JPH0358243A - エラー通告装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエラー通告装置に関する。

〔従来の技術〕

一般にエラー通告装置は、ワードプロセッサ、パーソナ
ルコンピュータ等（以下ワープロ等という）と共に使用
され、ワープロ等の操作中においてエラーが発生した時
点でステータスを受信しエラー音（単音）を発生し、オ
ペレータに対してエラーの発生を通告する仕様となって
いる。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のエラー通告装置は、エラー音が単音であるために
画面または集辺装置等に表示されるエラーメッセージを
実際に見るまでエラーの原因や重要度がわからず、機器
から離れていた場合や点字キーボードを使用している盲
目・弱視等のオペレータの場合には対応が遅れてしまう
という欠点がある． 本発明の目的は、エラーメッセージが見られない状況で
あってもエラーの原因や重要度を知ることができるよう
なエラー通告装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のエラー通告装置は、ステータスによりエラーの
種別を区別する装置と、音声または複数の音声信号を記
憶しておく装置と、スピーカとで構成される。

〔実施例〕

以下本発明の詳細を実施例について図面を参照して説明
する． 第１図は本発明の一実胞例を示す構戒図である。この実
施例のエラー通告装置９は受信したステータスによりエ
ラーを判別し音声出力の制御を行う制御装置１と、音声
を記憶したＲＯＭ（ＲｅａｄＯｎｌｙ　Ｍｅｍｏｒｙ）
等の集合体である音声記憶装置２と、発生した音声を出
力するスピーカ３とを含む。

第２図は本発明のエラー通告装置９を含んだワープロの
構成図である。このワープロは処理中の文書やエラー発
生時のメッセージ等を表示する表示装置４と文字の入力
等を行う入力装置５と全体の処理を管理する中央処理装
置６と印字出力を行う印字装置７と処理を行う分書や処
理プログラム等を記憶する外部記憶装置８と本発明であ
るエラー通告装置９とから楕戒される。ワープロ等にお
いて処理を行っている際にエラーが発生すると、中央処
理装置６または印字装置等の周辺機器でステータスを発
生させ、中央処理装置内のメインメモリ（　Ｍａｉｎ　
Ｍｅｍｏｒｙ）にステータスを渡す。さらにステータス
は中央処理装置６から制御装置１に渡され、制御装置１
を起動する。制御装置１は音声記憶装置２中の対応する
ＲＯＭを選択し起動する。発生した音声はスピーカ３よ
り出力される。これにより、オペレータがエラーメッセ
ージを見られない状態であってもエラーの発生内容重要
度等の認識が可能となり、適切な処理を行うことができ
る。

以上の説明においては例として音声記憶装置２にＲＯＭ
を使用したが、Ｒ　Ａ　Ｍ　（Ｒａｎｄｏｍ　Ａｃｃｅ
ｓｓＭｅｍｏｒｙ）等音声の記憶・発生ができるもので
あれば、同等の効果は得られる．なお、音声記憶装置の
かわりに音声合成装置の利用によっても効果は得られる
．また音声の出力を繰り返し行ったり、除々に音声を上
げたりすることにより、聞きもらすことを防止すること
ができ、さらに特定のキーくリセットなど）を押下する
とエラー処理の方法を音声出力するようにしてエラー発
生時に近くにいる人が処理を行うことができるようにす
ることもできる。

〔発明の効果〕

以上の説明で明かなように本発明のエラー通告装置によ
れば、表示装置に表示されるエラーメッセージを見るこ
となくエラーの原因や重要度を知ることができ、ワープ
ロ等の機器から離れている場合や盲目・弱視等のオペレ
ータであっても適切な処理をとることができるという効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す横或図、第２図は第１
図の装置を含んだワープロ等の構戒図である。 １・・・制御装置、２・・・音声記憶装置、３・・・ス
ピーカ、４・・・表示装置、５・・・入力装置、６・・
・中央処理装置、７・・・印字装置、８・・・外部記憶
装置、９・・・エラー通告装置．

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ステータスによりエラーの種別を区別する第１の手段と
   、音声または複数の音声信号を記憶する第２の手段と、
   スピーカとを備え、前記第１の手段によつて第２の手段
   から読み出された音声を前記スピーカから発生させるこ
   とを特徴とするエラー通告装置。