JPH05246114A - 紙葉類情報廃棄処理装置 - Google Patents

紙葉類情報廃棄処理装置

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JPH05246114A
JPH05246114A JP4048814A JP4881492A JPH05246114A JP H05246114 A JPH05246114 A JP H05246114A JP 4048814 A JP4048814 A JP 4048814A JP 4881492 A JP4881492 A JP 4881492A JP H05246114 A JPH05246114 A JP H05246114A
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JP4048814A
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Inventor
Takakuni Hasegawa
貴訓 長谷川
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Riso Kagaku Corp
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Riso Kagaku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃棄状態の紙葉類の取扱性に優れ、それの廃
棄に大きいスペースと手間が掛かることがなく、しかも
廃棄された紙葉類の再生利用が可能で、資源の有効活用
を促進することができるようにする。また廃棄処理する
紙葉類に記載されている情報を記憶格納し、記載情報の
再生を可能にする。 【構成】 紙葉類Pの情報記載紙面に情報隠蔽パターン
を印写する情報隠蔽印写部7を設ける。また紙葉類Pの
紙面に記載された情報を読み取る情報読み取り部5と情
報読み取り部5により読み取った情報を読み出し可能に
記憶する情報処理部9を設け、情報読み取り部5による
情報読み取り後の紙葉類Pの情報記載紙面に情報隠蔽印
写部7により情報隠蔽パターンを印写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類情報廃棄処理装
置に関し、更に詳しくは情報漏洩防止のための紙葉類の
廃棄処理を行う紙葉類情報廃棄処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】各種の情報を記載された紙葉類を情報漏
洩防止のために、記載情報を解読不能な状態に処理する
紙葉類情報廃棄処理装置としては、紙葉類を微細に裁断
する裁断式のものがよく知られており、これは一般に、
シュレッダと称されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き裁断式の紙
葉類情報廃棄処理装置は、比較的高速度にて回転駆動さ
れるロータリカッタにより紙葉類を裁断するものである
から、比較的大きい運転音が生じ、騒音の面からは、オ
フィスには不向きなものである。
【0004】また紙葉類は微細に裁断され、その裁断片
は裁断片収納ボックス等に自由落下により規則性を有す
ることなく堆積されるので、この裁断片の集合体は裁断
片収納ボックス等にてかさばるものになる。このためそ
の取扱が厄介で、廃棄に大きいスペースと手間が掛かる
と云う欠点がある。
【0005】また微細に裁断された紙葉類は紙繊維の切
断により再生が不可能であり、資源の有効活用が行われ
ないと云う大きい欠点もある。
【0006】またシュレッダによる紙葉類の廃棄処理に
於いては、紙葉類に記載されている情報が解読不能な程
度に紙葉類が細かく裁断されることによって情報漏洩防
止は確実に行われるが、当然のことながら、一度裁断さ
れた紙葉類の復元、情報の再生は不可能である。
【0007】本発明は、従来の紙葉類情報廃棄処理装置
に於ける上述の如き問題点に着目してなされたものであ
り、廃棄状態の紙葉類の取扱性に優れ、それの廃棄に大
きいスペースと手間が掛かることがなく、しかも廃棄さ
れた紙葉類の再生利用が可能で、資源の有効活用を促進
することができ、また廃棄処理する紙葉類に記載されて
いる情報を記憶格納し、記載情報の再生を可能にする紙
葉類情報廃棄処理装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、紙葉類の情報記載紙面に情報隠蔽パターン
を印写する情報隠蔽印写手段を有していることを特徴と
する紙葉類情報廃棄処理装置によって達成される。
【0009】また本発明による紙葉類情報廃棄処理装置
は、紙葉類の紙面に記載された情報を読み取る情報読み
取り手段と、前記情報読み取り手段により読み取った情
報を読み出し可能に記憶する情報記憶手段と、前記情報
読み取り手段による情報読み取り後の紙葉類の情報記載
紙面に情報隠蔽パターンを印写する情報隠蔽印写手段と
を有していることを特徴としている。
【0010】
【作用】上述の如き構成によれば、情報隠蔽印写手段に
より廃棄処理すべき紙葉類の情報記載紙面に情報隠蔽パ
ターンが印写されることにより、紙葉類の記載情報に対
して情報隠蔽パターンが重ね刷りされ、この重ね刷りに
より紙葉類の記載情報が解読不能になる。
【0011】また情報隠蔽パターンの重ね刷り以前に情
報読み取り手段により紙葉類の表面に記載された情報が
読み取られ、情報読み取り手段により読み取った情報が
情報記憶手段に読み出し可能に記憶される。
【0012】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。
【0013】図1は本発明による紙葉類情報廃棄処理装
置の一実施例を示している。紙葉類情報廃棄処理装置
は、自動給紙部1と、給紙ローラ部3と、情報読み取り
部5と、情報隠蔽印写部7と、情報処理部9と、操作パ
ネル部11とを有している。
【0014】自動給紙部1は給紙台13上に積層載置さ
れた紙葉類Pを送り出しローラ15により一枚ずつ分離
して給紙ローラ部3へ送り出すように構成されている。
【0015】給紙ローラ部3は、所定速度にて回転駆動
される給紙ローラ対17を有し、自動給紙部1よりの紙
葉類Pを所定の送り速度にて情報読み取り部5へ給送す
るよう構成されている。
【0016】情報読み取り部5は、第一の情報読み取り
手段としての表面用CCDラインセンサ19と、第二の
情報読み取り手段としての裏面用CCDラインセンサ2
1とを有し、表面用CCDラインセンサ19は給紙ロー
ラ部3により給送される紙葉類Pの表面、図示の実施例
では上面に記載された情報を読み取る位置に固定配置さ
れ、裏面用CCDラインセンサ21は給紙ローラ部3に
より給送される紙葉類の裏面、図示の実施例では下面に
記載された情報を読み取る位置に固定配置されている。
【0017】情報隠蔽印写部7は、給紙ローラ部3によ
る紙葉類Pの給送方向で見て情報読み取り部5より下流
側に配置され、情報読み取り部通過後の紙葉類Pを供給
されるようになっている。情報隠蔽印写部7は、情報隠
蔽パターンを有し図示されてないモータにより回転駆動
される一対の印写ローラ23と、印写ローラ23にイン
キ供給源22より印刷インキを塗布するインキ塗布ロー
ラ24とを有し、対をなす印写ローラ23間に供給され
る紙葉類Pの表裏両面に所定の情報隠蔽パターンを印写
するようになっている。
【0018】情報隠蔽印写部7の情報隠蔽パターンは、
黒塗りパターン、網掛けパターン、微細幾何学パター
ン、不規則ドットパターン、不規則縞パターン、或いは
紙葉類Pに記載された隠蔽すべき情報を構成する文字、
記号と同程度のポイントで、比較的画数の多く文字等を
微小文字間ピッチ、微小行間ピッチにて配置したものの
如く、重ね刷りされることにより、紙葉類Pに記載の文
字等による情報が解読不能になるのに好適なパターンで
ある。情報隠蔽性に優れた情報隠蔽パターンは、紙葉類
Pに記載された情報の印写方式、印刷インキ、トナー等
の記載情報形成体の種類等によっても異なるが、一般的
には、不規則縞パターン、文字によるパターンが情報隠
蔽性に優れている。この情報隠蔽パターンに用いる文字
は、紙葉類Pに記載の元の文字、換言すれば隠蔽すべき
情報が日本語文であれば、ひらがな、カタカナ、漢字、
英語文であれば英文字の如く、隠蔽すべき情報を構成す
る文字と同種の文字であることが、情報隠蔽上、好まし
い。文字による情報隠蔽パターンは、単一文字の繰り返
し以外に、複数文字の規則的な、或いは不規則な繰り返
し、また適当な文章によるものであってもよい。
【0019】情報隠蔽印写部7の下方には紙葉類Pの排
出案内通路25と廃棄処理済みの紙葉類Pを積層状態に
て受け止める紙葉類集積台26が配置されている。
【0020】情報処理部9は、図2に示されている如
く、CPU27を含むコンピュータ式のものであり、こ
の情報処理部9はバスライン29により相互に接続され
たプログラム記憶部31と画像処理部33と画像記憶部
35と情報記憶媒体部37とディスプレイ制御部39と
日時データ発生部41と情報種別データ発生部43と自
動給紙部1の作動を制御する給紙制御部45と情報隠蔽
印写部7の作動を制御する印写制御部47とを有し、ま
たバスライン29に操作パネル部11を電気的に接続さ
れている。
【0021】表面用CCDラインセンサ19および裏面
用CCDラインセンサ21は各々紙葉類Pに記載されて
いる情報をイメージとして読み取ってこれを電気信号に
変換するものであり、表面用CCDラインセンサ19が
出力する電気信号は増幅器49により増幅された後にA
/D変換器51によりディジタル画像信号に変換され、
また裏面用CCDラインセンサ21が出力する電気信号
は増幅器53により増幅された後にA/D変換器55に
よりディジタル画像信号に変換され、この両ディジタル
信号は画像処理部33に入力されるようになっている。
【0022】画像処理部33は、CPU27よりの指令
に基づいて各A/D変換器49、53よりのディジタル
画像信号の補正処理、圧縮処理等を行い、これを画像デ
ータとしてそれぞれ紙葉類Pの一枚分ずつ画像記憶部3
5に格納するように構成されている。
【0023】画像記憶部35は紙葉類Pの一枚分に相当
する画像データを記憶するバッファメモリであり、これ
は、表面用CCDラインセンサ19による読み取り情
報、換言すれば表面側の読み取り情報のためのメモリ領
域と、裏面用CCDラインセンサ21による読み取り情
報、換言すれば裏面側の読み取り情報のためのメモリ領
域とを個別に含んでおり、各メモリ領域に紙葉類Pの一
枚分の画像データが格納されると、この画像データはC
PU27よりの指令に基づいて情報記憶媒体部37へ転
送されるようになる。
【0024】情報記憶媒体部37は一つの外部記憶装置
であり、これは、光ディスク、フロッピ磁気ディスク、
ハード磁気ディスク、磁気テープ等の記憶媒体に画像デ
ータをファイルとして書き込むように構成されている。
このファイルには、読み出し時のファイル指定のため
に、各ファイルについて書き込み順に通し番号が自動付
与されてよい。
【0025】ディスプレイ制御部39は、情報読み取り
時の読み込み内容確認等を目的とする読み込み情報の画
面表示および情報記憶媒体部37に書き込まれた画像デ
ータの再生を目的とする情報の画面表示のための制御を
行うものであり、これにはCRTの如きディスプレイ5
7が接続されている。
【0026】日時データ発生部41は、カレンダ・タイ
マであり、現在の年月日と現在時間に関するデータをC
PU27よりの指令により出力するになっており、日時
情報発生部41が出力する現在の年月日と現在時間に関
するデータは、プログラム処理により、情報読み取りに
よる画像データを一つのファイルとして情報記憶媒体部
37に格納する際に、当該ファイルの作成日/時に関す
るデータとしてファイルにタイムスタンプ式に自動付与
される。
【0027】情報種別データ発生部43は、例えば、
「報告書」、「指示書」、「内部資料」、「外部資料」
と云う如く、通常業務にて一般に多く生じる書類の種別
を示すデータを予め各コードにて記憶しており、図3に
示されている如き操作パネル11の種別選択設定キー5
9のマニュアル押下により、その一つを選択されるよう
になっている。選択された書類種別のデータは、プログ
ラム処理により、上述のファイル格納時にファイル作成
日/時データと共にラベルとしてファイルに自動付与さ
れる。
【0028】図3に示されている如く、操作パネル11
には、上述の種別選択設定キー59以外に、スタート/
ストップキー61と、情報隠蔽モード選択キー63と、
片面モード選択キー65と、機密モード選択キー67
と、表示モード選択/次頁キー69と、各種設定事項の
リセットを行うリセットキー71と、読み取り原稿の濃
度調整キー73と、機密モード時の暗証番号(パスワー
ド)設定及び情報再生表示時のファイル指定のためのテ
ンキー75と、液晶による設定事項確認用の表示パネル
77とを含んでおり、これら各キーの信号は情報処理部
9に入力されるようになっている。
【0029】次に上述の如き構成よりなる紙葉類情報廃
棄処理装置の動作について説明する。 この紙葉類情報
廃棄処理装置は、電源投入されると、両面読み取りの記
憶モードをデフォルトモードとして自動的に設定され、
この時には廃棄すべき紙葉類Pの束、即ち一単位の書類
を、第1頁を上面として自動給紙部1の給紙台13上に
積層載置し、必要ならば、その書類の種別に適合した種
別選択設定キー59を押下し、この後にスタート/スト
ップキー61を押下する。
【0030】これにより給紙台13上に積層載置された
書類の紙葉類Pは一枚ずつ給紙ローラ部3へ送り出さ
れ、紙葉類Pは、一枚ずつ給紙ローラ部3により情報読
み取り部5へ所定の速度にて給送される。
【0031】この時には表面用CCDラインセンサ19
と裏面用CCDラインセンサ21は共に情報読み取り動
作状態にあり、表面用CCDラインセンサ19はこれの
前方(図1では下方)を所定の速度にて通過する紙葉類
Pの表面、図では上面に記載された情報をイメージとし
て読み取ってこれを電気信号に変換し、また裏面用CC
Dラインセンサ21はこれの前方(図1では上方)を所
定の速度にて通過する紙葉類Pの裏面、図では下面に記
載された情報をイメージとして読み取ってこれを電気信
号に変換する。これにより紙葉類Pの表裏両面の読み取
りが行われる。
【0032】表面用CCDラインセンサ19が出力する
電気信号は増幅器49により増幅された後にA/D変換
器51によりディジタル画像信号に変換され、裏面用C
CDラインセンサ21が出力する電気信号は増幅器53
により増幅された後にA/D変換器55によりディジタ
ル画像信号に変換され、この両ディジタル信号は、画像
処理部33に入力されて画像処理部33にて補正処理、
圧縮処理等を行われ、各々画像データとして紙葉類Pの
一枚分ずつ画像記憶部35に格納される。
【0033】画像記憶部35に、紙葉類Pの一枚分につ
いて、その表面の画像データと裏面の画像データが各々
個別のメモリ領域に書き込まれると、この表面の画像デ
ータと裏面の画像データは、所定の順序にて情報記憶媒
体部37へ転送され、記憶媒体に書き込まれる。
【0034】尚、一枚の紙葉類Pの表面あるいは裏面に
情報の記載が全くなく、読み取り画像データが全て白デ
ータである場合は、この頁の画像データは情報記憶媒体
部37へ転送される必要はなく、この場合には、その旨
の情報が情報記憶媒体部37へ転送され、記載情報がな
いことが情報記憶媒体部37に記録されればよい。
【0035】情報記憶媒体部37の記憶媒体に対する画
像データの書き込みは一単位の書類を一つのファイルと
して行われ、このファイル作成時には、書き込み順に通
し番号と、日時データ発生部41によるファイル作成日
/時に関するデータと、情報種別データ発生部43によ
る書類種別データがファイルに自動付与され、画像デー
タと共に情報記憶媒体部37の記憶媒体に読み出し可能
に書き込まれる。
【0036】情報読み取り部5を通過することにより情
報読み取りを終えた紙葉類Pは、情報隠蔽印写部7へ送
り込まれ、対をなす印写ローラ23間に進入することに
より、表裏両面に所定の情報隠蔽パターンを印写され
る。これにより、紙葉類Pの記載情報に対して情報隠蔽
パターンが重ね刷りされ、この重ね刷りにより紙葉類P
に記載されている情報が解読不能になる。
【0037】図4は、重ね刷りにより紙葉類の記載情報
が解読不能になる実際例として、本特許出願の明細書の
第1頁に「裏」と云う文字による情報隠蔽パターンを重
ね刷り例を示している。この図4に示された実際例よ
り、重ね刷りにより紙葉類の記載情報が解読不能になる
ことが理解されよう。
【0038】上述の如き重ね刷りにより記載情報を解読
不能とされた紙葉類P、即ち廃棄処理済みの紙葉類P
は、排出案内通路25に案内されて紙葉類集積台26へ
向い、紙葉類集積台26上に積層載置される。これによ
り廃棄処理済みの紙葉類Pがかさばることなく、取扱性
よく廃棄あるいは再生のために回収される。
【0039】上述の如き紙葉類Pの記憶後隠蔽廃棄に於
て、機密を必要とする場合は、スタート/ストップキー
61の押下の前に機密モード選択キー67が押下されれ
ばよい。この場合は、機密モードが設定され、パスワー
ド設定待ち状態となる。パスワードはテンキー75によ
る複数桁の数字により設定され、このパスワード設定後
にスタート/ストップキー61の押下による読み取りス
タート可能状態へ遷移する。
【0040】また紙葉類Pの片面(表面)のみを読み取
ればよい場合は、スタート/ストップキー61の押下の
前に片面モード選択キー65が押下されればよく、この
場合は片面読み取りの記憶モードが設定され、表面用C
CDラインセンサ19のみが情報読み取り動作状態にな
る。
【0041】また紙葉類Pに記載された情報を記憶して
おく必要のない場合は、スタート/ストップキー61の
押下の前に情報隠蔽モード選択キー63が押下されれば
よく、この場合は、表面用CCDラインセンサ19と裏
面用CCDラインセンサ21が共に休止状態になり、紙
葉類Pは情報の読み取りが行われずに直接に情報隠蔽印
写部7へ送り込まれて情報隠蔽パターンを重ね刷りされ
ることになる。
【0042】情報記憶媒体部37の記憶媒体に各書類毎
にファイルとして記憶されている画像データを再生表示
する場合は、表示モード選択/次頁キー69を押下す
る。これにより画像データの表示モードが設定され、情
報記憶媒体部37の記憶媒体に格納されているファイル
のリストが、図5に示されている如く、ディスプレイ5
7に画面表示される。この表示は機密のためのパスワー
ドが設定されていないものだけであり、機密のためにパ
スワードを設定されたファイルをリストアップする場合
は、機密モード選択キー67を押下したのち、所定のパ
スワードをテンキー75より入力する必要がある。この
場合、入力されたパスワードがファイルに付けられたパ
スワードと一致すれば、このパスワード設定のファイル
のリストがディスプレイ57に画面表示される。
【0043】このファイルリストの画面表示は、ファイ
ル通し番号と、ファイル作成日/時と、種別と、頁数で
あり、テンキー75によるファイル通し番号の入力によ
り再生表示のフアイルを指定される。
【0044】テンキー75によりファイル通し番号の入
力が行われて再生表示のフアイルが指定されると、この
指定のファイルが情報記憶媒体部37の記憶媒体より読
み出され、一頁ずつ画面表示されるようになる。尚、両
面読み取りによる画像データである場合は、ディスプレ
イ57の二分割ウィンドにより一頁の表裏が同時表示さ
れても、あるいは一頁の表面と裏面とが順次に表示され
てもよい。
【0045】図6は本発明による紙葉類情報廃棄処理装
置の他の実施例を示している。尚、図6に於いて、図1
に対応する部分は図1に付した符号と同一の符号により
示されている。
【0046】図6に示された実施例に於いては、自動給
紙部1の出口部に、紙捌きローラ14と摩擦パッド部材
16とが対向配置され、紙捌きローラ14と紙葉類Pと
の間の摩擦抵抗と、摩擦パッド部材16と紙葉類Pとの
間の摩擦抵抗の差により、紙葉類Pが二枚重なって給紙
台13より送り出されても、下側の紙葉類Pの送出を阻
止して上側の一枚の紙葉類Pのみを送出するようになっ
ている。
【0047】また自動給紙部1の出口部の幅方向中央部
には、紙葉類Pの送出通路を図にて上下に挟んで、発光
素子79と受光素子81とが対向配置されており、受光
素子81の受光量が、発光素子79と受光素子81との
間の紙葉類Pの通過によって発光素子79と受光素子8
1との間の光軸が遮られることに応じて変化することに
基づき、紙葉類Pの通過、換言すれば紙葉類Pの送出枚
数と重送の検出が行われるようになっている。
【0048】受光素子81の受光量変化による紙葉類P
の重送検出、即ち紙葉類Pが二枚以上重り合って送り出
されることの検出は、紙葉類Pが一枚である場合と、二
枚以上である場合の紙葉類Pの貫層方向の光透過量の違
いを利用して行われ、受光素子81の検出回路部が、紙
葉類Pが一枚である場合の紙葉類通過時の受光素子81
の受光量を一つのしきい値として予め記憶していること
により、受光素子81の受光量が前記しきい値以下であ
る場合は重送であると判定するようになっている。この
重送判定時には、紙葉類Pの給紙の強制停止とエラー表
示、警告音出力のエラー処理が行われる。
【0049】また図6に示された実施例に於いては、デ
ィスプレイ57が紙葉類情報廃棄処理装置のキャビネッ
ト上面に一体的に装着されている。ディスプレイ57
は、図7に示されている如く、液晶式ティスプレイパネ
ル58により構成されており、この液晶式ティスプレイ
パネル58の上表面には透明なタッチパネル60が貼着
されている。この実施例に於いては、図7に例示されて
いる如く、液晶式ティスプレイパネル58により各種の
キーが画面表示され、キー表示領域に対応するタッチパ
ネル60が指触されることにより、各種のモード、機
能、項目等が選択設定されるようになっている。この場
合は、操作パネル11は省略されてもよい。
【0050】図8は本発明による紙葉類情報廃棄処理装
置の他の実施例を、その要部について示している。この
実施例に於いては、発光素子79と受光素子81との配
置位置の一側方部に、もう一対の発光素子80と受光素
子82とが紙葉類Pの送出通路を図にて上下に挟んで対
向配置されている。この発光素子80と受光素子82の
配設位置は送出中の紙葉類Pの一側縁部に対応する位置
に設定され、図に示されている如く、紙葉類Pの先端角
部が三角形状に裁断されている場合には、図示の如き紙
葉類Pの送出位置にて発光素子80が放つ光が紙葉類P
により遮られることなく受光素子82に到達するように
なっている。
【0051】従って発光素子80の受光量変化ともう一
つの発光素子81の受光量変化の組合せにより、紙葉類
Pの先端角部が三角形状に裁断されているか否かが判定
され、これにより給紙台13上に多数枚セットされた紙
葉類Pのうち特定の頁の紙葉類Pを選別し、この特定の
頁の紙葉類Pの送出時にのみ情報読み取り部5を動作さ
せることにより、一単位の書類等に於いて、特定の頁の
みの記載情報のみを自動的に抜粋記憶することが可能に
なる。
【0052】この特定頁の抜粋記憶は、紙葉類Pの所定
位置に所定のマーキングを行い、情報読み取り部5によ
る紙葉類Pの情報読み取りによって紙葉類Pに於けるマ
ークの有無を検出し、これに基づいて読み取り情報の記
憶部に対する取り込みを選択することによっても行われ
得る。
【0053】図9は本発明による紙葉類情報廃棄処理装
置のもう一つの実施例を示している。尚、図9に於い
て、図1、図6に対応する部分は図1、図6に付した符
号と同一の符号により示されている。
【0054】この実施例に於いては、紙葉類情報廃棄処
理装置内部に、紙葉類保管部89と、情報読み取り部5
を通過した紙葉類Pを紙葉類保管部89へ給送するロー
ラ対83、給送ガイド通路85、給送ローラ対87が設
けられている。
【0055】紙葉類保管部89は、可動の紙葉類受け台
91と、紙葉類受け台91を傾動駆動するアクチュエー
タ93と、紙葉類送出ローラ95とを含んでおり、図に
て実線により示されている如き降下位置にある紙葉類受
け台91上に情報読み取り部通過後の紙葉類Pを積層載
置されるようになっている。
【0056】紙葉類受け台91は、紙葉類Pの受取時に
はアクチュエータ93により降下位置にもたらされ、紙
葉類Pの送出時にはアクチュエータ93により図にて仮
想線により示されている如き上昇位置にもたらされ、紙
葉類受け台91上の紙葉類Pを紙葉類送出ローラ95に
押し付けるようになっている。
【0057】紙葉類送出ローラ95はこれに押し付けら
れた紙葉類Pを一枚ずつ給送ガイド通路97、更に情報
隠蔽印写部7へ向けて送出するようになっている。
【0058】紙葉類保管部89の紙葉類の情報隠蔽印写
部7への送出は、操作パネル11に設けられる確認キー
の押下、あるいはデイスプレイ57の液晶式ティスプレ
イパネル58に画面表示される確認キーの表示領域に対
応するタッチパネル58の指触により開始されてよく、
この操作は、予め調べられた給紙台13に対する紙葉類
Pのセット枚数と操作パネル11の表示パネル77ある
いはディスプレイ57にカウント表示される紙葉類Pの
読み取り枚数とが合致していれば行われ、そうでない場
合は、紙葉類保管部89の紙葉類Pの情報隠蔽印写部7
への送出を取り止め、紙葉類保管部89より紙葉類Pを
取り出し、必要ならば再度、その紙葉類Pを給紙台13
にセットして再読み取りを行えばよい。
【0059】上述の如き確認動作は、紙葉類Pの読み取
り開始に先だって、給紙台13に対する紙葉類Pのセッ
ト枚数を情報処理部9に予め入力し、情報処理部9によ
るセツト枚数と自動カウントされる紙葉類Pの読み取り
枚数との比較により自動的に行うことも可能である。
【0060】尚、図9に示されている如く、紙葉類保管
部89の紙葉類Pの出口部にも、発光素子79と受光素
子81とによる重送監視機構と同様に作用する発光素子
98と受光素子99とによる重送監視機構が設けられて
おり、これにより紙葉類保管部89よりの紙葉類Pの送
出時にも紙葉類Pの重送監視が行われ、重送時には強制
停止等のエラー処理が行われればよい。
【0061】図10および図11は上述の如き自動確認
モード付きの紙葉類情報廃棄処理装置の制御フロー例を
示している。この制御フローに於いては、先ず記憶モー
ドであるか、隠蔽モードであるかの判別を行う(ステッ
プ10)。隠蔽モードである場合は、情報の読み取り記
憶が必要でないから、直ちに情報隠蔽印写部7により紙
葉類Pに情報隠蔽パターンを重ね刷りする動作を開始す
る(ステップ180)。
【0062】記憶モードである場合は、両面読み取りモ
ードであるか、片面読み取りモードであるかの判別を行
い(ステップ20)、両面読み取りモードである場合
は、表面用CCDラインセンサ19と裏面用CCDライ
ンセンサ21とを共に動作させる両面読み取りモードを
設定し(ステップ30)、片面読み取りモードで表面用
CCDラインセンサ19のみを動作させる片面読み取り
モードを設定する(ステップ40)。
【0063】次に機密モードであるか否かの判別を行い
(ステップ50)、機密モードである場合はパスワード
の入力を行って(ステップ60)、情報種別入力ステッ
プ(ステップ70)へ進み、機密モードでない場合は直
接に情報種別入力ステップ(ステップ70)へ進む。
【0064】次に確認モードであるか否かの判別を行い
(ステップ80)、確認モードである場合は紙葉類Pの
給紙台13に対するセット枚数Nを入力する(ステップ
90)。
【0065】上述の如き各モード設定等が完了すると、
給紙動作を開始し(ステップ100)、受光素子81の
受光量変化に基づく重送監視のもとに自動給紙部1より
紙葉類Pを一枚ずつ情報読み取り部5へ送出する(ステ
ップ110、120)。
【0066】紙葉類Pの重送を検出した場合は紙葉類P
の送出等を緊急停止する等のエラー処理を行う(ステッ
プ190)。
【0067】紙葉類Pの重送が検出されない場合は、紙
葉類Pの読み取り枚数nを一つカウントアップし(ステ
ップ130)、情報読み取り部5にて紙葉類Pの情報読
み取りを行う(ステップ140)。
【0068】次に給紙台13にセットされた紙葉類Pの
給紙がすべて完了したか否かを判別し(ステップ15
0)、給紙台13に紙葉類Pがまだある場合は、次の紙
葉類Pの送出を行い(ステップ100)、これに対し給
紙台13にセットされた紙葉類Pの給紙がすべて完了す
れば、確認モードが設定されているか否かを判別する
(ステップ160)。
【0069】確認モードでない場合は、直ちに紙葉類保
管部89を送出動作させて紙葉類保管部89の紙葉類P
を情報隠蔽印写部7へ送り出し、情報隠蔽印写部7によ
り紙葉類Pに情報隠蔽パターンを重ね刷りする(ステッ
プ180)。これに対し確認モードである場合は、紙葉
類Pの読み取り枚数nが紙葉類Pのセット枚数Nに合致
したか否かを判別する(ステップ170)。
【0070】紙葉類Pの読み取り枚数nが紙葉類Pのセ
ット枚数Nに合致すれば、給紙台13にセットされた紙
葉類Pがすべて一枚ずつ重送を生じることなく正しく送
出されたとして、換言すれば給紙台13にセットされた
紙葉類Pの情報がすべて一枚ずつ正しく読み取られたと
して、紙葉類保管部89を送出動作させ、紙葉類保管部
89の紙葉類Pを情報隠蔽印写部7へ送り出し、情報隠
蔽印写部7により紙葉類Pに情報隠蔽パターンを重ね刷
りする(ステップ180)。
【0071】これに対し紙葉類Pの読み取り枚数nが紙
葉類Pのセット枚数Nに合致しない場合、特にn<Nで
ある場合は、紙葉類Pの重送があったとして、紙葉類保
管部89より紙葉類Pの情報隠蔽印写部7に対する送り
出しを禁止する等のエラー処理を行う(ステップ19
0)。これにより、情報読み取りが行われていない紙葉
類Pが隠蔽廃棄されることが回避される。
【0072】読み取り枚数nは最終ステップにて0にリ
セットする(ステップ200)。
【0073】図12は本発明による紙葉類情報廃棄処理
装置の他の実施例を示している。尚、図12に於いて、
図1に対応する部分は図1に付した符号と同一の符号に
より示されている。この実施例に於いては、情報隠蔽印
写部7に二組の印写ローラ23が設けられ、例えば一方
の印写ローラ23が和文字による情報隠蔽パターンを紙
葉類Pに印写し、他方の印写ローラ23が英文字による
情報隠蔽パターンを紙葉類Pに印写するよう構成され、
ゲート部材8の切替により紙葉類Pがその何れか一方へ
送り込まれるようになっている。
【0074】ゲート部材8の切替は廃棄すべき紙葉類P
に記載されている情報の文字種類等に応じてオペレータ
により行われればよい。
【0075】またこのゲート部材8の切替は、情報読み
取り部5による紙葉類Pの記載情報の読み取りデータに
基づいて紙葉類Pの記載情報の文字種類を自動識別し、
この自動識別結果に基づいて自動的に行われてもよい。
【0076】また本発明による紙葉類情報廃棄処理装置
の他の実施例として、情報隠蔽印写部7に於ける印写ロ
ーラ23が紙葉類Pの給送方向に複数組直列に設けら
れ、これにより紙葉類Pの情報記載紙面に対する情報隠
蔽パターンの重ね刷りが複数回行われようになっていて
もよい。
【0077】本発明による紙葉類情報廃棄処理装置に於
ける情報隠蔽印写部7は上述の如き印写ローラ23によ
るものに限られるものではなく、これは、スタンプイン
キを含浸したゴム製スタンプローラによるもの、ワイヤ
ドットプリンタ、熱転写プリンタ、インクジェットプリ
ンタ等の各種プリンタ、レーザビームプリンタの如き電
子写真式プリンタ、孔版印刷装置、その他の印刷装置で
あってもよい。
【0078】ワイヤドットプリンタ、熱転写プリンタ、
インクジェットプリンタ等の各種プリンタ、レーザビー
ムプリンタの如き電子写真式プリンタ、孔版印刷装置、
その他の印刷装置に於いては、予め複数種類の情報隠蔽
パターンを記憶手段に格納しておき、この記憶手段に格
納されている情報隠蔽パターンを紙葉類の記載情報の文
字種類、行間ピッチ、文字間ピッチ等に応じて使い分け
することができる。
【0079】またこの場合は、図13に示されている如
く、情報読み取り部5による紙葉類の記載情報の読み取
りデータに基づいてパターン認識部100により紙葉類
の記載情報の文字種類を自動識別し、またその画像パタ
ーン等を認知し、この自動識別、認知結果に基づいて情
報隠蔽パターン作成部110により情報隠蔽パターンを
フォントストレッジ120によるフォントにより作成
し、この情報隠蔽パターンをプリンタ130へ出力し、
これにより情報隠蔽パターンを各紙葉類の記載情報の文
字種類、行間ピッチ、文字間ピッチ等に応じた最適のも
のにすることが可能になる。
【0080】また情報隠蔽パターンは、乱数発生器を用
いて電子的に、日毎に、或いは作成の度に不規則に変更
されてもよく、これにより情報隠蔽パターン自体の解明
による隠蔽情報の解読も困難なものになる。
【0081】尚、何れの実施例に於いても、情報隠蔽印
写部7は、両面重ね刷りのものに限定されるものではな
く、これは紙葉類の片面にのみ重ね刷りするもの、或い
は両面重ね刷りと片面重ね刷りの何れをも選択設定でき
るものであってもよい。
【0082】また何れの実施例に於いても、情報記憶媒
体部37の記憶媒体に記憶されている画像データの再生
は、上述の如き画面表示以外に、記憶媒体を紙葉類情報
廃棄処理装置より取り出して、これをパーソナルコンピ
ュータ、電子ファイル装置等のその他の情報処理装置の
フロッピディスクドライバ、光ディスクドライバ等に装
填することにより、記憶媒体に記憶されている画像デー
タをパーソナルコンピュータ、電子ファイル装置等によ
り読み出し、これをパーソナルコンピュータ、電子ファ
イル装置等にてディスプレイ出力、プリント出力するこ
とも可能であり、また紙葉類情報廃棄処理装置とパーソ
ナルコンピュータ、電子ファイル装置等のその他の情報
処理装置とを相互に通信可能にオンライン接続し、記憶
媒体に記憶されている画像データをパーソナルコンピュ
ータ、電子ファイル装置等にてディスプレイ出力、プリ
ント出力することも可能である。
【0083】上述の実施例に於いては、情報読み取り手
段として、CCDラインセンサが用いられているが、本
発明による紙葉類情報廃棄処理装置に於ける情報読み取
り手段は、CCDラインセンサに限られるものではな
く、これは密着式CCDセンサ、その他の光学式読み取
り装置であってもよい。
【0084】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による紙葉類情報廃棄処理装置によれば、情報隠蔽印写
手段より廃棄処理すべき紙葉類の情報記載紙面に情報隠
蔽パターンが印写されることにより、紙葉類の記載情報
に対して情報隠蔽パターンが重ね刷りされ、この重ね刷
りにより紙葉類の記載情報が解読不能になるから、紙葉
類類が裁断されることがなく元の裁断紙の形態が維持さ
れ、このことにより廃棄状態の紙葉類の取扱性が厄介な
ものになったり、それの廃棄に大きいスペースと手間が
掛かることがなくなり、しかも紙葉類の紙繊維が切断さ
れることがないので、廃棄された紙葉類の再生利用が可
能になり、資源の有効活用が促進されるようになる。ま
た本発明による紙葉類情報廃棄処理装置は、大きい運転
音を生じることがなく、これにより裁断による紙葉類情
報廃棄処理に比して装置運転中の静粛性が向上するよう
になる。
【0085】また本発明による紙葉類情報廃棄処理装置
に於いては、情報隠蔽パターンの重ね刷り以前に情報読
み取り手段により紙葉類の表面に記載された情報が読み
取られ、情報読み取り手段により読み取った情報が情報
記憶手段に読み出し可能に記憶されるから、廃棄処分し
た紙葉類の記載情報の再生が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による紙葉類情報廃棄処理装置の一実施
例を示す概略構成図。
【図2】本発明による紙葉類情報廃棄処理装置の制御系
の一実施例を示すブロック線図。
【図3】本発明による紙葉類情報廃棄処理装置に於ける
操作パネル部の一実施例を示す平面図。
【図4】紙葉類の情報記載紙面に対する情報隠蔽パター
ンの重ね刷りの実際例を示す説明図。
【図5】本発明による紙葉類情報廃棄処理装置に於ける
ファイルリストの画面表示例を示す説明図。
【図6】本発明による紙葉類情報廃棄処理装置の他の実
施例を示す概略構成図。
【図7】図6に示された紙葉類情報廃棄処理装置に於け
るディスプレイ部の一実施例を示す平面図。
【図8】本発明による紙葉類情報廃棄処理装置の他の実
施例をその要部について示す部分的平面図。
【図9】本発明による紙葉類情報廃棄処理装置のもう一
つの実施例を示す概略構成図。
【図10】図9に示された紙葉類情報廃棄処理装置の制
御フローの一例をステップ10〜ステップ100につい
て示すフローチャート。
【図11】図9に示された紙葉類情報廃棄処理装置の制
御フローの一例をステップ110〜ステップ200につ
いて示すフローチャート。
【図12】本発明による紙葉類情報廃棄処理装置のもう
一つの他の実施例を示す概略構成図。
【図13】本発明による紙葉類情報廃棄処理装置の他の
実施例を示すブロック線図。
【符号の説明】
1 自動給紙部 3 給紙ローラ部 5 情報読み取り部 7 情報隠蔽印写部 9 情報処理部 11 操作パネル部 19 表面用CCDラインセンサ 21 裏面用CCDラインセンサ 23 印写ローラ 57 ディスプレイ 89 紙葉類保管部 100 パターン認識部 110 情報隠蔽パターン作成部 120 フォントストレッジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類の情報記載紙面に情報隠蔽パター
    ンを印写する情報隠蔽印写手段を有していることを特徴
    とする紙葉類情報廃棄処理装置。
  2. 【請求項2】 紙葉類の紙面に記載された情報を読み取
    る情報読み取り手段と、 前記情報読み取り手段により読み取った情報を読み出し
    可能に記憶する情報記憶手段と、 前記情報読み取り手段による情報読み取り後の紙葉類の
    情報記載紙面に情報隠蔽パターンを印写する情報隠蔽印
    写手段と、 を有していることを特徴とする紙葉類情報廃棄処理装
    置。
JP4048814A 1992-03-05 1992-03-05 紙葉類情報廃棄処理装置 Withdrawn JPH05246114A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4048814A JPH05246114A (ja) 1992-03-05 1992-03-05 紙葉類情報廃棄処理装置
US08/025,764 US5666191A (en) 1992-03-05 1993-03-03 Sheet printd information obliterating device
DE69300572T DE69300572T2 (de) 1992-03-05 1993-03-04 Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln gedruckten Papiers.
EP93301660A EP0559473B1 (en) 1992-03-05 1993-03-04 Method and apparatus for treating printed paper

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012025005A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Casio Computer Co Ltd 印字装置、印字方法、印字制御プログラム
JP2014131208A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Brother Ind Ltd データ隠蔽処理機能を有する記録装置及び該記録装置に用いるデータ隠蔽処理用プログラム
JP2014195286A (ja) * 2014-05-09 2014-10-09 Casio Comput Co Ltd 印字装置、印字方法、印字制御プログラム
JP2016180807A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 株式会社沖データ 画像形成装置

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Effective date: 19990518