JPH052467A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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Publication number
JPH052467A
JPH052467A JP3153015A JP15301591A JPH052467A JP H052467 A JPH052467 A JP H052467A JP 3153015 A JP3153015 A JP 3153015A JP 15301591 A JP15301591 A JP 15301591A JP H052467 A JPH052467 A JP H052467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
document processing
instruction
operator
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3153015A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Matsuhashi
健一 松橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3153015A priority Critical patent/JPH052467A/ja
Publication of JPH052467A publication Critical patent/JPH052467A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータに確実且つ効率良く指示を与える
ことができる文書処理装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 文書処理において発生するオペレータへのメ
ッセージを音声で出力するように指示されると、音声入
力部22よりオペレータの周辺ノイズを入力して、その
レベルを検出し、その検出された周辺ノイズに応じた音
量で、指示された指示情報に従って、音声出力部23よ
り音声にて報知するように動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書処理装置に係り、特
に文書処理操作上の指示事項を、使用者に対し音声によ
り報知する文書処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の文書処理装置においては、文書処
理操作上の種々の段階における操作の誤り等に対し、文
書処理装置側から表示器上へメッセージ等の文字列を表
示し、或いは単音ブザーにより使用者に報知していた。
このため、オペレータは表示器上に表示されるメッセー
ジなどを見ることにより、そのメッセージが発せられた
ことを確認するように構成されていた。
【0003】また、一定の音量しかもたない単音ブザー
による指示は、周囲に対して必要以上の音量となり、騒
音の原因になることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように上記の従来
の文書処理装置では、文書処理装置側からの指示を認識
するためには、オペレータは文書入力や編集作業中、常
に表示器に表示されたメッセージ等に注意を払わねばな
らず、余分な視覚による注意が必要であった。また、ブ
ザー等による単音のみによる報知では、何のための警報
か分からないため作業の確実性が低く、効率も良くない
と云う不都合があった。
【0005】更に、単音ブザーの音量を必要以上に高く
したり下げすぎたような場合は、オペレータや周囲の人
に騒音による不快感を与えたり、過小音量の場合には誤
りの発見が遅れるという問題もあった。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、オペレータに確実且つ効率良く指示を与えることが
できる文書処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の文書処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、入力された文書データを処理する文書処理装置で
あって、文書処理において発生するオペレータへのメッ
セージを音声で出力するように指示する指示手段と、オ
ペレータの周辺ノイズを検出する検出手段と、前記検出
手段により検出された周辺ノイズに応じた音量で、前記
指示手段より指示された指示情報に従って音声にて報知
する音声出力手段とを備える。
【0008】
【作用】以上の構成において、文書処理において発生す
るオペレータへのメッセージを音声で出力するように指
示されると、オペレータの周辺ノイズを検出し、その検
出された周辺ノイズに応じた音量で、指示された指示情
報に従って音声にて報知するように動作する。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の実施例の文書処理装置の
全体構成を示す概略図である。
【0011】図中、1は文書処理のための画像情報等を
表示する、例えば液晶やCRT等の表示部、2は装置全
体の処理制御を行う制御部、3は記号や文字等の入力を
行うキーボード等の入力部、4は音声出力部で、スピー
カなどを備え、制御部2からの信号に基づいて音声を出
力している。
【0012】図2は、音声出力部4の概略構成を示すブ
ロック図である。
【0013】図中、21は音声出力部4全体の制御を行
う音声出力制御部、22は周囲の音を検出するマイク等
の音声入力部、23は音声出力制御部21の信号を受け
て音声を出力するスピーカ等の音声報知部である。
【0014】図3は、図2に示した音声出力制御部21
の詳細な構成及び信号の流れを示す説明図である。図
中、図2と同一部分には同一の符号を付し、重複説明を
省略する。
【0015】31は信号平均化部で、音声入力部22よ
りの信号302の大きさを平均化している。32は信号
演算部で、制御部2からの音声出力指令信号301に、
信号平均化部31よりの信号303を乗じた大きさの信
号304を発生している。33は信号演算部32の出力
信号304を補正する音声信号補正部である。
【0016】次に、図4に示した本実施例の文書処理装
置の動作を示すフローチャートを参照して、上述した実
施例の各部の動作を詳細に説明する。
【0017】オペレータによる操作が開始されるとステ
ップS1で、文書処理装置は通常の文書入力処理を行っ
て、入力部3より入力される文書データを処理する。ス
テップS2では、オペレータに対して何らかの指示事項
が発生したか否かを判断し、指示事項が発生していない
時はステップS1へ戻って、文書入力処理を継続して実
行する。
【0018】いま例えば、ステップS2で誤入力等の指
示事項が発生した場合はステップS3に進み、制御部2
はこの音声出力制御部21に音声出力を指示する指示信
号301を出力する。次にステップS4に進み、マイク
等の音声入力部22より入力された周囲音信号302を
取り込み、この信号302をステップS5において信号
平均化部31で平均化する。これは、周囲音を平均化す
ることにより、突発的なノイズに影響されることなく、
平均的な周辺騒音を検出している。
【0019】次にステップS6に進み、制御部2からの
指示信号301と平均化部31の出力信号303とを信
号演算部32によって乗算して合成し、信号304とし
て出力する。これにより、この指示信号301は、周辺
の騒音に応じた信号レベルに変換されるため、オペレー
タの周辺が静かであれば小さい音量で、周辺が騒々しい
時は大きな音声で出力されることになる。
【0020】次にステップS7に進み、音声補正部33
により、予め設定された定数を信号304に乗じて補正
信号305を発生し、ステップS8で補正信号305が
音声報知部23より音声として出力される。
【0021】以上の構成によって、文書処理装置側から
使用者に対し、指示事項を周囲の騒音等の音量に応じた
音声により伝達することができる。
【0022】図5は他の実施例の文書処理装置の動作を
示すフローチャートを示している。前述した実施例にお
いては、文書処理装置の使用者に対する指示事項を全て
音声により行うようにしたが、簡単な指示事項、例えば
キーボードからの誤入力等に対する指示は、従来と同様
にブザー音で使用者に伝達するようにしても良い。即
ち、指示事項伝達手段として1部は音声、1部はブザー
音として両者を併用するのが、この他の実施例の動作で
ある。
【0023】この図5では、前述の図4のステップSと
同じ処理は同じステップ番号で示し、ここではステップ
S2とステップS3との間に、ステップS11及びステ
ップS12を付加することにより実現させている。即
ち、ステップS2で指示事項が発生したと判断された場
合はステップS11に進み、音声で指示すべき事項か否
かを判断する。音声で指示しなくても良い事項と判断さ
れた場合は、ステップS12へ進み、音声指示信号をブ
ザー信号に切り換えて音声報知部23よりブザー音のみ
を報知する。
【0024】一方、ステップS11で、音声により指示
すべき事項であると判断された場合はステップS3に進
み、それ以降、図4のフローチャートで説明したのと同
様の処理を行って、音声によるオペレータへの報知が行
われる。
【0025】このような構成にすることにより、単純な
ミスタイプ等の誤入力はブザー音でオペレータに報知
し、他の誤入力或いは指示信号は音声によりオペレータ
に報知することが出来る。
【0026】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることはもちろんである。
【0027】以上説明したように本実施例によれば、文
書処理作業の指示事項が音声により使用者に伝達される
ので、使用者は容易に指示内容を確認でき、指示事項の
出る度に画面を確認する煩わしさから解放され、文書入
力或いは編集作業時の疲労が軽減されると共に効率も向
上する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ペレータに確実且つ効率良く指示を与えることができる
とともに、オペレータの疲労を少なくすることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の文書処理装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施例の文書処理装置の音声出力部の構成を
示すブロック図である。
【図3】本実施例の文書処理装置の音声出力制御部の構
成及び信号の流れを説明するための図である。
【図4】本実施例の文書処理装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例の文書処理装置の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 表示器 2 制御部 3 入力部 4 音声出力部 21 音声出力制御部 22 音声入力部 23 音声報知部 31 平均化部 32 信号演算部 33 音声補正部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された文書データを処理する文書処
    理装置であって、文書処理において発生するオペレータ
    へのメッセージを音声で出力するように指示する指示手
    段と、オペレータの周辺ノイズを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された周辺ノイズに応じた音量
    で、前記指示手段より指示された指示情報に従って音声
    にて報知する音声出力手段と、を備えることを特徴とす
    る文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記指示手段は更に、前記メッセージの
    種類に応じて音声で報知するか、単なる音で報知するか
    を選択するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    の文書処理装置。
JP3153015A 1991-06-25 1991-06-25 文書処理装置 Pending JPH052467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3153015A JPH052467A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 文書処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3153015A JPH052467A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 文書処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH052467A true JPH052467A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15553100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3153015A Pending JPH052467A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 文書処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH052467A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0954667A (ja) * 1995-08-17 1997-02-25 Fujitsu Ltd コンピュータシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0954667A (ja) * 1995-08-17 1997-02-25 Fujitsu Ltd コンピュータシステム

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000117