JPH05239019A - 2−アゼチジノン誘導体の製造方法 - Google Patents

2−アゼチジノン誘導体の製造方法

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JPH05239019A
JPH05239019A JP4075686A JP7568692A JPH05239019A JP H05239019 A JPH05239019 A JP H05239019A JP 4075686 A JP4075686 A JP 4075686A JP 7568692 A JP7568692 A JP 7568692A JP H05239019 A JPH05239019 A JP H05239019A
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JP
Japan
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acid ester
butyric acid
phthalimidomethyl
compound
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JP4075686A
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English (en)
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Takashi Miura
孝志 三浦
Toyohiko Kobayashi
東洋彦 小林
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Takasago International Corp
Original Assignee
Takasago International Corp
Takasago Perfumery Industry Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高収率で中間工程で複雑な分離、精製を要し
ない(1′R,3S)−3−(1′−t−ブチルジメチ
ルシロキシエチル)アゼチジン−2−オンの製造方法を
提供する。 【構成】 2−(フタルイミドメチル)アセト酢酸エス
テル(メチル、エチル又はベンジルエチルを原料とし不
斉水素化触媒により接触還元して(2S,3R)−3−
ヒドロキシ−2−(フタルイミドメチル)酪酸エステル
に転換し、次にシリル化した後ヒドラジンを作用させて
(2S,3R)−2−アミノメチル−3−(tert−
ブチルジメチルシロキシ)酪酸エステルに転換し、該エ
ステルがメチル又はエチルエステルである場合にはグリ
ニヤ試薬を作用させて閉環し、該エステルがベンジルエ
ステルである場合には接触還元後脱水ラクタム化して目
的化合物を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はβ−ラクタム系抗菌剤の
基本骨格をなすアゼチジン−2−オン誘導体の新規な製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明により製造される(1′R,3
S)−3−(1′−t−ブチルジメチルシロキシエチ
ル)アゼチジン−2−オンは、抗菌性物質として現在最
も注目されているβ−ラクタム系抗菌剤を製造するため
の出発物質として有用である。例えば、現在抗菌性物質
として広く用いられているペニシリン系抗菌剤やセファ
ロスポリン系抗菌剤、更に次世代をになう抗菌剤として
期待されているカルバペネム系抗菌剤等はいずれもアゼ
チジン−2−オン骨格を有している。抗菌活性を有する
β−ラクタム系抗生物質を合成する際の原料として用い
るのに好都合な立体配置を有する(1′R,3S)−3
−(1′−t−ブチルジメチルシロキシエチル)アゼチ
ジン−2−オンの合成法に関しては2−アミドメチルア
セト酢酸エステルを不斉水添した後、酸加水分解しラク
タム化してシリル化を経て合成する野依らの方法( J.
Am. Chem. Soc., 111,9134,(1989);高
砂香料工業株式会社 特開平2−134349号公
報)、光学活性なオキサゾリドンとクロトン酸クロリド
から合成されるイミドとアセトアルデヒドをホウ素試薬
の存在下、不斉アルドール縮合後、7段階の反応を経て
合成する D. A. EVansらの方法( Tetrahedron letters,
27,4961,(1986)参照)が報告されてい
る。又2−アミドメチルアセト酢酸エステルを酵母還元
して得られる2−アミドメチル−3−ヒドロキシ酪酸エ
ステルを5,6−ジヒドロ−1,3,4H−オキサジニ
ル−5−カルボン酸エステル誘導体へ環化し、これを好
ましい立体配置へと異性化後、加水分解、ラクタム化、
シリル化を行って合成するチバガイギーの方法が開示さ
れている。(米国特許第4927507号明細書、特開
昭63−297360号公報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】野依らの方法は特開平
2−134349号公報に示す立体選択的不斉水素化反
応を用いた合成法であるが、原料としてアミドを用いて
いるために加水分解されにくく強酸を用いて加水分解し
なければならず、水酸基の保護がラクタム化反応の後に
なり、そのためラクタム化反応が難しかったり分離精製
が複雑であるなどの問題点がある。Evans らの方法は工
程数が長く高価な試薬を用いるなど経済的な合成法とは
言えない。又、米国特許第4,927,507号明細書
(特開昭63−297360号公報)の方法では、5,
6−ジヒドロ−1,3,4Hオキサジニル−5−カルボ
ン酸エステル誘導体へ導いたのちジアステレオマーの分
離を行う為に、加水分解されにくい2−アミドメチルア
セト酢酸エステルを出発原料として用いなければなら
ず、またジアステレオマーの分離精製が繁雑で工程数が
長く実用的な方法とは言えないなどの欠点を有してい
る。したがって、本発明の目的は(1′R,3S)−3
−(1′−t−ブチルジメチルシロキシエチル)アゼチ
ジン−2−オンを効率良く製造する方法を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は次式(化1)
【化1】 で表される(1′R,3S)−3−(1′−t−ブチル
ジメチルシロキシエチル)アゼチジン−2−オンの製造
方法において次式(化2)
【化2】 (式中、Rはメチル基又はエチル基を示す)で表される
2−(フタルイミドメチル)アセト酢酸エステルを不斉
水素化触媒を用いて接触還元して得られた次式(化3)
【化3】 (式中、Rはメチル基又はエチル基を示す)で表される
(2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−(フタルイミド
メチル)酪酸エステルにt−ブチルジメチルシリルクロ
リドを反応させて得られた次式(化4)
【化4】 (式中、Rはメチル基又はエチル基を示す)で表される
(2S,3R)−3−(t−ブチルジメチルシロキシ)
−2−(フタルイミドメチル)酪酸エステルにヒドラジ
ンを作用させて得た次式(化5)
【化5】
【0005】又前記目的を達成する本発明は次式(化
1)
【化1】 で表される(1′R,3S)−3−(1′−t−ブチル
ジメチルシロキシエチル)アゼチジン−2−オンの製造
方法において次式(化6)
【化6】 (式中、R′はベンジル基を示す)で表される2−(フ
タルイミドメチル)アセト酢酸エステルを不斉水素化触
媒を用いて接触還元して得られた次式(化7)
【化7】 (式中、R′はベンジル基を示す)で表される(2S,
3R)−3−ヒドロキシ−2−(フタルイミドメチル)
酪酸エステルにt−ブチルジメチルシリルクロリドを反
応させて得られた次式(化8)
【化8】 (式中、R′はベンジル基を示す)で表される(2S,
3R)−3−(t−ブチルジメチルシロキシ)−2−
(フタルイミドメチル)酪酸エステルにヒドラジンを作
用させて得た次式(化9)
【化9】 (式中、R′はベンジル基を示す)で表される(2S,
3R)−2−アミノメチル−3−(t−ブチルジメチル
シロキシ)酪酸エステルをパラジウム触媒を用いて接触
還元して得た式(化10)
【化10】 で表される(2S,3R)−2−アミノメチル−3−
(t−ブチルジメチルシロキシ)酪酸を脱水ラクタム化
することを特徴とする式(化1)で表される化合物の製
造方法(以下第2法という。)に関する。
【0006】本発明について概説すると、第1法及び第
2法において原料として用いられる2−フタルイミドメ
チルアセト酢酸エステル誘導体は前記式(化2)及び
(化6)で表される化合物であり、式(化2)のRでは
メチル基、又はエチル基であり、式(化6)のR′はベ
ンジル基である。これら2−フタルイミドメチルアセト
酢酸エステル誘導体は公知の方法( K. Bowdenら、J. C
hem. Soc. (C) ,172(1968))によりβ−ジメ
チルアミノクロトン酸エステル誘導体とN−ブロムメチ
ルフタルイミドをテトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
エチルエーテル、ジイソプロピルエーテル等のエーテル
類及び塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化
水素中で室温で反応させることにより得られる。第1法
及び第2法は前記原料化合物のエステル部分が相違する
以外は、第1法の式(化2)で表される化合物から式
(化5)で表される化合物を誘導する工程の操作手段と
第2法の式(化6)で表される化合物から式(化9)で
表される化合物を誘導する工程の操作手段とは同一であ
る。
【0007】式(化2)又は式(化6)で表される2−
(フタルイミドメチル)アセト酢酸エステルすなわちケ
トイミドをルテニウム−光学活性ホスフィン錯体を触媒
として不斉水素添加し、式(化3)又は式(化7)で表
される好ましい立体配置を持った(2S,3R)−3−
ヒドロキシ−2−(フタルイミド)酪酸エステルすなわ
ちイミドアルコールに導くことができる。この反応を次
式(化11)に示す。
【0008】
【化11】
【0009】前記反応に示すように式(化2)又は式
(化6)で表される化合物は不斉水素添加により(a)
及び(b)の2種の異性体であ3−ヒドロキシ−2−
(フタルイミド)酪酸エステルに還元され、(a)体を
(2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−(フタルイミ
ド)酪酸エステル、(b)体を(2R,3R)−3−ヒ
ドロキシ−2−(フタルイミド)酪酸エステルと表示す
る。
【0010】ルテニウム−光学活性ホスフィン錯体の具
体的な例としては、Ru2 Cl4 ((+)−BINA
P)2 (NEt3 )(BINAPは、2,2′−ビス
(ジフェニルホスフィノ)−1,1′−ビナフチル、N
Et3 はトリエチルアミンを表わす)、Ru2 Cl
4 ((+)T−BINAP)2 (NEt3 )(T−BI
NAPは2,2′−ビス(ジ−p−トリルホスフィノ)
−1,1′−ビナフチルを表わす)、Ru(O2 CCH
3 2 ((+)T−BINAP)、Ru((+)T−B
INAP)SnCl4 2 (NEt3 )、〔RuI(p
−Cymene)((+)−T−BINAP)〕I等が
挙げられ、塩化メチレン、ジクロルエタン、トリクロル
エタン、臭化メチレン等のハロゲン化炭素溶媒を用い水
素圧10kg/cm2 から150kg/cm2 、好まし
くは40kg/cm2 から100kg/cm2 、反応温
度15℃から100℃、好ましくは35℃から70℃、
反応時間10時間から40時間、好ましくは15時間か
ら30時間で水素添加するのが好ましい。このとき使用
されるルテニウム−光学活性ホスフィン錯体の量は2−
(フタルイミドメチル)アセト酢酸エステルに対し、モ
ル比で1/50〜1/5000、好ましくは1/50〜
1/200である。また溶媒量は該化合物に対して、重
量比で2〜20倍量、好ましくは4〜7倍量である。こ
の立体選択的不斉水素化反応に関してはルテニウム触媒
を用いて接触還元する方法(特開平2−134349号
公報)が知られている。
【0011】このようにして得られた式(化3)又は式
(化7)で表される化合物は通常のシリル化の条件すな
わちt−ブチルジメチルシリルクロリド−イミダゾー
ル、t−ブチルジメチルシリルクロリド−トリエチルア
ミン等を用い、N,N−ジメチルホルムアミド、アセト
ニトリル、塩化メチレン等を溶媒として用いて、0℃〜
50℃好ましくは室温で反応させることにより式(化
4)又は式(化8)で表される(2S,3R)−3−
(t−ブチルジメチルシロキシ)−2−フタルイミドメ
チル)酪酸エステルとすることができる。式(化3)又
は式(化7)で表される化合物1モルに対してt−ブチ
ルジメチルシリルクロリドを1〜1.5モル、好ましく
は1〜1.1モル、イミダゾールは2〜4モル、好まし
くは2〜2.2モル、トリエチルアミンの場合は1〜2
モル、好ましくは1〜1.1モル用いるのが望ましい。
【0012】本発明において、このようにして得られた
式(化4)又は式(化8)で表される化合物はアミノ基
をフタルイミドの形で保護しているために、通常のアミ
ド基の脱保護に比較して非常に穏やかな反応条件下で脱
保護できる。すなわち、該化合物をヒドラジン1水和物
とアルコール溶媒中(例えばメタノール、エタノール
等)室温で反応せしめることにより脱保護すれば良い。
ヒドラジン1水和物の反応量は該化合物1モルに対し少
なくても1.0モル、好ましくは4〜5モルとするのが
よい。脱保護により得られる化合物は第1法では式(化
5)で表される(2S,3R)−2−アミノメチル−3
−(t−ブチルジメチルシロキシ)酪酸メチルエステル
又はエチルエステルであり、第2法では式(化9)で表
される(2S,3R)−2−アミノメチル−3−(t−
ブチルジメチルシロキシ)酪酸ベンジルエステルであ
る。
【0013】第1法においては次に式(化5)の化合物
をテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル
溶媒中で、エチルマグネシウムブロミド、フェニルマグ
ネシウムブロミドのようなグリニヤ試薬を反応せしめる
( E. Testa ら、Liebigs. Ann. Chem. , 639,15
7(1961)、T. Shonoら、J. Org. Chem. , 49
1056(1984))ことにより目的の式(化1)の
化合物(1′R,3S)−3−(1′−t−ブチルジメ
チルシロキシエチル)アゼチジン−2−オンに導くこと
ができる。グリニヤ試薬は化合物(化5)1モルに対し
少なくても1モル、好ましくは2〜5モル用いることが
好ましい。
【0014】第2法においては、式(化9)の化合物を
アルコール溶媒、例えばメタノール、エタノール等を用
い、室温常圧でパラジウム−炭素を触媒に用いて接触還
元して化合物(化10)の(2S,3R)−2−アミノ
メチル−3−(t−ブチルジメチルシロキシ)酪酸を製
造し、次いで該化合物を公知の経済的なラクタム化反
応、例えばアセトニトリル還流下塩化メタンスルホニル
−炭酸水素ナトリウムを用いてラクタムを合成する方法
( M. F. Loeweら、Tetrahedron Lett. , 1991,
2299)を応用することによって経済的に収率良
く目的の化合物(化1)(1′R,3S)−3−(1′
−t−ブチルジメチルシロキシエチル)アゼチジン−2
−オンを製造することが出来る。このラクタム化におい
て、化合物(化10)1モルに対して塩化メタンスルホ
ニルは1〜1.5モル、好ましくは1〜1.2モル、炭
酸水素ナトリウムは3〜10モル、好ましくは4〜6モ
ル用い、反応温度30〜80℃、好ましくは50〜80
℃で反応を行うのがよい。
【0015】
【実施例】次に本発明の第1法及び第2法を実施例につ
いて説明するが、本発明はこれにより何等限定されるも
のではない。 実施例1(第1法)
【0016】(1)2−(フタルイミドメチル)アセト
酢酸メチルエステル(化2)の製造β−ジメチルアミノ
クロトン酸メチルエステル(14.3g:0.10mo
l)、N−ブロムメチルフタルイミド(24.0g:
0.10mol)をテトラヒドロフラン100mlに懸
濁し、3日間室温で攪拌した。反応液をろ過し、得られ
た固体に水100mlを加え、50℃にて15分間攪拌
した後、氷浴中で冷却した。析出した固体をろ過し、得
られた固体にメタノール130mlを加え、加熱溶解し
た後、−25℃にて1晩放置した。析出した固体をろ過
し、冷メタノールで洗浄後、減圧乾燥して、前記(化
2)の化合物(18.1g:66%)を得た。 mp. 117.5〜119℃ IR(KBr)cm-1:1725 NMR(CDCl3 ):2.30(s,3H),3.7
5(s,3H),4.03(dd,J=6.7,8.1
Hz,1H),4.19(m,2H),7.73(m,
2H),7.85(m,2H)
【0017】(2)(2S,3R)−3−ヒドロキシ−
2−(フタルイミドメチル)酪酸メチルエステル(化
3)の製造 窒素置換を行った100mlステンレスオートクレーブ
に、2−(フタルイミドメチル)アセト酢酸メチルエス
テル(化2)(5.50g:20.0mmol)と、あ
らかじめ調製した触媒溶液0.43mlを入れた後、塩
化メチレン17.5ml、メタノール2.5mlを加
え、水素圧50kg/cm2 、反応温度65℃で24時
間反応させた。反応液を減圧濃縮した後、粗生成物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;ヘキサ
ン:酢酸エチル=1:1)で精製し、a 異性体として
(2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−(フタルイミド
メチル)酪酸メチルエステル及びb 異性体として(2
R,3R)−3−ヒドロキシ−2−(フタルイミドメチ
ル)酪酸メチルエステルをそれぞれ3.34g(60.
3%)(光学純度97%ee)、0.54g(9.7
%)(光学純度95%ee)で得た。なお触媒溶液の調
製はRuI2 (p−Cymene)とT−BINAP
(2,2′−ビス(ジ−p−トリルホスフィノ)−1,
1′−ビナフチル)(1.52g)を窒素雰囲気下、塩
化メチレン20mlと混合し、1時間加熱還流すること
により行った。また光学純度の測定は、(+)−メトキ
シ−トリフロロメチル−フェニル酢酸のエステルに誘導
した後、高速液体クロマトグラフィーを使用して決定し
た。
【0018】(2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−
(フタルイミドメチル)酪酸メチルエステル mp. 139〜140℃ IR(KBr)cm-1:1725、1710 NMR(CDCl3 ):1.25(d,J=6.2H
z,3H),2.70(m,1H),3.68(s,3
H),3.97(m,1H),4.06(dd,J=
4.2,14.4Hz,1H),4.14(dd,J=
5.6,14.4Hz,1H),7.73(m,2
H),7.86(m,2H)
【0019】(2R,3R)−3−ヒドロキシ−2−
(フタルイミドメチル)酪酸メチルエステル mp. 92.5〜93.5℃ IR(KBr)cm-1:1740、1710 NMR(CDCl3 ):1.32(d,J=6.5H
z,3H),2.84(m,1H),3.70(s,3
H),3.98(dd,J=6.3,14.2Hz,1
H),4.00(m,1H),4.11(dd,J=
8.0,14.2Hz,1H),7.74(m,2
H),7.86(m,2H)
【0020】(3)(2S,3R)−3−(t−ブチル
ジメチルシロキシ)−2−(フタルイミドメチル)酪酸
エステル(化4)の製造 (2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−(フタルイミド
メチル)酪酸メチルエステル(7.38g:26.6m
mol)、イミダゾール(3.62g:53.2mmo
l)のN,N−ジメチルホルムアミド30ml溶液にt
−ブチルジメチルクロロシラン(4.22g:28.0
mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド10ml溶
液を30分かけて滴下した後、室温で1晩攪拌した。減
圧下N,N−ジメチルホルムアミドを除去した後、残留
物に水50mlを加え、酢酸エチル50mlで2回抽出
を行った。酢酸エチル層は無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、ろ過、濃縮を行った。残留物はシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(展開溶媒;酢酸エチル:ヘキサン=
1:2)で精製して、目的化合物(化4)(9.76
g:94%)を得た。 油状 IR(neat)cm-1:1740、1720 NMR(CDCl3 ):0.09(s,6H),0.9
3(s,9H),2.49(d,J=6.2Hz,3
H),2.90(m,1H),3.62(s,3H),
4.03(m,2H),4.18(m,1H),7.7
1(m,2H),7.84(m,2H)
【0021】(4)(2S,3R)−2−アミノメチル
−3−(t−ブチルジメチルシロキシ)酪酸メチルエス
テル(化5)の製造 (2S,3R)−3−(t−ブチルジメチルシロキシ)
−2−(フタルイミドメチル)酪酸メチルエステル(化
4)(9.72g:24.9mmol)、ヒドラジン1
水和物(6.21g:124.2mmol)のエタノー
ル150ml溶液を室温で24時間激しく攪拌した。反
応液をろ過し、固体をエタノール50mlで2回洗浄し
た。ろ液と洗液を合わせて減圧濃縮をした後、残留物に
ヘキサン150mlを加え良く攪拌した。ろ過後、固体
をヘキサン50mlで洗浄し、ろ液、洗液を合わせ濃縮
した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶
媒;クロロホルム:メタノール=10:1)で精製を行
い、目的化合物(化5)(6.48g:100%)を得
た。 油状 IR(neat)cm-1:1740 NMR(CDCl3 ):0.04(s,3H),0.0
6(s,3H),0.87(s,9H),1.18
(d,J=6.2Hz,3H),2.45(ddd,J
=4.5,6.7,8.3Hz,1H),2.98(d
d,J=4.5,13.0Hz,1H),3.04(d
d,J=8.3,13.0Hz,1H),3.70
(s,3H),4.12(m,1H)
【0022】(5)(1′R,3S)−3−(1′−t
−ブチルジメチルシロキシエチル)アゼチジン−2−オ
ン(化1)の製造 (2S,3R)−2−アミノメチル−3−(t−ブチル
ジメチルシロキシ)酪酸メチルエステル(化5)(78
5.0mg:3.01mmol)をテトラヒドロフラン
9mlに溶解し、−10℃にて攪拌しながら臭化エチル
マグネシウムのテトラヒドロフラン溶液(1M溶液:1
4ml)を1時間かけて滴下した。反応液を−10℃で
2時間攪拌した後、30分かけて室温に戻した。反応液
を飽和塩化アンモニウム水溶液15mlに注ぎ、ジエチ
ルエーテル25mlで2回抽出した。ジエチルエーテル
層を飽和食塩水10mlで2回洗浄した後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、ろ過、濃縮を行った。残留物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;ヘキサ
ン:酢酸エチル=1:1)で精製して、目的化合物(化
1)(306.0mg:44%)を得た。 mp. 66〜68℃ IR(KBr)cm-1:1750 NMR(CDCl3 ):0.08(s,6H),0.8
8(s,9H),1.20(d,J=6.2Hz,3
H),3.22(m,1H),3.29(dd,J=
5.1,5.3Hz,1H),3.35(m,1H),
4.22(m,1H),5.67(broad s,1
H)
【0023】実施例2(第2法) (1)2−(フタルイミドメチル)アセト酢酸ベンジル
エステル(化6)の製造β−ジメチルアミノクロトン酸
ベンジルエステル(21.9g:0.10モル)、N−
ブロムメチルフタルイミド(24.0g:0.10mo
l)を用いて、実施例1の(1)に示した操作を行っ
て、前記(化6)の化合物(20.0g:57%)を得
た。 mp. 53.5〜54.5℃ IR(KBr)cm-1:1750、1720、1705 NMR(CDCl3 ):2.22(s,3H),4.1
6(m,3H),5.15(s,2H),7.29
(s,5H),7.71(m,2H),7.81(m,
2H) 上記合成法は文献( K. Bowden , G. Crank , W. J. Ro
ss , J. Chem. Soc. (C), 172(1968)に記載の
あるR=Etの合成法に従った。
【0024】(2)(2S,3R)−3−ヒドロキシ−
2−(フタルイミドメチル)酪酸ベンジルエステル(化
7)の製造 2−(フタルイミドメチル)アセト酢酸ベンジルエステ
ル(化6)(7.02g:20.0mmol)を用い
て、実施例1の(2)にしたがって不斉水素触媒を用い
て接触還元してa異性体として(2S,3R)−3−ヒ
ドロキシ−2−(フタルイミドメチル)酪酸ベンジルエ
ステル(化7)及びb異性体として(2R,3R)−3
−ヒドロキシ−2−(フタルイミドメチル)酪酸ベンジ
ルエステルをそれぞれ4.16g(58.9%)(光学
純度95%ee)、0.92g(13.0%)(光学純
度93%ee)で得た。
【0025】(2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−
(フタルイミドメチル)酪酸ベンジルエステル mp. 77〜78℃ IR(KBr)cm-1:1715 NMR(CDCl3 ):1.24(d,J=6.2H
z,3H),2.76(m,1H),4.00(m,1
H),4.08(dd,J=4.2,14.4Hz,1
H),4.17(dd,J=5.9,14.4Hz,1
H),5.05(d,J=12.1Hz,1H),5.
10(d,J=12.1Hz,1H),7.28(s,
5H),7.77(m,2H),7.81(m,2H)
【0026】(2R,3R)−3−ヒドロキシ−2−
(フタルイミドメチル)酪酸ベンジルエステル 油状 IR(KBr)cm-1:1715 NMR(CDCl3 ):1.31(d,J=6.5H
z,3H),2.91(m,1H),3.97(dd,
J=6.1,14.1Hz,1H),4.00(m,1
H),4.16(dd,J=8.4,14.1Hz,1
H),5.08(d,J=12.1Hz,1H),5.
13(d,J=12.1Hz,1H),7.26(s,
5H),7.71(m,2H),7.80(m,2H)
【0027】(3)(2S,3R)−3−(t−ブチル
ジメチルシロキシ)−2−(フタルイミドメチル)酪酸
ベンジルエステル(化8)の製造 (2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−(フタルイミド
メチル)酪酸ベンジルエステル(化7)(5.61g:
15.9mmol)、イミダゾール(2.16g:3
1.8mmol)、t−ブチルジメチルクロロシラン
(2.42g:16.1mmol)を用い、実施例1の
(3)に従ってシリル化反応を行い、(化8)の化合物
(6.00g:81%)を得た。 油状 IR(neat)cm-1:1740、1720 NMR(CDCl3 ):0.07(s,3H),0.0
8(s,3H),0.90(s,9H),1.22
(d,J=6.1Hz,3H),2.97(m,1
H),4.01(dd,J=4.7,13.7Hz,1
H),4.08(dd,J=10.0,13.7Hz,
1H),4.18(m,1H),5.03(s,2
H),7.22(s,5H),7.68(m,2H),
7.78(m,2H)
【0028】(4)(2S,3R)−2−アミノメチル
−3−(t−ブチルジメチルシロキシ)酪酸ベンジルエ
ステル(化9)の製造 (2S,3R)−3−(t−ブチルジメチルシロキシ)
−2−(フタルイミドメチル)酪酸ベンジルエステル
(化8)(5.85g:12.5mmol)、ヒドラジ
ン1水和物(3.13g:62.6mmol)を用い
て、実施例1の(4)の操作に従い反応を行って、(化
9)の化合物(4.01g:96%)を得た。 油状 IR(neat)cm-1:1730 NMR(CDCl3 ):0.02(s,3H),0.0
4(s,3H),0.86(s,9H),1.17
(d,J=6.2Hz,3H),2.54(m,1
H),3.03(dd,J=4.3,13.0Hz,1
H),3.09(dd,J=8.2,13.0Hz,1
H),4.16(m,1H),5.13(d,J=1
2.3Hz,1H),5.18(d,J=12.3H
z,1H),3.35(broad s,5H)
【0029】(5)(2S,3R)−アミノメチル−3
−(t−ブチルジメチルシロキシ)酪酸(化10)の製
造 (2S,3R)−2−アミノメチル−3−(t−ブチル
ジメチルシロキシ)酪酸ベンジルエステル(化9)
(3.01g:8.9mmol)、5%パラジウム炭素
(193mg)をメタノール20mlに懸濁し、常圧水
添を行った。薄膜シリカゲルクロマトグラフィーで化合
物(化9)の消失を確認した後、反応液を50℃に加熱
しろ過を行い、50℃に温めたメタノール150mlで
洗浄した。ろ液と洗液を合わせ、減圧濃縮を行って目的
の化合物(化10)(1.91g:86%)を得た。 mp. 193〜195℃ IR(KBr)cm-1:1570,1545,147
5,1405 NMR(CDCl3 ):0.05(s,6H),0.8
0(s,9H),1.26(d,J=6.3Hz,3
H),2.31(m,1H),3.14(dd,J=
4.0,12.5Hz,1H),3.21(dd,J=
8.8,12.5Hz,1H),4.45(m,1H)
【0030】(6)(1′R,3S)−3−(1′−t
−ブチルジメチルシロキシエチル)アゼチジン−2−オ
ン(化1)の製造 塩化メタンスルホニル(603.3mg:5.27mm
ol)、炭酸水素ナトリウム(2522.2mg:3
0.02mmol)をアセトニトリル25mlに懸濁し
た。この懸濁液を50℃に加熱し、激しく攪拌しながら
(2S,3R)−アミノメチル−3−(t−ブチルジメ
チルシロキシ)酪酸(化10)(1237.6mg:
5.00mmol)を40分かけて加えた。反応液を5
0℃で更に2時間反応させた後、室温まで冷却しろ過、
濃縮を行った。得られた粗生成物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(展開溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=
1:1)で精製して、化合物(化1)(999.2m
g:87%)を得た。
【0031】
【発明の効果】本発明の目的化合物である光学活性の
(1′R,3S)−3−(1′−t−ブチルジメチルシ
ロキシエチル)アゼチジン−2−オンはグラム陽性菌か
ら緑膿菌を含むグラム陰性菌までの広い範囲の細菌に対
して強い抗菌力を持つ化合物として近年開発が活発化し
ているカルバペネム抗菌剤を合成する際の原料として用
いるのに好都合な立体配置を有しており、その製造方法
は入手容易な2−(フタルイミドメチル)アセト酢酸エ
ステルを原料化合物として実施例に示す一連の工程によ
り中間で複雑な分離、精製を要することなく高収率で目
的化合物を製造できる利点を有する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式(化1) 【化1】 で表される(1′R,3S)−3−(1′−t−ブチル
    ジメチルシロキシエチル)アゼチジン−2−オンの製造
    方法において次式(化2) 【化2】 (式中、Rはメチル基又はエチル基を示す)で表される
    2−(フタルイミドメチル)アセト酢酸エステルを不斉
    水素化触媒を用いて接触還元して得られた次式(化3) 【化3】 (式中、Rはメチル基又はエチル基を示す)で表される
    (2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−(フタルイミド
    メチル)酪酸エステルにt−ブチルジメチルシリルクロ
    リドを反応させて得られた次式(化4) 【化4】 (式中、Rはメチル基又はエチル基を示す)で表される
    (2S,3R)−3−(t−ブチルジメチルシロキシ)
    −2−(フタルイミドメチル)酪酸エステルにヒドラジ
    ンを作用させて得た次式(化5) 【化5】 (式中、Rはメチル基又はエチル基を示す)で表される
    (2S,3R)−2−アミノメチル−3−(t−ブチル
    ジメチルシロキシ)酪酸エステルにグリニヤ試薬を作用
    させて閉環することを特徴とする式(化1)で表される
    化合物の製造方法。
  2. 【請求項2】 次式(化1) 【化1】 で表される(1′R,3S)−3−(1′−t−ブチル
    ジメチルシロキシエチル)アゼチジン−2−オンの製造
    方法において次式(化6) 【化6】 (式中、R′はベンジル基を示す)で表される2−(フ
    タルイミドメチル)アセト酢酸エステルを不斉水素化触
    媒を用いて接触還元して得られた次式(化7) 【化7】 (式中、R′はベンジル基を示す)で表される(2S,
    3R)−3−ヒドロキシ−2−(フタルイミドメチル)
    酪酸エステルにt−ブチルジメチルシリルクロリドを反
    応させて得られた次式(化8) 【化8】 (式中、R′はベンジル基を示す)で表される(2S,
    3R)−3−(t−ブチルジメチルシロキシ)−2−
    (フタルイミドメチル)酪酸エステルにヒドラジンを作
    用させて得た次式(化9) 【化9】 (式中、R′はベンジル基を示す)で表される(2S,
    3R)−2−アミノメチル−3−(t−ブチルジメチル
    シロキシ)酪酸エステルをパラジウム触媒を用いて接触
    還元して得た式(化10) 【化10】 で表される(2S,3R)−2−アミノメチル−3−
    (t−ブチルジメチルシロキシ)酪酸を脱水ラクタム化
    することを特徴とする式(化1)で表される化合物の製
    造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0742223A1 (en) * 1995-05-11 1996-11-13 Takasago International Corporation A method of preparing a derivative of optically active azetidin-2-one
EP0774463A1 (en) 1995-11-17 1997-05-21 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. Process for preparing acetoxyazetidinone derivative and intermediates thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0774463A1 (en) 1995-11-17 1997-05-21 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. Process for preparing acetoxyazetidinone derivative and intermediates thereof
US5831091A (en) * 1995-11-17 1998-11-03 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. Process for preparing acetoxyazetidinone derivative and intermediate thereof

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