JPH05242171A - 設計支援方法及び設計支援装置 - Google Patents

設計支援方法及び設計支援装置

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JPH05242171A
JPH05242171A JP4040947A JP4094792A JPH05242171A JP H05242171 A JPH05242171 A JP H05242171A JP 4040947 A JP4040947 A JP 4040947A JP 4094792 A JP4094792 A JP 4094792A JP H05242171 A JPH05242171 A JP H05242171A
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義久 来栖
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茂 大越
Satoru Ono
悟 小野
Masayuki Yatabe
正行 谷田部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の構成要素を含む設計対象物の設計に要す
る時間を短縮する。 【構成】構成要素の第1図形を第1設計支援装置1によ
り作成する。第1設計支援装置1で作成された、設計の
ステータスが異なる複数の構成要素の第1図形を用い
て、構成要素を含む設計対象物の第2図形を、第2設計
支援装置11により作成する。この第2図形及びその構
成要素に対する設計のステータス情報を第2設計支援装
置11のメモリ18に記憶する。ステータス情報を表示
装置15に表示する。 【効果】設計者は設計対象物の図形がどのステータスに
ある構成要素の形状に基づいて作成されているかを簡単
に知ることができるので、設計対象物の設計及び検討が
最終形状が未決定の各構成要素を用いて先行して行え、
構成要素の確定形状をその設計に簡単に反映できる。従
って、複数の構成要素を含む設計対象物の設計に要する
時間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設計支援方法及び設計
支援装置に係り、特に、複数の設計者が共同で設計する
場合の支援を行うのに好適な設計支援方法及び設計支援
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製品の設計は、通常、複数の設計者が設
計作業を分担して行っている。いかに、計算機支援設計
装置(CAD装置)を用いてプラント等の設計を行う場
合を例に複数の設計者が分担して設計する手法について
説明する。
【0003】まず、プラント全体の基本計画を設計する
設計者が、発電プラントの仕様(例えば、電気出力××
KWe)に基づいて、そのプラントを構成する機器,系
統構成(例えば、水及び蒸気を移送するための機器間の
接続構成)、及びプラントの運転手順を決定し、更に決
定されたこれらの仕様に基づき建物の大きさ,形状及び
主要機器の配置を決定する。次に、複数の設計者が、以
上のように決定されたプラント基本計画に基づいて、主
要機器の設計,配管設計,電気設計,計装設計,空調設
計及び付帯設備設計の詳細設計を分担して実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように複数の設
計者によって計画設計を分担して実施する場合で、CAD
装置を用いる場合には、以下のように実施することが考
えられる。すなわち、各設計者が、詳細設計を実施する
過程において、製品である設計対象物に含まれる各構成
要素(例えば、機器及び部品など)相互の干渉回避及び
操作上の容易性確認のために、各構成要素をCAD装置
で3次元モデル化し、データベースに登録する。その
後、各設計者は、データベースから必要なエリアに属す
る構成要素の3次元モデルのデータをCAD装置のロー
カルメモリから呼び出してレイアウトの調整(コンポジ
ット調整)を実施する。設計工程に要する時間を短縮す
るために、このコンポジット調整は、レイアウトされる
各構成要素の最終形状が決定される前に実施するとよ
い。この場合に、発明者等は、以下に示す問題が新たに
発生することを発見した。
【0005】すなわち、各構成要素に対して、外形の形
状が決まった段階(プレリミナリー)から、順次、プレリ
ミナリー形状の3次元モデルが作成され、設計が完了し
た段階で最終形状の3次元モデルが作成される。このた
め、製品(例えば、プラント)に含まれる各構成要素ごと
に設計の進捗度が異なり、製品の全体設計の途中段階に
おいてはデータベースはプレリミナリー形状のデータと
最終形状のデータを混在して記憶する。コンポジット調
整が該当する各構成要素の最終形状決定前に実施される
ので、その時点でレイアウトされた各構成要素は様々な
進捗度でのデータに基づいたものとなる。従って、その
後、設計者が自分の担当である設計対象物に対する最終
レイアウト形状を決定しようとしても、設計者は、前回
のコンポジット調整で用いられた該当する各構成要素の
設計の進捗度が分からないので、結果的に、現時点での
該当する全ての構成要素の図形データをチェックしてそ
れぞれの設計の進捗度を把握することになる。このよう
な図形データのチェックは、前述の設計工程の時間短縮
を阻害することになる。また、構成要素の設計進捗度が
分からないので、自分の担当する設計対象物の最終形状
(例えば最終レイアウト)の決定が遅れてしまう。な
お、設計の進捗度は、例えば、計画設計,詳細設計及び
製作施工設計で示される。また、それは、外形の決定,
機能チェックによるサイズ見直し、及び細部の決定等で
も表現される。容器に設けられたノズルの設計の進捗度
について例示すれば、ノズルの外形の決定,その材質の
決定,その肉厚の決定及び溶接する場合にはその開先形
状の決定等がある。
【0006】特開平2−48774号公報は、CAD装置にお
けるデータ管理の1つを説明する。CAD装置のデータ
ベースに設けられたユーザ情報管理レコードに、製品を
構成する各部品単位の設計データが修正情報を付加した
状態で記憶される。これは、複数の設計者によって同一
製品の設計作業を並行して進める場合の不都合を、すな
わち各設計者による部品の設計データの修正作業の混乱
を避けるためである。修正情報としては、設計者による
修正状態にあるか否かを示すフラグ,修正中の設計者を
示す修正者名,修正の開始及び終了時刻を含む。
【0007】特開昭62−260270号公報は、設計情報管理
システムについて述べている。この設計情報管理システ
ムは、部品構成表の承認者を記憶する。
【0008】特開平2−48774号公報及び特開昭62−2602
70号公報のシステムは、部品設計に関する修正情報及び
承認者のデータを記憶しているが、設計対象物に含まれ
る各構成要素の設計の進捗度を記憶していない。
【0009】本発明の目的は、複数の構成要素を含む設
計対象物の設計に要する時間を短縮できる設計支援方法
及び設計支援装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、設計のス
テータスが異なる、複数の構成要素の第1図形情報を用
いて、これらの構成要素を含む設計対象物の第2図形情
報を作成し、この第2図形情報、及び前記設計対象物に
含まれる前記構成要素に対する設計のステータス情報を
メモリに記憶することによって達成される。
【0011】上記目的は、また、複数の構成要素を含む
設計対象物の図形情報を作成する手段と、作成された図
形情報を記憶する記憶エリアと、前記設計対象物に含ま
れる前記構成要素に対する、入力されたステータスの情
報を、記憶する記憶エリアと、前記図形情報及び前記ス
テータスの情報を表示する表示手段とを有することによ
っても、達成される。
【0012】
【作用】複数の構成要素を含む設計対象物の図形情報を
記憶する記憶エリアと、その設計対象物に含まれる前記
構成要素に対する、入力されたステータスの情報を、記
憶する記憶エリアと、前記図形情報及び前記ステータス
の情報を表示する表示手段を有するので、設計対象物に
含まれる構成要素に関するステータスの情報を表示でき
る。設計者は、設計対象物の図形がどのステータスにあ
る構成要素の形状に基づいて作成されているかを簡単に
知ることができる。従って、最終形状が決まっていない
段階での各構成要素の形状を用いその設計対象物の設計
を先行して行い設計対象物の形状を検討でき、構成要素
の形状が確定した場合でも設計対象物の設計に簡単にそ
の形状を反映できる。このため、複数の構成要素を含む
設計対象物の設計に要する時間を短縮できる。
【0013】
【実施例】本発明の好適な一実施例である設計支援シス
テムを図1を用いて以下に説明する。
【0014】本実施例の設計支援システムは、複数の設
計支援装置を含んでいる。これらの設計支援装置は、通
信回線を介して互いに接続されている。図1は、本実施
例の設計支援システムのうち、機器の設計を支援する1
つの第1設計支援装置1、及び複数の機器及びこれらの
機器を接続する配管のレイアウト設計を支援する1つの
第2設計支援装置11を示している。機器の設計を行う
第1設計支援装置1及びレイアウト設計を行う第2設計
支援装置11は、複数設けられる。これらの設計支援装
置は、通信回線22に接続される。
【0015】第1設計支援装置1は、中央演算装置(以
下、CPUという)2,CPU2に接続された入出力制
御装置3,CPU2に接続された作業メモリ4,表示装
置であるディスプレィ5,入力装置であるキーボード6
及びマウス7,メモリ8及び9、及び通信制御装置10
を備える。ディスプレィ5,キーボード6,マウス7、
及びメモリ8及び9は、入出力制御装置3に接続され
る。通信制御装置10は、CPU2及び通信回線22に
接続される。メモリ8は、機器ごとの情報を記憶する記
憶エリア8Aを有する。記憶エリア8Aは、該当する機
器の名称が付され、その機器の図形データを記憶する図
形データエリア8B及びその機器に関する設計管理デー
タを記憶する設計管理データ記憶エリア8Cを有する。
メモリ9は、図2に示す機器設計プログラムを記憶す
る。
【0016】第2設計支援装置11は、CPU12,C
PU12に接続された入出力制御装置13,CPU12
に接続された作業メモリ14,表示装置であるディスプ
レィ15,入力装置であるキーボード16及びマウス1
7,メモリ18及び19、及び通信制御装置20を備え
る。ディスプレィ15,キーボード16,マウス17、
及びメモリ18及び19は、入出力制御装置13に接続
される。通信制御装置20は、CPU12及び通信回線
22に接続される。メモリ18は、レイアウト設計によ
って得られたレイアウト図形データを記憶する図形デー
タ記憶エリア18Aを有する。メモリ18は、図形デー
タ記憶エリア18A以外に、レイアウトされた機器ごと
の情報を記憶する記憶エリア18B、及びレイアウトさ
れた配管ごとの情報を記憶する記憶エリア18Eを有す
る。記憶エリア18Bは、該当する機器の名称が付さ
れ、その機器の図形データを記憶する図形データ記憶エ
リア18C及びその機器に関する設計管理データを記憶
する設計管理データ記憶エリア18Dを有する。メモリ
19は、図4,5,8及び9に示すレイアウト設計プロ
グラムを記憶する。
【0017】図2に基づいて、第1設計支援装置1で実
施される機器設計を説明する。第1設計支援装置1の起
動により、ディスプレィ5にメニューが表示される。こ
のメニューは、機器新規設計及び機器設計修正等の項目
を含む。担当の設計者は、メニューの項目から実施する
仕事に対応する項目を選択し、キーボード6(またはマ
ウス7)からその項目を入力する。機器新規設計が選択
された入力されたとする。CPU2は、選択されたメニ
ューの項目に対応したプログラムをメモリ9から選択し
作業メモリ4内に記憶させる。作業メモリ4は、所定の
設計作業中に使用するプログラム及びデータ、及び設計
によって得られたデータを一時的に記憶する。機器新規
設計の選択により、図2のプログラムが作業メモリ4に
記憶される。設計者は、設計を行う機器名をキーボード
6から入力する。CPU2は、その機器名を入力する
(ステップ30)。次に、その機器の図形データが作成
される(ステップ31)。この図形データの作成は、設
計者がキーボード6から入力した機器の仕様及び寸法等
のデータを用いて行われる。設計者は、図形データの作
成が終了した後に、その機器に関する設計管理データを
キーボード6から入力する。CPU2は、この設計管理
データを入力し、作業メモリ4に記憶する(ステップ3
2)。上記の作成された図形データも、作業メモリ4に
記憶される。設計管理データは、「作成日」,「設計者
名」,「設計部署」,「承認者名」,「設計のステータ
ス」及び「図面番号(または資料番号)」等のデータを
含む。設計管理データの一例が、図10において機器名
「G41−B001A」に対して示されている。ただ
し、図10における「レイアウト確認結果」のデータ
は、第1設計支援装置1で入力されず第2設計支援装置
11により入力される。設計のステータスは、前述の設
計の進捗度に対応し、計画設計及び詳細設計等で表現で
きる。設計管理データは、設計のステータスに応じて入
力可能なものが設計者によって入力される。作業メモリ
4に記憶されている機器の図形データ及び設計管理デー
タをメモリ8に記憶する(ステップ33)。詳細には、
機器の図形データは図形データエリア8Bに、設計管理
データは設計管理データ記憶エリア8Cにそれぞれ記憶
される。以上のようにして、機器設計のあるステータス
に対する該当する機器の図形データが作成される。
【0018】図2の処理を実行する第1設計支援装置1
は、設計の進捗度を示す設計のステータスを示すデータ
を記憶するので、作成された機器の図形データと設計の
ステータスを対応づけることができる。
【0019】図2の処理手順の変わりに図3の処理手順
を用いてもよい。図3の処理手順は、図2の処理手順の
ステップ32とステップ33との間に、ステップ34〜
36を加入したものである。ステップ34は、所定の設
計管理データとして「設計のステータス」,「設計者
名」,「作成日」及び「図面番号(または資料番号)」の
各データが入力されているか否かを判定する。ステップ
34の判定が「yes」の場合は、ステップ33に移
る。ステップ34の判定が「no」の場合に実行される
ステップ35は、所定の設計管理データの入力を促すメ
ッセージをディスプレィ5に出力する。このメッセージ
は、ディスプレィ5に表示させる。設計者は、このメッ
セージを見て不足している設計管理データを入力する。
ステップ35の後、所定時間が経過した後、ステップ3
6の処理が実行される。この処理は、不足していた設計
管理データが入力されたか否かを判定する。ステップ3
6の判定が「yes」になるまでステップ35及び36
の処理が繰り返される。ステップ36は、入力すべき設
計管理データが不足している場合に、ステップ33への
移行を阻止する。これによって、レイアウト設計を円滑
に進めるために必要な最少限の設計管理データの入力が
確実に行われる。図3の処理においても、図2の場合と
同じ効果を得る。
【0020】次に、第2設計支援装置11を用いたレイ
アウト設計について説明する。
【0021】第2設計支援装置11の起動により、ディ
スプレィ15にメニューが表示される。このメニュー
は、「レイアウト新規設計」,「レイアウト確認」及び
「レイアウト修正」等の項目を含む。担当の設計者は、
メニューの項目から実施する仕事に対応する項目を選択
し、キーボード16(またはマウス17)からその項目
を入力する。レイアウト新規設計が選択された入力され
たとする。このとき、CPU12は、選択されたメニュ
ーの項目に対応したプログラム、すなわち「レイアウト
新規設計」に対応する図4の処理手順をメモリ19から
選択し作業メモリ14内に記憶させる。CPU12は、
図4の処理を順番に実行する。
【0022】設計者は、担当のレイアウト設計で得られ
る設計対象物が必要とする複数の機器の名称、すなわち
担当のレイアウト設計でレイアウトすべき複数の機器の
名称(またはそれらの機器のコード)をキーボード16を
用いて指定する。CPU12は、これらの指定された機
器名を入力し、作業メモリ14に記憶する(ステップ3
7)。更に、これらの指定された機器名に対する機器の
図形データ及び設計管理データが、検索されてCPU1
2内に読み込まれる(ステップ38)。この検索は、以
下のようにして行われる。レイアウト新規設計であるた
め、これらのデータは、第2設計支援装置11のメモリ
に記憶されていない。これらのデータは、第1設計支援
装置1のメモリ8に記憶されているとする。このため、
ステップ38で生じた、機器の図形データ及び設計管理
データの検索信号は、通信制御装置20を介して通信回
線22に出力される。この検索信号は、該当する機器名
に対する図形データ及び設計管理データが記憶されてい
る設計支援装置、すなわち第1設計支援装置1のCPU
2に通信制御装置10を介して入力される。CPU2
は、この検索信号に基づいてメモリ8の図形データエリ
ア8B及び設計管理データ記憶エリア8Cを検索し、該
当する機器の図形データ及び設計管理データを呼び出
す。呼び出された機器の図形データ及び設計管理データ
は、通信制御装置10,通信回線22及び通信制御装置
20を介してCPU12内に取り込まれ、作業メモリ1
4に記憶される。
【0023】指定された機器名(または検索された機器
の図形データ)及び該当する機器の設計管理データが、
ディスプレィ15に出力される(ステップ39)。この
処理により、対象とするレイアウトに必要な機器名(ま
たは機器の図形データ)及び設計管理データが、ディス
プレィ15の画面の所定領域に表示される。このため、
設計者は、ディスプレィ15の画面を見ながら必要な機
器を確認できるので、これらの機器のレイアウトを容易
に行える。特に、機器の図形データを表示した場合は、
設計者が該当する機器の形状を把握できるので、これら
の機器のレイアウトを非常に容易にする。指定された機
器名及び検索された機器の図形データの両方を、ディス
プレィ15に表示することも可能である。また、設計者
は、表示された設計管理データを見ることによってレイ
アウトする機器に関する設計のステータス、すなわちこ
の機器の設計がどこまで進んでいるかを容易に知ること
ができる。次に、これらの機器のレイアウトが行われ
る。設計者は、キーボード16によってそれらの機器の
各配置位置を指定する。ステップ40は、入力したこれ
らの配置位置のデータに基づいて各機器を指定された位
置に配置し、これらの機器のレイアウト図形データを作
成する。作成されたレイアウト図形データは、ディスプ
レィ15に出力される(ステップ41)。これによっ
て、機器のレイアウト図形が、ディスプレィ15に表示
される。レイアウトされた機器を接続する配管のレイア
ウトを行い、ステップ40で作製された機器のレイアウ
ト図形データに加えた状態で配管のレイアウト図形デー
タを作成する(ステップ42)。機器を接続する配管の
レイアウトは、設計者がキーボード16から入力するデ
ータに基づいて行うことも可能であり、特開昭60−7947
0 号公報に記載されているように自動的に行うこともで
きる。作成された配管のレイアウト図形データは、作業
メモリ14に記憶されると共に、機器のレイアウト図形
データと共にディスプレィ15に出力される(ステップ
43)。これによって、レイアウトされた機器及び配管
の図形が、ディスプレィ15に表示される。レイアウト
上における機器に関する設計管理データ及びステップ4
0のレイアウト設計で得られたレイアウト図形(例えば
ステップ43で表示されたレイアウト図形)に対する管
理データを、設計者及び承認者がキーボード16から入
力する。これらのレイアウト上における機器に関する設
計管理データ及びレイアウト図形管理データは、CPU
12内に入力され作業メモリ14に記憶される(ステッ
プ44)。レイアウトに関する機器の設計管理データ
は、例えば図10に「レイアウト確認結果」として示さ
れたデータである。レイアウト図形管理データは、前述
した機器の設計管理データと同様に、「作成日」,「設
計者名」,「設計部署」,「承認者名」,「設計のステ
ータス」及び「図面番号(または資料番号)」等のデー
タを含む。当然のことながら、レイアウト設計の対象に
なった設計対象物のコード名及び設計対象物が配置され
る領域名も、入力される。それらの「作成日」及び「設
計者名」等のデータは、上記設計対象物のコード名に対
応して記憶される。機器及び配管等のレイアウト図形デ
ータ,レイアウトに用いられた機器に対する設計管理デ
ータ、及びレイアウト図形管理データを、メモリ18に
記憶する(ステップ45)。機器及び配管等のレイアウ
ト図形データ及びレイアウト図形管理データは、メモリ
18の図形データ記憶エリア18Aに設計対象物名と対
応させて記憶される。また、機器及び配管等のレイアウ
ト図形データ、及びレイアウト図形管理データは、図形
データ記憶エリア18Aにその設計対象物が配置される
領域名とも対応させて記憶される。従って、機器及び配
管等のレイアウト図形データ、及びレイアウト図形管理
データは、設計対象物名及び領域名のいずれからも検索
が可能である。上記機器及び配管等のレイアウト図形に
含まれる機器の設計管理データは、上記機器及び配管等
のレイアウト図形に含まれる機器名に対応する設計管理
データ記憶エリア18Dに記憶される。すなわち、その
機器の設計管理データは、その機器が含まれるレイアウ
ト図形データに対応してメモリ18に記憶されている。
上記機器及び配管等のレイアウト図形に含まれる機器の
図形データも、その機器名に対応する図形データエリア
18Cに記憶される。レイアウトに関する機器の設計管
理データは、上記機器名に対応する設計管理データ記憶
エリア18Dに記憶される。ステップ45の処理が終了
することによって、「レイアウト新規設計」の処理がす
べて終了する。この後、ディスプレィ15の画面は、初
期画面である前述した「レイアウト新規設計」,「レイ
アウト確認」及び「レイアウト修正」等のメニュー項目
を表示した画面に変わる。
【0024】レイアウト新規作成の処理では、ステップ
38で、レイアウト設計の対象となる各機器の図形デー
タをそれを作成した第1設計支援装置1等から検索でき
るので、機器設計の第1設計支援装置1等で作成した各
機器の図形データをそのまま利用でき、ステップ40に
よる機器のレイアウトが容易に行える。更に、ステップ
39により検索した機器の図形データをディスプレィ1
5に表示できるようにしたので、設計者は、レイアウト
する機器の形状を直接知ることができ機器のレイアウト
に際して機器の向きも容易に検討することができる。こ
れは、機器のレイアウトの効率を向上させることにな
る。また、ステップ38でレイアウト設計の対象となる
各機器の設計管理データを該当する第1設計支援装置1
等から検索でき、ステップ39によりその設計管理デー
タをディスプレィ15に表示できるようにしたので、設
計者は、機器に関する設計のステータスのデータを見る
ことによって、レイアウト設計に用いる機器の図形デー
タが機器設計のどの段階のものを用いているかを容易に
知ることができる。従って、設計者は、将来、機器設計
の進行に伴って、レイアウト設計の修正が必要な部分を
事前に把握できる。設計者は、更に、設計管理データの
他のデータを見ることによって、レイアウト設計に用い
た機器の図形データを作成した設計者及びその作成日等
を知ることができる。設計者を知ることは、機器設計の
内容についてコンタクトが必要な場合に、レイアウト設
計の設計者はそのコンタクトを容易に行える。
【0025】図4の処理に基づいて機器及び配管等のレ
イアウト図形に含まれる機器の設計管理データはその機
器が含まれるレイアウト図形データに対応してメモリ1
8に記憶される(ステップ45)ので、設計者は、後述
の「レイアウト確認」及び「レイアウト修正」の処理に
おいて、機器及び配管等のレイアウト図形に含まれる各
機器のステータスの情報を知ることができそれらの機器
に関する設計段階を簡単に確認できる。
【0026】本実施例の設計支援システムは、レイアウ
ト設計を行う第2設計支援装置11には、機器の図形デ
ータを記憶する図形データエリア18C及びその機器に
関する設計管理データを記憶する設計管理データ記憶エ
リア18Dを含む記憶エリア18Bを有するので、後述
するように、レイアウト設計の確認及び修正が容易に行
える。特に、これらは、設計管理データ記憶エリア18
Dに機器に関する設計のステータスデータが記憶されて
いる、すなわちそのステータスデータの記憶エリアが設
けられていることが大きく作用している。
【0027】レイアウト設計でレイアウトに必要な各機
器に関する設計のステータス(設計の進捗度)を知るこ
とができる本実施例の設計支援システムは、換言すれ
ば、設計のステータスの異なる機器の図形データを用
い、設計対象物のレイアウト設計を先行して行うことが
できる。
【0028】次に、「レイアウト確認」について説明す
る。担当の設計者は、メニューの項目からキーボード1
6(またはマウス17)から「レイアウト確認」の項目
を入力する。CPU12は、選択された「レイアウト確
認」の処理を実行するプログラム、すなわち図5の処理
手順をメモリ19から選択し作業メモリ14内に記憶さ
せる。CPU12は、図5の処理を順番に実行する。
【0029】設計者は、レイアウトを確認したい対象の
領域名(または設計対象物名)をキーボード16を用い
て指定する。CPU12は、指定された対象の領域名
(または設計対象物名)を入力し、作業メモリ14に記
憶する(ステップ46)。指定された領域に配置された
機器及び配管等のレイアウト図形データ及びこの領域に
配置された機器に関する設計管理データをメモリ18か
ら検索して作業メモリ14に書き込む(ステップ4
7)。機器及び配管等のレイアウト図形データを作業メ
モリ14から呼び出して、ディスプレィ15に出力する
(ステップ48)。設計者は、表示された機器のうちで
対応の設計管理データ閲覧したい機器名をキーボード1
6で指定する。閲覧したい機器を、マウス17でピック
してもよい。この指定された機器名を入力する(ステッ
プ49)。指定された機器名に対する設計管理データ
を、該当するレイアウト設計を行う第2設計支援装置
(例えば第2設計支援装置11)のメモリ(例えばメモ
リ18)内の設計管理データ記憶エリアから検索し、作
業メモリ14内に取り込む(ステップ50)。指定され
た機器名に対して検索された設計管理データを、ディス
プレィ15に出力する(ステップ51)。ディスプレィ
15は、その設計管理データを指定した対象領域に対す
るレイアウト図形データと共に表示する。図10は、ス
テップ15により、ディスプレィ15に表示された設計
管理データ及びレイアウト図形の表示例を示す。設計管
理データ57は、機器58(機器名;G41−B001
A)のものを示す。図10で、59は機器58に接続さ
れた配管である。ステップ52で、レイアウト確認を行
うべき機器があるか判定され、その機器がなくなるまで
ステップ48〜52の処理が繰り返される。ステップ5
2の判定が「無し」の場合に、次の処理を実行するよう
にしてもよい。すなわち、レイアウト設計によって得ら
れたレイアウト図形データに対するレイアウト図形管理
データを、メモリ18の図形データ記憶エリア18Aか
ら読み込み、ディスプレィ15に出力する。設計者は、
ディスプレィ15に表示されたレイアウト図形管理デー
タに含まれる設計のステータスのデータを見ることによ
って、当該レイアウト図形に対する設計段階を知ること
ができる。
【0030】以上の処理により、レイアウトされている
機器の設計管理データ、特に設計のステータスのデータ
がレイアウト図形と共に表示されるので、設計者は、レ
イアウトされている機器の形状がどの設計段階のもので
あるかを知ることができる。このため、設計者は、表示
された設計のステータスを見ることによって古い形状の
機器を用いてレイアウト設計が行われている部分を容易
に発見できる。例えば計画設計が終了した段階であれ
ば、表示された設計のステータスが「計画設計決定図」
となっていない機器に関しては、計画設計で決定された
機器の形状がレイアウト設計に反映されていないこと
を、設計者は知る。このため、設計者は、機器の古い形
状を計画設計で決定された機器の形状に速やかに修正し
必要な部分の配管等のレイアウト設計の修正も速やかに
行うことができる。以上のことから、計画設計段階での
設計対象物の最終レイアウトを短時間で得ることができ
る。その修正の処理は、後述する図8及び9の処理手順
の実行により行われる。
【0031】以上のようなレイアウト確認の処理手順を
設けることにより、レイアウト設計の設計者が交代した
場合でも、新しい設計者は、この処理手順を機能させて
該当する設計対象物がどの設計段階の機器の図形データ
を用いているかを簡単に知ることができる。従って、交
代した新しい設計者は、後述するレイアウトの修正も含
めて現在以降のレイアウト設計を円滑に継続できる。
【0032】図5の「レイアウト確認」の処理手順の替
りに、図6及び7に示す「レイアウト確認」の処理手順
を用いてもよい。図6及び7の処理手順のうち、図5の
それと異なる部分を以下に説明する。ステップ46〜4
9の処理は変わらない。ステップ49の後に、ステップ
53の処理を実行する。すなわち、指定された機器名に
対する設計管理データを、該当する機器の設計を行う設
計支援装置(例えば第1設計支援装置1)のメモリ(例
えばメモリ8)内の設計管理データ記憶エリアから検索
し、作業メモリ14内に取り込む(ステップ53)。こ
の検索は、前述のステップ38における検索と同様に行
われる。ステップ53によって検索した設計管理データ
とレイアウト設計を行う第2設計支援装置11のメモリ
18の設計管理データ記憶エリア18Dから検索した設
計管理データに含まれる作成日のデータを、同じ機器名
ごとに比較する(ステップ54)。設計管理データに含
まれる作成日のデータの替りに、両者の機器設計のステ
ータスのデータを比較してもよい。ただし、同じステー
タスであってもレイアウト設計の改定が行われる場合が
あるので、作成日で比較する方が望ましい。ステップ5
4で、前述の比較の処理の実行と併せて、同じ機器名に
対する、ステップ53によって検索した設計管理データ
とレイアウト設計を行う第2設計支援装置11のメモリ
18の設計管理データ記憶エリア18Dから検索した設
計管理データを、ディスプレィ15に出力することが望
ましい。これによって、設計者は、同じ機器に対する、
メモリ8に記憶されている「設計のステータス」及び
「作成日」等のデータと、メモリ18に記憶されている
それらのデータとを、目で確認でき、それらのデータの
違いの有無を直接知ることができる。これらの表示は、
また、前述したように、交代した新しい設計者が以後の
レイアウト設計を継続して担当する場合でも、円滑にそ
れを行うことができる。ステップ54の判定が「同じ」
である場合にはステップ52の処理に移行する。ステッ
プ54の判定が「異なる」である場合にはステップ55
の処理に移行する。ステップ55は、レイアウトの修正
を指示するメッセージをディスプレィ15に出力する。
図6及び7の処理は、第1設計支援装置に記憶されてい
る機器の設計管理データと第2設計支援装置に記憶され
ている機器のそれとの違いを自動的に判定してくれる。
設計者は、その判定結果、すなわちステップ55による
メッセージを見てそれらの一致不一致を知ることができ
る。修正を指示するメッセージがディスプレィ15に表
示された場合は、ステップ55の処理に引き続いて、後
述する修正の処理(図8及び9に示すステップ62〜6
6の処理)が自動的に行われる。
【0033】レイアウト設計の修正について以下に説明
する。図8及び9が、レイアウト修正の処理手順を示し
ている。
【0034】ディスプレィ15に表示されたメニュー項
目から「レイアウト修正」を選択する。この選択により
図8及び9のプログラムが実行状態になる。設計者は、
レイアウト修正をする対象の領域名をキーボード16を
用いて指定する。CPU12は、これらの指定された機
器名を入力し、作業メモリ14に記憶する(ステップ5
6)。ステップ56の後に、図5に示すステップ47及
び48、及び図6に示すステップ53及び54の各処理
を順番に実行する。このステップ54では、図6の場合
と同様に、同じ機器名に対して、メモリ8から検索した
設計管理データと、メモリ18から検索したそのデータ
とを併せてディスプレィ15に表示させるようにしても
よい。ステップ54の判定が「同じ」である場合は、ス
テップ61の処理、すなわちディスプレィ15に表示さ
れレイアウトされている機器の修正を行わない。これ
は、その機器に関して、第1設計支援装置の設計管理デ
ータ記憶エリアに記憶されている設計管理データが第2
設計支援装置の設計管理データ記憶エリアに記憶されて
いるそれと同じであり、機器のレイアウト修正を行う必
要がないためである。
【0035】ステップ54の判定が「異なる」である場
合について述べる。このとき、レイアウトされている機
器に関する設計管理データであって第2設計支援装置の
メモリに記憶されている設計管理データと作成日が異な
る当該機器の図形データ及び設計管理データを、第1設
計支援装置のメモリから検索して第2設計支援装置(例
えば第2設計支援装置11)のCPU12に読み込む
(ステップ62)。作成日が異なる当該機器の図形デー
タ及び設計管理データの替りに設計のステータスのデー
タが異なる当該機器の図形データ及び設計管理データを
読み込んでもよい。しかし、ステップ54の場合と同様
に、ステップ62も作成日の方が望ましい。第2設計支
援装置11のメモリ18から読み込み作業メモリ14に
記憶されている機器の図形データ及び設計管理データ
を、ステップ62で検索した当該機器のそれらと置き換
える(ステップ63)。設計者は、当該機器の図形デー
タの配置位置をキーボード16により指定する。指定さ
れた位置に配置された当該機器の図形データは、ディス
プレィ15に出力される(ステップ64)。その図形デ
ータは、他の機器の図形データ及び配管等の図形データ
と共にディスプレィ15に表示される。設計者は、表示
された図形を見ながら、当該機器の周りに位置する配管
及び他の配置物のレイアウトを修正するためのデータ
を、キーボード16から入力する。この修正データを用
いて当該機器の周りに位置する配管及び他の配置物の修
正レイアウト図形データを作成する(ステップ65)。
修正された機器及び配管等のレイアウト図形データ,ス
テップ62で検索した機器に関する図形データ及び設計
管理データ,レイアウト上の機器に関する設計管理デー
タ及びレイアウト図形管理データを、第2設計支援装置
11のメモリ18に記憶する(ステップ66)。修正さ
れた機器及び配管等のレイアウト図形データは、設計対
象物名及び領域名に対応して図形データ記憶エリア18
Aに記憶される。ステップ62で検索した機器に関する
図形データも、そのレイアウト図形に含まれる当該機器
の名称に対応して図形データ記憶エリア18Cに記憶さ
れる。ステップ62で検索した機器に関する設計管理デ
ータ、及びレイアウトに関する機器の設計管理データ
も、その当該機器の名称に対応して設計管理データ記憶
エリア18Dに記憶する。このように、修正後の機器及
び配管等のレイアウト図形に含まれる機器の設計管理デ
ータはその機器が含まれるレイアウト図形データに対応
して記憶されているので、前述のステップ45の場合と
同様な効果を生じる。
【0036】以上のように、設計管理データ、特に設計
のステータスのデータの違いに着目することにより、古
い形状の機器を用いたレイアウトを、進んだ設計段階で
の新しい機器の形状を反映したレイアウトに、短時間で
修正できる。機器の図形データの作成日に着目すれば、
同じステータスであっても新しい作成日の機器の図形デ
ータを用いてレイアウトを短時間に修正することができ
る。
【0037】本実施例は、レイアウトの対象となる各機
器の設計が最終段階に達していなく様々な設計のステー
タスに対する機器の図形データを用いて、設計対象物に
含まれる各機器及び機器を接続する配管等のレイアウト
を先行して行うことができる。先行してレイアウトして
も、レイアウトに用いた機器の図形データがどの設計段
階のものであるかを明確にできるので、レイアウト図形
の修正も著しく簡単にかつ短時間に行うことができる。
従って、本実施例は、複数の構成要素を含む設計対象物
の設計終了までに要する時間を著しく短縮することがで
きる。また、その設計にかける人手も少なくできる。
【0038】本発明の他の実施例である設計支援システ
ムについて以下に述べる。本実施例の設計支援システム
は、図1の構成を有する。しかし、第1設計支援装置1
は、図2のプログラムのほかに、図11のプログラム
を、メモリ9に記憶する。更に、第2設計支援装置11
は、図4,5,8及び9のプログラムのほかに図12の
プログラムをメモリ19に記憶する。図11及び12の
プログラムによる処理を説明する。
【0039】第1設計支援装置1の起動によってディス
プレィ5に表示されたメニューの項目から実施する項
目、「機器設計修正」を選択し、キーボード6から入力
する。CPU2は、メモリ9から図11のプログラムを
選択し作業メモリ4内に記憶させる。設計者は、修正設
計を行う機器名をキーボード6から入力する。CPU2
は、その機器名を入力する(ステップ67)。次に、そ
の機器の修正図形データが作成される(ステップ6
8)。この修正図形データの作成は、設計者がキーボー
ド6から入力した機器の仕様及び寸法等の修正データを
用いて行われる。設計者は、修正図形データの作成が終
了した後に、その機器に関する設計管理データをキーボ
ード6から入力する。CPU2は、この修正された設計
管理データを入力し、作業メモリ4に記憶する(ステッ
プ69)。上記の作成された図形データも、作業メモリ
4に記憶される。修正設計管理データは、「作成日」,
「設計者名」,「設計部署」,「承認者名」,「設計の
ステータス」及び「図面番号(または資料番号)」等の
データを含む。作業メモリ4に記憶されている機器に関
して修正された図形データ及び設計管理データをメモリ
8に記憶する(ステップ70)。詳細には、機器の修正
された図形データは図形データエリア8Bに、修正され
た設計管理データは設計管理データ記憶エリア8Cにそ
れぞれ記憶される。当然、機器に関する設計のステータ
スのデータも訂正されている。ステップ71は、それら
の修正された図形データ及び設計管理データを第2設計
支援装置、例えば第2設計支援装置11に対して出力す
る。
【0040】この出力データを受け、第2設計支援装置
11は、図12の処理を実行する。まず、第1設計支援
装置1から出力された、修正設計を行った機器に関する
修正図形データ及び設計管理データを、入力し作業メモ
リ14に記憶させる(ステップ72)。第2設計支援装
置11のメモリ18から読み込み作業メモリ14に記憶
されている機器の図形データ及び設計管理データを、ス
テップ72で入力した当該機器のそれらと置き換える
(ステップ63A)。ステップ63A以降、ステップ6
4〜66の処理が、順次、行われる。以上のようにし
て、第1設計支援装置1で機器の修正を行った場合は、
第2設計支援装置11で関連する部分のレイアウトの修
正を行うことができる。本実施例においても、前述の実
施例と同様な効果を得ることができる。本実施例から図
5,8及び9のプログラムを取り除くことも可能であ
る。
【0041】本発明の他の実施例である設計支援システ
ムを、図13に基づいて説明する。本実施例は、メモリ
8内にレイアウト図形管理データ記憶エリア8Dを設
け、メモリ9に図14に示す処理プログラムを記憶して
いる点で、図1の実施例と相違する。レイアウト図形管
理データ記憶エリア8Dは、領域ごとのレイアウト図形
データに対するレイアウト図形管理データを記憶する。
【0042】設計者は、起動した第1設計支援装置1の
ディスプレィ5に表示されたメニュー項目のうち「機器
の構造修正の検討」を選択し、修正を検討したい対象機
器の名称をキーボード6から入力する。CPU2は、選
択ニュー項目に対応した図14のプログラムを、メモリ
9から読み込んで作業メモリ4に記憶させる。このプロ
グラムの処理について説明する。
【0043】設計者がキーボード6から指定した、構造
の修正を検討したい対象の機器名を入力する(ステップ
73)。本処理は、特に、レイアウト設計の結果に基づ
いて機器の構造を検討したいときに実行するとよい。指
定された機器が配置された領域に関するレイアウト図形
管理データを、第1設計支援装置1のメモリ8のレイア
ウト図形管理データ記憶エリア8Dから読み取り作業メ
モリ4に記憶させる(ステップ74)。ステップ74で
検索したレイアウト図形管理データと、第2設計支援装
置11のメモリ18の図形データ記憶エリア18Aから
検索したレイアウト図形管理データとに含まれる作成日
のデータを、同じ領域ごとに比較する(ステップ7
5)。ステップ54の場合と同様に、作成日の替りに両
者のレイアウト設計のステータスのデータを比較しても
よい。作成日のデータの比較と併せて、同じ領域に対す
る、ステップ74で検索したレイアウト図形管理データ
と図形データ記憶エリア18Aから検索したそれを、デ
ィスプレィ5に出力する。これによって、設計者は、同
じ領域に対する、メモリ8に記憶されている「設計のス
テータス」及び「作成日」等のデータとメモリ18に記
憶されているそれらのデータを、目で確認できる。ステ
ップ75の判定が「同じ」である場合は、本プログラム
による処理が終了する。ステップ75の判定が「異な
る」となる場合は、メモリ18から、当該領域に対する
レイアウト図形データを読み込み、作業メモリ4に記憶
させる(ステップ76)。この読み込んだレイアウト図
形データを、ディスプレィ5に出力する(ステップ7
7)。設計者は、表示された当該領域のレイアウト図形
を見て、そこに含まれる機器の構造の修正の要否を判断
する。設計者は、その判断結果のデータをキーボード6
から入力する。ステップ78は、入力された判断結果の
データに基づいて「機器の修正が要か」を判定する。入
力された判断結果が「否」の場合、ステップ78は「n
o」の判定をし図14の処理を停止する。入力された判
断結果が「要」の場合、ステップ78の判定は「ye
s」となりステップ69及び70の処理を順に実行す
る。この処理により機器の構造が変更された場合は、第
2設計支援装置11で前述のように図8及び9の処理が
選択されたとき、変更された機器の構造を反映したレイ
アウト図形データの修正が行われる。
【0044】このような処理によって、レイアウト設計
の結果に基づいて機器の構造を検討でき、必要に応じ機
器の構造を変更する設計を支援できる。本実施例は、図
1の実施例で得られる効果を生じる。
【0045】以上述べた各実施例は、レイアウト設計だ
けでなく、複数の部品を備えた装置(例えば工作機械
等)の設計にも適用可能である。
【0046】また前述した各実施例は、第1設計支援装
置及び第2設計支援装置を有し、各設計支援装置に分散
された各メモリが設計支援システムのメモリとして機能
しているが、本発明の各実施例は、上記分散された各メ
モリを統合した1つのメモリを用いた設計支援システム
に適用できる。統合されたこのメモリは、通信回線22
に接続される。上記各実施例において、第1設計支援装
置を用いずに第2設計支援装置を用いた設計支援システ
ムにも適用できる。この場合、機器の図形データ及び設
計管理データは、設計者によって予めキーボード16か
ら入力されメモリに記憶される。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、設計のステータスが異
なる、複数の構成要素の第1図形情報を用いて作成され
た、これらの構成要素を含む設計対象物の第2図形情
報、及び前記設計対象物に含まれる前記構成要素に対す
る設計のステータス情報をメモリに記憶しているので、
設計のステータスの情報を表示手段に簡単に表示でき、
設計者は設計対象物の図形がどのステータスにある構成
要素の形状に基づいて作成されているかを簡単に知るこ
とができる。従って、最終形状が決まっていない段階で
の各構成要素の形状を用いその設計対象物の設計を先行
して行い設計対象物の形状を検討でき、構成要素の形状
が確定した場合でも設計対象物の設計に簡単にその形状
を反映できる。このため、複数の構成要素を含む設計対
象物の設計に要する時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な一実施例である設計支援システ
ムの構成図である。
【図2】図1の第1設計支援装置で実行される機器設計
の処理手順を示す説明図である。
【図3】図1の第1設計支援装置で実行される機器設計
の他の処理手順を示す説明図である。
【図4】図1の第2設計支援装置で実行されるレイアウ
ト新規設計の処理手順を示す説明図である。
【図5】図1の第2設計支援装置で実行されるレイアウ
ト確認の処理手順を示す説明図である。
【図6】図1の第2設計支援装置で実行されるレイアウ
ト確認の他の処理手順を示す説明図である。
【図7】図1の第2設計支援装置で実行されるレイアウ
ト確認の他の処理手順を示し図6の処理手順につながる
処理手順を示す説明図である。
【図8】図1の第2設計支援装置で実行されるレイアウ
ト修正の処理手順を示す説明図である。
【図9】図1の第2設計支援装置で実行されるレイアウ
ト修正の処理手順を示す説明図である。
【図10】図5のレイアウト確認の処理手順を実行した
ときにディスプレィに表示された情報の一例を示す説明
図である。
【図11】本発明の他の実施例である設計支援システム
の第1設計支援装置で実行される機器設計修正の処理手
順を示す説明図である。
【図12】図11の処理が実行される設計支援システム
の第2設計支援装置で実行されるレイアウト設計修正の
処理手順を示す説明図である。
【図13】本発明の他の実施例である設計支援システム
の構成図である。
【図14】図13の第1設計支援装置で実行される機器
設計修正の処理手順を示す説明図である。
【符号の説明】
1…第1設計支援装置、2,12…CPU、5,15…
ディスプレィ、8,9,18,19…メモリ、10,2
0…通信制御装置、11…第2設計支援装置、22…通
信回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 悟 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 谷田部 正行 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設計のステータスが異なる、複数の構成要
    素の第1図形情報を用いて、これらの構成要素を含む設
    計対象物の第2図形情報を作成し、この第2図形情報、
    及び前記設計対象物に含まれる前記構成要素に対する設
    計のステータス情報をメモリに記憶することを特徴とす
    る設計支援方法。
  2. 【請求項2】設計のステータスが異なる、複数の構成要
    素の第1図形情報を用いて、これらの構成要素を含む設
    計対象物の第2図形情報を作成し、この第2図形情報、
    及び前記第2図形情報の作成に用いた前記第1図形情報
    に対する設計のステータス情報をメモリに記憶すること
    を特徴とする設計支援方法。
  3. 【請求項3】設計のステータスが異なる、複数の構成要
    素の第1図形情報を用いて、これらの構成要素を含む設
    計対象物の第2図形情報を作成し、この第2図形情報、
    及び前記設計対象物に含まれる前記構成要素に対する設
    計のステータス情報をメモリに記憶し、その後、前記構
    成要素に対する設計のステータス情報を表示手段に表示
    することを特徴とする設計支援方法。
  4. 【請求項4】構成要素の第1図形情報を第1設計支援装
    置を用いて作成し、前記第1設計支援装置で作成され
    た、設計のステータスが異なる複数の前記構成要素の第
    1図形情報を用いて、これらの構成要素を含む設計対象
    物の第2図形情報を、第2設計支援装置によって作成
    し、この第2図形情報、及び前記設計対象物に含まれる
    前記構成要素に対する設計のステータス情報を前記第2
    設計支援装置のメモリに記憶することを特徴とする設計
    支援方法。
  5. 【請求項5】前記第2図形情報及び前記構成要素に対す
    る設計のステータス情報を前記メモリに記憶した後、前
    記構成要素に対する設計のステータス情報を表示手段に
    表示する請求項4の設計支援方法。
  6. 【請求項6】構成要素の第1図形情報を第1設計支援装
    置を用いて修正したとき、この修正第1図形情報に対す
    る設計のステータス情報を前記第1設計支援装置に入力
    し、前記第1設計支援装置で作成された、設計のステー
    タスが異なる複数の前記構成要素の第1図形情報を用い
    て、これらの構成要素を含む設計対象物の第2図形情報
    を作成する第2設計支援装置に、前記第1設計支援装置
    に入力された前記修正第1図形情報に対する前記設計の
    ステータス情報を伝え、この設計のステータス情報を前
    記第2設計支援装置のメモリに記憶させることを特徴と
    する設計支援方法。
  7. 【請求項7】前記設計のステータス情報を前記メモリに
    記憶した後、前記構成要素に対する設計のステータス情
    報を表示手段に表示する請求項6の設計支援方法。
  8. 【請求項8】構成要素の第1図形情報を第1設計支援装
    置を用いて作成し、前記第1設計支援装置で作成され
    た、設計のステータスが異なる複数の前記構成要素の第
    1図形情報を用いて、これらの構成要素を含む設計対象
    物の第2図形情報を、第2設計支援装置によって作成
    し、この第2図形情報、前記設計対象物に含まれる前記
    構成要素に対する、前記第1設計支援装置から入力した
    設計の第1ステータス情報、及び第2設計支援装置より
    入力した、前記第2図形情報に対する設計の第2ステー
    タス情報を前記第2設計支援装置のメモリに記憶し、前
    記設計の第2ステータス情報を前記第1設計支援装置の
    表示手段に表示することを特徴とする設計支援方法。
  9. 【請求項9】複数の構成要素を含む設計対象物の図形情
    報を作成する手段と、作成された図形情報を記憶する記
    憶エリアと、前記設計対象物に含まれる前記構成要素に
    対する、入力された設計のステータス情報を、記憶する
    記憶エリアと、前記図形情報及び前記ステータス情報を
    表示する表示手段とを有する設計支援装置。
  10. 【請求項10】複数の構成要素を含む設計対象物の図形
    情報を作成する手段と、作成された図形情報を記憶する
    第1記憶エリアと、前記設計対象物に含まれる前記構成
    要素に対する、入力された設計のステータス情報を、記
    憶する第2記憶エリアと、前記図形情報を表示する表示
    手段と、表示された前記図形情報に含まれる前記構成要
    素の前記ステータス情報を、前記第2記憶エリアから選
    択し表示のために前記表示手段に出力する手段とを有す
    る設計支援装置。
  11. 【請求項11】複数の構成要素を含む設計対象物の図形
    情報を作成する手段と、作成された図形情報を記憶する
    第1記憶エリアと、前記設計対象物に含まれる前記構成
    要素に対する、入力された設計のステータス情報を、記
    憶する第2記憶エリアと、前記図形情報を表示する表示
    手段と、表示された前記図形情報に含まれる前記構成要
    素のうち指定された前記構成要素に関する前記ステータ
    ス情報を、前記第2記憶エリアから選択して前記表示手
    段に出力する手段とを有する設計支援装置。
  12. 【請求項12】複数の構成要素を含む設計対象物に関す
    る前記構成要素の第1図形情報を作成する第1図形情報
    作成手段,前記第1図形情報を記憶する第1記憶エリア
    及び前記構成要素に対する、入力された設計のステータ
    ス情報を記憶する第2記憶エリアを有する第1設計支援
    装置と、前記第1設計支援装置と情報伝送路を介して接
    続された第2設計支援装置とを備え、 前記第2設計支援装置は、前記第1記憶エリアから検索
    して入力した第1図形情報に基づいて前記設計対象物の
    第2図形情報を作成する第2図形情報作成手段と、前記
    第2図形情報を記憶する第3記憶エリアと、前記第2記
    憶エリアから検索して入力した前記構成要素の前記ステ
    ータス情報を記憶する第4記憶エリアと、前記第2図形
    情報及び前記ステータス情報を表示する表示手段とを有
    する設計支援システム。
  13. 【請求項13】複数の構成要素を含む設計対象物に関す
    る前記構成要素の第1図形情報を作成する第1図形情報
    作成手段を有する第1設計支援装置と、複数の前記第1
    設計支援装置に接続され、前記第1設計支援装置で作成
    された前記第1図形情報、及び前記構成要素に対する、
    入力された設計のステータス情報を記憶する記憶手段
    と、前記記憶手段に接続された第2設計支援装置とを備
    え、 前記第2設計支援装置は、前記記憶手段から検索して入
    力した第1図形情報に基づいて前記設計対象物の第2図
    形情報を作成する第2図形情報作成手段と、前記第2図
    形情報を記憶する第1記憶エリアと、前記記憶手段から
    検索して入力した前記構成要素の前記ステータス情報を
    記憶する第2記憶エリアと、前記第2図形情報及び前記
    ステータス情報を表示する表示手段とを有する設計支援
    システム。
  14. 【請求項14】前記表示手段に表示された前記図形情報
    に含まれる前記構成要素のうち指定された前記構成要素
    に関する前記ステータス情報を、前記記憶エリアから選
    択して前記表示手段に出力する手段を備えた請求項12
    または13の設計支援システム。
  15. 【請求項15】複数の構成要素を含む設計対象物に関す
    る前記構成要素の第1図形情報を作成する第1図形情報
    作成手段,前記第1図形情報を修正した修正第1図形情
    報を作成する修正図形情報作成手段,前記第1図形情報
    及び前記修正第1図形情報を記憶する第1記憶エリア、
    及び前記第1図形情報及び前記修正第1図形情報に対す
    る、入力された設計のステータス情報を記憶する第2記
    憶エリアを有する第1設計支援装置と、前記第1設計支
    援装置と情報伝送路を介して接続された第2設計支援装
    置とを備え、 前記第2設計支援装置は、前記第1記憶エリアから検索
    して入力した、第1図形情報に基づいて前記設計対象物
    の第2図形情報を、または前記修正第1図形情報に基づ
    いて前記設計対象物の修正第2図形情報を作成する第2
    図形情報作成手段と、前記第2図形情報及び前記修正第
    2図形情報を記憶する第3記憶エリアと、前記第2記憶
    エリアから検索して入力した、第1図形情報及び前記修
    正第1図形情報に対する前記ステータス情報を記憶する
    第4記憶エリアと、前記第2図形情報及び前記ステータ
    ス情報を表示する表示手段とを有する設計支援システ
    ム。
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