JPH0462410A - 測定支援装置 - Google Patents

測定支援装置

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JPH0462410A
JPH0462410A JP17305990A JP17305990A JPH0462410A JP H0462410 A JPH0462410 A JP H0462410A JP 17305990 A JP17305990 A JP 17305990A JP 17305990 A JP17305990 A JP 17305990A JP H0462410 A JPH0462410 A JP H0462410A
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賢治 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ホストコンピュータと複数の計測機とが通信
回線を介して相互に接続された計測ネットワークシステ
ム等に使用され、測定作業を支援する測定支援装置に関
し、特に測定箇所を図面情報によって特定する測定支援
装置に関する。
[従来の技術] 近年、各種測定機で測定された測定データを集中管理す
ることにより、設計部門、製造部門及び品質管理部門等
の各種部門でこれらのデータを共有し、有効活用する計
測データネットワークシステムが開発されている。この
種のシステムでは、端末測定機としてCN C(Com
puter NumerlcaControl )三次
元測定機のような高度な測定機からディジタルデータの
出力機能を有するディジタルノギス及びディジタルマイ
クロメータのような小型の測定器まで種々の測定機器が
端末測定機として使用される。
この種のシステムで測定を行なう場合、測定依頼者は、
例えばホストコンピュータから測定指示を与える。そし
て、測定作業者は、測定機側に設置された端末から上記
測定指示を確認し、最適な測定機と測定工程とを選択し
て測定作業を行なっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述したシステムで測定箇所を特定する図面
を表示する等の測定支援を行うことがあるが、従来は、
測定依頼者がホストコンピュータ等の図面作成機能を使
用して簡単な略図を作成する等の方法によっていたので
、複雑な測定対象に対して図面を作成することは困難で
あり、測定支援も中途半端なものにならざるを得なかっ
た。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
簡単な操作で測定箇所を極めて分かり易く特定すること
ができ、測定作業者の負担を大幅に軽減することが可能
な測定支援装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る測定支援装置は、測定対象及び測定箇所等
の測定指示情報を入力するための測定指示情報入力手段
と、前記測定対象を示す元図データを読み込むための図
面入力手段と、この図面入力手段によって読み込まれた
元図データをオペレータの操作に従って適宜修正及び拡
大して図面データを作成すると共に作成された図面デー
タにオペレータの操作に従って前記測定指示情報との対
応付けを図るための情報と測定箇所を特定する情報とを
付加情報として付加して図面情報を生成する図面編集手
段と、この図面編集手段によって生成された図面情報を
前記付加情報を介して前記測定指示情報と結び付ける手
段とを有することを特徴とする。
[作用コ 本発明によれば、測定対象を示す元図データを図面入力
手段で読み込むと共に、オペレータの操作に従って、読
み込んだ元図データを適宜修正及び拡大することによっ
て図面データを作成することができる。従って、測定依
頼作業の能率を向上させることができる。
また、元図データから得られた図面データには、測定指
示情報との対応付けを図るための情報と測定箇所を特定
する情報とが付加情報として付加されて図面情報が作成
される。この図面情報は、前記付加情報を通じて前記測
定指示情報と関係付けることができるので、測定指示情
報に従って関係する図面データ及び測定箇所を特定する
情報を表示手段等に順次表示することができる。
従って、本発明によれば、測定箇所を極めて分かり易く
表示する図面情報を容易に作成することができ、測定作
業者の負担を大幅に軽減して効果的な測定支援を行うこ
とができる。
なお、図面入力手段をイメージスキャナで構成すると、
設計図面及び仕様書等の任意の設計資源を有効に活用す
ることができ、更に測定依頼作業の能率を向上させるこ
とができる。
[実施例コ 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例に係る測定
支援装置及びこれを使用した計測データネットワークシ
ステムについて説明する。
第2図は、上記計測データネットワークシステムの構成
を示すブロック図である。
ホストコンピュータ20は、通信コントローラ21を介
して複数の端末装置22..222.・・・22、、と
接続されている。各端末装置221゜222、・・・、
22oには、夫々測定機23.。
232、・・・、23oが接続されている。ホストコン
ピュータ20は、外部記憶装置と特定のプログラムとを
含み、測定依頼者が測定作業者に対して作業指示を与え
るための機能と、測定データを吸い上げて所定の統計処
理を行う機能を有する。また、ホストコンピュータ20
には、図面入力装置24が接続されている。そして、こ
の図面入力装置24とホストコンピュータ2oと端末装
置221〜22□とで測定支援装置が構成されている。
第1図は、この測定支援装置のうちの制御テーブル作成
装置の更に詳細な機能ブロック図である。
この装置は、大きく分けて2つの情報の入力を行なう。
1つは、制御テーブルの中心的データを構成し、測定依
頼者が測定作業者に対して測定指示を行なうための測定
記述であり、他の1つは、測定自体には直接関係ないが
システムの効率的な運用と、データの宵効活用とを図る
ための付属情報である図面情報及び統計中演算指定情報
である。
また、この装置は、これらの情報の入力部は付は及び編
集を行なって測定記述テーブル、要素データテーブル及
び相関データテーブルを生成する機能と、生成された3
つのテーブルの関連付けを行なう機能と、関連付けされ
たテーブルを展開して制御テーブルを生成する機能の3
つの機能ををしている。
第1図において、測定記述テーブル作成部1は、測定依
頼者が測定対象、使用測定機及び測定要素等を指示する
ための測定指示情報である測定記述を入力及び編集して
測定記述テーブルを作成するための測定指示情報入力手
段であり、例えば第3図に示すように、データを入力す
るキーボード及びマウス等の入力部31と、表枠、入力
データ及びメツセージ等を表示する表示部32と、測定
記述テーブル作成のための編集機能を有する測定記述エ
ディタ33とををしている。測定記述エディタ33は、
更に測定記述入力編集部34、入力情報チエツク部35
、組込み編集部36、測定記述統合部37、測定記述ソ
ート部38及びワーキングメモリ39を備えている。
測定記述テーブル作成部1で作成された測定記述テーブ
ルは、測定記述テーブル記憶部2に記憶されるようにな
っている。また、測定記述テーブル作成部1には、測定
記述テーブル記憶部2に既に登録済みの測定記述テーブ
ルが必要に応じて供給されるようになっている。
図面入力装置24は、図面情報を読み込むための装置で
、例えばイメージスキャナ等によって構成されている。
この図面入力装置24に入力された図面情報は、図面情
報作成部3に入力されている。図面情報作成部3は、第
4図に示すように、図面入力装置24によって読み込ん
だ1枚の元図から、元図の切り出し、拡大、縮小、移動
及び回転等の機能によって各投影面の図面を複数枚作成
する図面情報エディタ41と、読み込んだ元図を記憶す
る元図データ記憶部42と、作成された各投影面の図面
データを記憶する各面図データ記憶部43と、各面図に
付加される矢印情報等の付加情報を記憶する付加情報記
憶部44と、前記各図面の編集と付加情報の入力のため
の入力部45と、図面編集用の画面を表示する表示部4
6とを備えたものとなっている。
図面情報作成部3で作成された図面情報は、図面情報記
憶部4に記憶されるようになっている。
統計書演算指定情報入力部5は、測定データから、平均
値、ヒストグラム及びx−R管理図のような統計データ
を作成するための指示を与える情報を入力するための手
段である。
この統計−演算指定情報入力部5で入力された統計・演
算指定情報は、統計・演算指定情報記憶部6に記憶され
るようになっている。
測定記述テーブル作成部1で作成された測定記述テーブ
ルのうち、要素に関するデータ及び相関に関するデータ
は、夫々要素データテーブルジェネレータ7及び相関デ
ータテーブルジェネレータ8に入力されている。また、
要素データテーブルジェネレータ7には、図面情報作成
部3で作成された図面情報と統計・演算指定情報入力部
5によって入力された統計働演算を断定情報とが与えら
れている。要素データテーブルジェネレータは、これら
の情報を測定記述テーブルの要素データ部分に付加して
要素データテーブルを作成するものとなっている。作成
された要素データテーブルは、要素データテーブル記憶
部9に格納されるようになっている。また、相関データ
テーブルジェネレータ8は、入力された測定記述テーブ
ルの相関に関するデータに基づいて相関データテーブル
を作成する。作成された相関データテーブルは相関デー
タテーブル記憶部10に記憶されるようになっている。
これら作成された3つのテーブル、即ち測定記述テーブ
ル、要素データテーブル及び相関データテーブルは、制
御テーブルジェネレータ11に供給されている。制御テ
ーブルジェネレータ11は、例えば第5図に示すように
構成されている。即ち、測定記述テーブルを構成する各
測定記述は、番号順にコマンド展開部51とガイドメツ
セージ選択部52とに供給されている。コマンド展開部
51は、測定記述で指定された測定機が三次元測定機の
場合、測定機側コマンド展開テーブル記憶部12に記憶
されたコマンド展開テーブル12a、12 b、12 
Cj ・・・のうちの対応する測定機のテーブルを選択
してCNCのコマンドに展開する。また、ガイドメツセ
ージ選択部52は、測定記述エディタされたコマンドに
基づいてガイドメツセージ辞書53から対応する測定作
業者へのメツセージを選択する。そして、前記コマンド
、ガイドメツセージ並びに要素データテーブル記憶部9
及び相関データテーブル10の必要情報とが情報統合処
理部54へ与えられ、ここで組み付けられて制御テーブ
ルが作成されるようになっている。
作成された制御テーブルは、制御テーブル記憶部13に
格納されると共に、第2図に示す通信コントローラ21
を介して各端末装置221〜22□に供給されるように
なっている。
次に、このように構成された本実施例に係る測定支援装
置の動作について説明する。
この計測データネットワークシステムでは、測定記述テ
ーブルを使用して測定依頼者が測定指示を行なう。測定
記述テーブルは、例えば、第6図に示すようなテーブル
で、ヘッダ部61と木表62とに分かれている。
ヘッダ部61には、測定対象の品名、品番、−般公差、
使用測定機及び測定機に関係するパラメータ等が記述さ
れる。また、木表62には、測定作業に直接必要な定義
要素、投影面、表示面、第1要素の名称、出力指定、特
別指定、コメント、第2要素の名称、相関の出力指定等
が記述される。
木表62のうち、定義要素の欄には、測定要素ではない
が測定の都合上必要な要素を定義するための情報、例え
ば三次元測定機で測定を行なう場合の基準面及び原点等
の情報が記述される。ここで、XY、Y、ORGは夫々
XY平面、Y軸及び原点を示している。
投影面の欄には、三次元測定機で測定を行なう場合の投
影面を指示する情報が記述される。ここで、XY、YZ
、ZX等は、夫々X7面、YZ面及びZX面が投影面で
あることを示している。
表示面の欄には、測定対象のどの方向から見た図面を端
末装置22.〜22□に表示するかを示す情報が記述さ
れる。この情報は、投影面と同一の場合には省略するこ
とができる。
第1要素の名称欄には、測定すべき要素、例えばN[L
llの円及びNα13の線等の要素が記号で記述される
。ここで、PLi+ CI i+  spt、p’ri
L I i+  CY i等は、夫々Na iの線、円
、球、点、投影線及び円筒を示している。
第1要素の出力指定の欄には、第1要素の名称欄で指定
された要素の中の測るべき項目、例えば直径り、X座標
、Y座標及びZ座標等の記号と、設計値と、誤差上限許
容値と、誤差下限許容値とが記述される。
特別指定欄には、使うべき測定機及びプローブ等の情報
が記述される。
コメント欄には、測定作業者に伝えたい注意事項等が記
述される。
第2要素の名称欄には、例えば円と円との中心間距離等
のように、2個の要素の指定が必要な場合に、測定すべ
き第2要素を定義する記号が記述される。
相関の出力指定欄には、第1要素と第2要素とで決まる
関係のうち測るべき項目、例えば距離及び角度等の記号
と、設計値と、誤差上限許容値と、誤差下限許容値とが
記述される。
次に、この測定記述テーブルの作成方法について説明す
る。
先ず、第3図に示した測定記述テーブル作成部1の測定
記述エディタ33を起動する。測定記述エディタ33で
は、測定記述入力編集部34が起動され、これによって
表示部32上に測定記述テーブルの表枠のみが表示され
る。測定依頼者は、入力部31を操作して、表枠内の必
要箇所に、測定指示を与えるのに必要な測定記述を入力
していく。なお、このとき、測定記述の入力作業は、測
定順序及び測定機等には拘りなく自由に行なうことがで
きる。
また、過去に作成した測定記述テーブルを利用してテー
ブル作成を行なう場合には、測定依願者は、入力部31
によって組込み編集部36を起動し、測定記述テーブル
記憶部2に格納されている測定記述テーブルのうち利用
したいテーブルを指定する。このとき、例えば表示部3
2にはマルチウィンド゛つが形成され、1つのウィンド
ウに現在編集中のテーブルが表示され、他の1つのウィ
ンドウに上記指定されたテーブルが表示されることによ
り、両ウィンドウ間のデータの移動を容易にしてテーブ
ル作成を効率的に行なうことができる。
これにより、過去のデータを有効利用することができる
測定記述テーブルに全ての項目が記述されたら、測定記
述エディタ33は、入力情報チエツク部35を起動する
。これにより、要素名、出力記号及びパラメータの入力
誤り及び矛盾等がないかがチエツクされる。
この段階では、各測定記述は、測定順序及び測定機等に
拘りなくばらばらに配置されているので、次に、これを
測定効率を考慮した順序に並べ換える編集作業が行なわ
れる。
先ず、測定記述テーブルの中に過去に作成された測定記
述テーブルの特定の部分を利用するという指示がある場
合には、組込み編集部26を起動して、測定記述テーブ
ル記憶部2にアクセスし、その部分に必要なデータを組
込む。
続いて、測定記述統合部27が起動され、第7図に示す
ように、同じ測定要素で異なる出力記号が別々に入力さ
れている場合に、その出力記号が1つの記述にまとめら
れる。図示の例では、同図(a)に示すような、N(1
11の円のx、y、z座標を求めるという記述と、N(
111の円の直径りを求めるという記述とを、同図(b
)に示すような、Nα11の円のx、y、z座標及び直
径りを求めるという記述に統合している。
最後に、測定記述ソート部28が起動され、測定記述が
測定効率を考慮した順番に並べ換えられる。ソートは例
えば次の基準によって行われる。
■使用される測定機毎に測定記述をまとめる。
■三次元測定機の場合、使用するプローブ毎に測定記述
をまとめる。
■三次元測定機の場合、投影面毎に測定記述をまとめる
■実際に測定する要素と、計算で求まる要素とに測定記
述をまとめる。
■三次元測定機におけるプローブ及び投影機におけるレ
ンズ等の検出部が最短移動距離で測定できるように測定
記述をまとめる。
■ユーザの指定により、特定の要素についてのみ優先的
に測定するように測定記述をまとめる。
このような基準に基づいて測定記述のソートを実行する
ことにより、例えば第8図に示すような測定効率を考慮
しない測定記述テーブル81から、測定効率を考慮した
測定記述テーブル82が生成される。
以上の方法で生成された測定記述テーブルは、測定記述
テーブル記憶部2に格納されると共に、要素データテー
ブルジェネレータ7、相関データテーブルジェネレータ
8及び制御テーブルジェネレータ11に供給される。
要素データテーブルジェネレータ7及び相関データテー
ブルジェネレータ8は、作成された測定記述テーブルか
ら測定データをホストコンピュータ20上に格納するた
めの記憶装置上の物理領域であるデータエリアを生成す
る。なお、測定データは、一つの要素で決定される例え
ば点の座標及び円の直径等の要素データと、2つの要素
で決定される例えば2点間の距離及び2つの円の中心間
距離等の相関データとに大別される。したがって、要素
データテーブルジェネレータ7は、要素データのデータ
エリアである要素データテーブルを、また、相関データ
テーブルジェネレータ8は、相関データのデータエリア
である相関データテーブルを夫々作成する。要素データ
テーブルジェネレータ7で作成される要素データテーブ
ルは、また、測定記述テーブルと、図面情報と、統計・
演算指定情報とを関連付け、制御テーブル作成時にこれ
らの情報を組付けするテーブルでもある。
第9図は、要素データテーブルの一例を示す模式図であ
る。即ち、要素データテーブルは、索弓部91と木表9
2とにより構成される。索引部91には、測定記述テー
ブルに記述された第1要素及び第2要素の名称から対応
する要素データのデータエリアへのポインタ(メモリN
[L)が格納される。また、木表92は、メモリNα(
=各要素)と対応させてその測定データが格納されるデ
ータエリア93と、対応する要素の測定指示に対してど
の図面を表示し、矢印の位置及び形態がどのようなもの
かを示す表示データ94と、統計番演算指定を行うため
のデータ95とから構成され、データ94.95が測定
記述に関連付けされる部分に相当する。なお、表示デー
タ94は図面情報作成部4で作成され、統計・演算指定
データは統計・演算指定情報入力部5から入力される。
また、相関データテーブルも、第10図に示すように、
索引部101と木表102とにより構成されている。索
引部101には、測定記述テーブルで相関欄の中身が存
在する行について第1要素及び第2要素の名称から対応
する相関データへのポインタ(メモリNc+)が格納さ
れる。また、木表102には、メモリNα(=各要素)
と対応させてその測定データが格納される。
一方、測定依頼者は、測定記述テーブルの作成に付随し
て、測定対象の図面情報をイメージスキャナ等の図面入
力装置24から取り込むことができる。図面情報がCA
Dデータの場合には、CADシステムから直接データを
取り込むようにしてもよい。
図面情報が図面入力装置24によって読み込まれると、
この図面情報は、第4図の図面情報エディタ41を介し
て元図データとして元図データ記憶部42に格納される
。元図データが格納されたら、図面情報エディタ41は
、表示部46に第11図(a)に示すような元図データ
を表示する。
続いて、図面情報エディタ41は、要素データテーブル
記憶部9から順番に送られてくる要素名と図面の情報を
、第11図に示すように、画面の特定部分に表示し、必
要な図面の修正と、矢印記号の指定とを測定依頼者に促
す。第11図(a)の例では、測定依頼者が図面MS(
全体図)として元図データそのものを登録し、例えば入
力部45のマウス等の操作によって4つの矢印のうちの
一つを選択して要素名PLIIの位置を特定している。
また、例えば図面としてXY1要素名として5P11が
送られてくると、測定依頼者は、マウス等を操作して、
元図データからXY面の投影図の部分のみを切り出し、
例えば第11図(b)に示すように、適当に拡大して図
面名XYとして登録すると共に、矢印とその位置を指定
する。同様の操作で、他の図面及び他の要素についても
図面情報の登録が行われる。
これにより、図面情報エディタ41は、例えば第12図
に示すように、図面名121と2値図形データ122と
が対になった各面図データを作成し、これを各面図デー
タ記憶部43に格納すると共に、第13図に示すように
、要素名称、図面、矢印種類並びに矢印の画面上におけ
るX座標及びY座標の対応を示す付加情報を作成し、こ
れを付加情報記憶部44に格納する。作成された各面図
データと付加情報は、図面情報として図面情報記憶部4
に格納されると共に、要素データテーブルジェネレータ
7に転送され、ここで要素データテーブルに組込まれる
また、統計・演算指定情報入力部5から入力された統計
拳演算指定情報も、統計・演算指定情報記憶部6に格納
されると共に、要素データテーブルジェネレータフに転
送され、ここで第9図に示すように、要素データテーブ
ルに組込まれる。
このようにして作成された要素データテーブルと、相関
データテーブルと、測定記述テーブルとは、制御テーブ
ルジェネレータ11に供給され、ここで制御テーブルの
作成に供される。
第14図は、制御テーブル作成手順を示す流れ図である
先ず、測定記述テーブル記憶部2から測定記述を1行分
入力する(Sl)。測定記述における測定機の指定欄が
三次元測定機である場合には(S2)、第5図に示した
制御データテーブルジェネレータ11のコマンド展開部
51によって測定記述をCNCのコマンドに展開する(
S3)。
このとき、測定機の機種によってコマンドが異なるので
、その機種に対応するコマンド展開テーブル12 al
  12 b+  12 cを参照してコマンド展開が
行われる。このコマンド展開は、例えば基準面指定動作
のコマンド展開、投影面が変わったときのコマンド展開
、第1要素、第2要素及び相関出力指定のコマンド展開
、定義要素のコマンド展開の順に実行される。コマンド
展開が終了すると、ガイドメツセージ選択部52がガイ
ドメツセージ辞書53を検索し、測定記述及び展開され
たコマンドに対応するガイドメツセージがあるか否かを
調べ、ガイドメツセージがある場合には、それを選択す
る(S4)。
一方、制御テーブルジェネレータ11には、要素データ
テーブルの索引部から測定記述の要素名をキーとして要
素データのメモリNaと、図面情報と、統計・演算指定
情報とが供給されている。また、制御テーブルジェネレ
ータ11には、相関データテーブルの索引部から測定記
述の要素名をキーとして要素データのメモリNIlが供
給されている。
そして、これらの情報と、コマンド展開部51で1mM
されたコマンドと、ガイドメツセージ選択部52で選択
されたガイドメツセージとが、情報統合処理部54によ
って組み付けられ(85)、測定記述テーブルの1行分
の制御テーブルのデータが作成される。これを、測定記
述テーブルの全ての行について実行すると、第15図に
示すような制御テーブルが作成されることになる。
この制御テーブルは、第2図の通信コントローラ21を
介して端末装置22.〜22..のうちの対応する端末
装置22kに供給される。端末装置22にでは、制御テ
ーブルを1ステツプずつ順番に実行し、測定機23にの
動作を制御すると共に、第16図に示すように、必要な
ガイドメツセージ及び図面情報等を表示して、測定作業
者に測定指示を与える。なお、第16図(a)、(b)
は、夫々第15図に示した制御テーブルのステップN(
10/10. O/+4を実行した際の測定端末228
の表示形態を示している。
従って、測定作業者は、このようなガイトメ、。
セージと図面及び測定箇所を示す矢印とを確認しながら
測定作業を進めていけば良いので、測定作業者の負担は
大幅に軽減されることになる。
口発明の効果コ 以上述べたように、本発明によれば、読み込まれた元図
データを適宜修正及び拡大等することにより、図面デー
タを作成することができるので、測定箇所を分かり易く
特定することができる程度の大きさ及び内容の図面デー
タを容易に作成することができる。
また、作成された複数の図面情報は、付加情報を通じて
測定指示情報と関係付けられるので、測定指示情報に従
って、関連する図面を表示することにより、効果的な測
定支援を行うことができる。
従って、測定作業者の負担を大幅に軽減することができ
る。
更に、図面入力手段としてイメージスキャナを使用する
ことにより、設計図面等の設計資源を有効に活用して作
業効率のより一層の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第16図は本発明の実施例に係る測定支援装
置を説明するための図で、第1図は制御テーブル作成装
置のブロック図、第2図は同測定支援装置が使用される
計測データネットワークシステムのブロック図、第3図
は測定記述テーブル作成部のブロック図、第4図は図面
情報作成部のブロック図、第5図は制御テーブルジェネ
レータのブロック図、第6図は測定記述テーブルを示す
模式図、第7図は測定記述テーブル作成装置における測
定記述統合処理を示す模式図、第8図は同装置における
測定記述ソート処理を示す模式図、第9図は要素データ
テーブルを示す模式図、第10図は相関データテーブル
を示す模式図、第11図は図面情報作成部での表示画面
を示す模式図、第12図は各面図データを示す模式図、
第13図は付加情報を示す模式図、第14図は制御テー
プルジェネレータでの処理を示す流れ図、第15図は制
御テーブルを示す模式図、第16図は同計測データネッ
トワークシステムの端末装置での表示画面を示す模式図
である。 工:測定記述テーブル作成装置、2;測定記述テーブル
記憶部、3:図面情報作成部、4:図面情報記憶部、5
;統計・演算指定情報入力部、6;統計・演算指定情報
記憶部、7:要素データテーブルジェネレータ、8:相
関データテーブルジェネレータ、9;要素データテーブ
ル記憶部、10;相関データテーブル記憶部、11:制
御テーブルジェネレータ、12:測定機種別コマンド展
開テーブル記憶部、13;制御テーブル記憶部、20;
ホストコンビエータ、21;通信コントローラ、221
〜22n :端末装置、23□〜23□:測定機、24
;図面入力装置、31,45:入力部、32.48;表
示部、33;測定記述エディタ、41;図面情報エディ
タ、42;元図データ記憶部、43;各面図データ記憶
部、44;付加情報記憶部、51;コマンド展開部、5
2;ガイドメツセージ選択部、53;ガイドメツセージ
辞書、54:情報統合処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定対象及び測定箇所等の測定指示情報を入力す
    るための測定指示情報入力手段と、前記測定対象を示す
    元図データを読み込むための図面入力手段と、この図面
    入力手段によって読み込まれた元図データをオペレータ
    の操作に従って適宜修正及び拡大して図面データを作成
    すると共に作成された図面データにオペレータの操作に
    従って前記測定指示情報との対応付けを図るための情報
    と測定箇所を特定する情報とを付加情報として付加して
    図面情報を生成する図面編集手段と、この図面編集手段
    によって生成された図面情報を前記付加情報を介して前
    記測定指示情報と結び付ける手段とを有することを特徴
    とする測定支援装置。
  2. (2)前記図面入力手段は、イメージスキャナであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の測定支援装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10185544A (ja) * 1996-11-11 1998-07-14 Amada Co Ltd 板金加工製品の寸法測定方法・寸法測定装置及びこれを用いた板金加工システム
JP2000055644A (ja) * 1998-08-12 2000-02-25 Mitsutoyo Corp インライン測定システム
WO2017221902A1 (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 株式会社Kmc 測定支援システム及び測定支援方法

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WO2017221902A1 (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 株式会社Kmc 測定支援システム及び測定支援方法

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