JPH0523752U - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
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- JPH0523752U JPH0523752U JP5797691U JP5797691U JPH0523752U JP H0523752 U JPH0523752 U JP H0523752U JP 5797691 U JP5797691 U JP 5797691U JP 5797691 U JP5797691 U JP 5797691U JP H0523752 U JPH0523752 U JP H0523752U
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- Japan
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- power supply
- circuit
- capacitor
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大事故の際の、イグニッションスイッチと診
断回路用電源部との間の断線により、診断回路に供給さ
れる電力が断たれても、診断回路を長時間バックアップ
することが出来る電源回路を得ることを目的とする。 【構成】 バッテリ電圧を昇圧し、出力コンデンサから
駆動回路に給電する直流電源と、前記バッテリ電圧を所
定電圧に変換してマイクロコンピュータに給電する定電
圧回路とを備えた電源回路において、上記出力コンデン
サから上記定電圧回路に給電したことを構成上の特徴と
する。 【効果】 マイクロコンピュータに供給される電力が、
断線により断たれても、マイクロコンピュータへ供給さ
れる電力は、駆動回路に給電する直流電源の出力コンデ
ンサよりバックアップされるので、マイクロコンピュー
タは長時間動作し続けることが出来る。
断回路用電源部との間の断線により、診断回路に供給さ
れる電力が断たれても、診断回路を長時間バックアップ
することが出来る電源回路を得ることを目的とする。 【構成】 バッテリ電圧を昇圧し、出力コンデンサから
駆動回路に給電する直流電源と、前記バッテリ電圧を所
定電圧に変換してマイクロコンピュータに給電する定電
圧回路とを備えた電源回路において、上記出力コンデン
サから上記定電圧回路に給電したことを構成上の特徴と
する。 【効果】 マイクロコンピュータに供給される電力が、
断線により断たれても、マイクロコンピュータへ供給さ
れる電力は、駆動回路に給電する直流電源の出力コンデ
ンサよりバックアップされるので、マイクロコンピュー
タは長時間動作し続けることが出来る。
Description
【0001】
この考案は、たとえばエアーバッグシステムに用いる電源回路に関し、さらに 詳しくは、断線により供給される電力が遮断されても、駆動回路に給電する直流 電源の出力コンデンサがバックアップ源となる電源回路に関する。
【0002】
図2は、従来のエアーバックシステムの構成を示す電気回路図である。 図2において、1は車載バッテリ、2は車載バッテリ1に接続されたイグニッ ションスイッチ、3はコントローラ、4はエアーバッグ展開用直流電源であり、 車載バッテリ1からイグニッションスイッチ2を介してコントローラ3に供給す るバッテリー電圧を、昇圧用のDC−DCコンバータ5で昇圧して抵抗6を介し て出力コンデンサ7に充電する。 出力コンデンサ7は、後述するスクイーブ20に電力を供給する必要から、大 容量のコンデンサとなっている。 この場合、逆流防止用ダイオード8a〜8bで逆流防止しており、ダイオード 9によりバックアップコンデンサ7への電流の突入を防止している。10はCP Uからなる診断回路、11は診断回路用電源部で車載バッテリ1からバッテリ電 圧が供給され、診断回路10へ所定の電力を供給するものである。11aは診断 回路用電源部11の入力側に接続されたバックアップコンデンサである。このバ ックアップコンデンサ11aは、前記バックアップコンデンサ7と比較してその 容量は小さいものである。 12は記憶部で、診断回路10との間でデータの授受を行うようにしている。 14〜17は車体各部に設けられた衝突検出手段で、それぞれ所定以上の加速 度の変化で入出力間を閉成する加速度スイッチ14a〜17aと抵抗14b〜1 9bを並列にして構成されている。 20はステアリング部に設けられたスクイーブであり、ステアリング部に設け られたエアーバッグ(図示せず)を展開するための火薬に点火する電極である。 21は、このスクイーブ20と車体側に設けられたコントローラ3とを電気的 に接続するために、ステアリング軸のまわりに巻回されたフレキシブルコードに よる渦巻ケーブルである。このスクイーブ20と渦巻ケーブル21とによりエア ーバッグを展開させる作動制御部20Aを構成している。 また、3a〜3nは前記コントローラ3の出力端子であり、この出力端子3a から衝突検出手段14−出力端子3b−出力端子3e−渦巻ケーブル21−スク イーブ20−出力端子3fを介してラインL1に接続されている。出力端子3f 〜3nはラインn1に接続されている。 出力端子3aと3c,3d間に衝突検出手段15が接続されている。 また、出力端子3gと3h間、出力端子3iと3j間、出力端子3kと3l間 、出力端子3mと3n間にはそれぞれ衝突検出手段16〜19が接続されている 。 出力端子3h,3j,3l,3nはラインL2に接続されている。ラインL2 はアースされている。 また、コントローラ3内の診断回路10はコネクタハーネス30、スイッチS Wを介してアースされていると共に、コネクタハーネス31より警報ランプLa を介してアースされている。
【0003】 次に、動作について説明する。イグニッションスイッチ2を閉成すると、車載 バッテリ1からの電圧はDC−DCコンバータ5で昇圧されて、抵抗6とバック アップコンデンサ7で決る時定数でダイオード8cを介してコンデンサ7に充電 され、コンデンサ7の充電電圧を車載バッテリ1の電圧よりも常に高くしておく 。 診断回路10は抵抗14b〜19bのそれぞれに発生する電圧などのデータを 基に、加速度スイッチ14a〜19aのいずれかが短絡に近い状態になって、抵 抗14b〜19bの端子間に発生する電圧が正常値と異なった値になった場合な どには、その状態が故障によるものか、あるいは事故による衝撃によるものか等 を判定して記録部12に記憶する。 また,記録部12は、衝突によって加速度スイッチ14a〜19aのいずれが オンしたか等の情報を記憶する。
【0004】 上記構成において、車両が衝突して所定以上の負の加速度が発生し、加速度ス イッチ14a,15aのいずれかおよび加速度スイッチ16a〜19aのいずれ かがオンすると、バックアップコンデンサ7に充電された電荷が、例えば、破線 のように流れ、スクイーブ20が発熱し、火薬合点化され、エアーバッグが展開 される。
【0005】
大事故の際のエアーバッグシステムの状況を診断回路が把握しているためには 、事故による衝撃が加わった際、診断回路は正常に動作していなければならない 。 しかしながら、上述した従来のエアーバッグシステムにあっては、大事故の際 にイグニッションスイッチ2と診断回路用電源部11との間で断線が発生すると 、診断回路10に供給される電力が断たれるので、診断回路10は動作を停止す ることになる。 しかし、診断回路10には、コンデンサ11aに蓄えられているエネルギーが 供給されるので、断線と同時に動作不能となることはないが、コンデンサ11a の容量は小さいので、診断回路10は短時間、動作が維持されるだけである。
【0006】 この考案は、上述した課題を解決するために為されたものであり、例えば、大 事故の際にイグニッションスイッチと診断回路用電源部との間の断線により、断 診断回路に供給される電力が断たれても、診断回路を長時間バックアップするこ とが出来る電源回路を得ることを目的とする。
【0007】
この考案の電源回路によれば、バッテリ電圧を昇圧し、出力コンデンサから駆 動回路に給電する直流電源と、前記バッテリ電圧を所定電圧に変換してマイクロ コンピュータに給電する定電圧回路とを備えた電源回路において、上記出力コン デンサから上記定電圧回路に給電したことを構成上の特徴とする。
【0008】
マイクロコンピュータに供給される電力が、断線により絶たれても、マイクロ コンピュータへ供給される電力は、駆動回路に給電する直流電源の出力コンデン サよりバックアップされるので、マイクロコンピュータは長時間動作し続けるこ とが出来る。
【0009】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。 図1は、この考案の電源回路がエアーバッグシステムに用いられた場合の一実 施例を示す電気回路図であり、図1において図2と同一の部分については同一の 番号を付し説明を省略する。 診断回路10,記録部12等へは、診断回路用電源部11aにより電力が供給 されている。 一方、スイッチングレギュレータ40の入力端子は、出力コンデンサ7のプラ ス側の端子に接続されている。 スイッチングレギュレータ40の出力端子は、ダイオード41のアノード側に 接続されている。 ダイオード41のカソード側は、診断回路用電源部11の入力端子に接続され ている。 スイッチングレギュレータ40は、出力コンデンサ7に蓄えられたエネルギー を、直流電力を変換し、ダイオード41を介して診断回路用電源部11に供給し ている。
【0010】 今、大事故により、イグニッションスイッチ2と診断回路用電源部11との間 が断線すると、従来の電源回路では、診断回路用電源部11の入力端子に接続さ れたコンデンサ11aにより、診断回路10等がバックアップされることになる 。 この時の、バックアップ時間T1は
【0011】
【数1】
【0012】 で表わされる。 ここで、V3は診断回路用電源部11の最低入力電圧、V1はバックアップが 開始される時のコンデンサ11aの端子電圧、C1はコンデンサ11aの容量、 Rはコンデンサ11aより診断回路用電源部11側を見た時の合成インピーダン スである。
【0013】 これに対し、出力コンデンサ7によりバックアップされる時のバックアップ時 間T2は
【0014】
【数2】
【0015】 で表わされる。 ここで、V6はスイッチングレギュレータ40の最低入力電圧、C2は出力端 子コンデンサ7の容量、R1は出力端子コンデンサ7からスイッチングレギュレ ータ40側を見た時の合成インピーダンス、V4はバックアップが開始される際 の、出力端子コンデンサ7の端子電圧である。 本考案によるマイコンへのバックアップ時間Tは、コンデンサ7からのバック アップ時間T2 と、コンデンサ11aからのバックアップ時間T1 の和であるの で、
【0016】
【数3】
【0017】 で表わす事が出来る。
【0018】 なお、スイッチングレギュレータ40は、3端子レギュレータ等の、いわゆる シリーズレギュレータを使用することも可能である。 さらに、スイッチングレギュレータ40を用いることなく、出力端子コンデン サ7のプラス側端子を直接、診断回路用電源部11の入力端子に接続しても、バ ックアップ時間を延長させる効果がある。
【0019】
この考案によれば、マイクロコンピュータに供給される電力が、断線により断 たれても、マイクロコンピュータへ供給される電力は、駆動回路に給電する直流 電源の出力コンデンサよりバックアップされるので、マイクロコンピュータは長 時間動作し続けることが出来る。
【提出日】平成4年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【0001】
この考案は、たとえばエアーバッグシステムに用いる電源回路に関し、さらに 詳しくは、断線により供給される電力が遮断されても、駆動回路に給電する直流 電源の出力コンデンサがバックアップ源となる電源回路に関する。
【0002】
図2は、従来のエアーバックシステムの構成を示す電気回路図である。 図2において、1は車載バッテリ、2は車載バッテリ1に接続されたイグニッ ションスイッチ、3はコントローラ、4はエアーバッグ展開用直流電源であり、 車載バッテリ1からイグニッションスイッチ2を介してコントローラ3に供給す るバッテリー電圧を、昇圧用のDC−DCコンバータ5で昇圧して抵抗6を介し て出力コンデンサ7に充電する。 出力コンデンサ7は、後述するスクイーブ20に電力を供給する必要から、大 容量のコンデンサとなっている。 この場合、逆流防止用ダイオード8a〜8bで逆流防止しており、ダイオード 9によりバックアップコンデンサ7への電流の突入を防止している。10はCP Uからなる診断回路、11は診断回路用電源部で車載バッテリ1からバッテリ電 圧が供給され、診断回路10へ所定の電力を供給するものである。11aは診断 回路用電源部11の入力側に接続されたバックアップコンデンサである。このバ ックアップコンデンサ11aは、前記バックアップコンデンサ7と比較してその 容量は小さいものである。 12は記憶部で、診断回路10との間でデータの授受を行うようにしている。 14〜17は車体各部に設けられた衝突検出手段で、それぞれ所定以上の加速 度の変化で入出力間を閉成する加速度スイッチ14a〜17aと抵抗14b〜1 9bを並列にして構成されている。 20はステアリング部に設けられたスクイーブであり、ステアリング部に設け られたエアーバッグ(図示せず)を展開するための火薬に点火する電極である。 21は、このスクイーブ20と車体側に設けられたコントローラ3とを電気的 に接続するために、ステアリング軸のまわりに巻回されたフレキシブルコードに よる渦巻ケーブルである。このスクイーブ20と渦巻ケーブル21とによりエア ーバッグを展開させる作動制御部20Aを構成している。 また、3a〜3nは前記コントローラ3の出力端子であり、この出力端子3a から衝突検出手段14−出力端子3b−出力端子3e−渦巻ケーブル21−スク イーブ20−出力端子3fを介してラインL1に接続されている。出力端子3f 〜3nはラインn1に接続されている。 出力端子3aと3c,3d間に衝突検出手段15が接続されている。 また、出力端子3gと3h間、出力端子3iと3j間、出力端子3kと3l間 、出力端子3mと3n間にはそれぞれ衝突検出手段16〜19が接続されている 。 出力端子3h,3j,3l,3nはラインL2に接続されている。ラインL2 はアースされている。 また、コントローラ3内の診断回路10はコネクタハーネス30、スイッチS Wを介してアースされていると共に、コネクタハーネス31より警報ランプLa を介してアースされている。
【0003】 次に、動作について説明する。イグニッションスイッチ2を閉成すると、車載 バッテリ1からの電圧はDC−DCコンバータ5で昇圧されて、抵抗6とバック アップコンデンサ7で決る時定数でダイオード8cを介してコンデンサ7に充電 され、コンデンサ7の充電電圧を車載バッテリ1の電圧よりも常に高くしておく 。 診断回路10は抵抗14b〜19bのそれぞれに発生する電圧などのデータを 基に、加速度スイッチ14a〜19aのいずれかが短絡に近い状態になって、抵 抗14b〜19bの端子間に発生する電圧が正常値と異なった値になった場合な どには、その状態が故障によるものか、あるいは事故による衝撃によるものか等 を判定して記録部12に記憶する。 また,記録部12は、衝突によって加速度スイッチ14a〜19aのいずれが オンしたか等の情報を記憶する。
【0004】 上記構成において、車両が衝突して所定以上の負の加速度が発生し、加速度ス イッチ14a,15aのいずれかおよび加速度スイッチ16a〜19aのいずれ かがオンすると、バックアップコンデンサ7に充電された電荷が、例えば、破線 のように流れ、スクイーブ20が発熱し、火薬合点化され、エアーバッグが展開 される。
【0005】
大事故の際のエアーバッグシステムの状況を診断回路が把握しているためには 、事故による衝撃が加わった際、診断回路は正常に動作していなければならない 。 しかしながら、上述した従来のエアーバッグシステムにあっては、大事故の際 にイグニッションスイッチ2と診断回路用電源部11との間で断線が発生すると 、診断回路10に供給される電力が断たれるので、診断回路10は動作を停止す ることになる。 しかし、診断回路10には、コンデンサ11aに蓄えられているエネルギーが 供給されるので、断線と同時に動作不能となることはないが、コンデンサ11a の容量は小さいので、診断回路10は短時間、動作が維持されるだけである。
【0006】 この考案は、上述した課題を解決するために為されたものであり、例えば、大 事故の際にイグニッションスイッチと診断回路用電源部との間の断線により、断 診断回路に供給される電力が断たれても、診断回路を長時間バックアップするこ とが出来る電源回路を得ることを目的とする。
【0007】
この考案の電源回路によれば、バッテリ電圧を昇圧し、出力コンデンサから駆 動回路に給電する直流電源と、前記バッテリ電圧を所定電圧に変換してマイクロ コンピュータに給電する定電圧回路とを備えた電源回路において、上記出力コン デンサから上記定電圧回路に給電したことを構成上の特徴とする。
【0008】
マイクロコンピュータに供給される電力が、断線により絶たれても、マイクロ コンピュータへ供給される電力は、駆動回路に給電する直流電源の出力コンデン サよりバックアップされるので、マイクロコンピュータは長時間動作し続けるこ とが出来る。
【0009】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。 図1は、この考案の電源回路がエアーバッグシステムに用いられた場合の一実 施例を示す電気回路図であり、図1において図2と同一の部分については同一の 番号を付し説明を省略する。 診断回路10,記録部12等へは、診断回路用電源部11aにより電力が供給 されている。 一方、スイッチングレギュレータ40の入力端子は、出力コンデンサ7のプラ ス側の端子に接続されている。 スイッチングレギュレータ40の出力端子は、ダイオード41のアノード側に 接続されている。 ダイオード41のカソード側は、診断回路用電源部11の入力端子に接続され ている。 スイッチングレギュレータ40は、出力コンデンサ7に蓄えられたエネルギー を、直流電力を変換し、ダイオード41を介して診断回路用電源部11に供給し ている。
【0010】 今、大事故により、イグニッションスイッチ2と診断回路用電源部11との間 が断線すると、従来の電源回路では、診断回路用電源部11の入力端子に接続さ れたコンデンサ11aにより、診断回路10等がバックアップされることになる 。 この時の、バックアップ時間T1は
【0011】
【数1】
【0012】 で表わされる。 ここで、V3は診断回路用電源部11の最低入力電圧、V1はバックアップが 開始される時のコンデンサ11aの端子電圧、C1はコンデンサ11aの容量、 Rはコンデンサ11aより診断回路用電源部11側を見た時の合成インピーダン スである。
【0013】 これに対し、出力コンデンサ7によりバックアップされる時のバックアップ時 間T2は
【0014】
【数2】
【0015】 で表わされる。 ここで、V6はスイッチングレギュレータ40の最低入力電圧、C2は出力端 子コンデンサ7の容量、R1は出力端子コンデンサ7からスイッチングレギュレ ータ40側を見た時の合成インピーダンス、V4はバックアップが開始される際 の、出力端子コンデンサ7の端子電圧である。 本考案によるマイコンへのバックアップ時間Tは、コンデンサ7からのバック アップ時間T2 と、コンデンサ11aからのバックアップ時間T1 の和であるの で、
【0016】
【数3】
【0017】 で表わす事が出来る。
【0018】 なお、スイッチングレギュレータ40は、3端子レギュレータ等の、いわゆる シリーズレギュレータを使用することも可能である。 さらに、スイッチングレギュレータ40を用いることなく、出力端子コンデン サ7のプラス側端子を直接、診断回路用電源部11の入力端子に接続しても、バ ックアップ時間を延長させる効果がある。
【0019】
この考案によれば、マイクロコンピュータに供給される電力が、断線により断 たれても、マイクロコンピュータへ供給される電力は、駆動回路に給電する直流 電源の出力コンデンサよりバックアップされるので、マイクロコンピュータは長 時間動作し続けることが出来る。
【図1】この考案の電源回路がエアーバッグシステムに
用いられた場合の一実施例を示す電気回路図である。
用いられた場合の一実施例を示す電気回路図である。
【図2】従来のエアーバッグシステムの構成を示す電気
回路図である。
回路図である。
【符号の説明】 1 バッテリ 4 展開用直流電源 5 DC−DCコンバータ 6 抵抗 7 出力コンデンサ 8a ダイオード 8b ダイオード 9 ダイオード 10 診断回路 11 診断回路用電源部 11a コンデンサ 12 記録部 20 スクイーブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月22日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【その他】 明細書の実体的内容については変更なし。
Claims (1)
- 【請求項1】 バッテリ電圧を昇圧し、出力コンデンサ
から駆動回路に給電する直流電源と、前記バッテリ電圧
に所定電圧に変換してマイクロコンピュータに給電する
定電圧回路とを備えた電源回路において、上記出力コン
デンサから上記定電圧回路に給電したことを特徴とする
電源回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5797691U JPH0523752U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電源回路 |
EP92109558A EP0517253B1 (en) | 1991-06-07 | 1992-06-05 | Vehicle passenger restraint device for use in automotive vehicle or the like |
DE69205067T DE69205067T2 (de) | 1991-06-07 | 1992-06-05 | Aufprall-Schutzvorrichtung für Passagiere in einem Kraftfahrzeug oder dergleichen. |
US07/894,968 US5365114A (en) | 1991-06-07 | 1992-06-08 | Vehicle passenger restraint device for use in automotive vehicle or the like |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5797691U JPH0523752U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523752U true JPH0523752U (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=13071037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5797691U Pending JPH0523752U (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-28 | 電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0523752U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0327736A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-06 | Fujitsu Ltd | 常時電源回路 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP5797691U patent/JPH0523752U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0327736A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-06 | Fujitsu Ltd | 常時電源回路 |
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