JP2009152890A - 画像編集装置、画像編集方法、画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像の配置を、実際の画像形成前に確認しつつ、また再配置可能に行い、これによって、印刷装置、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置による画像形成用の画像を構成する画像編集装置、画像編集方法、これらを用いるかかる画像形成装置、画像形成方法の提供。
【解決手段】表示部96に表示されたレイアウトの所定位置と画像記憶部99に記憶された複数の原稿画像データとを関連付けるための入力を行う入力手段96を有し、表示部96が、レイアウトとともに、レイアウトに関連付けられた複数の原稿画像を、レイアウト上の所定位置に表示可能であり、入力手段96により、表示部96に表示された複数の原稿画像の、レイアウト上の所定位置との関連付けを変更可能とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の原稿画像を所定のレイアウト上の所定位置に配置することにより、印刷装置、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置による画像形成用の画像を構成する画像編集装置、画像編集方法、これらを用いるかかる画像形成装置、画像形成方法に関する。
従来より、〔特許文献1〕、〔特許文献2〕等に記載されているように、画像形成のために、複数の原稿画像を編集する画像編集装置が知られている。〔特許文献1〕記載の画像編集装置は、読み取って作成した複数の画像データを、読み取り順に、あらかじめ定めたレイアウト上に配置するものである。〔特許文献2〕記載の画像編集装置は、読み取って作成した複数の原稿のデータについて、ページを分割、結合し、読み取った順番に対応した順にページを再配列するものである。
特開2002−290679号公報 特開平5−110808号公報
しかし、かかる従来の技術においては、編集後の画像が実際にどのようなものになっているか、画像形成を行う前に確認できず、よって画像形成を行った結果を見て、所望の画像が得られていない場合には、再度画像を編集しなければならず、いわゆるトライアンドエラーにて所望の画像を形成する必要があったため、作業性が低く、また紙やインキ、トナー等も無駄になっていた。とくに、一般に1つの画像で多数枚の画像形成を前提とする印刷装置においては、かかる不具合に加え、かかる前提にかかわらず所望の画像が得られていない場合にはその画像による印刷を1枚しか行わないこととなるうえ、製版に関する無駄、すなわち廃棄されるマスタ等の版等の無駄、製版時間の無駄等が生じるなど、種々の無駄が発生してしまう。
また、〔特許文献1〕記載の画像編集装置では、読み取った複数の原稿画像を所定位置に配置して画像形成用の画像を一度作成すると、同じ原稿画像を再配置する場合でも、読み取り操作から行わなければならないと考えられ、この場合、上記不具合に加えて読み取り操作に要する無駄も生じることとなる。なお、〔特許文献2〕に記載の画像編集装置では、画像の編集が、1列に並べられた複数のページの分割、結合のみによって行われるものであるため、編集の自由度が低い。
本発明は、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像の配置を、実際の画像形成前に確認しつつ、また再配置可能に行い、これによって、印刷装置、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置による画像形成用の画像を構成する画像編集装置、画像編集方法、これらを用いるかかる画像形成装置、画像形成方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、複数の原稿画像データを記憶する画像記憶部と、複数の原稿画像をその所定位置に配置して画像形成用の画像を構成するためのレイアウトを記憶するレイアウト記憶部と、前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトを表示する表示部と、前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と、前記画像記憶部に記憶された複数の原稿画像データとを関連付けるための入力を行う入力手段とを有し、前記表示部が、表示した前記レイアウトとともに、同レイアウトに関連付けられた複数の原稿画像を、同レイアウト上の所定位置に表示可能であり、前記入力手段により、前記表示部に表示された複数の原稿画像の、同表示部に表示された前記レイアウト上の所定位置との関連付けを、変更可能である画像編集装置にある。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像編集装置において、前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトの所定位置と、複数の原稿画像データとを関連付けて記憶する原稿画像位置記憶部を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の画像編集装置において、前記原稿画像位置記憶部は、複数の原稿画像データが前記画像記憶部に記憶された順に応じて、複数の原稿画像データと、前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトの所定位置とを関連付けて記憶するものであり、前記入力手段により前記関連付けの変更が行われたとき、この変更に応じて、前記画像記憶部に記憶された順と、前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトの所定位置との関連付けを変更可能であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3の何れか1つに記載の画像編集装置において、複数の原稿画像データが前記画像記憶部に記憶された順に応じて、ページ番号を、前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と関連付け、同レイアウト上の所定位置にページ番号を付加した状態で同表示部に表示させるページ番号出力手段を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の画像編集装置において、前記ページ番号出力手段によってなされた、前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と、ページ番号との関連付けの変更を行うための入力を行うページ番号変更入力手段を有し、前記ページ番号出力手段は、前記ページ番号変更入力手段によって前記変更が行われたとき、この変更に応じて、前記表示部に表示された前記レイアウト上の所定位置にページ番号を付加した状態で同表示部に表示させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5の何れか1つに記載の画像編集装置において、前記入力手段により、前記表示部に表示する原稿画像を変更可能であることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の画像編集装置において、前記入力手段による、前記表示部に表示する原稿画像の変更は、前記表示部に表示されている複数の原稿画像から同表示部への表示を取り消す原稿画像を選択した後に新たに入力された原稿画像データに対応した原稿画像が同表示部に表示されることで行われることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、複数の原稿画像データを記憶する画像記憶部と、複数の原稿画像をその所定位置に配置して画像形成用の画像を構成するためのレイアウトを記憶するレイアウト記憶部と、前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトを表示する表示部と、前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と、前記画像記憶部に記憶された複数の原稿画像データとを関連付けるための入力を行う入力手段とを用い、前記表示部に、前記レイアウトとともに、同レイアウトに関連付けられた複数の原稿画像が、同レイアウト上の所定位置に表示された状態で、前記入力手段により、前記表示部に表示された複数の原稿画像の、同表示部に表示された前記レイアウト上の所定位置との関連付けを、変更する画像編集方法にある。
請求項9記載の発明は、請求項1ないし7の何れか1つに記載の画像編集装置、又は、請求項8記載の画像編集方法を用いる画像形成装置であって、前記表示部に表示された、前記レイアウトと同レイアウトの所定位置に配置された複数の原稿画像とによって構成された前記画像形成用の画像に応じて画像形成を行う画像形成装置にある。
請求項10記載の発明は、請求項9記載の画像形成装置において、印刷装置であることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項1ないし7の何れか1つに記載の画像編集装置、又は、請求項8記載の画像編集方法、又は、請求項9又は10記載の画像形成装置を用いる画像形成方法であって、前記表示部に表示された、前記レイアウトと同レイアウトの所定位置に配置された複数の原稿画像とによって構成された前記画像形成用の画像に応じて画像形成を行う画像形成方法にある。
本発明は、複数の原稿画像データを記憶する画像記憶部と、複数の原稿画像をその所定位置に配置して画像形成用の画像を構成するためのレイアウトを記憶するレイアウト記憶部と、前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトを表示する表示部と、前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と、前記画像記憶部に記憶された複数の原稿画像データとを関連付けるための入力を行う入力手段とを有し、前記表示部が、表示した前記レイアウトとともに、同レイアウトに関連付けられた複数の原稿画像を、同レイアウト上の所定位置に表示可能であり、前記入力手段により、前記表示部に表示された複数の原稿画像の、同表示部に表示された前記レイアウト上の所定位置との関連付けを、変更可能である画像編集装置にあるので、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像の配置を、実際の画像形成前に確認可能かつ再配置可能に行うことができ、これによって、実際に画像形成を行うことなく所望の画像形成が行われるかどうかの判断を行いながら画像形成用の画像を構成することが可能となり、所望の画像形成が行われるかどうかの確認のために要する時間、労力、用紙等のサプライを低減することが可能な画像編集装置を提供することができる。
前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトの所定位置と、複数の原稿画像データとを関連付けて記憶する原稿画像位置記憶部を有することとすれば、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像の配置を、実際の画像形成前に確認可能かつ再配置可能に行うことができるとともに、原稿画像位置記憶部に記憶されているデータを用いて画像形成用の画像を構成することが可能となり同画像の構成作業が効率化され、これによって、実際に画像形成を行うことなく所望の画像形成が行われるかどうかの判断を行いながら画像形成用の画像を構成することが可能かつ効率的となり、所望の画像形成が行われるかどうかの確認のために要する時間、労力、用紙等のサプライをより低減することが可能な画像編集装置を提供することができる。
前記原稿画像位置記憶部は、複数の原稿画像データが前記画像記憶部に記憶された順に応じて、複数の原稿画像データと、前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトの所定位置とを関連付けて記憶するものであり、前記入力手段により前記関連付けの変更が行われたとき、この変更に応じて、前記画像記憶部に記憶された順と、前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトの所定位置との関連付けを変更可能であることとすれば、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像の配置を、実際の画像形成前に確認可能かつ再配置可能に行うことができるとともに、同じレイアウトを用いて再度画像形成を行うときに原稿画像位置記憶部に記憶されているデータを用いて画像形成用の画像を構成することが可能となり同画像の構成作業がさらに効率化され、これによって、実際に画像形成を行うことなく所望の画像形成が行われるかどうかの判断を行いながら画像形成用の画像を構成することが可能かつさらに効率的となり、所望の画像形成が行われるかどうかの確認のために要する時間、労力、用紙等のサプライをさらに低減することが可能な画像編集装置を提供することができる。
複数の原稿画像データが前記画像記憶部に記憶された順に応じて、ページ番号を、前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と関連付け、同レイアウト上の所定位置にページ番号を付加した状態で同表示部に表示させるページ番号出力手段を有することとすれば、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像およびページ番号の配置を、実際の画像形成前に確認可能かつ再配置可能に行うことができ、これによって、実際に画像形成を行うことなく所望の画像形成が行われるかどうかの判断を行いながら画像形成用の画像を構成することが可能となり、ページ番号を含んだ所望の画像形成が行われるかどうかの確認のために要する時間、労力、用紙等のサプライを低減することが可能であり、ページ番号付与も可能な画像編集装置を提供することができる。
前記ページ番号出力手段によってなされた、前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と、ページ番号との関連付けの変更を行うための入力を行うページ番号変更入力手段を有し、前記ページ番号出力手段は、前記ページ番号変更入力手段によって前記変更が行われたとき、この変更に応じて、前記表示部に表示された前記レイアウト上の所定位置にページ番号を付加した状態で同表示部に表示させることとすれば、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像およびページ番号の配置を、実際の画像形成前に確認可能かつ再配置可能に行うことができるとともに、ページ番号を操作者の操作に従って配置変更することが可能であり、これによって、実際に画像形成を行うことなく所望の画像形成が行われるかどうかの判断を行いながらページ番号を含む画像形成用の画像を構成することが可能となり、ページ番号を含んだ所望の画像形成が行われるかどうかの確認やページ番号の付け間違い解消のために要する時間、労力、用紙等のサプライを低減することが可能であり、ページ番号付与を自由度高く行うことが可能な画像編集装置を提供することができる。
前記入力手段により、前記表示部に表示する原稿画像を変更可能であることとすれば、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像の配置を、実際の画像形成前に確認可能かつ再配置可能に行うことができ、これによって、実際に画像形成を行うことなく所望の画像形成が行われるかどうかの判断を行いながら画像形成用の画像を構成することが可能となるとともに、印刷に用いる原稿画像の変更が容易となり、特に複数の原稿画像のうちの一部を変更する場合には変更しない原稿画像の読み取りを省略することが可能となるなど、所望の画像形成が行われるかどうかの確認のために要する時間、労力、用紙等のサプライをより低減することが可能な画像編集装置を提供することができる。
前記入力手段による、前記表示部に表示する原稿画像の変更は、前記表示部に表示されている複数の原稿画像から同表示部への表示を取り消す原稿画像を選択した後に新たに入力された原稿画像データに対応した原稿画像が同表示部に表示されることで行われることとすれば、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像の配置を、実際の画像形成前に確認可能かつ再配置可能に行うことができ、これによって、実際に画像形成を行うことなく所望の画像形成が行われるかどうかの判断を行いながら画像形成用の画像を構成することが可能となるとともに、印刷に用いる原稿画像の変更を簡易な操作で行うことが可能となり、特に複数の原稿画像のうちの一部を変更する場合には変更しない原稿画像の読み取りを省略することが可能となるなど、所望の画像形成が行われるかどうかの確認のために要する時間、労力、用紙等のサプライをさらに低減することが可能な画像編集装置を提供することができる。
本発明は、複数の原稿画像データを記憶する画像記憶部と、複数の原稿画像をその所定位置に配置して画像形成用の画像を構成するためのレイアウトを記憶するレイアウト記憶部と、前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトを表示する表示部と、前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と、前記画像記憶部に記憶された複数の原稿画像データとを関連付けるための入力を行う入力手段とを用い、前記表示部に、前記レイアウトとともに、同レイアウトに関連付けられた複数の原稿画像が、同レイアウト上の所定位置に表示された状態で、前記入力手段により、前記表示部に表示された複数の原稿画像の、同表示部に表示された前記レイアウト上の所定位置との関連付けを、変更する画像編集方法にあるので、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像の配置を、実際の画像形成前に確認可能かつ再配置可能に行うことができ、これによって、実際に画像形成を行うことなく所望の画像形成が行われるかどうかの判断を行いながら画像形成用の画像を構成することが可能となり、所望の画像形成が行われるかどうかの確認のために要する時間、労力、用紙等のサプライを低減することが可能な画像編集方法を提供することができる。
本発明は、かかる画像編集装置、又は、かかる画像編集方法を用いる画像形成装置であって、前記表示部に表示された、前記レイアウトと同レイアウトの所定位置に配置された複数の原稿画像とによって構成された前記画像形成用の画像に応じて画像形成を行う画像形成装置にあるので、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像の配置を、実際の画像形成前に確認可能かつ再配置可能に行うことができ、これによって、実際に画像形成を行うことなく所望の画像形成が行われるかどうかの判断を行いながら画像形成用の画像を構成することが可能となり、所望の画像形成が行われるかどうかの確認のために要する時間、労力、用紙等のサプライを低減することが可能な画像形成装置を提供することができる。
画像形成装置が印刷装置であることとすれば、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像の配置を、実際の画像形成前に確認可能かつ再配置可能に行うことができ、これによって、実際に画像形成を行うことなく所望の画像形成が行われるかどうかの判断を行いながら画像形成用の画像を構成することが可能となり、所望の画像形成が行われるかどうかの確認のために要する時間、労力、用紙、マスタ等の版、インキ等のサプライを低減することが可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明は、かかる画像編集装置、又は、かかる画像編集方法、又は、かかる画像形成装置を用いる画像形成方法であって、前記表示部に表示された、前記レイアウトと同レイアウトの所定位置に配置された複数の原稿画像とによって構成された前記画像形成用の画像に応じて画像形成を行う画像形成方法にあるので、所定のレイアウト上の所定位置に対する複数の原稿画像の配置を、実際の画像形成前に確認可能かつ再配置可能に行うことができ、これによって、実際に画像形成を行うことなく所望の画像形成が行われるかどうかの判断を行いながら画像形成用の画像を構成することが可能となり、所望の画像形成が行われるかどうかの確認のために要する時間、労力、用紙等のサプライを低減することが可能な画像形成方法を提供することができる。
図1に、本発明を適用した画像形成装置としての印刷装置である感熱デジタル製版一体型の孔版印刷装置の概略を示す。この孔版印刷装置100は、装置本体67の上部に、原稿画像を読取るための原稿画像読取部としてのイメージスキャナ61を備えている。このイメージスキャナ61は、原稿を載置するコンタクトガラス62、コンタクトガラス62に対して接離自在に設けられた圧板59、コンタクトガラス62上にセットされた原稿を照明するためのランプ63や複数のミラー64、結像レンズ65及び1次元アレイ状のCCD66等により構成されている。圧板59の上方には、複数枚の原稿を自動的に読み取る際に用いられるADFユニット86が配設されている。イメージスキャナ61による原稿の読み取り動作に関する制御は、図2に示して後述する制御部90によって行われる。
図1に示すように、孔版印刷装置100は、イメージスキャナ61の下部に、回転自在に支持された版胴68を中心とする印刷部69と、感熱孔版原紙からなるマスタ70をロール状としたマスタロール70aと、マスタロール70aから引き出されたマスタ70を穿孔し製版済みのマスタ70を版胴68に供給する製版装置71とを備えている。
孔版印刷装置100はまた、版胴68の外周に、給紙される用紙としてのシートである印刷用紙Pを版胴68に押圧する押圧装置12と、版胴68から印刷用紙Pを剥離する進退自在な剥離爪75と、印刷工程の前に版胴68に巻き付けられた使用済みのマスタ70を剥離する排版装置76とを備えている。
孔版印刷装置100はまた、印刷部69に向けて印刷用紙Pを供給する給紙装置52と、剥離爪75によって版胴68から剥離された印刷用紙Pを搬送する用紙搬送装置84と、用紙搬送装置84によって搬送されてきた印刷済みの印刷用紙Pを積載する排紙トレイとしての排紙台85とを備えている。
孔版印刷装置100はまた、図2に示すように、ユーザ等のオペレータすなわち操作者が孔版印刷装置100の操作を行うための操作パネル91と、孔版印刷装置100の動作等の全般を制御する制御手段としての制御部90とを備えている。
版胴68は、その内部に配設されたインキローラ72を含む図示しないインキ供給機構と、その外周の一部に配設された、製版済みのマスタ70の端部を把持する開閉自在のクランパ73と、図示しない開口部と非開口部とを備えた図示しない多孔性支持円筒体と、この多孔性支持円筒体の外周を覆う図示しないメッシュスクリーンとを有している。開口部は、インキ供給機構によって供給されるインキを透過させるための小さな孔が多数形成された部分であり、透過したインキが、メッシュスクリーンから滲み出るように構成されている。
版胴68は、複数の印刷速度に対応してその回転速度を変えることが可能なように版胴駆動手段としての図2に示すメインモータ42を含む版胴68の図示しない駆動系を介して図1における時計回り方向である方向Aに回転駆動される。メインモータ42の駆動は制御部90によって制御される。
図1に示すように、給紙装置52は、昇降自在に設けられ印刷用紙Pを積載する給紙台81と、給紙台81の上方に配設された給紙ローラ82と、版胴68の回転運動に同期して駆動され、給紙ローラ82により繰り出された印刷用紙Pを印刷部69に給送するレジストローラ対83と、給紙ローラ82により繰り出された印刷用紙Pをレジストローラ対83に案内するとともに、レジストローラ対83から印刷部69に向けて給送された印刷用紙Pを印刷部69に案内するガイド板40、41と、給紙台81上の印刷用紙Pのサイズを検知する周知の構成の図2に示す用紙サイズ検知手段43とを有している。
給紙ローラ82は、給紙台81上に積載された印刷用紙Pのうち最上位の印刷用紙Pを繰り出すものであって、定位置において回転されるようになっている。給紙台81は、最上位の印刷用紙Pが給紙ローラ82に当接するよう、印刷用紙Pの枚数、厚さに応じて上昇、下降が制御される。用紙サイズ検知手段43は、印刷用紙Pのサイズに関する信号を制御部90に送信し、制御部90において用紙サイズが判別される。
用紙搬送装置84は、駆動ローラ55及び従動ローラ56と、駆動ローラ55及び従動ローラ56に巻き掛けられた排紙ベルトとしての搬送ベルト57と、搬送ベルト57に印刷用紙Pを吸着させるための吸着ファン58とを有している。
排紙台85は、印刷部69で印刷後の印刷用紙Pが排出され、この印刷用紙Pを積層保持するものである。
排版装置76は、版胴68からマスタ70を剥ぎ取って搬送するマスタ剥離装置53と、マスタ剥離装置53によって版胴68から剥ぎ取られ搬送されてきた使用済みのマスタ70を収納する排版ボックス54とを有している。
製版装置71は、プラテンローラ77及びこれに接離自在に対向配置された製版ヘッドとしてのサーマルヘッド78と、マスタロール70aからマスタ70を引き出してプラテンローラ77及びサーマルヘッド78に向けて搬送するローラ対74と、サーマルヘッド78によって穿孔され作成された製版済みのマスタ70を版胴68に向けて搬送するローラ対79と、製版マスタ70を所定長さに切断するカッタ80とを有している。
サーマルヘッド78は、マスタ70の幅方向である図1における紙面に垂直な方向に多数の発熱素子を並設されている。各発熱素子を発熱させるか否かの制御は後述する製版データに基づき制御部90によって行われる。
押圧装置12は、印刷用紙Pを版胴68上のマスタ70に押圧する押圧体としての圧胴10と、メインモータ42の駆動力を圧胴10に伝達し圧胴10を版胴68の回転に同期して定位置で回転駆動する図示しない押圧体駆動手段とを有している。圧胴10は、クランパ73が版胴68の回転により圧胴10に対向する位置を占めたときに圧胴10との干渉を避ける凹部11を有している。
操作パネル91は、孔版印刷装置100による印刷に際して必要な操作を行うための操作キー87と、孔版印刷装置100の状態などを操作者に報知するための表示を行う表示部96とを備えている。
表示部96は、タッチパネル式の液晶表示パネルであって、孔版印刷装置100の状態などを操作者に報知するための表示を行うようになっているとともに、その他、操作キー87のように、孔版印刷装置100に対する所定の操作を行うことができるようにもなっている。
操作キー87は、図3に示すように、製版装置71における製版を開始させる製版開始命令信号を入力する製版スタートキー92と、印刷を開始させる印刷スタートキー95と、印刷枚数等の数字を入力するテンキー93と、印刷速度を設定する印刷速度設定手段としての印刷速度設定キー94と、製版装置71における製版モードすなわち画像が文字であるか写真であるか、また濃く印刷するか薄く印刷するかなどを設定する製版モードキー88と、印刷用紙Pが普通紙であるか厚紙であるかなど紙種に関する情報を入力する紙種入力キー89と、後述する集約印刷を行うか否かを切り換える集約印刷切換キー13とを含んでいる。
図2に示すように、制御部90は、CPU97と、孔版印刷装置100の動作プログラム及びこの動作プログラムの動作に必要な各種データを記憶した第1の記憶手段としてのROM98と、孔版印刷装置100の動作に必要なデータを記憶する第2の記憶手段としてのRAM99等を備えた構成となっている。
CPU97は、イメージスキャナ61にて読み取った画像情報又は孔版印刷装置100に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部入力装置から入力された画像情報である原稿画像データに基づき、サーマルヘッド78の各発熱素子を発熱させるか否かの画像情報である製版データを生成する。
すなわち制御部90は、イメージスキャナ61にて読み取った画像情報に基づき、製版データを生成するための原稿画像データを作成する。また、画像情報が外部入力装置から入力された場合に、その画像情報である原稿画像データが製版データを生成するためのフォーマットと異なる場合には、制御部90は、その原稿画像データを、製版データを生成するのに適したフォーマットの原稿画像データに変換する。ここに、制御部は、原稿画像データ生成手段として機能する。
CPU97において製版データを生成するのは、原稿画像データは、一般に8ビットなどの多階調データであって、そのままでは、発熱するか否かのいずれかのみで制御されるサーマルヘッド78の発熱素子によってマスタ70を穿孔し所望の印刷画像を得ることができないためである。
そのため、CPU97は、かかる多階調データに基づき、サーマルヘッド78の各発熱素子を発熱させるか否かの1ビットの2値化された画像情報すなわち製版データを生成する。この製版データは、擬似濃淡画像を形成するものである。ここに、CPU97は、製版データ生成手段として機能する。
RAM99には、原稿画像データである多階調データが格納され記憶される。多階調データはCPU97によって読み出され、上述の2値化された製版データが生成される。RAM99には、かかる2値化された製版データも格納され記憶される。RAM99は、多階調データとしての原稿画像データを記憶する画像記憶部、2値化された製版データを記憶する製版データ記憶部として機能する。
RAM99にはまた、印刷速度設定キー94によって設定された印刷速度、製版モードキー88によって設定された製版モード、紙種入力キー89によって入力された紙種、用紙サイズ検知手段43からの信号によって判別した印刷用紙Pのサイズなどの各種印刷条件が格納され記憶される。
制御部90は、表示部96に表示する表示画像のデータである表示画像データを生成する表示画像生成手段として機能するとともに、生成した表示画像データを表示部96に出力して表示画像を表示部96に表示させる表示画像出力手段として機能する。RAM99は、表示画像生成手段としての制御部90によって生成され表示画像出力手段としての制御部90によって表示部96に表示された表示画像データを記憶する表示画像記憶部として機能する。
このような孔版印刷装置100全体の一連の印刷動作について説明する。
操作者が、コンタクトガラス62上あるいはADFユニット86上に原稿をセットし、製版スタートキー92を押下すること等により、製版開始命令信号が発せられると、イメージスキャナ61で原稿の読み取りが開始されるとともに、メインモータ42によって版胴68が方向Aに回転駆動され、この過程で図示しない使用済みのマスタが排版装置76によって版胴68から剥離され、廃棄される。
版胴68はさらに回転駆動され、その後クランパ73が図1に示すように同図における略右端位置を占めたところで停止する。版胴68が停止するとクランパ73が解放され、給版待機状態となる。
一方、原稿画像データに応じて製版装置71にてマスタ70への製版が行われる。なお画像データとして外部入力装置から入力されたものを使用する場合もあり、この場合は上述のイメージスキャナ61による原稿の読み取りは省略される。
マスタ70の製版は、プラテンローラ77及びローラ対74、79が回転しマスタ70を副走査方向に1ライン分搬送する度に、原稿画像データに基づいて生成された2値化データである製版データに応じてサーマルヘッド78の特定の発熱素子に電圧がパルス状に印加され、マスタ70を構成する熱可塑性樹脂フィルムを加熱穿孔し、主走査方向へのドット形成による製版を行うことによって実行される。
このようにして製版された製版済みのマスタ70は、ローラ対79により版胴68に向けて送り出され、その先端がクランパ73に進入すると、クランパ73が閉じられて、マスタ70の先端が挟持される。
クランパ73を閉じると版胴68の回転駆動を再開する。版胴68の回転速度はマスタ70の搬送速度と同速である。版胴68の回転により、製版済みのマスタ70が版胴68に備えられた多孔性支持円筒体の開口部を覆うようにして版胴68の外周面に巻き付けられていく。
製版が終了すると、カッタ80が作動してマスタ70を切断し、プラテンローラ79及びローラ対74、79の回転駆動が停止され、切断されたマスタ70は版胴68の回転に伴って版胴68に引き出され、版胴68への巻着が完了する。
この後に操作者が印刷スタートキー95を押下すると印刷処理が実行される。給紙台81の最上位の印刷用紙Pを給紙ローラ82により給紙し、印刷用紙Pの先端が停止状態のレジストローラ対83のニップ部に当接してその先端縁が揃えられる。
版胴68の回転に同期させてレジストローラ対83を駆動し、印刷用紙Pの先端がニップ部Nの近傍に至ったときに、圧胴10の周面すなわち凹部11でない部分で版胴68上のマスタ70に印刷用紙Pを連続的に押し付けることにより、版胴68内のインキがマスタ70の穿孔部分から滲み出し、版胴68に巻着されたマスタ70が版胴68に密着するとともに印刷用紙Pに転写され、印刷が行われる。
印刷後の印刷用紙Pは、剥離爪75により版胴68から剥離され、版胴68の回転にともなって用紙搬送装置84に案内され、用紙搬送装置84より排紙台85に排紙され、積載される。印刷処理は、テンキー93で設定された印刷枚数の印刷が終了するまで繰り返される。版胴68の回転速度は、印刷速度設定キー94によって設定された印刷速度に対応するものであり、CPU97がメインモータ42を制御することによって調整されている。
ここで、孔版印刷装置100は、複数の原稿画像を集約して画像形成用すなわち印刷用の画像を構成し、この画像に対応する製版データを生成し、これを用いて製版を行い、印刷を行うことすなわち集約印刷を行うことが可能となっている。
そのため、画像記憶部としてのRAM99には、複数の原稿画像データを記憶する領域が確保されている。また、複数の原稿画像を集約するためのレイアウトも、RAM99に記憶されている。ここに、RAM99は、レイアウト記憶部として機能する。レイアウト記憶部として機能するRAM99には、用途に応じた集約を行うために、複数の態様で構成されたレイアウトが記憶されている。なお、レイアウト記憶部は、RAM99に代えて、あるいはRAM99とともに、ROM98がこれを構成するようにしてもよい。
レイアウトは、複数の原稿画像をその所定位置に配置して印刷用の画像を構成するためのものであり、集約印刷切換キー13の押下により、レイアウト記憶部として機能するRAM99等から読み出されて表示部96に表示されるようになっている。
操作者は、タッチパネルである表示部96に表示されたレイアウトに触れることで、所望のレイアウトを選択することができるようになっている。ここに、表示部96はレイアウト選択手段として機能する。図3に符号20で示すように、レイアウトは実際の大きさのものを縦横等倍で縮小した、いわゆるサムネイル形式で、表示部96に表示される。ここに、制御部90は、レイアウト記憶部としてのRAM99に記憶されているレイアウトを表示部96に出力して表示させるレイアウト出力手段として機能する。なお、符号20は、選択されたサムネイルを示す符号であるものとする。
本形態では、説明のため、図3に示すように、レイアウト20は、原稿画像を配置する所定位置として、縦横2つずつ、合計4つの領域である領域21ないし24を有するものとする。レイアウト20において原稿画像を配置する所定位置が4つであることは、制御部90によって認識されている。また、表示部96に表示された、後述する各種キー等を選択するためにそれに触れることを、以下、「押下する」という。
図3に示した状態は、上述の印刷動作において、製版スタートキー92を押下する前の状態である。この状態から製版スタートキー92を押下することで、領域21ないし24の数に対応した4枚の原稿が読み取られるまで、イメージスキャナ61により原稿の読み取り動作、原稿画像データの生成、原稿画像データの記憶が繰り返され、またこれとともに、表示部96においては、表示されている領域21、22、23、24上に、この順で、図4に示すように、読み込まれた原稿画像のサムネイルが表示される。ここに、制御部90は、画像記憶部としてのRAM99に記憶されている原稿画像データを表示部96に出力して表示させる原稿画像出力手段として機能する。ここで、同図に示されているように、イメージスキャナ61によって読み込まれた原稿画像の画像31ないし34の内容は、順に、「画像1」、「画像2」、「画像3」、「画像4」であるものとする。なお、集約印刷切換キー13を押下すると、製版スタートキー92が押下され原稿の読み取りが完了しても、後述する配置順保持キー16の押下まで、製版動作は保留される。
領域21、22、23、24の順で、画像31、画像32、画像33、画像34を貼り付けるべきことは、RAM99に記憶されている。ここに、RAM99は、レイアウト記憶部としてのRAM99に記憶された各レイアウトの所定位置と、画像記憶部としてのRAM99に記憶された複数の原稿画像データとの関連付けに関するデータすなわち関連付けデータを記憶した原稿画像位置記憶部として機能する。
原稿画像位置記憶部としてのRAM99は、複数の原稿画像データが画像記憶部としてのRAM99に記憶された順、言い換えると複数の原稿画像データの生成順序に応じて、複数の原稿画像データと、レイアウト記憶部としてのRAM99に記憶されたレイアウトにおける所定位置とを関連付けて記憶するものであり、レイアウト20について、初期状態においては、上述したように、領域21、22、23、24の順で、原稿画像データを、読み込んだ順、すなわち画像31、画像32、画像33、画像34の順に、各レイアウトの所定位置と関連付ける関連付けデータが記憶されている。
ただし、原稿画像位置記憶部としてのRAM99には、関連付けデータを複数記憶する領域が確保されており、後述するように、各レイアウトの所定位置と原稿画像データとの関連付け、言い換えると各レイアウトの所定位置と原稿画像データの生成順序との関連付けが新たに指定された場合には、その新たに指定された関連付けに対応する関連付けデータが制御部90において作成され、RAM99に記憶されるようになっている。ここに、制御部90は、関連付けデータ生成手段として機能する。
操作者は、領域21ないし24に画像31ないし34がそれぞれ貼り付けられたレイアウト20を見て、所望の印刷画像が得られるか否かを判断し、所望の印刷画像が得られると判断すれば、配置順保持キー16を押下し、これによって製版動作の保留状態が解除され、製版データ生成手段としてのCPU97により、図4に示す、その時点で表示部96に表示されている形成画像としての印刷画像すなわちレイアウト20およびこの所定位置に貼り付けられた状態の画像31ないし34が印刷されるように製版データが作成され、製版装置71において実際に製版が開始される。その後は上述の通り印刷が行われることとなる。なお、図4に示した状態で配置順保持キー16を押下すると、原稿画像位置記憶部としてのRAM99には、同一の関連付けデータが別の領域に記憶されることとなる。
操作者は、所望の印刷画像が得られないと判断したときは、レイアウト変更キー15を押下することで、画像31ないし34を、領域21ないし24の所望の位置に配置できる状態とする。すなわち、図4に示された状態において、レイアウト変更キー15を押下すると、図5に示すように、画像31ないし34が、レイアウト20から離れた位置に分離して表示される。この状態で各画像31ないし34をドラッグ&ドロップすることで、図6に示すように、所望の領域21ないし24に貼り付けていき、最終的には、図7に示すように、画像31ないし34を、領域21ないし24のいずれかに貼り付けた状態とする。なお、ここで、ドラッグとは、画像31ないし34のいずれかを押下した状態を維持して表示部96上における押下位置を移動させることをいい、ドロップとは、押下位置を、領域21ないし24の、いまだ空白となっている部分まで移動した状態で、押下状態を解除し、その部分に、押下していた画像を位置決めすることをいう。
操作者は、画像31ないし34を貼り付けた状態のレイアウト20を見て、所望の印刷画像が得られるか否かを再度判断する。得られない場合はレイアウト変更キー15の押下以下の操作を上述と同様に繰り返し、得られると判断した場合は配置順保持キー16を押下して図7に示す印刷画像が得られる製版データを作成させ製版を開始させ、同印刷画像の印刷を行わせる。配置順保持キー16が押下されると、原稿画像位置記憶部としてのRAM99には、新たに作成された関連付けデータが記憶される。このように、表示部96は、表示部96に表示されたレイアウト20の所定位置すなわち領域21ないし24と、画像記憶部としてのRAM99に記憶された複数の原稿画像データに等価の画像すなわち画像31ないし34とを関連付ける入力を行い、かかる関連付けを変更可能とする入力手段として機能する。
すでに述べたように、原稿画像位置記憶部としてのRAM99は、複数の原稿画像データが画像記憶部としてのRAM99に記憶された順に応じて、複数の原稿画像データと、レイアウト記憶部としてのRAM99に記憶されたレイアウトにおける所定位置とを関連付けて記憶するものであって、このように入力手段としての表示部96により各レイアウトの所定位置と原稿画像データの生成順序との関連付けが変更された場合には、この変更に応じて、複数の原稿画像データが画像記憶部としてのRAM99に記憶された順と、レイアウト記憶部としてのRAM99に記憶されたレイアウトにおける所定位置との関連付けとを行う関連付けデータが制御部90で新たに作成され、原稿画像位置記憶部としてのRAM99に記憶されて、かかる関連付けが変更される。
なお、新たに作成された関連付けデータは、初期の関連付けデータと別に作成され記憶た関連付けデータがある場合にはこれに上書きされるが、履歴として全ての関連付けデータを残しても良い。
また、領域21ないし24上に表示すべき画像は、画像記憶部としてのRAM99に予め記憶させておいた原稿画像を表示部91に表示させて操作者の操作、例えば所望の原稿画像に順次押下することで、選択するようにしてもよい。この場合には、選択の順に対応する関連付けデータが作成され、配置順保持キー16の押下によりRAM99に記憶される。
その後、レイアウト20を選択して集約印刷を行う場合には、最新の関連付けデータに基づいて印刷画像の構成が行われる。
孔版印刷装置100は、集約印刷を行うとき、レイアウト上に集約された各原稿画像にページ番号を付与して印刷を行う、ページ番号付与印刷を行うことが可能となっている。
この場合、操作者は、表示部96上の印刷画像すなわち画像31ないし34を貼り付けた状態のレイアウト20を見て、所望の印刷画像が得られると判断し配置順保持キー16を押下して製版を開始させる前に、ページ番号印字キー17を押下する。
このとき、制御部90は、原稿画像データが画像記憶部としてのRAM99に記憶された順に応じて、ページ番号を、表示部96に表示されたレイアウトの所定位置と関連付け、表示部96上の所定位置にページ番号を付加した状態で表示部96に表示させる。ここに、制御部90は、ページ番号出力手段として機能する。
例えば、図7に示した状態でページ番号印字キー17を押下したとすると、ページ番号は、図8に示すように、初期の関連付けデータに基づいてページ番号を付加して表示する。
操作者は、画像31ないし34に加えてページ番号が貼り付けた状態のレイアウト20を見て、各ページ番号が所望の画像に付加された所望の印刷画像が得られるか否かを判断する。所望の印刷画像が得られると判断すれば、配置順保持キー16を押下し、これによって製版動作の保留状態が解除され、製版データ生成手段としてのCPU97により、図4に示す、その時点で表示部96に表示されている形成画像としての印刷画像すなわちレイアウト20およびこの所定位置に貼り付けられた状態の画像31ないし34およびページ番号が印刷されるように製版データが作成され、製版装置71において実際に製版が開始される。その後は上述の通り印刷が行われることとなる。
なお、配置順保持キー16を押下すると、RAM99を、原稿画像位置記憶部として機能させるときと同様に、レイアウトの所定位置とページ番号とを関連付けて記憶するページ位置記憶部として機能させ、ページ関連付けデータを記憶するようにしてもよい。ページ関連付けデータは、制御部90を、関連付けデータ生成手段として機能させるときと同様に、ページ関連付けデータ生成手段として機能する制御部90に生成させる。
操作者は、所望の印刷画像が得られないと判断したときは、ページ番号配置変更キー18を押下することで、ページ番号を、領域21ないし24の所望の位置に配置する状態とする。すなわち、図8に示された状態において、レイアウト変更キー15を押下すると、ページ番号の表示が全て消去され、この状態で、図9に示すように、画像31ないし34を順次押下すると、押下した順に昇順する態様で、ページ番号がその画像上に表示されていき、最終的には、ページ番号を、領域21ないし24上の画像31ないし34に、図10に示すように、それぞれ貼り付けた状態とする。
このように、表示部96は、ページ番号出力手段としての制御部90によってなされた、表示部96に表示されたレイアウト20の所定位置とページ番号との関連付けの変更を行うための入力を行うページ番号変更入力手段として機能するものである。また、ページ番号出力手段としての制御部90は、ページ番号変更入力手段としての表示部96によってかかるページ番号の関連付けの変更が行われたとき、この変更に応じて、表示部96に表示されたレイアウト20上の所定位置にページ番号を付加した状態で表示部96に表示を行わせるようになっている。
操作者は、ページ番号を付加した状態のレイアウト20を見て、所望の印刷画像が得られるか否かを再度判断する。得られない場合はページ番号配置変更キー18の押下以下の操作を上述と同様に繰り返し、得られると判断した場合は配置順保持キー16を押下して図10に示す印刷画像が得られる製版データを作成させ製版を開始させ、同印刷画像の印刷を行わせる。なお、RAM99をページ位置記憶部として機能させる場合、配置順保持キー16が押下されると、ページ位置記憶部としてのRAM99には、新たに作成されたページ関連付けデータを記憶するようにすることが好ましい。
なお、ページ番号付与は、初期の関連付けデータでなく、最新の関連付けデータに基づいて行っても良く、そうすれば、図8に示した態様でなく図10で示した態様のページ番号付与が始めから行われる。いずれの関連付けデータを用いるかを表示部96その他操作パネル91の操作によって指定できるようにしてもよい。
孔版印刷装置100は、集約印刷を行うとき、入力手段としての表示部96により、表示部96に表示して印刷を行う原稿画像を変更可能となっている。この場合、操作者は、レイアウト変更キー15の押下により、表示部96による表示を図5に示した状態としてから、集約印刷に不要な画像を選択し、サムネイル削除キー19を押下して、選択した画像を削除する。
例えば、画像33が不要な場合、画像33を押下して、図11に示すように画像33を選択し、サムネイル削除キー19を押下して、画像33を削除する。
その後、残った画像31、32、34について、上述と同様にドラッグ&ドロップを行って、例えば図12に示す状態とし、これで所望の印刷画像が得られると判断すれば、配置順保持キー16を押下し、これによって製版動作の保留状態が解除され、製版データ生成手段としてのCPU97により、図12に示す印刷画像が印刷されるように製版データが作成され、製版装置71において実際に製版が開始される。その後は上述の通り印刷が行われることとなる。
操作者は、所望の印刷画像が得られないと判断したときは、レイアウト変更キー15の押下以下の操作を上述と同様に繰り返し、得られると判断した場合は配置順保持キー16を押下して、表示部96に表示した印刷画像が得られる製版データを作成させ製版を開始させ、同印刷画像の印刷を行わせる。
孔版印刷装置100は、表示部96に表示して印刷を行う原稿画像を変更するとき、入力手段としての表示部96により、削除した原稿画像の代わりの新たな原稿画像を用いて印刷画像を構成することが可能となっている。
例えば、図11に示したように不要な画像33を選択するとともに、コンタクトガラス62上あるいはADFユニット86上に、集約印刷に用いたい新たな原稿をセットすると、サムネイル削除キー19の押下により、イメージスキャナ61で原稿の読み取りが行われ、読み取られた原稿の画像35が、選択された画像33の位置に、代わりに表示される。
その後、画像31、32、34、35について、上述と同様にドラッグ&ドロップを行って、例えば図14に示す状態として、所望の印刷画像が得られるか否かを判断し、所望の画像が得られないと判断したときは、レイアウト変更キー15の押下以下の操作を上述と同様に繰り返す。所望の印刷画像が得られると判断すれば、配置順保持キー16を押下し、これによって製版動作の保留状態が解除され、製版データ生成手段としてのCPU97により、図14に示す印刷画像が印刷されるように製版データが作成され、製版装置71において実際に製版が開始される。その後は上述の通り印刷が行われることとなる。
このように、削除した原稿画像の代わりの新たな原稿画像を用いて印刷画像を構成する場合には、例えば、表示部96に表示されている画像31ないし34から、表示部96への表示を取り消す画像33を選択し、その後に、新たに入力された原稿画像データに対応した画像35を表示部96に表示させることで、入力手段としての表示部96による、表示部96に表示する原稿画像の変更を行う。
なお、新たな原稿画像の読み取りのトリガーは、コンタクトガラス62上あるいはADFユニット86上に原稿がセットされた状態でのサムネイル削除キー19の押下でなくてもよい。例えば、操作パネル91に原稿読み込みキーを設け、原稿読み込みキーの押下を新たな原稿画像の読み取りのトリガーとすることができる。新たな原稿画像は、画像記憶部としてのRAM99に予め記憶させておいた原稿画像を表示部91に表示させて操作者の操作、例えば所望の原稿画像の押下で、選択するようにしてもよい。
以上述べた集約印刷に用いる各構成要素のうち、図2に示すように、少なくとも画像記憶部としてのRAM99と、レイアウト記憶部としてのRAM99やROM98と、レイアウトを表示する表示部96と、入力手段としての表示部96とは、表示部96に表示されたレイアウト上において原稿画像の配置を変更可能とする画像編集装置30を構成している。
また、ROM98は上述の各動作を行う画像編集方法を実現する画像編集プログラムを記憶した画像編集プログラム記憶部として機能する。なお、表示部96に表示される各種キー15〜19は、これらがその機能を果たすために押下される可能性がある場合のみ表示部96に表示されるようにしてもよい。
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、各入力手段、各選択手段は、表示部でなく、操作パネルに配置した構成によって実現してもよいし、画像形成装置に接続されたPC、キーボード、マウス、モニタ等の外部入力手段によって実現しても良い。表示部も、画像形成装置に接続されたPC、モニタ等の外部入力手段によって実現しても良い。
上述の形態では、本発明を適用する画像形成装置を印刷装置とし、この印刷装置を孔版印刷装置としたが、かかる印刷装置は他の構成の印刷装置であっても良い。孔版印刷装置である場合、例えば版胴は複数備られていても良く、また例えば複数の版胴を用いてカラー印刷を行うものであっても良い。押圧体は圧胴でなくプレスローラであっても良い。そのほか、シートを反転させる機構を備えることなどにより両面印刷を行うものであっても良い。
また本発明を適用する画像形成装置は、印刷装置でなく、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等であっても良い。また、画像形成方式は、静電潜像を用いるもののほか、インクジェット等インクを用いる方式であっても良い。これらの場合も、例えば像担持体、インクヘッド等を複数備えること等によってカラー画像形成を行うようにしても良く、シートを反転させて両面画像形成を行うようにしても良い。
画像形成に用いるシートは、一般にコピー等に用いられる普通紙の他、カード、ハガキ等の厚紙や、封筒等の記録媒体であって良い。
上述の集約印刷は、週刊誌、ミニ本の製造のための印刷等、一枚のシートに複数の画像を配置する態様での種々の印刷に適用可能である。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明を適用した画像形成装置である印刷装置の概略を示す正面図である。 本発明を適用した画像編集装置およびこれを有する図1に示した印刷装置のブロック図である。 図1に示した印刷装置に備えられた操作パネル、この操作パネルに備えられ図2に示した画像読取装置に備えられた表示部の表示例であって、レイアウトが表示され原稿画像が未表示の状態を示した概略平面図である。 図3に示した表示部の表示例であって、レイアウト上の所定位置に原稿画像を表示した状態を示した概略平面図である。 図3に示した表示部の表示例であって、レイアウトと分離した位置に原稿画像を表示した状態を示した概略平面図である。 図3に示した表示部の表示例であって、レイアウト上の所定位置に、図3に示した状態とは異なる態様で原稿画像を表示する過程の状態を示した概略平面図である。 図3に示した表示部の表示例であって、レイアウト上の所定位置に、図3に示した状態とは異なる態様で原稿画像を表示した状態を示した概略平面図である。 図3に示した表示部の表示例であって、レイアウト上の所定位置に、原稿画像とともにページ番号を表示した状態を示した概略平面図である。 図3に示した表示部の表示例であって、レイアウト上の所定位置に、原稿画像が表示されているとともに、ページ番号を図8に示した状態とは異なる態様で表示する過程の状態を示した概略平面図である。 図3に示した表示部の表示例であって、レイアウト上の所定位置に、原稿画像が表示されているとともに、ページ番号を図8に示した状態とは異なる態様で表示した概略平面図である。 図3に示した表示部の表示例であって、図5に示した状態において、表示部に表示する原稿画像を変更するためにすでに表示されている原稿画像を削除する過程の状態を示した概略平面図である。 図3に示した表示部の表示例であって、図11に示した状態から、すでに表示されている原稿画像を削除し、残った原稿画像をレイアウト上の所定位置に表示した状態を示した概略平面図である。 図3に示した表示部の表示例であって、図11に示した状態から、削除された原稿画像に代えて新たに入力された原稿画像を表示した状態を示した概略平面図である。 図3に示した表示部の表示例であって、図13に示した状態から、レイアウト上の所定位置に、新たに入力された原稿画像を含む原稿画像を表示した状態を示した概略平面図である。
符号の説明
20 レイアウト
21、22、23、24 レイアウトの所定位置
30 画像編集装置
31、32、33、34、35 原稿画像
35 新たに入力された原稿画像データに対応した原稿画像
90 ページ番号出力手段
96 表示部、入力手段、原稿画像位置記憶部、ページ番号変更入力手段
98、99 レイアウト記憶部
99 画像記憶部
100 画像形成装置、印刷装置

Claims (11)

  1. 複数の原稿画像データを記憶する画像記憶部と、
    複数の原稿画像をその所定位置に配置して画像形成用の画像を構成するためのレイアウトを記憶するレイアウト記憶部と、
    前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトを表示する表示部と、
    前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と、前記画像記憶部に記憶された複数の原稿画像データとを関連付けるための入力を行う入力手段とを有し、
    前記表示部が、表示した前記レイアウトとともに、同レイアウトに関連付けられた複数の原稿画像を、同レイアウト上の所定位置に表示可能であり、
    前記入力手段により、前記表示部に表示された複数の原稿画像の、同表示部に表示された前記レイアウト上の所定位置との関連付けを、変更可能である画像編集装置。
  2. 請求項1記載の画像編集装置において、
    前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトの所定位置と、複数の原稿画像データとを関連付けて記憶する原稿画像位置記憶部を有することを特徴とする画像編集装置。
  3. 請求項2記載の画像編集装置において、
    前記原稿画像位置記憶部は、複数の原稿画像データが前記画像記憶部に記憶された順に応じて、複数の原稿画像データと、前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトの所定位置とを関連付けて記憶するものであり、前記入力手段により前記関連付けの変更が行われたとき、この変更に応じて、前記画像記憶部に記憶された順と、前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトの所定位置との関連付けを変更可能であることを特徴とする画像編集装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか1つに記載の画像編集装置において、
    複数の原稿画像データが前記画像記憶部に記憶された順に応じて、ページ番号を、前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と関連付け、同レイアウト上の所定位置にページ番号を付加した状態で同表示部に表示させるページ番号出力手段を有することを特徴とする画像編集装置。
  5. 請求項4記載の画像編集装置において、
    前記ページ番号出力手段によってなされた、前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と、ページ番号との関連付けの変更を行うための入力を行うページ番号変更入力手段を有し、
    前記ページ番号出力手段は、前記ページ番号変更入力手段によって前記変更が行われたとき、この変更に応じて、前記表示部に表示された前記レイアウト上の所定位置にページ番号を付加した状態で同表示部に表示させることを特徴とする画像編集装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか1つに記載の画像編集装置において、
    前記入力手段により、前記表示部に表示する原稿画像を変更可能であることを特徴とする画像編集装置。
  7. 請求項6記載の画像編集装置において、
    前記入力手段による、前記表示部に表示する原稿画像の変更は、前記表示部に表示されている複数の原稿画像から同表示部への表示を取り消す原稿画像を選択した後に新たに入力された原稿画像データに対応した原稿画像が同表示部に表示されることで行われることを特徴とする画像編集装置。
  8. 複数の原稿画像データを記憶する画像記憶部と、
    複数の原稿画像をその所定位置に配置して画像形成用の画像を構成するためのレイアウトを記憶するレイアウト記憶部と、
    前記レイアウト記憶部に記憶された前記レイアウトを表示する表示部と、
    前記表示部に表示された前記レイアウトの所定位置と、前記画像記憶部に記憶された複数の原稿画像データとを関連付けるための入力を行う入力手段とを用い、
    前記表示部に、前記レイアウトとともに、同レイアウトに関連付けられた複数の原稿画像が、同レイアウト上の所定位置に表示された状態で、
    前記入力手段により、前記表示部に表示された複数の原稿画像の、同表示部に表示された前記レイアウト上の所定位置との関連付けを、変更する画像編集方法。
  9. 請求項1ないし7の何れか1つに記載の画像編集装置、又は、請求項8記載の画像編集方法を用いる画像形成装置であって、前記表示部に表示された、前記レイアウトと同レイアウトの所定位置に配置された複数の原稿画像とによって構成された前記画像形成用の画像に応じて画像形成を行う画像形成装置。
  10. 請求項9記載の画像形成装置において、印刷装置であることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1ないし7の何れか1つに記載の画像編集装置、又は、請求項8記載の画像編集方法、又は、請求項9又は10記載の画像形成装置を用いる画像形成方法であって、前記表示部に表示された、前記レイアウトと同レイアウトの所定位置に配置された複数の原稿画像とによって構成された前記画像形成用の画像に応じて画像形成を行う画像形成方法。
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