JPH07143212A - リンガ駆動回路 - Google Patents

リンガ駆動回路

Info

Publication number
JPH07143212A
JPH07143212A JP28895093A JP28895093A JPH07143212A JP H07143212 A JPH07143212 A JP H07143212A JP 28895093 A JP28895093 A JP 28895093A JP 28895093 A JP28895093 A JP 28895093A JP H07143212 A JPH07143212 A JP H07143212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
converter
ringer
generation source
square wave
switching circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28895093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3034159B2 (ja
Inventor
Susumu Kashiwase
薦 柏瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP5288950A priority Critical patent/JP3034159B2/ja
Publication of JPH07143212A publication Critical patent/JPH07143212A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3034159B2 publication Critical patent/JP3034159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、実装面積が小さなリンガ駆動
回路を提供することである。 【構成】ディジタル制御信号DCSを任意に選択するこ
とにより出力電圧を任意に調整できるDAコンバータ2
02と、リンガを駆動する所定周波数の基準方形波信号
を生成する基準方形波生成源201の出力波形に応じて
DAコンバータ202の出力電圧をスイッチングし、D
Aコンバータ202の出力電圧を所定周波数の方形波に
生成するスイッチング回路203を具備し、この方形波
に生成されたDAコンバータ202の出力電圧でリンガ
205を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機等リンガを内蔵し
リンガから音を発生させその機器の使用者に対して警
告、注意等を喚起する機能を持つ電子機器に関し、特に
そのなかでもリンガの駆動回路に関して内部構成の簡素
化と制御上の簡素化を実現することに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】図3は従来のリンガ駆動
回路のブロック図で、101はリンガ駆動周波数を有す
る方形波生成源、102は電子ボリューム、103はオ
ーディオアンプ、104はリンガを示している。この回
路は、方形波生成源101から出力される方形波の波形
を、電子ボリューム102で任意に減衰または増幅させ
て波高値を可変し、オーディオアンプ103で所定ゲイ
ンを得てリンガ104を駆動する。電子ボリューム10
2の制御は、CPU15によって行われる。
【0003】しかしながら、電子ボリュームは構成が複
雑なため、CPU内に集積一体化することが困難であっ
た。そのため電子ボリュームは独立したICとして回路
に実装せねばならず、回路実装面積の縮小化が困難であ
った。
【0004】本発明の目的は上述の課題を解決するため
に、実装面積が小さなリンガ駆動回路を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、波高値を電圧として発生させるDAコン
バータと、このDAコンバータの出力をリンガを駆動す
る所定周波数でスイッチングさせるスイッチング回路と
を具備することを特徴とし、所定周波数の方形波波形で
変動するリンガ駆動電圧を発生し、この電圧波形の波高
値を任意に設定してリンガの音量を制御するリンガ駆動
回路において、前記所定周波数の基準方形波信号を発生
する基準方形波生成源と、前記リンガの音量を制御する
ために選択されるディジタル制御信号を発生するディジ
タル信号生成源と、前記ディジタル制御信号に対応する
出力電圧を発生するDAコンバータと、前記基準方形波
信号に対応して前記DAコンバータの出力電圧をスイッ
チングし、前記所定周波数の方形波波形に生成するスイ
ッング回路とを具備し、前記スイッチングされたDAコ
ンバータの出力電圧をリンガ駆動電圧とするリンガ駆動
回路である。
【0006】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明
する。図1は本実施例のリンガ駆動回路のブロック図
で、201はリンガを駆動する所定周波数の基準方形波
信号を発生する基準方形波生成源、202はDAコンバ
ータ、203はDAコンバータ202の出力電圧をON
/OFFして方形波に変えるスイッチング回路、204
はオーディオアンプ、205はリンガ(電気音響トラン
スジューサ)、206はディジタル制御信号を生成する
ディジタル信号生成源である。
【0007】図1においてDAコンバータ202によっ
て任意の電圧が設定される。この設定はディジタル信号
生成源206から入力されるディジタル制御信号DCS
で決定される。DCSは例えば3ビットの信号で、所定
レンジ内で8通りの選択ができる。DCSの設定は、機
器に具備される音量調節手段を操作して行える。DAコ
ンバータ202はDCSを電圧値に変換する。一方、ス
イッチング回路203は、基準方形波生成源201の出
力電圧レベルに応じてON/OFFされる。これらDA
コンバータ202とスイッチング回路203とはともに
CPU内にディジタル信号生成源206とともに集積化
されている。
【0008】次に、DAコンバータ202の出力はこの
スイッチング回路203を通されてオーディオアンプ2
04とリンガ205に接続させてある。基準方形波生成
源201の出力電圧レベルに対応してスイッチング回路
203がON/OFFされると、ON時にDAコンバー
タ202の出力電圧はスイッチングされる。したがっ
て、スイッチング回路203のON/OFFが基準方形
波生成源201の出力に同期して繰り返されるので、D
Aコンバータ202の出力電圧は所定周波数の方形波に
生成される。この方形波は、基準方形波生成源201の
周波数に等しい。その波高値は、上述の通りDCSで可
変可能にされている。このスイッチング回路203から
の出力はオーディオアンプ204でリンガ204を駆動
するのに十分な電力レベルに増幅され、リンガ204に
供給される。
【0009】図2(a)は、DAコンバーター202の
出力図、図2(b)はスイッチング回路203の出力図
である。同図(a)に示すように、DAコンバーター2
02の電圧は、音量を設定するために消音時のDCS0
00から音量MAX時のDCS111のレンジ内で任意
に選択設定できる。同図(a)のDCS111に設定時
のDAコンバータ202の出力電圧が、スイッチング回
路203のON/OFFでスイッチングされて生成され
た方形波を同図(b)に実線で示す。同図(a)のDC
S000は消音時の設定なので、同図(b)に一点鎖線
で示すように波高値がゼロになる。
【0010】上述の通り本実施例によれば、電子ボリュ
ームを使用すること無く、DAコンバータとスイッチン
グ回路を具備し、基準方形波生成源からの方形波レベル
によってスイッチング回路をON/OFF動作させて、
DAコンバーターの出力電圧を任意の波高値の方形波に
生成できる。つまりDAコンバータの出力電圧を変える
ことによって、リンガの音量を任意に設定できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によれ
ば、DAコンバータとスイッチング回路を用いたので、
構成が簡単で、CPUに集積一体化することが容易であ
る。特に、DAコンバータもスイッチング回路もASI
C化が容易なため、回路設計が極めて容易で、CPUの
内部セルとして内蔵させて実装面積を極めて少なく設計
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すリンガ駆動回路のブロ
ック図。
【図2】本発明の一実施例で、(a)はDAコンバータ
の出力図、(b)はスイッチング回路の出力図。
【図3】従来技術の例を示すリンガ駆動回路のブロック
図。
【符号の説明】
201 基準方形波生成源 202 DAコンバータ 203 スイッチング回路 204 オーディオアンプ 205 リンガ 206 ディジタル信号生成源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定周波数の方形波波形で変動するリンガ
    駆動電圧を発生し、この電圧波形の波高値を任意に設定
    してリンガの音量を制御するリンガ駆動回路において、
    前記所定周波数の基準方形波信号を発生する基準方形波
    生成源と、前記リンガの音量を制御するために選択され
    るディジタル制御信号を発生するディジタル信号生成源
    と、前記ディジタル制御信号に対応する出力電圧を発生
    するDAコンバータと、前記基準方形波信号に対応して
    前記DAコンバータの出力電圧をスイッチングし、前記
    所定周波数の方形波波形に生成するスイッチング回路と
    を具備し、前記スイッチングされたDAコンバータの出
    力電圧をリンガ駆動電圧とすること特徴とするリンガ駆
    動回路。
JP5288950A 1993-11-18 1993-11-18 リンガ駆動回路 Expired - Fee Related JP3034159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5288950A JP3034159B2 (ja) 1993-11-18 1993-11-18 リンガ駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5288950A JP3034159B2 (ja) 1993-11-18 1993-11-18 リンガ駆動回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07143212A true JPH07143212A (ja) 1995-06-02
JP3034159B2 JP3034159B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=17736911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5288950A Expired - Fee Related JP3034159B2 (ja) 1993-11-18 1993-11-18 リンガ駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3034159B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990065419A (ko) * 1998-01-13 1999-08-05 윤종용 톤 링어 집적회로의 전원 공급 제어회로

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990065419A (ko) * 1998-01-13 1999-08-05 윤종용 톤 링어 집적회로의 전원 공급 제어회로

Also Published As

Publication number Publication date
JP3034159B2 (ja) 2000-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7253350B2 (en) Vibration source driving device
RU2000126468A (ru) Способ уменьшения потребления энергии и портативное электронное устройство и система для развлечений, предназначенные для осуществления этого способа
JPH07143212A (ja) リンガ駆動回路
JPH07307994A (ja) スピーカー駆動装置
US6944284B2 (en) Pulsed volume control of a magnetic ringer
KR100191158B1 (ko) 음향기기의 정신이완 효과음 발생장치
JPH04123A (ja) 電気調理器
JP3233445B2 (ja) 音量調整装置及び音量調整時の音量制御方法
KR100232790B1 (ko) 링착신음 정형회로
KR100518255B1 (ko) 전기음향 트랜스듀서용 전기신호 처리 방법 및 장치
JP2005045546A (ja) デジタルアンプ回路
US6992607B2 (en) Speech synthesizer
KR910001647Y1 (ko) 스위치 온시 레벨 제한회로
JPH04227134A (ja) 無線選択呼出受信機
KR100283894B1 (ko) 음 발생 시스템의 음량 조절 장치 및 방법
KR100527424B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널 냉각장치
JP2001013969A (ja) 報知装置
JPH02153656A (ja) 電話機呼出し音回路
JPH0541898A (ja) 音響装置
JPH06162351A (ja) 警報音量自動調節機能付き警報装置
KR20190105911A (ko) 모터 구동 장치 및 그 구동 방법
JPH08204478A (ja) レベル調整装置、加算装置およびそれらを用いたファクシミリ装置
JPH0243853A (ja) 端末装置
JPH0253696U (ja)
JPS61290841A (ja) キ−モニタ音発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees