JP2005086385A - 画像形成装置 - Google Patents

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祐二 田村
Tomohiro Suzuki
友弘 鈴木
Fumikage Uchida
史景 内田
Tetsuya Ishikawa
哲也 石川
Sunao Sumi
住  直
Tomoya Ogawa
智哉 小川
Takashi Moromizato
尚 諸見里
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Abstract


【課題】カメラで撮影した画像と原稿画像との合成画像を出力可能な画像形成装置において、希望の合成画像を取得するまでの手間を軽減すること、および画像形成装置のセキュリティを高めること。
【解決手段】レイアウト設定手段31は、スキャナ部11で読み込んだ原稿画像にカメラ14が撮影した画像を合成する際のレイアウトの設定変更を、原稿画像を背景にした現在のレイアウトを表示部13に表示しながら受け付ける。画像合成部20は、このレイアウトに従って原稿画像と現在のカメラ画像とをリアルタイムに合成した合成画像を表示部13に表示する。操作者が合成画像を確認しながら「取り込み釦」を操作すると、画像取込手段21がその時点の合成画像を静止画像として取り込み、この合成画像を画像印刷部50が印刷出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の画像入力装置から入力した複数の画像を合成して出力することのできる画像形成装置に係り、特にスキャナ部で読み取った原稿画像とカメラで撮影した画像との合成画像を記録紙上に形成して出力することのできる画像形成装置に関する。
複写機などの画像形成装置に外部装置から画像データを入力する機能を設け、電子スチルカメラなどから撮影済みの画像データを入力し、この画像とスキャナ部で読み取った原稿画像とを合成し、その合成画像を記録紙上に形成して出力する機能を備えた画像形成装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
また複写機等の操作表示部には従来から液晶ディスプレイが使用されているが、近年、大型の液晶ディスプレイが安価に提供されるようになり、原稿画像を表示し得るほど大型ディスプレイの搭載が現実化しつつある。
特開平9−186851号公報
上述の画像形成装置では、スキャナ部で読み取った原稿画像と合成し得る画像は電子スチルカメラなどで予め撮影した画像に限られているので、合成する画像を予めカメラで撮影しておかなければならず、合成前の準備に手間がかかった。
また、合成する画像をカメラで撮影する時点で原稿画像と合成した際の仕上がり具合を確認できないので、満足な合成結果を得るまでに、カメラで撮影し、その画像データを画像形成装置に入力し、原稿画像を読み取ってカメラ画像と合成し、この合成画像を出力して仕上がりを確認するという一連の作業が繰り返し行なわれる場合があった。
このほか機密原稿の不正コピー等に対するセキュリティを高めることも重要であり、効果的な保護方法が望まれている。
本発明は、このような事情に鑑み、カメラで撮影した画像と原稿画像との合成画像を出力可能な画像形成装置において希望の合成画像を取得するまでの手間を軽減すること、および画像形成装置のセキュリティを高めることを解決課題にするものである。
請求項1に係る発明は、静止画像を取り込む画像入力手段(11)と、
撮影中の画像に対応する画像信号を逐次出力するカメラ(14)と、
前記画像入力手段(11)が取り込んだ静止画像と前記カメラ(14)が撮影中の画像とを指定のレイアウトに従って逐次合成する合成手段(20)と、
前記合成手段(20)の出力する合成画像を逐次表示する表示手段(13)と、
取り込み指示の入力に基づいて前記合成画像を静止画像として取り込む取込手段(21)と、
前記取込手段(21)が取り込んだ静止画像を出力する出力手段(50)と
を有する
ことを特徴とする画像形成装置である。
上記発明によれば、画像入力手段(11)が取り込んだ静止画像とカメラ(14)が撮影中の画像とを指定のレイアウトに従って逐次合成し、かつその合成画像を逐次表示する。そして取り込み指示が入力されると、そのときの合成画像を静止画像として取り込むようになっている。これにより、合成結果を表示画面で確認しながら被写体を撮影することができ、希望の合成画像の取得が容易になる。また、予めカメラ(14)で撮影したものを用意する必要がなく、合成画像を作成するための前準備の負担が軽減される。たとえば、記入済みの会員カードや履歴書をスキャナ(11)で読み取り、操作者をカメラ(14)で撮影し、これらの合成画像を生成出力することで、写真入りの会員カードや写真入りの履歴書等を得ることができる。
画像入力手段(11)は静止画像を取り込めるものであればよく、画像信号を出力するカメラ(14)やスキャナなどを利用することができる。カメラ(14)は2次元撮像素子を使用し、受光面上の像に対応した画像信号を逐次出力するものがよい。カメラ(14)は2台以上設置してもよい。2台以上の場合は、各カメラ(14)からの画像をすべて合成画像に含めてもよいし、一部のカメラ(14)だけを選択して合成画像に含め得るように構成してもよい。表示手段(13)には、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ、CRTディスプレイなど各種の表示装置を利用することができる。カメラ(14)、画像入力手段(11)、表示手段(13)はそれぞれカラーでもモノクロでもよい。
取り込み指示は、表示手段(13)の合成画像を確認しながら操作者が釦を操作すること等により入力される。合成画像を静止画像として取り込むとき、合成画像そのものを静止画像として取り込むほか、合成画像に含まれる各静止画像とこれらを合成する際のレイアウトとを関連付けて取り込むように構成してもよい。出力手段(50)は、合成画像の静止画像を記録紙上に印刷するもののほか、静止画像に対応する画像データを所定の媒体や通信回線を通じて外部に出力するものであってもよい。
請求項2に係る発明は、静止画像を取り込む画像入力手段(11)と、
撮影中の画像に対応する画像信号を逐次出力するカメラ(14)と、
前記画像入力手段(11)が取り込んだ静止画像に前記カメラ(14)が撮影した画像を合成する際のレイアウトの設定変更を、前記画像入力手段(11)が取り込んだ静止画像を背景にして現在のレイアウトを表示しながら受け付けるレイアウト設定手段(30)と、
前記画像入力手段(11)が取り込んだ静止画像と前記カメラ(14)が撮影中の画像とを前記レイアウト設定手段(30)によって設定されたレイアウトに従って逐次合成する合成手段(20)と、
前記合成手段(20)の出力する合成画像を逐次表示する表示手段(13)と、
取り込み指示の入力に基づいて前記合成画像を静止画像として取り込む取込手段(21)と、
前記取込手段(21)が取り込んだ静止画像を出力する出力手段(50)と
を有する
ことを特徴とする画像形成装置である。
上記発明によれば、画像入力手段(11)が取り込んだ静止画像にカメラ(14)が撮影した画像を合成する際のレイアウトの設定変更を、画像入力手段(11)が取り込んだ静止画像を背景にして現在のレイアウトを表示しながら受け付ける。これにより使用者は、合成画像の背景になる静止画像の上でカメラ画像の合成位置や大きさを確認しながらレイアウトを設定変更することができ、的確・迅速なレイアウト設定が可能になる。
リアルタイムでのレイアウト表示は、画像入力手段(11)で取り込んだ静止画像の上にカメラ(14)で撮影中の画像を直接合成したものであってもよいし、静止画像の上に合成領域を枠などで表示するものであってもよい。レイアウト表示は、合成画像を表示するための表示手段(13)等で行なわれる。レイアウト表示用に別の表示装置を設けてもよい。
請求項3に係る発明は、前記レイアウト設定手段(30)を通じて設定されたレイアウトを保存するレイアウト保存手段(41、42)を備え、
前記合成手段(20)は、前記レイアウト保存手段(41、42)に保存されているレイアウトを用いて画像を合成し得る
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置である。
上記発明によれば、レイアウト設定手段(30)によって設定したレイアウトをレイアウト保存手段(41、42)で保存し、合成手段(20)は、レイアウト保存手段(41、42)に保存されているレイアウトを呼び出して再利用することが可能になる。保存可能なレイアウトは1種類でも複数種類保存可能であってもよい。複数種類保存可能な場合には、再利用するレイアウトを選択する機能を設ける。レイアウトの選択時に、そのレイアウトのサンプル画像を表示するとよい。
請求項4に係る発明は、静止画像を取り込む画像入力手段(11)と、
撮影中の画像に対応する画像信号を逐次出力するカメラ(14)と、
前記カメラ(14)が撮影している画像を逐次表示する表示手段(13)と、
前記カメラ(14)が撮影している画像を取り込み指示の入力に基づいて静止画像として取り込む画像取込手段(21)と、
画像を合成する際に使用するレイアウトが保存されたレイアウト保存手段(41、42)と、
前記画像入力手段(11)が取り込んだ静止画像と前記画像取込手段(21)が取り込んだ静止画像とを指示されたレイアウトに従って合成する合成手段(20)と、
前記合成手段(20)で合成して得た合成画像を出力する出力手段(50)と、
これらの動作を制御する制御手段(70)とを備え、
前記制御手段(70)は、前記レイアウト保存手段(41、42)に保存されている所定のレイアウトを用いて画像を合成する旨の実行指示の入力に基づいて、前記画像取込手段(21)によって前記カメラ(14)から静止画像を取り込み、かつ前記画像入力手段(11)で静止画像を取り込み、この静止画像と前記カメラ(14)から取り込んだ静止画像とを前記所定のレイアウトに従って前記合成手段(20)で合成し、その合成画像を前記出力手段(50)によって出力するまでの一連の動作を実行する
ことを特徴とする画像形成装置である。
上記発明によれば、レイアウト保存手段(41、42)に保存されている所定のレイアウトを用いて画像を合成する旨の実行指示を入力することで、各画像の取り込みから合成・出力までの一連の動作が実行される。写真入りの会員カードを作成する場合のように使用するレイアウトが予め決まっているときは、取り込んだ画像を確認しながらレイアウトを設定変更する作業は不要になる。そこで、実行指示の入力操作のみで、各画像の取り込みから合成・出力までの一連の動作が連続的に自動実行される。
カメラ(14)が撮影中の画像を静止画像として取り込むタイミングは、実行指示が入力された時点にするとよい。実行指示の入力操作時がシャッタータイミングになるので、使用者は撮影中の画像を画面で確認しながら好みのタイミングで実行指示を入力することで、意図したカメラ画像を合成画像に含めることが可能になる。なお、カメラ(14)が撮影中の画像を静止画像として取り込むタイミングは、実行指示を入力してから規定時間の経過後としてもよい。たとえば、実行指示を入力した時点からランプの点滅などによってカウントダウンが始まり、タイムアップ時に画像が取り込まれるように構成してもよい。
請求項5に係る発明は、静止画像を取り込む画像入力手段(11)と、
前記画像入力手段(11)によって静止画像を取り込む動作を含む所定のジョブを実行するジョブ実行手段(70)と
前記ジョブの実行指示を受け付ける実行指示受付手段(12)と、
カメラ(14)と、
前記実行指示受付手段(12)がジョブの実行指示を受け付けたとき、前記カメラ(14)で撮影し、かつ前記ジョブの実行過程で前記画像入力手段(11)が取り込んだ静止画像と前記カメラ(14)で撮影した静止画像とを互いに関連付けて保存する保存手段(60)と、
を有する
ことを特徴とする画像形成装置である。
上記発明によれば、画像入力手段(11)によって静止画像を取り込む動作を含むジョブの実行指示を受けたとき、操作者等をカメラ(14)で撮影し、このカメラ画像とジョブの実行に係る静止画像とが関連付けて保存される。たとえば、カメラ画像の画像データを保存したファイル名とジョブの実行に係る静止画像の画像データを保存したファイル名とが関連付けて記憶される。ジョブに係る静止画像とそのジョブの操作者の画像とを関連付けて保存することで、機密文書の不正コピーなどに対するセキュリティを高めることができる。カメラ(14)は1台または複数台のいずれであってもよい。保存された画像は、所定期間の経過後に自動消去したり、保存画像が所定枚数を超えたときや記憶容量が規定値を超えた場合に、その超えた分につき古いものから順に自動消去したりするとよい。
請求項6に係る発明は、静止画像を取り込む画像入力手段(11)と、
前記画像入力手段(11)によって静止画像を取り込む動作を含む所定のジョブを実行するジョブ実行手段(70)と
前記ジョブの実行指示を受け付ける実行指示受付手段(12)と、
カメラ(14)と、
前記実行指示受付手段(12)がジョブの実行指示を受け付けたとき、前記カメラ(14)で撮影し、かつ前記ジョブの実行過程で前記画像入力手段(11)が取り込んだ静止画像と前記カメラ(14)で撮影した静止画像とを合成する合成手段(20)と、
前記合成手段(20)の出力する合成画像を保存する保存手段(60)と、
を有する
ことを特徴とする画像形成装置である。
上記発明によれば、ジョブの実行指示を受けたとき、操作者等をカメラ(14)で撮影し、このカメラ画像とジョブの実行に係る静止画像とを合成した合成画像が保存される。1枚の合成画像にジョブの実行に係る静止画像とそのジョブの操作者の画像とが合成されるので、これらの対応関係の確認が迅速・容易になる。合成時のレイアウトは予め定めたものを使用しても、ジョブに係る静止画像を解析してレイアウトを自動設定するようにしてもよい。たとえば、余白部分を特定してそこにカメラ画像を合成する等である。
請求項7に係る発明は、前記カメラ(14)は、当該装置の操作者を撮影するものである
ことを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置である。
上記発明によれば、カメラ(14)は当該装置の操作者を撮影する。カメラ(14)は操作者に気付かれないように設置するとよい。また操作者の顔や背格好を複数の方向(正面、左右斜め前方など)から撮影するように複数台のカメラ(14)を設置すると操作者の特定が容易になる。
請求項8に係る発明は、前記画像入力手段(11)が、1次元撮像素子を走査させて2次元画像を取り込むスキャナ装置である
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の画像形成装置である。
上記発明によれば、原稿画像などを高解像度で取り込むことができる。
本発明に係る画像形成装置によれば、画像入力手段が取り込んだ静止画像とカメラが撮影中の画像とを指定のレイアウトに従って逐次合成し、かつその合成画像を逐次表示するので、操作者は表示された合成画像を確認しながら、合成画像を静止画像として取り込むタイミングを指示することができる。撮影済みの画像を合成する場合には希望の合成画像を取得するまでに撮影・合成・確認という作業を何度も繰り返す場合が生じるが、本発明では合成画像を確認しながら撮影できるので1度の作業で希望の合成画像を取得できる場合が増え、作業負担が軽減される。また予めカメラで撮影した画像データを用意する必要がないので前準備の手間が少なくなる。
画像入力手段が取り込んだ静止画像にカメラで撮影した画像を合成する際のレイアウトの設定変更を、画像入力手段が取り込んだ静止画像を背景にして現在のレイアウトを表示しながら受け付けるものでは、合成画像の背景になる静止画像の上でカメラ画像の合成位置や大きさを確認しつつレイアウトを設定変更できるので、的確・迅速なレイアウト設定が可能になる。
レイアウト設定手段によって設定したレイアウトをレイアウト保存手段で保存し、これを後に再利用し得るものでは、同一のレイアウトを用いる場合に改めてレイアウトを設定する必要がなく、作業負担が軽減される。
レイアウト保存手段に保存されている所定のレイアウトを用いて画像を合成する旨の実行指示を入力すると、各画像の取り込みから合成・出力までの一連の動作を連続的に自動実行するものでは、写真入りの会員カードを作成する場合のように同じレイアウトを用いて何度も合成画像を作成する際の作業負担が軽減される。
ジョブの実行指示を受けたとき、その操作者等をカメラで撮影し、このカメラ画像とジョブの実行に係る静止画像とを関連付けて保存するものでは、ジョブに係る静止画像とそのジョブの操作者との対応を後から確認し得るので、機密文書の不正コピーなどに対するセキュリティを高めることができる。特に1枚の合成画像にジョブの実行に係る静止画像とそのジョブの操作者の画像とを合成して保存するものでは、ジョブに係る静止画像とそのジョブの操作者との対応関係の確認が迅速・容易になる。
画像入力手段として1次元撮像素子を走査させて2次元画像を取り込むスキャナ装置を用いるものでは、原稿画像などを高解像度で取り込むことができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10の概観を示している。画像形成装置10、スキャナ部11に載置された原稿を読み取り、その複製画像を記録紙上に形成するコピー機能を備えた複写機として構成されている。画像形成装置10は、各種の操作スイッチが配列された操作部12と、大型の表示部13と、複数のカメラ14a〜14cとを有している。
画像形成装置10は、通常のコピー機能のほか、スキャナ部11にセットされた原稿画像と第1から第nまでのカメラ14によって撮影したカメラ画像とを合成し、この合成画像を記録紙上に形成して出力する機能を有する。また、合成の際に用いるレイアウトを設定したり、設定されたレイアウトを保存したり、保存されているレイアウトを再利用して画像を合成したりする機能を有している。これらの機能を利用することで、たとえば、予め写真を用意することなくその場で顔写真付の会員カードを作成することができる。
画像入力手段としてのスキャナ部11は、1次元撮像素子(ラインイメージセンサ)をプラテンガラスの下面に沿ってそのライン方向(主走査方向)と直角方向(副走査方向)に移動させることでプラテンガラス上に載置された原稿の画像を読み取るものである。表示部13は、液晶ディスプレイで構成されている。プラズマディスプレイやCRTディスプレイなどであってもよい。
カメラ14a〜14cは、CCDなどの2次元撮像素子とその受光面に被写体の像を結像させる光学系とから構成されている。表示部13の近傍に配置された第1カメラ14aは、操作者を正面から撮影するようにセッティングしてある。第2カメラ14bは、画像形成装置10の側壁から伸びる自在に湾曲可能な腕の先端に取り付けてある。操作者は第2カメラ14bの向きを適宜変更することができる。第3カメラ14cはその存在が利用者に分からない隠しカメラになっている。操作部12に埋め込まれた第3カメラ14cは、図示省略のコピースタート釦を押下する操作者の顔が撮影できるようにセッティングされている。カメラの台数は図2に例示した数に限定されず、いくつであってもよい。
図1は、画像形成装置10の電気的構成を示すブロック図である。画像形成装置10は、スキャナ部11と、操作部12と、表示部13と、第1から第nまでのカメラ14と、画像合成部20と、画像編集部30と、データ保存部40と、画像印刷部50と、合成画像保存部60と、制御部70とを有している。制御手段としての制御部70は、画像形成装置10の動作を統括制御する機能を果たし、CPU(中央処理装置)とROM(リード・オンリ・メモリ)とRAM(ランダム・アクセス・メモリ)とを主要部とする回路で構成される。またコピー動作など各種のジョブに実行を制御するジョブ実行手段としての機能を果たす。
合成手段としての画像合成部20は、第1から第nまでのカメラ14の撮影画像とスキャナ部11で取り込んだ原稿画像とを指定されたレイアウトに従って合成した合成画像を生成する機能を果たす。画像合成部20は、画像取込手段21と一時データ保存部22としての機能を備えている。画像取込手段21は、操作部12から取り込み指示が入力されたときにその時点の合成画像を静止画像として取り込む機能や第1から第nまでのカメラ14が撮影中の画像を操作部12から取り込み指示が入力された時点で静止画像として取り込む機能を果たす。取り込んだ静止画像は一時データ保存部22に一時記憶される。
画像編集部30は、合成する画像のレイアウトを設定したり、画像に各種の加工を施したりする機能を果たす。画像編集部30のレイアウト設定手段31は、画像合成部20が画像を合成する際に用いるレイアウトの設定や変更を操作者から受け付ける機能を果たす。スキャナ部11から取り込んだ静止画像を背景にした現在のレイアウトを表示部13にリアルタイムで表示しながら、当該レイアウトの設定変更操作を操作者から受け付けるようになっている。背景画像一時保存部32は、スキャナ部11で読み取った原稿画像を合成画像の背景画像として一時保存する機能を果たす。
データ保存部40は、レイアウト設定手段31で設定したレイアウトを保存するレイアウト保存部41と、各レイアウトに対応する背景画像を保存する背景画像保存部42とを有する。出力手段としての画像印刷部50は、画像を記録紙上に形成して出力する機能を果たす。保存手段としての合成画像保存部60は、画像合成部20が合成した合成画像を保存する機能を果たす。データ保存部40や合成画像保存部60は、ハードディスク装置などの大容量補助記憶装置で構成される。
図3は、その場でレイアウトを設定して合成画像を作成する際の動作を示している。ここでは、正面と側面の顔写真が入った会員カードを作成する場合を例に説明する。図4は、写真を入れる前の会員カードの一例を示している。この会員カード原稿201には、会員の氏名や住所が記入されている。また写真を入れるための空白部分が予め設けてある。会員カード原稿201は、会員の顔写真と合成する際に背景となる原稿画像である。
操作者は、会員カード原稿201など合成画像の背景となる原稿をスキャナ部11にセットし、図示省略のスタートスイッチを操作して画像の取り込み指示を入力する。画像の取り込み指示が入力されると、プラテンガラス上にセットされている背景の原稿画像(背景画像)をスキャナ部11が読み取り(ステップS101)、その画像データを一時データ保存部22および背景画像一時保存部32に保存する(ステップS102)。また読み取った背景画像を表示部13に表示する(ステップS103)。
次に、ユーザ操作に基づいてレイアウトの設定が行なわれる(ステップS104)。図5は、レイアウト設定画面210の一例を示している。レイアウト設定では、合成領域の位置や大きさの指定とその合成領域にはめ込む画像の入力元の指定を合成領域毎に行なうようになっている。図5は、第1の合成領域211に係る設定が終了し、第2の合成領域212に係るレイアウト設定を行なっている状態を示している。先にスキャナ部11で読み取った原稿画像が背景画像としてレイアウト設定画面210に表示され、合成領域がその上に重ねて表示される。設定中の合成領域は、点滅表示などにより識別可能に表示される。
レイアウトの設定操作は次のようにして行なわれる。「新規作成釦」を押下すると新たな第2の合成領域212がレイアウト設定画面210に表示された背景画像の上に現れる。この合成領域の移動は操作部12に設けた上下左右の「矢印釦」で行ない、拡大縮小は「拡大釦」や「縮小釦」の操作で行なう。合成領域にはめ込む画像の入力元の指定はカメラの番号を「テンキー」から入力することで行なう。「確定釦」を操作すると合成領域の位置と大きさおよび画像の入力元が確定し、必要な合成領域のすべてについて設定した後に「OK釦」を操作することでレイアウトの設定が完了する。このように原稿画像が背景として合成領域がその上に重ねて表示されたレイアウト設定画面210を見ながらリアルタイムにレイアウトの設定変更ができるので、的確なレイアウト設定を迅速に行なうことができる。
レイアウト設定が完了するとそのレイアウトがレイアウト保存部41に保存される(ステップS105)。またそのレイアウトを設定するときに用いた背景画像が当該レイアウトと対応付けて背景画像保存部42に保存される。設定したレイアウトに名前を付けることが可能になっている。また既に保存されているレイアウトをその名前等で呼び出して再利用することが可能になっている。図6は、図4の会員カード原稿201に対応付けてレイアウト保存部41に保存されたレイアウトの一例である。第1の合成領域211と第2の合成領域212のそれぞれについて位置・大きさ・画像の入力元のカメラ番号が登録されている。合成領域の位置は、たとえばレイアウト枠220の左下を原点としたXY座標で表わされる。
レイアウトの設定・保存が完了すると、画像合成部20がこのレイアウトに従って合成した合成画面が表示部13に表示される(ステップS106)。図7は、合成画面230の一例を示している。この例では、第1カメラ14aが現在撮影中の画像が第1の合成領域211にリアルタイムで表示され、第2カメラ14bが現在撮影中の画像が第2の合成領域212にリアルタイムに表示される。操作者は、表示部13に表示された合成画面230を見ながらポーズを決めたり、第2カメラ14bの位置を調整したりすることができる。
操作者が図示省略の「取り込み釦」を操作して画像の取り込み指示が入力されると(ステップS107;Y)、画像取込手段21はその時点での合成画像を静止画像として取り込み、これを一時データ保存部22に保存する(ステップS108)。また取り込まれた合成画像の静止画像が表示部13に表示される(ステップS109)。操作者は、表示部13に表示された画像を確認し、これでよければ図示省略の「印刷釦」を操作する。「印刷釦」の操作によって印刷指示が入力されると(ステップS110;Y)、画像合成部20は、静止画像として取り込んだ合成画像の画像データを画像印刷部50に送る。画像印刷部50は、この画像データに基づいて取り込んだ合成画像の静止画像を記録紙上に印刷して出力する(ステップS111)。
このように合成結果を表示部13で確認しながら被写体を撮影することができるので、希望の仕上がりの合成画像を容易に取得することができる。また予めカメラで撮影した画像データを用意する必要がなく、合成画像作成のための前準備の負担が軽減される。
次にデータ保存部40に保存されているレイアウトを用いて合成画像を作成する場合について説明する。このモードによる合成画像の作成は、たとえば、写真入り会員カードのように使用するレイアウトは毎回同一であるが、会員の住所氏名などの記載や原稿に嵌め込む写真が毎回異なるようなものを作成する場合に便利である。
図8は、データ保存部40に保存されているレイアウトを用いて合成画像を作成する場合の動作の流れを示している。操作者が、保存されているレイアウトの中から今回使用するものをレイアウト名などで指定すると(ステップS301)、画像合成部20は、指定されたレイアウトをデータ保存部40のレイアウト保存部41から読み出すとともに、このレイアウトに対応付けられている背景画像をデータ保存部40の背景画像保存部42から読み出す。そして、この背景画像の上に指定されたレイアウトに従ってカメラ画像を合成した合成画像を表示部13に表示する(ステップS302)。たとえば、図6のレイアウトを用いる場合には、このレイアウトに対応付けて登録されている図2の背景画像を用いて、図7に示すような合成画像を表示部13に表示する。第1の合成領域211や第2の合成領域212には現在のカメラ画像がリアルタイムで合成表示される。
次に操作者は今回の合成画像の背景画像になる原稿をスキャナ部11にセットし(ステップS303)、表示部13に表示されている合成画像に含まれるリアルタイムのカメラ画像を見ながらポーズを決めたりカメラ位置を調整したりする。合成画像が適当になったとき操作者が図示省略の「コピースタート釦」を操作すると(ステップS304;Y)、画像合成部20の画像取込手段21が現時点のカメラ画像を静止画像として取り込み、これを一時データ保存部22に保存する(ステップS305)。さらにスキャナ部11で原稿画像を静止した背景画像として読み取り、これを画像編集部30の背景画像一時保存部32に保存する(ステップS306)。
画像合成部20は、背景画像一時保存部32に保存した背景画像と一時データ保存部22に保存したカメラ画像とを先のレイアウトに従って合成した合成画像を作成しこれを表示部13に表示する(ステップS307)。またこの合成画像を記録紙上に印刷して出力する(ステップS308)。
このようにリアルタイムのカメラ画像と既存の背景画像との合成画像を表示部13で目視確認しながら適当なタイミングで「コピースタート釦」を操作するだけで合成画像の取り込みから印刷完了までの一連の動作が自動実行されるので、操作が簡略化されて利便性が高まる。なお、「コピースタート釦」が操作される前に表示部13に表示する合成画像の背景画像として今回のレイアウトに対応付けて保存されている背景画像を用いたが、レイアウトに変更がないので、実際に今回の合成画像に用いる原稿を背景画像にしたものを表示しなくても仕上がりを確認する上で問題はない。
なお保存されているレイアウトを呼び出した後、このレイアウトの設定変更操作を可能に構成してもよい。これにより既存のレイアウトを土台としてレイアウトを微調整することができ、最初からレイアウトを構成する場合に比べてレイアウト設定の作業負担が軽減する。
図9は、合成画像を自動的に保存する場合の流れを示している。ジョブとしてコピー動作を実行する場合を例に説明する。操作者が実行指示受付手段としての「コピースタート釦」を操作すると(ステップS401;Y)、カメラ撮影を実行する(ステップS402)。ここでは、第3カメラ14cのような隠しカメラで操作者を撮影する。操作者の顔や全身を正面、側面など複数の方向から撮影するとよい。また「コピースタート釦」の操作に応じてスキャナ部11で原稿画像を読み取る(ステップS403)。画像合成部20は、スキャナ部11で読み取った原稿画像とカメラで撮影した静止画像とを合成した合成画像を作成し、これを合成画像保存部60に保存する(ステップS404)。一方、スキャナ部11で読み取った原稿画像に対応する複製画像が画像印刷部50で印刷する。印刷されたものにカメラ画像は合成されていない。
図10は、スキャナ部11で読み取った原稿420の一例を、図11は、保存される合成画像422の一例を示している。保存される合成画像422にはカメラ画像423を合成するが、画像印刷部50が出力する記録紙上の画像は図10に示した原稿420と同一画像になっている。このようにジョブに係る原稿とその操作者の写真とを合成した画像を合成画像保存部60に保存するので、機密原稿の不正コピーなどに対するセキュリティが向上する。また隠しカメラで撮影しているので、カメラのレンズを手で塞ぐなどの行為を防ぐことができる。
合成時のレイアウトは予め定めたものが用いられる。たとえば、原稿画像を背景画像としこれにカメラ画像を重ね合わせたり、原稿画像を縮小することで生じた余白部分にカメラ画像を合成したりするとよい。また原稿画像の余白部分を画像解析によって検出し、その部分にカメラ画像を合成するようにレイアウトを動的に変更してもよい。合成画像には、画像形成装置10の装置番号や日時情報を付加してもよい。
原稿が複数枚の場合には、1ページ目とカメラ画像とを合成したものを保存してもよいし、他のページと合成したものを保存してもよい。また複数ページや原稿の全体を保存するように構成してもよい。この場合、すべてのページに画像を合成してもよいし、一部のページだけを合成画像としてもよい。
合成画像は、予め定めた一定期間の経過後に自動的に消去したり、保存している画像枚数が所定数を超えたときや記憶容量が所定量を超えたときに、超えた分を古いものから順に自動消去したりするようになっている。また管理者は保存されている合成画像を手動操作で消去することができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。たとえば、実施の形態では合成画像保存部60に合成画像を保存したが、読み取った原稿画像と撮影したカメラ画像とを関連付けて別々に記憶してもよい。
また実施の形態では、背景画像とカメラ画像とを逐次合成し、取り込み指示が入力された時点の合成画像を静止画像として取り込むように構成したが、取り込み指示が入力された時点でカメラ画像を静止画像として取り込み、これと予め取り込み済みの背景画像とを指定のレイアウトに従って合成するものであってもよい。
また実施の形態では、合成画像を記録紙に印刷して出力するように構成したが、合成画像の画像データを特定の記録媒体や通信回線を通じて所定の宛先に電子データとして出力してもよい。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置によりその場でレイアウトを設定して合成画像を作成する際の動作を示す流れ図である。 写真を入れる前の会員カードの一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の表示部に表示されるレイアウト設定画面の一例を示す説明図である。 図4の会員カード原稿に対応付けてレイアウト保存部に保存されたレイアウトの一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の表示部に表示される合成画面の一例を示す説明図である。 データ保存部に保存されているレイアウトを用いて合成画像を作成する場合の動作を示す流れ図である。 原稿と自動撮影したカメラ画像との合成画像を自動保存する場合のコピー動作を示す流れ図である。 スキャナ部で読み取った原稿の一例を示す図である。 保存される合成画像の一例を示す図である。
符号の説明
10…画像形成装置
11…スキャナ部
12…操作部
13…表示部
14、14a〜14c…カメラ
20…画像合成部
21…画像取込手段
22…一時データ保存部
30…画像編集部
31…レイアウト設定手段
32…背景画像一時保存部
40…データ保存部
41…レイアウト保存部
42…背景画像保存部
50…画像印刷部
60…合成画像保存部
70…制御部
201…会員カード原稿
210…レイアウト設定画面
211…第1の合成領域
212…第2の合成領域
220…レイアウト枠
230…合成画面
420…読み取った原稿
422…保存される合成画像
423…カメラ画像

Claims (8)

  1. 静止画像を取り込む画像入力手段と、
    撮影中の画像に対応する画像信号を逐次出力するカメラと、
    前記画像入力手段が取り込んだ静止画像と前記カメラが撮影中の画像とを指定のレイアウトに従って逐次合成する合成手段と、
    前記合成手段の出力する合成画像を逐次表示する表示手段と、
    取り込み指示の入力に基づいて前記合成画像を静止画像として取り込む取込手段と、
    前記取込手段が取り込んだ静止画像を出力する出力手段と
    を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 静止画像を取り込む画像入力手段と、
    撮影中の画像に対応する画像信号を逐次出力するカメラと、
    前記画像入力手段が取り込んだ静止画像に前記カメラが撮影した画像を合成する際のレイアウトの設定変更を、前記画像入力手段が取り込んだ静止画像を背景にして現在のレイアウトを表示しながら受け付けるレイアウト設定手段と、
    前記画像入力手段が取り込んだ静止画像と前記カメラが撮影中の画像とを前記レイアウト設定手段によって設定されたレイアウトに従って逐次合成する合成手段と、
    前記合成手段の出力する合成画像を逐次表示する表示手段と、
    取り込み指示の入力に基づいて前記合成画像を静止画像として取り込む取込手段と、
    前記取込手段が取り込んだ静止画像を出力する出力手段と
    を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記レイアウト設定手段を通じて設定されたレイアウトを保存するレイアウト保存手段を備え、
    前記合成手段は、前記レイアウト保存手段に保存されているレイアウトを用いて画像を合成し得る
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 静止画像を取り込む画像入力手段と、
    撮影中の画像に対応する画像信号を逐次出力するカメラと、
    前記カメラが撮影している画像を逐次表示する表示手段と、
    前記カメラが撮影している画像を取り込み指示の入力に基づいて静止画像として取り込む画像取込手段と、
    画像を合成する際に使用するレイアウトが保存されたレイアウト保存手段と、
    前記画像入力手段が取り込んだ静止画像と前記画像取込手段が取り込んだ静止画像とを指示されたレイアウトに従って合成する合成手段と、
    前記合成手段で合成して得た合成画像を出力する出力手段と、
    これらの動作を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記レイアウト保存手段に保存されている所定のレイアウトを用いて画像を合成する旨の実行指示の入力に基づいて、前記画像取込手段によって前記カメラから静止画像を取り込み、かつ前記画像入力手段で静止画像を取り込み、この静止画像と前記カメラから取り込んだ静止画像とを前記所定のレイアウトに従って前記合成手段で合成し、その合成画像を前記出力手段によって出力するまでの一連の動作を実行する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 静止画像を取り込む画像入力手段と、
    前記画像入力手段によって静止画像を取り込む動作を含む所定のジョブを実行するジョブ実行手段と
    前記ジョブの実行指示を受け付ける実行指示受付手段と、
    カメラと、
    前記実行指示受付手段がジョブの実行指示を受け付けたとき、前記カメラで撮影し、かつ前記ジョブの実行過程で前記画像入力手段が取り込んだ静止画像と前記カメラで撮影した静止画像とを互いに関連付けて保存する保存手段と、
    を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 静止画像を取り込む画像入力手段と、
    前記画像入力手段によって静止画像を取り込む動作を含む所定のジョブを実行するジョブ実行手段と
    前記ジョブの実行指示を受け付ける実行指示受付手段と、
    カメラと、
    前記実行指示受付手段がジョブの実行指示を受け付けたとき、前記カメラで撮影し、かつ前記ジョブの実行過程で前記画像入力手段が取り込んだ静止画像と前記カメラで撮影した静止画像とを合成する合成手段と、
    前記合成手段の出力する合成画像を保存する保存手段と、
    を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記カメラは、当該装置の操作者を撮影するものである
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置。
  8. 前記画像入力手段が、1次元撮像素子を走査させて2次元画像を取り込むスキャナ装置である
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の画像形成装置。
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