JPH05239421A - 制電性接着剤及びこれを用いた積層フィルム - Google Patents
制電性接着剤及びこれを用いた積層フィルムInfo
- Publication number
- JPH05239421A JPH05239421A JP7555192A JP7555192A JPH05239421A JP H05239421 A JPH05239421 A JP H05239421A JP 7555192 A JP7555192 A JP 7555192A JP 7555192 A JP7555192 A JP 7555192A JP H05239421 A JPH05239421 A JP H05239421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- antistatic
- monomer
- film
- laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
接着剤と、該接着剤を使用した制電性に優れた積層フィ
ルムを提供する。 【構成】 側鎖にイオン導電性基を有する単量体と、該
単量体との共重合によって接着性を発現する単量体との
共重合体によってイオン導電性を付与した接着剤を構成
し、該イオン導電性の接着剤によってラミネート基材を
積層接着する。
Description
料、建築材料、電子材料などの各種の材料の接着に使用
して被接着材に帯電を与えることがなく優れた制電性を
付与することができる制電性接着剤及びこの制電性接着
剤を用いて形成した制電性の積層フィルムに関するもの
である。
れるプラスチックのラミネートフィルムの帯電防止法と
しては、一般にはつぎの二つの方法が実施されている。
ム素材に事前に帯電防止剤を練る込んで積層接着する方
法と、ラミネートによって形成した複合フィルムの表面
に帯電防止剤を塗布する方法のいづれかであって、これ
らの積層接着に使用する接着剤は、相互のフィルムの接
着が良好となる通常の接着剤が使用されている。
フィルム素材の積層接着に際して帯電防止剤を練り込む
方式は、フィルム用樹脂の製造工程に前記帯電防止剤の
練り込みの工程が加わるために製造のコストアップを避
けることができず、また、練り込んだ帯電防止剤によっ
て得られたラミネートフィルムの物性劣化が生じたり、
帯電防止剤のブリードによるフィルム表面の汚染などの
問題点がある。
工程が加わるためにコストアップ高となると共に、使用
によってラミネートフィルムの表面に塗布した帯電防止
剤の摩耗や離脱による耐久性の低下や、ベタツキによる
耐ブロッキング性の低下を招来するなど解決すべき多く
の課題を有している。
に導電性を付与することによって被着材に優れた制電作
用を付与することができる制電性接着剤と、かゝる制電
性接着剤を用いた制電性の優れた積層フィルムを提供せ
んとすることを目的とするものである。
め、この発明の制電性接着剤は、イオン導電性を付与し
た重合体からなることを特徴とするものである。
前記イオン導電性の接着剤によってラミネート基材を積
層接着したことを特徴とするものである。
着剤自体にイオン導電性を付与したもので、具体的には
側鎖にイオン導電性基を有する単量体と、該単量体との
共重合によって接着性を発現する単量体との共重合体と
からなるものである。
としては、カチオン型、両性イオン型、アニオン型およ
びノニオン型のいずれの単量体であってもよいが、イオ
ン導電性の大きさの順序は、カチオン型、両性イオン型
>アニオン型>ノニオン型であって、このイオン導電性
の大きいものほど帯電の抑制に有効性を持つので、カチ
オン型か両性イオン型の単量体の使用が最も好ましい。
単量体は、末端に第4級アンモニウム基をもつ重合性単
官能ビニル単量体で、具体的にはジメチルアミノエチル
アクリレート4級塩化物、ジメチルアミノエチルメタク
リレート4級塩化物、ジエチルアミノエチルアクリレー
ト4級塩化物、ジエチルアミノエチルメタクリレート4
級塩化物、メチルエチルアミノエチルアクリレート4級
塩化物、メチルエチルアミノエチルメタクリレート4級
塩化物、p−ジメチルアミノスチレン4級塩化物、p−
ジエチルアミノスチレン4級塩化物なとを挙げることが
できる。
つ単量体としては、上記単量体のベタイン化物を挙げる
ことができ、これら単量体は、その単独あるいは複数を
組み合わせて用いることができる。
えば2−ヒドロキシエチルアクレート、2−ヒドロキシ
メタクリレートなど末端にOH基をもつ単官能ビニル単
量体や、該単官能ビニル単量体と共重合可能なアクリル
酸、メタクリル酸およびそのエステル、スチレンおよび
その誘導体、酢酸ビニルなどの他の単官能ビニル単量体
と共重合らせることによって制電性接着剤とするもので
ある。
性の共重合体は、それ自体でも十分の接着性能を有する
ものであるが、用途に応じて接着剤としての性能、例え
ば耐熱性、耐水性、剥離強度などの性能を付加する目的
で、架橋剤や硬化剤などを添加することができる。これ
ら添加剤としては、エポキシ樹脂などのグリシジール誘
導体およびその硬化剤としてアミン類やポリアミド樹脂
が、また、ポリエステル樹脂/イソシアネートの誘導体
なども有効な添加剤として使用することができる。
ン導電性基を持つ単量体は、これと共重合して接着性を
発現する単量体を含む全単量体に対して10〜50%
(重量%;以下同じ)の範囲で配合することが好まし
い。この配合割合は、イオン導電性基を持つ単量体が多
いほど制電効果の優れた接着剤が得られるが、接着剤と
しての性能とのバランス上では、15〜30%の範囲が
特に好ましいものである。
基を持つ単量体と、該単量体との共重合によって接着性
を発現する単量体や他の単量体との共重合組成を変える
ことによって溶剤型、水溶性型、水性エマルジョン型な
どの任意のタイプの接着剤とすることができる。
んとするラミネート基材の一方の面にイオン導電性を付
与した重合体からなる制電性接着剤を塗布し、その接着
剤塗布面に他方のラミネート基材を貼合して構成したも
のである。
剤による積層接着が可能なラミネート基材であって、積
層接着が可能なラミネート基材の組み合わせとしては、
同種若しくは異種のプラスチックフィルム、紙とプラス
チックフィルム、金属箔とプラスチックフィルムなどの
組み合わせを挙げることができ、プラスチックフィルム
としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポ
リスチレン(PS)、ボリエチレン(PE)、ポリプロ
ピレン(PP)、塩化ビニル樹脂等の各種のフィルムの
適宜の組み合わせを挙げることができる。
00ミクロンぐらいまで有効な帯電防止効果を発揮し、
ラミネートしたフィルム全体の厚みとしてはほゞ400
ミクロンまで有効な帯電防止効果を発揮することができ
る。
ン導電性を有するもので、具体的には側鎖にイオン導電
性基を有する物質を共重合体の構成単位として含有して
いるため、このイオン導電性基を有する重合体が誘電分
極の速やかな緩和に大きく寄与し、被着材の持つ摩擦帯
電を有効に防止するものと考えられ、このイオン導電性
基の持つ重合体のイオン導電度が大きいほど帯電の抑制
がより効果的となる。
ート基材の積層接着に際してイオン導電性を有する制電
性接着剤を用いているため、側鎖にイオン導電性基を有
する重合体によってラミネート基材の表面に生ずる誘電
分極を速やかに緩和し、ラミネート基材の表面には一切
摩擦帯電圧や剥離帯電圧が生じない。
接着剤を使用した積層フィルムを実施例と比較例によっ
て具体的に説明する。
ルメタクリレート、アクリル酸、エチルアクリレート、
ブチルアクリレートを重量比で20/3/3/10/6
4でメチルエチルケトン(MEK)溶液中で共重合し、
固形分が30%のMEK溶液を得た。さらに、この溶液
にMEKを加えて固形分濃度20%として400cps
に粘度調整して溶剤型の接着剤を得た。
−ハイドロキシエチルアクリレート、アクリル酸、エチ
ルアクリレートを重量比で30/6.5/4.5/59
でイソプロパノール50/水50の混合溶液中で共重合
し、固形分33%の水系重合物を得た。この溶液にイソ
プロパノールを加えて固形分濃度を20
−ハイドロキシエチルメタクリレート、ブチルアクリレ
ートを重量比で40/10/50でMEK中で共重合
し、固形分40%の共重合物溶液を得た。これをポリエ
ステルポリオールとジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI)とからなるポリウレタンのMEK溶液(固形
分70%)に固形分比率が1/1となる割合で添加して
制電性接着剤を調整した。
液に、エポキシ樹脂を固形分比率で1/1の割合で混合
し、硬化剤として2−メチル−4−メチルイミダゾール
を前記エポキシ樹脂に対して5%添加して制電性接着剤
を調整した。
のPETフィルムに乾燥厚み5ミクロンの前記制電性接
着剤を塗布し、温度100℃で20秒で乾燥したのち、
厚み25ミクロンのPETフィルムを圧着貼合して、積
層フィルムを得た。
のPETフィルムに乾燥厚みが5ミクロンとなるよう前
記制電性接着剤を塗布し、温度100℃で20秒で乾燥
したのち、厚み25ミクロンのPSフィルムを圧着貼合
して、積層フィルムを得た。
MDIを添加混合し、これを厚み75ミクロンのPET
フィルムに乾燥厚み5ミクロンの塗布厚みで塗布し、温
度100℃で30秒で乾燥したのち、接着面をコロナ処
理した厚み25ミクロンのPPフィルムを圧着貼合し、
温度45℃で45時間放置して積層フィルムを得た。
ETフィルムに乾燥厚みが5ミクロンとなるように塗布
し、温度120℃で20秒間乾燥したのち、厚み50ミ
クロンのPETフィルムに圧着貼合し、温度20℃で1
0時間放置して積層フィルムを得た。
脂接着剤を乾燥厚5ミクロンで塗布し、温度120℃で
20秒で乾燥したのち、厚み50ミクロンのPETフィ
ルムを圧着貼合し、温度20℃で10時間放置した。上
記実施例5〜8の積層フィルム及び比較例1の積層フィ
ルムは、いづれも無色透明のフィルムで、剥離強度は
2.5〜4.0Kg/25mmであった。これら実施例
5〜8、比較例1の積層フィルムについて、下記の評価
試験を実施し、表1の結果を得た。
値測定器にて測定 2)摩擦帯電圧:10cm平方の試験片を布で30往復
擦り、表面帯電圧を測定 3)剥離帯電圧:株式会社リコー製のRICOPY−F
T4530の複写機内を通過させ、複写後の表面帯電圧
を測定 4)ASH TEST:10cm平方の試験片を布で3
0往復擦り、タバコ灰に接近させて灰までの距離1mmの
ところでの灰付着の有無を観察
ら、ラミネート基材のプラスチックフィルムの厚さによ
る摩擦帯電及び剥離帯電の減衰効果は、厚さの増大にし
たがって効果の減少はみられるが、一面の厚さ200ミ
クロンまでは実用上問題がなく、アッシュテストの結果
もまったく問題がなかった。また、実施例にみられるこ
れらの結果は、包装材料関係、電子材料関係、建材関係
などの分野で有用な材料を提供することができるもので
ある。
含有されているイオン導電性基を有する重合体が、接着
された被着材の持つ帯電を有効に防止するもので、静電
気を帯びやすい被着材に塗布して接着することによっ
て、被着材の有する電荷を消失させて優れた帯電防止効
果を発揮することができるものである。
ルムからなるラミネート基材同士の接着に使用して有効
であるのみならず、この接着剤を塗布したフィルム状の
被着材を他物に接着する場合に、被着材の帯電を有効に
防止することも可能で、きわめて大きな有用性を持つも
のである。
電性接着剤を積層接着せんとするラミネート基材の一方
の表面に塗布し、溶媒乾燥後、接着剤塗布面に他方の貼
合するフィルム基材を圧着貼合することにより、極めて
優れた摩擦帯電防止性能を有する積層フィルムを得るこ
とができる。
度の影響を殆どうけることなく、15%RHの低湿度に
おいても優れた帯電防止効果を保持することができる。
また、プラスチックフィルム/アルミ箔の積層フィルム
におけるプラスチック表面の摩擦帯電を完全に防止する
ことができる。
印刷の障害になるような界面活性剤などのブリードを生
ずることがなく、ブロッキングも起こらず耐久性に優れ
た帯電防止フィルムを形成することができ、このフィル
ムの多数枚を積み重ねた場合の静電気による不揃いもな
く、また1枚づつの取出しにおいても円滑に取出してい
くことができる。
電性接着剤は、イオン導電性を付与した接着性を有する
重合体からなることを特徴とするものである。
電性の共重合体は、それ自体でも十分な接着性能を有す
るものであるが、用途に応じて接着剤としての性能に、
例えば耐熱性、耐水性、剥離強度などの性能を付加する
目的で、か架橋剤や硬化剤などを添加することができ
る。これらの添加剤としては、エポキシ樹脂などのグリ
シジル誘導体およびその硬化剤としてアミン類やポリア
ミド樹脂が、また、ポリエステル樹脂/イソシアネート
の誘導体なども有効な添加剤として使用することができ
る。
−ハイドロキシエチルメタクリレート、ブチルアクリレ
ートを重量比で40/10/50でMEK中で共重合
し、固形分40%の共重合物溶液を得た。これをポリエ
ステルポリオールとジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI)とからなるポリウレタンのMEK溶液(固形
分20%)に固形分比率が1/1となる割合で添加して
制電性接着剤を調整した。
Claims (5)
- 【請求項1】 イオン導電性を付与した重合体からなる
ことを特徴とする制電性接着剤。 - 【請求項2】 前記重合体は、少なくとも側鎖にイオン
導電性基を有する単量体と、該単量体との共重合によっ
て接着性を発現する単量体との共重合体からなることを
特徴とする請求項1記載の制電性接着剤。 - 【請求項3】 前記側鎖にイオン導電性基を有する単量
体は、4級アンモニウムハロゲン化物又はベタイン基を
有する単量体であることを特徴とする請求項2記載の制
電性接着剤。 - 【請求項4】 イオン導電性の接着剤によってラミネー
ト基材を積層接着したことを特徴とする制電性積層フィ
ルム。 - 【請求項5】 前記ラミネート基材は、同種若しくは異
種のプラスチックフィルム、紙とプラスチックフィル
ム、金属箔とプラスチックフィルムのいずれかの組み合
わせからなるものであることを特徴とする請求項4記載
の制電性積層フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07555192A JP3538757B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | フィルム積層用接着剤及びこれを用いた制電性積層フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07555192A JP3538757B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | フィルム積層用接着剤及びこれを用いた制電性積層フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05239421A true JPH05239421A (ja) | 1993-09-17 |
JP3538757B2 JP3538757B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=13579439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07555192A Expired - Lifetime JP3538757B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | フィルム積層用接着剤及びこれを用いた制電性積層フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3538757B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3965921A4 (en) * | 2019-05-10 | 2022-12-28 | Trustees Of Tufts College | ZWITTERIONIC CHARGED COPOLYMER MEMBRANES |
US11952396B1 (en) | 2021-05-27 | 2024-04-09 | Metro International Biotech, Llc | Crystalline solids of nicotinic acid mononucleotide and esters thereof and methods of making and use |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP07555192A patent/JP3538757B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3965921A4 (en) * | 2019-05-10 | 2022-12-28 | Trustees Of Tufts College | ZWITTERIONIC CHARGED COPOLYMER MEMBRANES |
US11952396B1 (en) | 2021-05-27 | 2024-04-09 | Metro International Biotech, Llc | Crystalline solids of nicotinic acid mononucleotide and esters thereof and methods of making and use |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3538757B2 (ja) | 2004-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5563588B2 (ja) | 剥離シート付両面粘着剤シート | |
CN102482546B (zh) | 粘合剂以及粘合片 | |
JP6063920B2 (ja) | 再剥離性保護粘着フィルム及びその製造方法 | |
JP2000026817A (ja) | 表面保護フィルム | |
JP3996800B2 (ja) | 表面保護フィルムおよびそれを用いた積層体 | |
JP4170102B2 (ja) | 表面保護フィルムおよびそれを用いた積層体 | |
JPH06128539A (ja) | 粘着テープまたはシート | |
JPH11256116A (ja) | 表面保護フィルム | |
US10975274B2 (en) | Acrylic adhesive and protective film including the same | |
JP3936810B2 (ja) | 帯電防止透明フィルム及びその光学部材 | |
CA2161763C (en) | Anti-static anchor coating agent and laminating composite film | |
JPH11256115A (ja) | 表面保護フィルム | |
JP2009040996A (ja) | 粘着組成物、粘着剤層および粘着シート | |
JP2015140365A (ja) | 粘着フィルム及びその使用方法 | |
JPH05331431A (ja) | 導電性透明保護フィルム | |
JPH1087850A (ja) | 導電性深延伸軟質フイルム | |
JPH05239421A (ja) | 制電性接着剤及びこれを用いた積層フィルム | |
JP3737740B2 (ja) | 帯電防止性積層ポリエステルフィルム | |
JP2608383B2 (ja) | 静電誘導防止性接着プライマー | |
JPH11181370A (ja) | 液晶ディスプレーの樹脂シート用保護フィルム | |
JP2001316643A (ja) | 表面保護フィルム | |
KR100972733B1 (ko) | 대전방지 성능과 내구성이 우수한 점착필름 | |
JP4824944B2 (ja) | 粘着シート | |
JPH10138409A (ja) | 両面テープ | |
KR100254368B1 (ko) | 전자사진식 복사용 오버헤드 프로젝션 필름 및 그의 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040311 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |