JPH05237992A - 紫外線硬化用照射装置 - Google Patents

紫外線硬化用照射装置

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Publication number
JPH05237992A
JPH05237992A JP7593692A JP7593692A JPH05237992A JP H05237992 A JPH05237992 A JP H05237992A JP 7593692 A JP7593692 A JP 7593692A JP 7593692 A JP7593692 A JP 7593692A JP H05237992 A JPH05237992 A JP H05237992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
holder
reflecting mirror
lamp
ultraviolet
Prior art date
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Pending
Application number
JP7593692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihisa Takahashi
幸久 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
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Publication date
Application filed by Iwasaki Denki KK filed Critical Iwasaki Denki KK
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】反射鏡の角度ずれがなく、また組立が簡単な紫
外線硬化用照射装置を提供する。 【構成】筐体1と反射鏡保持体4がその両端が開口した
状態で一体的に形成され、且つその長さは同じで紫外線
ランプ5の発光部分の長さに相当し、筐体1の両端に端
部材2が取り付けられ、この端部材2に筐体1と反射鏡
保持体4の両端から突出している紫外線ランプ5の両端
部をそれぞれ保持するランプホルダー11が支持されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紫外線硬化型の印刷イン
クなどを硬化させるための紫外線硬化用照射装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、紫外線硬化型の印刷インクやコー
ティング剤などを硬化させるための紫外線硬化用照射装
置としては、例えば図4のように、下面が開口した横長
の筐体20内に下面が開口した半円形に湾曲した横長の
反射鏡保持体21が収納され、この中に細長の紫外線ラ
ンプ22が配置されている。
【0003】図5のように反射鏡保持体21は、別部材
からなる2部分21a、21bからなり、両部分の上方
は離れておりその隙間に、複数個の通気孔23aが長手
方向に設けられている細長板23が長手方向から挿入さ
れ、また両部分21a、21bの下端部は固定金具24
により筐体20の内壁に固定されている。反射鏡保持体
21の外壁には複数の放熱用のフィン25がその長手方
向に配置され、また反射鏡保持体21の内壁には同じ曲
率を持つアルミニウムなどからなる反射鏡26が配置さ
れている。反射鏡保持体21の両端部は遮光板27で閉
塞され、遮光板27を貫通して外まで伸びている紫外線
ランプ22の両端部はランプホルダー28により保持さ
れている。なお29は排風筒、30は筐体20の内壁に
沿って配置された配線31を固定する配線固定具、32
は筐体20の端板である。
【0004】図6のように紫外線ランプ22からの紫外
線は、直接下方に、あるいは反射鏡26で反射されて被
照射物29に照射される。反射鏡保持体21の内壁に沿
って設けられた反射鏡26の形状は、反射された紫外線
が実線32で示すように下方の、同図において右から左
に移動している被照射物29上に集光されるような形状
になされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
反射鏡保持体21では、反射鏡保持体が21aと21b
の2部分からなっているので、組立が面倒であり、しか
も両部分を組立てる際に両部分の取り付け角度がずれる
と、それに取り付けられている反射鏡26も図6の点線
のように角度がずれ、角度がずれた反射鏡26により反
射された紫外線は点線33のように被照射物29上に集
光されないことになり、インクなどを硬化させるのに必
要な照射量が得られない。また、長時間使用している
と、紫外線ランプからの熱により反射鏡保持体21の部
分21aと21bが歪んで、両部分の上方の隙間が広く
なってそこにはめ込まれていた細長板23が落下するこ
ともある。
【0006】本発明は反射鏡の角度のずれが生ぜず、ま
た組立が簡単な紫外線硬化用照射装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、下面が開口した横長の筐体内に、同じく下面が開口
した半円形断面の横長の反射鏡保持体が収納され、この
反射鏡保持体内に細長の紫外線ランプが配置されてなる
紫外線硬化用照射装置に於て、筐体と反射鏡保持体がそ
の両端が開口した状態で一体的に形成され、且つその長
さは同じで紫外線ランプの発光部分の長さに相当し、筐
体の両端に端部材が取り付けられ、この端部材に筐体と
反射鏡保持体の両端から突出している紫外線ランプの両
端部をそれぞれ保持するランプホルダーが支持されてい
るように構成した。
【0008】
【作用】筐体と反射鏡保持体とは一体的に形成されてい
るので、両者を組み立てる必要がなく、従って反射鏡保
持体の角度のずれも生ぜず、その内壁に沿って配置され
る反射鏡の角度のずれも生じない。
【0009】
【実施例】図1〜図3において、本発明の紫外線硬化用
照射装置は、下面及び両端が開口した横長の筐体1と、
その両端に取り付けられた端部材2からなり、筐体1の
中央上部には排風筒3が設けられている。筐体1内には
その長手方向の長さと同じ長さを有する半円状の反射鏡
保持体4が筐体1と一体に形成され、反射鏡保持体4内
に紫外線ランプ5が配置されている。反射鏡保持体4を
有する筐体1はアルミ押出しにより一体に形成される。
反射鏡保持体4の外壁側には複数個の放熱用のフィン6
が設けられ、また内壁側にはアルミニウムや、熱線を透
過するコールドミラー層が蒸着されたガラスなどからな
る反射鏡保持体4と同じ曲率の反射鏡7が取り付けられ
ている。
【0010】反射鏡保持体4の上部には長手方向に細穴
8が設けられている。筐体1の両端には反射鏡保持体4
の端部を塞ぐように遮光板9が取り付けられ、紫外線が
反射鏡保持体4の両端から漏れるのを防いでいる。反射
鏡保持体4内に配置された紫外線ランプ5の両端部は遮
光板9を貫通して外にまで伸び、ホルダー固定部材10
に固定されているランプホルダー11により支持されて
いる。ホルダー固定部材10は端部材2に取り付けら
れ、端部材2の一方には端子12及びそのカバー12a
が配置され、端子12から紫外線ランプ5の両端のラン
プホルダー11にそれぞれ配線されている。一方の配線
13は、筐体1の内側の長手方向に筐体1と一体的に形
成されたL形断面を有する筐体1と一体的に成形された
案内部材14により導かれているので、別途、配線固定
具などを必要としない。
【0011】筐体1の下方には熱線カットフィルター1
5が配置されている。熱線カットフィルター15は枠体
16に取り付けられ、この枠体16は取付部材17によ
り筐体1の側部外壁には設けられた溝18に係止されて
いる。
【0012】なお、排風筒3に接続されたブロワー(図
示せず)により筐体1内に吸引された空気は図3のよう
に移動して紫外線ランプ5、反射鏡保持体4及び反射鏡
7を冷却しながら排風筒3から排出される。
【0013】
【発明の効果】筐体と反射鏡保持体とが一体品として成
形されているので、反射鏡保持体の位置ずれが、従って
反射鏡の角度のずれが起こらず、紫外線が常に被照射物
の面上に集光される。また筐体と反射鏡保持体とが一体
品として成形されているので、組立が簡単である。
【0014】筐体と反射鏡保持体の長さは、紫外線ラン
プの発光部分に相当する長さですむのでコストを低減で
きる。さらに端部材は取外せるので、保守、組立が簡単
であり、筐体の長さが変わっても端部材は共通に使える
等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紫外線硬化用照射装置の一実施例の横
断面図。
【図2】斜視図。
【図3】縦断面図。
【図4】従来の紫外線硬化用照射装置の斜視図。
【図5】図4の横断面図。
【図6】反射鏡の角度がずれた状態の光の反射状態を示
す図。
【符号の説明】
1 筐体 2 端部材 3 排風筒 4 反射鏡保持体 5 紫外線ランプ 6 フィン 7 反射鏡 8 細穴 9 遮光板 10 ホルダー固定部材 11 ランプホルダー 12 端子 12a カバー 13 配線 14 案内部材 15 熱線カットフィルター 16 枠体 17 取付部材 18 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面が開口した横長の筐体内に、同じく下
    面が開口した半円形断面の横長の反射鏡保持体が収納さ
    れ、この反射鏡保持体内に細長の紫外線ランプが配置さ
    れてなる紫外線硬化用照射装置に於て、筐体と反射鏡保
    持体がその両端が開口した状態で一体的に形成され、且
    つその長さは同じで紫外線ランプの発光部分の長さに相
    当し、筐体の両端に端部材が取り付けられ、この端部材
    に筐体と反射鏡保持体の両端から突出している紫外線ラ
    ンプの両端部をそれぞれ保持するランプホルダーが支持
    されていることを特徴とする紫外線硬化用照射装置。
JP7593692A 1992-02-28 1992-02-28 紫外線硬化用照射装置 Pending JPH05237992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7593692A JPH05237992A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 紫外線硬化用照射装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7593692A JPH05237992A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 紫外線硬化用照射装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05237992A true JPH05237992A (ja) 1993-09-17

Family

ID=13590638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7593692A Pending JPH05237992A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 紫外線硬化用照射装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05237992A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2468702A (en) * 2009-03-19 2010-09-22 Gew Ink curing apparatus with integrally formed reflector and cooling means
KR101308058B1 (ko) * 2012-04-03 2013-09-12 (주)리트젠 콜드미러를 이용한 자외선 조사장치
JP2013215647A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Gs Yuasa Corp 紫外線照射装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2468702A (en) * 2009-03-19 2010-09-22 Gew Ink curing apparatus with integrally formed reflector and cooling means
KR101308058B1 (ko) * 2012-04-03 2013-09-12 (주)리트젠 콜드미러를 이용한 자외선 조사장치
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