JPH07168990A - 警告発生装置 - Google Patents
警告発生装置Info
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- JPH07168990A JPH07168990A JP31389793A JP31389793A JPH07168990A JP H07168990 A JPH07168990 A JP H07168990A JP 31389793 A JP31389793 A JP 31389793A JP 31389793 A JP31389793 A JP 31389793A JP H07168990 A JPH07168990 A JP H07168990A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 人間の聴覚がもつラウドネス特性を補正し
て、全音量域で多くの種類の警告音を操作者に誤解なく
伝達することができる。 【構成】 周波数検知回路7により検知された周波数と
周波数特性記憶手段10に記憶された特性情報とを比較
参照して第2制御部9が圧電ブザー4に入力される信号
の振幅を制御する構成を特徴とする。
て、全音量域で多くの種類の警告音を操作者に誤解なく
伝達することができる。 【構成】 周波数検知回路7により検知された周波数と
周波数特性記憶手段10に記憶された特性情報とを比較
参照して第2制御部9が圧電ブザー4に入力される信号
の振幅を制御する構成を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発生音の振幅を制御す
る機能を有する警告発生装置に関するものである。
る機能を有する警告発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気的に発生音の振幅を制御する
機能を有する警告発生装置は、通常図11に示すように
構成されていた。
機能を有する警告発生装置は、通常図11に示すように
構成されていた。
【0003】図11は従来の警告発生装置の構成を説明
するブロック図である。
するブロック図である。
【0004】同図において、1は電源、2は振幅制御用
トランジスタで、D/A変換器5の出力に従って圧電ブ
ザー4等(またはスピーカ等の発音体、以下同様)の出
力の振幅を制御する。3は周波数発生回路6の出力に従
って圧電ブザー4に音を出力する励振用トランジスタ、
D/A変換器5は振幅制御用電圧を発生する。6は前記
電圧ブザー4等から出力される警告音の周波数に相当す
る電圧波形を発生するための周波数発生回路(通常倍周
回路及び/または分周回路の複合したもの、以下同
様)、12は前記D/A変換器5及び周波数発生回路6
を制御し、定められた振幅及び周波数の警告音を発生さ
せるための制御部(通常ワンチップマイコンまたはCP
Uで構成される)、34は操作者が圧電ブザー4等に印
加される電圧、すなわち音量を調節するための音量調節
手段(ボリューム等で構成される)である。
トランジスタで、D/A変換器5の出力に従って圧電ブ
ザー4等(またはスピーカ等の発音体、以下同様)の出
力の振幅を制御する。3は周波数発生回路6の出力に従
って圧電ブザー4に音を出力する励振用トランジスタ、
D/A変換器5は振幅制御用電圧を発生する。6は前記
電圧ブザー4等から出力される警告音の周波数に相当す
る電圧波形を発生するための周波数発生回路(通常倍周
回路及び/または分周回路の複合したもの、以下同
様)、12は前記D/A変換器5及び周波数発生回路6
を制御し、定められた振幅及び周波数の警告音を発生さ
せるための制御部(通常ワンチップマイコンまたはCP
Uで構成される)、34は操作者が圧電ブザー4等に印
加される電圧、すなわち音量を調節するための音量調節
手段(ボリューム等で構成される)である。
【0005】このように、従来の警告発生装置において
は、圧電ブザー4等に印加される電圧の振幅は警告の周
波数に因らず、操作者が設定した値に固定される形とな
っていた。
は、圧電ブザー4等に印加される電圧の振幅は警告の周
波数に因らず、操作者が設定した値に固定される形とな
っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述従
来例においては、圧電ブザー4に印加される電圧の振幅
が、警告の周波数に因らず一定であるため、以下の
(1),(2)に記載される問題点があった。
来例においては、圧電ブザー4に印加される電圧の振幅
が、警告の周波数に因らず一定であるため、以下の
(1),(2)に記載される問題点があった。
【0007】(1)通常圧電ブザー4等は、図12に示
す様に入力される電圧の振幅と出力される音圧の比が周
波数特性を持っており、警告音の周波数が広範囲に変化
する場合、例えば低音域,高音域での音圧、すなわち音
量が低下してしまうなど音量にムラが発生する原因とな
っていた。
す様に入力される電圧の振幅と出力される音圧の比が周
波数特性を持っており、警告音の周波数が広範囲に変化
する場合、例えば低音域,高音域での音圧、すなわち音
量が低下してしまうなど音量にムラが発生する原因とな
っていた。
【0008】(2)人間の聴覚は図13に示す等ラウド
ネス曲線の通り、感度の周波数特性がうける音圧のレベ
ルによって変化する特性を持っており、上述従来例にお
いて、音量を小さくした場合、特に低音域,高音域にお
いて中音域(1KHz近傍)より音量が低下して聞こえ
ることとなり、多くの種類の警告音を周囲環境に整合し
た音量を保ちつつ、かつ操作者に誤解なく伝達する上で
甚だ不都合であった。
ネス曲線の通り、感度の周波数特性がうける音圧のレベ
ルによって変化する特性を持っており、上述従来例にお
いて、音量を小さくした場合、特に低音域,高音域にお
いて中音域(1KHz近傍)より音量が低下して聞こえ
ることとなり、多くの種類の警告音を周囲環境に整合し
た音量を保ちつつ、かつ操作者に誤解なく伝達する上で
甚だ不都合であった。
【0009】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、音源に入力される信号の振幅を検知さ
れた音源から発生される音源から周波数とあらかじめ記
憶された特性情報とに基づいて制御することにより、音
源(発音媒体)自体がもつ周波数特性を補正し、警告音
の周波数が広範囲に変換しても音量ムラの発生を防止で
きる。また、人間の聴覚がもつラウドネス特性(小音量
の時、特に高音域,低音域が中音域に比べて聞こえにく
く成る特性)を補正して、全音量域で多くの種類の警告
音を操作者に誤解なく伝達することができる警告発生装
置を提供することを目的とする。
なされたもので、音源に入力される信号の振幅を検知さ
れた音源から発生される音源から周波数とあらかじめ記
憶された特性情報とに基づいて制御することにより、音
源(発音媒体)自体がもつ周波数特性を補正し、警告音
の周波数が広範囲に変換しても音量ムラの発生を防止で
きる。また、人間の聴覚がもつラウドネス特性(小音量
の時、特に高音域,低音域が中音域に比べて聞こえにく
く成る特性)を補正して、全音量域で多くの種類の警告
音を操作者に誤解なく伝達することができる警告発生装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る警告発生装
置は、警告音の周波数を検知する検知手段と、前記音源
から発生する各周波数毎に対応する発生音の特性情報を
記憶する周波数特性記憶手段と、前記検知手段により検
知された周波数と前記周波数特性記憶手段に記憶された
前記特性情報とを比較参照して前記音源に入力される信
号の振幅を制御する振幅制御手段とを有するものであ
る。
置は、警告音の周波数を検知する検知手段と、前記音源
から発生する各周波数毎に対応する発生音の特性情報を
記憶する周波数特性記憶手段と、前記検知手段により検
知された周波数と前記周波数特性記憶手段に記憶された
前記特性情報とを比較参照して前記音源に入力される信
号の振幅を制御する振幅制御手段とを有するものであ
る。
【0011】
【作用】本発明においては、検知手段により検知された
周波数と前記周波数特性記憶手段に記憶された前記特性
情報とを比較参照して振幅制御手段が前記音源に入力さ
れる信号の振幅を制御して、音源の周波数特性及び視覚
のラウドネス特性等、警告音の適切な伝達の障害となる
周波数依存性を補正できるようにしたものである。
周波数と前記周波数特性記憶手段に記憶された前記特性
情報とを比較参照して振幅制御手段が前記音源に入力さ
れる信号の振幅を制御して、音源の周波数特性及び視覚
のラウドネス特性等、警告音の適切な伝達の障害となる
周波数依存性を補正できるようにしたものである。
【0012】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11と同一の
ものには同一の符号を付してある。
生装置の構成を示すブロック図であり、図11と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0013】図において、1は電源、2は振幅制御用ト
ランジスタ、3は励振用トランジスタ、4は圧電ブザー
等、5はD/A変換器、6は周波数発生回路、7は前記
周波数発生回路6が発生している周波数を検知するカウ
ンタなどの周波数検知回路、8は警告音の周波数設定及
び鳴動タイミングを周波数発生回路6を用いて制御する
第1制御部、9は音量調節手段34により操作者が設定
した音量値を基準とし、かつ周波数検知回路7により検
知された周波数に相当する、あらかじめ周波数特性記憶
手段10に記憶した補正値を乗じた値に音量を制御する
第2制御部、10は図12,図13に示すような視覚や
圧電ブザー等の周波数特性を記憶するための周波数特性
記憶手段、34は音量調節手段である。
ランジスタ、3は励振用トランジスタ、4は圧電ブザー
等、5はD/A変換器、6は周波数発生回路、7は前記
周波数発生回路6が発生している周波数を検知するカウ
ンタなどの周波数検知回路、8は警告音の周波数設定及
び鳴動タイミングを周波数発生回路6を用いて制御する
第1制御部、9は音量調節手段34により操作者が設定
した音量値を基準とし、かつ周波数検知回路7により検
知された周波数に相当する、あらかじめ周波数特性記憶
手段10に記憶した補正値を乗じた値に音量を制御する
第2制御部、10は図12,図13に示すような視覚や
圧電ブザー等の周波数特性を記憶するための周波数特性
記憶手段、34は音量調節手段である。
【0014】この様に構成された警告発生装置におい
て、検知手段(周波数検知回路7)により検知された周
波数と周波数特性記憶手段10に記憶された特性情報
(図13に示した等ラウドネス曲線または図12の圧電
ブザー等の周波数特性またはこれらを総合して算出され
た各音量設定値毎の周波数特性)とを比較参照して振幅
制御手段(本実施例では第2制御部9)が圧電ブザー4
に入力される信号の振幅を制御して、音源の周波数特性
及び視覚のラウドネス特性等、警告音の適切な伝達の障
害となる周波数依存性を補正できるようにしたものであ
る。具体的に各実施例について以下詳述する。
て、検知手段(周波数検知回路7)により検知された周
波数と周波数特性記憶手段10に記憶された特性情報
(図13に示した等ラウドネス曲線または図12の圧電
ブザー等の周波数特性またはこれらを総合して算出され
た各音量設定値毎の周波数特性)とを比較参照して振幅
制御手段(本実施例では第2制御部9)が圧電ブザー4
に入力される信号の振幅を制御して、音源の周波数特性
及び視覚のラウドネス特性等、警告音の適切な伝達の障
害となる周波数依存性を補正できるようにしたものであ
る。具体的に各実施例について以下詳述する。
【0015】第1実施例において、周波数特性記憶手段
10には、図13に示した等ラウドネス曲線または図1
2の圧電ブザー等の周波数特性またはこれらを総合して
算出された各音量設定値毎の周波数特性が記憶されてお
り、第2制御部9は周波数検知回路7により検知された
周波数に対応して、該記憶されている周波数特性の逆数
を取ることによって振幅制御の補正パターンを算出し、
これを音量調節手段34によって操作者により規定され
た音量値に乗じた値に基づいてD/A変換器5を制御す
る。
10には、図13に示した等ラウドネス曲線または図1
2の圧電ブザー等の周波数特性またはこれらを総合して
算出された各音量設定値毎の周波数特性が記憶されてお
り、第2制御部9は周波数検知回路7により検知された
周波数に対応して、該記憶されている周波数特性の逆数
を取ることによって振幅制御の補正パターンを算出し、
これを音量調節手段34によって操作者により規定され
た音量値に乗じた値に基づいてD/A変換器5を制御す
る。
【0016】図2は、図1に示した周波数特性記憶手段
10に記憶される周波数特性と補正される振幅制御パタ
ーンとの関係を示す図である。
10に記憶される周波数特性と補正される振幅制御パタ
ーンとの関係を示す図である。
【0017】なお、図2においては、上記ラウドネス曲
線及び圧電ブザー等の周波数特性を総合して算出された
周波数特性が各周波数及び各音量毎に十分詳細に記憶さ
れている例を示しているが、記憶容量圧縮のため折れ線
近似及び補間等の方法を用いた場合についても、当然本
発明は、適用可能である。またこのことは、後述の実施
例についても同様である。
線及び圧電ブザー等の周波数特性を総合して算出された
周波数特性が各周波数及び各音量毎に十分詳細に記憶さ
れている例を示しているが、記憶容量圧縮のため折れ線
近似及び補間等の方法を用いた場合についても、当然本
発明は、適用可能である。またこのことは、後述の実施
例についても同様である。
【0018】本実施例では、警告音の発生タイミング及
び周波数を制御する第1制御部8と音量の調節及び周波
数特性の第2制御部9とが独立となっており、例えばI
BM−PC互換機において市販アプリケーションを動作
させる場合(第1制御部8が互換機のシステムCPUに
相当)にソフトウェア的互換性を損なうことなく、上述
の補正を実現できるという長所がある。
び周波数を制御する第1制御部8と音量の調節及び周波
数特性の第2制御部9とが独立となっており、例えばI
BM−PC互換機において市販アプリケーションを動作
させる場合(第1制御部8が互換機のシステムCPUに
相当)にソフトウェア的互換性を損なうことなく、上述
の補正を実現できるという長所がある。
【0019】なお、図1においては、トランジスタ2,
3としてバイポーラ形トランジスタを用いているが、当
然ながらこれにこだわることなく、例えばFETや真空
管等ほかの増幅素子を用いた場合、あるいは特段増幅素
子を用いることなくD/A変換器5及び周波数発生回路
6を直接接続した場合についても本発明は適用可能であ
る。またこのことは、後述の実施例についても同様であ
る。 〔第2実施例〕図3は本発明の第2実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図1と
同一のものには同一の符号を付してある。
3としてバイポーラ形トランジスタを用いているが、当
然ながらこれにこだわることなく、例えばFETや真空
管等ほかの増幅素子を用いた場合、あるいは特段増幅素
子を用いることなくD/A変換器5及び周波数発生回路
6を直接接続した場合についても本発明は適用可能であ
る。またこのことは、後述の実施例についても同様であ
る。 〔第2実施例〕図3は本発明の第2実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図1と
同一のものには同一の符号を付してある。
【0020】同図において、11は前記制御部12が選
択する警告音の周波数値に基づいて周波数特性記憶手段
10に記憶された対応する周波数の特性値を選択的に読
み出すためのデコーダであり、機能的に図1における周
波数検知回路7に相当する。12は前記周波数発生回路
6の制御及びデコーダ11により選択的に読み出された
警告音周波数に対応する特性値からの補正値の算出及び
該補正値を音量調節手段34により操作者が規定した音
量値に乗じた値に基づいたD/A変換器5の制御を司る
制御部であり、図1における第1制御部8及び第2制御
部9の機能を合わせ持ったものに相当する。
択する警告音の周波数値に基づいて周波数特性記憶手段
10に記憶された対応する周波数の特性値を選択的に読
み出すためのデコーダであり、機能的に図1における周
波数検知回路7に相当する。12は前記周波数発生回路
6の制御及びデコーダ11により選択的に読み出された
警告音周波数に対応する特性値からの補正値の算出及び
該補正値を音量調節手段34により操作者が規定した音
量値に乗じた値に基づいたD/A変換器5の制御を司る
制御部であり、図1における第1制御部8及び第2制御
部9の機能を合わせ持ったものに相当する。
【0021】本実施例においては、制御部12が1つに
集約されており、第1実施例に比べ、低価格化及び機器
の小型,軽量化の面で有利であるという利点がある。
集約されており、第1実施例に比べ、低価格化及び機器
の小型,軽量化の面で有利であるという利点がある。
【0022】なお、図3において、デコーダ11は独立
したブロックとして記述されているが、当然ながら制御
部12がワンチップマイコン等デコーダ機能を内蔵して
いるもの、または出力ポート等を用い該デコーダ機能を
ソフトウェア的に実現した場合についても本発明は適用
可能である。またこのことは後述の実施例についても同
様である。 〔第3実施例〕図4は本発明の第3実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図3と
同一のものには同一の符号を付してある。
したブロックとして記述されているが、当然ながら制御
部12がワンチップマイコン等デコーダ機能を内蔵して
いるもの、または出力ポート等を用い該デコーダ機能を
ソフトウェア的に実現した場合についても本発明は適用
可能である。またこのことは後述の実施例についても同
様である。 〔第3実施例〕図4は本発明の第3実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図3と
同一のものには同一の符号を付してある。
【0023】同図において、13は前記圧電ブザー4と
は別個に設置され、操作者に警告音を伝達するためのイ
ヤホン、14は警告音の発生媒体を圧電ブザー4とイヤ
ホン13との間で選択的に切り替えるための切替えスイ
ッチ、15はイヤホン13の周波数特性(またはラウド
ネス特性またはこの両者を総合したもの)を記憶するイ
ヤホン使用時周波数特性記憶手段、16は圧電ブザーの
周波数特性(同上)を記憶する圧電ブザー使用時周波数
特性記憶手段である。
は別個に設置され、操作者に警告音を伝達するためのイ
ヤホン、14は警告音の発生媒体を圧電ブザー4とイヤ
ホン13との間で選択的に切り替えるための切替えスイ
ッチ、15はイヤホン13の周波数特性(またはラウド
ネス特性またはこの両者を総合したもの)を記憶するイ
ヤホン使用時周波数特性記憶手段、16は圧電ブザーの
周波数特性(同上)を記憶する圧電ブザー使用時周波数
特性記憶手段である。
【0024】図4において、14は切替えスイッチで、
制御部12の指示によりイヤホン13または圧電ブザー
4のいずれか一方を選択する。当該指示はデコーダ11
にも伝達され、イヤホン13が選択されているときはイ
ヤホン使用時周波数特性記憶手段15の内容に基づき、
各々の制御部12による補正が為される。
制御部12の指示によりイヤホン13または圧電ブザー
4のいずれか一方を選択する。当該指示はデコーダ11
にも伝達され、イヤホン13が選択されているときはイ
ヤホン使用時周波数特性記憶手段15の内容に基づき、
各々の制御部12による補正が為される。
【0025】本実施例により、周波数特性の互いに異な
る圧電ブザー4等とイヤホン13またはスピーカ等との
間で発音媒体を切り替えた場合において、それぞれ最適
な周波数特性の補正が可能となる。 〔第4実施例〕前述の第3実施例においては、圧電ブザ
ー4等とイヤホン13等とは、背反的に切り替えられた
が、D/A変換器5及びトランジスタ2をイヤホン13
駆動用及び圧電ブザー4駆動用にそれぞれ独立に設置す
ることにより、それぞれの発音媒体毎に最適の補正を施
しつつ、かつそれぞれに同時に警告音を発生させること
ができる。 〔第5実施例〕図5は本発明の第4実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図4と
同一のものには同一の符号を付してある。
る圧電ブザー4等とイヤホン13またはスピーカ等との
間で発音媒体を切り替えた場合において、それぞれ最適
な周波数特性の補正が可能となる。 〔第4実施例〕前述の第3実施例においては、圧電ブザ
ー4等とイヤホン13等とは、背反的に切り替えられた
が、D/A変換器5及びトランジスタ2をイヤホン13
駆動用及び圧電ブザー4駆動用にそれぞれ独立に設置す
ることにより、それぞれの発音媒体毎に最適の補正を施
しつつ、かつそれぞれに同時に警告音を発生させること
ができる。 〔第5実施例〕図5は本発明の第4実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図4と
同一のものには同一の符号を付してある。
【0026】同図において、17は外部に警告音発音媒
体を接続するための接続端子、18はヘッドセット、1
9はヘッドセット自体の周波数特性のみ(ラウドネス特
性を含まず)の記憶手段、20は同じくイヤホン自体の
周波数特性のみ(同上)の記憶手段、21は同じく圧電
ブザー自体の周波数特性のみ(同上)の記憶手段、22
は図13に示すラウドネス特性のみの記憶手段、23は
各記憶手段19〜21の内容のうち、デコーダ11によ
り選択された特性値とラウドネス特性記憶手段22の内
容のうち、制御部12により選択されている周波数に対
応する値としてデコーダ11によって選択されている値
との乗算を行う乗算回路である。
体を接続するための接続端子、18はヘッドセット、1
9はヘッドセット自体の周波数特性のみ(ラウドネス特
性を含まず)の記憶手段、20は同じくイヤホン自体の
周波数特性のみ(同上)の記憶手段、21は同じく圧電
ブザー自体の周波数特性のみ(同上)の記憶手段、22
は図13に示すラウドネス特性のみの記憶手段、23は
各記憶手段19〜21の内容のうち、デコーダ11によ
り選択された特性値とラウドネス特性記憶手段22の内
容のうち、制御部12により選択されている周波数に対
応する値としてデコーダ11によって選択されている値
との乗算を行う乗算回路である。
【0027】同図において、接続端子17にはヘッドセ
ット,イヤホンなど複数種の警告音発音媒体が接続され
ることが想定されており、そのいずれかが接続される
と、イヤホン等検知回路35が、これを検知し、各対応
する周波数特性記憶手段19,20を補正の根拠として
用いるようデコーダ11に作用する。また、接続端子1
7に何も接続されていない場合には、圧電ブザー周波数
特性記憶手段21を用いるよう、デコーダ11に作用す
る。
ット,イヤホンなど複数種の警告音発音媒体が接続され
ることが想定されており、そのいずれかが接続される
と、イヤホン等検知回路35が、これを検知し、各対応
する周波数特性記憶手段19,20を補正の根拠として
用いるようデコーダ11に作用する。また、接続端子1
7に何も接続されていない場合には、圧電ブザー周波数
特性記憶手段21を用いるよう、デコーダ11に作用す
る。
【0028】本実施例においては警告発音媒体が複数種
想定される場合に、各媒体の周波数特性を未処理のまま
記憶すれば済み、前処理の簡便化が計れる。
想定される場合に、各媒体の周波数特性を未処理のまま
記憶すれば済み、前処理の簡便化が計れる。
【0029】また、ラウドネス特性は、操作者の年令,
性別等により個人差があり、後述の第7実施例との組合
わせによりラウドネス特性のみを個別に変更する場合に
容易であるという利点がある。
性別等により個人差があり、後述の第7実施例との組合
わせによりラウドネス特性のみを個別に変更する場合に
容易であるという利点がある。
【0030】なお、図5においては、23は乗算回路
で、独立したブロックとして記述されているが、当然な
がら制御部12の乗算機能により代えた場合について
も、本発明は適用可能である。また、このことは後述の
実施例についても同様である。なお、24はスイッチで
ある。 〔第6実施例〕図6は本発明の第6実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図5と
同一のものには同一の符号を付してある。
で、独立したブロックとして記述されているが、当然な
がら制御部12の乗算機能により代えた場合について
も、本発明は適用可能である。また、このことは後述の
実施例についても同様である。なお、24はスイッチで
ある。 〔第6実施例〕図6は本発明の第6実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図5と
同一のものには同一の符号を付してある。
【0031】同図において、25は前記圧電ブザー4等
を音量センサとして利用する場合の電流−電圧変換用抵
抗器、26は前記圧電ブザー4等を発音体として用いる
か、音量センサとして用いるかを切り替えるためのスイ
ッチ、27は図7に示すような人間の聴覚の最小弁別レ
ベル特性を記憶するための記憶手段、28は増幅/検波
回路で、圧電ブザー4を音量センサとして用いた場合の
圧電ブザー4の出力を増幅/検波するための増幅/検波
回路、29は前記増幅/検波回路28の出力をディジタ
ルかするためのA/D変換器である。
を音量センサとして利用する場合の電流−電圧変換用抵
抗器、26は前記圧電ブザー4等を発音体として用いる
か、音量センサとして用いるかを切り替えるためのスイ
ッチ、27は図7に示すような人間の聴覚の最小弁別レ
ベル特性を記憶するための記憶手段、28は増幅/検波
回路で、圧電ブザー4を音量センサとして用いた場合の
圧電ブザー4の出力を増幅/検波するための増幅/検波
回路、29は前記増幅/検波回路28の出力をディジタ
ルかするためのA/D変換器である。
【0032】図7は人間の聴覚の最小弁別レベル特性を
示す図であり、特に、騒音及び弁別すべき者が同一周波
数の純音である場合を想定している場合に対応する。
示す図であり、特に、騒音及び弁別すべき者が同一周波
数の純音である場合を想定している場合に対応する。
【0033】この図に示すように、あるレベルの騒音が
ある環境下においては、人間の聴覚が有無を識別できる
最小のレベルは、一般に騒音レベルが高いほど高くなる
が、実際は、周波数依存性及び騒音レベルによる非線形
性を持っている。
ある環境下においては、人間の聴覚が有無を識別できる
最小のレベルは、一般に騒音レベルが高いほど高くなる
が、実際は、周波数依存性及び騒音レベルによる非線形
性を持っている。
【0034】本実施例によれば、警告音の発音に先立っ
て、スイッチ26を電流−電圧変換用抵抗器25側に切
替え、増幅/検波回路28,A/D変換器29を用いる
ことにより警告音の周波数帯(例えば、300〜340
0Hz)近辺の周囲騒音レベルを検波/測定したのちA
/D変換して、制御部12に伝えることにより周囲騒音
レベルを制御部12が測定する。
て、スイッチ26を電流−電圧変換用抵抗器25側に切
替え、増幅/検波回路28,A/D変換器29を用いる
ことにより警告音の周波数帯(例えば、300〜340
0Hz)近辺の周囲騒音レベルを検波/測定したのちA
/D変換して、制御部12に伝えることにより周囲騒音
レベルを制御部12が測定する。
【0035】更に、制御部12は最小弁別レベル記憶手
段27に記憶された内容に基づき、その騒音下において
も適正に警告音が操作者に伝達するのに必要な音量の逓
倍レベルを算出し、スイッチ26をトランジスタ2側に
切り替えたのち、D/A変換器5及び周波数発生回路6
を作動させて、該逓倍レベルをあらかじめ操作者が設定
した音量レベルに上乗せした音量を発音する。
段27に記憶された内容に基づき、その騒音下において
も適正に警告音が操作者に伝達するのに必要な音量の逓
倍レベルを算出し、スイッチ26をトランジスタ2側に
切り替えたのち、D/A変換器5及び周波数発生回路6
を作動させて、該逓倍レベルをあらかじめ操作者が設定
した音量レベルに上乗せした音量を発音する。
【0036】例えば、騒音レベルが5dBの場合には、
約3dBの変化をもたらせば人間が識別できるのでK
(108/10−105/10)=3.14K(Kは定数)の音
圧(騒音との位相ズレは無視して計算)の逓倍レベルで
あるのに対し、騒音レベルが40dBの場合には、約
0.5dBの変化をもたらせばよいので逓倍レベルはK
(1040.5/10-1040/10 )=1220Kの音圧とな
る。すなわち、騒音レベルが40dBの場合には、5d
Bの場合の約400倍の音圧を印加しないと操作者が等
しく警告音が伝達されないこととなり、この補正を制御
部が行うこととなる。
約3dBの変化をもたらせば人間が識別できるのでK
(108/10−105/10)=3.14K(Kは定数)の音
圧(騒音との位相ズレは無視して計算)の逓倍レベルで
あるのに対し、騒音レベルが40dBの場合には、約
0.5dBの変化をもたらせばよいので逓倍レベルはK
(1040.5/10-1040/10 )=1220Kの音圧とな
る。すなわち、騒音レベルが40dBの場合には、5d
Bの場合の約400倍の音圧を印加しないと操作者が等
しく警告音が伝達されないこととなり、この補正を制御
部が行うこととなる。
【0037】なお、上述の記述において、警告音の周波
数により、圧電ブザー4等の周波数特性の補正を行うこ
とができることは、第1〜第5実施例と全く同等であ
る。また、図6に示した高速のA/D変換券29を用い
る等により騒音の周波数レベルを更に細かく分析し、図
7の最小弁別レベルの周波数依存性をも考慮に入れた警
告音レベルの補正を行った例についても本発明は適用可
能である。
数により、圧電ブザー4等の周波数特性の補正を行うこ
とができることは、第1〜第5実施例と全く同等であ
る。また、図6に示した高速のA/D変換券29を用い
る等により騒音の周波数レベルを更に細かく分析し、図
7の最小弁別レベルの周波数依存性をも考慮に入れた警
告音レベルの補正を行った例についても本発明は適用可
能である。
【0038】本実施例により、例えば携帯型端末など外
部環境の騒音レベルが大きく変動する場合においても操
作者に適正に警告音を伝達することが可能となる。 〔第7実施例〕図8は本発明の第7実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図4と
同一のものには同一の符号を付してある。
部環境の騒音レベルが大きく変動する場合においても操
作者に適正に警告音を伝達することが可能となる。 〔第7実施例〕図8は本発明の第7実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図4と
同一のものには同一の符号を付してある。
【0039】同図において、30は外部から周波数特性
記憶手段10に記憶された内容に変更を加えることを可
能にするための周波数特性入力部である。周波数特性入
力部30が、例えばキーボードで構成された場合には、
操作者が好みにあった周波数特性または周囲騒音が存在
する場合の逓該レベル等を随時キーボード入力すること
ができ、また周波数特性入力部30がフロッピーディス
ク・ドライブやモデム,LANインタフェースなど、外
部メディアの読取り媒体や通信インタフェースである場
合には、それぞれ外部メディアの内容や通信されたデー
タに基づいて周波数特性記憶手段10の内容の変更が可
能となる。
記憶手段10に記憶された内容に変更を加えることを可
能にするための周波数特性入力部である。周波数特性入
力部30が、例えばキーボードで構成された場合には、
操作者が好みにあった周波数特性または周囲騒音が存在
する場合の逓該レベル等を随時キーボード入力すること
ができ、また周波数特性入力部30がフロッピーディス
ク・ドライブやモデム,LANインタフェースなど、外
部メディアの読取り媒体や通信インタフェースである場
合には、それぞれ外部メディアの内容や通信されたデー
タに基づいて周波数特性記憶手段10の内容の変更が可
能となる。
【0040】本実施例により、例えば難聴者が自分に最
適な音量レベル周波数特性による警告音の発音を選択す
るなど、より柔軟な警告音の選択が可能となる。
適な音量レベル周波数特性による警告音の発音を選択す
るなど、より柔軟な警告音の選択が可能となる。
【0041】また、本実施例と第5実施例とを組合わせ
ることにより、圧電ブザー4等の発音媒体の周波数特性
とラウドネス特性を独立に変更することが可能となり、
例えばイヤホン,ヘッドホン等の製造者が自らの製品の
周波数特性をフロッピーディスクに入れて供給すること
も可能になる。
ることにより、圧電ブザー4等の発音媒体の周波数特性
とラウドネス特性を独立に変更することが可能となり、
例えばイヤホン,ヘッドホン等の製造者が自らの製品の
周波数特性をフロッピーディスクに入れて供給すること
も可能になる。
【0042】なお、当然ながら周波数特性入力部30は
独立したブロックだけでなく、例えばコンピュータシス
テムのキーボード,メディア読取り媒体の機能を利用す
る場合についても本発明は適用可能である。 〔第8実施例〕図9は本発明の第8実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図3と
同一のものには同一の符号を付してある。
独立したブロックだけでなく、例えばコンピュータシス
テムのキーボード,メディア読取り媒体の機能を利用す
る場合についても本発明は適用可能である。 〔第8実施例〕図9は本発明の第8実施例を示す警告発
生装置の構成を示すブロック図であり、図11,図3と
同一のものには同一の符号を付してある。
【0043】同図において、31は周波数特性等を入力
するためのディジタイザ、32は前記ディジタイザ31
と一体として構成される液晶等の表示手段、33は前記
ディジタル31上で操作することにより周波数特性等の
入力を行うためのペンである。
するためのディジタイザ、32は前記ディジタイザ31
と一体として構成される液晶等の表示手段、33は前記
ディジタル31上で操作することにより周波数特性等の
入力を行うためのペンである。
【0044】図10は、図9に示したディジタル31,
ペン33による周波数特性入力動作を説明する図であ
る。
ペン33による周波数特性入力動作を説明する図であ
る。
【0045】本実施例においては、図10に示す通りグ
ラフィカルな入力が可能であり、ユーザ・インタフェー
スの著しい向上が可能である。
ラフィカルな入力が可能であり、ユーザ・インタフェー
スの著しい向上が可能である。
【0046】また、当然ながら図9のディジタイザ3
1,表示手段32,ペン33として、例えばペン入力コ
ンピュータのデジタイザ,表示媒体,ペンを用いた場合
等、他の用途の兼用を行った場合についても本発明は適
用可能である。
1,表示手段32,ペン33として、例えばペン入力コ
ンピュータのデジタイザ,表示媒体,ペンを用いた場合
等、他の用途の兼用を行った場合についても本発明は適
用可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検知手段により検知された周波数と周波数特性記憶手段
に記憶された特性情報とを比較参照して振幅制御手段が
音源に入力される信号の振幅を制御するので、音源の周
波数特性及び視覚のラウドネス特性等、警告音の適切な
伝達の障害となる周波数依存性を補正することができ
る。
検知手段により検知された周波数と周波数特性記憶手段
に記憶された特性情報とを比較参照して振幅制御手段が
音源に入力される信号の振幅を制御するので、音源の周
波数特性及び視覚のラウドネス特性等、警告音の適切な
伝達の障害となる周波数依存性を補正することができ
る。
【0048】従って、音源(発音媒体)自体がもつ周波
数特性を補正し、警告音の周波数が広範囲に変換しても
音量ムラの発生を防止できる。また、人間の聴覚がもつ
ラウドネス特性(小音量の時、特に高音域,低音域が中
音域に比べて聞こえにくく成る特性)を補正して、全音
量域で多くの種類の警告音を操作者に誤解なく伝達する
ことができるという効果を奏する。
数特性を補正し、警告音の周波数が広範囲に変換しても
音量ムラの発生を防止できる。また、人間の聴覚がもつ
ラウドネス特性(小音量の時、特に高音域,低音域が中
音域に比べて聞こえにくく成る特性)を補正して、全音
量域で多くの種類の警告音を操作者に誤解なく伝達する
ことができるという効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例を示す警告発生装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図1に示した周波数特性記憶手段に記憶される
周波数特性と補正される振幅制御パターンとの関係を示
す図である。
周波数特性と補正される振幅制御パターンとの関係を示
す図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す警告発生装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す警告発生装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】本発明の第4実施例を示す警告発生装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図6】本発明の第6実施例を示す警告発生装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】人間の聴覚の最小弁別レベル特性の一例を示す
図である。
図である。
【図8】本発明の第7実施例を示す警告発生装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】本発明の第8実施例を示す警告発生装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図10】図9に示したディジタル,ペンによる周波数
特性入力動作を説明する図である。
特性入力動作を説明する図である。
【図11】従来の警告発生装置の構成を説明するブロッ
ク図である。
ク図である。
【図12】図11に示した圧電ブザーの周波数特性の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図13】音圧レベル対周波数との関係を示す等ラウド
ネス曲線を説明する図である。
ネス曲線を説明する図である。
1 電源 2 トランジスタ 3 トランジスタ 4 圧電ブザー 5 D/A変換器 6 周波数発生回路 7 周波数検知回路 8 第1制御部 9 第2制御部 10 周波数特性記憶手段 34 音量調節手段
Claims (1)
- 【請求項1】 音源に入力される信号の振幅に応じて所
定周波数の警告音を発生する警告発生装置において、前
記警告音の周波数を検知する検知手段と、前記音源から
発生する各周波数毎に対応する発生音の特性情報を記憶
する周波数特性記憶手段と、前記検知手段により検知さ
れた周波数と前記周波数特性記憶手段に記憶された前記
特性情報とを比較参照して前記音源に入力される信号の
振幅を制御する振幅制御手段とを具備したことを特徴と
する警告発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31389793A JPH07168990A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 警告発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31389793A JPH07168990A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 警告発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07168990A true JPH07168990A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18046836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31389793A Pending JPH07168990A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 警告発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07168990A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999044180A1 (en) * | 1998-02-26 | 1999-09-02 | Bed-Check Corporation | Microprocessor based bed patient monitor |
US6784797B2 (en) | 1998-02-26 | 2004-08-31 | Bed-Check Corporation | Microprocessor based bed patient monitor |
JP2007193773A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-08-02 | Nippon Steel Corp | 可搬型ガス検知装置 |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP31389793A patent/JPH07168990A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999044180A1 (en) * | 1998-02-26 | 1999-09-02 | Bed-Check Corporation | Microprocessor based bed patient monitor |
US6111509A (en) * | 1998-02-26 | 2000-08-29 | Bed-Check Corporation | Microprocessor based bed patient monitor |
US6441742B1 (en) | 1998-02-26 | 2002-08-27 | Bed-Check Corporation | Microprocessor based bed patient monitor |
US6784797B2 (en) | 1998-02-26 | 2004-08-31 | Bed-Check Corporation | Microprocessor based bed patient monitor |
JP2007193773A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-08-02 | Nippon Steel Corp | 可搬型ガス検知装置 |
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