JP3034159B2 - リンガ駆動回路 - Google Patents

リンガ駆動回路

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JP3034159B2 JP5288950A JP28895093A JP3034159B2 JP 3034159 B2 JP3034159 B2 JP 3034159B2 JP 5288950 A JP5288950 A JP 5288950A JP 28895093 A JP28895093 A JP 28895093A JP 3034159 B2 JP3034159 B2 JP 3034159B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機等リンガを内蔵し
リンガから音を発生させその機器の使用者に対して警
告、注意等を喚起する機能を持つ電子機器に関し、特に
そのなかでもリンガの駆動回路に関して内部構成の簡素
化と制御上の簡素化を実現することに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】図3は従来のリンガ駆動
回路のブロック図で、101はリンガ駆動周波数を有す
る方形波生成源、102は電子ボリューム、103はオ
ーディオアンプ、104はリンガを示している。この回
路は、方形波生成源101から出力される方形波の波形
を、電子ボリューム102で任意に減衰または増幅させ
て波高値を可変し、オーディオアンプ103で所定ゲイ
ンを得てリンガ104を駆動する。電子ボリューム10
2の制御は、CPU15によって行われる。
【0003】しかしながら、電子ボリュームは構成が複
雑なため、CPU内に集積一体化することが困難であっ
た。そのため電子ボリュームは独立したICとして回路
に実装せねばならず、回路実装面積の縮小化が困難であ
った。
【0004】本発明の目的は上述の課題を解決するため
に、実装面積が小さなリンガ駆動回路を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、波高値を電圧として発生させるDAコン
バータと、このDAコンバータの出力をリンガを駆動す
る所定周波数でスイッチングさせるスイッチング回路と
を具備することを特徴とし、所定周波数の方形波波形で
変動するリンガ駆動電圧を発生し、この電圧波形の波高
値を任意に設定してリンガの音量を制御するリンガ駆動
回路において、前記所定周波数の基準方形波信号を発生
する基準方形波生成源と、前記リンガの音量を制御する
ために選択されるディジタル制御信号を発生するディジ
タル信号生成源と、前記ディジタル制御信号に対応する
出力電圧を発生するDAコンバータと、前記基準方形波
信号に対応して前記DAコンバータの出力電圧をスイッ
チングし、前記所定周波数の方形波波形に生成するスイ
ッング回路とを具備し、前記スイッチングされたDAコ
ンバータの出力電圧をリンガ駆動電圧とするリンガ駆動
回路である。
【0006】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明
する。図1は本実施例のリンガ駆動回路のブロック図
で、201はリンガを駆動する所定周波数の基準方形波
信号を発生する基準方形波生成源、202はDAコンバ
ータ、203はDAコンバータ202の出力電圧をON
/OFFして方形波に変えるスイッチング回路、204
はオーディオアンプ、205はリンガ(電気音響トラン
スジューサ)、206はディジタル制御信号を生成する
ディジタル信号生成源である。
【0007】図1においてDAコンバータ202によっ
て任意の電圧が設定される。この設定はディジタル信号
生成源206から入力されるディジタル制御信号DCS
で決定される。DCSは例えば3ビットの信号で、所定
レンジ内で8通りの選択ができる。DCSの設定は、機
器に具備される音量調節手段を操作して行える。DAコ
ンバータ202はDCSを電圧値に変換する。一方、ス
イッチング回路203は、基準方形波生成源201の出
力電圧レベルに応じてON/OFFされる。これらDA
コンバータ202とスイッチング回路203とはともに
CPU内にディジタル信号生成源206とともに集積化
されている。
【0008】次に、DAコンバータ202の出力はこの
スイッチング回路203を通されてオーディオアンプ2
04とリンガ205に接続させてある。基準方形波生成
源201の出力電圧レベルに対応してスイッチング回路
203がON/OFFされると、ON時にDAコンバー
タ202の出力電圧はスイッチングされる。したがっ
て、スイッチング回路203のON/OFFが基準方形
波生成源201の出力に同期して繰り返されるので、D
Aコンバータ202の出力電圧は所定周波数の方形波に
生成される。この方形波は、基準方形波生成源201の
周波数に等しい。その波高値は、上述の通りDCSで可
変可能にされている。このスイッチング回路203から
の出力はオーディオアンプ204でリンガ204を駆動
するのに十分な電力レベルに増幅され、リンガ204に
供給される。
【0009】図2(a)は、DAコンバーター202の
出力図、図2(b)はスイッチング回路203の出力図
である。同図(a)に示すように、DAコンバーター2
02の電圧は、音量を設定するために消音時のDCS0
00から音量MAX時のDCS111のレンジ内で任意
に選択設定できる。同図(a)のDCS111に設定時
のDAコンバータ202の出力電圧が、スイッチング回
路203のON/OFFでスイッチングされて生成され
た方形波を同図(b)に実線で示す。同図(a)のDC
S000は消音時の設定なので、同図(b)に一点鎖線
で示すように波高値がゼロになる。
【0010】上述の通り本実施例によれば、電子ボリュ
ームを使用すること無く、DAコンバータとスイッチン
グ回路を具備し、基準方形波生成源からの方形波レベル
によってスイッチング回路をON/OFF動作させて、
DAコンバーターの出力電圧を任意の波高値の方形波に
生成できる。つまりDAコンバータの出力電圧を変える
ことによって、リンガの音量を任意に設定できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によれ
ば、DAコンバータとスイッチング回路を用いたので、
構成が簡単で、CPUに集積一体化することが容易であ
る。特に、DAコンバータもスイッチング回路もASI
C化が容易なため、回路設計が極めて容易で、CPUの
内部セルとして内蔵させて実装面積を極めて少なく設計
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すリンガ駆動回路のブロ
ック図。
【図2】本発明の一実施例で、(a)はDAコンバータ
の出力図、(b)はスイッチング回路の出力図。
【図3】従来技術の例を示すリンガ駆動回路のブロック
図。
【符号の説明】
201 基準方形波生成源 202 DAコンバータ 203 スイッチング回路 204 オーディオアンプ 205 リンガ 206 ディジタル信号生成源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 G10K 9/12 - 9/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定周波数の方形波波形で変動するリンガ
    駆動電圧を発生し、この電圧波形の波高値を任意に設定
    してリンガの音量を制御するリンガ駆動回路において、
    前記所定周波数の基準方形波信号を発生する基準方形波
    生成源と、前記リンガの音量を制御するために選択され
    るディジタル制御信号を発生するディジタル信号生成源
    と、前記ディジタル制御信号に対応する出力電圧を発生
    するDAコンバータと、前記基準方形波信号に対応して
    前記DAコンバータの出力電圧をスイッチングし、前記
    所定周波数の方形波波形に生成するスイッチング回路と
    を具備し、前記スイッチングされたDAコンバータの出
    力電圧をリンガ駆動電圧とすること特徴とするリンガ駆
    動回路。
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KR19990065419A (ko) * 1998-01-13 1999-08-05 윤종용 톤 링어 집적회로의 전원 공급 제어회로

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