JPH0524629A - トラツキングシステム - Google Patents

トラツキングシステム

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Publication number
JPH0524629A
JPH0524629A JP20654191A JP20654191A JPH0524629A JP H0524629 A JPH0524629 A JP H0524629A JP 20654191 A JP20654191 A JP 20654191A JP 20654191 A JP20654191 A JP 20654191A JP H0524629 A JPH0524629 A JP H0524629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
trolley
receiving station
carriage
empty
Prior art date
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Pending
Application number
JP20654191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Kawai
宏泰 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP20654191A priority Critical patent/JPH0524629A/ja
Publication of JPH0524629A publication Critical patent/JPH0524629A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷受けステーション3に荷があるにも拘ら
ず、後続の空荷の台車が通過してしまう空振りを防止す
る。 【構成】 荷受けステーション3には光電スイッチ6の
他に光電スイッチ8を備え、ストッパ7により停止して
いる荷Wbも検知できるようにする。荷Waが台車1a
に移載されている時に、後続の台車1bが空荷であれ
ば、荷Wbが荷受けステーション3の先端の荷渡位置に
到達していなくても、中央制御装置5は台車1bに荷W
bの搬送要求を割り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステーションとの間で
荷の受け渡しを行ない、搬送経路に沿って走行する台車
に関し、特に空荷での台車の走行を避けることのできる
トラッキングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は台車を含む搬送システムを示す概
略平面図である。各台車1は、ループ状の軌道2に沿っ
て矢印方向に走行する。軌道2の側方には複数の荷受け
ステーション3及び荷降ろしステーション4が配置され
ており、各ステーション3、4の前面に停止した台車1
との間で荷の受け渡しを行なう。複数の各台車1の走行
・移載動作の制御は、各台車1のそれぞれに搭載された
制御装置によりなされ、各台車1のトラッキング制御
は、各台車1の制御装置及び各ステーション3、4と交
信する中央制御装置5によりなされる。すなわち、荷受
けステーション3の荷渡位置に荷Wが到着したことが光
電スイッチのような検知手段により検知されると、中央
制御装置5は、各台車から送信されてくる台車の走行位
置や作業状況に基づき、いずれかの空荷かつ未割り付け
の台車に始点と終点とを指示することを内容とする搬送
要求を割り付け、各台車1は搭載された制御装置により
各台車ごとに走行・移載制御されて始点の荷受けステー
ション3から終点の荷降ろしステーション4へ荷Wを搬
送させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ある搬送要求を割り付
ける時に、何台か空荷で待機中の台車がいた場合、その
搬送要求の始点に最も早く到達できる台車に割り付ける
と稼動効率が良いことは明らかである。ところが、荷受
けステーション3に荷があっても、空荷の台車が通過し
てしまう、いわゆる空振りを生ずることがある。
【0004】図3は空振りの生ずる過程を示す。空振り
は、荷受けステーション3と荷降ろしステーション4と
が近接して配置されている場合に生じやすい。以下、
(a)〜(g)の記号を示しつつ説明する。図3(a)
は先行する台車1aが荷降ろしステーション4との移載
位置に停止し、荷Wcの荷降ろし作業を行なっており、
荷Wdを積んだ後続の台車1bが台車1aの発進を待っ
て待機している状態である。各台車1には前面に距離セ
ンサが備えられており(図示していない)、先行する台
車を検知すると台車に搭載された制御装置が台車を自動
的に停止させ、衝突を防止するようになっている。荷降
ろしステーション4の台車1の進行方向前方に配置され
た荷受けステーション3の先端の荷渡位置には荷Waが
載置されている。荷Waは光電スイッチ6により検知さ
れ、従って中央制御装置5には搬送要求が生じている。
また荷受けステーション3には荷Wbが載置されてお
り、ストッパ7により停止し、荷渡位置から荷Waが受
け渡されるのを待って荷渡位置に移動する。
【0005】台車1aの荷降ろし作業が終了すると、荷
Waの搬送作業が台車1aに割り付けられる(b)。台
車1aは発進し、荷受けステーション3の前面の移載位
置に停止して荷Waの荷渡作業が開始される。台車1b
は台車1aが前進したので衝突防止が解除され、発進す
る(c)。台車1bは荷渡ステーション4との移載位置
に停止し、荷Wdの荷渡を開始する(d)。台車1aは
荷Waの荷受け作業を終了し、ストッパ7が解除され
る。台車1bは荷渡作業中である(e)。荷受けを終了
した台車1aは発進し、台車1bは荷渡を完了し、発進
する。この時、荷Wbは荷渡位置に移動中であり、光電
スイッチ6に検知されていないため、搬送要求はまだ生
じていない(f)。よって荷Wbが荷渡位置に達し、光
電スイッチ6に検知されて搬送要求が生じた時には、台
車1bは既に荷受けステーション3との移載位置を通過
してしまっているので、台車1b荷にWbの搬送を割り
付けることができない(g)。
【0006】このような空振りは、上記のように荷渡ス
テーション4とに受けステーション3とが近接して配置
されている場合に生じやすいが、それ以外のケースでも
起こり得る。空振りが生ずると、台車1が空荷で走行す
る時間が増え、搬送効率が悪くなる。
【0007】よって本発明の目的は、空振りの発生を防
止することにより搬送効率を向上させることのできるト
ラッキングシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、荷受けステーションの荷渡位置に移動する
ために待機している荷を検知して、該荷受けステーショ
ンから荷を受け取っている台車に後続する空荷の台車
に、待機している荷の搬送を割り付けることができるよ
うにトラッキングシステムを構成した。
【0009】
【作用効果】本発明は上記の構成としたので、次のよう
な作用効果を奏する。
【0010】本発明に係るトラッキングシステムにおい
ては、従来荷受けステーションの荷渡位置に載置されて
いる荷にのみ生じていた搬送要求が、その次の荷にも生
じ、荷受けステーション空荷を受け取っている台車に後
続する空荷の台車にトラッキングされる。
【0011】よって本発明に係るトラッキングシステム
によると、荷受けステーションに荷があるのに台車が通
過してしまう空振りを防止することができ、台車が空荷
のまま走行する時間を少なくして搬送効率を向上させる
ことが可能である。
【0012】
【実施例】以下図示の実施例について説明する。
【0013】図1は、本発明に係るトラッキングシステ
ムの一実施例が適用された荷受けステーションを示す概
略平面図であり、図2は同じ実施例が適用可能な搬送シ
ステムを示す概略平面図である。
【0014】同図において、荷受けステーション3に
は、荷渡位置に荷が載置しているか否かを検知する光電
スイッチ6の他に、ストッパ7により待機位置に停止
し、荷渡位置に送られるのを待機している荷Wbがある
か否か検知する光電スイッチ8が備えられている。
【0015】光電スイッチ6、8はそれぞれ中央制御装
置5に接続されており、中央制御装置5はそれぞれの位
置における荷の存否を知ることができる。また中央制御
装置5はループ状のレール2に沿って走行する各台車1
と交信し、各台車1の走行位置や作業状況等の情報を受
けとって常時モニターし、また搬送要求を送信して適当
な台車1に割り付ける。
【0016】次に本実施例の作用について説明する。
【0017】図1に示すように、荷受けステーション3
と、移載位置に停止した台車1aとの間では、荷渡位置
にある荷Waの移載作業が行なわれている。台車1aの
直後には、空荷で未割り付けの台車1bが続いており、
台車1aとは一定距離を置いて停止し、台車1aの発進
を待っている。また荷受けステーション3上の待機位置
には荷Wbが載置されている。荷Wbは光電スイッチ8
の光軸を遮断しており、よって待機位置に荷Wbが載置
されていることを中央制御装置5は認識しており、中央
制御装置5には搬送要求が生じる。
【0018】中央制御装置5は、台車1aの直後に空荷
の台車1bが続いていることを認識しており、荷Wbの
搬送要求を台車1bに割り付けるので、台車1aの発進
後に発進する台車1bは荷Wbが荷渡位置に到達してい
なくても、荷Wbを受け取るために荷受けステーション
3との移載位置に停止する。
【0019】以上のように本実施例によれば、従来生じ
ていたいわゆる空振りの発生を防止することができる。
すなわち、荷受けステーション3から荷Waを受け取っ
た台車1aに後続する台車1bが、荷受けステーション
3に荷Wbが載置されているにも拘らず荷Wbを受け取
ることなく通過してしまい、空荷で走行することはなく
なる。よって搬送効率を高めることができる。
【0020】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨の範囲内において適宜変形実施可能であることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るトラッキングシステムの
一実施例が適用された搬送装置の一部概略平面図であ
る。
【図2】図2は、本発明に係るトラッキングシステムが
適用可能な搬送装置の概略平面図である。
【図3】図3は、従来のトラッキングシステムにおける
空振りの発生の過程を説明するための搬送装置の一部概
略平面図である。
【符号の説明】
1a,1b 台車 2 軌道 3 荷受けステーション 5 中央制御装置 6、8 光電スイッチ 7 ストッパ Wa,Wb 荷

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 荷受けステーションの荷渡位置に移動す
    るために待機している荷を検知して、該荷受けステーシ
    ョンから荷を受け取っている台車に後続する空荷の台車
    に、待機している荷の搬送を割り付けることができるこ
    とを特徴とするトラッキングシステム。
JP20654191A 1991-07-23 1991-07-23 トラツキングシステム Pending JPH0524629A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20654191A JPH0524629A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 トラツキングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20654191A JPH0524629A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 トラツキングシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0524629A true JPH0524629A (ja) 1993-02-02

Family

ID=16525089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20654191A Pending JPH0524629A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 トラツキングシステム

Country Status (1)

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JP (1) JPH0524629A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019059570A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 キヤノン株式会社 搬送システム及び加工システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019059570A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 キヤノン株式会社 搬送システム及び加工システム

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