JPS63102824A - 切断機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、被削材突き当ての固定バイスに設けた刃物と
の隙間を調整するプレートを有する切断機のプレート移
動装置に関するものである。

〔発明の背景〕

ベースに回転テーブルを有し、ベースに固定し被剛材の
突き当て面になる固定バイスを備え、回転テーブル上に
支持された刃物によシ被剛材を切断する切断機において
、前記固定バイスに摺動可能に設けたプレートが前記回
転テーブルの回動に連動して移動し、前記プレートと前
記刃物との隙間を常に微少間隔に保つことにより、切断
時に被剛材の木地が、固定バイスと刃物との間に詰まっ
たシ、飛散したりすることが防止でき、その結果刃物等
の損傷防止および作業者の安全確保がはかれることは周
知である。

しかしながら、従来技術罠よるこの３種のプレート、に
あ゛うては、第゛８図〜第、１０図で以下説明する欠点
を有することも事実である。左右の被削材突き当て面２
０ａを連結し、プレート２０の中央部に形成した円筒部
２０ｂの外壁を回転テーブルに設けた長溝２１に係合さ
せることにより、プレート２０は回転テーブルの回動に
連動し、第９図から第１０図のように移動する。第１０
図は、第９図に対し、回転テーブルをθ°回動させた場
合であｒ、ｏ’は回転テーブルの中心である。

又、プレート２００円筒部２０ｂには刃物の通過部分を
逃げる切欠部２０ｃを形成するが該切欠部２０ｃは回転
テーブルの回動時においても刃物通過部分を逃げるため
第８図のように大きくする必要がある。

このため、刃物と被剛材の切断位置を合せる（墨合せ）
ときは、指標となる部分がないため合わせずらく、さら
に、被剛材の切断部にけばだちがでるなどの欠点がある
。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、切
断機での切断作業において、被剛材の切断位置墨合せを
容易にし、併せて被剛材に発生する切断時のけばだちを
少なくすることである。

〔発明の概要〕

本発明は、テーブル面上に形成する刃口幅が刃物厚さと
同じであれば切断時の作業性が有利になることに着目し
、回転テーブルの回動に応ｌＺて固定バイス面上を移動
するプレートの中に、刃物の周方向に合わせて動く部材
を設けるように、プレートと回転テーブルの関係を工夫
したものである。

〔発明の実施例〕

本発明の一実施例を第１図〜第５図により説明する。

ベース２に回動自在に支持された回転テーブル３にヒン
ジ４を固定し、上下に揺動して被削材７を切断する刃物
５と該刃物５を覆う刃物覆部６、回転テーブル３の回転
中心ＯからＡだけ離れた位置に、回転テーブル３をまた
ぐように固定バイス８をベース２に固定する。

固定バイス８の被削材７突き当て面８ａの一部を凹部８
ｂとし、該凹部８ｂにプレート９を配設する。プレート
９と固定バイス８は、プレート９の凸部９ａと固定バイ
ス８の凹部８Ｃが係合し摺動可能になっている。プレー
ト９は切断時に刃物５が通過するための幅Ｂなる開口部
９ｅ、左右の平面部９ｂと該平面部９ｂを連続する円環
部９Ｇからなり、円環部９ｃの一部には刃物５が通過す
るための切欠部９ｄを形成している。円墳部９Ｃの内側
には七ンタービー２１０の円筒部１０ａを係合させる。

センターピース１００円筒部１０ａには刃物５の厚さに
対応する巾！の溝工Ｏｂを形成するとともに、両側に伸
びた案内部１０ｃを設けである。センターピース１０の
案内部１０ｃは回転テーブル３０回転中心０を通る半径
方向の線分をはさみこむように回転テーブル３に形成し
た凸部３ａ間に摺動可能に納めるものである。第５図に
おいて手前左側の凸部３ａは図示していない。

次にプレート９の動作について第６図、第７図によシ説
明する。

第６図は、直角切断時の回転テーブル３の上方から見た
平面図、第７図は回転テーブル３を角度θ°回動した場
合の平面図である。

プレート９の平面部９ｂは固定バイス８面を摺動するた
め、回転テーブル３の回動に関係なく常にテーブル３０
回転中心Ｏから距離Ａを保って摺動し、プレート９の円
環部ＱｃＫ係合したセンターピース１００円筒部１０ａ
も同様に動くものである。しかし、センターピース１０
の案内部１０ｃは回転テーブル３の凸部ａａＫ係合して
いるため案内部１０ｃの方向は常に回転テーブル３０回
転中心０に向いておシ、従って溝１０ｂは常に刃物方向
に一致している。

以上により、切断機の移動プレート中心部に刃物厚さに
対応する幅の溝を形成した円筒部を設けることができる
。

〔発明の効果〕

本発明によれば、切断刃物厚さに対応する幅の溝を有し
たセンターピースを常に刃物方向に合わせて移動するよ
うにしたので、被剛材の切断位置合せを容易にし、併せ
て被剛材に発生する切断時のけばだちを少なくすること
ができる。

【図面の簡単な説明】

一ト部の平面図、第７図は第６図において回転テ−プル
をθ゛回動た場合のグレート部の平面図、第８図は従来
例のプレートの斜視図、第９図は従来例プレート部の平
面図、第１０図は第９図において回転テーブルをθ°回
動じた場合のプレート部の平面図である。 ２はベース、３は回転テーブル、５は刃物、８は固定バ
イス、９はプレート、１０はセンターピース、１０ｂは
溝、１０ｃは案内部である。 特許出願人の名称　　　　日立工機株式会社第１０ ヅ 第３凹 第７（！ｌ 茅ｇＩ￥：ｌ 第９図 茅ｌＯ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ベース上に回動自在に取り付け、刃物を支持した回転テ
   ーブルと、ベース上に固定した固定バイスを備えた切断
   機において、固定バイスの被削材突き当て面に摺動自在
   に設けたプレート、プレートの被削材突き当て面と刃物
   の半径方向との直交する交点に、プレートと回動自在に
   係合するセンターピースを設け、該センターピースには
   、刃物厚さに対応する幅の溝と、両側に伸びた案内部を
   設け、該案内部が前記回転テーブルと係合することによ
   り、センターピースの刃物の厚さに対応する幅の溝が、
   常に刃物の方向と一致するようにした切断機のプレート
   移動装置。