JPH052493B2 - - Google Patents

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JPH052493B2
JPH052493B2 JP6417088A JP6417088A JPH052493B2 JP H052493 B2 JPH052493 B2 JP H052493B2 JP 6417088 A JP6417088 A JP 6417088A JP 6417088 A JP6417088 A JP 6417088A JP H052493 B2 JPH052493 B2 JP H052493B2
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JP
Japan
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workpiece
mold
opening recesses
holder
work
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JP6417088A
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JPH01235616A (ja
Inventor
Akira Horiuchi
Satoru Nagano
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14008Inserting articles into the mould

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はワークの型嵌め方法及びその装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、鍵等の一部にインサート成型加工を施
すには、第6図に示すように、パーツフイーダか
ら送られるワークWの端部を保持具30にて把持
してワークWを水平に保持し、二点鎖線で示すよ
うに保持具30を金型の下型31上に移動させた
のち、保持具30を下方に移動させ、第7図に示
すようにワークWの成型所望部分をキヤビテイ3
2内に位置させ、金型内に液状樹脂を注入するこ
とによつて行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した下型31にはキヤビテイ32から外部
に連通するセギリ部33が凹設され、下型31内
においてワークWの非成型所望部分はこのセギリ
部33内に配置される。前記したセギリ部33
は、ワークWが配置された状態で僅かな間隙Cを
残す幅に形成され、これにより成型時にキヤビテ
イ32からセギリ部33内へ液状樹脂が進入する
ことを防止している。
ところが、ワークWはパーツフイーダから常に
一定の位置に送られるものではなく、従つてワー
クWが保持具30にて保持される状態にもバラツ
キがある。このため、保持具30にてワークWを
水平に保持して下降させ、その成型所望部分をキ
ヤビテイ30内に配置するとき、幅狭のセギリ部
33に対応する部分がこの中に嵌合しないことが
あり、その都度手動操作にてこれを調整する必要
が生じ、作業が煩雑なばかりか作業効率が低下す
るという問題点がある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した問題点を解決するために、本願第1発
明ではワークと金型の固定型とを対向させたの
ち、同固定型に向かつてワークを回動させ、ワー
クの回動路上に位置する固定型の開口凹部の外方
連通部にワークの一部を嵌込み、さらにワークを
所定量回動させて開口凹部全域にワークを嵌込む
ものである。
さらに、本願第2発明においてはワークを保持
して所定作業路を移動するワーク保持部材を、金
型の固定型と対向する位置において同固定型に向
かつて所定量回動可能に設け、さらに前記固定型
にはワーク保持部材の回動に伴つてワークが嵌込
まれる開口凹部を外部に連通させて形成するとと
もに、同開口凹部の外端部にはワークの嵌込み開
始時にワークを開口凹部内に案内する案内面を斜
状に形成したものである。
〔作用〕
上記した手段を採用したことにより、本願第1
発明においては回動するワークが固定型の開口凹
部の外方連通部に嵌込まれて位置決めが行われた
のち、以後はワークが所定量の回動を行うのに伴
い開口凹部全域に対して嵌込まれる。
また、本願第2発明によれば、ワーク保持部材
の回動に伴つて回動するワークが所定の回動軌跡
から若干逸脱し、固定型の開口凹部の外部外方連
通部との間に若干のずれがある場合にも、ワーク
は開口凹部の外方連通部に位置する案内面に当接
したのち回動する力により開口凹部内に案内され
る。
〔実施例〕
以下、この発明を自動車のキーのインサート成
型装置に具体化した一実施例を図面に従つて詳述
する。
第5図において、ターンテーブル1上にはワー
ク保持部材としての保持具2が取付けられ、その
テーブル1が回転軸5を中心に回転するととも
に、4つの作業位置P1、P2、P3、P4で停止し、
異なる処理が順次行われ、自動車のキーの成型品
Gが製造されるようになつている。即ち、作業位
置P1において、図示しないパーツフイーダから
供給された成型加工されるべきワークWが保持具
2にて保持されたのち、テーブル1の回転により
作業位置P2に移動される。
作業位置P2において、保持具2は金型20に
対向する位置に案内され、ワークWはその金型2
0内でインサート成型加工が施されたのち、作業
位置P3に移動されてランナー対応部分Rがカツ
ター等で切除され、続く作業位置P4で成型品G
として保持具2から取り出される。
第1〜4図は作業位置P2における処理を示す
ものであり、第1図において、基台4に対し回動
可能に取付けたテーブル1は図示しないエアシリ
ンダ等により上下動可能に支持されている。前記
基台4上には移動規制ピン6が立設固定され、さ
らにテーブル1には移動規制ピン6と対応する位
置にこれより大径の第1通過孔7が透設されてい
る。
また、前記テーブル1上には保持具2の下部を
構成する支持板8が固着され、その中央部に透設
した第2通過孔9が前記テーブル1の第1通過孔
7と整合している。前記支持板8の上面一端部に
は保持突片10が形成され、同保持突片10には
支持板8の上方に配置した回動板11の下面から
下方に突出する装着突片12が回動可能に軸Sに
て支持されている。
前記回動板11は支持板8の一端部に設けた押
しバネ13にて第1図における反時計方向に回動
するように付勢され、回動板11の他端部に螺着
されて下方に突出する位置決めボルト14の下端
が支持板8の上面に当接することにより回動板1
1の回動が規制され、同回動板11は一端側ほど
上方に位置するように傾斜して保持されている。
そして、この位置決めボルト14の突出量を調整
することによつて、回動板11の傾斜角度を適宜
に変更することができる。また、回動板11の長
さ方向中央部に螺着された当接ボルト15は下方
に突出し、その下端部が前記支持板8の第2通過
孔9内に進入している。
前記回動板11上には把持部16が設けられ、
回動板11上面に固設した装着片17と、その長
さ方向中央部において回動可能に軸支される挾持
片18とから構成されている。そして、両者1
7,18の他端部間に架設した押しバネ19によ
り挾持片18の一端が第1図における時計方向に
付勢され、把持部16がワークWを堅固に保持し
ている。
前記テーブル1の一端側においてこれと対向し
て配置した金型20は上下動可能な上型21と、
これの下方において固定された下型22とから構
成されている。第2図に示すように、前記下型2
2の上面にはキヤビテイ23が形成され、同キヤ
ビテイ23からターンテーブル1側の外部に連通
溝24が延びている。この連通溝24の外方連通
部か側面の上部は外方ほど上下幅が大きく、かつ
上方ほど左右幅が大きくなるように切除されて案
内面25が形成されている(第3図参照)。なお、
前記キヤビテイ23と連通溝24は、ワークWに
樹脂成型を施すとき同ワークWを下型22に保持
するための開口凹部を形成するものであり、連通
溝24はワークWが配置されたとき、両側に若干
の隙間Cが形成される幅を有し、この隙間Cによ
りワークWの着脱を容易にしている。
さて、上記のように構成した型嵌め装置の作用
について以下に述べる。
第5図において、作用位置P1から移動したテ
ーブル1は作用位置P2で停止したのち、第1図
で二点鎖線で示すように下降を開始する。する
と、移動規制ピン6がテーブル1の第1通過孔7
から支持板8の第2通過孔9内に突出して、その
上端と当接ボルト15の下端とが当接する。テー
ブル1はなお所定量のみ下降を続けるため、保持
具2はその当接ボルト15の下降が移動規制ピン
6により阻止され、押しバネ13の付勢力に抗し
て軸Sを中心に時計方向に回動する。
上記した保持具2の回動に伴い、その把持部1
6に保持されたワークWは所定の軌道上を回動
し、第4図に示すように、基端部分が下型22の
連通溝24外方連通部分に嵌込まれる。このと
き、ワークWが所定の回動路から若干逸脱した移
動を行い、ワークWの基端部が連通溝24の外方
連通部分から僅かにずれた位置に当接しても、案
内面25により連通溝24外方連通部分に案内さ
れるため、ワークWの基端部は確実に連通溝24
の外方連通部分に嵌合される。このあと、ワーク
Wはなお続行する保持具2の回動運動により連通
溝24全体及びキヤビテイ23内に嵌込まれる。
そして、テーブル1の下降停止に伴う保持具2
の回動の終了により、ワークWは下型22のキヤ
ビテイ23及び連通溝24内に水平に保持され
る。このあと、上型21を下降させて下型22に
接触させ、これら21,22の任意の箇所に設け
た注入口(図示しない)より注入される液状合成
樹脂によりキヤビテイ23内でワークWの成型所
望部分に対して樹脂成型が施される。
本実施例においては、テーブル1の下降により
所定量回動される保持具2とともにワークWが所
定の軌跡を描いて回動され、同ワークWの一部が
最初に下型22の連通溝24の案内面25が形成
された外方連通部分内に嵌込まれたのち、保持具
2の回転に従つてワークWが連通溝24の全域及
びキヤビテイ23内に嵌込まれる。従つて、ワー
クWが所定の回動路から若干ずれて、下型22の
連通溝24外方連通部分に正確に嵌まらないとき
でも、案内面25の作用によりワークWは連通溝
24内に案内される。その結果、ワークW全体を
キヤビテイ23及び連通溝24に整合させるとい
う煩雑さが回避されるとともに、ワークWが所定
の回動路から若干逸脱して回動したときでも、こ
の誤差は案内面25により吸収され得る。
また、上記した連通溝24の外方連通部分から
案内面25を省略することも可能である。この場
合にも、ワークWの基端部を下型22の連通溝2
4外方連通部分に整合れば、ワークWがキヤビテ
イ23と連通溝24内に嵌合される。従つて、ワ
ークWを下型22に装着する作業は簡単に行われ
る。また、ワークWの長さ方向において、回動半
径が小さい基端部を連通溝24の外方連通部分に
整合させる構成としたため、ワークWが所定の回
動路から逸脱して整合動作における誤りが生ずる
ことが少なくなる。
さらに、下型22の連通溝24の幅を長さ方向
大部分にわたつて変更することなく、外方連通部
分のみを左右に開くように切除して案内面25を
形成したことにより、キヤビテイ23内に注入さ
れ合成樹脂材の連通溝24内に進入することを阻
止する効果は従来品と比べてなんら遜色のあるも
のではない。
〔効果〕
以上詳述したように、本願第1発明においては
固定型に対するワークの取付けが簡単に行われ、
さらに本願第2発明においては第1発明の効果に
加えてワークを固定型に取付ける際の若干の位置
ずれも回避され作業が円滑に行われ得るという優
れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化して示す正面図、第
2図は固定型を示す一部破断平面図、第3図は第
2図の正面図、第4図は第2図の側面図、第5図
は型嵌めの過程を示す平面図、第6図は従来例を
示す略体正面図、第7図は同じく従来例を示す断
面図である。 ワーク保持部材としての保持具2、金型20、
固定型としての下型22、開口凹部としてのキヤ
ビテイ及び連通溝24、案内面25。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ワークWと金型20の固定型22とを対向さ
    せたのち、同固定型22に向かつてワークWを回
    動させ、ワークWの回動路上に位置する固定型2
    2の開口凹部23,24の外方連通部にワークW
    の一部を嵌込み、さらにワークWを所定量回動さ
    せて開口凹部23,24全域にワークWを嵌込む
    こととからなるワークの型嵌め方法。 2 ワークWを保持して所定作業路を移動するワ
    ーク保持部材2を金型20と対向する位置におい
    て、同金型20に向かつて所定量回動可能に設
    け、さらに前記金型20の固定型22にはワーク
    保持部材2の回動に伴つてワークWが嵌込まれる
    開口凹部23,24を外部に連通させて形成する
    とともに、同開口凹部23,24の外方連通部に
    はワークWの嵌込み開始時にワークWを開口凹部
    23,24内に案内する案内面25を斜状に形成
    したことを特徴とするワークの型嵌め装置。
JP6417088A 1988-03-17 1988-03-17 ワークの型嵌め方法及びその装置 Granted JPH01235616A (ja)

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CN101954717B (zh) * 2010-09-13 2013-02-27 凡嘉科技(无锡)有限公司 制作尾部为塑料件、前端为金属件的钥匙支承结构

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