JP4640283B2 - 屋外用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、屋外用照明装置に関し、特には、落下防止用ワイヤの照明器具を取り付けるポールへの取り付けが容易な屋外用照明装置に関する。
屋外用照明装置は、専用ポール又は電柱等から側方に延長したアームの先端に照明器具が取り付けられて構成されている。照明器具のアームへの取り付けは、バンドやボルト等の締結手段によって固定した構造となっている。ところが、使用中に締結手段が緩み、照明器具が地上に落下する危険性がある。
このため、道路照明器具の落下を防止する技術として、ポール等のパイプ端部にその内径を横断して溶接固着した軸部と、一端に連結用ボルトの挿通可能な透孔を穿設した取付板を連繋すると共に、該取付板が挿通可能なループ部をワイヤロープとからなる道路照明器具用落下防止装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1の道路照明器具用落下防止装置は、照明器具を固定するポール等のパイプ端部にその内径を横断して軸部を溶接固着し、この軸部にワイヤロープをそのループ部を利用して通し結びして連繋する。それと共にワイヤロープの取付板をボルトを介して照明器具の一部に締結して繋いでいる。
実開昭62−169411号マイクロフィルム
特許文献1のものは、パイプ端部にその内径を横断して軸部を溶接固着し、この軸部にワイヤロープをそのループ部を利用し、通し結びして連繋している。そのため、パイプ端部の外にループ部を引き出すことが必要であり、軸部と端部間の距離の約2倍のワイヤロープの長さが必要となり、この部分のポール内への収容が面倒である。また、軸部はポール内の内径を横断して溶接固着するので、その作業が面倒であり、熟練を要する。従って、コストもアップする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、ワイヤロープの取り付けが容易でコストを低減した屋外用照明装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明に係る屋外用照明装置は、照明器具と、該照明器具が取り付けられる取付ポールと、前記照明器具を繋ぎ止める落下防止用のワイヤと、該ワイヤを取り付ける棒部材とからなり、前記取付ポールは端部が開口し、前記取付ポールの上方の端部の開口を覆うとともに前記棒部材が取り付けられるキャップが設けられてなることを特徴とする。
請求項2記載の発明に係る屋外用照明装置は、請求項1記載の発明において、前記ワイヤは一端にループを有し、前記キャップに突片を設け、前記ワイヤが該突片と前記棒部材に係止されてなることを特徴とする。
請求項3記載の発明に係る屋外用照明装置は、請求項1又は2記載の発明において、 前記ワイヤのループに環状の取付金具が取り付けられ、該取付金具の環を貫通して前記棒部材が前記取付ポールに取り付けられてなることを特徴とする。
請求項4記載の発明に係る屋外用照明装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の屋外用照明装置において、前記取付ポールは、棒部材が貫通する貫通孔を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、屋外用照明装置は、キャップを取り外してワイヤの端部を取付ポール外へ引き出してそれを見ながらワイヤを棒部材で取付ポールに連繋できる。従って、取付ポール内に内径を横断して軸を溶接しなくてよいと共に、ワイヤの連繋作業も容易であり、ワイヤの長さも取付ポールの長さより少し長い位で足り、コストを低減できる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、ワイヤを突片と棒部材とにより2重に取付ポール部に連繋でき、安全性を高くできる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、一層ワイヤの連繋が容易にできるようになる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、取付ポールでも棒部材を支持するため、安全性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳しく説明する。図1は本発明の実施の形態における屋外用照明装置の全体の外観構成を示す側面図、図2はその要部の側面側の断面図、図3はその要部の正面側の断面図、図4はその一部の側面側の分解断面図である。
この実施の形態の屋外用照明装置1は、照明器具2と、直立した主柱3と、主柱3から枝分かれした支柱4と、支柱4から垂下した取付ポール5と、支柱4を強化する補強用アーム6とから構成され、照明器具2は取付ポール5に取り付けられ、取付ポール5の上部開口はキャップ7に覆われている。
この実施の形態の照明器具2は、照明器具2を取付ポール5に取り付けるための図示していない器具固定部、図示していない発光灯、発光灯に電気を供給するソケット、発光灯を収容するカバー21等から構成している。そして、照明器具2は、主柱3の頂部近辺から枝分かれした支柱4及び中間部から枝分かれしたアーム4の取付ポール5にそれぞれ取り付けられている。
主柱3はこの実施の形態では四角管から形成され、内部の空間内に電線が通され、屋外の舗装面等の地面に固定されている。また、照明器具2は、図2から図4に示すように、落下防止用のワイヤ8により取付ポール5部に連繋される。取付ポール5は円管から上部が開口され、下部に照明器具2が取り付けられるように構成されている。そして、取付ポール5の上部に、ワイヤ8を連繋する棒部材であるボルト10を挿通する貫通孔5aが、軸心を挟んだ前後の対向面の管壁に設けられている。また、取付ポール5の上部の開口はキャップ7に覆われて閉鎖される。
キャップ7は、例えば、1端が蓋に閉鎖された円管から構成され、取付ポール5の上部に被嵌して取付ポール5の上部開口を閉鎖する。また、キャップ7の管壁にはボルト10を挿通するボルト貫通孔7bが設けられている。さらに、キャップ7の蓋の内面に突片7aを設け、この突片7aに下記するワイヤ8に連結した取付金具9を係止する。ワイヤ8は一端に照明器具2が固着され、他端にループ8aが形成され、このループ8aに取付金具9が連結されている。この取付金具9によりワイヤ8を取付ポール5に取り付ける。
取付金具9は環状に形成され、端部同士を閉鎖部材9aで閉鎖することができるようにされている。例えば、一端部に雄ねじが設けられ、他端部に係止部が設けられ、同様に閉鎖部材9aの一端部の内周にも対応した雌ねじが設けられ、他端部に係止部に係合する係合部が設けられている。
そして、閉鎖部材9aを回動させて閉鎖部材9aの一端部をそれぞれ取付金具9の端部に螺着する、一方、係止部と係合部は係合してそれが離間しないようにされている。さらに、取付金具9はワイヤ8のループ8aに連結されると共にボルト10を貫通させ、ボルト10をポールに締結することでワイヤ8をポール5に連繋する。このように構成すると、連繋の作が容易にできると共に、確実に連繋できる。
上記のように構成した照明装置で、照明器具2に落下防止ワイヤを連繋する作業は、先ず、一端にループ8aを有するワイヤ8、環状の取付金具9、ボルト10を用意する。次に、照明器具2にワイヤ8のループ8aのない側を取り付ける。次いで、取付ポール5の空洞内にワイヤ8のループ8a側を通して、上部開口からループ8a部を引き出す。そして、ループ8aに取付金具9を連結すると共に、取付金具9をキャップ7の突片7aに係止してキャップ7に照明器具2を連繋する。
そして、キャップ7で取付ポール5の上部開口を閉鎖し、貫通孔5aと貫通孔7bとを位置合わせする。このとき、取付金具9の環状空間も貫通孔5aとボルト貫通孔7bを結ぶ線上に位置させる。そして、ボルト10をボルト貫通孔7bと貫通孔5aから取付金具9の環状空間、反対側の貫通孔5a、ボルト貫通孔7bと挿通し、キャップ7の外部においてナット11を螺着することによりワイヤ8を取付ポールに固定する。
このように、ワイヤ8をキャップ7の突片7aで係止すると共に、棒部材であるボルト10で取付ポール5にも止めるようにすると、2重に連繋するので一層安全性が確保できる。また、ワイヤ8は、取付金具9の径を含めて取付ポール5の長さより少し長い位で足り、短くてよく、それだけ安価にできる。また、ワイヤのリング部又は取付金具を取付ポールの上部に出して、連繋作業ができると共に取付ポール内に収容する長さも短くてよいから、取付作業が容易である。
なお、本願発明は上記実施の形態のものに限られないことは勿論である。例えば、上記実施の形態では、ボルトを取付ポールとキャップの貫通孔の両方に挿通してワイヤを取り付けている例で説明したが、棒部材で取付ポール又はキャップのいずれか一方で取り付けるようにしてもよい。取付ポール又はキャップのいずれか一方で取り付ける場合、キャップはポールに固定する必要があるが、その方法は螺着、ボルト止め等適宜の方法でよい。また、ボルトとキャップとの隙間部はパッキンを使用して水密に取り付けることは勿論である。
本発明に係る屋外用照明装置の実施の形態の外観構成を示す側面図である。 その要部の側面側の断面図である。 その要部の正面側の断面図である。 その一部を分解して示す側面側の断面図である。
符号の説明
1 屋外用照明装置
2 照明器具
3 主柱
4 支柱
5 取付ポール
6 アーム
7 キャップ
7a 突片
8 ワイヤ
8a ループ
9 連結金具
10 ボルト(棒部材)

Claims (4)

  1. 照明器具と、該照明器具が取り付けられる取付ポールと、前記照明器具を繋ぎ止める落下防止用のワイヤと、該ワイヤを取り付ける棒部材とを備え、前記取付ポールは端部が開口し、前記取付ポールの上方の端部の開口を覆うとともに前記棒部材が取り付けられる
    キャップが設けられてなることを特徴とする屋外用照明装置。
  2. 前記ワイヤは一端にループを有し、前記キャップに突片を設け、前記ワイヤが該突片と前記棒部材に係止されてなることを特徴とする請求項1記載の屋外用照明装置。
  3. 前記ワイヤのループに環状の取付金具が取り付けられ、該取付金具の環を貫通して前記棒部材が前記取付ポールに取り付けられてなることを特徴とする請求項1又は2記載の屋外用照明装置。
  4. 前記取付ポールは、棒部材が貫通する貫通孔を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の屋外用照明装置。
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