JPH05242796A - 電子放出素子の製造方法 - Google Patents
電子放出素子の製造方法Info
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- JPH05242796A JPH05242796A JP4255292A JP4255292A JPH05242796A JP H05242796 A JPH05242796 A JP H05242796A JP 4255292 A JP4255292 A JP 4255292A JP 4255292 A JP4255292 A JP 4255292A JP H05242796 A JPH05242796 A JP H05242796A
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- Japan
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- electron
- emitting device
- manufacturing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子放出特性の良好な電子放出素子を容易に
製造することができるようにした製造方法を提供する。 【構成】 ガラス等から成る基板11の上にシリコンか
ら成る円錐状のエミッタ14と、その近傍で絶縁層15
とその上のゲート電極16を形成する。エミッタ14の
表面にその上方から炭素イオン17をイオン注入法によ
り注入した後、300℃〜1200℃の温度で数時間ア
ニールすることにより、エミッタ14の表面を仕事関数
の低いSiC層に変える。
製造することができるようにした製造方法を提供する。 【構成】 ガラス等から成る基板11の上にシリコンか
ら成る円錐状のエミッタ14と、その近傍で絶縁層15
とその上のゲート電極16を形成する。エミッタ14の
表面にその上方から炭素イオン17をイオン注入法によ
り注入した後、300℃〜1200℃の温度で数時間ア
ニールすることにより、エミッタ14の表面を仕事関数
の低いSiC層に変える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子顕微鏡、電子ビー
ム露光装置、CRT等、各種電子ビーム装置の電子発生
源として利用することができる電子放出素子の製造方法
に関するものである。
ム露光装置、CRT等、各種電子ビーム装置の電子発生
源として利用することができる電子放出素子の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、微細加工技術の進展に伴い、微小
な電子放出素子、いわゆる冷陰極に関する研究開発が活
発になってきており、いくつかあるタイプの中で、電界
放出型の電子放出素子がよく研究されている。電界放出
型の電子放出素子の場合、エミッタの先端の曲率を数百
nm以下となるように針状加工し、このエミッタ先端に
107 V/cm程度の強電界を集中させることにより電
子放出させることができる。
な電子放出素子、いわゆる冷陰極に関する研究開発が活
発になってきており、いくつかあるタイプの中で、電界
放出型の電子放出素子がよく研究されている。電界放出
型の電子放出素子の場合、エミッタの先端の曲率を数百
nm以下となるように針状加工し、このエミッタ先端に
107 V/cm程度の強電界を集中させることにより電
子放出させることができる。
【0003】従来、この電界放出型の電子放出素子の製
造方法として、図3に示すような特開昭51−1320
73号公報に記載された方法が知られ、また、図4に示
すような特開平1−235124号公報に記載された方
法が知られている。
造方法として、図3に示すような特開昭51−1320
73号公報に記載された方法が知られ、また、図4に示
すような特開平1−235124号公報に記載された方
法が知られている。
【0004】図3(a)〜(e)は従来の一例の電子放
出素子の製造方法を示す製造工程説明用の概略断面図で
ある。
出素子の製造方法を示す製造工程説明用の概略断面図で
ある。
【0005】まず、図3(a)に示すように、Siから
成る基板51の上に熱酸化法によりSiO2 から成る絶
縁層52を形成し、次に、絶縁層52の上にMoから成
る電子引出し用のゲート電極53を蒸着法により膜状に
形成する。次に、図3(b)に示すように、ゲート電極
53の上にレジスト膜54を円形孔55を有するように
形成し、このレジスト膜54をマスクとしてゲート電極
53と絶縁層52をエッチングし、円形孔56、57を
形成する。その際、絶縁層52の円形孔57の直径がゲ
ート電極53の円形孔56の直径よりやや大きくなるよ
うに形成する。次に、図3(c)に示すように、基板5
1に対し、垂直方向から蒸着法によりMo層58を堆積
させた後、レジスト膜54を除去する。これにより、円
形孔57内には幅の狭い溝59が閉環に形成される。こ
の状態で、図3(d)に示すように、溝59から基板5
1をエッチングすることにより、先端の鋭いエミッタ6
0を形成することができる。最後に、Mo層58を除去
することにより、図3(e)に示すような電子放出素子
を作製することができる。
成る基板51の上に熱酸化法によりSiO2 から成る絶
縁層52を形成し、次に、絶縁層52の上にMoから成
る電子引出し用のゲート電極53を蒸着法により膜状に
形成する。次に、図3(b)に示すように、ゲート電極
53の上にレジスト膜54を円形孔55を有するように
形成し、このレジスト膜54をマスクとしてゲート電極
53と絶縁層52をエッチングし、円形孔56、57を
形成する。その際、絶縁層52の円形孔57の直径がゲ
ート電極53の円形孔56の直径よりやや大きくなるよ
うに形成する。次に、図3(c)に示すように、基板5
1に対し、垂直方向から蒸着法によりMo層58を堆積
させた後、レジスト膜54を除去する。これにより、円
形孔57内には幅の狭い溝59が閉環に形成される。こ
の状態で、図3(d)に示すように、溝59から基板5
1をエッチングすることにより、先端の鋭いエミッタ6
0を形成することができる。最後に、Mo層58を除去
することにより、図3(e)に示すような電子放出素子
を作製することができる。
【0006】図4(a)〜(d)は従来の他の例の電子
放出素子の製造方法を示す製造工程説明用の概略断面図
である。
放出素子の製造方法を示す製造工程説明用の概略断面図
である。
【0007】まず、図4(a)に示すように、シリコン
ウエハから成る基板61の表面に酸化皮膜を形成するこ
とにより絶縁層62を形成し、次に、絶縁層62の表面
にMoから成る電子引出し用のゲート電極63を電子ビ
ーム蒸着法により、0. 5μm程度の厚みに形成する。
次に、ゲート電極63と絶縁層62をエッチングし、放
射孔64を形成する。次に、図4(b)に示すように、
ゲート電極63の上に蒸着法により分離層65を形成す
る。次に、図4(c)に示すように、電子ビーム蒸着法
により、Mo67を分離層65およびゲート電極63、
絶縁層62の放射孔66および64から基板61上に堆
積させてエミッタチップ68を形成する。このプロセス
で、エミッタチップ68が円錐形に形成され、その先端
が先鋭に形成される。また、このプロセスの最後には放
射孔66、64が閉塞されることになるが、その直前に
主体とは異なる材料をエミッタチップ68の表面に蒸着
することにより、エミッタチップ68の表面に表面層6
9を形成する。最後に、図4(d)に示すように、分離
層65をゲート電極63から剥離し、その上のMo層6
7とともに除去することにより電子放出素子を作製する
ことができる。表面層69として、主体より仕事関数が
低い材料を用いれば、電子放出しやすくなり、良好な特
性の電子放出素子を得ることができる。
ウエハから成る基板61の表面に酸化皮膜を形成するこ
とにより絶縁層62を形成し、次に、絶縁層62の表面
にMoから成る電子引出し用のゲート電極63を電子ビ
ーム蒸着法により、0. 5μm程度の厚みに形成する。
次に、ゲート電極63と絶縁層62をエッチングし、放
射孔64を形成する。次に、図4(b)に示すように、
ゲート電極63の上に蒸着法により分離層65を形成す
る。次に、図4(c)に示すように、電子ビーム蒸着法
により、Mo67を分離層65およびゲート電極63、
絶縁層62の放射孔66および64から基板61上に堆
積させてエミッタチップ68を形成する。このプロセス
で、エミッタチップ68が円錐形に形成され、その先端
が先鋭に形成される。また、このプロセスの最後には放
射孔66、64が閉塞されることになるが、その直前に
主体とは異なる材料をエミッタチップ68の表面に蒸着
することにより、エミッタチップ68の表面に表面層6
9を形成する。最後に、図4(d)に示すように、分離
層65をゲート電極63から剥離し、その上のMo層6
7とともに除去することにより電子放出素子を作製する
ことができる。表面層69として、主体より仕事関数が
低い材料を用いれば、電子放出しやすくなり、良好な特
性の電子放出素子を得ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例のうち、図3に示した前者の製造方法では、エミ
ッタ60として用いられているシリコンは、半導体材料
として広く用いられており、微細加工技術が進んでいる
ため、素子製造には適しているが、仕事関数が比較的高
く、良好な電子放出特性を得るのは困難である。
従来例のうち、図3に示した前者の製造方法では、エミ
ッタ60として用いられているシリコンは、半導体材料
として広く用いられており、微細加工技術が進んでいる
ため、素子製造には適しているが、仕事関数が比較的高
く、良好な電子放出特性を得るのは困難である。
【0009】一方、図4に示した後者の製造方法では、
放射孔66、64が閉塞される直前にエミッタチップ6
8の形成を止めるのは困難である。
放射孔66、64が閉塞される直前にエミッタチップ6
8の形成を止めるのは困難である。
【0010】本発明は、上記のような従来技術の問題を
解決するものであり、電子放出特性の良好な電子放出素
子を容易に製造することができるようにした製造方法を
提供することを目的とするものである。
解決するものであり、電子放出特性の良好な電子放出素
子を容易に製造することができるようにした製造方法を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の技術的手段は、エミッタ表面に仕事関数の低
い元素を導入するようにしたものである。
の本発明の技術的手段は、エミッタ表面に仕事関数の低
い元素を導入するようにしたものである。
【0012】そして、上記エミッタ材料としてシリコン
を用い、上記導入元素として炭素を用い、この炭素をイ
オン注入法によりエミッタ表面に導入するのが好まし
い。
を用い、上記導入元素として炭素を用い、この炭素をイ
オン注入法によりエミッタ表面に導入するのが好まし
い。
【0013】
【作用】したがって、本発明によれば、エミッタを微細
加工技術に適する材料により形成し、エミッタ表面を電
子放出しやすい仕事関数の低い材料により形成すること
ができる。
加工技術に適する材料により形成し、エミッタ表面を電
子放出しやすい仕事関数の低い材料により形成すること
ができる。
【0014】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0015】図1(a)〜(f)は本発明の第1の実施
例における電子放出素子の製造方法を示す製造工程説明
用の概略断面図である。
例における電子放出素子の製造方法を示す製造工程説明
用の概略断面図である。
【0016】まず、図1(a)に示すように、ガラス、
セラミックス等から成る絶縁性の基板11の上にシリコ
ン(Si)層12を形成し、シリコン層12の上に円形
のレジスト層13を形成する。次に、図1(b)に示す
ように、シリコン層12をウェットエッチング法または
ドライエッチング法により円錐形になるまでエッチング
し、エミッタ14を形成する。次に、図1(c)に示す
ように、上方から蒸着法等により絶縁層15および導電
層16を所定の厚さで順次形成する。次に、図1(d)
に示すように、レジスト層13をその上の絶縁層15と
導電層16とともに除去する。これにより基板11上に
エミッタ14の近傍で絶縁層15と導電層、すなわち、
ゲート電極16を形成することができる。次に、図1
(e)に示すように、エミッタ14の表面にその上方か
ら炭素イオン17をイオン注入法により注入した後、3
00℃〜1200℃の温度で数時間アニールすることに
より、図1(f)に示すように、シリコン(Si)から
成るエミッタ14の表面がシリコンカーバイド(Si
C)層18に変わった電子放出素子を製造することがで
きる。ここで、ゲート電極16にも炭素イオン17が注
入され、表面が炭素化される場合があるが、ゲート電極
16の導電性が失われなければ問題ない。
セラミックス等から成る絶縁性の基板11の上にシリコ
ン(Si)層12を形成し、シリコン層12の上に円形
のレジスト層13を形成する。次に、図1(b)に示す
ように、シリコン層12をウェットエッチング法または
ドライエッチング法により円錐形になるまでエッチング
し、エミッタ14を形成する。次に、図1(c)に示す
ように、上方から蒸着法等により絶縁層15および導電
層16を所定の厚さで順次形成する。次に、図1(d)
に示すように、レジスト層13をその上の絶縁層15と
導電層16とともに除去する。これにより基板11上に
エミッタ14の近傍で絶縁層15と導電層、すなわち、
ゲート電極16を形成することができる。次に、図1
(e)に示すように、エミッタ14の表面にその上方か
ら炭素イオン17をイオン注入法により注入した後、3
00℃〜1200℃の温度で数時間アニールすることに
より、図1(f)に示すように、シリコン(Si)から
成るエミッタ14の表面がシリコンカーバイド(Si
C)層18に変わった電子放出素子を製造することがで
きる。ここで、ゲート電極16にも炭素イオン17が注
入され、表面が炭素化される場合があるが、ゲート電極
16の導電性が失われなければ問題ない。
【0017】上記の方法により製造された電子放出素子
では、エミッタ14における表面のSiCの仕事関数が
約3. 5eVであり、エミッタ14の主体であるSiの
仕事関数、4. 5eVよりも低いので、電子を放出しや
すく、良好な電子放出特性を得ることができる。
では、エミッタ14における表面のSiCの仕事関数が
約3. 5eVであり、エミッタ14の主体であるSiの
仕事関数、4. 5eVよりも低いので、電子を放出しや
すく、良好な電子放出特性を得ることができる。
【0018】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0019】図2(a)および(b)は本発明の第2の
実施例における電子放出素子の製造方法を示す製造工程
説明用の概略断面図である。
実施例における電子放出素子の製造方法を示す製造工程
説明用の概略断面図である。
【0020】図2(a)において、21はシリコンから
成る基板、22は基板21の上に形成されたSiO2 か
ら成る絶縁層、23は絶縁層22の上に形成されたゲー
ト電極、24は基板21のエッチングにより形成された
エミッタであり、ここまでは図3(a)〜(e)に示し
た上記従来例の製造方法と同様にして製造するので、そ
の説明を省略する。
成る基板、22は基板21の上に形成されたSiO2 か
ら成る絶縁層、23は絶縁層22の上に形成されたゲー
ト電極、24は基板21のエッチングにより形成された
エミッタであり、ここまでは図3(a)〜(e)に示し
た上記従来例の製造方法と同様にして製造するので、そ
の説明を省略する。
【0021】本実施例においては、更に、シリコンから
成るエミッタ24の表面にその上方から炭素イオン25
をイオン注入法により注入した後、300℃〜1200
℃の温度で数時間アニールすることにより、図2(b)
に示すように、シリコン(Si)から成るエミッタ24
の表面がシリコンカーバイド(SiC)層26に変わっ
た電子放出素子を製造することができる。ここで、ゲー
ト電極23にも炭素イオンが注入され、表面が炭素化さ
れる場合があるが、ゲート電極23の導電性が失われな
ければ問題ない。
成るエミッタ24の表面にその上方から炭素イオン25
をイオン注入法により注入した後、300℃〜1200
℃の温度で数時間アニールすることにより、図2(b)
に示すように、シリコン(Si)から成るエミッタ24
の表面がシリコンカーバイド(SiC)層26に変わっ
た電子放出素子を製造することができる。ここで、ゲー
ト電極23にも炭素イオンが注入され、表面が炭素化さ
れる場合があるが、ゲート電極23の導電性が失われな
ければ問題ない。
【0022】上記の方法により製造された電子放出素子
では、上記第1の実施例と同様、エミッタ14における
表面のSiCの仕事関数が約3. 5eVであり、エミッ
タ14の主体であるSiの仕事関数、4.5eVよりも
低いので、電子を放出しやすく、良好な電子放出特性を
得ることができる。
では、上記第1の実施例と同様、エミッタ14における
表面のSiCの仕事関数が約3. 5eVであり、エミッ
タ14の主体であるSiの仕事関数、4.5eVよりも
低いので、電子を放出しやすく、良好な電子放出特性を
得ることができる。
【0023】なお、エミッタ形状は上記各実施例に限定
されるものではない。
されるものではない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ミッタ表面に仕事関数の低い元素を導入するようにして
いるので、エミッタをシリコンのような微細加工技術に
適する材料により形成し、また、エミッタの表面に炭素
のような仕事関数の低い元素をイオン注入法のような方
法を用いて導入することができる。したがって、電子放
出特性の良好な電子放出素子を容易に製造することがで
きる。
ミッタ表面に仕事関数の低い元素を導入するようにして
いるので、エミッタをシリコンのような微細加工技術に
適する材料により形成し、また、エミッタの表面に炭素
のような仕事関数の低い元素をイオン注入法のような方
法を用いて導入することができる。したがって、電子放
出特性の良好な電子放出素子を容易に製造することがで
きる。
【図1】(a)〜(f)は本発明の第1の実施例におけ
る電子放出素子の製造方法を示す製造工程説明用の断面
図
る電子放出素子の製造方法を示す製造工程説明用の断面
図
【図2】(a)〜(b)は本発明の第2の実施例におけ
る電子放出素子の製造方法を示す製造工程説明用の断面
図
る電子放出素子の製造方法を示す製造工程説明用の断面
図
【図3】(a)〜(e)は従来の一例における電子放出
素子の製造方法を示す製造工程説明用の断面図
素子の製造方法を示す製造工程説明用の断面図
【図4】(a)〜(d)は従来の他の例における電子放
出素子の製造方法を示す製造工程説明用の断面図
出素子の製造方法を示す製造工程説明用の断面図
11 基板 14 エミッタ 15 絶縁層 16 ゲート電極 17 炭素イオン 18 SiC層 21 基板 22 絶縁層 23 ゲート電極 24 エミッタ 25 炭素イオン 26 SiC層
Claims (3)
- 【請求項1】 エミッタ表面に仕事関数の低い元素を導
入する電子放出素子の製造方法。 - 【請求項2】 エミッタ材料がシリコンであり、かつ導
入元素が炭素である請求項1記載の電子放出素子の製造
方法。 - 【請求項3】 炭素をイオン注入法により導入する請求
項2記載の電子放出素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4255292A JPH05242796A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 電子放出素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4255292A JPH05242796A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 電子放出素子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05242796A true JPH05242796A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12639221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4255292A Pending JPH05242796A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 電子放出素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05242796A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7033238B2 (en) * | 1998-02-27 | 2006-04-25 | Micron Technology, Inc. | Method for making large-area FED apparatus |
WO2009008305A1 (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-15 | Kyoto University | 電界放出型電子源の製造方法 |
JP2009152645A (ja) * | 2009-04-06 | 2009-07-09 | Canon Inc | 電子ビーム照明装置、および該照明装置を用いた電子ビーム露光装置 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4255292A patent/JPH05242796A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7033238B2 (en) * | 1998-02-27 | 2006-04-25 | Micron Technology, Inc. | Method for making large-area FED apparatus |
US7462088B2 (en) | 1998-02-27 | 2008-12-09 | Micron Technology, Inc. | Method for making large-area FED apparatus |
WO2009008305A1 (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-15 | Kyoto University | 電界放出型電子源の製造方法 |
JP2009152645A (ja) * | 2009-04-06 | 2009-07-09 | Canon Inc | 電子ビーム照明装置、および該照明装置を用いた電子ビーム露光装置 |
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