JPH0524629Y2 - - Google Patents

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JPH0524629Y2
JPH0524629Y2 JP1987024760U JP2476087U JPH0524629Y2 JP H0524629 Y2 JPH0524629 Y2 JP H0524629Y2 JP 1987024760 U JP1987024760 U JP 1987024760U JP 2476087 U JP2476087 U JP 2476087U JP H0524629 Y2 JPH0524629 Y2 JP H0524629Y2
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JPS63131874U (ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/20Land vehicles

Landscapes

  • Sealing Devices (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、装軌式車両用履帯のシール構造に
関する。
従来の技術 第2図は、履帯1′の構成を示す斜視図である。
図において、1′は履帯、2はシユー、3′は左右
1対の第1リンク、4はボルト、5はナツト、
6′はブツシユ、7はピンである。第3図は、第
2図のA−A断面図である。図において、3′は
第1リンク、6′はブツシユ、7はピン、8′は第
2リンクである。第4図は、第3図のB部詳細図
である。次に、従来技術シール構造を第4図につ
いて述べる。ピン7を圧入固定した第1リンク
3′の内側には、シール取付用座ぐり穴9′が設け
てあり、また、第2リンク8′にはブツシユ6′が
圧入固定され、かつ、そのブツシユ6′内径部に
上記ピン7が回動自在に嵌合されている。そし
て、第1リンク3′の座ぐり穴9′とブツシユ6′
の端面イ部との間に、シール10を圧縮状態にし
て取付けている。これにより、ブツシユ6′内径
部とピン7外径部との〓間ロ部に封入されている
グリースは流出を防げられ、それと同時に、外部
から〓間ロ部へ土砂が侵入してくるのを防止する
ようにしている。
考案が解決しようとする問題点 第4図に示すように、第1リンク3′の内側端
面ハ部と、第2リンク8′の外側端面ニ部との相
対する面の間には、僅小な〓間0が存在する。
それで、履帯1′を装着した装軌式車両が走行す
ると、地面の土砂が上記〓間0に侵入する。そ
して、上記装軌式車両の累計走行距離が増加する
に従い、摩耗により、〓間0も拡大される。そ
れとともに、ブツシユ6′端面イ部とシール10
との接触部も開口したりするようになる。また、
ブツシユ6′の材料は金属部材であるが、シール
10の材料は弾性を有する非金属部材であるの
で、シール10の回動接触部は損傷してしまう。
そこで、〓間0に侵入した土砂は、さらに、ブ
ツシユ6′の内径ロ部へ侵入し、そのロ部内のグ
リースに混入する。そのために、ブツシユ内径部
とピン外径部は摩耗し、その〓間は大きくなる。
そうすると、履帯のピン間距離が伸びるので、走
行用起動輪(図示なし)との噛み合いは不具合と
なり、いわゆる、噛み合い歯とび現象などを起こ
し、起動輪のスプロケツトや履帯のリンクなどを
破損していた。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために講じたこの考案
の手段は、 イ 第1リンクの座ぐり穴に相対する第2リンク
のブツシユ圧入穴外側端に座ぐり穴を設け、か
つ、上記第2リンクの座ぐり穴底面と上記ブツ
シユ端面とをほぼ一致させ、 ロ それとともに、第1リンクおよび第2リンク
のそれぞれにシールを嵌着し、それを相対接さ
せ、かつ、圧縮状態に取付けて構成した。
作 用 イ 第1リンクと第2リンクとが相対的に回動し
たときに、相対接するシールの接触部が回動摺
動する。したがつて、ともに非金属弾性部材の
シールが、その接触部にて回動するので、接触
回動部の損傷がなくなつた。
ロ 第1リンクの内側端面と第2リンクの外側端
面との〓間が、摩耗などにより拡大しても、第
1リンクと第2リンクのそれぞれに圧縮状態に
取付けたシールはともに非金属弾性部材である
ので、上記シールの接触回動部は開口しない。
ハ 上記イ項およびロ項により、第1リンクの内
側端面と第2リンクの外側端面との〓間から侵
入する土砂は、相対接するシールの接触部に
て、ブツシユ内径部への侵入を阻止される。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。第1図は、この考案にかかる履帯1の
シール構造を示す要部断面図である。図におい
て、3は第1リンク、6はブツシユ、7はピン、
8は第2リンク、9は第1リンク3に設けた座ぐ
り穴、10はシール、11は第2リンク8に設け
た座ぐり穴である。
次に、この考案にかかるシール構造の構成を第
1図について述べる。第1リンク3の座ぐり穴9
に相対する第2リンク8のブツシユ圧入穴外側端
に座ぐり穴11を設け、かつ、上記第2リンク8
の座ぐり穴11底面と上記ブツシユ6端面とをほ
ぼ一致させた。それとともに、第1リンク3およ
び第2リンク8のそれぞれにシール10を装着
し、それを相対接させ、かつ、圧縮状態に取付け
て構成した。
次に、この考案にかかる履帯1のシール構造の
機能について述べる。第1リンク3と第2リンク
8とが相対的に回動したときに、相対接するシー
ル10と10との接触部ホが回動摺動する。した
がつて、ともに非金属弾性部材のシール10が、
その接触部ホにて回動するので、接触回動部の損
傷がなくなつた。また、第1リンク3の内側端面
へと第2リンク8の外側端面トとの〓間0が、
摩耗などにより拡大しても、第1リンク3と第2
リンク8のそれぞれに圧縮状態に取付けたシール
10,10はともに非金属弾性部材であるので、
上記シール10,10の接触回動部ホは開口しな
い。したがつて、第1リンク3の内側端面ヘと第
2リンク8の外側端面トとの〓間0から侵入す
る土砂は、相対接するシール10,10の接触部
ホにて、ブツシユ6内径部チへの侵入を阻止され
る。
考案の効果 前述のように、この考案にかかる履帯のシール
構造は、第1リンクの座ぐり穴に相対する第2リ
ンクのブツシユ圧入穴外側端に座ぐり穴を設け、
かつ、上記第2リンクの座ぐり穴底面と上記ブツ
シユ端面とをほぼ一致させた。それとともに、第
1リンクおよび第2リンクのそれぞれにシールを
嵌着し、それを相対接させ、かつ、圧縮状態に取
付けて構成した。
従来技術では、シールが第1リンク側のみに取
付けられていた。それで、装軌式車両の累計走行
距離が増加するに従い、ブツシユ歯面とそれに対
接するシールの回動接触部が開口したりするよう
になる。また、ブツシユの材料は金属材料である
が、シールの材料は弾性を有する非金属部材であ
るので、シールの回動接触部は損傷してしまう。
そこで第1リンクと第2リンクとの端面〓間0
に侵入した土砂は、さらに、ブツシユの内径部へ
侵入し、その内径部のグリースに混入する。その
ために、ブツシユ内径部とピン外径部は摩耗し、
その〓間は大きくなる。そうすると、履帯のピン
間距離が伸びるので、走行用起動輪との噛み合い
は不具合となり、いわゆる、噛み合い歯とび現象
などを起こし、起動輪のスプロケツトや履帯のリ
ンクなどを破損していた。
しかし、この考案にかかるシール構造は、第1
リンクと第2リンクの両方にそれぞれシールを嵌
着して相対接させ、その接触部が回動摺動するよ
うにした。両方のシールは弾性を有する非金属部
材であるので、装軌式車両の走行中において、そ
の回動接触部が開口したり、あるいは損傷したり
することはなくなつた。したがつて、この考案に
かかる履帯のシール構造は、履帯のブツシユ内径
部に土砂が侵入するのを防止するので、履帯関連
部品の破損を防止して、そのメンテナンス性およ
び経済性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる履帯のシール構造を
示す要部断面図、第2図は従来技術履帯の構成を
示す斜視図、第3図は第2図のA−A断面図、第
4図は第3図のB部詳細図である。 1,1′……履帯、3,3′……第1リンク、
6,6′……ブツシユ、7……ピン、8,8′……
第2リンク、9、9′,11……座ぐり穴、10
……シール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピンを圧入固定した第1リンクのシール取付用
    座ぐり穴と、第2リンクに圧入固定し、かつ、上
    記ピンに嵌合させたブツシユ端面との間に、圧縮
    状態に取付けたシールをそなえた履帯において、
    上記第1リンクの座ぐり穴に相対する第2リンク
    のブツシユ圧入穴外側端に座ぐり穴を設け、か
    つ、上記第2リンクの座ぐり穴底面と上記ブツシ
    ユ端面とをほぼ一致させるとともに、第1リンク
    および第2リンクのそれぞれにシールを嵌着し、
    それを相対接させ、かつ、圧縮状態に取付けて構
    成したことを特徴とする履帯のシール構造。
JP1987024760U 1987-02-20 1987-02-20 Expired - Lifetime JPH0524629Y2 (ja)

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JP1987024760U JPH0524629Y2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20

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JPS63131874U JPS63131874U (ja) 1988-08-29
JPH0524629Y2 true JPH0524629Y2 (ja) 1993-06-22

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