JPH0628724Y2 - 安全増防爆型照明器具 - Google Patents

安全増防爆型照明器具

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JPH0628724Y2
JPH0628724Y2 JP1989004573U JP457389U JPH0628724Y2 JP H0628724 Y2 JPH0628724 Y2 JP H0628724Y2 JP 1989004573 U JP1989004573 U JP 1989004573U JP 457389 U JP457389 U JP 457389U JP H0628724 Y2 JPH0628724 Y2 JP H0628724Y2
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JP
Japan
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safety
lighting
instrument body
lamp
instrument
Prior art date
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JP1989004573U
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JPH0297713U (ja
Inventor
秀司 中野
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Seiwa Electric Mfg Co Ltd
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Seiwa Electric Mfg Co Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は安全増防爆型照明器具に関する。
〈従来の技術〉 従来から、塗装ブースや危険雰囲気下にあるクリーンル
ーム等の危険場所に使用される安全増防爆型照明器具の
一例として蛍光灯について説明する。
第4図は従来の安全増防爆型蛍光灯の模式的平面図で、
(a)は前面開閉型、(b)は裏面開閉型を示しており、前
面、裏面を開いた状態をそれぞれ破線で表している。
従来の安全増防爆型蛍光灯(以下、従来器具という)
は、蛍光ランプ53、安定器54、端子箱55、ソケット及び
ソケット固定金具等からなる照明用電気系統部品と照明
用反射板56とを取付けた器具本体51と、器具本体51の前
面に取付けた前枠52とからなっている。そして従来器具
設置後のメンテナンスに際して、室内から前枠を手前に
開閉する前面開閉形蛍光灯50(同図(a))と室外から器
具本体を手前に開閉できる裏面開閉形蛍光灯50′(同図
(b))がある。
前記の前面開閉形蛍光灯50は器具本体51が壁60に固定さ
れており、硝子板(図示省略)が取付けられた前枠52を
図示矢印方向に開いて室内から又は裏面を図(b)のよう
に開いて室外から内部器具のメンテナンスを行うように
構成されている。なお、前記前面開閉形及び裏面開閉形
蛍光灯はいずれも前面、裏面のそれぞれ専用に構成され
たものであって、前面及び裏面両方から開閉可能とする
両面開閉形のものは現在まだ実施されていない。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、前記した前面開閉形蛍光灯においては、
設置場所が危険雰囲気下にあるときは、該蛍光灯に不具
合が生じても、前枠52を開閉して対策をすることができ
ないという難点がある。さらに、前枠52を開いても器具
本体51の裏面側の照明用電気系統部品のメンテナンスが
し難い。
裏面開閉形蛍光灯においては、危険雰囲気下にない室外
から器具本体51を開くので、前記の不具合は解消され
る。
しかしながら、第4図(b)図示矢印に示すように、重量
のある器具本体51を回転させることになるので、開閉作
業自体が危険である。また器具本体51に取付けた端子箱
55を回転させるので、これに接続される配管(図示省
略)をフレキシブルにしなければならず、工事費用が嵩
むことになる。さらに前面開閉形と同じく器具本体51の
裏面側のメンテナンスがし難いという不具合もある。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、前面、裏
面の両方から開閉可能とし、メンテナンスを施しやすく
できる安全増防爆型照明器具を提供することを目的とし
ている。
〈課題を解決するための手段〉 本考案に係る安全増防爆型照明器具は、表裏面が開口し
た箱体状の器具本体と、器具本体の内部に配置されたラ
ンプと、ランプからの光が通過するガラス板の周縁に設
けられており且つ器具本体の表面に気密を保持して取り
付けられた枠体と、器具本体の裏面にヒンジを介して開
閉自在に取り付けられた裏蓋と、裏蓋の内面に固定して
あり且つランプからの光をガラス板の方向に反射せしめ
る照明用反射板と、ランプのソケット、ソケット固定金
具等の部品であって器具本体の側面に固定された照明用
電気系統部品と、器具本体に一端が連結されており且つ
器具本体から取り外された前枠を吊り下げるためのチエ
ーンとを具備していることを特徴とする。
〈作用〉 照明用電気系統部品が器具本体に取付けられているの
で、裏蓋は安全かつ手軽に開閉される。また裏蓋に照明
用反射板が取付けられているので、前記反射板に邪魔さ
れず、従って、メンテナンスが容易となる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本考案に係る一実施例を説明す
る。
第1図は本案器具の模式的平面図、第2図は第1図のA-
A′断面の一端部を示す断面図、第3図は本案器具の外
観を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は裏面図で
ある。なお従来器具と同じ構成のものは第4図と同じ符
号を用いている。
本案器具10は器具本体20と前枠30と裏蓋40とからなって
いる。
器具本体20は角形に形成された金属筒体で、照明用電気
系統部品が取付けられている。これら部品は前記金属筒
体の側面内部に取付けられた安定器54、ソケット57、ソ
ケット固定金具58等と器具本体20の側面外部に取付けら
れた端子箱55とからなっている。そして器具本体20には
壁60に取付けるための取付金具59が設けられている。前
枠30は器具本体20の前面に開閉可能に取付けられた枠体
で、器具本体20内部を気密に保護するため二重のガラス
板31、32がそれぞれパッキング33、34を介して枠体に固
定されている。
前記前枠30は、その一端(図示例では、右側)がチェー
ン35によって器具本体20に連結されており、取付ボルト
36(第3図参照)によって前枠30が器具本体20に着脱で
きるようになっている。
前記前枠30は取付ボルト36を外すことにより器具本体20
から離脱できるが、チェーン35によって第1図図示破線
で示すように器具本体20に吊り下げられるので、離脱の
都度前枠30を別位置に保管する必要がない。なお前枠30
は前記のような離脱によるほか適宜機構によって開閉さ
せるものであってもよい。
裏蓋40は器具本体20の外壁一端縁に固設されたヒンジ41
によって第1図の破線に示すように器具本体20に開閉で
きるようになっている。また、裏蓋40の他端縁はこれに
設けた係止金具42(第3図参照)によって器具本体20に
係止されるようになっている。さらに裏蓋40の内面に
は、照明用反射板56が取付器具43によって取付けられて
いる。
つぎに本案器具10の使用方法について説明する。
前記裏蓋40を係止金具42から係止解除して開くと、照明
用反射板56が裏蓋40とともに回転する。そして前記安定
器54を含む重い電気系統部品は器具本体20に取付けられ
ているので、裏蓋40は手軽に開閉させることができる。
なお本実施例においては、安全増防爆型照明器具につい
て説明したが、この考案は他の光源ランプにも適用する
ことが可能である。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本案器具は重量のある照明用電気
系統部品を器具本体に固定して非可動とし、裏蓋には照
明用反射板のみを取付け、これを器具本体に開閉可能に
取付けている。それ故、裏蓋を安全かつ手軽に開閉する
ことができるほか、前面及び裏面からも開閉できるの
で、メンテナンスが容易となる。
また安定器54のリード線が器具本体20の内側面に固定さ
れており、可動部分がない。さらに端子箱55が器具本体
20の外部に固定されている。従って、端子箱に接続され
る外部配管は従来の可動式器具を用いることなく固定で
きるので、安全性が向上するとともに工事費用が低減で
きる。さらに前枠30を器具本体20から離脱してもチエー
ン35によって本体20に吊り下げられるので、安全であ
り、重い前枠30を高所より保管位置まで運搬する手間が
はぶけるという便利さもある。そのうえ1つの機種で裏
面、前面開閉形のいずれにも対応できるので、建屋設計
時においてメンテナンス方向を考慮しなくてもすむほ
か、生産機種を少なくし量産効果をあげることができる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案器具の模式的平面図、第2図は第1図のA-
A′断面の一端部を示す断面図、第3図は本案器具の外
観を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は裏面図、
第4図は従来の安全増防爆型蛍光灯の模式的平面図で、
(a)は前面開閉型、(b)は裏面開閉型を示す。 10……安全増防爆型照明器具 20……器具本体 30……前枠 40……裏蓋 53……蛍光ランプ 54……安定器 55……端子箱 56……照明用反射板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−86601(JP,A) 実開 昭61−114613(JP,U) 実開 昭54−11090(JP,U) 実公 昭63−22572(JP,Y2) 実願 昭60−61211号(実開 昭61− 176705号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U) 実願 昭57−139201号(実開 昭59− 43004号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表裏面が開口した箱体状の器具本体と、器
    具本体の内部に配置されたランプと、ランプからの光が
    通過するガラス板の周縁に設けられており且つ器具本体
    の表面に気密を保持して取り付けられた前枠と、器具本
    体の裏面にヒンジを介して開閉自在に取り付けられた裏
    蓋と、裏蓋の内面に固定してあり且つランプからの光を
    ガラス板の方向に反射せしめる照明用反射板と、ランプ
    のソケット、ソケット固定金具等の部品であって器具本
    体の側面に固定された照明用電気系統部品と、器具本体
    に一端が連結されており且つ器具本体から取り外された
    前枠を吊り下げるためのチエーンとを具備していること
    を特徴とする安全増防爆型照明器具。
JP1989004573U 1989-01-18 1989-01-18 安全増防爆型照明器具 Expired - Lifetime JPH0628724Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989004573U JPH0628724Y2 (ja) 1989-01-18 1989-01-18 安全増防爆型照明器具

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JP1989004573U JPH0628724Y2 (ja) 1989-01-18 1989-01-18 安全増防爆型照明器具

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Publication Number Publication Date
JPH0297713U JPH0297713U (ja) 1990-08-03
JPH0628724Y2 true JPH0628724Y2 (ja) 1994-08-03

Family

ID=31207207

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5219215B2 (ja) * 2009-01-27 2013-06-26 パナソニック株式会社 天井埋込型照明器具
JP2020057450A (ja) * 2018-09-28 2020-04-09 アルト産業株式会社 塗装ブースの照明ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943004U (ja) * 1982-09-14 1984-03-21 三菱電機株式会社 照明器具
JPS61124904U (ja) * 1984-09-25 1986-08-06
JPS61176705U (ja) * 1985-04-24 1986-11-04
JPS6286601A (ja) * 1985-10-14 1987-04-21 日立照明株式会社 照明器具

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JPH0297713U (ja) 1990-08-03

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