JPH0524704Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524704Y2 JPH0524704Y2 JP261288U JP261288U JPH0524704Y2 JP H0524704 Y2 JPH0524704 Y2 JP H0524704Y2 JP 261288 U JP261288 U JP 261288U JP 261288 U JP261288 U JP 261288U JP H0524704 Y2 JPH0524704 Y2 JP H0524704Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- door
- small elevator
- side plate
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 208000002173 dizziness Diseases 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は住宅等の建屋階床の低い建物で用いる
小型エレベータに関する。
小型エレベータに関する。
一般のエレベータは、例えば特開昭62−41179
号公報等に示されているように建物の一部として
昇降路を構成し、この昇降路内を乗かごが昇降す
る構造となつている。このため、コンクリート構
造の建物では昇降路もコンクリートで造り、また
鉄骨構造の建物では昇降路も鉄骨で造られること
になり、昇降路自体の強度は建物の構造および強
度に大きく依存することになる。
号公報等に示されているように建物の一部として
昇降路を構成し、この昇降路内を乗かごが昇降す
る構造となつている。このため、コンクリート構
造の建物では昇降路もコンクリートで造り、また
鉄骨構造の建物では昇降路も鉄骨で造られること
になり、昇降路自体の強度は建物の構造および強
度に大きく依存することになる。
従来のエレベータは上述の如き構成であつたた
め、２階床あるいは３階床の小規模な住宅等に同
じ構成で小型エレベータを構成しようとすると、
このような建物は木造や軽骨プレートで構成され
る場合があり、建物自体の強度に影響を与えてし
まい、補強材等による補強対策が必要となつてし
まう。
め、２階床あるいは３階床の小規模な住宅等に同
じ構成で小型エレベータを構成しようとすると、
このような建物は木造や軽骨プレートで構成され
る場合があり、建物自体の強度に影響を与えてし
まい、補強材等による補強対策が必要となつてし
まう。
そこで、第３図に示すような小型エレベータが
本件と同一出願人によつて提案されている。
本件と同一出願人によつて提案されている。
この小型エレベータは、第１の支持レール１と
第２の支持レール２とを建屋の高さ方向に平行に
配設し、これら支持レール１，２の両端部が、上
部ベース３および下部ベース１２でそれぞれ互い
に連結固定されて枠体を構成している。この枠体
の両支持レール１，２と平行にねじ棒５が配置さ
れこのねじ棒５の上端は上部ベース３へ可回転的
に支持されている。このねじ棒５に螺合させた一
対の軸受１５は、乗かご６の背面に固定され、ね
じ棒５の回転によつて乗かご６が昇降するように
なつている。
第２の支持レール２とを建屋の高さ方向に平行に
配設し、これら支持レール１，２の両端部が、上
部ベース３および下部ベース１２でそれぞれ互い
に連結固定されて枠体を構成している。この枠体
の両支持レール１，２と平行にねじ棒５が配置さ
れこのねじ棒５の上端は上部ベース３へ可回転的
に支持されている。このねじ棒５に螺合させた一
対の軸受１５は、乗かご６の背面に固定され、ね
じ棒５の回転によつて乗かご６が昇降するように
なつている。
支持レール１，２の下端部には、支柱２８によ
つて床板４と床板１１とを互いに対向させて構成
した収容室２９があり、この収容室２９にモータ
７が取付けられている。このモータ７はねじ棒５
に回転力を与えるもの、つまり乗かご６を昇降さ
せるもので、ねじ棒５の下端部近傍に固定したプ
ーリ９とモータ７の回転軸に固定された駆動プー
リ１３間に、ベルト１０を巻装して連結してお
り、さらにプーリ９の下部にブレーキ８が取付け
られている。
つて床板４と床板１１とを互いに対向させて構成
した収容室２９があり、この収容室２９にモータ
７が取付けられている。このモータ７はねじ棒５
に回転力を与えるもの、つまり乗かご６を昇降さ
せるもので、ねじ棒５の下端部近傍に固定したプ
ーリ９とモータ７の回転軸に固定された駆動プー
リ１３間に、ベルト１０を巻装して連結してお
り、さらにプーリ９の下部にブレーキ８が取付け
られている。
このような構成の小型エレベータによれば、乗
かご６の荷重はねじ棒５を介して支持レール１，
２および上部ベース３等から成る枠体で受けるこ
とになり建物の強度に影響を与えない。従つて、
建物とは別体に小型エレベータを容易に構成する
ことができるようになると共に、この種の構成に
よつて乗かごの構成も小型で簡素に製作すること
ができるようになる。
かご６の荷重はねじ棒５を介して支持レール１，
２および上部ベース３等から成る枠体で受けるこ
とになり建物の強度に影響を与えない。従つて、
建物とは別体に小型エレベータを容易に構成する
ことができるようになると共に、この種の構成に
よつて乗かごの構成も小型で簡素に製作すること
ができるようになる。
ところで、低階床住宅用の小型エレベータにお
いては、利用者の中に老人等も多く、その運転操
作を出来るだけ簡単にすることが望ましい。
いては、利用者の中に老人等も多く、その運転操
作を出来るだけ簡単にすることが望ましい。
本考案の目的とするところは、乗かごの運転操
作を容易にした小型エレベータを提供するにあ
る。
作を容易にした小型エレベータを提供するにあ
る。
本考案は上記目的を達成するために、乗かごを
構成する一つの側板に、手動操作される出入口用
の片開き戸を有する小型エレベータにおいて、上
記側板の上記片開き戸の戸当り側に、上記乗かご
の運転操作を行なう操作盤を設けたことを特徴と
する。
構成する一つの側板に、手動操作される出入口用
の片開き戸を有する小型エレベータにおいて、上
記側板の上記片開き戸の戸当り側に、上記乗かご
の運転操作を行なう操作盤を設けたことを特徴と
する。
本考案の小型エレベータは上記の如き構成であ
るから、利用者が片開き戸を手動で閉じると、そ
の片開き戸の閉端位置近傍に操作盤があるので、
利用者である老人等はそのままの状態で乗かごを
直ちに操作することができる。したがつて、利用
者である老人は閉戸動作後、とまどつたり、身を
回転させたりする必要がなく運転操作は容易にな
る。
るから、利用者が片開き戸を手動で閉じると、そ
の片開き戸の閉端位置近傍に操作盤があるので、
利用者である老人等はそのままの状態で乗かごを
直ちに操作することができる。したがつて、利用
者である老人は閉戸動作後、とまどつたり、身を
回転させたりする必要がなく運転操作は容易にな
る。
以下本考案の実施例を図面によつて説明する。
第１図は乗かごの斜視図で、四方に設けた側板
と天井１６と床１７とから構成されている。特に
出入口側の側板１８に注目すると、この側板１８
は、戸当り部材１９と、片開き戸２０と、壁部２
１とから構成されている。片開き戸２０は、側え
ばアコーデイオン式であり、戸袋側は側板に固定
され、自由端である戸当り部材１９側には第２図
に示すような把手２０ａが形成されており、この
把手２０ａと戸当り部材１９には、対を成す係合
装置２２，２３がそれぞれ設けられていて、両係
合装置２２，２３の係合によつて閉戸状態が開放
可能に保持されている。また壁部２１には、第１
図に示すように乗かごの運転操作を行なうための
操作スイツチを含む操作盤２４が構成されてい
る。
と天井１６と床１７とから構成されている。特に
出入口側の側板１８に注目すると、この側板１８
は、戸当り部材１９と、片開き戸２０と、壁部２
１とから構成されている。片開き戸２０は、側え
ばアコーデイオン式であり、戸袋側は側板に固定
され、自由端である戸当り部材１９側には第２図
に示すような把手２０ａが形成されており、この
把手２０ａと戸当り部材１９には、対を成す係合
装置２２，２３がそれぞれ設けられていて、両係
合装置２２，２３の係合によつて閉戸状態が開放
可能に保持されている。また壁部２１には、第１
図に示すように乗かごの運転操作を行なうための
操作スイツチを含む操作盤２４が構成されてい
る。
乗かごは上述の如き構成であるから、利用者は
第２図に示すように片開き戸２０と把手２０ａを
握つて閉戸方向に動かして、その自由端の係合装
置２２を戸当り部材１９の係合装置２３へ係合さ
せて閉戸状態を保持させる。更にこの状態のまま
直ちに操作盤２４の操作スイツチを操作できるの
で、利用者が老人であつても、とまどつたり、身
を反転してふらつくこともなく乗かごの運転操作
を行なうことができる。
第２図に示すように片開き戸２０と把手２０ａを
握つて閉戸方向に動かして、その自由端の係合装
置２２を戸当り部材１９の係合装置２３へ係合さ
せて閉戸状態を保持させる。更にこの状態のまま
直ちに操作盤２４の操作スイツチを操作できるの
で、利用者が老人であつても、とまどつたり、身
を反転してふらつくこともなく乗かごの運転操作
を行なうことができる。
なお、係合装置２２，２３はその係合を検出装
置によつて検出するようにし、係合が完成してか
ら乗かごが動作するよう操作盤２４の操作スイツ
チと直列に検出装置の接点を接続するようにする
のが望しい。
置によつて検出するようにし、係合が完成してか
ら乗かごが動作するよう操作盤２４の操作スイツ
チと直列に検出装置の接点を接続するようにする
のが望しい。
以上説明したように本考案は、片開き戸の戸当
り側に乗かごの運転操作を行なう操作盤を設けた
ため、利用者が老人であつても、身をあまり動か
すことなく閉戸操作に続いて運転装置を容易に行
なうことができる。
り側に乗かごの運転操作を行なう操作盤を設けた
ため、利用者が老人であつても、身をあまり動か
すことなく閉戸操作に続いて運転装置を容易に行
なうことができる。
第１図は本考案の一実施例による小型エレベー
タの乗かごの斜視図、第２図は第１図の要部拡大
平面図、第３図は先に提案された小型エレベータ
の概略構成を示す斜視図である。 ６……乗かご、１８……側板、１９……戸当り
部材、２０……片開き戸、２０ａ……把手、２１
……壁部、２４……操作盤。
タの乗かごの斜視図、第２図は第１図の要部拡大
平面図、第３図は先に提案された小型エレベータ
の概略構成を示す斜視図である。 ６……乗かご、１８……側板、１９……戸当り
部材、２０……片開き戸、２０ａ……把手、２１
……壁部、２４……操作盤。
Claims (1)
- 乗かごを構成する一つの側板に、手動操作され
る出入口用の片開き戸を有する小型エレベータに
おいて、上記側板の上記片開き戸の戸当り側に、
上記乗かごの運転操作を行なう操作盤を設けたこ
とを特徴とする小型エレベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP261288U JPH0524704Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP261288U JPH0524704Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01109076U JPH01109076U (ja) | 1989-07-24 |
| JPH0524704Y2 true JPH0524704Y2 (ja) | 1993-06-23 |
Family
ID=31203526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP261288U Expired - Lifetime JPH0524704Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524704Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP261288U patent/JPH0524704Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01109076U (ja) | 1989-07-24 |
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