JP6337829B2 - 電子機器及び通知プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷ジョブ等のジョブの完了をユーザーに通知する電子機器及び通知プログラムに関する。
電子機器であるプリンターやデジタル複合機等の画像形成装置では、印刷ジョブ等のジョブの完了を、ブザー音によってユーザーに通知するものがある。
しかし、ブザー音による音響通知は、画像形成装置の近くに座席のある他のユーザーにとって騒音となるおそれがある。このため、可能な限り音響通知を発生させずに、ジョブの完了をユーザーに通知することが望まれる場合がある。
これに対し、特許文献1には、ジョブの実行状態を示す画像形成装置のステータス情報を、近距離無線通信によってユーザーの携帯用端末に通知可能なシステムが開示されている。
特許文献1では、音響通知を一切発生させずに、非音響通知によってジョブの完了をユーザーに通知することができる。
しかし、特許文献1では、近距離無線通信のみによってジョブの完了をユーザーに通知するため、携帯用端末が通信範囲外にある場合や通信エラーが生じた場合等のように近距離無線通信が使用できなくなると、ユーザーにジョブの完了を通知できないという問題がある。
一方、特許文献2には、電子機器であるPOS端末でのレシートの印刷が完了した際、ユーザーがPOS端末の近くにいない場合に、ユーザーへレシートの取り忘れを警告音等の音響通知で通知するシステムが開示されている。
特許文献2では、ユーザーがPOS端末の近くにいる限り警告音等を発生させないようにすることができ、POS端末のようにレシートの印刷が完了(ジョブが完了)したときにユーザーが近くにいることが多い電子機器の場合に、可能な限り音響通知を発生させないようにすることが可能である。
しかし、画像形成装置のように必ずしも印刷が完了したときにユーザーが近くにいない電子機器に適用した場合は、印刷の完了と同時に音響通知が発生するおそれがある。従って、可能な限り音響通知を発生させずに、ジョブの完了をユーザーに通知することには限界がある。
特開2002−278715号公報 特開2010−191938号公報
本発明が解決しようとする問題点は、可能な限り音響通知を発生させずに、電子機器でのジョブの完了をユーザーに確実に通知することに限界があった点である。
本発明は、ジョブの完了を通知する音響通知を行う音響通知部と、通信情報に応じた前記ユーザー側との通信を可能とする通信部と、前記ジョブの完了を前記通信部による通信によって前記ユーザー側に通知する非音響通知を行う非音響通知部と、前記ジョブに前記通信情報が含まれている場合に、前記音響通知部による音響通知を不能として前記非音響通知部による非音響通知を行わせる通知管理部とを備える電子機器を最も主な特徴とする。
本発明によれば、音響通知部による音響通知と非音響通知部による非音響通知とを併用しつつ非音響通知を優先することにより、可能な限り音響通知を発生させずに、電子機器でのジョブの完了をユーザーに確実に通知することが可能となる。
本発明の一実施例に係る電子機器を周辺機器と共に示す概略図である。 図1の電子機器の詳細を示すブロック図である。 図2の電子機器によるジョブ完了の通知処理の流れを示すフローチャートである。 図2の電子機器によるジョブ完了の通知処理の流れを示すフローチャートである。 通信情報を含む印刷ジョブの構成を示す概念図である。 図3及び4の通知処理の音響通知、近接無線通知、及びネットワーク通知が行われる条件を示す図表である。
可能な限り音響通知を発生させずに電子機器でのジョブの完了をユーザーに確実に通知するために、ジョブに通信情報が含まれている場合に、音響通知を不能として、通信情報に基づくユーザー側との通信による非音響通知を優先することで実現した。
[通知システムの構成]
図1は、本発明の一実施例に係る電子機器を周辺機器と共に示す概略図、図2は、図1の電子機器の詳細を示すブロック図である。
電子機器1は、デジタル複合機等の画像形成装置であり、プリント機能、コピー機能、ファクシミリ機能、電子メールの送信機能等の各種の機能を有するものである。なお、電子機器1の各種の機能は、周知の構成で実現できるため、詳細な説明を省略する。
電子機器1は、各種機能、例えばプリント機能やコピー機能に基づくジョブの実行が完了した場合に、音響通知としてのブザー音、非音響通知としての近距離無線による通知(以下、「近距離無線通知」と称する)及びネットワーク通信による通知(以下、「ネットワーク通知」と称する)としての電子メールの何れかによって、ユーザーにジョブの完了を通知可能とする。
電子機器1は、人感センサー3、近距離無線通信部5、ネットワーク通信部7、操作パネル9、スピーカー11、記憶部13、及び制御部15を備える。
人感センサー3は、赤外線、超音波、可視光等を利用して、ユーザーの電子機器1への近接に応じて検出信号を発生するセンサーである。
近距離無線通信部5は、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線によってデータの送受信を行うデバイスである。
ネットワーク通信部7は、LAN等のネットワークによってデータの送受信を行うデバイスである。
操作パネル9は、タッチパネル式の画面を備え、電子機器1に対する操作入力及び情報の表示を可能とする入力装置及び出力装置として機能する。なお、入力装置及び出力装置は、別々に設けることも可能である。
スピーカー11は、電子機器1での音を出力するものである。
記憶部13は、処理に必要なデータやプログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、作業領域としてのRAM(Random Access Memory)、補助記憶装置としてのHDD(Hard Disk Drive)等を含む記憶装置である。
制御部15は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置であり、プログラムを実行して電子機器1の各部を制御する。本実施例の制御部15は、記憶部13内のプログラムを実行することにより、人感部17、音響通知部19、画像通知部21、通信部23、非音響通知部25、通知管理部27として機能する。
人感部17は、人感機能を実現し、ユーザーの電子機器1への近接又は離反を検出する。すなわち、人感部17は、人感センサー3の検出信号に基づいて、ユーザーの電子機器1への近接を検出する。このため、人感部17は、検出信号がなければユーザーの電子機器1からの離反を検出することになる。
音響通知部19は、音響通知機能を実現し、ジョブの完了を通知する音響通知のブザー音をスピーカー11を通じて発生させる。
画像通知部21は、画像通知機能を実現し、ユーザーが電子機器1に近接しているときに、操作パネル9上にジョブの完了を通知する通知画面を表示する。
通信部23は、通信機能を実現し、通信情報に応じた電子機器1とユーザー側との通信を可能とする。ユーザー側との通信は、近距離無線通信又はネットワーク通信であり、通信情報に応じたものが可能となる。
通信情報は、電子機器1で実行されるジョブにユーザーが任意で付加するものであり、本実施例において近距離無線通信のためのペアリング情報又はネットワーク通信のための電子メールアドレスとなっている。なお、ネットワーク通信のための通信情報は、IPアドレス等とすることも可能である。
本実施例の通信部23は、通信情報が近距離無線通信のペアリング情報の場合に、ペアリング情報に基づいて近距離無線通信部5を通じた携帯端末29との近距離無線通信を可能とする。通信情報が電子メールアドレスの場合、通信部23は、ネットワーク通信部7を通じたネットワーク通信により、情報処理装置31へ電子メールの送信を可能とする。なお、通信部23は、ネットワーク通信によって携帯端末29に電子メールを送信可能としてもよい。
なお、携帯端末29は、いわゆるタブレット端末や多機能携帯電話等の携帯型の情報処理装置であり、ユーザーが所持する。携帯端末29は、近距離無線通信機能を有し、電子機器1との間で近距離無線通信によるデータの送受信が可能となっている。
また、情報処理装置31は、パーソナルコンピューター等であり、ユーザーによって管理される。情報処理装置31は、ネットワーク通信機能を有し、電子機器1から送信された電子メールをメールサーバー33から受信可能となっている。
携帯端末29及び情報処理装置31は、図1において単一のユーザーについてのみ示しているが、複数のユーザー毎に備えることが可能である。
非音響通知部25は、非音響通知機能を実現し、ジョブの完了を通信部23による通信によってユーザー側に非音響通知を行う。非音響通知は、携帯端末29に対する近距近距離無線通知又は情報処理装置31に対するネットワーク通知であり、テキスト情報等で構成される。なお、非音響通知は、電子機器1で音響通知を発生させない通知であればよく、携帯端末29や情報処理装置31で音響通知を発生させるものであってもよい。
通知管理部27は、通知管理機能を実現し、ジョブに通信情報が含まれている場合に、音響通知部19による音響通知を不能として、非音響通知部25による非音響通知を行わせる。本実施例の通知管理部27は、近距離無線通知及びネットワーク通知の双方が可能な場合、つまり通信情報にペアリング情報及び電子メールアドレスの双方を含む場合、近距離無線通知を優先させる。
また、ジョブに通信情報が含まれていない場合や携帯端末29が電子機器1の近距離無線通信の範囲外の場合等のように、通信部23によるユーザー側との通信ができない場合には、通知管理部27が音響通知部19による音響通知を発生可能とする。
音響通知部19による音響通知を発生させる場合には、ユーザーが自機に近接しているときに、通知管理部27が音響通知の音量を相対的に小さくする。一方、ユーザーが自機から離反しているときには、通知管理部27が音響通知の音量を相対的に大きくする。
[通知処理]
図3及び図4は、図2の電子機器1によるジョブ完了の通知処理の流れを示すフローチャートである。
通知処理は、電子機器1でのジョブの完了に応じて開始される。なお、本実施例の通知処理では、印刷ジョブが完了した場合を例に説明する。
ステップS1では、「ジョブに通信情報が含まれていたか?」の判断が実行される。すなわち、電子機器1の通知管理部27は、印刷ジョブ実行時の解析情報等に基づいて、印刷ジョブに通信情報である電子メールアドレス及びペアリング情報の一方又は双方が含まれていたかを判断する。
図5は、通信情報を含む印刷ジョブの構成を示す概念図である。通信情報は、印刷ジョブの実体部分であるジョブデータ及び通信情報で構成される。図5の例では、通信情報として電子メールアドレス及びペアリング情報の双方が含まれている。
印刷ジョブに通信情報が含まれていた場合は、ステップS2へ移行し(YES)、印刷ジョブに通信情報が含まれていない場合は、図4のステップS8へ移行する(NO)。
ステップS2では、「音響通知の不能化」が実行される。すなわち、電子機器1の通知管理部27は、印刷ジョブに通信情報が含まれていることに応じ、音響通知部19による音響通知を発生不能とする。
次いで、ステップS3では、「通信情報にペアリング情報が含まれているか?」の判断が実行される。すなわち、電子機器1の通知管理部27は、通信情報にペアリング情報が含まれているか否かを判断する。
通信情報にペアリング情報が含まれている場合は、ステップS4へ移行する(YES)。一方、通信情報にペアリング情報が含まれていない場合は、通信情報が電子メールアドレスのみを含むものであると判断されて、ステップS7へ移行する(NO)。
ステップS4では、「近距離無線通信が可能か?」の判断が実行される。すなわち、電子機器1の通知管理部27は、ペアリング情報に基づく電子機器1と携帯端末29との近距離無線通信が可能か否かを判断する。
例えば、携帯端末29が電子機器1の近距離無線通信の範囲内に位置する場合は、電子機器1と携帯端末29との近距離無線通信が可能となる。携帯端末29が電子機器1の近距離無線通信の範囲内に位置する場合としては、通信部23がペアリング情報を用いて携帯端末29に対するペアリング設定ができた場合、或は既にペアリング設定がなされているときに、通信部23が携帯端末29に対する近距離無線通信を開始できた場合等である。
近距離無線通信が可能な場合は、ステップS5へ移行し(YES)、近距離無線通信が可能ではない場合は、ステップS6へ移行する(NO)。
ステップS5では、「近距離無線通知」が実行される。すなわち、電子機器1の非音響通知部25は、通信部23による近距離無線通信によって、印刷ジョブの完了を示す近距離無線通知(非音響通知)を携帯端末29に対して送信する。
これにより、音響通知であるブザー音を電子機器1で発生させることなく、印刷ジョブの完了をユーザーに通知することができる。こうして、ユーザーに通知が行われると、通知処理が終了する。
ステップS6では、「通信情報に電子メールアドレスが含まれているか?」の判断が実行される。すなわち、電子機器1の通知管理部27は、通信情報に電子メールアドレスが含まれているか否かを判断する。
通信情報に電子メールアドレスが含まれている場合は、ステップS7へ移行し(YES)、電子メールアドレスが含まれていない場合は、図4のステップS8へ移行する(NO)。
ステップS7では、通信情報に電子メールアドレスが含まれ且つ近距離無線通知が実行できない場合に、「ネットワーク通知」が実行される。すなわち、電子機器1の非音響通知部25は、通信部23によるネットワーク通信によって、印刷ジョブの完了を示すネットワーク通知(非音響通知)である電子メールを情報処理装置31に対して送信する。
これにより、音響通知のブザー音を電子機器1で発生させることなく、印刷ジョブの完了をユーザーに通知することができる。こうして、ユーザーに通知が行われると、通知処理が終了する。
ステップS8では、「音響通知の発生可能化」が実行される。すなわち、電子機器1の通知管理部27は、近距離無線通知及びネットワーク通知の何れもできないことに応じ、音響通知部19による音響通知を発生可能とする。
次いで、ステップS9では、「ユーザーが自機に近接しているか?」の判断が実行される。すなわち、電子機器1の人感部17は、人感センサー3の検出信号を受信したか否かにより、ユーザーが電子機器1に近接しているか否かを判断する。
ユーザーが電子機器1に近接している場合としては、電子機器1での操作に基づく印刷ジョブにより、電子機器1でコピーが実行された場合等である。ユーザーが電子機器1に近接していない場合としては、情報処理装置31等のリモートから送信された印刷ジョブにより、電子機器1でプリントが実行された場合等である。
ユーザーが電子機器1に近接している場合は、ステップS10へ移行し(YES)、ユーアーが電子機器1から離反している場合は、ステップS11へ移行する(NO)。
ステップS10では、「音響通知(小音量)及び通知画面表示」が実行される。すなわち、電子機器1の音響通知部19は、スピーカー11を通じて音響通知のブザー音を発生させる。このとき、ブザー音は、電子機器1に近接しているユーザーに聞き取れる程度のもので十分であり、通知管理部27により音量が相対的に小さく設定された小音量の音響通知となる。
また、電子機器1にユーザーが近接しているので、電子機器1の画像通知部21は、操作パネル9上に印刷ジョブの完了を通知するための通知画面を表示する。なお、通知画面を表示する場合は、音響通知を発生させないようにすることも可能である。
一方、ステップS11では、「音響通知(大音量)」が実行される。すなわち、電子機器1の音響通知部19は、スピーカー11を通じて、通知管理部27により音量が相対的に大きく設定された大音量の音響通知としてブザー音を発生させる。この場合、通知画面の表示は行われない。電子機器1からユーザーが離反しているので、通知画面を表示しても意味がないためである。
このように、近距離無線通知及びネットワーク通知の何れもできない場合に限って、音響通知によって印刷ジョブの完了をユーザーに通知することができる。こうして、ユーザーに通知が行われると、通知処理が終了する。
図6は、図3及び図4の通知処理の音響通知、近接無線通知、及びネットワーク通知が行われる条件を示す図表である。
図6のように、通信情報としての電子メールアドレス及びペアリング情報の何れも含まれない場合は、近接無線通信状態に拘わらず、印刷ジョブの完了通知が音響通知としてのブザー音となる。
音響通知の場合は、人感センサー3でのユーザーの検知があれば、ユーザーが電子機器1に近接しているので、ブザー音を相対的に小さくすると共に通知画面を表示する。
一方、人感センサー3でのユーザーの検知がない場合は、ユーザーが電子機器1から離反しているので、ブザー音を相対的に大きくすると共に通知画面を表示しない。
通信情報がペアリング情報のみを含む場合は、近接無線通信が可能(近接無線通信状態がOK)のときに近接無線通知が行われる。一方、近接無線通信が可能ではない(近接無線通信状態がNG)のときには、人感センサー3でのユーザーの検知があればブザー音を相対的に小さくすると共に通知画面を表示し、人感センサー3でのユーザーの検知がなければ通知を行わない。
通信情報が電子メールアドレスのみを含む場合は、近接無線通信状態及び人感センサー3での検知に拘わらず、ネットワーク通知である電子メールの送信が行われる。
さらに、通信情報が電子メールアドレス及びペアリング情報の双方を含む場合は、人感センサー3での検知に拘わらず、近接無線通信が可能(近接無線通信状態がOK)のときに近接無線通知が行われ、近接無線通信が可能ではない(近接無線通信状態がNG)のときにネットワーク通知が行われる。
[実施例1の効果]
以上説明したように、本実施例の電子機器1は、ジョブの完了を通知する音響通知を発生させる音響通知部19と、通信情報に応じたユーザー側との近距離無線通信又はネットワーク通信を可能とする通信部23と、ジョブの完了を通信部23による通信によってユーザー側に通知する非音響通知を行う非音響通知部25と、ジョブに通信情報が含まれている場合に、音響通知部19による音響通知を発生不能として非音響通知部25による非音響通知を行わせる通知管理部27とを備える。
従って、本実施例では、音響通知部19による音響通知と非音響通知部25による非音響通知とを併用しつつ非音響通知を優先することにより、音響通知を可能な限り発生させずに印刷ジョブの完了をユーザーに確実に通知することが可能となる。
結果として、本実施例では、電子機器1の周辺に座席のある他のユーザー等に対する音響通知による騒音を低減することができる。
また、本実施例では、非音響通知として近距離無線通信による近距離無線通知又はネットワーク通信によるネットワーク通知である電子メールを行う。このため、本実施例では、近距離無線通信及びネットワーク通信の何れか一方が可能であれば、音響通知を発生させずにユーザーに印刷ジョブの完了を通知できる。
また、通知管理部27は、ジョブに通信情報が含まれていない場合や通信エラーが生じた場合等のように、通信部23によるユーザー側との通信ができない場合に限り、音響通知部19による音響通知を発生可能とする。
このため、本実施例では、最終手段として音響通知を発生させ、可能な限り音響通知を発生させないことを更に確実にする。
しかも、本実施例では、人感センサー3の検出信号に基づいてユーザーの電子機器1に対する近接又は離反を検出する人感部17を備える。そして、通知管理部27は、ユーザーが電子機器1に近接しているときに音響通知の音量を相対的に小さくし、ユーザーが電子機器から離反しているときに音響通知の音量を相対的に大きくする。
従って、音響通知を発生させる場合でも、ユーザーが電子機器1の近くにいる限り、音響通知の音量を小さくして、周辺の他のユーザーに対する騒音を低減することができる。
1 電子機器
3 人感センサー
17 人感部
19 音響通知部
23 通信部
25 非音響通知部
27 通知管理部

Claims (5)

  1. ジョブの完了を通知する音響通知を行う音響通知部と、
    通信情報に応じた前記ユーザー側との通信を可能とする通信部と、
    前記ジョブの完了を前記通信部による通信によって前記ユーザー側に通知する非音響通知を行う非音響通知部と、
    前記ジョブに前記通信情報が含まれている場合に、前記音響通知部による音響通知を不能として前記非音響通知部による非音響通知を行わせる通知管理部と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器であって、
    前記非音響通知部は、前記通信情報に応じた近距離無線通信及びネットワーク通信の何れかによって前記非音響通知を行う、
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は2記載の電子機器であって、
    前記通知管理部は、前記通信部による前記ユーザー側との通信ができない場合に、前記音響通知部による音響通知を発生可能とする、
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3記載の電子機器であって、
    人感センサーの検出信号に基づいてユーザーの自機に対する近接又は離反を検出する人感部を備え、
    前記通知管理部は、前記音響通知部による音響通知を発生させる場合に、前記ユーザーが自機に近接しているときに前記音響通知の音量を相対的に小さくし、前記ユーザーが自機から離反しているときに前記音響通知の音量を相対的に大きくする、
    ことを特徴とする電子機器。
  5. ジョブの完了を通知する音響通知を行う音響通知機能と、
    通信情報に応じた前記ユーザー側との通信を可能とする通信機能と、
    前記ジョブの完了を前記通信機能による通信によって前記ユーザー側に通知する非音響通知を行う非音響通知機能と、
    前記ジョブに前記通信情報が含まれている場合に、前記音響通知機能による音響通知を不能として前記非音響通知機能による非音響通知を行わせる通知管理機能と、
    をコンピューターに実現させることを特徴とする通知プログラム。
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