JP2009182908A - 複合機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが起こした操作ミスを共有管理することにより、同じ操作ミスを防ぐことができる複合機を提供する。
【解決手段】操作画面要求を受信したとき、要求された操作画面の操作ミス回数が3回以上の場合、操作画面に注意メッセージと当該注意メッセージの編集ボタンを埋め込めんだ操作画面をユーザ端末に送信する(S101〜S105)。そして、ユーザの入力ミスがない場合、指示された操作を実行し、ユーザの入力ミスがあった場合、当該操作ミスのあった項目及び操作ミスの種類に応じて該当する操作ミス管理番号の回数を1増加した後、ユーザ端末に操作ミス通知画面を送信する(S106〜S111)。
【選択図】図8

Description

本発明は、複合機、特に、操作ミスが多発する操作画面に注意メッセージを表示する機能を備えた複合機に関する。
複合機、例えば、デジタル複合機は、本来のコピー機能、ファクシミリ機能に加えて、通信ネットワークを介して接続されたパソコン等のホスト端末から送られる画像情報を他のファクシミリ装置へ送信する機能を備えている。また、このようなデジタル複合機は、上記の機能に加えて、ホスト端末等から送られる画像情報をプリントアウトするプリント機能も備えている。
ユーザはこれらの機能を操作部でのキー操作あるいはホスト端末のモニタ画面での操作により行っているが、その機能の高度化に伴って操作内容が複雑となり、機能を十分に利用するためには詳細な知識が要求される。このため、通常複合機には、詳細な取扱説明書が添付されており、複雑な機能の場合には、ユーザはこの取扱説明書を見て操作を行っている。
上記のように、複合機には詳細な取扱説明書が添付されているが、取扱説明書を見ながらの操作は面倒であり、取扱説明書を見ないで操作を行った場合、入力ミス等の操作ミスが発生する。
また、複合機では決められた操作を複数のユーザが実行することが多く、同じ操作であれば、あるユーザが起こした操作ミスは他のユーザも同じミスを犯す可能性が大きい。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、ユーザが起こした操作ミスを共有管理することにより、同じ操作ミスを防ぐことができる複合機を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の複合機は、各機能の操作画面を表示する制御部と、操作ミス管理項目毎の操作ミス回数を記憶する記憶部とを備え、操作ミスがあった場合、上記制御部が、上記記憶部の該当する管理項目の操作ミス回数を1増加し、操作ミス回数が所定値以上となった場合、上記制御部が、該当項目を表示する操作画面に注意メッセージを表示することを特徴とする。
また、本発明の他の複合機は、上記の複合機において、上記制御部が、上記操作画面に注意メッセージとともに、注意メッセージの編集ボタンを表示することを特徴とする。
さらに、本発明の他の複合機は、各機能の操作画面を表示する制御部と、操作ミス管理項目毎の操作ミス回数を記憶する記憶部とを備え、上記制御部が、上記記憶部に記憶された操作ミス回数に応じて該当項目の操作画面に表示する注意メッセージの表示態様することを特徴とする。変更する表示態様としては、表示色または文字の大きさの変更、あるいは、確認しなければ次の操作が実行できないポップアップ画面の表示がある。
本発明の複合機によれば、操作ミス回数が所定値以上となった場合、該当項目を表示する操作画面に注意メッセージが表示されるので、操作ミスの起こりやすい操作におけるミスを未然に防止することができる。
また、本発明の他の複合機によれば、注意メッセージの編集ボタンが表示されるので、注意メッセージを編集することができ、ユーザが判りやすい注意メッセージに変更することができる。
さらに、本発明の他の複合機によれば、操作ミス回数に応じて該当項目の操作画面に表示される注意メッセージの表示態様が変更されるので、操作ミスの多い項目ほどよりユーザに注意を喚起することができる。
以下、本発明をデジタル複合機に適用した実施例について、図面を用いて説明する。図1はデジタル複合機を備えたシステムのネットワーク構成例を示す図であり、図2はデジタル複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1に示すネットワーク構成図において、1はデジタル複合機、2、3、4・・・はホスト端末、5は公衆交換電話網(PSTN)、6はLAN、7はインターネット網である。
デジタル複合機1はコピーモード、プリンタモード、ファクスモードの各機能を備え、PSTN5及びLAN6に接続されており、このLAN6に端末装置として複数のホスト端末2、3、4・・・が接続されている。また、このLAN6はインターネット網7にも接続されており、デジタル複合機1はこのインターネット網7を介してメールの送受信を行うことが可能である。
図2はデジタル複合機1の制御系の構成を示す概略ブロック図であり、CPU11はバス24を介してデジタル複合機1のハードウェア各部を制御するとともに、ROM12に記憶されたプログラムに基づいて各種のプログラムを実行する。ROM12はデジタル複合機の動作に必要な種々のプログラム及び操作メッセージ等を予め記憶し、RAM13はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。このRAM13には各操作画面での操作ミス情報を管理する操作ミス管理情報記憶部14が設けられている。
表示部15は、デジタル複合機1の動作状態の表示及び種々の機能の操作画面の表示を行う表示器よりなり、操作部16は、デジタル複合機1を操作するための多数の操作キーから構成されている。
図3はこの表示部15と操作部16の詳細な構成を示す図である。表示部15を構成するLCD表示部31には、タッチパネルスイッチが配設され、LCD表示部31に表示された項目部分を押下することで、対応する項目の選択や機能の実行を行うことができる。
また、操作キーとして、テンキー32、スタートキー33、リセットキー34、ストップキー35、複数のワンタッチダイヤルキー36、十字キー37、リターンキー38、セットキー39が設けられている。さらに、機能切替キーとして、FAX切替キー40、コピー切替キー41、スキャナ切替キー42が設けられている。なお、LCD表示部31によりこれらの操作キーあるいは機能切替キーの一部又は全部を代用することも可能である。
読取部17はCCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、カラーまたはモノクロのドットイメージデータを出力する。また、画像メモリ18は、DRAM等を用いて構成され、送信すべきイメージデータまたは受信したイメージデータあるいは読取部17で読み取ったイメージデータを記憶する。
記録部19は電子写真方式等のプリンタ装置を備え、受信したイメージデータ、コピー原稿データあるいはホスト端末2、3、4・・・から送信されたプリントデータをプリントアウトする。
コーデック20は所定のプロトコルに対応して符号化及び復号するものであり、読み取った原稿の画像データを送信するためにMH、MRまたはMMR方式により符号化し、外部から受信した画像データを復号する。また、このコーデック20は、電子メールに添付可能なファイルとして一般的に利用される画像フォーマットであるTIFF方式等にも対応して符号化及び復号する。
モデム21はバス24に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファックスモデムとしての機能を有し、このモデム21は同様にバス24に接続されたNCU22と接続されている。NCU22はアナログ回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム21をPSTN5に接続する。
LANインターフェース23(I/F)はLAN6に接続され、ホスト端末2、3、4・・・からのデータあるいはインターネット網7からのデータをLAN6を介して受信する。また、このLANインターフェース24は、LAN6に対してデータの送信も行うものであり、信号変換あるいはプロトコル変換などのインターフェース処理を実行する。
デジタル複合機1は上記のように構成されており、ファクシミリ送信時には、原稿の画像データが読取部17で読み取られ、コーデック20で圧縮されて画像メモリ18に蓄積される。この圧縮された画像データが画像メモリ18から読み出されてモデム21で変調され、NCU22からPSTN5を通して通信相手先に送信される。また、ファクシミリ受信時には、受信した画像データがモデム21で復調され、画像メモリ18に蓄積された後、コーデック20で復号されて記録部19によりプリントされる。
一方、このデジタル複合機1は、操作画面での操作ミスの管理機能を備えており、以下、この操作ミスの管理機能について説明する。
図4はRAM13の操作ミス管理情報記憶部14の詳細を示すものであり、図に示すように、操作ミス管理情報記憶部14は、操作ミス管理項目記憶領域51、注意メッセージ記憶領域52、操作ミス回数記憶領域53を備えている。操作ミス管理項目記憶領域51には、図5に示すように、操作ミス管理番号と項目及び操作ミスの種類が記憶されている。また、注意メッセージ記憶領域52には、図6に示すように、操作ミス管理番号毎に注意メッセージが記憶されており、この注意メッセージはユーザにより書き換え可能となっている。さらに、操作ミス回数記憶領域53には、図7に示すように、操作ミス管理番号毎の操作ミス回数が記憶される。
次に、ユーザがホスト端末から操作を行う場合を例として、操作時のデジタル複合機1の作用について図8のフローチャートにより説明する。
デジタル複合機1の電源オン時、CPU11は、常時、図8のフローチャートに示す指示操作実行プログラムを実行し、ユーザから操作画面要求を受信したか否かを判定している(ステップ101)。
そして、例えば、ホスト端末2から操作画面要求を受信したと判定した場合、CPU11は、操作ミス管理項目記憶領域51の情報に基づいて、要求された操作画面の表示項目に操作ミス管理項目が含まれているかを判定する(ステップ102)。操作画面の表示項目に操作ミス管理項目が含まれていないと判定した場合、CPU11は、当該操作画面をホスト端末2に送信する(ステップ103)。
また、ステップ102で操作画面の表示項目に操作ミス管理項目が含まれていると判定した場合、CPU11は、操作ミス回数記憶領域53の情報に基づいて、当該操作ミス管理項目の操作ミス回数が3回以上か否かを判定する(ステップ104)。操作ミス回数が3回未満であると判定した場合、CPU11は、当該操作画面をホスト端末2に送信する(ステップ103)。これにより、例えば、ユーザがホスト端末2で画像を指定してFAX/メール送信を要求した場合、図9に示すように、ホスト端末2のモニタ画面にファクス番号、メールアドレスの宛先入力画面が表示される。
一方、ステップ104で操作ミス回数が3回以上であると判定した場合、CPU11は、操作画面の操作ミス管理項目に注意メッセージ記憶領域52から読み出した、該当する操作ミス管理番号の注意メッセージと編集ボタンを埋め込む(ステップ105)。この後、CPU11は、当該操作画面をホスト端末2に送信する(ステップ103)ので、ホスト端末2のモニタ画面に、図10に示すように、注意メッセージとこの注意メッセージの編集ボタン61が表示された宛先入力画面が表示される。
操作画面を送信した後、CPU11は、ユーザから操作情報を受信したか否かを判定し(ステップ106)、ユーザから操作情報を受信したと判定した場合、入力ミスがあったか否かを判定する(ステップ107)。入力ミスがないと判定した場合、CPU11は、指示操作、例えば、メール送信を実行した(ステップ108)後、プログラムを終了する。
一方、ステップ107で入力ミス、例えば、メールアドレスの全角入力があったと判定した場合、CPU11は、操作ミス管理項目記憶領域51の情報に基づいて、当該操作ミスのあった項目が管理対象の項目か否かを判定する(ステップ109)。当該操作ミスが管理対象の項目であると判定した場合、CPU11は、当該項目及び操作ミスの種類に応じて操作ミス回数記憶領域53の該当する操作ミス管理番号の回数を1増加する(ステップ110)。すなわち、CPU11は、操作ミス管理項目記憶領域51の情報に基づいて、当該項目及び操作ミスの種類に応じて操作ミス管理番号を特定し、当該番号の回数を1だけ増加する。
ステップ110で回数を増加した後、または、ステップ109で当該操作ミスが管理対象項目でないと判定した場合、CPU11は、ユーザ端末に操作ミス通知画面を送信した(ステップ111)後、ステップ106に戻る。
なお、図10の操作画面でユーザが編集ボタン61をクリックした場合、図11に示すように、メールアドレスの注意メッセージ編集画面が表示される。この編集画面のメッセージ欄62に注意メッセージを入力することにより、ユーザは注意メッセージを任意に変更することできる。そして、注意メッセージを入力した後、ユーザが「設定」ボタンをクリックすることにより、この情報がデジタル複合機1に送信され、注意メッセージ記憶領域52の対応する操作ミス管理番号の注意メッセージが書き換えられる。
以上のように、操作ミス管理項目の操作ミス回数が所定値以上となった場合、該当項目を表示する操作画面に注意メッセージが表示されるので、操作ミスの起こりやすい操作におけるミスを未然に防止することができる。
また、注意メッセージを編集することができるので、ユーザが判りやすい注意メッセージに変更することができる。
上記の実施例では、操作ミスの回数が所定値以上となった場合、該当項目を表示する操作画面に注意メッセージを表示するようにしたが、操作ミスの回数に応じて注意メッセージの表示態様を変更することもできる。
以下、操作ミスの回数に応じて注意メッセージの表示態様を変更する場合の実施例について説明するが、装置の構成は図1〜3と同じであるので、説明を省略する。
図12は本実施例のRAM13の操作ミス管理情報記憶部14’の詳細を示すものである。この記憶部14’は、実施例1と同様に、操作ミス管理項目記憶領域51、注意メッセージ記憶領域52、操作ミス回数記憶領域53を備えるとともに、操作ミスレベル記憶領域54を備えている。この操作ミスレベル記憶領域54には、図13に示すように、操作ミスレベル毎の閾値、すなわち、操作ミス回数の設定値と注意メッセージの表示態様が記憶されている。なお、この操作ミスレベル記憶領域54の各操作ミスレベルの閾値はユーザにより書き換え可能となっている。
次に、上記と同様に、ユーザがホスト端末から操作を行う場合を例として、操作時のデジタル複合機1の作用について図14のフローチャートにより説明する。
デジタル複合機1の電源オン時、CPU11は、常時、図14のフローチャートに示す指示操作実行プログラムを実行し、ユーザから操作画面要求を受信したか否かを判定している(ステップ201)。
そして、例えば、ホスト端末3から操作画面要求を受信したと判定した場合、CPU11は、操作ミス管理項目記憶領域51の情報に基づいて、要求された操作画面の表示項目に操作ミス管理項目が含まれているかを判定する(ステップ202)。操作画面の表示項目に操作ミス管理項目が含まれていないと判定した場合、CPU11は、当該操作画面をホスト端末3に送信する(ステップ203)。
一方、ステップ202で操作画面の表示項目に操作ミス管理項目が含まれていると判定した場合、CPU11は、操作ミス回数記憶領域53の情報に基づいて、当該操作ミス管理項目の操作ミス回数が0回か否かを判定する(ステップ204)。操作ミス回数が0回であると判定した場合、CPU11は、当該操作画面をホスト端末3に送信する(ステップ203)。これにより、例えば、ユーザがホスト端末3で画像を指定してFAX/メール送信を要求した場合、図9に示すように、ホスト端末3のモニタ画面にファクス番号、メールアドレスの宛先入力画面が表示される。
また、操作ミス回数が0回でないと判定した場合、CPU11は、操作ミス回数記憶領域53の情報に基づいて、当該操作ミス管理項目の操作ミス回数が3回以上か否かを判定する(ステップ205)。操作ミス回数が3回未満であると判定した場合、CPU11は、操作画面の操作ミス管理項目に注意メッセージ記憶領域52から読み出した、該当する操作ミス管理番号の注意メッセージと編集ボタンを埋め込む(ステップ206)。この後、CPU11は、当該操作画面をホスト端末3に送信する(ステップ203)ので、ホスト端末3のモニタ画面に、図10に示すように、注意メッセージと編集ボタン61が表示された宛先入力画面が表示される。
一方、ステップ205で操作ミス回数が3回以上であると判定した場合、CPU11は、操作ミス回数記憶領域53の情報に基づいて、当該操作ミス管理項目の操作ミス回数が6回以上か否かを判定する(ステップ207)。操作ミス回数が6回未満であると判定した場合、CPU11は、操作画面の操作ミス管理項目に赤字の該当する注意メッセージと編集ボタンを埋め込む(ステップ208)。この後、CPU11は、当該操作画面をホスト端末3に送信する(ステップ203)ので、ホスト端末3のモニタ画面に、赤字の注意メッセージと編集ボタンが表示された宛先入力画面が表示される。
また、ステップ207で操作ミス回数が6回以上であると判定した場合、CPU11は、操作ミス回数記憶領域53の情報に基づいて、当該操作ミス管理項目の操作ミス回数が10回以上か否かを判定する(ステップ209)。操作ミス回数が10回未満であると判定した場合、CPU11は、操作画面の操作ミス管理項目に赤字で大文字の該当する注意メッセージと編集ボタンを埋め込む(ステップ210)。この後、CPU11は、当該操作画面をホスト端末3に送信する(ステップ203)ので、ホスト端末3のモニタ画面に、図15に示すように、赤色で大文字の注意メッセージと編集ボタンが表示された宛先入力画面が表示される。
さらに、ステップ209で操作ミス回数が10回以上であると判定した場合、CPU11は、該当する注意メッセージと編集ボタンが表示された、確認のためのポップアップ画面を操作画面に嵌めこむ(ステップ211)。この後、CPU11は、当該操作画面をホスト端末3に送信する(ステップ203)ので、ホスト端末3のモニタ画面に、図16に示すように、操作画面の上部に注意メッセージのポップアップ画面が表示される。この状態では、ユーザがポップアップ画面の「確認」ボタンをクリックしない限り、操作画面での入力操作を行うことができない。
ホスト端末に操作画面を送信した後、CPU11は、ユーザから操作情報を受信したか否かを判定するが、以下のステップ212〜217の作用は、図8のフローチャートのステップ106〜111と同じであるので、説明は省略する。
一方、図10、図15及び図16の操作画面でユーザがメールアドレスの編集ボタン61をクリックした場合、図17に示すように、メールアドレスの注意メッセージ編集画面が表示される。このメールアドレスのメッセージ編集画面には、ユーザが任意に注意メッセージを入力することができるメッセージ欄62とミスレベルの閾値設定枠63が設けられている。この閾値設定枠63に各レベルのミス回数を入力して「設定」ボタンをクリックすることにより、この値がデジタル複合機1に送信され、操作ミスレベル記憶領域54の各レベルの閾値を書き換えることができる。
以上のように、各操作ミス管理項目の操作ミス回数に応じて該当項目の操作画面に表示する注意メッセージの表示態様が変更されるので、操作ミスの多い項目ほどよりユーザに注意を喚起することができる。
なお、本実施例では、操作ミス回数が0でない場合に、注意メッセージを表示するようにしたが、操作ミス回数が0の場合にも注意メッセージを表示し、操作ミス回数に応じて表示態様を変更することも可能である。すなわち、操作ミス回数が3回未満の場合に、常時注意メッセージを表示し、操作ミス回数が3回以上の場合に表示態様を変更するようにしてもよい。
また、以上の実施例では、ユーザがホスト端末からデジタル複合機を操作する場合の例について説明したが、表示部15のLCD表示部31に表示された操作画面からユーザが操作する場合にも本発明を適用することができる。
デジタル複合機を備えたシステムのネットワーク構成例を示す図である。 本発明の複合機を適用したデジタル複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。 表示部と操作部の詳細な構成を示す図である。 操作ミス管理情報記憶部の詳細を示す図である。 操作ミス管理項目記憶領域の記憶内容の一例である。 注意メッセージ記憶領域の記憶内容の一例である。 操作ミス回数記憶領域の記憶内容の一例である。 操作時のデジタル複合機の作用を示すフローチャートである。 宛先入力画面の一例である。 注意メッセージと編集ボタンが表示された宛先入力画面の一例である。 注意メッセージの編集画面の一例である。 他の実施例の操作ミス管理情報記憶部の詳細を示す図である。 操作ミスレベル記憶領域の記憶内容の一例である。 他の実施例の操作時のデジタル複合機の作用を示すフローチャートである。 赤色で大文字の注意メッセージと編集ボタンが表示された宛先入力画面の一例である。 操作画面の上部に注意メッセージのポップアップ画面を表示した図である。 他の実施例の注意メッセージの編集画面の一例である。
符号の説明
1 デジタル複合機
2、3、4 パソコン
5 PSTN
6 LAN
7 インターネット網
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 操作ミス管理情報記憶部
15 表示部
16 操作部
17 読取部
18 画像メモリ
19 記録部
20 コーデック
21 モデム
22 NCU
23 LAN I/F
24 バス

Claims (7)

  1. 複数の機能を有する複合機であって、
    各機能の操作画面を表示する制御部と、操作ミス管理項目毎の操作ミス回数を記憶する記憶部とを備え、
    操作ミスがあった場合、上記制御部が、上記記憶部の該当する管理項目の操作ミス回数を1増加し、操作ミス回数が所定値以上となった場合、上記制御部が、該当項目を表示する操作画面に注意メッセージを表示することを特徴とする複合機。
  2. 請求項1に記載の複合機において、
    上記記憶部が、操作ミス管理項目の操作ミス種別毎に操作ミス回数を記憶することを特徴とする複合機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の複合機において、
    操作ミス回数が所定値以上となった場合、上記制御部が、該当項目を表示する操作画面に注意メッセージとともに、注意メッセージの編集ボタンを表示することを特徴とする複合機。
  4. 複数の機能を有する複合機であって、
    各機能の操作画面を表示する制御部と、操作ミス管理項目毎の操作ミス回数を記憶する記憶部とを備え、
    操作ミスがあった場合、上記制御部が、上記記憶部の該当する管理項目の操作ミス回数を1増加するとともに、上記制御部が、上記記憶部に記憶された操作ミス回数に応じて該当項目の操作画面に表示する注意メッセージの表示態様を変更することを特徴とする複合機。
  5. 請求項4に記載の複合機において、
    上記変更される注意メッセージの表示態様が注意メッセージの表示色または文字の大きさであることを特徴とする複合機。
  6. 請求項4に記載の複合機において、
    上記変更される注意メッセージの表示態様が、確認しなければ、次の操作が実行できないポップアップ画面であることを特徴とする複合機。
  7. 請求項4〜請求項6のいずれかに記載の複合機において、
    上記注意メッセージの表示態様を変更する操作ミス回数が変更可能であることを特徴とする複合機。
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