JPH05240145A - 弁釈放装置を持ちかつ弁で制御される容積形ポンプ - Google Patents

弁釈放装置を持ちかつ弁で制御される容積形ポンプ

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JPH05240145A
JPH05240145A JP4337755A JP33775592A JPH05240145A JP H05240145 A JPH05240145 A JP H05240145A JP 4337755 A JP4337755 A JP 4337755A JP 33775592 A JP33775592 A JP 33775592A JP H05240145 A JPH05240145 A JP H05240145A
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piston
sleeve
suction
pump
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    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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    • F04B49/243Bypassing by keeping open the inlet valve

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸入弁を釈放されるラジアルピストンポンプ
として構成するのに適した容積形ポンプを提供する。 【構成】 逆止弁のように動作するピストン動作空間1
5の吸入弁12,16,17を強制的に開放するか開放
状態に保つて,ピストン11の動作行程においても,ピ
ストン動作空間15をポンプの吸入側8に接続したまま
にし,ピストン11の動作を無効にする。このため吸入
弁体17を操作する偏心輪3又はその周囲上に支持され
るスリーブ状部分即ちスリーブ4に,軸線方向に隣接し
て直径の異なる範囲を設け,偏心輪3又はスリーブ4を
軸線方向移動可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,弁で制御される容積形
ポンプの弁釈放装置が,逆止弁のように動作する押しの
け体動作空間の吸入弁を強制的に開放するか又は開放状
態に保つことができ,それにより押しのけ体の動作行程
においても押しのけ体動作空間がポンプの吸入側に接続
され,吸入弁の開放の際閉鎖状態に保たれる吐出弁によ
つて,押しのけ体動作空間がポンプの吐出側に対して遮
断される,弁釈放装置を持ちかつ弁で制御される容積形
ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】ピストン動作空間を直列に設けられるピ
ストンポンプはドイツ連邦共和国特許出願公開第302
8396号明細書から公知である。特別な流体部材によ
り吸入弁が強制的にその閉鎖位置から離されるか,閉鎖
位置へ達するのを阻止される。それによりピストン動作
空間に有効な圧力が形成されないので,それぞれのピス
トンが有効なポンプ動作を阻止される。
【0003】吸入弁釈放装置により,ポンプ又はその駆
動装置を停止する必要なしに,ポンプの吐出量をそのつ
どの要求に非常に速やかに合わせることができる。
【0004】原理的には,ピストンポンプの吐出流を速
やかに遮断する別の可能性もある。
【0005】場合によつてはポンプを例えばいわゆる循
環運転で動作させて,切換え弁の適当な制御により,ポ
ンプから吐出される圧送媒体を短い経路で吸入側又は吸
入側に設けられるタンクへ戻し,ポンプの吐出側にある
負荷へは供給しないようにすることができる。このよう
な装置がラジアルピストンポンプに関連してドイツ連邦
共和国特許出願公開第2425022号明細書に示され
ている。ここで負荷に作用する圧力に関係して循環弁が
制御され,第1の圧力限界値に達すると,まずポンプの
吸入側の流れのみが絞られて,ポンプの吐出流を小さく
する。それからポンプの吐出側が第2の圧力限界値に達
すると,循環運転が更に行われるので,ポンプはもはや
有効に動作しない。
【0006】同位相で動作するピストンを持つ2つのピ
ストン動作空間に遮断可能な接続導管を設けることも,
英国特許第1413998号明細書から公知である。こ
の接続導管の遮断状態で,ピストンが通常のように動作
する。接続導管が開かれて,両方向への流れを可能にす
ると,一方のピストン動作空間におけるピストンの吐出
行程が他方のピストン動作空間におけるピストンの吸入
行程に一致し,それに応じて一方のピストン動作空間か
ら押出される圧送媒体が他方のピストン動作空間へ受入
れられるので,両方のピストン動作空間の間で圧送媒体
が往復せしめられる。こうしてポンプが有効な動作を阻
止される。
【0007】場合によつては英国特許第1413998
号明細書により,接続導管に逆止弁を設けて,接続導管
の開放後一方向の流れのみを可能にすることができる。
その結果一方のピストン動作空間におけるピストンの吐
出行程では,圧送媒体がこのピストン動作空間から他方
のピストン動作空間へ押しやられて,そのピストンに吸
入行程を行わせる。続いてピストンの運動方向が反転さ
れると,今や吐出行程にある他方のピストンにより押し
のけられる圧送媒体は接続導管を通つて戻ることができ
ず,他方のピストンに属する吐出弁を通つてポンプの吐
出側へ押しやられる。こうして1つのピストンのみの動
作が実際上無効にされ,即ちポンプの吐出量が半分にな
る。
【0008】これによりポンプの段階制御も行うことが
できる。ポンプ能力を低減するため,逆止弁を持つ接続
導管のみが開放されて,ポンプの吐出量を低減する。そ
れから両方向に導通する接続導管を開放して,ポンプを
無効にすることができる。
【0009】米国特許第3682565号明細書に示す
ラジアルピストンポンプでは,ピストンを駆動する偏心
輪へ向かつてピストンがばねにより荷重をかけられ,こ
の偏心輪の周囲がピストンの対向する端面と共同作用す
る。ピストン動作空間は,それぞれのピストンに対して
同軸的に設けられる吐出弁をそれぞれ持ち,吐出弁の弁
体がピストンに対して同軸的な穴を制御する。吸入弁は
それぞれピストン側に設けられ,吸入弁の弁体はピスト
ンにある軸線方向穴を制御する。この軸線方向穴はピス
トンにある半径方向穴を介して偏心輪動作空間に連通
し,この偏心輪動作空間が吸入側空間を形成するか,又
はこれに接続されている。吐出弁の吐出側に過圧弁が設
けられて,通常運転では吐出弁の吐出側をポンプの吐出
側又は負荷に接続する。圧力限界値に達すると,それぞ
れの過圧弁が切換わり,それぞれのピストン動作空間の
吐出弁の吐出側が吸入側に接続されると共に,ポンプの
吐出側又はそれに接続されている負荷に対して遮断され
る。
【0010】こうして圧力限界値に達すると,ポンプの
いくつか又はすべてのピストンが圧送媒体を吐出側又は
負荷へ吐出できないようにすることができる。
【0011】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3740
672号明細書から公知の弁で制御されるピストンポン
プでは,複数のピストン動作空間にそれぞれ別個の吐出
弁が付属し,この吐出弁の開放の際ピストン動作空間が
ポンプの吸入側に接続される。それにより吸入弁の釈放
と同じような作用が行われる。
【0012】なおドイツ連邦共和国特許出願公開第32
40405号明細書,ドイツ連邦共和国特許出願公開第
3504163号明細書及びドイツ連邦共和国持許出願
公開第1653632号明細書には技術的背景が示され
ている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】さて本発明の課題は,
吸入弁釈放装置を持つラジアルピストンポンプを実現す
るのにも適した弁釈放装置付き容積形ポンプを提供する
ことである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば,押しのけ体としてピストンが,このピ
ストンを駆動する偏心輪へ向かつてばね荷重をかけら
れ,吸入弁がピストンに設けられ,この吸入弁の弁体
が,吸入側空間から押しのけ体動作空間としてのピスト
ン動作空間へピストンを貫通する吸入孔を制御し,偏心
輪又はその周囲に設けられるスリーブ状部分が軸線方向
に移動可能であり,偏心輪又はスリーブ状部分の周囲
に,軸線方向に隣接して直径の異なる同様な断面の範囲
が設けられ,直径の大きい方の範囲が,周囲の1つの軸
線方向位置で吸入弁の弁体をストツパのように閉鎖位置
から離し,直径の小さい方の範囲が,周囲の他の軸線方
向位置で有効になつて,吸入弁の弁体による閉鎖を可能
にする。
【0015】本発明は,偏心輪の回転軸線の方向への軸
線方向移動によつて有効又は無効となるように切換える
ことができる偏心輪素子による吸入弁の弁体の移動可能
性を制御するという一般思想に基いている。
【0016】従来のラジアルピストンポンプの主要部分
を実際上変更なしに引継ぐことができるので,本発明が
直ちにラジアルピストンポンプにおいても実現されるこ
とは有利である。
【0017】ラジアルピストンポンプにおいて本発明を
適用するために,吸入弁の弁体が偏心輪又はスリーブ状
部分の周囲にある前記の範囲と共同作用できるように,
吸入弁を構成すれば充分である。
【0018】
【実施態様】このため本発明の好ましい実施態様によれ
ば,偏心輪の方へ向く突起又はタペツトが吸入弁の弁体
に設けられて,偏心輪又はスリーブ状部分の周囲にある
異なる断面の範囲と共同作用し,それにより小さい断面
の範囲が突起又はタペツトの運動区域へ来ると,吸入弁
が閉鎖され,偏心輪又はスリーブ状部分が軸線方向に移
動せしめられると,吸入弁が閉鎖位置へ達する前に,突
起又はタペツトが大きい断面の範囲上に載る。
【0019】特に好ましい実施態様では,軸線方向に移
動可能な偏心輪又は軸線方向に移動可能なスリーブ状部
分の周囲に環状溝が設けられて,偏心輪又はスリーブ状
部分の移動により突起又はタペツトの運動周囲へもたら
され,それにより吸入弁の弁体の閉鎖を可能にする。
【0020】この実施態様では,軸線方向に環状溝に続
く偏心輪又はスリーブ状部分の周範囲は,偏心輪又はス
リーブ状部分のすべての軸線方向位置で,ポンプピスト
ンの案内及び駆動に役立ち,更に偏心輪又はスリーブ状
部分の移動の際,吸入弁の弁体の突起又はタペツトと共
同作用するストツパの機能を引受けて,吸入弁の弁体が
閉鎖位置をとるのを阻止する。
【0021】環状溝が偏心輪又はスリーブ状部分の適当
な軸線方向位置において吸入弁の弁体の閉鎖を可能にす
ると共に,この運転状態において偏心輪又はスリーブ状
部分とピストンの偏心輪側端面との間に,圧送媒体の通
過に適した通路を形成し,この通路がピストン又はピス
トンヘツドにあつて吸入弁の弁体により制御される吸入
孔に連通するので,環状溝も同様に2つの機能を引受け
ることができる。
【0022】こうして吸入弁の弁体により制御されるピ
ストン側開口をピストンの軸線方向吸入孔として構成
し,ポンプの吸入側として構成されるか又はポンプの吸
入接続口に接続されている偏心輪動作空間に,大した絞
り抵抗なしに接続することができる。
【0023】偏心輪又はスリーブ状部分の周囲に,環状
溝の代りに環状段部を設けて,この環状段部の一方の側
に小さい断面の偏心輪又はスリーブ状部分の範囲を形成
し,他方の側に大きい断面の範囲を形成しても,原理的
に同じことがいえる。
【0024】環状溝の一方又は両方の側壁は円錐として
形成することができる。異なる断面の範囲の間に急峻な
移行部を持つ環状段部の代りに,円錐状範囲も設けるこ
とができる。こうして偏心輪又はスリーブ状部分の軸線
方向移動の際,突起又はタペツトがこの円錐状範囲上を
滑ることによつて,最初閉じている吸入弁を比較的ゆつ
くり開くことが可能である。
【0025】本発明のそれ以外の有利な特徴は,従属請
求項に示されている。
【0026】
【実施例】図面に示されているラジアルピストンポンプ
では,ポンプハウジング1の軸線方向穴内に駆動軸2が
回転可能に支持され,この駆動軸2上に偏心輪3が相対
回転しないように設けられている。
【0027】偏心輪3上にはスリーブ状部分としての円
筒状スリーブ4が回転可能にかつ軸線方向移動可能に,
ただし偏心輪3に対して半径方向に実際上動かないよう
に設けられている。スリーブ4の外周は環状溝5を持
ち,この環状溝5の側壁は円錐状にスリーブ4の円筒状
外周へ移行している。
【0028】スリーブ4の両端面には,駆動軸2上に半
径方向に支持される摺動体6が移動可能に設けられ,そ
のうち図1において左側の摺動体6は,ばね7によりス
リーブ4の対向する端面へ向かつて右方に荷重をかけら
れている。図1において右側の摺動体6は,図示してな
い切換え部材により,右側の摺動体6が偏心輪3の対向
する端面に当る図1の通常位置から右方へ移動される
か,右方へ移動した位置から図示した位置へ戻されるよ
うにすることができる。その際ばね7が,図1に示す左
の摺動体6によりスリーブ4を常に右の摺動体6へ向か
つて押そうとするので,スリーブ4は図1において右の
スリーブ4の運動に追従する。
【0029】摺動体6の外径は,ポンプハウジング1に
ある吸入側空間としての偏心輪動作空間8の内径より少
し小さいので,偏心輪動作空間8のすべての範囲がポン
プの吸入接続口を形成するハウジング穴9に連通するこ
とができる。
【0030】駆動軸2の軸線に対して半径方向に,偏心
輪動作空間8へ開口する複数のシリンダ孔10がポンプ
ハウジング1に設けられ,これらのシリダ孔10にそれ
ぞれピストン11が移動可能に案内されている。ピスト
ン11はほぼコツプ状をなし,ピストンヘツドはピスト
ン11の偏心輪側端部に設けられて,中心に軸線方向吸
入孔12を備えている。ピストンヘツドとシリダ孔10
の環状段状の小径部との間に圧縮されて挿入されている
ピストンばね13により,偏心輪3上に支持されるスリ
ーブ4へピストン11が押付けられ,即ちピストンヘツ
ドはスリーブ4の外周上に常に載つている。
【0031】図2及び3によれば,ピストンばね13が
ばねかご14のフランジ状縁上に載つて,このフランジ
状縁をピストンヘツドへ押付けることによつて,ピスト
ンばね13がばねかご14の保持に役立つようにするこ
とができる。
【0032】ばねかご14は1つ又は複数の開口14′
を持つているので,ピストンヘツドにある吸入孔12は
シリダ孔10にあるピストン動作空間15に連通するこ
とができる。
【0033】ばねかご14は吸入弁ばね16用の支持の
ため役立つ。このばね16は,吸入弁の一部をなす吸入
孔12を制御する弁体即ち吸入弁体17を,吸入弁の閉
鎖位置で,ピストンヘツドの内側で吸入孔12の端部に
形成されている弁座へ押付けるようにしている。
【0034】吸入弁体17は弁座の円錐状密封面と共同
作用することができる。吸入弁体17を案内するため,
それに設けられてばねかご14の案内孔内に軸線方向移
動可能に案内される突起17′と,吸入孔12を貫通す
る吸入弁体17のタペツト18に半径方向に突出するよ
うに星形に設けられる案内ひれ17″とが用いられる。
【0035】ピストン11がスリーブ4の周囲上に載る
際,スリーブ4の適当な軸線方向設定によりタペツト1
8のスリーブ側端部が環状溝5へ入り込むことができる
時にのみ,タペツト18が吸入弁体17の完全な閉鎖を
可能にするように,このタペツト18が大きさを定めら
れている。
【0036】駆動軸2の軸線から見て半径方向外方へ,
スリーブ4がこれに対して同軸的な吐出孔19に続いて
おり,この吐出孔19は,駆動軸2の軸線に対して環状
にポンプハウジング1に設けられる集合空間20へ通
じ,この集合空間20はポンプの吐出接続口を形成する
ハウジング孔21に連通している。
【0037】吐出孔19は,集合空間20へ通じる吐出
弁の吐出孔19にある環状弁座へ吐出弁ばね23により
押付けられる例えば板状の吐出弁体22によつて制御さ
れる。
【0038】図示したラジアルピストンポンプは次のよ
うに動作する。通常ポンプ運転ではスリーブ4は図1及
び2に示す軸線方向通常位置に設定され,環状溝5の断
面はピストン11の吸入孔12のほぼ中心にある。従つ
て吸入弁体17のタペツト18は環状溝5へ入ることが
でき,吸入弁ばね16は吸入弁体17をその完全な閉鎖
位置へ押すことかできる。
【0039】駆動軸2の回転の際ピストン11は,偏心
輪3により,その上に支持されるスリーブ4を介して往
復運動せしめられ,その際吐出行程は駆動軸2の軸線か
ら半径方向外方へ向けられ,吸入行程はこの軸線に関し
て半径方向内方へ向けられる。スリーブ4の通常位置で
は吸入弁体17は閉鎖位置をとることができるので,ピ
ストン11の行程動作により有効なポンプ動作が行われ
る。ピストン11の吸入行程では,吐出弁体22がピス
トン動作空間15を集合空間20に対して閉鎖し,吸入
弁体17がその弁座から離されるので,ポンプの吸入接
続口を形成するハウジング接続孔6から,圧送媒体が偏
心輪動作空間8を経てピストン動作空間15へ流入する
ことができる。その際吸入孔12の範囲にあるスリーブ
4の環状溝5は,スリーブ4の外周上にピストンヘツド
が載つていても,偏心輪動作空間8と吸入孔12との間
の絞られた接続を行う。
【0040】これに続くピストン11の吐出行程では,
吸入弁体17が吸入孔12を閉鎖し,吐出弁体22がそ
の弁座から離され,前もつてピストン動作空間15に流
入していた圧送媒体を,ピストン11の吐出行程中に集
合空間20へ,従つて吐出接続口を形成するハウジング
孔21へ押出す。
【0041】スリーブ4が図1及び2に示す通常位置か
ら右方へ釈放位置へ移動せしめられると,スリーブ4の
環状溝5はピストン11の吸入孔12の範囲外に来る。
それにより吸入弁体17のタペツト18はもはや環状溝
5へ入ることができない。その結果吸入弁体17は完全
な閉鎖位置へ達するのを阻止されるか,完全な閉鎖位置
から離される。
【0042】それによりピストン11の吸入孔12は,
吸入弁体17が図3に示す残り運動可能性の範囲でどん
な位置をとるかに関係なく,常に開放され,ピストン動
作空間15は偏心輪動作空間8に常に接続されている。
【0043】こうして吸入弁体17が開放位置に留まる
ため,ピストン11の吐出行程においても,吐出弁体2
2を閉鎖位置から離すのに必要な充分の圧力がピストン
動作空間15に形成されない。従つてピストン11の吐
出行程において,以前にピストン動作空間15に流入し
ていた圧送媒体は,開いたままの吸入孔12を通つて偏
心輪動作空間8へ押し戻される。
【0044】スリーブ4が通常位置から釈放位置へ移動
すると,場合によつては以前に開鎖位置にあつた吸入弁
体17が,強制的に閉鎖位置から離される。環状溝5の
円錐状側面のため,この離し運動は所望のゆるやかさで
行われるので,開放方向へ動かされる吸入弁体17は,
ピストン動作空間15から吸入孔12への強く絞られた
接続のみをまず行う。
【0045】駆動軸2の軸線に関してただ1つの半径面
にシリダ孔10が設けられている図示した実施例とは異
なり,ポンプハウジングは複数の面に設けられるシリダ
孔10を持つこともできる。そして各面に環状溝5を持
つ別々のスリーブ4が付属していると,吸入弁の釈放を
個々の面でのみ開始するか又はすべての面で一緒に開始
して,ポンプの吐出量を多段に変化することができる。
【0046】場合によつてはシリダ孔10を複数の面に
設ける場合にも,幅の広い環状溝5を持つただ1つのス
リーブ4を設けて,スリーブ4の通常位置ですべての吸
入弁体17のタペツト18が環状溝5へ入り,それによ
り吸入弁体17の完全な閉鎖を可能にすることができ
る。この場合スリーブ4が軸線方向に移動せしめられる
と,シリダ孔10のなす異なる面の吸入弁体17が順次
に完全な閉鎖位置から離されるか,完全な閉鎖位置をと
るのを阻止される。
【0047】なおシリダ孔10を複数の面に設ける場
合,複数の環状溝5を持つただ1つの環状溝5を設け,
各環状溝5をシリダ孔10の面に付属させることができ
る。複数の環状溝5が同じ幅を持つている場合,すべて
の面にあるすべての吸入弁体17のタペツト18が,通
常の動作状態と釈放状態との間で同時に切換えられる。
環状溝5の幅が異なつていると,スリーブ4の移動の程
度に応じて,異なる数の面で弁の釈放が行われる。
【0048】なお1つの面又は複数又はすべての面に,
釈放可能な吸入弁体17を持つピストン11と釈放不能
な吸入弁体17を持つピストン11を設け,例えばタペ
ツト18なしのピストン11又はスリーブ4へ達しない
ほど短いタペツト18を持つピストン11を設けること
も可能である。こうしてポンプの吐出量が零にされず,
釈放の場合釈放可能な吸入弁体17が吐出の減少のみを
行うことができ,この減少の程度は釈放可能な弁の数と
釈族不能な弁の数との比によつて規定される。
【0049】シリダ孔10を複数の面に設けると,釈放
可能な弁の数と釈放不能な弁の数との比を異なるように
定めることができる。
【0050】最後に図1に示す実施例とは異なり,両方
の摺動体6について,図示しない切換え部材により強制
制御を行つて,両方の摺動体6を同時又はほぼ同時に右
方又は左方へ移動可能にすることができる。それにより
図1に示すばね7が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による吸入弁釈放装置を持つラジアルピ
ストンポンプの軸線に沿う断面図である。
【図2】通常運転において開放位置及び閉鎖位置で示す
吸入弁の拡大図である。
【図3】釈放状態にある吸入弁の図2に対応する図であ
る。
【符号の説明】
3 偏心輪 4 スリーブ状部分 8 吸入側空間(偏心輪動作空間) 11 押しのけ体(ピストン) 12,16,17 吸入弁 12 吸入孔 15 押しのけ体動作空間(ピストン動作
空間) 17 弁体 19,22,23 吐出弁

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁で制御される容積形ポンプの弁釈放装
    置が,逆止弁のように動作する押しのけ体動作空間の吸
    入弁を強制的に開放するか又は開放状態に保つことがで
    き,それにより押しのけ体の動作行程においても押しの
    け体動作空間がポンプの吸入側に接続され,吸入弁の開
    放の際閉鎖状態に保たれる吐出弁によつて,押しのけ体
    動作空間がポンプの吐出側に対して遮断されるものにお
    いて,押しのけ体としてピストン(11)が,このピス
    トンを駆動する偏心輪(3)へ向かつてばね荷重をかけ
    られ,吸入弁(12,16,17)がピストン(11)
    に設けられ,この吸入弁の弁体(17)が,吸入側空間
    (8)から押しのけ体動作空間としてのピストン動作空
    間(15)へピストン(11)を貫通する吸入孔(1
    2)を制御し,偏心輪(3)又はその周囲に設けられる
    スリーブ状部分(4)が軸線方向に移動可能であり,偏
    心輪(3)又はスリーブ状部分(4)の周囲に,軸線方
    向に隣接して直径の異なる同様な断面の範囲が設けら
    れ,直径の大きい方の範囲が,周囲の1つの軸線方向位
    置で吸入弁の弁体(17)をストツパのように閉鎖位置
    から離し,直径の小さい方の範囲が,周囲の他の軸線方
    向位置で有効になつて,吸入弁の弁体(17)による閉
    鎖を可能にすることを特徴とする,弁釈放装置を持ちか
    つ弁で制御される容積形ポンプ。
  2. 【請求項2】 偏心輪(3)又はスリーブ状部分(4)
    の周囲に,断面の小さい範囲(5)と,軸線方向にこれ
    に隣接して断面の大きい範囲とが設けられ,偏心輪
    (3)又はスリーブ状部分(4)の軸線方向移動の際断
    面の大きい範囲が,吸入弁の弁体(17)に設けられて
    偏心輪(3)の方へ向く突起又はタペツト(18)と共
    同作用して,吸入弁の弁体(17)が閉鎖位置へ達する
    のを阻止することを特徴とする,請求項1に記載の容積
    形ポンプ。
  3. 【請求項3】 断面の小さい範囲を形成するため,偏心
    輪(3)又はスリーブ状部分(4)の周囲に環状溝
    (5)が設けられていることを特徴とする,請求項1又
    は2に記載の容積形ポンプ。
  4. 【請求項4】 吸入弁の弁体(17)がピストンヘツド
    を貫通する吸入孔(12)を制御することを特徴とす
    る,請求項1ないし3の1つに記載の容積形ポンプ。
  5. 【請求項5】 吸入弁の弁体(17)が,コイル圧縮ば
    ねとして構成される弁ばね(16)の力を閉鎖方向に受
    け,この弁体ばね(16)の弁体(17)から遠い方に
    ある端部がばねかご(14)に支持され,ピストン(1
    1)を偏心輪(3)又はスリーブ状部分(4)へ押付け
    るばね(13)により,ばねかご(14)がピストン
    (11)又はピストシヘツドへ向かつて荷重をかけられ
    ていることを特徴とする,請求項4に記載の容積形ポン
    プ。
  6. 【請求項6】 スリーブ状部分(4)が,偏心輪(3)
    の駆動軸(2)上で軸線方向移動可能な摺動体(6)に
    より,偏心輪(3)に対して駆動軸(2)の軸線方向に
    移動可能であることを特徴とする,請求項1ないし5の
    1つに記載の容積形ポンプ。
  7. 【請求項7】 吸入側空間としての偏心輪動作空間
    (8)がポンプの吸入接続口(9)に接続され,かつ吸
    入弁(12,16,17)を介してピストン動作空間
    (15)に接続されていることを特徴とする,請求項1
    ないし6の1つに記載の容積形ポンプ。
  8. 【請求項8】 吐出弁(19,22,23)がポンプの
    ハウジング側又は固定部分に設けられていることを特徴
    とする,請求項1ないし7の1つに記載の容積形ポン
    プ。
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