JPH0524091Y2 - - Google Patents

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JPH0524091Y2
JPH0524091Y2 JP9034388U JP9034388U JPH0524091Y2 JP H0524091 Y2 JPH0524091 Y2 JP H0524091Y2 JP 9034388 U JP9034388 U JP 9034388U JP 9034388 U JP9034388 U JP 9034388U JP H0524091 Y2 JPH0524091 Y2 JP H0524091Y2
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JP
Japan
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frame
handle
stopper
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body frame
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JP9034388U
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JPH0214611U (ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は照明器具の密閉装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来技術において、保護カバーを有する照明器
具の密封構造は灯具本体に対して開閉自在な額縁
枠をネジ締めにより固定していた。
1台の灯具に3〜5本の蛍光ランプが内蔵され
ているものがあり、又、このような灯具が塗装か
ら乾燥までをライン作業で行うブースなどに連続
して取り付けられていることがある。この場合は
ブースの長さが長いので灯具の個数が多く、従つ
て蛍光ランプの本数も極めて多数になる。このた
め、蛍光ランプの寿命による交換も頻繁に行われ
るが、前記したように灯具の使用箇所がライン作
業のように作業を中断しにくい場合は蛍光ランプ
の交換が簡単に行えなかつた。
従来技術において保護カバーを有する照明器具
の蛍光ランプの交換は、保護カバーを開放して行
うが保護カバーは複数のボルトによつてネジ締め
されているので開閉操作が簡単に行えず、このた
め蛍光ランプの交換に手数を要するといつた問題
があつた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、保護カバーを有する照明器具におい
て、保護カバーの開閉が簡単に行える密封装置を
提供することである。
(課題を解決するための手段) 本考案において課題を解決するための手段は、
灯具本体の開口部周縁に形成した本体枠と、該本
体枠にヒンジ金具によつて開閉自在に連結した額
縁枠を有し、本体枠と額縁枠を貫通するハンド
ル、額縁側に突出したハンドルの先端に設けた止
めピン、前記額縁枠に設けられ前記止めピンと係
合すると共にハンドルの回転によつてハンドルを
額縁枠の締付け方向に向つて移動させる傾斜部を
もつたストツパー金具、前記本体枠に設けられハ
ンドルの回転を阻止する係止部材を有し、ハンド
ルと係合状態となつた位置で本体枠に固定される
ハンドルストツパーとを具備することを特徴とし
ている。
(作用) ハンドルストツパー16を緩めて該ハンドルス
トツパー16とハンドル12との係合を解除す
る。次いで、ハンドル12を回転して止めピン1
3とストツパー金具15との結合を解除し、ハン
ドル12を額縁枠3から引き抜くと額縁枠3はヒ
ンジ金具4により開閉自在となる。又、再びハン
ドル12の止めピン13をストツパー金具15と
結合して額縁枠3を本体枠2に締め付け固定し、
ハンドルストツパー16とハンドル12を係合状
態のまま固定する。
(実施例) 実施例は蛍光ランプを使用する防爆照明器具で
ある。灯具本体1は内部に3〜5本の蛍光ランプ
を内蔵できる大きさを有しており、開口部周縁に
本体枠2が形成されている。前記本体枠2には額
縁枠3が枠体全面に重合され、両者はヒンジ金具
4によつて開閉自在に連結されている。
前記額縁枠3には枠体全周に亙るガラス受金具
5が設けられ、該ガラス受金具5内に溝パツキン
6が収容され、さらに溝パツキン6内に保護ガラ
ス7が嵌め込まれている。又、ガラス受金具5に
は密閉用パツキン8がガラス押え9によつて固定
されており、この密閉用パツキン8にランプ保護
カバー10が嵌め込まれている。従つて、前記本
体枠2の全面に密閉用パツキン8が接合し、額縁
枠3を締付固定することにより灯具本体内部が密
封されるようになつている。
前記ヒンジ金具4は本体枠2並びに額縁枠3の
長手方向の側縁に3カ所設けられており、ヒンジ
金具4の対側部に本考案の主題である本体枠2と
額縁枠3とを固定する締付機構11が設けられて
いる。
前記締付機構11は、本体枠2と額縁枠3とを
貫通させたハンドル12が回転自在に設けられて
おり、ハンドル12は本体枠2から額縁枠3へ貫
通する部分が(図面では下方)が小径部12aに
形成され、額縁枠3から突出させた部分に軸方向
に直交する方向の止めピン13が固定されてい
る。又、ハンドル12の小径部12aが出入する
額縁枠3の穴14は止めピン13が通過できる鍵
穴形状に形成されており、該穴14を囲む位置に
ストツパー金具15が設けられている。
ストツパー金具15は、両端から上方に向つて
傾斜し中央部分に平坦部が形成されている台形の
部材15aを弧状に形成し、弧状に形成された内
側部分を互いに対向させて一対の金具としてい
る。又、前記部材15aは弧状に形成された両端
が穴14の一部である長溝14aに達しており、
このため、ハンドル12の止めピン13が出入で
きる隙間を形成している。
ハンドル12の先端の止めピン部分は穴14を
通つて額縁枠3に対して出入自在であり、ハンド
ル12を額縁枠3から引き抜いたときに、額縁枠
3が自由状態になり、額縁枠3はヒンジ金具4に
より開閉自在となる。又、額縁枠3を本体枠2に
重合した状態でハンドル12の先端を穴14から
額縁枠3の外側に突出し、次いでハンドル12を
回転すると止めピン13はストツパー金具15の
傾斜部分に乗り上げる。ハンドル12の回転を続
けると止めピン13は傾斜部分から平坦部に至
り、これによりハンドル12の先端が額縁枠3か
ら離れ、相対的に前記密閉用パツキン8が本体枠
2に圧接され、止めピン13がストツパー金具1
5の平坦部に達した位置で本体枠2と額縁枠3と
が固定されることになる。
前記ハンドル12は止めピン13の反対側(図
面では上方)が折り曲げられて操作部12bに形
成されており、ハンドル12を回転して本体枠2
と額縁枠3とが固定されたときに、前記操作部1
2bが本体枠2の側縁と平行となるようにしてあ
る。
16はハンドル12の操作部12bと係合し、
ハンドル12の回転を阻止してハンドルを固定状
態に維持するためのハンドルストツパーで、断面
形状が大略C字型に形成されており、底部16a
に長孔17が設けられており、この長孔17を介
して取付ボルト18によつて本体枠2に固定され
ている。前記取付ボルト18はハンドル12に隣
接して設けられ、本体枠2の裏面に溶接などによ
り固着したナツト19にねじ込むものであり、取
付ボルト18を緩めるとハンドルストツパー16
は長孔17の範囲で摺動可能となる。又、ハンド
ルストツパー16の上端は下向きに折り曲げられ
た係止部材16bが形成されており、ハンドルス
トツパー16を摺動すると係止部材16bがハン
ドル12の操作部12bの上方と係合される。従
つて、この位置で取付ボルト18をねじ締めして
ハンドルストツパー16を固定すれば、ハンドル
12は固定状態を維持し得る。
なお、前記灯具本体1の内部に設けたソケツト
20に蛍光ランプ21が固定されている。この
他、灯具本体内部に安定器22、頂部に端子箱2
3が設けられている。
実施例は上記の構造であるから、ハンドルスト
ツパー16の取付ボルト18を緩めてハンドルス
トツパー16を移動してハンドル12との係合を
解除する。次いで、ハンドル12を操作部12b
によつて回転し、止めピン13とストツパー金具
15との結合を解除し、ハンドルの小径部12a
を額縁枠3の穴14から引抜くと額縁枠3はヒン
ジ金具4により開閉自在となる。そこで、額縁枠
3を開放してランプ交換を行ない、再びハンドル
12の止めピン13をストツパー金具15と結合
して額縁枠3を本体枠2に締付け固定し、取付ボ
ルト18を締付けてハンドルストツパー16とハ
ンドル12を係合状態のまま固定する。
ハンドル12の固定位置をハンドルストツパー
16で確保することにより、安全増防爆照明器具
で要求される保安基準は満たされている。
(考案の効果) 本考案は、照明器具の保護カバーを装着する額
縁枠をハンドル並びにハンドルと対応させたスト
ツパー金具によりワンタツチ操作により開閉自在
とすると共に、ハンドルの固定位置をハンドルス
トツパーで確保したものであるから、保護カバー
の開閉が容易となり、ランプ交換などの段取り作
業が短時間で行えることの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は照明器具の本体枠と額縁枠の締付機構
を表わす断面図、第2図は同平面図、第3図Aは
ストツパー金具を設けた額縁枠の一部底面図、第
3図Bはストツパー金具の部材の展開図、第4図
Aはハンドルストツパの正面図、第4図Bは同側
面図、第4図Cは同平面図、第5図はハンドルの
側面図、第6図は照明器具の一部破断の側面図、
第7図は額縁枠の平面図である。 1……灯具本体、2……本体枠、3……額縁
枠、4……ヒンジ金具、5……ガラス受金具、6
……溝パツキン、7……保護ガラス、8……密閉
用パツキン、9……ガラス押え、10……ランプ
保護カバー、11……締付機構、12……ハンド
ル、12a……小径部、12b……操作部、13
……止めピン、14……穴、14a……長溝、1
5……ストツパー金具、16……ハンドルストツ
パー、16b……係止部材、17……長孔、18
……取付ボルト、19……ナツト、20……ソケ
ツト、21……蛍光ランプ、22……安定器、2
3……端子箱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 灯具本体の開口部周縁に形成した本体枠にヒン
    ジ金具によつて保護カバーを設けた額縁枠が開閉
    自在に連結された照明器具において、本体枠と額
    縁枠を貫通して設けられたハンドル、該額縁側に
    突出した上記ハンドルの先端に設けた止めピン、
    前記額縁枠に設けられ前記止めピンと係合すると
    共に上記ハンドルの回転によつて当該ハンドルを
    当該額縁枠の締付け方向に向つて移動させる傾斜
    部をもつたストツパー金具、前記本体枠に設けら
    れ上記ハンドルの回転を阻止する係止部材を有し
    当該ハンドルと係合状態となつた位置で当該本体
    枠に固定されるハンドルストツパーとを具備する
    ことを特徴とする照明器具の密封装置。
JP9034388U 1988-07-07 1988-07-07 Expired - Lifetime JPH0524091Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9034388U JPH0524091Y2 (ja) 1988-07-07 1988-07-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9034388U JPH0524091Y2 (ja) 1988-07-07 1988-07-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0214611U JPH0214611U (ja) 1990-01-30
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ID=31314868

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9034388U Expired - Lifetime JPH0524091Y2 (ja) 1988-07-07 1988-07-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5644595B2 (ja) * 2011-03-07 2014-12-24 岩崎電気株式会社 照明器具
JP5800080B2 (ja) * 2014-11-05 2015-10-28 岩崎電気株式会社 照明器具

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JPH0214611U (ja) 1990-01-30

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