JPH0524181Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524181Y2 JPH0524181Y2 JP2703487U JP2703487U JPH0524181Y2 JP H0524181 Y2 JPH0524181 Y2 JP H0524181Y2 JP 2703487 U JP2703487 U JP 2703487U JP 2703487 U JP2703487 U JP 2703487U JP H0524181 Y2 JPH0524181 Y2 JP H0524181Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- layer
- back side
- transparent
- front side
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 13
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車用計器等に用いられる表示板の
構造に関するものである。
構造に関するものである。
従来この種の表示板の構造として特公昭53−
2065号公報、実開昭61−112390号公報等が知られ
ている。
2065号公報、実開昭61−112390号公報等が知られ
ている。
第6図乃至第8図は従来構造例を示し、この場
合透明な透光性基板1の表面に表面側の着色層
2、この場合白色等の半透光性の昼間表示色層3
を表示すべき数字や目盛に合わせて印刷形成し、
かつ透光性基板1の表面に昼間表示色層3部分を
抜いて黒色等の不透明性の着色層2たる遮光層4
を印刷形成し、透光性基板1の裏面に裏面側の着
色層5たる緑色やオレンジ色等の半透光性の夜間
表示色層6を印刷形成し、かつ夜間表示色層6の
表面に照明灯の配設位置や計器ケースの内部形態
により生ずる照明むらを抑制するための黒色ドツ
ト層等の配光バランス用着色層7を裏面側の着色
層5として所定位置に印刷形成したものである。
合透明な透光性基板1の表面に表面側の着色層
2、この場合白色等の半透光性の昼間表示色層3
を表示すべき数字や目盛に合わせて印刷形成し、
かつ透光性基板1の表面に昼間表示色層3部分を
抜いて黒色等の不透明性の着色層2たる遮光層4
を印刷形成し、透光性基板1の裏面に裏面側の着
色層5たる緑色やオレンジ色等の半透光性の夜間
表示色層6を印刷形成し、かつ夜間表示色層6の
表面に照明灯の配設位置や計器ケースの内部形態
により生ずる照明むらを抑制するための黒色ドツ
ト層等の配光バランス用着色層7を裏面側の着色
層5として所定位置に印刷形成したものである。
しかして昼間は昼間表示色層3の色で目盛等を
視認でき、夜間は照明灯の照明光が夜間表示色層
6、透光性基板1内及び昼間表示色層3を透過
し、その合成色で目盛等を視認できる。
視認でき、夜間は照明灯の照明光が夜間表示色層
6、透光性基板1内及び昼間表示色層3を透過
し、その合成色で目盛等を視認できる。
ところで、上記の如く表面及び裏面の双方に着
色層2,5をを設けて成る表示板であつて、裏面
側の着色層2が同一もしくは似ているが裏面側の
着色層5が異なるものの場合、表面側及び裏面側
に互いに関連し合うマーク等の判別部8,9を
各々に印刷形成し、この場合表面側には昼間表示
色層3と同様にFマークを形成し、裏面側には夜
間表示色層5の表面に配光バランス用着色層7と
同時にFマークを形成し、表面側のFマークと裏
面側のFマークの判別により表面側の印刷と裏面
側の印刷の一致、不一致を確認できるようにする
ことが考えられる。
色層2,5をを設けて成る表示板であつて、裏面
側の着色層2が同一もしくは似ているが裏面側の
着色層5が異なるものの場合、表面側及び裏面側
に互いに関連し合うマーク等の判別部8,9を
各々に印刷形成し、この場合表面側には昼間表示
色層3と同様にFマークを形成し、裏面側には夜
間表示色層5の表面に配光バランス用着色層7と
同時にFマークを形成し、表面側のFマークと裏
面側のFマークの判別により表面側の印刷と裏面
側の印刷の一致、不一致を確認できるようにする
ことが考えられる。
しかしながら、表面側から裏面側の判別部9は
見えず、判別部8,9を確認判別するには表示板
を裏返ししなければならないという不都合を有し
ている。
見えず、判別部8,9を確認判別するには表示板
を裏返ししなければならないという不都合を有し
ている。
本考案はこれらの不都合を解消することを目的
とするもので、その要旨は、透光性基板の表面及
び裏面の双方に着色層を設けて成る表示板におい
て、上記裏面側に識別部を設けるとともに上記表
面側に上記透光性基板を介して該識別部が視認可
能な透視部を設けて構成したことを特徴とする表
示板の構造にある。
とするもので、その要旨は、透光性基板の表面及
び裏面の双方に着色層を設けて成る表示板におい
て、上記裏面側に識別部を設けるとともに上記表
面側に上記透光性基板を介して該識別部が視認可
能な透視部を設けて構成したことを特徴とする表
示板の構造にある。
表面側の透視部から透光性基板を介して裏面側
の識別部を視認し得る。
の識別部を視認し得る。
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第
1図乃至第3図は第1実施例、第4図は第2実施
例である。
1図乃至第3図は第1実施例、第4図は第2実施
例である。
尚、前記第6図乃至第8図の従来構造と同一態
様部分には同符号を付して説明を省略する。
様部分には同符号を付して説明を省略する。
第1図乃至第3図の第1実施例において10は
透視部であつて、透視部10は前記表面側の着色
層2たる透光層3を抜くことにより同時形成され
ており、かつ透視部10の隣りにFマークの補助
識別部11を昼間表示色層2と同様に形成してい
る。
透視部であつて、透視部10は前記表面側の着色
層2たる透光層3を抜くことにより同時形成され
ており、かつ透視部10の隣りにFマークの補助
識別部11を昼間表示色層2と同様に形成してい
る。
12は識別部であつて、上記透視部10に対応
する透光性基板1の裏面に前記夜間表示色層4と
同時に形成され、透視部10、透光性基板1内を
介して前面側から視認できるようにしている。
する透光性基板1の裏面に前記夜間表示色層4と
同時に形成され、透視部10、透光性基板1内を
介して前面側から視認できるようにしている。
この第1実施例は上記構成であるから、表面側
から透視部10、透光性基板1内を介して裏面側
の識別部12を視認でき、表面側の着色層2と裏
面側の着色層5の一致、不一致を確認でき、かつ
表示板の組付後であつても確認できる。
から透視部10、透光性基板1内を介して裏面側
の識別部12を視認でき、表面側の着色層2と裏
面側の着色層5の一致、不一致を確認でき、かつ
表示板の組付後であつても確認できる。
この場合上記識別部12は表面側の着色層2及
び裏面側の着色層5印刷と同時に印刷形成してい
るため容易に透視部10及び識別部12を形成で
きる。
び裏面側の着色層5印刷と同時に印刷形成してい
るため容易に透視部10及び識別部12を形成で
きる。
またこの場合には補助識別部11が識別部12
の隣りに存在するため確認作業が容易にできる。
の隣りに存在するため確認作業が容易にできる。
第4図の第2実施例は識別部12を△マークに
したものである。
したものである。
第5図の第3実施例は透視部10のほぼ半分の
大きさで見える色層を識別部12として形成した
ものである。
大きさで見える色層を識別部12として形成した
ものである。
この第2、3実施例も第1実施例と同様な作用
効果を得る。
効果を得る。
尚、上記識別部12はマーク以外に表示板の種
類によつて異なる色により確認し得る単なる色合
わせや直接夜間表示層6の色が見えるような構造
にしてもよい。
類によつて異なる色により確認し得る単なる色合
わせや直接夜間表示層6の色が見えるような構造
にしてもよい。
また識別部12は遮光層4や夜間表示色層3と
別に形成してもよく、また補助識別部11は特に
必要がなければ設けなくともよい。
別に形成してもよく、また補助識別部11は特に
必要がなければ設けなくともよい。
また識別部12は印刷に限らずホツトスタンプ
や塗装によつて設けてもよく、また記号や文字を
用いてもよい。
や塗装によつて設けてもよく、また記号や文字を
用いてもよい。
本考案は上述の如く、表面側の透視部から裏面
側の識別部を視認でき、表側側の着色層と裏面側
の着色層の一致、不一致を確認できる。
側の識別部を視認でき、表側側の着色層と裏面側
の着色層の一致、不一致を確認できる。
以上、所期の目的を充分達成することができ
る。
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は第1実施例の表面図、第2図はその裏面図、第
3図はその断面図、第4図は第2実施例の部分表
面図、第5図は第3実施例の部分表面図、第6図
は従来構造の表面図、第7図はその裏面図、第8
図はその断面図である。 1……透光性基板、2,5……着色層、3……
昼間表示色層、10……透視部、12……識別
部。
は第1実施例の表面図、第2図はその裏面図、第
3図はその断面図、第4図は第2実施例の部分表
面図、第5図は第3実施例の部分表面図、第6図
は従来構造の表面図、第7図はその裏面図、第8
図はその断面図である。 1……透光性基板、2,5……着色層、3……
昼間表示色層、10……透視部、12……識別
部。
Claims (1)
- 透光性基板の表面及び裏面の双方に着色層を設
けて成る表示板において、上記裏面側に識別部を
設けるとともに上記表面側に上記透光性基板を介
して該識別部が視認可能な透視部を設けて構成し
たことを特徴とする表示板の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2703487U JPH0524181Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2703487U JPH0524181Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63135112U JPS63135112U (ja) | 1988-09-05 |
JPH0524181Y2 true JPH0524181Y2 (ja) | 1993-06-21 |
Family
ID=30828688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2703487U Expired - Lifetime JPH0524181Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0524181Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0629686Y2 (ja) * | 1988-09-30 | 1994-08-10 | 日本精機株式会社 | 計器用文字板 |
JP2718233B2 (ja) * | 1990-02-07 | 1998-02-25 | 株式会社デンソー | 表示盤 |
JP2012008067A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Nippon Seiki Co Ltd | 表示板 |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP2703487U patent/JPH0524181Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63135112U (ja) | 1988-09-05 |
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