JP2008305031A - 画像処理装置、情報通知方法および情報通知プログラム - Google Patents

画像処理装置、情報通知方法および情報通知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理装置からジョブを指示したユーザまでの距離を推測し、その推測結果に応じて適切な通知モードでジョブの実行に関する情報を通知することが可能な画像処理装置等を提供する。
【解決手段】ジョブを指示したユーザまでの距離を推測する推測手段100と、ジョブの実行についての情報をユーザに通知する1個又は複数個の通知手段107、17、23、24と、前記推測手段による推測結果に基づいて、前記通知手段による通知方法を決定するとともに、決定した通知方法を前記通知手段に実行させる制御手段100を備えている。
【選択図】図4

Description

この発明は、多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals)、プリンタ等の画像形成装置等に適用される画像処理装置、画像処理装置で実施される情報通知方法、および画像処理装置のコンピュータに情報通知処理を実行させるための情報通知プログラムに関する。
一般的に、オフィス等に設置されている画像形成装置等の画像処理装置は、ユーザが装置まで出向いて操作パネルからの指示により、或いはネットワークを介してパーソナルコンピュータ(以下では、パソコン)等の端末装置から指示を行うことにより、ジョブが入力され、入力されたジョブが実行される。
このような画像処理装置として、ジョブ実行の終了をユーザに知らせる音声通知機能を備えているものが知られている(例えば特許文献1または特許文献2参照)。
また、画像処理装置のデータベースに当該装置を利用するユーザの電話番号を登録し、ジョブ終了時に当該データベースから当該ジョブを指示したユーザの電話番号を取得して、ジョブ終了の通知を電話回線を介して行なう技術も知られている(例えば特許文献3参照)
特開2001−14789号公報 特開2003−323081号公報 特開2001−184183号公報
ところが、特許文献1、特許文献2に記載の音声通知機能を利用した場合には、ジョブを指示したユーザは必ずしもジョブ終了通知の音声が届く範囲内にいるとは限らないため、音声が当該ユーザに届かない恐れがあるという問題があった。
また、特許文献3のように、電話回線を介して通知を行う場合においても、ユーザが電話の近くにいるとは限らず、画像処理装置の近くにいる場合には、ユーザへ通知することができないという問題があった。
このように、従来の技術では、画像処理装置からユーザまでの距離に応じて通知方法を変えることができないため、柔軟に対応することができなかった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、画像処理装置からジョブを指示したユーザまでの距離を推測し、その推測結果に応じて適切な通知方法でジョブの実行に関する情報を通知することが可能な画像処理装置、情報通知方法及び情報通知プログラムを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)ジョブを指示したユーザまでの距離を推測する推測手段と、ジョブの実行についての情報をユーザに通知する1個又は複数個の通知手段と、前記推測手段による推測結果に基づいて、前記通知手段による通知方法を決定するとともに、決定した通知方法を前記通知手段に実行させる制御手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(2)前記推測手段は、ユーザにより指示されたジョブの種類に基づいて、ユーザまでの距離を推測する前項1に記載の画像処理装置。
(3)前記推測手段は、ユーザにより指示されたジョブが、コピージョブ、スキャンジョブ、プルプリントジョブ又はFAX送信ジョブである場合は、ユーザまでの距離は近いと推測し、プッシュプリントジョブである場合は、ユーザまでの距離は遠いと推測する前項2に記載の画像処理装置。
(4)指示されたジョブの処理量であるジョブ量を試算する試算手段を備え、前記試算出手段によって試算されたジョブ量が所定の閾値を超えた場合には、前記推測手段は、ユーザまでの距離は遠いと推測する前項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
(5)ユーザの最後の操作からの経過時間を計測する計測手段を備え、前記推測手段は、前記計測手段により計測された経過時間に応じてユーザまでの距離を推測する前項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
(6)ユーザの最後の操作からの経過時間が所定の閾値を超えていなければ、前記推測手段はユーザまでの距離は近いと推測する前項5に記載の画像処理装置。
(7)ユーザから指示されたジョブの実行の開始から終了までの経過時間を計測する計測手段を備え、前記計測手段により計測された経過時間が所定の閾値を超えていなければ、前記推測手段はユーザまでの距離は近いと推測する前項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
(8)前記通知手段は音声による通知手段であり、前記制御手段は、前記推測手段の推測結果に応じて音量を変化させた通知方法を通知手段に実行させる前項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
(9)前記通知手段は音声による通知手段であり、前記推測手段により画像処理装置までの距離が遠いと推測された場合には、前記制御手段は、音声通知を繰り返して行う通知方法を通知手段に実行させる前項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
(10)前記通知手段は音声による複数の通知手段であり、前記推測手段により画像処理装置までの距離が遠いと推測された場合には、前記制御手段は、前記複数の通知手段による一斉通知を通知手段に実行させる前項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
(11)前記複数の通知手段が他の画像処理装置に備えられている前項10に記載の画像処理装置。
(12)前記推測手段によりユーザまでの距離が遠いと推測された場合、前記他の画像処理装置に音声ファイルを送信する送信手段を備えている前項11に記載の画像処理装置。
(13)前記推測手段によりユーザまでの距離が一定値を超えて遠いと推測された場合には、前記制御手段は音声による通知を禁止する前項8〜12のいずれかに記載の画像処理装置。
(14)前記推測手段によりユーザまでの距離が遠いと推測された場合には、前記制御手段は電子メール、携帯電話又は構内放送の少なくともいずれかによる通知方法を通知手段に実行させる前項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
(15)前記通知手段は、自装置に備えられた視覚的な通知手段と外部に設けられた視覚的な通知手段を含み、前記推測手段によりユーザまでの距離が近いと推測された場合には、前記制御手段は前記自装置の通知手段を介して視覚的に通知し、遠いと推測された場合には前記外部通知手段を介して視覚的に通知する前項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
(16)ジョブを指示したユーザまでの距離を推測するステップと、前記推測手段による推測結果に基づいて、ジョブの実行についての情報をユーザに通知する1個又は複数個の通知手段による通知方法を決定するとともに、決定した通知方法を前記通知手段に実行させるステップと、を備えたことを特徴とする画像処理装置における情報通知方法。
(17)ジョブを指示したユーザまでの距離を推測するステップと、前記推測結果に基づいて、ジョブの実行についての情報をユーザに通知する1個又は複数個の通知手段による通知方法を決定するとともに、決定した通知方法を前記通知手段に実行させるステップと、を画像処理装置のコンピュータに実行させるための情報通知プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、推測手段によりジョブを指示したユーザまでの距離が推測され、推測結果に基づいて通知手段による通知方法が決定されるとともに、決定された通知方法が通知手段により実行される。これにより、画像処理装置からユーザまでの距離に適した通知モードで、ジョブの実行に関する情報がユーザに通知される。従って、例えばユーザが画像処理装置から遠く離れ位置にいるためあるいは近くにいるために通知が届かないという問題をなくすことができる。
前項(2)に記載の発明によれば、ユーザが指示したジョブの種類に基づいて、ユーザまでの距離の推測が可能となる。
前項(3)に記載の発明によれば、指示されたジョブがコピージョブ、スキャンジョブ、プルプリントジョブ又はFAX送信ジョブの場合、ユーザまでの距離は近いと推測され、指示されたジョブがプッシュプリントジョブである場合にはユーザまでの距離は遠いと推測される。
前項(4)に記載の発明によれば、試算された当該ジョブの処理量が多い場合には、ユーザまでの距離は遠いと推測される。
前項(5)に記載の発明によれば、ユーザの最後の操作からの経過時間に応じてユーザまでの距離が推測される。
前項(6)に記載の発明によれば、ユーザの最後の操作からの経過時間が所定の閾値を超えていなければ、ユーザまでの距離は近いと推測される。
前項(7)に記載の発明によれば、ユーザから指示されたジョブの実行の開始から終了までの経過時間が所定の閾値を超えていなければ、ユーザまでの距離は近いと推測される。
前項(8)に記載の発明によれば、音声により通知することができる。
前項(9)に記載の発明によれば、ユーザまでの距離が遠いと推測された場合には、繰り返し音声通知が行われるので、より確実に情報をユーザに通知することが可能となる。
前項(10)に記載の発明によれば、ユーザまでの距離が遠いと推測された場合には、音声通知による一斉通知が行われるので、より確実に情報をユーザに通知することが可能となる。
前項(11)に記載の発明によれば、他の画像処理装置によりユーザに通知される。
前項(12)に記載の発明によれば、ユーザまでの距離が遠いと推測された場合、他の画像処理装置に音声ファイルが送信されるから、他の画像処理装置はこの音声ファイルを再生することにより、ユーザに情報を通知することができる。
前項(13)に記載の発明によれば、ユーザまでの距離が一定値を超えて遠いと推測された場合には、音声による通知を禁止することができる。
前項(14)に記載の発明によれば、ユーザまでの距離が遠いと推測された場合、電子メール、携帯電話又は構内放送での通知が可能となる。
前項(15)に記載の発明によれば、ユーザまでの距離が近いと推測された場合には、自装置の通知手段を介して、またユーザまでの距離が遠いと推測された場合には外部の通知手段を介して視覚的に通知することが可能となる。
前項(16)に記載の発明によれば、ジョブを指示したユーザまでの距離が推測され、推測結果に基づいて通知手段による通知方法が決定されるとともに、決定された通知方法が通知手段により実行される。これにより、画像処理装置からユーザまでの距離に適した通知方法で、ジョブの実行に関する情報がユーザに通知される。
前記(17)に記載の発明によれば、ジョブを指示したユーザまでの距離を推測する処理、前記推測結果に基づいて、ジョブの実行についての情報をユーザに通知する1個又は複数個の通知手段による通知方法を決定するとともに、決定した通知方法を前記通知手段に実行させる処理を、画像処理装置のコンピュータに実行させることができる。
本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置が用いられた情報通知システムの構成を示した図である。
図1に示すように、情報通知システムは、多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals)からなる画像処理装置としての画像形成装置10及び11、パソコンからなる画像処理装置である端末装置12〜14、構内放送制御装置15、構内放送装置16、構内放送スピーカー17及び入退室装置20等から構成され、構内放送装置16、構内放送スピーカー17及び入退室装置20を除く各装置はそれぞれネットワーク18を介して接続されている。
なお、図1に示される情報通知システムにおいてユーザに通知される情報は、ユーザが指示したジョブの実行についての情報であり、例えばジョブの終了通知、エラー通知、記録用紙がなくなった場合の通知など、ジョブの実行に関する情報であれば任意の情報が含まれるが、この実施形態では、通知される情報がジョブ終了通知である場合を例示する。
画像形成装置10及び11は、ネットワーク18を介して端末装置12,13及び14から送信されてきたジョブや、ユーザにより操作パネル部105(図3に示す)から指示されたジョブを実行する。また、画像形成装置10及び11は、入退室装置20と回線19で接続されておりユーザの入退室の状態を管理する。即ち、ユーザがドア21から入室又は退室をする度に、入退室装置20からの情報を受信してユーザ毎に入退室を管理する。
また、図2に示すように画像形成装置10は外部に設けられた視覚的通知手段であるパトライト23(又はインフォライン)と、画像形成装置11はパトライト24とそれぞれ接続されており、ジョブ実行の終了時にパトライト23又は24を点灯させることでジョブ終了の通知を視覚により行うことが可能となされている。さらに、端末装置12,13又は14へのジョブ終了を通知する電子メールや音声ファイルの送信、及び当該ユーザが所持する携帯電話へのジョブ終了通知の送信が可能となされている。
端末装置12、13及び14は、上述したようにパソコンからなり、ユーザが文書・画像等を作成する際に使用される文書作成用ソフトや、画像形成装置10及び11に対応するプリンタドライバを含む各種ソフトウェアが保存されている。前記文書作成用ソフトを用いて画像・文書等が作成された後、前記作成文書等の出力指示がなされると、前記プリンタドライバは印刷ジョブを作成し、ネットワーク18を通して当該印刷ジョブを画像形成装置10又は11に送信する。また、端末装置12、13及び14は画像形成装置10又は11から送信されてきた、ジョブの終了を通知する音声ファイルを再生するためのプログラムも保存されており、画像形成装置10又は11から音声ファイルが送信されてきた際に、前記プログラムを実行することで自動的に音声ファイルの再生が行われ、内蔵のスピーカーによりジョブの終了を通知する。
構内放送制御装置15は、画像形成装置10又は11からの構内放送指示に基づいて、構内放送装置16の制御を行うものである。
構内放送装置16は、構内放送制御装置15からの指示を受け、構内放送スピーカー17の音声の大きさ等を制御するものである。
構内放送スピーカー17は、会社やオフィス等のエリア全体に対して音声による通知を行うものである。なお、構内放送スピーカー17は、1個でも良いし複数個設けられても良い。
入退室装置20は、ユーザがドア21を介して入退室を行う度に、ユーザが所持するIDカード20と無線通信を行うことによりユーザIDを取得し、取得したユーザIDを画像形成装置10及び11に送信するものである。なお、ユーザの入退室を管理する技術については、公知なのでここでは詳しい説明は省略する。
次に、図3を用いて画像形成装置10の概略構成を説明する。なお、画像形成装置11の概略構成は画像形成装置10と同じなので、説明を省略する。
図3に示すように、画像形成装置10はCPU100、ROM101、RAM102、スキャナ部103、エンジン部104、操作パネル部105、音声デバイス部106、装置内スピーカー107、記憶部108及びネットワーク・インターフェイス109、FAX送受信部110等から構成されている。
CPU100は、ROM101に保存されているプログラムを実行することにより、画像形成装置10の全体を統括的に制御するものである。この実施形態では、画像形成装置10からジョブを指示したユーザまでの距離の推測処理、推測結果に応じてジョブ終了の通知方法の決定処理、及び決定された通知方法の実行処理等を行うが、詳しくは後述する。
ROM101は、CPU100が実行するプログラムやその他のデータを保存するものである。
RAM102は、CPU100がプログラムを実行する際の作業領域となるものであり、プログラムやプログラムを実行する際のデータ等を一時保存するものである。この実施形態では、ユーザが操作パネル部105にアクセスした時刻、ジョブの実行スタート時刻、及びジョブの実行終了時刻等も保存する。
スキャナ部103は、CCDセンサ等を備え、自動原稿送り装置やプラテンガラス上(共に、図示せず)にセットされた原稿を読み取るものである。
エンジン部104は、スキャナ部103で読み取られた原稿の画像データや、ネットワーク18を介して端末装置12〜14などから送信されてきたデータ等に対して、所定の処理を行い、その後処理された画像データを記録紙等に印刷するものである。
操作パネル部105は、ユーザが入力操作を行うとともに、ジョブの終了通知を含むメッセージや各種画面などをユーザに提供するためのものであり、テンキーやスタートキー等の複数のキーからなるキー入力部と、モード設定画面やメッセージ等を表示するタッチパネル式の液晶表示部(いずれも図示せず)とを備えている。この操作パネル部105は、ジョブの終了を視覚的に通知する機能も有する。
音声デバイス部106は、装置内スピーカー107の音量の大きさ等の制御を行うものである。
装置内スピーカー107は、画像形成装置10の内部に格納されており、音声デバイス部106の制御指示に従って音声通知を行うものである。
記憶部108は、ハードディスク(HDD)等からなり、スキャナ部103で読み取られた画像データや外部から送信されてきたデータ等を保存するものである。この実施形態では、ユーザ端末のメールアドレスやユーザの携帯電話番号、さらには端末装置12〜14などに送信されジョブ終了をユーザに通知するための音声ファイル等も保存されている。
ネットワーク・インターフェイス109は、ネットワーク18を介して画像形成装置11、端末装置12〜14や音声制御装置15等の外部装置との間でデータの送受信を行う機能を有する他、この実施形態では、ジョブの終了を通知するための電子メールや音声ファイルを、ジョブを指示したユーザの端末装置12〜14に送信するための送信手段としても機能する。
FAX送受信装部110は、公衆回線網23に接続されて、FAXの送受信を行うものである。
[画像形成装置10の動作]
次に、画像形成装置10の動作を図4〜図21に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、この動作は、CPU100がROM101等の記録媒体に保存されているプログラムを実行することにより、実現される。
図4〜図21に示すフローチャートは、ユーザが画像形成装置10にジョブを入力してから、画像形成装置10がジョブ実行の終了通知を行うまでの処理を示したものである。
最初に、図4を用いて当該処理の全体の流れを説明する。
画像形成装置10に電源が投入されると、CPU100はユーザから指示されたジョブの種類によって画像形成装置10からユーザまでの距離を推測する処理であるジョブモード選択処理を行い(ステップS10)、次いでユーザから指示されたジョブのジョブ量を試算する処理を行うジョブ量試算処理を実行する(ステップS20)。
次に、ユーザが操作パネル部105を介して操作(アクセス)を行った時刻を保存する処理であるログインユーザアクセス時刻保存処理を行い(ステップS30)、前記の処理で保存されたアクセス時刻からの経過時間を計測する処理であるログインアクセス経過時間計測処理を実行する(ステップS40)。
次に、ジョブ実行の開始時刻を保存する処理であるジョブスタート時刻保存処理を行い(ステップS50)、前記保存されたジョブスタート時刻からジョブ終了時刻までの経過時間を計測する処理であるジョブスタート経過時間計測処理を実行する(ステップS60)。
次に、ユーザの入退室についての処理であるユーザ入退出情報取得処理を行い(ステップS70)、さらにジョブ終了を通知するための通知方法の決定処理を行う(ステップS80)。
次に、ステップ80の通知方法決定処理で決定された通知方法の実行処理を行い(ステップS90)、最後に、スキャナ部103やエンジン部104との通信やジョブの実行等を行うその他の処理(ステップS100)を行ったのち、ステップS10に戻り、以後は上記の各処理を繰り返す。
次に、上述したそれぞれの処理を詳しく説明する。
まず、図4に示すフローチャートのステップS10におけるジョブモード選択処理を、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、ユーザから指示されたジョブの種類に基づいて画像形成装置10からユーザまでの距離を推測するものである。
まず、ユーザID及びジョブ入力がなされたか否かの判定、換言すればジョブを受け付けたか否かが判定され(ステップS100)、入力されていない場合(ステップS100でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップ20に進む。一方、入力がなされた場合(ステップS100でYES)、当該ジョブを他のジョブと識別するために、当該ジョブにジョブナンバーを設定し(ステップS101)、ジョブの種類に基づいてユーザまでの距離を推測するために、入力されたジョブの種類を判定する(ステップS102)。
入力されたジョブの種類が、コピージョブ、スキャンジョブ、プルプリントジョブ(操作パネル部105からの指示によるプリントジョブ)又はFAX送信ジョブである場合(ステップS102で「コピー、スキャン、プルプリント、FAX」)、ユーザが画像形成装置10まで出向いて、操作パネル部105を介して直接ジョブ指示を行っている可能性が高いから、変数であるJOBMODE(JNO)に「近距離」を入力し(ステップS103)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS20に進む。一方、入力されたジョブの種類がプッシュプリントジョブ(外部からの指示によるプリントジョブ)である場合(ステップS102で「プッシュプリント」)、端末装置12、13又は14等の外部からネットワーク18を介してジョブ指示がユーザによりなされたのであり、ユーザまでの距離は遠いと推測されるから、JOBMODE(JNO)に「遠距離」を入力し(ステップS104)、リターンする。
このようにして、ユーザから指示されたジョブの種類に基づいて、ユーザと画像形成装置10との距離を推測することが可能となる。
次に、図4に示すフローチャートのステップS20におけるジョブ量試算処理を、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
この処理は、ユーザから指示されたジョブの処理量であるジョブ量を試算するものであり、以降の処理において当該試算されたジョブ量に基づいて画像形成装置10からユーザまでの距離が推測される。
まず、通知対象のジョブが入力されているか否かの判定が行われ(ステップS200)、入力されていない場合(ステップS200でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップ30に進む。一方、入力されている場合(ステップS200でYES)、当該ジョブのジョブナンバーを取得し(ステップS201)、取得したジョブナンバーに基づいて、枚数、部数及び解像度等のジョブ入力パラメータを取得し(ステップS202)、指示されたジョブによりジョブ量の試算方法が異なるため、入力されたジョブの種類を判定する(ステップS203)。
入力されたジョブがスキャンジョブである場合(ステップS203で「スキャン」)、原稿枚数と係数とを掛け合わせることによりジョブ量を試算し(ステップS204)、ステップS207に進む。
入力されたジョブがコピージョブである場合(ステップS203で「コピー」)、枚数と部数と係数とを掛け合わせることによりジョブ量を試算し(ステップS205)、ステップS207に進む。
入力されたジョブがFAX送信ジョブである場合(ステップS203で「FAX」)、枚数と部数と解像度と係数とを掛け合わせることによりジョブ量を試算し(ステップS206)、ステップS207に進む。
例えば、FAX送信ジョブにおいて、指示されたジョブが印刷枚数10枚、解像度が600dpiである場合には、試算されるジョブ量は10×600×係数となる。なお、上記した係数はそれぞれスキャンスピード、プリントスピード、FAX送信スピード等よって決定される数値である。
ステップS207では、試算されたジョブ量を、予め設定された第一閾値及び第二閾値と比較することによりジョブ量の多少を判定する。なお、第一閾値<第二閾値である。
ジョブ量<第一閾値である場合(ステップS207で少ない)、ジョブ量を示す変数VOLUME(JNO)に「少ない」を入力し(ステップS208)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS30に進む。
第一閾値≦ジョブ量<第二閾値である場合(ステップS207で多い)、VOLUME(JNO)に「多い」を入力し(ステップS209)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS30に進む。
第二閾値≦ジョブ量である場合(ステップS207で非常に多い)、VOLUME(JNO)に「非常に多い」を入力し(ステップS210)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS30に進む。
こうして、ユーザから指示されたジョブのジョブ量を試算することが可能となる。
次に、図7及び図8に示すフローチャートを参照しながら、図4に示すフローチャートのステップS30におけるログインユーザアクセス時刻保存処理、及びステップS40におけるログインアクセス経過時間計測処理を説明する。これらの処理は、ユーザが操作パネル部105に最後のアクセスを行った時刻からの経過時間を計測するものであり、後の処理において、この計測結果に基づいて画像形成装置とユーザとの距離が推測される。
図7において、既に、操作パネル部105を介してログインしているユーザが存在するか否かの判定が行われ(ステップS300)、存在しない場合(ステップS300でNO)、操作パネル部105を介して新たにログインしたユーザが存在するか否かの判定が行われる(ステップS301)。
新たにログインしたユーザが存在しない場合(ステップS301でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップ40に進む。一方、新たにログインしたユーザが存在する場合(ステップS301でYES)、当該ユーザの操作パネル部105を介してのアクセスを管理するために、ログインIDの設定を行い(ステップS302)、当該ユーザがログインした時刻を示すログインユーザアクセス時刻をRAM102に保存し(ステップS303)、図4に示すフローチャートのステップS40に進む。なお、ログインIDはジョブナンバーと関連付けられて保存される。また、以下でログインIDの設定がなされている場合、ジョブナンバーを取得する処理を行う際にはログインIDも同時に取得する。
一方、ステップS300で、既にログインしているユーザが存在する場合(ステップS300でYES)、当該ユーザから操作パネル部105を介して再度アクセスがなされたか否かの判定が行われる(ステップS304)。
アクセスがなされていない場合(ステップS304でNO)、ステップS306に進む。一方、アクセスがなされた場合(ステップS304でYES)、アクセスされた時刻を既に保存されている当該ユーザのログインユーザアクセス時刻に上書き保存し(ステップS305)、ステップS306に進む。
このステップS305におけるアクセス時刻は、ユーザが操作パネル部105にアクセスする度に、上書き保存される。換言すれば、RAM102には、ユーザが操作パネル部105を操作した最後の時刻が保存される。
ステップS306で、操作パネル部105を介して当該ユーザがログアウトしたか、又は一定時間アクセスがなされないためタイムアウトであるかの判定がなされ、ログアウトがなされたか、又はタイムアウトである場合(ステップS306でYES)、当該ユーザからの操作パネル部105を介してのアクセスは終了した可能性が高いから、ステップS302で設定したログインIDをクリアーし(ステップS307)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS40に進む。一方、ログアウトがなされていない、かつ、タイムアウトでない場合(ステップS306でNO)、まだ当該ユーザからのアクセスがなされる可能性があるから、ログインIDを保存したまま、図4に示すフローチャートのステップS40に処理を進める。
図8に示すログインアクセス経過時間計測処理は、図4に示すフローチャートのステップS30のログインアクセス時刻保存処理により保存されたログインユーザの最後のアクセス時刻からジョブ実行の終了時刻までの経過時間を計測するものである。
図8において、通知対象のジョブが入力されているか否かの判定を行い(ステップS400)、入力されていない場合(ステップS400でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS50に進む。一方、入力されている場合(ステップS400でYES)、ジョブが終了したか否かの判定が行われる(ステップS401)。
終了していない場合(ステップS401でNO)、ジョブ終了通知はまだできないから、リターンする。一方、終了している場合(ステップS401でYES)、ログインID取得を実行し、取得できたか否かの判定を行う(ステップS402)。
ログインIDが取得できない場合(ステップS402でNO)、当該ユーザから長時間に亘りアクセスがなされないためログインIDがクリアーされたと考えられるから、リターンする。
ログインIDが取得できた場合(ステップS402でYES)、取得したログインIDに対応するログインユーザアクセス時刻を取得したのち(ステップS403)、現在の時刻を取得する(ステップS404)。
次に、現在の時刻とログインユーザアクセス時刻との差を取ることにより、ユーザが最後に操作パネル部105にアクセスしてからの経過時間であるログイン経過時間を計測し(ステップS405)、ログイン経過時間と第三閾値及び第四閾値とを比較する(ステップS406)。なお、第三閾値<第四閾値である。
ログイン経過時間<第三閾値である場合(ステップS406で「短い」)、変数であるLOGINTIME(ID)に「短い」を入力し(ステップS407)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS50に進む。
第三閾値≦ログイン経過時間<第四閾値である場合(ステップS406で「長い」)、LOGINTIME(ID)に「長い」を入力し(ステップS408)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS50に進む。
第四閾値≦ログイン経過時間である場合(ステップS406で「非常に長い」)、LOGINTIME(ID)に「非常に長い」を入力し(ステップS409)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS50に進む。
こうして、操作パネル部105にユーザが最後にアクセスした時刻からの経過時間を計測することができる。
次に、図4に示すフローチャートのステップS50におけるジョブスタート時刻保存処理、及びステップS60におけるジョブスタート経過時間計測処理を説明する。これらの処理は、ジョブ処理の実行がスタートしてから、終了するまでの経過時間を計測するものである。そして、後の処理において、計測された経過時間に基づいて、画像形成装置10とユーザとの距離が推測される。
まず、ジョブスタート時刻保存処理を図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ユーザによりジョブスタートの指示がなされたか否かの判定が行われ(ステップS500)、指示されていない場合(ステップS500でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS60に進む。一方、指示された場合(ステップS500でYES)、ジョブをスタートさせた時刻であるジョブスタート時刻をRAM102に当該ジョブのジョブナンバーと関連付けて保存し(ステップS501)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS60に進む。
次に、ステップS60に示すジョブスタート経過時間計測処理を図10に示すフローチャートを参照しながら説明する。
通知対象のジョブが存在するか否かの判定が行われ(ステップS600)、存在しない場合(ステップS600でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップ70に進む。一方、存在する場合(ステップS600でYES)、当該ジョブが終了したか否かの判定が行われる(ステップS601)。
終了していない場合(ステップS601でNO)、ジョブ終了通知はまだできないから、リターンして図4に示すフローチャートのステップS70に進む。一方、終了している場合(ステップS601でYES)、当該ジョブのジョブナンバーを取得し(ステップS602)、当該ジョブナンバーに基づいてRAM102に保存されているジョブスタート時刻を取得する(ステップS603)。
次いで、当該ジョブの終了時刻を取得し(ステップS604)、終了時刻とジョブスタート時刻との差を取ることによりジョブの実行がスタートされてから終了するまでの経過時間であるジョブスタート経過時間を計測し(ステップS605)、ジョブスタート経過時間と第五閾値及び第六閾値との比較を行う(ステップS606)。なお、第五閾値<第六閾値である。
ジョブスタート経過時間<第五閾値である場合(ステップS606で「短い」)、変数JOBTIME(JNO)に「短い」を入力し(ステップS607)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS70に進む。
第五閾値≦ジョブスタート経過時間<第六閾値である場合(ステップS606で「長い」)、JOBTIME(JNO)に「長い」を入力し(ステップS608)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS70に進む。
第六閾値≦ジョブスタート経過時間である場合(ステップS606で「非常に長い」)、JOBTIME(JNO)に「非常に長い」を入力し(ステップS609)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS70に進む。
次に、ユーザ入退出情報取得処理を図11に示すフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、画像形成装置10が設置されている室内やフロアー等へのユーザの入退室を管理するものであり、後の処理で、この結果に基づいて画像形成装置10からユーザまでの距離が推測される。例えば、ジョブを指示したユーザが「入室状態」であれば当該ユーザは画像形成装置10が設置されているフロアー等に居るため画像形成装置10からユーザまでの距離は近いと推測される。一方、「退室状態」であれば、当該ユーザは画像形成装置10が設置されているフロアー等には居ないため、ユーザまでの距離は遠いと推測される。
まず、ユーザの入退室管理を行う入退室モードが設定されているか否かの判定が行われる(ステップS700)。この設定は、情報通知システムの管理者によって予め行われている。設定されていなければ(ステップS700でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS80に進む。一方、設定されている場合(ステップS700でYES)、入退出装置20から、回線19を介してユーザの入退室についての情報が送信されてきたか否かの判定が行われ(ステップS701)、送信されてきていない場合(ステップS701でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS80に進む。一方、送信されてきた場合(ステップS701でYES)、当該情報からユーザIDを取得し(ステップS702)、当該情報が入室についてのものか、或いは退室についてのものかの判定がなされる(ステップS703)。
入室についてのものある場合(ステップS703で「入室」)、当該ユーザの入退室に関する状態を示す変数INOUTMODE(ID)に「入室」を入力し(ステップS704)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS80に進む。一方、退室についてのものである場合(ステップS703で「退室」)、当該ユーザのINOUTMODE(ID)に「退室」を入力し(ステップS705)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS80に進む。
これにより、ユーザ毎の入退室の管理が可能となる。
次に、図4に示すフローチャートのステップS80における通知方法決定処理を図12に示すフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、画像形成装置10からジョブを指示したユーザへジョブの終了通知をどの通知方法(通知モードともいう)で行うかを決定するための処理である。なお、この実施形態では、通知方法として、音声通知方法か、操作パネル表示またはパトライト表示による通知方法のいずれを採用するかが、情報通知システムの管理者によって予め設定されている。
管理者により設定されている通知モードの判定が行われ(ステップS800)、設定されている通知モードが音声通知モードである場合(ステップS800で「音声通知・音量変更モード」)、音声通知モードの設定処理が行われ(ステップS801)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。一方、設定されている通知モードが操作パネル表示又はパトライト表示モードである場合(ステップS800で「操作パネル表示orパトライト表示モード」)、操作パネル表示またはパトライト表示モードの設定処理が行われ(ステップS850)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。なお、音声通知モード及び、操作パネル表示又はパトライト表示モードの詳細については後述する。
次に、図12に示す音声通知モード(ステップS801)の処理を、図13〜図16に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、通知対象のジョブが存在するか否かの判定が行われ(ステップS8001)、存在しない場合(ステップS8001でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。一方、存在する場合(ステップS8001でYES)、音声詳細モードの種類が判定される(ステップS8002)。なお、音声詳細モードは情報通知システムの管理者によって予め選択設定されている。
音声詳細モードが設定されていない場合(ステップS8002でNO)、リターンして図4に示すステップS90に進む。
音声詳細モードAが設定されている場合(ステップS8002で「A」)、ステップS8003に進む。
音声詳細モードBが設定されている場合(ステップS8002で「B」)、図14のステップS8100に進む。
音声詳細モードCが設定されている場合(ステップS8002で「C」)、図15のステップS8200に進む。
音声詳細モードDが設定されている場合(ステップS8002で「D」)、図16のステップS8300に進む。
次に、ステップS8002において音声詳細モードAが設定されていた場合の処理を説明する。この処理は、ユーザが指示したジョブの種類に応じて画像形成装置10からユーザまでの距離が推測され、当該推測結果に基づいて具体的な通知方法が決定されるものである。
まず、通知対象ジョブのジョブナンバーを取得し(ステップS8003)、図5のジョブモード選択処理で、ジョブの種類を示す変数であるJOBMODE(JNO)に何が入力されたかの判定を行う(ステップS8004)。
JOB#MODE(J#NO)に「近距離」が入力されていた場合(ステップS8004で「近距離」)、ジョブを指示したユーザが画像形成装置10の近くにいると推測されたから、音声通知方法を以下に示すように設定する。
即ち、通知音量を「小音量」、通知繰り返し回数を「少ない」及び音声ファイル複数転送を「実施しない」にそれぞれ設定し(ステップS8005)、ステップS8007に進む。一方、JOBMODE(JNO)に「遠距離」が入力されていた場合(ステップS8004で「遠距離」)、ジョブを指示したユーザまでの距離は遠いと推測されたから、音声通知方法を以下に示すように設定する。
即ち、通知音量を「大音量」、通知繰り返し回数を「多い」及び音声ファイル複数転送を「実施する」にそれぞれ設定し(ステップS8006)、ステップS8007に進む。なお、音声ファイルの複数送信が実行されると、複数の端末装置12〜14あるいは他の画像形成装置11に音声ファイルが送信され、これら外部装置により一斉通知(必ずしも同時でなくても良い)が行われる。
ステップS8007で、入退室モードが設定されているか否かの判定が行われ、設定されていない場合(ステップS8007でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。一方、入退室モードが設定されている場合(ステップS8007でYES)、当該ジョブを指示したユーザのユーザIDが取得できたか否かの判定が行われる(ステップS8008)。取得できない場合(ステップS8008でNO)、リターンして図4に示すステップS90に進む。一方、取得できた場合(ステップS8008でYES)、当該ユーザの入退室の状態についての判定が行われる(ステップS8009)。当該ユーザが入室しているかどうかを示すINOUTMODE(ID)に「入室」が入力されている場合(ステップS8009で「入室」)、当該ユーザは画像形成装置10が設置されている同じフロアー等にいるため音声で通知しても十分に通知可能だから、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。一方、INOUTMODE(ID)に「退室」が入力されている場合(ステップS8009で「退室」)、当該ユーザは画像形成装置10が設置されている同じフロアー等に居ない可能性が高く音声通知しても当該ユーザには届かない恐れがあるから、装置内スピーカー107による音声通知を禁止する禁止モードの設定を行い(ステップS8010)、禁止モードが設定された際の通知方法として何が選択されているかの判定が行われる(ステップS8011)。なお、この選択は予め情報通知システムの管理者によってなされている。
電子メールでの通知が選択されている場合(ステップS8011で「電子メール」)、ジョブの終了通知を電子メールで行う設定を行い(ステップS8012)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。
携帯電話での通知が選択されている場合(ステップS8011で「携帯電話通知」)、ジョブの終了通知を携帯電話で行う設定を行い(ステップS8013)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。
構内放送での通知が選択されている場合(ステップS8011で「構内放送」)、ジョブの終了通知を構内放送で行う設定を行い(ステップS8014)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。
次に、図13に示すフローチャートのステップS8002で、音声詳細モードBが設定されていた場合の処理を、図14に示すフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、図6のフローチャートに示したジョブ量試算処理で試算されたジョブ量に基づいて、画像形成装置10からユーザまでの距離を推測し、その推測結果に応じて通知方法を決定するものである。例えば、試算された結果、ジョブ量が多い場合、ユーザが画像形成装置10に出向いて操作パネル部105を介してジョブ指示を行ったとしても、ジョブ処理に時間がかかるため、ユーザが一旦自分の席に戻ることが多い。このような時には画像形成装置10とユーザとの距離は遠いと推測される。一方、ジョブ量が少ない場合には、ジョブを指示したユーザは画像形成装置10の近くでジョブ処理が終了するまで待つ可能性が高いため、画像形成装置10とユーザとの距離は近いと推測される。
図14において、通知対象ジョブのジョブナンバーが取得されると(ステップS8100)、ジョブ量を示す変数VOLUME(JNO)に何が入力されているか、についての判定が行なわれる(ステップS8100)。
「少ない」が入力されている場合(ステップS8100で「少ない」)、図5に示すジョブモード選択処理でJOB MODE(J NO)に何が入力されたかについての判定が行なわれる(ステップS8101)。
「近距離」が入力されている場合(ステップS8101で「近距離」)、画像形成装置10とユーザとの距離は近いと推測されるので、音声通知方法を以下のように設定する。
即ち、通知音量を「小音量」に、通知繰り返し回数を「少ない」に、及び音声ファイル複数転送を「実施しない」にそれぞれ設定し(ステップS8102)、図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
「遠距離」が入力されている場合(ステップS8101で「遠距離」)、画像形成装置10からユーザまでの距離は遠いと推測され、大音量で繰り返し通知しないと届かない恐れがあるから、音声通知方法を以下のように設定する。
即ち、通知音量を「大音量」に、通知繰り返し回数を「多い」に、及び音声ファイル複数転送を「実施する」にそれぞれ設定し(ステップS8103)、図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
ステップS8100で、VOLUME(JNO)に「多い」が入力されている場合(ステップS8100で「多い」)、ユーザまでの距離は遠いと推測されるから、通知音量を「大音量」に、通知繰り返し回数を「多い」に、及び音声ファイル複数転送を「実施する」にそれぞれ設定し(ステップS8104)、図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
「非常に多い」が入力されている場合(ステップS8100で「非常に多い」)、ユーザまでの距離は非常に遠いと推測され音声では通知できない恐れがあるから、装置内スピーカー107による音声通知を禁止する禁止モードの設定を行い(ステップS8105)、禁止モードが設定された際の通知方法として何が選択されているか、或いは選択されていないかについての判定を行う(ステップS8106)。なお、この選択は予め情報通知システムの管理者によってなされている。
電子メールの通知が選択されている場合(ステップS8106で「電子メール」)、ジョブの終了を電子メールで通知する電子メール通知の設定を行い(ステップS8107)、リターンして図13に示すステップS8007に進む。
携帯電話での通知が選択されている場合(ステップS8106で「携帯電話」)、ジョブの終了を携帯電話で通知する携帯電話通知の設定を行い(ステップS8108)、リターンして図13に示すステップS8007に進む。
構内放送での通知が選択されている場合(ステップS8106で「構内放送」)、ジョブの終了通知を、構内放送スピーカー17を用いて構内放送で通知する構内放送通知の設定を行い(ステップS8109)、リターンして図13に示すステップS8007に進む。
選択がなされていない場合(ステップS8106で「選択なし」)、リターンして図13に示すステップS8007に進む。
このような処理により、ユーザから指示されたジョブの処理量に基づいて画像形成装置10からユーザまでの距離が推測され、また推測結果に応じての通知方法が決定される。
次に、図13に示すフローチャートのステップS8002で、音声詳細モードCが選択されていた際の処理を、図15に示すフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、図7のフローチャートに示すログインユーザアクセス時刻保存処理、及び図8のログインユーザアクセス経過時間計測処理によって計測された、ユーザが操作パネル部105にアクセスしてからの経過時間に基づいて、画像形成装置10からユーザまでの距離を推測し、推測結果に応じて通知方法を決定するものである。例えば、ユーザが、操作パネル部105にアクセスを行っている最中、若しくはアクセスが終了してから時間が経っていない場合には、当該ユーザは画像形成装置10の近くに居る可能性は高いので、画像形成装置10からユーザまでの距離は近いと推測される。一方、ユーザがログアウトしていたり、またタイムアウト等してユーザが操作パネル部105に最後にアクセスしてから時間が経過している場合には、ユーザは画像形成装置の近くに居る可能性は低いと考えられるので、画像形成装置10からユーザまでの距離は遠いと推測される。
ジョブが終了したか否かの判定が行われ(ステップS8200)、終了していない場合(ステップS8200でNO)、ジョブ終了通知はまだできないから、リターンして図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。一方、ジョブが終了していた場合(ステップS8200でYES)、当該ジョブを指示したユーザがログインした際に設定されたログインIDが取得できたか否かの判定が行われる(ステップS8201)。
取得できた場合(ステップS8201でYES)、当該ログインIDに対応するログイン経過時間の変数LOGINTIME(ID)に何が入力されているかの判定が行なわれる(ステップS8202)。
「短い」が入力されている場合(ステップS8202で「短い」)、画像形成装置10からユーザまでの距離は近いと推測されるから、音声通知モードを以下のように設定する。
即ち、通知音量を「小音量」に、通知繰り返し回数を「少ない」に、及び音声ファイル複数転送を「実施しない」にそれぞれ設定し(ステップS8203)、図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
「長い」が入力されている場合(ステップS8202で「長い」)、ユーザまでの距離は遠いと推測されるから、音声通知モードを以下のように設定する。
即ち、通知音量を「大音量」に、通知繰り返し回数を「多い」に、又音声ファイル複数転送を「実施する」にそれぞれ設定し(ステップS8204)、図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
「非常に長い」が設定されている場合(ステップS8202で「非常に長い」)、ステップS8205に進む。また、ステップS8201でログインIDが存在しない場合(ステップS8201でNO)、ログアウト又はタイムアウトでログインIDがクリアーされたので、ステップS8205に進む。
ステップS8205では、画像形成装置10からユーザまでの距離は非常に遠いと推測されるため音声では通知できない恐れがあるから、装置内スピーカー107による音声通知を禁止する禁止モードの設定を行い、禁止モードが設定された際の通知方法として何が選択されているか、或いは選択されていないかについての判定が行われる(ステップS8206)。なお、この選択は予め情報通知システムの管理者によってなされている。
電子メールでの通知が選択されている場合(ステップS8206で「電子メール」)、電子メールでジョブ終了通知を行う電子メール通知に設定し(ステップS8207)、リターンして図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
携帯電話での通知が選択されていた場合(ステップS8206で「携帯電話」)、携帯電話でジョブ終了通知を行う携帯電話通知に設定し(ステップS8208)、リターンして図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
構内放送での通知が選択されている場合(ステップS8206で「構内放送」)、構内放送スピーカー17を介して構内放送でジョブ終了通知を行う構内放送通知に設定し(ステップS8209)、リターンして図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
選択がなされていない場合(ステップS8206で「選択なし」)、リターンして図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
このようにして、操作パネル部105に最後にアクセスしてからの経過時間によって、画像形成装置10とユーザとの距離が推測され、また推測された距離に応じて通知モードが決定される。
次に、図13に示すフローチャートのステップS8002で、音声詳細モードDが設定されている場合の処理を、図16に示すフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、図10のフローチャートに示したジョブスタート経過時間計測処理によって計測された、ジョブ処理スタートからジョブ処理の終了までの経過時間に基づいて、画像形成装置10からユーザまでの距離を推測し、推測結果に基づいて通知モードを決定するものである。例えば、ジョブの実行開始から終了するまでに長時間経過している場合、ユーザが画像形成装置10に出向いて操作パネル105からジョブ実行を指示したとしても、ジョブ実行が終了するまでは自分の席等へ戻って待機していると考えられるので、ユーザまでの距離は遠いと推測される。一方、ジョブ実行開始から終了までの時間が短い場合には、ユーザは画像形成装置10の近くでジョブが終了するまで待機していると考えられるため、ユーザまでの距離は近いと推測される。
ジョブが終了したか否かの判定が行われ(ステップS8300)、終了していない場合(ステップS8300でNO)、ジョブ終了通知はまだできないから、リターンして図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。一方、終了している場合(ステップS8300でYES)、当該ジョブのジョブナンバーを取得し(ステップS8301)、図10のジョブスタート時間計測処理におけるジョブスタート経過時間の変数JOBTIME(JNO)に何が入力されているかについての判定が行なわれる(ステップS8302)。
「短い」が入力されている場合(ステップS8302で「短い」)、ジョブの種類を示すJOBMODE(JNO)に何が入力されているかについての判定が行なわれる(ステップS8303)。
「近距離」が入力されている場合(ステップS8303で「近距離」)、画像形成装置10からユーザまでの距離は近いと推測されるから、音声詳細モードを以下のように設定する。
即ち、通知音量を「小音量」に、通知繰り返し回数を「少ない」に、及び音声ファイル複数転送を「実施しない」にそれぞれ設定し(ステップS8304)、図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。一方、「遠距離」が入力されている場合(ステップS8303で「遠距離」)、画像形成装置10とユーザとの距離は遠いと推測されるから、音声詳細モードを以下のように設定する。
即ち、通知音量を「大音量」に、通知繰り返し回数を「多い」に、及び音声ファイル複数転送を「実施する」にそれぞれ設定し(ステップS8305)、図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
ステップS8302で、JOBTIME(JNO)に「長い」が入力されている場合(ステップS8302で「長い」)、画像形成装置10とユーザとの距離は遠いと推測されるから、通知音量を「大音量」に、通知繰り返し回数を「多い」に、及び通知ファイル複数転送を「実施する」にそれぞれ設定し(ステップS8306)、図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
「非常に長い」が入力されている場合(ステップS8302で「非常に長い」)、画像形成装置10からユーザまでの距離が非常に遠いと推測され音声では通知できない恐れがあるから、装置内スピーカー107による音声通知を禁止する禁止モードの設定を行い(ステップS8307)、禁止モードが設定された際の通知方法として何が選択されているかについての判定を行う(ステップS8308)。なお、この選択は予め情報通知システムの管理者によってなされている。
電子メールでの通知が選択されている場合(ステップS8308で「電子メール」)、電子メールでジョブ終了通知を行う電子メール通知に設定し(ステップS8309)、リターンして図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
携帯電話での通知が選択されている場合(ステップS8308で「携帯電話」)、携帯電話でジョブ終了通知を行う携帯電話通知に設定し(ステップS8310)、リターンして図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
構内放送での通知が選択されている場合(ステップS8308で「構内放送」)、構内放送スピーカー17でジョブ終了通知を行う構内放送通知に設定し(ステップS8311)、リターンして図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
選択がなされていない場合(ステップS8308で「選択なし」)、リターンして図13に示すフローチャートのステップS8007に進む。
こうして、ジョブの処理開始から終了までの経過時間に基づいて画像形成装置10からユーザまでの距離の推測がなされ、推測結果に応じてユーザへの通知方法が決定される。
次に、図12に示すフローチャートのステップS800において、操作パネル表示またはパトライト表示モードが設定されていた場合の処理を、図17〜図20に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、通知対象のジョブが存在するか否かの判定が行われ(ステップS8500)、存在しない場合(ステップS8500でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。一方、存在する場合(ステップS8500でYES)、いずれの表示詳細モードが設定されているか、或いは表示詳細モードが設定されていないかについての判定が行われる(ステップS8501)。なお、この設定は、予め情報通知システムの管理者によりなされている。
表示詳細モードが設定されていない場合(ステップS8501でNO)、リターンして図4に示すステップS90に進む。
表示詳細モードAAが設定されている場合(ステップS8501で「AA」)、ステップS8502に進む。
表示詳細モードBBが設定されている場合(ステップS8501で「BB」)、図18に示すフローチャートのステップS8601に進む。
表示詳細モードCCが設定されている場合(ステップS8501で「CC」)、図19に示すフローチャートのステップS8701に進む。
表示詳細モードDDが設定されている場合(ステップS8501で「DD」)、図20に示すフローチャートのステップS8801に進む。
まず、ステップS8501で表示詳細モードAAが選択されている場合の処理を説明する。この処理は、ジョブの種類に応じて推測された画像形成装置10からユーザまでの距離に基づいて、通知方法を決定するものである。
通知対象ジョブのジョブナンバーを取得し(ステップS8502)、ジョブの種類を示す変数JOB#MODE(J#NO)に何が入力されているかについての判定が行なわれる(ステップS8503)。
「近距離」が入力されている場合(ステップS8503で「近距離」)、ジョブを指示したユーザが画像形成装置10の近くにいると推測されるから、画像形成装置10の操作パネル部105にジョブ終了通知を表示することによる通知方法を設定し(ステップS8504)、ステップS8506に進む。
「遠距離」が入力されている場合(ステップS8603で「遠距離」)、ジョブを指示したユーザと画像形成装置10との距離は遠いと推測されるから、パトライト23で表示することによる通知方法を設定し(ステップS8605)、ステップS8506に進む。
ステップS8506で、入退室モードが設定されているか否かの判定が行われ、入退室モードが設定されていない場合(ステップS8506でNO)、図4に示すフローチャートのステップS90に進む。一方、設定されている場合(ステップS8506でYES)、当該ジョブを指示したユーザのユーザIDの取得が実行され、取得できたか否かの判定が行われる(ステップS8507)。取得できない場合(ステップS8506でNO)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。一方、取得できた場合(ステップS8507でYES)、当該ユーザが入室しているか否かを示すIN#OUT#MODE(ID)に何が入力されているかについての判定が行なわれる(ステップS8508)。
INOUTMODE(ID)に「入室」が入力されている場合(ステップS8508で「入室」)、当該ユーザは画像形成装置10が設置されているフロアー等と同じフロアーに居るから、リターンして図4に示すステップS90に進む。一方、INOUTMODE(ID)に「退室」が入力されている場合(ステップS8508で「退室」)、当該ユーザは画像形成装置10が設置されているフロアー等には居ないため、パトライト23の点灯では当該ユーザに通知することはできないから、パトライト表示を禁止する禁止モードの設定を行い、操作パネル部105に表示させることによる通知方法を設定し(ステップS8509)、禁止モードが設定された際の通知方法として何が選択されているかについての判定が行われる(ステップS8510)。なお、この選択は予め情報通知システムの管理者のよってなされているものとする。
電子メールでの通知が選択されている場合(ステップS8510で「電子メール」)、ジョブ終了通知を電子メールで行う電子メール通知設定を行い(ステップS8511)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。
携帯電話での通知が選択されている場合(ステップS8510で「携帯電話」)、ジョブの終了通知を携帯電話で行う携帯電話通知設定を行い(ステップS8512)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。
構内放送で通知が選択されている場合(ステップS8510で「構内放送」)、ジョブの終了通知を構内放送で行う構内放送通知設定を行い(ステップS8513)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。
選択がなされていない場合(ステップS8510で「選択なし」)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS90に進む。
これにより、ユーザから指示されたジョブの種類に応じて、視覚的な表示手段を用いた通知方法の決定が可能になる。また、ジョブを指示したユーザが退室している場合には、電子メール、携帯電話又は構内放送によりジョブの終了通知を行うことができるから、当該ユーザが、画像形成装置10が設置されているオフィス等にいない場合であってもジョブ終了を通知することができる。
次に、図17に示すフローチャートのステップS8501で、表示詳細モードBBが設定されていた場合の処理を図18に示すフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、ジョブ量試算処理で試算されたジョブ量に基づいて、画像形成装置10からユーザまでの距離が推測され、推測結果に応じて表示による通知方法の選択がなされるものである。
通知対象ジョブのジョブナンバーが取得され(ステップS8601)、ジョブ量の変数であるVOLUME(J NO)に何が入力されているかについての判定が行なわれる(ステップS8602)。
「少ない」が入力されている場合(ステップS8602で「少ない」)、ジョブの種類の変数であるJOB#MODE(J#NO)に何が入力されているかについての判定が行なわれる(ステップS8603)。
「近距離」が入力されている場合(ステップS8603で「近距離」)、画像形成装置10からユーザまでの距離は近いと推測されるから、通知方法として操作パネル部105にジョブ終了通知を表示させることによる方法を設定し(ステップS8604)、図17に示すフローチャートのステップS8506に処理を進める。
「遠距離」が入力されている場合(ステップS8603で「遠距離」)、画像形成装置10からユーザまでの距離は遠いと推測されるから、通知方法としてパトライト23を点灯させることによる方法を設定し(ステップS8605)、図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
ステップS8602で、「多い」が入力されている場合(ステップS8602で「多い」)、ユーザまでの距離は遠いと推測されるから、通知方法としてパトライト表示による方法を設定し(ステップS8606)、図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
「非常に多い」が入力されている場合(ステップS8602で「非常に多い」)、ユーザまでの距離は非常に遠いと推測されパトライト表示では通知できない恐れがあるから、パトライト表示を禁止する禁止モードの設定を行い、通知方法として操作パネル部105の表示による方法を設定し(ステップS8607)、禁止モードが設定された際の通知方法として何が選択されているかの判定が行われる(ステップS8608)。なお、この選択は予め情報通知システムの管理者によってなされている。
電子メールでの通知が選択されている場合(ステップS8608で「電子メール」)、ジョブ終了通知を電子メールで行う電子メール通知設定を行い(ステップS8609)、リターンして図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
携帯電話での通知が選択されている場合(ステップS8608で「携帯電話」)、ジョブの終了通知を携帯電話で行う携帯電話通知設定を行い(ステップS8610)、リターンして図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
選択がなされていない場合(ステップS8608で「選択なし」)、リターンして図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
次に、図17に示すフローチャートのステップS8501で、管理者により表示詳細モードCCが設定されていた際の画像形成装置10の動作を、図19に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ジョブが終了したか否かの判定がなされ(ステップS8701)、終了していない場合(ステップS8701でNO)、ジョブ終了通知はまだできないから、リターンして図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。一方、ジョブが終了した場合(ステップS8701でYES)、当該ジョブに対応するログインIDの取得を実行し、ログインIDが取得できたか否かについての判定が行われる(ステップS8702)。
ログインIDが取得できない場合(ステップS8702でNO)、ログアウト又はタイムアウトによりログインIDがクリアーされた恐れがありユーザは画像形成装置10の近くに居る可能性は低いから、ステップS8706に進む。一方、ログインIDが取得できた場合(ステップS8702でYES)、ユーザが画像形成装置10の近くにいる可能性があるから、ログイン経過時間の変数であるLOGIN#TIME(ID)に何が入力されているかについての判定が行なわれる(ステップS8703)。
「短い」が入力されている場合(ステップS8703で「短い」)、ユーザまでの距離は近いと推測されるから、通知方法として、ジョブ終了通知を操作パネル部105に表示させることによる通知方法を設定し(ステップS8704)、図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
「長い」が設定されている場合(ステップS8703で「長い」)、ユーザまでの距離は遠いと推測されるから、通知方法として、パトライト表示による方法を設定し(ステップS8705)、図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
「非常に長い」が入力されている場合(ステップS8703で「非常に長い」)、ステップS8706に進む。
ステップS8706では、ユーザまでの距離は非常に遠いと推測され、パトライト表示では通知できない恐れがあるので、パトライト表示を禁止する禁止モードの設定を行い、通知方法として操作パネル部105の表示による方法を設定し(ステップS8706)、禁止モードが設定された際の通知方法として何が選択されているかの判定が行われる(ステップS8707)。なお、この選択は予め情報通知システムの管理者によって予めなされている。
電子メールでの通知が選択されている場合(ステップS8707で「電子メール」)、ジョブ終了を電子メールで通知する電子メール通知を設定し(ステップS8708)、リターンして図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
携帯電話での通知が選択されている場合(ステップS8707で「携帯電話」)、ジョブ終了を携帯電話で通知する携帯電話通知の設定を行い(ステップS8709)、リターンして図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
選択がなされていない場合(ステップS8707で「選択なし」)、リターンして図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
このような処理により、画像形成装置10からジョブを指示したユーザまでの距離が、ログインしてからの経過時間に基づいて推測され、ジョブの終了通知をパネル表示やパトライト表示等によってジョブを指示したユーザに通知することができる。
次に、図17に示すフローチャートのステップS8501で表示詳細モードDDが設定されていた際の動作を、図20に示すフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、ジョブ処理が開始されてから終了までの経過時間(ジョブスタート経過時間)に基づいて画像形成装置10からユーザまでの距離が推測され、推測結果に応じて、表示による通知方法の決定がなされるものである。
ジョブが終了したか否かの判定がなされ(ステップS8801)、終了していない場合(ステップS8801でNO)、リターンして図17のフローチャートに示すステップS8506に進む。一方、ジョブが終了している場合(ステップS8801でYES)、当該ジョブのジョブナンバーが取得され(ステップS8802)、ジョブスタート経過時間の変数であるJOBTIME(JNO)に何が入力されているかについての判定が行なわれる(ステップS8803)。
「短い」が入力されている場合(ステップS8803で「短い」)、JOBMODE(JO)に何が入力されているかの判定がなされる(ステップS8804)。
「近距離」が入力されている場合(ステップS8804で「近距離」)、ユーザは画像形成装置10の近くにいると推測されるから、通知方法として操作パネル部105による方法を設定し(ステップS8805)、図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
「遠距離」が入力されている場合(ステップS8804で「遠距離」)、ユーザまでの距離は遠いと推測されるから、通知方法としてパトライト23による方法を設定し(ステップS8806)、図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
ステップS8803で、「長い」が入力されている場合(ステップS8803で「長い」)、ユーザまでの距離は遠いと推測されるから、通知方法としてパトライト23による方法を設定し(ステップS8807)、図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
「非常に長い」が入力されている場合(ステップS8803で「非常に長い」)、ユーザまでの距離は非常に遠いと推測されパトライト表示では通知できない恐れがあるから、パトライト23による表示を禁止する禁止モードの設定を行い、操作パネル部105による通知方法を設定し(ステップS8808)、禁止モードが設定された際の通知方法として何が選択されているかの判定が行われる(ステップS8809)。なお、この選択は情報通知システムの管理者によって予めなされている。
電子メールでの通知方法が選択されている場合(ステップS8809で「電子メール」)、電子メール通知設定を行い(ステップS8810)、リターンして図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
携帯電話での通知方法が選択されている場合(ステップS8809で「携帯電話」)、携帯電話通知設定を行い(ステップS8811)、リターンして図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
選択がなされていない場合(ステップS8808で「選択なし」)、リターンして図17に示すフローチャートのステップS8506に進む。
このような処理により、ジョブの実行が開始されてから当該ジョブの終了までの経過時間に基づいて、画像形成装置10からジョブを指示したユーザまでの距離が推測され、推測結果に応じて、ジョブ実行の終了通知がパネル表示やパトライト表示により行われるので、画像形成装置10からユーザまでの距離に最も適した方法での通知が可能となる。
次に、図4に示すフローチャートのステップS90における通知方法実行処理を、図21に示すフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、ステップS80の通知方法決定処理で決定された方法で通知を実行するものである。
まず、通知対象ジョブの実行が終了したか否かの判定が行われ(ステップS900)、終了していない場合(ステップS900でNO)、まだジョブ終了の通知はできないから、リターンして図4に示すフローチャートのステップS100に進む。一方、処理が終了していた場合(ステップS900でYES)、当該終了したジョブのジョブナンバーが取得され(ステップS901)、ステップS800で決定された通知方法の判定が行われる(ステップS902)。
音声通知・音量変更モードに決定されていた場合(ステップS902で「音声通知・音量変更モード」)、画像形成装置10の装置内スピーカー107からの音声による通知を禁止する禁止モードが設定されているか否かの判定が行われる(ステップS903)。
禁止モードが設定されている場合(ステップS903でYES)、禁止モードが設定された際の通知方法を取得し(ステップS904)、当該方法による通知を実行し(ステップS905)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS100に進む。一方、禁止モードが設定されていない場合(ステップS903でNO)、音声詳細モードで設定された通知方法を取得し(ステップS906)、取得された通知方法を実行し(ステップS907)、リターンして図4に示すフローチャートのステップ100に進む。
ステップS902で、操作パネル表示又はパトライト表示モードが選択されている場合(ステップS902で「操作パネル表示orパトライト表示モード」)、パトライト表示を禁止する禁止モードが設定されているか否かの判定が行われる(ステップS908)。
禁止モードが設定されている場合(ステップS908でYES)、禁止モードが設定された際の通知方法を取得し(ステップS919)、当該取得した方法による通知を実行し(ステップS910)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS100に進む。一方、禁止モードが設定されていない場合(ステップS908でNO)、表示詳細モードで設定された通知方法を取得し(ステップS911)、取得された通知方法を実行し(ステップS912)、リターンして図4に示すフローチャートのステップS100に進む。
一旦通知方法が実行されたジョブについては、以後の処理においてもはや終了通知が必要なジョブとは判断されない。
このように、上記実施形態では、画像形成装置10からジョブを指示したユーザまでの距離の推測がなされ、推測結果に基づいて当該ユーザにジョブの実行終了を通知するための通知方法の決定がなされる。これにより、ユーザまでの距離に応じて最適な通知方法の決定が可能となる。その結果、例えば、ユーザが自端末から画像形成装置10に印刷指示を出したような場合には、大きな音量で通知されるので印刷終了の音声がジョブを指示したユーザに届かないといった問題を解消することができる。一方、ユーザが画像形成装置10の近くに居る時には、小音量で通知されるので、常に大音量で通知することでオフィス等の設置環境に対して騒音ノイズとなってしまい他のユーザの業務遂行等の妨げになるという問題も解消できる。
また、システム管理者によって、推測方法の設定を予めすることができるので、画像形成装置10の利用状況に応じた推測方法を用いることができる。
また、上記実施形態では、ジョブの終了通知を行う際に、音声通知又は表示通知の何れかを選択するものとしたがこれに限定されず、例えば音声通知を行うと共にパトライト表示をする、換言すれば同時に二種類以上の通知手段によりジョブ終了通知を行う構成としても良い。
また、上記実施形態では、音声により通知するか、或いは表示による通知にするか等については事前に管理者によって設定されるものとしたがこれに限定されず、例えばユーザがジョブを入力する際に、これらの選択を行う構成としても良い。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置が用いられた情報通知システムの構成を示す図である。 画像形成装置とパトライトとの接続の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置の概略構成を示す図である。 画像処理装置の動作を説明するためのフローチャートである。 ジョブモード選択処理を示すサブルーチンである。 ジョブ量試算処理を示すサブルーチンである。 ログインユーザアクセス時刻保存処理を示すサブルーチンである。 ログインアクセス経過時間計測処理を示すサブルーチンである。 ジョブスタート時刻保存処理を示すサブルーチンである。 ジョブスタート経過時間計測処理を示すサブルーチンである。 ユーザ入退室情報取得処理を示すサブルーチンである。 通知方法決定処理を示すサブルーチンである。 音声通知モード処理を示すサブルーチンである。 音声通知モードのB処理を示すサブルーチンである。 音声通知モードのC処理を示すサブルーチンである。 音声通知モードのD処理を示すサブルーチンである。 操作パネル表示・パトライト表示モード処理を示すサブルーチンである。 操作パネル表示・パトライト表示モードのBB処理を示すサブルーチンである。 操作パネル表示・パトライト表示モードのCC処理を示すサブルーチンである。 操作パネル表示・パトライト表示モードDD処理を示すサブルーチンである。 通知方法実行処理を示すサブルーチンである。
符号の説明
10、11・・・画像形成装置
12〜14・・・端末装置
15・・・構内放送制御装置
16・・・構内放送装置
17・・・構内放送スピーカー
20・・・入退室装置
21・・・ドア
22・・・IDカード
100・・・CPU
101・・・ROM
102・・・RAM
103・・・スキャナ部
104・・・エンジン部
105・・・操作パネル部
106・・・音声デバイス部
107・・・スピーカー
108・・・記憶部
109・・・ネットワーク・インターフェイス
110・・・FAX送受信部

Claims (17)

  1. ジョブを指示したユーザまでの距離を推測する推測手段と、
    ジョブの実行についての情報をユーザに通知する1個又は複数個の通知手段と、
    前記推測手段による推測結果に基づいて、前記通知手段による通知方法を決定するとともに、決定した通知方法を前記通知手段に実行させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記推測手段は、ユーザにより指示されたジョブの種類に基づいて、ユーザまでの距離を推測する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記推測手段は、ユーザにより指示されたジョブが、コピージョブ、スキャンジョブ、プルプリントジョブ又はFAX送信ジョブである場合は、ユーザまでの距離は近いと推測し、プッシュプリントジョブである場合は、ユーザまでの距離は遠いと推測する請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 指示されたジョブの処理量であるジョブ量を試算する試算手段を備え、
    前記試算出手段によって試算されたジョブ量が所定の閾値を超えた場合には、前記推測手段は、ユーザまでの距離は遠いと推測する請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. ユーザの最後の操作からの経過時間を計測する計測手段を備え、
    前記推測手段は、前記計測手段により計測された経過時間に応じてユーザまでの距離を推測する請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. ユーザの最後の操作からの経過時間が所定の閾値を超えていなければ、前記推測手段はユーザまでの距離は近いと推測する請求項5に記載の画像処理装置。
  7. ユーザから指示されたジョブの実行の開始から終了までの経過時間を計測する計測手段を備え、
    前記計測手段により計測された経過時間が所定の閾値を超えていなければ、前記推測手段はユーザまでの距離は近いと推測する請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 前記通知手段は音声による通知手段であり、前記制御手段は、前記推測手段の推測結果に応じて音量を変化させた通知方法を通知手段に実行させる請求項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. 前記通知手段は音声による通知手段であり、前記推測手段により画像処理装置までの距離が遠いと推測された場合には、前記制御手段は、音声通知を繰り返して行う通知方法を通知手段に実行させる請求項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
  10. 前記通知手段は音声による複数の通知手段であり、前記推測手段により画像処理装置までの距離が遠いと推測された場合には、前記制御手段は、前記複数の通知手段による一斉通知を通知手段に実行させる請求項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 前記複数の通知手段が他の画像処理装置に備えられている請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 前記推測手段によりユーザまでの距離が遠いと推測された場合、前記他の画像処理装置に音声ファイルを送信する送信手段を備えている請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 前記推測手段によりユーザまでの距離が一定値を超えて遠いと推測された場合には、前記制御手段は音声による通知を禁止する請求項8〜12のいずれかに記載の画像処理装置。
  14. 前記推測手段によりユーザまでの距離が遠いと推測された場合には、前記制御手段は電子メール、携帯電話又は構内放送の少なくともいずれかによる通知方法を通知手段に実行させる請求項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
  15. 前記通知手段は、自装置に備えられた視覚的な通知手段と外部に設けられた視覚的な通知手段を含み、
    前記推測手段によりユーザまでの距離が近いと推測された場合には、前記制御手段は前記自装置の通知手段を介して視覚的に通知し、遠いと推測された場合には前記外部通知手段を介して視覚的に通知する請求項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
  16. ジョブを指示したユーザまでの距離を推測するステップと、
    前記推測手段による推測結果に基づいて、ジョブの実行についての情報をユーザに通知する1個又は複数個の通知手段による通知方法を決定するとともに、決定した通知方法を前記通知手段に実行させるステップと、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置における情報通知方法。
  17. ジョブを指示したユーザまでの距離を推測するステップと、
    前記推測結果に基づいて、ジョブの実行についての情報をユーザに通知する1個又は複数個の通知手段による通知方法を決定するとともに、決定した通知方法を前記通知手段に実行させるステップと、
    を画像処理装置のコンピュータに実行させるための情報通知プログラム。
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