JPH03100410A - 測定要素指定装置 - Google Patents

測定要素指定装置

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JPH03100410A
JPH03100410A JP23867189A JP23867189A JPH03100410A JP H03100410 A JPH03100410 A JP H03100410A JP 23867189 A JP23867189 A JP 23867189A JP 23867189 A JP23867189 A JP 23867189A JP H03100410 A JPH03100410 A JP H03100410A
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JP
Japan
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measurement
measuring
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data
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JP23867189A
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Sunao Nakamura
直 中村
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、測定要素と測定指示画面とを結び付けるため
の測定要素指定装置に係り、特に、コンピュータ支援設
計(CAD)装置のようなモデルを作成することなく、
コンピュータの支援による測定のための測定要素を容易
に指定することが可能な測定要素指定装置に関するもの
である。
【従来の技術】
最近の測定機の中には、3次元測定機、投影機、工具顕
微鏡、形状測定機など、マイクロプロセッサを内蔵し、
測定結果をディジタル出力できるインテリジェント測定
機や、マイクロプロセッサは内蔵しないが、ディジタル
出力できるディジタルノギスなどの軽便な測定機があり
、これらの測定機をコンピュータと接続して、測定デー
タを直接コンピュータ内に取り込もうとする要求が多い
【発明が達成しようとする課題】
ところがインテリジェント測定機は、コマンドと呼ばれ
る動作命令を多数持っていて、測定の際には、どのコマ
ンドをどんな順序で発行するかを測定作業者が考えなけ
ればならず、高度な測定技術を持った技能者が測定を行
う必要があった。 このような問題点を解消するべく、コンピュータの支援
による測定が行えるようにすることが考えられるが、例
えば、コンピュータ支援設計(CAD)装置で用いられ
るようなモデルを使用して、測定要素を指定するのでは
、モデルを作成しなければならず、非常に手間がかかり
、作業コストも高いものとなる。 本発明は、このような問題点を解消するべくなされたも
ので、モデルを作成することなく、コンピュータの支援
による測定のための測定要素を容易に指定することが可
能な測定要素指定装置を提供することを課題とする。 【課題を達成するための手段1 本発明は、測定要素と測定指示画面とを結び付けるため
の測定要素指定装置において、第1図にその要旨構成を
示す如く、元図Aを読み込むための図面入力手段Bと、
少なくとも測定対象、測定箇所及び要測定データを記憶
した測定記述テーブル14を読み込む手段と、入力され
た図面を、前記測定記述テーブル14の記憶内容に従っ
て表示するディスプレイCと、該ディスプレイC上で測
定要素の位置を指定するための指示手段りと、前記測定
記述テーブル14の記憶内容と指定された測定要素の位
置を結び付ける演算手段Eとを備えることにより、前記
課題を達成したものである。 又、前記測定要素の位置を、表示画面上のX、Y座標で
指定するようにしたものである。 (作用及び効果) 本発明においては、設計図等の元図A(手書きでもよい
〉をイメージスキャナ等の図面入力手段Bで読み込み、
入力された図面を、少なくとも測定対象、測定箇所及び
要測定データを記憶した測定記述テーブル14の記憶内
容に従ってディスプレイC上に表示して、該ディスプレ
イ上で測定要素の位置を指定し、前記測定記述テーブル
14の記憶内容と指定された測定要素の位置を結び付け
るようにしている。従って、CAD装置のようなモデル
を作成することなく、コンピュータの支援による測定の
ための測定要素を容易に指定することができる。よって
、測定依頼者が測定記述テーブル14により、測定対象
の測定箇所及び要測定データを、測定機の使い方を意識
することなく無秩序に示すことによって、測定現場では
測定作業者がディスプレイCを見ながら、絵と文字によ
って示される作業指示に基づいて、測定機自身では実行
できないが人間にとっては簡単な作業、例えば測定プロ
ーブを指示された位置に動かすなどの作業のみを行い、
希望の箇所を測定して、必要なデータを全て獲得するこ
とができる。 【実施例] 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。 第2図は、3次元測定ta10Aとデータ出力付きのノ
ギス10B及びデプスゲージ10Cを用いて、測定対象
の寸法が設計値に対してどのようになっているかを調べ
るシステムである。なお第2図は発明の内容を分かり易
く示すために意図的に簡単化したモデルであって、本発
明の範囲がこれによって制約されるものではない。 このシステムは、第2図に示す如く、3次元測定110
A、データ出力付きノギス10B、データ出力付きデプ
スゲージ10C1測定ステーシヨン32、計測管理用ホ
ストコンピュータ34、画像読取装置36、マウス38
によって構成される。 前記3次元測定機10A、データ出力付きノギスi o
s、データ出力付きデプスゲージ10Cの3台の測定様
は、それぞれデータ入出力線48によって測定ステーシ
ョン32に接続され、更に測定ステーション32は、伝
送ライン46によつC計測管理用ホストコンピュータ3
4に接続されている。又、計測管理用ホストコンピュー
タ34には、本発明の図面入手手段Bとしての画像読取
装置(イメージスキャナ)36とマウス38が接続され
ている。第2図に示ず内容のうち、計測管理用ホストコ
ンピュータ34、画像読取装置36、マウス38が、本
発明の測定要素指定装置を構成する。 前記計測管理用ホストコンピュータ34の内部は、第3
図に詳細に示す如く、全体制御部50の下に、測定指示
情報入力部52、制御情報作成部54、計測ネット制御
部56、データベース管理部58が存在する。 前記測定指示情報入力部52は、測定依頼者12が測定
記述テーブルエディターと称するエディターを用いて、
設計図等の元情報60に基づいて、測定対象、測定箇所
、要測定データ、使用測定機などを記録した測定記述テ
ーブル14と呼ばれる測定指示のためのテーブルを作成
づると共に、本発明により該測定記述テーブル14に記
載された測定要素名を測定物を示す図面と結び付けると
ころで、内部にディスプレイ、画像読取装置36、マウ
ス38(第2図参照)、キーボード等を制御するマン−
マシンインターフェイス部52Aを含んでいる。 前記制御情報作成部54は、測定記)ホテーブル14か
ら要素データテーブル66及び相関データテーブル68
と称する測定データ格納テーブルを自動作成すると共に
、測定機に囚われない汎用的な測定記述テーブル14、
要素データテーブル66及び相関データテーブル68か
ら、測定機に密着した制御テーブル20と呼ばれる制御
情報を作り出すところで、記憶部62が付属している。 この記憶部62に、コマンド展開テーブル16と呼ばれ
る、測定機種ごとに用意される一種の辞書と、測定記述
テーブル14の内容をコマンド展開テーブル16に基づ
いて制御テーブル20に展開するプログラム64と、制
御テーブル20と、前記要素データテーブル66及び相
関データテーブル68が格納される。 前記計測ネット制御部56には、各測定ステーション3
6毎に設けられた測定情報入出力部56A、56B、5
6C・・・が付属している。 前記データベース管理部58には、測定結果を記憶する
ためのデータベース69が付属している。 前記測定ステーション32には、第3図に示す如く、測
定作業者11によって選択された作業に必要な情報を計
測管理用ホストコンピュータ34から引出すと共に、測
定データを前記計測管理用ホストコンピュータ34に送
出する測定情報入出力部70と、前記情報と測定データ
を一時的に記憶する情報記憶部71と、測定作業者11
と必要な情報の交換を行うための、例えば液晶ディスプ
レイに透明タッチパネルを重ね合わせ、更にマウスを備
えたマン−マシンインターフェイス部72と、CN03
次元測定癲測定機自動測定機に対して測定指示情報を与
えて自動測定させると共に、各測定機からの測定結果を
前記情報記憶部71に取り込むマシン−マシンインター
フェイス部74と、測定ステーション全体を制御する制
御部76とが存在する。 この測定ステーション32は、計測管理用ホストコンピ
ュータ34の測定情報入出力部56Aから送り込まれる
制御テーブル20に基づいて、測定依頼者12に代わっ
て使用測定機10に命令を与え、又、液晶ディスプレイ
に表示される画像と文字によって測定作業者11に個別
動作の指示を与える。更に、使用測定機10から測定デ
ータやコマンドを受は取って、情報記憶部71に一旦格
納し5、測定データは、要素データテーブル66及び相
関データテーブル68に格納して、適゛当な大ぎさにま
とめて計測管理用ホストコンピュータ34に送り、その
データベース69に格納する。又、コマンドは必要に応
じて制御テーブル20の所定位置に挿入される。この他
、座標系の設定やプローブの交換、作業の中断や終了に
伴う雑多な作業を行わせるためのコマンドの発行と測定
作業者11への指示も行う。 以下、各テーブルについて説明する。 前記測定記述テーブル14は、測定機10の使い方を意
識することなく、測定対象の測定箇所及び要測定データ
を無秩序に測定記述テーブルエディター上で示すことに
よって作成されるものであって、例えば第4図に示す如
く、全体に共通な事項を記載したヘッダ一部と、個別に
測定箇所と測定内容とを指示した木表とで構成される。 前記ヘッダ一部には、例えば、測定記述テーブル14の
識別符号となる測定対象の品番、測定対象の品名、使用
測定機の機種(Alllllは主測定機、B−Elll
は補助測定機)等を記載する。 前記本表は、レコードの集合であり、各レコードは、記
述N08(レコードの番号)、定義要素、投影面、表示
面、第1要素の名称、同じく出力指定1〜3、特別指定
、コメント、第2要素の名称、相関の出力指定1〜3で
構成されている。 ここで要素とは、有限個の値を与えると一義的に決まる
幾何学図形を意味し、例えば点、線、面、円、円筒、円
錐、球等がこれに当たる。 定義要素というのは、測定対象ではないが測定の都合上
必要な要素を定義するためのもので、例えば3次元測定
線で測定を行う場合の基準面や原点、仮の要素の記号な
どであり、一定の約束に従って記述される。 投影面の欄は、3次元測定機で測定を行う場合の投影面
を指示するもので、XY (XY面)、YX (YX面
) 、XZ (XZ面) 、ZX (ZX面)、ZY 
(ZY面) 、YZ (Z面) 、PLxx (Ill
定対象上の要素面)のいずれかが記述される。 表示面の欄は、測定対象をどの方向から見た図で測定ス
テーション32のディスプレイ面に表示するかを指示す
るもので、XY(上面図)、YX(下面図)、Xz(前
面図)、ZX(背面図)、ZY(左側面図)、YZ(右
側面図)、MS(全体図)のいずれかが記述されるが、
投影面と同じ記号の場合は省略可能である。 第1要素の名称欄には、測定したい要素又は定義要素に
対応する要素の記号が記述される。 第1要素の出力指定1〜3欄には、第1要素の名称で指
定された要素の中の測るべき項目の記号と設計値と誤差
上限許容値と誤差下限許容値とが、コンマで区切ってこ
の順序に記述される。ただし項目の記号以外は記述しな
くても良い。又、測定したい項目の数が4個以上の場合
は、次のレコードの記述No、aIにCと記入して、次
のレコードの出力指定欄を用いる。なお要素指定のため
に記述されている要素で、測定の必要のないものについ
ては記述しない。 特別指定欄には、使うべき測定機やアタッチメントなど
、特に指定したい条件があった場合、X−XXの形式で
その内容が記述される。ここでXは指定項目を示す記号
、XXはその内容である。 この欄で測定機の指定がない場合、ヘッダ一部のAiに
記述された主測定機が使用される。 コメント欄には、測定作業者11に伝えたい注意事項な
どが記述される。なおこの欄は、図では1文字分しかな
いが、記述時には画面上で拡張され、記述が終わると1
文字分の大きさに縮小する。 M2要素は、例えば円1と円2の中心間距離のように、
2個の要素の関係で決まる値を1lllJ定する場合に
だけ必要な要素で、第1要素との間で必要な関係を作り
出す要素の記号が記述される。 相関は、第1要素と第2要素で決まる関係の中の、測定
したい項目の記号と設計値、上限値、下限値が記述され
る。 本表の中の記号の意味は次の通りである。 xy: xy面、 YZ:YX面、 zx : zx面、 X(定義要素欄及び名称欄にある場合):X@、Y(定
義要素欄及び名称欄にある場合):Y@、Z(定継要素
欄及び名称瀾にある場合>:zm、ORG:原点、 PTxx :点xx (x、xは番号、以下同様)、p
lxx:線XX。 (:、lxx:円××、 3pXX :球X×、 CYXX :円筒××、 X(出力指定欄にある場合):X座標の値、Y(出力指
定欄にある場合):Y座標の飴、2(出力指定欄にある
場合):Z座標の値、D:直径、 しS:第1要素と第2要素の内容で決まる、ある長さ、 しC:第1要素と第2要素の内容で決まる、別の長さ、 しL:第1要素と第2要素の内容で決まる、更に別の長
さ、 CA:第1要素とM2要素の内容で決まる交角、XC:
第1要素と第2要素の内容で決まる、ある点のX座標、 YC:第1要素と第2要素の内容で決まる、ある点のX
座標、 ZC:第1要素と第2要素の内容で決まる、ある点のX
座標、 XD:第1要素の内容で決まるある点と、第2要素の内
容で決まるある点のX座標値の差、 YD:第1要素の内容で決まるある点と、第2要素の内
容で決まるある点のX座標値の差、 ZD:第1要素の内容で決まるある点と、第2要素の内
容で決まるある点の7座標値の差、 TP=:3次元測定機の測定チップの直径、G =:よ
11定機指定を現す記号、 G=の後のへ〜E:ヘッダ一部の記述に対応する測定機
の機種、 以上の意味を更に具体的に説明すると、例えば記述N0
13は、原点ORGを円C111の中心で定義し、更に
その円Cr11の直径りを測定する必要があって、その
設計値は38mm、誤差許容上限は十〇、Omm、誤差
許容下限は−0,05uであることを示ず。又、記述N
o、6は、面PL16とX軸との交角CAを測定する必
要があって、その設シ[直は30度、誤差許容上限と誤
差許容下限には特に制限のないことを示す。 なI3第4図は、要素に基づいて測定を行う場合の測定
記述テーブルの一例であり、例えば連続形状のように、
有限個の値では一義的に規定することができf−、い形
状などを測定する場合は、別の形態のテーブルになるこ
とは言うまでもない。 前記測定記述テーブル14の木表は、測定依頼者12が
、要測定データ等を使用測定機等を意識することなく任
意の順番で測定指示情報入力部52の測定記述テーブル
エディターによって作成した後、制御情報作成部54に
よって、例えば第5図に示すような手順で、使用測定機
等を考慮して11111定順に並べ変えられる。即ち、
まずステップ800で、多種の測定機中でなるべく大型
の測定機が優先して連続的に使用されるようにする。こ
れは、特に大型測定機の切換えや測定物の移動が頻繁に
あると作業が大変であり、時間もかかるので、これらを
少なくするためである。次に、ステップ810で、同一
測定機では、なるべく同一プローブが優先して連続的に
使用されるようにする。これは、プローブ交換が頻繁に
あると、作業が大変であり、時間もかかるので、これを
少なくするためである。次に、ステップ820で、なる
べく測定対象の同じ面が優先して連続的に測定されるよ
うにする。これは、測定対象の面が頻繁に変わると、プ
ローブ姿勢変更等の作業が大変であり、時間もかかるの
で、これを防ぐためである。次いで、ステップ830に
進み、決定された測定順に従って、記述No、を付ける
。勿論、ステップ800乃至820で測定順を決定する
に際しては、測定基準(面、原点等)の設定のための測
定や、相関データを1停る際の第1要素の測定は、前記
基準に拘わらず、池の測定や第2要素の測定に優先して
行われるようにする。 第6図は、前記要素データテーブル66の一例である。 この要素データテーブル66は、測定記)δテーブル1
4に記載されている全要素を抽出し、2個以上現れてい
るものは1個にまとめた上、表示面によってソートする
という方法で、制御情報作成部54により自動作成され
る。 第7図は、前記相関データテーブル68の一例である。 この相関データテーブル68は、測定記述テーブル14
で相関欄の中身が存在する行に付いて、順次テーブルに
記入するという方法で、制御情報作成部54により自動
作成される。 本装置では、測定作業者11への指示に測定ステーショ
ン32の液晶ディスプレイ上で図が表示される。このた
めに本発明による要素データ名と図との結合が、第8図
に示すような手順で行われる。 まずステップ900で、測定依頼者12が、測定記述テ
ーブルエディターの画面編集礪能を使って、画像読取装
置36で測定対象の全体図を編集面に読み込ませ、続い
て拡大、縮小、回転、移動などを行って、適度な位置に
適度なサイズで配置する。次いで、ステップ910で、
この作業の完了を例えばマウス38の操作などによって
測定記述テーブルエディターに通知すると、ステップ9
20で、この図がMS(全体図)として登録され、続い
て要素データテーブル66上の投影面が調べられて、全
体図のうちのどの部分がどの投影面の図か示すように指
示される。そこでステップ930t″、マウス38など
により範囲を示すと、ステップ940で、そhFtLX
Y、XZ、ZX、ZYなどと登録される。これが完了す
ると、ステップ950で、要素データテーブル66に記
載されている要素名の順に、例えば第9図に示すような
、要素名と図とを結合させる画面が自動的に現れるので
、ステップ960で、マウス38などを操作して質問に
答えを与える。第9図は、画面の左下隅を原点とするX
Y座標系を形成していて、上記操作により、カーソルで
示した位置の座標値が要素データテーブル66のX値と
Y値として記録される。 このように、本発明により、設計図等の元情報60を用
いて要素指定を行うことによって、コンピュータ支援設
計(CAD)用のモデル等を測定用に作成することなく
、簡単に要素指定及び表示を行うことができる。 前記制御テーブル20は実際の測定作業を支援するため
のちのであり、前記測定記述テーブル14から自動作成
される。この制御テーブル20は、例えば第10図に示
す如く、1行がルーコードで、ルーコードはステップ番
号、測定ステーション32を通して測定機10に与えら
れるコマンド又は測定指令、測定ステーション32に対
するデータの3個の大フィールドで構成される。 ステップ番号は、メイン番号とサブ番号で構成されてお
り、メイン番号は、使用測定機に応じて必要な場合にシ
ステムが自動生成するNo、O(測定準備)以外は、測
定記述テーブル14の番号に対応する。サブ番号は、メ
イン番号に対応する測定記述テーブル14のレコードを
、指定された測定機に対する具体的コマンド又は測定指
令に展開した行毎に付けられる。 測定コマンドは、測定機を動作させる命令そのものであ
る。 測定ステーション32に対するデータのフィールドは、
例えば10個のサブフィールドを含んでいる。 この中で測定機の欄は、そのレコードで使われる測定機
を示し、測定記述テーブル14のヘッダ一部の記号で表
示する。 要素名称と出力指定1〜5の欄には、測定記述テーブル
14の内容に応じて測定する必要のある要素と出力指定
が入る。 テーブルfsJo、は、測定結果を入れるテーブルを示
す番号で、例えば1が要素データテーブル66.2が相
関データテーブル68とされる。 メモリーNo、の欄は、テーブルNo、で指定されるテ
ーブルにデータを保存するための行番号であり、同時に
3次元測定機などのインテリジェント測定機が測定結果
を保存するためのメモリ一番地にもなっている。 図面、矢印、Xl0l、 Y値の欄には、それぞれ測定
ステーション32のディスプレイ画面上に表示される図
面の記号、測定すべき要素を指し示す矢印の種類、その
矢印の先端のX及びY座標値が入る。 ガイドメツセージ欄には、測定作業者11に対づ−る作
業ガイドが入る。このガイド文は、測定記)ホテーブル
14の内容と、そこから展開される測定コマンドによっ
て一義的に決まるものであり、辞書の形で保存されてい
て必要なときにここに入れられる。 この制御テーブル20は、前記測定記述テーブル14、
要素データテーブル66、相関データテーブル68から
自動的に作られる。具体的には、使用測定機毎に動作の
種類(測定基準、測定、データ処理)に応じて必要なコ
マンドのセットを、コマンド展開テーブル16として予
め準備しておき、前記測定記述テーブル14で指定され
た動作の種類に応じて、測定順に前記コマンドを展開し
て並べていくことによって、制御テーブル20が自動的
に作成される。これに対して従来は、例えば3次元測定
機の場合、測定作業者11自身で3次元測定機に対する
コマンドをキーボードから一々入力する必要があり、3
次元測定機を熟知していなければならず、高度な測定技
術が要求されていた。 第11図は、測定ステーション32における動作の流れ
を示している。 使用されるべき測定ステーション32の電源を入れるか
、1単位の作業が終了すると、計測ネット制御部56と
の通信が行われて制御部76が動き、例えば第12図に
示すような作業選択用の初期メニューがマン−マシンイ
ンターフェイス部72の透明タッチパネル付き液晶ディ
スプレイに表示される。そこで、測定作業者11は希望
の作業を示すアイコンにタッチして、これを選択する(
ステップ1ooo>。例えば測定作業者11が、通常の
シングル測定を選択した場合には、例えば第13図に示
すような画面が液晶ディスプレイに表示されるので、測
定対象の品番を入力する(ステップ110)。なお品番
は、バーコードや磁気、カードを読み取るなどの方法で
入力しても差支えない。 測定作業者11が選択した品番に合わせて、計測管理用
ホストコンピュータ34より、対応する制御テーブル2
0が測定ステーション32に送り込まれ、情報記憶部7
1に記憶され、そこから測定支援情報が液晶ディスプレ
イに表示される(ステップ1020)。例えば主測定機
が3次元測定機の場合には、第14図に示すような画面
が表示される。この第14図の画面では、プローブヘッ
ドに取り付けるべきチップの種類が示されているが、こ
れは制御テーブル20のステップO/10によるもので
ある。 指示された作業を実行すると、続いて測定ステーション
32の液晶ディスプレイには、前記制御テーブル20に
従って、例えば第15図に示すような、機械座標系設定
のための画面(ステップ0/14)、機械座標系の設定
のaノ産物として得られるプローブチップの直径を示す
画面(ステップ0/15)、測定準備完了を知らせる画
面、チップ姿勢変更のアラーム画面(ステップO/16
)等が表示されるので、その指示に従って必要な測定を
行う(ステップ1030)。 制御テーブル20に記憶された内容に従って測定を行う
と、その結果が、例えば第16図(SPllの測定の場
合)に示す如く表示される(ステップ1040)。ここ
で、例えば設計値が括弧書きで示されると共に、例えば
測定値が許容範囲を越えている場合にはNGマークが表
示されるので、測定結果の妥当性を測定作業者11が容
易に知ることができる。ここで取り消しアイコンを押せ
ば、もう−度同じ測定に戻り、実行アイコンを押せば次
の測定に進む(ステップ1050)。 なお、補助情報を求めたり、測定作業者11の判断で指
示と異なる行動を取りたい場合には、補助アイコンを押
すと、例えば第17図のような、より詳細な測定支援情
報が表示されるので、この情報を利用して詳細な支援情
報を得たり、あるいは、独自な作業を行うことができる
。補助作業終了時は、リターンアイコンを押すことで、
元の画面に戻ることができる。 一連の測定が終了すると、データが測定ステーションの
情報記憶部71の要素データテーブル66及び相関デー
タテーブル68にまとめられた形で、計測管理用ホスト
コンピュータ34に送られ(ステップ1060) 、デ
ータベース管理部58によってデータベース69として
蓄積される。 以上はシングル測定の例であるが、この池、同一品番を
持つ測定対象の二回目以降の測定を自動で行うためのラ
ーン測定、該ラーン測定で作られたデータに基づいて実
際に自動測定を行うリピート測定、その他のいろいろな
応用があり得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の要旨構成を示す線図、第2図は、本
発明の実施例の構成を示ずブロック図、 第3図は、前記実施例で用いられている計測管理用ホス
トコンピュータ及び測定ステーションの構成を示すブロ
ック線図、 第4図は、同じく測定記述テーブルの一例を示す線図、 第5図は、前記実施例における測定順の決定方法を示す
流れ図、 第6図は、前記実施例で用いられている要素データテー
ブルの一例を示す線図、 第7図は、同じく相関データテーブルの一例を示す線図
、 第8図は、前記実施例における、本発明による要素位置
指定方法を示す流れ図、 第9図は、同じく表示面と測定要素を指定する際のディ
スプレイ上の表示画面の一例を示す線図、第10図は、
前記実施例で用いられている制御テーブルの一例を示す
線図、 第11図は、前記実施例の測定ステーションにおける動
作を示す流れ図、 第12図は、同じく測定ステーションの電源投入時の初
期画面の一例を示す線図、 第13図は、同じくシングル測定の初期画面の一例を示
す線図、 第14図は、同じく主測定機が3次元測定機である場合
の測定開始画面の一例を示す線図、第15図は、同じ<
XY基準面の設定画面の一例を示す線図、 第16図は、同じく測定結果の表示画面の一例を示す線
図、 第17図は、同じく補助画面の一例を示す線図である。 A・・・元図、 B・・・図面入力手段、 C・・・ディスプレイ、 D・・・指示手段、 E・・・演算手段、 14・・・測定記述テーブル、 20・・・制御テーブル、 32・・・測定ステーション、 34・・・計測管理用ホストコンピュータ、36・・・
画像読取装置、 38・・・マウス、 52・・・測定指示情報入力部、 52A・・・マン−マシンインターフェイス部、54・
・・制御情報作成部、 60・・・元情報、 62・・・記憶部。 第1 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定要素と測定指示画面とを結び付けるための測
    定要素指定装置にあつて、 元図を読み込むための図面入力手段と、 少なくとも測定対象、測定箇所及び要測定データを記憶
    した測定記述テーブルを読み込む手段と、入力された図
    面を、前記測定記述テーブルの記憶内容に従つて表示す
    るディスプレイと、 該ディスプレイ上で測定要素の位置を指定するための指
    示手段と、 前記測定記述テーブルの記憶内容と指定された測定要素
    の位置を結び付ける演算手段と、 を含むことを特徴とする測定要素指定装置。
  2. (2)請求項1において、前記測定要素の位置が、表示
    画面上のX、Y座標で指定されていることを特徴とする
    測定要素指定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101583455B1 (ko) * 2015-10-23 2016-01-08 백진현 개방유도장치를 구비한 관절식 회전 가동보

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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