JP2014203266A - 画像形成システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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定之 兼子
平田 哲也
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哲也 平田
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裕貴 田中
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Abstract

【課題】ユーザのヘルプメニューの使い易さを向上する。
【解決手段】ヘルプメニューを内蔵する画像形成装置と、画像形成装置に対してヘルプメニューを提供するヘルプサーバ装置とが、ネットワークを介して接続された画像形成システムであって、画像形成装置は、自身が有する複数の設定情報に関して、ユーザにとって分かり難いと判断される設定情報を監視する手段と、監視された設定情報をヘルプサーバ装置へ送信する手段と、を含み、ヘルプサーバ装置は、送信された設定情報を受信する手段と、受信された設定情報から、所定の判断基準に基づいて、ヘルプメニューを作製する手段と、作製されたヘルプメニューを画像形成装置へ送信する手段と、を含み、画像形成装置は、作製されたヘルプメニューを受信する手段と、受信されたヘルプメニューで、内蔵するヘルプメニューを更新する手段と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成システム、制御方法、及びプログラムに関する。
近年、画像形成装置の高機能化、複合化が進展し、従来のプリンタ、複合機と比べて操作方法が年々複雑になっている。高性能化、及び様々な機能が付加され高機能化した画像形成装置では、ユーザが使用する際に所望の操作方法が不明となることが多くなってきている。
従来の画像形成装置においては、操作方法が分からなくなった場合、別途添付されている操作マニュアルを参照することにより、自分自身の所望する操作方法を確認してきた。一方、近年では、画像形成装置に大型の液晶ディスプレイを搭載し、当該液晶ディスプレイ上にヘルプアイコンを用意することとしている。そして、キー操作やタッチパネル操作を行うことにより、画面上に所望の操作方法に関するヘルプメニューを表示させる電子ヘルプ機能が使用され、既に知られている。
特許文献1には、ユーザの利便性向上を目的として、オンラインヘルプを使用する画像形成装置において、一連のキー操作入力がリアルタイムに監視されている。そして、予め設定された値を超えた時点、及び予め設定されたパターンに一致するキー操作入力が検出された時点で、ユーザの操作に対応するヘルプ情報を予めネットワーク上にあるサーバからダウンロードし、画像形成装置内のメモリに格納している。この格納される情報は、そのキー操作入力から予想されるヘルプ情報であり、事前に格納しておくことにより、オンラインヘルプの操作支援を行う方法が開示されている。
しかしながら、今までの電子ヘルプ機能では、画像形成装置の高機能化に伴って、それに対応するためのヘルプ項目が多く、画像形成装置内のヘルプ情報を保存するメモリ容量が増加するという問題があった。また、メモリ容量の増加に関しても、コストの関係上、大幅なメモリ容量の増加は期待できず、それに伴い必要とされるヘルプ情報を全て画像形成装置内に保存することはできないという問題もあった。
さらに、製品開発時に画像形成装置内に保存するヘルプ情報を決定するが、これがヘルプ階層も含めてユーザの所望するヘルプ情報と異なる場合が生じ、使い勝手の悪いヘルプメニューとなってしまうという問題もあった。
また、特許文献1に記載された技術では、ユーザの操作を監視しているが、所望のヘルプ情報を的確に得ることができない可能性が残されているという問題は依然として解消されていない。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、各ユーザの操作状況から設定方法が分かり難いものを各画像形成装置が判別し、ネットワーク上にあるヘルプサーバに対してその情報を送信する。ヘルプサーバ側ではその情報を集計し、その情報から所望の操作方法が得られ易いヘルプメニューを生成する。そして、ヘルプサーバから各画像形成装置に対して定期的に更新可能なヘルプメニューをダウンロードすることにより、ユーザのヘルプメニューの使い易さを向上することができる画像形成システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明における画像形成システムは、ヘルプメニューを内蔵する画像形成装置と、前記画像形成装置に対してヘルプメニューを提供するヘルプサーバ装置とが、ネットワークを介して接続された画像形成システムであって、前記画像形成装置は、自身が有する複数の設定情報に関して、ユーザにとって分かり難いと判断される設定情報を監視する手段と、前記監視された設定情報を前記ヘルプサーバ装置へ送信する手段と、を含み、前記ヘルプサーバ装置は、前記送信された設定情報を受信する手段と、前記受信された設定情報から、所定の判断基準に基づいて、ヘルプメニューを作製する手段と、前記作製されたヘルプメニューを前記画像形成装置へ送信する手段と、を含み、前記画像形成装置は、前記作製されたヘルプメニューを受信する手段と、前記受信されたヘルプメニューで、前記内蔵するヘルプメニューを更新する手段と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが確認したい操作方法を、時間をかけずに取得することができ、これによりユーザのヘルプメニューの使い易さを向上することが可能な画像形成システムを得ることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成システムの全体構成について説明する図である。 本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置の制御部の概略構成について説明する図である。 本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置の表示・入力装置部の概略構成について説明する図である。 本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成するヘルプサーバ装置のハードウェア構成について説明するブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置を操作したとき、ヘルプサーバ装置に対して情報を送信するまでの処理について説明するフローチャート図である。 本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置を操作したとき、ヘルプサーバ装置に対してユーザ情報を送信する処理について説明するフローチャート図である。 本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ユーザが使用時に設定方法について分かり難いと感じたか否かの判定基準について説明する図である。 本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ユーザが設定方法について分かり難いと感じたか否かを判定する処理について説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ヘルプサーバ装置における画像形成装置から送信されるユーザ情報の管理方法について説明する図である。 本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ヘルプサーバ装置における画像形成装置から送信されるユーザ情報の受信処理について説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ヘルプサーバ装置におけるユーザ情報を考慮したヘルプメニューの作製方法について説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置において、ヘルプメニューを更新する処理について説明するフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。
本発明は、画像形成システムを構成する画像形成装置に搭載された表示デバイスを用いたヘルプ機能に関するものである。
すなわち、各画像形成装置が、自身が有する複数の設定情報の中からユーザが分かり難いと感じる設定方法を監視し、その情報をヘルプサーバ装置へ送信する。ヘルプサーバ装置では、各画像形成装置から送信された情報を基に、ヘルプサーバ装置内で所定の判断基準に基づいてヘルプ情報の順位付けを行い、その情報から新たなヘルプメニューを作製する。そして、ヘルプサーバ装置が作製したヘルプメニューによって、各画像形成装置のヘルプメニューが定期的に更新されることが特徴になっている。
まず、本発明の実施形態に係る画像形成システムの構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの全体構成について説明する図である。画像形成装置10a、10b、10cの各々は、ローカルエリアネットワーク(以下、LAN(Local Area Network)という。)11a、11bによってルータ装置12a、12bに接続される。そして、ルータ12a、12bを介してインターネット13を経由してヘルプサーバ装置14に接続される。
画像形成装置10a、10b、10cは、各々が収集したユーザ情報を、LAN 11a、11b、ルータ装置12a、12b、及びインターネット13を介してヘルプサーバ装置14に対して送信する。また、ヘルプサーバ装置14は、ヘルプサーバ装置14上で作製したヘルプメニューを、インターネット13、ルータ装置12a、12b、及びLAN 11a、11bを通じて画像形成装置10a、10b、10cに対して送信する。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置の制御部の概略構成について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置の制御部の概略構成について説明するブロック図である。
画像形成装置10の制御部200は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能を有している。そして、画像形成装置10全体の制御を行う情報処理部201と、各種制御プログラム、データ、ヘルプメニューを記録、内蔵する情報記憶部202と、から構成されている。また、原稿の読み取りを行うスキャナやADF(Auto Document Feeder)等を備える原稿読取部203と、電話線を介してファクシミリの送受信に関して制御を行う通信制御部204と、から構成されている。
さらに、所定の解像度で画像情報の記録出力を行うプリントエンジン部206と、給紙、及び排紙に関する制御を行う給排紙部207と、を備えている。また、所定の解像度で画像情報の記録出力を制御するエンジンコントローラ部205と、表示デバイス内への画像表示やハードキー等の信号が入出力される表示・入力装置部211と、を備えている。そして、NIC(Network Interface Card)部210と、外部機器、及び画像形成装置10の操作等を制御するI/O(Input/Output)コントローラ部209と、システムクロック部208とから構成されている。
情報処理部201は、画像形成装置10の装置全体の制御を担い、情報記憶部202に格納された制御プログラムを実行する。情報記憶部202は、画像形成装置10の装置全体を制御するための制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、ワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)から構成されている。また、情報記憶部202は、フラッシュメモリ、ハードディスク装置等から構成されている。特に、フラッシュメモリ、又はハードディスク装置には、ヘルプ情報が格納されており、必要に応じてその内容を書き換えることが可能となっている。
また、原稿読取部203から送られてきたデジタル画像信号、又は情報処理部201でデジタル画像信号が変倍、変換された画像情報を記憶する。そして、印刷用紙に複写する際、エンジンコントローラ部205を介し、プリントエンジン部206に対して画像信号を送信する。さらに、プリントエンジン部206で印刷用紙に複写され、印刷用紙が排出し終わった時に画像情報が記憶された領域を開放する。
また、原稿読取部203はADF等を搭載し、光源、CCD(Charge Coupled Device:光電変換素子)等の固体撮像素子、及びメカ機構等で構成される。そして、読み取った画像を光電変換し、デジタル画像信号として情報記憶部202に送る。このADFは、原稿を自動的に連続して読み込み可能な装置である。
さらに、通信制御部204は、ファクシミリモデム等を搭載して電話線に接続され、ファクシミリ装置とファクシミリ通信を行う。エンジンコントローラ部205には、プリントエンジン部206と給排紙部207とが接続されている。給排紙部207は、連結された給紙段を装備している。そして、情報記憶部202から送られてくるデジタル画像信号、又はこのデジタル画像信号を変倍したデジタル画像信号を用いて、給排紙部207に格納されている印刷用紙上に対して所望の印刷画像を出力する。給排紙部207により印刷された印刷用紙の排紙の制御が行われる。
I/Oコントローラ部209は、外部機器と接続を行うパラレルポート、又はシリアルポート、画像形成装置10の操作等を制御する表示・入力装置部211、及びネットワーク通信を制御するNIC部210を制御している。システムクロック部208は、現在の時刻情報を出力する。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置の表示・入力装置部の概略構成について説明する。図3は、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置の表示・入力装置部の概略構成について説明する図である。この表示・入力装置部211の中央部には、画像の表示を行うLCD 31aと、画面内のソフトキーの入力部としてタッチパネル31bとが設けられている。
LCD 31aには、当該装置に組み込まれているプリンタ、コピースキャナ、ファクシミリ等の機能に対する印刷用紙サイズ選択、濃度調節、印刷枚数等の設定項目の表示が行われる。ユーザは、LCD 31aの画面上に表示された設定項目に対してタッチパネル31bを操作し、項目を設定することにより当該装置の操作を行う。
これら機能の切り替えは、LCD 31a、タッチパネル31bの左側に設けられたコピー、スキャナ、FAXの機能キー32によって行われる。なお、この機能キー32は、LCD 31a上にソフトキーとして搭載されることもある。そして、ホームキー33はプリンタ、コピー、スキャナ、ファクシミリ等の各機能の各設定画面からトップ階層に戻すためのキーである。
また、LCD 31a、タッチパネル31bの右側には、各機能で共通に使用するリセットキー34、ストップキー35、及びスタートキー36といった各種キーが配置されている。なお、ここにある各種キーは、LCD 31a上にソフトキーとして搭載されることもある。また、逆にソフトキーで使用されている機能キーがハードキーとして搭載されることもある。
また、ヘルプキー37を押下すると、LCD 31aの画面上にヘルプメニューが表示され、そこからユーザが知りたい各設定方法の情報を確認できる。なお、このヘルプキー37は、LCD 31a上にソフトキーとして搭載されることもある。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成するヘルプサーバ装置のハードウェア構成について説明する。図4は、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成するヘルプサーバ装置のハードウェア構成について説明するブロック図である。
ヘルプサーバ装置14は、ヘルプサーバ装置14全体の制御を行う制御部42と、各種制御プログラムやデータを記録・保存する記憶部43と、から構成されている。また、表示デバイス内への画像表示を行う表示部41と、ハードキー等の信号が入力される入力部45と、から構成される。さらに、ネットワーク通信を制御する通信制御部44と、外部機器等を制御するI/Oコントローラ部46と、から構成されている。
制御部42は、ヘルプサーバ装置14の装置全体の制御を担い、記憶部43に格納された制御プログラムを実行する。また、ネットワークを通じて受け取った各画像形成装置10からの情報の処理を実行する。記憶部43は、ヘルプサーバ装置14の装置全体を制御するための制御プログラムを格納したROM、ワークエリアとして使用されるRAM、フラッシュメモリ、ハードディスク装置等から構成されている。
特に、フラッシュメモリ、又はハードディスク装置には、ネットワーク上で接続された各画像形成装置10からのユーザ設定情報が格納される。I/Oコントローラ部46は、外部機器と接続を行うパラレルポート、又はシリアルポートとの通信の制御を行う。表示部41は、ヘルプサーバ装置14の操作状況等の表示を行う。入力部45は、キーボード等からの入力情報に対して処理を行う。通信制御部44は、各画像形成装置10とのネットワーク上での通信のやり取りを制御し、ネットワークを介して画像形成装置10にヘルプメニューを提供している。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置を操作したとき、ヘルプサーバ装置に対して情報を送信するまでの処理について説明する。図5は、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置を操作したとき、ヘルプサーバ装置に対して情報を送信するまでの処理について説明するフローチャート図である。
まず、ステップ(以下、Sという。)501の処理では、ユーザが操作を開始したか否かが判断される。ユーザが操作を開始しない(S501:NO)と判断されると、S501の処理に戻り、ユーザが操作を開始するまで待機する。ユーザが操作を開始した(S501:YES)と判断されると、ユーザの操作が開始され、S502の処理へ移行する。
S502の処理では、現在の時刻を記録し、S503の処理へ移行する。S503の処理は、ユーザがプリント、コピー、スキャナ、ファクシミリ等に関して操作を行っている最中である。S503の処理の最中に、操作メニューの階層間を移動した場合、通過した階層について、その階層における滞在回数を1回増やす。また、ヘルプメニューへ初めて移動した場合は、その時の時刻を記録する。
定期的にS504の処理へ移行し、ユーザが所望の操作に関して、その設定方法が分かり難いと判断できるか否かが判断される。設定方法が分かり難いと判断できる(S504:YES)ときは、S505の処理へ移行する。S505の処理では、分かり難いと判断できた条件に合わせたフラグを立てる。
すでにフラグが立った状態のときは、その情報を更新する。設定方法が分かり難いと判断できない(S504:NO)ときは、S506の処理へ移行する。S506の処理は、S503の処理と同様に、ユーザがプリント、コピー、スキャナ、ファクシミリ等に関して設定を行っている最中である。一定時間後、S507の処理へ移行する。
S507の処理では、スタートボタンが押されたか否かが判断される。すなわち、プリント、コピー、スキャン、ファクシミリ送信が行われたか否かが判断される。スタートボタンが押されない(S507:NO)と判断されたときは、S503の処理へ戻る。スタートボタンが押された(S507:YES)と判断されたときは、S508の処理へ移行する。
S508の処理では、フラグが立っているか否かが判断される。フラグが立っていない(S508:NO)と判断されたときは、S510の処理へ移行し、フラグをクリアして動作を終了する。フラグが立っている(S508:YES)と判断されたときは、今回設定された情報と分かり難いと判断された情報をヘルプサーバ装置14へ送信し、送信完了後S510の処理へ移行し、フラグをクリアして動作を終了する。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置を操作したとき、ヘルプサーバ装置に対してユーザ情報を送信する処理について説明する。図6は、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置を操作したとき、ヘルプサーバ装置に対してユーザ情報を送信する処理について説明するフローチャート図である。
まず、S601の処理では、今回使用した設定情報を取得し、S602の処理へ移行する。S602の処理では、S601で取得した設定情報に、デフォルトの設定と同じものがあるか否かが判断される。デフォルトの設定と同じものがある(S602:YES)と判断されたときは、S603の処理へ移行し、デフォルトと同じ設定の設定項目を、送信するユーザ情報から除外し、S604の処理へ移行する。デフォルトの設定と同じものがない(S602:NO)と判断されたときは、S604の処理へ移行する。
S604の処理では、図7に示す「バージョン送信フラグ」がオンであるか否かが判断される。ここで、本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ユーザが使用時に設定方法について分かり難いと感じたか否かの判定基準について説明する。図7は、本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ユーザが使用時に設定方法について分かり難いと感じたか否かの判定基準について説明する図である。
図7は3項目から構成されており、判定材料701、分かり難いと判断する基準702、及び判断時に使用するフラグ703である。使用するフラグ703は、分かり難いと判断する際に、どの基準に則って判断したかをヘルプサーバ装置14に対して知らせるために使用する。
判定材料701としては、4種類が挙げられている。まず、ヘルプ階層使用情報は、設定方法が分からない場合、ユーザはヘルプメニューから情報を得ようとしてヘルプメニューを使用する。そうすると、ヘルプメニューの階層に1回以上行くことになるため、ヘルプ階層使用情報を判定材料701とし、使用するフラグ703として「ヘルプフラグ」が対応付けられている。
ヘルプ階層使用+その後の時間経過情報は、ヘルプメニューの階層に1回以上アクセスし、1回目のアクセス後の経過時間がT[sec]以上経過したとき、すなわち、ヘルプメニュー確認後に時間がかかっている場合である。この場合、ヘルプメニュー内にユーザの所望する情報がないと判断できるので、ヘルプ階層使用後の経過時間情報を判定材料701としている。そして、使用するフラグ703としてヘルプメニューのバージョンを送信するため、「バージョン送信フラグ」が対応付けられている。バージョン情報を送信することにより、ヘルプサーバ装置14は、そのバージョンにあるヘルプ情報以外の設定情報に対してのみ分かり難いものあがると判断する。
時間経過情報は、操作開始後、T[sec]以上経過したとき、すなわち、ヘルプメニューには行かず、長時間設定に時間がかかっている場合、ユーザの所望する設定になかなか到達できないと判断できる。この場合、使用するフラグ703として、「タイムフラグ」が対応付けられている。
階層の行き来情報は、所望の設定を行うためのメニューが見つからず、同じメニュー階層をN回以上移動してきたことにより、何度も同じ場所を探している可能性があり、分かり難いと判断できる。この場合、使用するフラグ703として、「階層フラグ」が対応付けられている。
上記4つの判定材料701は、複数のフラグが立つ場合があり、また、判定材料701によっては、別の要因、具体的には、タッチパネル31bの誤作動でメニュー階層の行き来の回数が増加すること等、により増加する可能性がある。そのため、「ヘルプ階層使用」・「ヘルプ階層使用+その後の時間経過」>「時間経過」>「階層の行き来」という優先順位を付けてフラグの管理を行う。
また、判定材料701の3行目と4行目とは、時間経過、及び階層行き来の回数の閾値を2段階設けることによりフラグを2つ持たせても良い。この場合、「ヘルプ階層使用」・「ヘルプ階層使用+その後の時間経過」> 「時間経過(長)」>「階層の行き来(多)」>「時間経過(短)」>「階層の行き来(少)」と細分化しても良い。さらに、その他の判定材料がある場合には、新たに追加しても良い。
図6に戻り、S604の処理では、図7に示す「バージョン送信フラグ」がオンであるか否かが判断される。「バージョン送信フラグ」がオンである(S604:YES)と判断されると、S605の処理へ移行し、現在のヘルプメニューのバージョン情報を取得し、S606の処理へ移行する。
「バージョン送信フラグ」がオンでない(S604:NO)と判断されると、そのままS606の処理へ移行する。S606の処理では今回の操作におけるフラグ情報が取得され、S607の処理へ移行する。S607の処理では、ヘルプサーバ装置14に応答要求を出し、S608の処理へ移行する。
S608の処理では、ヘルプサーバ装置14側から応答信号が返ってきた否かが判断される。応答信号が返ってこない(S608:NO)と判断されると、応答信号が返ってくるまでS608の処理を繰り返し実行する。応答信号が返ってきた(S608:YES)と判断されると、S609の処理へ移行し、S609の処理では取得したフラグ情報を送信し、動作を終了する。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ユーザが設定方法について分かり難いと感じたか否かを判定する処理について説明する。図8は、本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ユーザが設定方法について分かり難いと感じたか否かを判定する処理について説明するフローチャートである。ここでは、図7の判定基準を用いて処理を行う。
まず、S801の処理では、ユーザがヘルプメニューへ1回以上行ったか否かが判断される。ヘルプメニューへ行った(S801:YES)と判断されたときは、S802の処理へ移行し、ヘルプメニューへ行っていない(S801:NO)と判断されたときは、S808の処理へ移行する。
S802の処理では、ヘルプメニューを開いてから長時間経過したか否か、具体的には、予め記録しておいたヘルプメニューを初めて開いた時刻から、設定時間T[sec]以上が経過したか否かが判断される。長時間経過した(S802:YES)と判断されたときは、S803の処理へ移行する。
S803の処理では、「ヘルプフラグ」をオンにし、S805の処理へ移行する。S805の処理では他のフラグをクリアし、S806の処理へ移行する。S806の処理では、「バージョン送信フラグ」をオンにし、処理を終了する。
長時間経過していない(S802:NO)と判断されたときは、S804の処理へ移行する。S804の処理では、「ヘルプフラグ」をオンにし、S807の処理へ移行する。S807の処理では、他のフラグをクリアし、処理を終了する。
ヘルプメニューに行っていない(S801:NO)と判断されたときは、S808の処理へ移行し、操作開始した時刻から長時間経過したか否かが判断される。長時間経過した(S808:YES)と判断されたときは、S809の処理へ移行する。S809の処理では、「タイムフラグ」をオンにし、S810の処理へ移行する。S810の処理では、他のフラグをクリアし、処理を終了する。
長時間経過していない(S808:NO)と判断されたときは、S811の処理へ移行し、同じメニュー階層を何度も行ったり来たりしたか否かが判断される。同じ階層を行ったり来たりした(S811:YES)と判断されたときは、S812の処理へ移行する。
S812の処理では、「階層フラグ」をオンにしS813の処理へ移行し、S813の処理では他のフラグをクリアし、処理を終了する。同じ階層を行ったり来たりしていない(S811:NO)と判断されたときは、S814の処理へ移行し、ユーザは分かり難いと感じていないとの判定結果を出力し、処理を終了する。
次に、発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ヘルプサーバ装置における画像形成装置から送信されるユーザ情報の管理方法について説明する。図9は、本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ヘルプサーバ装置における画像形成装置から送信されるユーザ情報の管理方法について説明する図である。
図9(a)は、各設定情報に対する各画像形成装置10から送信されてきたフラグ情報を纏めたものである。項目901は画像形成装置10の各機能を表しており、項目902はその機能内で使用される設定情報を表している。項目903から906は、図7において説明した、設定された各判定材料701におけるフラグ情報について、各画像形成装置10から送信された回数を表す。すなわち、項目903から906の値が増加するに連れて、その設定情報に関する設定方法が分かり難いと判断される。ユーザにとって分かり難いと判断される設定情報には、大きな値のフラグ情報が付加されている。
項目907は項目903から906における各フラグ情報が送信された回数に、ある比率で重み付けを行った値の総和を算出したものであり、これを基に新しい階層メニューを作製する。図9(b)は、項目903から906の各フラグに関して、重み付けを行うための比率を纏めたものである。なお、比率に関しては、他の数値を採用しても構わない。また、図9(a)の設定情報の項目数に関しては一例であり、これより多くても構わない。さらに、図9(a)に示した各フラグ情報が送信された回数についても、図7にしたがって増加することもあり得る。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ヘルプサーバ装置における画像形成装置から送信されるユーザ情報の受信処理について説明する。図10は、本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ヘルプサーバ装置における画像形成装置から送信されるユーザ情報の受信処理について説明するフローチャートである。
まず、S1001の処理では、ある画像形成装置Aから、ユーザの設定情報受信の応答要求信号があるか否かが判断される。応答要求がない(S1001:NO)と判断されたときは、S1001の処理に戻り、要求信号があるまで待機する。応答要求がある(S1001:YES)と判断されたときは、S1002の処理へ移行する。
S1002の処理では、ヘルプサーバ装置14は、画像形成装置Aに対して応答信号を送信し、受信態勢に入った後、S1003の処理へ移行する。S1003の処理では、ヘルプサーバ装置14は、画像形成装置Aからユーザの設定情報を受信する。受信が完了した後、S1004の処理へ移行する。S1004の処理では「バージョン送信フラグ」がオンであるか否かが判断される。
「バージョン送信フラグ」がオン(S1004:YES)であると判断されると、S1005の処理へ移行し、受信したバージョンのヘルプメニュー上に、今回受信したユーザの設定方法があるか否かが判断される。設定方法がある(S1005:YES)と判断されたときは、S1006の処理へ移行する。S1006の処理では、今回受信したユーザの設定情報の中から、今回受信したバージョンのヘルプメニュー内にある設定情報と一致するものがあればそれを情報から削除し、S1007の処理へ移行する。
S1007の処理では、S1006で生成されたユーザの設定情報に当てはまるものについて、図9で説明した、ある「バージョン送信フラグ」の回数を1増加し、処理を終了する。
設定方法がない(S1005:NO)と判断されたときは、S1008の処理へ移行する。S1008の処理では、S1003で受信されたユーザの設定情報に当てはまるものについて、図9で説明した、ある「バージョン送信フラグ」の回数を1増加し、処理を終了する。
「バージョン送信フラグ」がオンでない(S1004:NO)と判断されると、S1009の処理へ移行し、「ヘルプフラグ」がオンであるか否かが判断される。「ヘルプフラグ」がオンである(S1009:YES)と判断されたときは、S1010に移行する。
S1010の処理では、今回受信したユーザの設定情報に当てはまるものに関して、図9で説明した、「ヘルプフラグ」の回数を1増加し、終了する。「ヘルプフラグ」がオンでない(S1009:NO)と判断されたときは、S1011の処理へ移行し、「タイムフラグ」がオンであるか否かが判断される。
「タイムフラグ」がオンである(S1011:YES)と判断されると、S1012の処理へ移行する。S1012の処理では、今回受信したユーザの設定情報に当てはまるものに関して、図9で説明した「タイムフラグ」の回数を1増加し、処理を終了する。
「タイムフラグ」がオンでない(S1011:NO)と判断されると、S1013の処理へ移行する。S1013の処理では、今回受信したユーザの設定情報に当てはまるものに関して、図9で説明した「階層フラグ」の回数を1増加し、処理を終了する。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ヘルプサーバ装置におけるユーザ情報を考慮したヘルプメニューの作製方法について説明する。図11は、本発明の実施形態に係る画像形成システムにおいて、ヘルプサーバ装置におけるユーザ情報を考慮したヘルプメニューの作製方法について説明するフローチャートである。
まず、S1101では、図9(a)において説明した項目907に関して降順でソートをかけ、ポイント数の総数が高い順になるように項目(設定情報)902を並び替え、S1102の処理へ移行する。S1102の処理では、ポイント数の総数が最大である設定情報902を抽出し、S1103の処理へ移行する。S1103の処理では、抽出された設定情報902に関して、設定方法を示したヘルプ画面が既に作製済であるか否かが判断される。
ヘルプ画面が既に作製済である(S1103:YES)と判断されると、S1104の処理へ移行する。S1104の処理では、ヘルプメニューの未登録行の一番上に、S1102の処理で抽出した項目のヘルプ設定を挿入し、S1106の処理へ移行する。ヘルプ画面が既に作製済でない(S1103:NO)であると判断されると、S1105の処理へ移行する。
S1105の処理では、ヘルプサーバ装置14の管理者に対して、S1102の処理で抽出された項目に対して、その設定方法を示したヘルプ画面の作製の依頼をメールで送信する。すなわち、ヘルプサーバ装置14に対して新しいヘルプ画面を増やすよう働きかけ、S1106の処理へ移行する。
S1106の処理では、S1102の処理で抽出された設定情報を図9(a)から削除し、S1107の処理へ移行する。S1107の処理では、ヘルプメニューを登録することが可能な項目の行数に未だ空きがあるか否かが判断される。空きがある(S1107:YES)と判断されると、S1102の処理へ移行し、登録することが可能な項目の行数が満たされるまで継続する。空きがない(S1107:NO)と判断されると、S1108の処理へ移行する。S1108の処理では、完成したヘルプメニューにバージョンをつけ、保存し処理を終了する。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置において、ヘルプメニューを更新する処理について説明する。図12は、本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置において、ヘルプメニューを更新する処理について説明するフローチャートである。
まず、S1201の処理では、予め設定されているヘルプメニューを更新する日時と、現在の日時とが同じであるか否かが判断される。同じでない(S1201:NO)と判断されたときは、更新時期ではないので、そのまま処理を終了する。同じである(S1201:YES)と判断されたときは、S1202の処理へ移行する。
S1202の処理では、ヘルプサーバ装置14側に最新版のヘルプメニューの情報を要求し、S1203の処理へ移行する。S1203の処理では、ヘルプサーバ装置14側から応答があったか否かが判断される。応答がない(S1203:NO)と判断されたときは、S1203の処理へ戻り、応答があるまでこれを繰り返す。応答がある(S1203:YES)と判断されたときは、S1204の処理へ移行する。
S1204の処理では、ヘルプサーバ装置14側から応答があった最新のヘルプメニューのバージョンと、画像形成装置10内のヘルプメニューのバージョンとが同じであるか否かが判断される。同じである(S1204:YES)と判断されたときは、更新する必要はないのでそのまま処理を終了する。同じでない(S1204:NO)と判断されたときは、ヘルプサーバ装置14から最新のヘルプメニューのデータを受信し、ヘルプメニューを更新する。
なお、図5、6、8、10、11、及び12に示した本発明の実施形態における画像形成システムの各動作は、コンピュータ上のプログラムに実現させることもできる。画像形成装置10の制御部200、及びヘルプサーバ装置14の制御部42が、それぞれ、情報記憶部202、及び記憶部43に格納されたコンピュータにより読み取り可能なプログラムをロードする。そして、プログラムの各処理ステップが順次実行されることによって行われる。
以上説明したように、本発明によれば、各ユーザによって、設定方法が分かり難いと感じられる設定情報がヘルプサーバ装置上で集計されることにより、実際に使用するユーザの生の情報を得ることができる。その情報を基に、実際に設定が分かり難いと感じる設定方法を順序付け、そこから新しいヘルプメニューを作製している。そして、そのヘルプメニューを各画像形成装置において更新している。
これにより、設定が分かり難いと感じるものがヘルプメニューの上位に表示され、ヘルプメニュー内で確認したい事項を即座に見つけることができ、ヘルプメニューにおける操作時間が短縮される。したがって、ユーザが確認したい操作方法を、時間をかけずに確認することができ、これによりユーザのヘルプメニューの使い易さを向上することが可能な画像形成システム、制御方法、及びプログラムを得ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正及び変更が可能である。
10、10a、10b 画像形成装置
11a、11b LAN
12a、12b ルータ装置
13 インターネット
14 ヘルプサーバ装置
31a LCD
31b タッチパネル
32 機能キー
33 ホームキー
34 リセットキー
35 ストップキー
36 スタートキー
37 ヘルプキー
41 表示部
42、200 制御部
43 記憶部
44 通信制御部
45 入力部
46、209 I/Oコントローラ部
100 画像形成システム
201 情報処理部
202 情報記憶部
203 原稿読取部
204 通信制御部
205 エンジンコントローラ部
206 プリントエンジン部
207 給排紙部
208 システムクロック部
210 NIC部
211 表示・入力装置部
901、902、903、904、905、906、907 項目
特開2005−136957号公報

Claims (10)

  1. ヘルプメニューを内蔵する画像形成装置と、前記画像形成装置に対してヘルプメニューを提供するヘルプサーバ装置とが、ネットワークを介して接続された画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    自身が有する複数の設定情報に関して、ユーザにとって分かり難いと判断される設定情報を監視する手段と、
    前記監視された設定情報を前記ヘルプサーバ装置へ送信する手段と、
    を含み、
    前記ヘルプサーバ装置は、
    前記送信された設定情報を受信する手段と、
    前記受信された設定情報から、所定の判断基準に基づいて、ヘルプメニューを作製する手段と、
    前記作製されたヘルプメニューを前記画像形成装置へ送信する手段と、
    を含み、
    前記画像形成装置は、
    前記作製されたヘルプメニューを受信する手段と、
    前記受信されたヘルプメニューで、前記内蔵するヘルプメニューを更新する手段と、
    を含むことを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記画像形成装置は、前記受信されたヘルプメニューが、前記内蔵するヘルプメニューと同一であるか否かを判断する手段を含み、前記受信されたヘルプメニューが、前記内蔵するヘルプメニューと同一であると判断すると、前記内蔵するヘルプメニューを更新しないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記所定の判断基準は、前記ユーザによって前記ヘルプメニューが1回以上アクセスされたか否かを示す情報であるヘルプ階層使用情報を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成システム。
  4. 前記所定の判断基準は、前記ユーザによって前記ヘルプメニューが1回以上アクセスされ、前記アクセス後の経過時間が所定時間以上経過したか否かを示す情報であるヘルプ階層使用後の時間経過情報を含むことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画像形成システム。
  5. 前記所定の判断基準は、前記ユーザによって前記設定情報の操作が開始されてから所定時間以上経過したか否かを示す情報である時間経過情報を含むことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の画像形成システム。
  6. 前記所定の判断基準は、前記ユーザによって前記設定情報の操作が所定回数以上繰り返し実行されたか否かを示す情報である階層の行き来情報を含むことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の画像形成システム。
  7. 前記ヘルプ階層使用情報、前記ヘルプ階層使用後の時間経過情報、前記時間経過情報、及び前記階層の行き来情報の各々にはフラグ情報が対応付けられており、前記ユーザにとって分かり難いと判断される設定情報の各々に前記フラグ情報が付加されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成システム。
  8. 前記フラグ情報に対して所定の重み付けがなされたポイント数の総数を算出する手段と、前記総数が最大である設定情報を抽出する手段と、前記抽出された設定情報に対応するヘルプメニューが既に作製されているか否かを判断する手段と、をさらに含み、前記抽出された設定情報に対応するヘルプメニューが作製されていないと判断されたとき、前記ヘルプサーバ装置の管理者に対して、前記抽出された設定情報に対応するヘルプメニューの作製を依頼することを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
  9. ヘルプメニューを内蔵する画像形成装置と、前記画像形成装置に対してヘルプメニューを提供するヘルプサーバ装置とが、ネットワークを介して接続された画像形成システムの制御方法であって、
    前記画像形成装置は、
    自身が有する複数の設定情報に関して、ユーザにとって分かり難いと判断される設定情報を監視する工程と、
    前記監視された設定情報を前記ヘルプサーバ装置へ送信する工程と、
    を含み、
    前記ヘルプサーバ装置は、
    前記送信された設定情報を受信する工程と、
    前記受信された設定情報から、所定の判断基準に基づいて、ヘルプメニューを作製する工程と、
    前記作製されたヘルプメニューを前記画像形成装置へ送信する工程と、
    を含み、
    前記画像形成装置は、
    前記作製されたヘルプメニューを受信する工程と、
    前記受信されたヘルプメニューで、前記内蔵するヘルプメニューを更新する工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  10. ヘルプメニューを内蔵する画像形成装置と、前記画像形成装置に対してヘルプメニューを提供するヘルプサーバ装置とが、ネットワークを介して接続された画像形成システムのコンピュータに、
    前記画像形成装置が、
    自身が有する複数の設定情報に関して、ユーザにとって分かり難いと判断される設定情報を監視する処理と、
    前記監視された設定情報を前記ヘルプサーバ装置へ送信する処理と、
    を実現させ、
    前記ヘルプサーバ装置が、
    前記送信された設定情報を受信する処理と、
    前記受信された設定情報から、所定の判断基準に基づいて、ヘルプメニューを作製する処理と、
    前記作製されたヘルプメニューを前記画像形成装置へ送信する処理と、
    を実現させ、
    前記画像形成装置が、
    前記作製されたヘルプメニューを受信する処理と、
    前記受信されたヘルプメニューで、前記内蔵するヘルプメニューを更新する処理と、
    を実現させるためのプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2530515A (en) * 2014-09-24 2016-03-30 Sony Comp Entertainment Europe Apparatus and method of user interaction
JP2020181472A (ja) * 2019-04-26 2020-11-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 情報処理装置、方法及びプログラム

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