号φTESTがHレベル
に変化した後、ロウアドレスストローブ信号バーRAS
がLレベルに変化すると、ラッチ信号生成回路57のデ
ータラッチ信号φLBはLレベルからHレベルに切り換
わる。
【0042】このデータラッチ信号φLBのHレベルへ
の変化により入力バッファ46A〜46Dの各第2のラ
ッチ回路52にはそのとき入力されている各ビットデー
タDQ1〜DQ4が有効データDQ1B〜DQ4Bとし
てラッチされ、各データDQ1B〜DQ4Bは各ライト
アンプ45E〜45Hに出力される。
【0043】続いてコラムアドレスストローブ信号バー
CASがLレベルとなった後、書き込み制御信号バーW
EがLレベルになると、ラッチ信号生成回路17のデー
タラッチ信号φLAはLレベルからHレベルに切り換わ
る。
【0044】このデータラッチ信号φLAのHレベルへ
の変化により入力バッファ46A〜46Dの各第1のラ
ッチ回路51にはそのとき入力されている各ビットデー
タDQ1〜DQ4が有効データDQ1A〜DQ4Aとし
てラッチされ、各データDQ1A〜DQ4Aは各ライト
アンプ45A〜45Dに出力される。
【0045】一方、アドレス信号のロウアドレスに基づ
いて例えばワード線WL1が選択された後、コラムアド
レスが与えられてコラム選択信号φCL1,φCL2が
Hレベルになると、各ゲートトランジスタT1,T2が
オンして各バス線対DB1,バーDB1〜DB8,バー
DB8に各ビット線対BL1,バーBL1〜BL8,バ
ーBL8が接続される。
【0046】この後、ライト活性化信号φWがHレベル
になるとライト活性化信号φW1もHレベルに変化す
る。そして、Hレベルのライト活性化信号φWに基づい
てライトアンプ45A〜45Dが活性化され、各第1の
ラッチ回路51にラッチされたデータDQ1A〜DQ4
Aが増幅されて、そのバス線対DB1,バーDB1〜D
B4,バーDB4に増幅されたデータが出力される。
又、Hレベルのライト活性化信号φW1に基づいてライ
トアンプ45E〜45Hが活性化され、各第2のラッチ
回路52にラッチされたデータDQ1B〜DQ4Bが増
幅されて、そのバス線対DB5,バーDB5〜DB8,
バーDB8に増幅されたデータが出力される。
【0047】この結果、ワード線WL1と各ビット線B
L1〜BL8とに接続された8つのメモリセル35にそ
れぞれビットデータDQ1A〜DQ4A,DQ1B〜D
Q4Bが書き込まれる。
【0048】このように、本実施例では各入力バッファ
46A〜46Dをテストモードにおいて異なるタイミン
グでそのとき入力されているビットデータDQ1〜DQ
4をラッチする第1及び第2のラッチ回路51,52を
備えて構成し、各第1のラッチ回路51に対応して各第
1のライトアンプ45A〜45Dを設けるとともに、各
第2のラッチ回路52に対応して各第2のライトアンプ
45E〜45Hを設けた。そして、テストモードにおい
てゲートトランジスタT1,T2により各バス線対DB
1,バーDB1〜DB8,バーDB8に対して各ビット
線対BL1,バーBL1〜BL8,バーBL8を接続す
るようにした。従って、1サイクルで4つの入力バッフ
ァ46A〜46Dの2倍の8つのメモリセルに一括して
データを書き込むことができるとともに、書き込むデー
タを任意のビットデータからなる複雑なデータパターン
とすることができる。このため、複雑なデータパターン
であっても1サイクルで入力バッファ数の2倍のメモリ
セルに一括してデータを書き込むことができ、試験時間
を短縮することができる。
【0049】尚、本実施例ではテストモードにおいてロ
ウアドレスストローブ信号バーRASがLレベルに変化
したとき、入力バッファ46A〜46Dの各第2のラッ
チ回路52にそのときの各ビットデータDQ1〜DQ4
を有効データDQ1B〜DQ4Bとしてラッチさせ、書
き込み制御信号バーWEがLレベルに変化したとき、入
力バッファ46A〜46Dの各第1のラッチ回路51に
そのときの各ビットデータDQ1〜DQ4を有効データ
DQ1A〜DQ4Aとしてラッチさせることにより、1
サイクルで4つの入力バッファ46A〜46Dの2倍の
8つのメモリセルに対して任意のビットデータからなる
データパターンを一括して書き込むようにしたが、これ
に限定されるものではなく、図6に示すように実施して
もよい。即ち、テストモード信号φTESTがHレベル
に変化してテストモードとなった後、コラムアドレスス
トローブ信号バーCAS及び書き込み制御信号バーWE
がLレベルになった時、そのとき入力されている各ビッ
トデータDQ1〜DQ4を入力バッファ46A〜46D
の各第1のラッチ回路51に有効データとしてラッチし
てそのラッチした各データを各ライトアンプ45A〜4
5Dに出力する。
【0050】一方、ラッチした各ビットデータDQ1〜
DQ4の各組合せに対してそれぞれ4ビットよりなるデ
ータパターンを図示しない記憶装置に格納しておく。そ
して、各第1のラッチ回路51にラッチされた各ビット
データDQ1〜DQ4の各組合せに対応するデータパタ
ーンを記憶装置から読み出し、その読み出したデータパ
ターンを入力バッファ46A〜46Dの各第2のラッチ
回路52に有効データとしてラッチして各ライトアンプ
45E〜45Hに出力する。
【0051】そして、各ライトアンプ45A〜45Hを
一斉に活性化することにより、1サイクルで4つの入力
バッファ46A〜46Dの2倍の8つのメモリセルに対
して任意のビットデータからなるデータパターンを一括
して書き込むようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、入
力バッファ数の2倍のメモリセルに対して1サイクルで
複雑なデータパターンを一括して書き込むことができ、
試験時間を短縮できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】一実施例のダイナミックRAMの概略構成を示
すブロック図である。
【図3】一実施例におけるメモリセルアレイを示す電気
回路図である。
【図4】一実施例の入力バッファ及びライトアンプを示
す回路図である。
【図5】一実施例の作用を示すタイミングチャートであ
る。
【図6】別の実施例の作用を示すタイミングチャートで
ある。
【図7】従来の入力バッファ及びライトアンプを示す回
路図である。
【図8】従来例の作用を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1,2 入力バッファ 3 第1のラッチ回路 4 第2のラッチ回路 5 第1のライトアンプ 6 第2のライトアンプ 7 データバス 8 メモリセルアレイ 9 接続回路 BL1,バーBL1〜BL4,バーBL4 ビット線対 DB1,バーDB1〜DB4,バーDB4 バス線対 Di1,Di2 ビットデータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データのビットデータ(Di1,D
    i2)毎に設けられ、かつ、テストモードにおいて異な
    るタイミングでビットデータ(Di1,Di2)をラッ
    チする第1及び第2のラッチ回路(3,4)を備えた複
    数の入力バッファ(1,2)と、 入力バッファ(1,2)の各第1のラッチ回路(3)に
    対応して設けられた複数の第1のライトアンプ(5)
    と、 入力バッファ(1,2)の各第2のラッチ回路(4)に
    対応して設けられた複数の第2のライトアンプ(6)
    と、 各第1及び各第2のライトアンプ(5,6)にそれぞれ
    接続された複数のバス線対(DB1,バーDB1〜DB
    4,バーDB4)からなるデータバス(7)と、 データバス(7)の各バス線対(DB1,バーDB1〜
    DB4,バーDB4)にそれぞれ対応した各ビット線対
    (BL1,バーBL1〜BL4,バーBL4)を備えた
    メモリセルアレイ(8)と、 テストモードにおいて各バス線対(DB1,バーDB1
    〜DB4,バーDB4)に対して各ビット線対(BL
    1,バーBL1〜BL4,バーBL4)を接続するため
    の接続回路(9)とを備えることを特徴とする半導体記
    憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6519726B1 (en) 1998-12-15 2003-02-11 Nec Corporation Semiconductor device and testing method of the same
JP2014238907A (ja) * 2014-07-23 2014-12-18 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエルPS4 Luxco S.a.r.l. 半導体記憶装置

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JP2014238907A (ja) * 2014-07-23 2014-12-18 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエルPS4 Luxco S.a.r.l. 半導体記憶装置

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