JP2002019571A - エアバック制御装置 - Google Patents

エアバック制御装置

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JP2002019571A
JP2002019571A JP2000204225A JP2000204225A JP2002019571A JP 2002019571 A JP2002019571 A JP 2002019571A JP 2000204225 A JP2000204225 A JP 2000204225A JP 2000204225 A JP2000204225 A JP 2000204225A JP 2002019571 A JP2002019571 A JP 2002019571A
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power supply
circuit
voltage
battery
supply line
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JP2000204225A
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Toshifumi Nishijima
敏文 西島
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のバックアップ電源を設けることなく、
バッテリからの電力供給線の断線時にも、エアバック制
御装置の適正な作動を確保する。 【解決手段】 バッテリ10の電圧は、昇降圧制御回路
46の制御のもとに、電圧変換回路20によって昇圧さ
れて、バックアップ用のコンデンサ13に蓄電される。
バッテリ10からの電源供給線11が断線したとき、断
線検出回路45がこの断線を検出し、昇降圧制御回路4
6を制御して電圧変換回路20を降圧動作モードに切り
換えて、コンデンサ13からの電圧を降圧して点火制御
回路42の動作を確保するとともに、点火回路41によ
るスクイブ30の点火を確保する。また、この断線時に
は、断線検出回路45は、FET51,52をオフし
て、診断用の抵抗回路43及び診断回路44の作動を停
止させて、コンデンサ13に蓄電された電力の消費を低
減する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両衝突時にスク
イブを点火してエアバックを展開させるエアバック制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、例えば特開平8
−86825号公報に示されているように、バッテリか
らの電圧を昇圧して第1バックアップ電源に蓄電してお
き、車両衝突時に同昇圧した電圧によりスクイブを点火
して、エアバックを展開させるようにしている。また、
この装置においては、バッテリからの直接の電圧供給に
よってエアバックの各種制御回路を作動させるようにな
っているとともに、バッテリからの電圧をそのまま蓄電
しておく第2バックアップ電源も用意しておき、バッテ
リからの電力供給線の断線時には、前記第2バックアッ
プ電源からの電力によって前記各種制御回路の作動を確
保するようにしている。さらに、この装置においては、
前記バッテリからの電力供給線の断線を検出する断線検
出回路を備えていて、同断線の検出時には、前記各種制
御回路のうちのスクイブの故障を診断するための診断回
路の作動を停止させて、第2バックアップ電源の電力消
費を減少させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置は、第1及び第2のバックアップ電源を有するもの
で、上記従来装置を示す文献は、一つのみのバックアッ
プ電源を有するエアバック制御装置において、バッテリ
からの電力供給線の断線時にも、上記各種制御回路の作
動を確保するとともに、同一つのバックアップ電源の電
力消費を減少させることを提示していない。
【0004】
【発明の概要】本発明は、上記した課題に対処するため
になされたものであり、その目的は、複数のバックアッ
プ電源を設けることなく、バッテリからの電力供給線の
断線時にも、エアバック制御装置の適正な作動を確保し
ようとするものである。
【0005】上記目的を達成するために、第1発明の構
成上の特徴は、バッテリに電力供給線を介して接続され
たバックアップ電源と、前記バックアップ電源からの電
力によりスクイブを点火してエアバックを展開させるた
めの点火回路とを備えたエアバック制御装置において、
前記電力供給線に介装され、前記バッテリ側の電圧を昇
圧して前記バックアップ電源側に供給すること及び前記
バックアップ電源側の電圧を降圧して前記バッテリ側に
供給することを選択的に可能とする電圧変換回路と、前
記バッテリと前記電圧変換回路との間にて前記電力供給
線に接続され、前記電力供給線からの電力により作動
し、同作動中における車両の衝突検出に応答して前記点
火回路を制御し前記スクイブを点火する点火制御回路
と、前記バッテリと前記電圧変換回路との間にて前記電
力供給線に接続され、前記電力供給線からの電力により
作動して前記スクイブの点火制御のための診断を行う診
断回路と、前記バッテリと前記電圧変換回路との間に接
続され、この接続点と前記バッテリとの間の前記電力供
給線の断線を検出する断線検出回路と、前記断線検出回
路により制御されて、前記電力供給線の断線が検出され
ていない状態では前記電圧変換回路に前記バッテリ側の
電圧を昇圧させて前記バックアップ電源側に供給させ、
前記電力供給線の断線が検出された状態では前記電圧変
換回路に前記バックアップ電源側の電圧を降圧させて前
記バッテリ側に供給させる昇降圧制御回路と、前記断線
検出回路による電力供給線の断線の検出に応答して前記
診断回路の作動を停止させる作動停止制御回路とを設け
たことにある。
【0006】上記のように構成した第1発明において
は、バッテリからの電力供給線が断線していない状態で
は、昇降圧制御回路により制御されて、電圧変換回路は
バッテリからの電圧を昇圧してバックアップ電源に蓄電
する。この状態では、点火制御回路及び診断回路は、バ
ッテリからの電力供給により、それぞれ動作し続ける。
一方、バッテリと電圧変換回路との間の電力供給線が断
線すると、同断線は断線検出回路によって検出される。
この断線検出により、電圧変換回路は、昇降圧制御回路
により制御されて、バックアップ電源側の電圧を降圧し
てバッテリ側に供給する。したがって、この場合にも、
前記点火制御回路の適正な作動が確保されるとともに、
診断回路は、作動停止制御回路により制御されて、前記
診断動作を停止し、バックアップ電源からの電力を消費
しなくなる。
【0007】その結果、この第1発明によれば、バッテ
リからの電力供給線の断線時にも、一つのバックアップ
電源によりエアバックの適正な展開制御が確保されると
ともに、同一つのバックアップ電源の電力消費を減少さ
せて同バックアップ電源による動作を長時間確保するこ
とができる。
【0008】また、第2発明の構成上の特徴は、前記と
同様なバックアップ電源及び点火回路を備えたエアバッ
ク制御装置において、前記と同様な電圧変換回路、点火
制御回路、断線検出回路及び昇降圧制御回路を設けると
ともに、前記バックアップ電源から電力が供給されるよ
うに接続されていて前記スクイブを診断するために前記
スクイブの両端間に電圧を印加する抵抗回路と、前記断
線検出回路による電力供給線の断線の検出に応答して前
記バックアップ電源から前記抵抗回路への電力の供給を
遮断する遮断回路とを設けたことにある。
【0009】上記のように構成した第2発明によって
も、バッテリからの電力供給線が断線していない状態で
は、前記第1発明の場合と同様に、バックアップ電源は
バッテリからの電力を蓄電するとともに、点火制御回路
は、バッテリからの電力供給により、動作し続ける。こ
のとき、抵抗回路はバックアップ電源に接続されてい
る。また、バッテリと電圧変換回路との間の電力供給線
が断線したときにも、前記第1発明の場合と同様に、点
火制御回路は、バックアップ電源からの電力の供給によ
り、動作し続ける。一方、遮断回路は、断線検出回路に
よる電力供給線の断線の検出に応答してバックアップ電
源から抵抗回路への電力の供給を遮断するので、抵抗回
路はバックアップ電源からの電力を消費しなくなる。
【0010】その結果、この第2発明によっても、バッ
テリからの電力供給線の断線時にも、一つのバックアッ
プ電源によりエアバックの適正な展開制御が確保される
とともに、同一つのバックアップ電源の電力消費を減少
させて同バックアップ電源による動作を長時間確保する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1は、車両のエアバック制御装
置の電気回路図である。
【0012】このエアバック制御装置は、バッテリ10
の一端に電力供給線11を介して接続した抵抗12及び
大容量のコンデンサ13からなるバックアップ電源を備
えている。バッテリ10及びコンデンサ13の各一端
は、それぞれ接地されている。電力供給線11には、抵
抗12の近傍位置にて、コイル21、FET(電界効果
トランジスタ)22,23、ダイオード24,25及び
コンデンサ26,27からなる電圧変換回路20が介装
されている。
【0013】コイル21の一端はダイオード14を介し
てバッテリ10に接続され、コイル21の他端はダイオ
ード24のアノードに接続され、ダイオード24のカソ
ードは抵抗12に接続されている。コイル21とダイオ
ード24の接続点と、接地との間には、Nチャンネル型
のFET22がドレイン及びソースにて接続されてい
る。なお、FET22は、そのゲートにハイレベル信号
が供給されるとオンし、ローレベル信号が供給されると
オフする。これらのコイル21、FET22及びダイオ
ード24は昇圧機能を有するもので、FET22のゲー
トにパルス列信号を付与してFET22を繰り返しオン
・オフ動作させることにより、バッテリ10からの電圧
を昇圧して抵抗12を介してコンデンサ13に蓄電す
る。
【0014】ダイオード24には、その両端にドレイン
及びソースを接続することにより、Pチャンネル型のF
ET23が並列に接続されている。なお、FET23
は、そのゲートにローレベル信号が供給されるとオン
し、ハイレベル信号が供給されるとオフする。コイル2
1とFET23との接続点には、アノードを接地したダ
イオード25のカソードが接続されている。これらのコ
イル21、FET23及びダイオード25は降圧機能を
有するもので、FET23のゲートにパルス列信号を付
与してFET23を繰り返しオン・オフ動作させること
により、コンデンサ13の充電電圧を降圧してバッテリ
10側に供給する。
【0015】コンデンサ26,27は、小容量に構成さ
れ、前記昇圧及び降圧動作によって電圧変換回路20の
両端に現われるリップルを除去するためのものである。
【0016】このように構成した電源回路装置には、エ
アバックを展開させるためのスクイブ30(点火装置)
を制御する制御回路40が接続されている。この制御回
路40は、例えば半導体集積回路からなり、点火回路4
1、点火制御回路42、抵抗回路43、診断回路44、
断線検出回路45、昇降圧制御回路46及びレギュレー
タ回路47を備えている。
【0017】点火回路41は、車両衝突時にコンデンサ
13からの電力によりスクイブ30を点火してエアバッ
クを展開させるもので、定電流回路41a及びスイッチ
ング素子としてのNチャンネル型のFET41bを備え
ている。定電流回路41aは、端子40a,40b間に
接続された常開型のスイッチング素子41a1を内蔵し
ており、点火制御回路42により制御されて車両衝突時
にスイッチング素子41a1のオンに伴って端子40b
を介してスクイブ30の一端に定電流を入力する。な
お、この定電流は、スクイブ30を点火してエアバック
を展開させるのに充分な電流量である。
【0018】端子40aは、ダイオード15を介してコ
ンデンサ13の一端に接続されていて、前記昇圧された
第1の高電圧供給端子(バックアップ電源供給端子)と
して機能する。また、定電流回路41aは、スイッチン
グ素子41a1をオンさせるのに必要な高電圧を得るた
めに、端子40dにも接続されている。端子40dは、
電圧変換回路20の出力であるダイオード24と抵抗1
2との接続点に接続されているとともに、ダイオード1
6を介してコンデンサ13の一端にも接続されており、
第2の高電圧供給端子として機能する。
【0019】FET41bは、そのドレイン及びソース
にて、端子40e,40f間に接続されている。なお、
FET41bは、そのゲートにハイレベル信号が供給さ
れるとオンし、ローレベル信号が供給されるとオフす
る。端子40b,40e間にはスクイブ30が接続され
ている。端子40fは、接地されている。
【0020】点火制御回路42は、端子40gに供給さ
れる車両の衝突を表す信号に応答して、車両衝突時に定
電流回路41aの定電流動作を開始させるための制御信
号を同定電流回路41aに出力すると同時に、FET4
1bをオンするための制御信号を出力する。また、この
点火制御回路42は、作動状態を保つために端子40c
からの電源電圧も入力しているとともに接地されてい
る。端子40cは、ダイオード14とコイル21との間
にて電力供給線11に接続されており、バッテリ10か
らの低電圧又は前記降圧された低電圧の供給端子として
機能する。さらに、点火制御回路42は、定電流回路4
1aによるスイッチング素子41a1のオン動作の確保
のために、端子40dからの高電圧も入力している。
【0021】端子40gは、マイクロコンピュータ60
の端子60aに接続されており、同コンピュータ60か
ら車両の衝突を表す信号を入力する。マイクロコンピュ
ータ60は、端子60bに接続された前後加速度センサ
61からの車両の前後加速度を表す検出信号に基づいて
車両の衝突を検出する機能を有する。
【0022】抵抗回路43は、コンデンサ13から電力
が供給されてスクイブ30を診断するためにスクイブ3
0の両端間に電圧を印加するもので、抵抗43a〜43
cからなる。抵抗43a,43bは直列接続されて、そ
れらの接続点は端子40bに接続されている。抵抗43
aの一端はFET51のドレイン及びソースを介して端
子40dに接続され、抵抗43bの他端は接地されてい
る。抵抗43cは、端子40eと接地との間に接続され
ている。
【0023】FET51は、オン状態にて抵抗回路43
に対して端子40dからの電圧の印加を許容し、オフ状
態にて同電圧の印加を禁止するもので、電力供給線11
の断線時における抵抗回路43への電力供給の遮断回路
を構成する。なお、FET51は、Pチャンネル型で構
成され、そのゲートへのローレベル信号の供給によりオ
ンし、そのゲートへのハイレベル信号の供給によりオフ
する。
【0024】診断回路44は、スクイブ30の点火制御
のための診断を行うものである。具体的には、スクイブ
30とその接続線の断線、短絡などのスクイブ30の異
常判定のために、端子40b,40dの両電圧を入力す
る。また、レギュレータ47にて所定の基準電圧が生成
されているかを判定するために、詳しくは後述する端子
40h,40iの電圧を入力する。そして、診断回路4
4は、その動作状態にて、これらの入力した各電圧を端
子40jを介して出力する。また、この診断回路44
は、作動状態を保つために、電源電圧として端子40c
からの低電圧をFET52を介して入力するとともに、
接地されている。
【0025】FET52は、オン状態にて診断回路44
に対して端子40cからの低電圧の印加を許容し、オフ
状態にて同電圧の印加を禁止するもので、電力供給線1
1の断線時における診断回路の作動停止制御回路を構成
する。なお、FET52は、Pチャンネル型で構成さ
れ、そのゲートへのローレベル信号の供給によりオン
し、そのゲートへのハイレベル信号の供給によりオフす
る。
【0026】端子40jには、マイクロコンピュータ6
0の端子60cが接続されている。マイクロコンピュー
タ60は、診断回路44から出力された各電圧信号を入
力して、これらの電圧信号が正常であるか否かを判定す
る。これらの電圧信号が異常であれば、異常発生を時刻
と共に記録し、また端子60dに接続された警報器(ウ
ォーニングランプ)62に異常を表す信号を出力する。
警報器62は、前記異常を表す信号に応答して、運転者
に異常を警報する。
【0027】断線検出回路45は、バッテリ10と電圧
変換回路20との間の電力供給線11の断線を検出する
もので、比較器45aを備えている。比較器45aの正
側入力には、端子40kと接地との間に直列接続した抵
抗45b,45cの接続点の電位が供給されている。端
子40kは、ダイオード17を介して電力供給線11に
バッテリ10とコイル21との間にて、端子40cと共
にバッテリ10から離れた位置であってコイル21に近
い位置に接続されている。比較器45aの負側入力に
は、基準電圧発生器45dからの基準電圧が供給されて
いる。また、比較器45a及び基準電圧発生器45dの
動作を確保するために、これらの回路45a,45dに
は端子40cから低電圧が供給されているとともに、こ
れらの回路45a,45dは接地されている。
【0028】この場合、前記基準電圧は小さな値に設定
されていて、電力供給線11が断線していなくて端子4
0kにバッテリ10からの電圧が供給されている状態で
は,比較器45aはハイレベル信号を出力する。一方、
電力供給線11が断線していて端子40kが接地電位に
なると、比較器45aはローレベル信号を出力する。こ
の比較器45aからのハイレベル信号又はローレベル信
号は、昇降圧制御回路46に供給されるとともに、イン
バータ回路48を介して及びFET51,52のゲート
にも供給される。
【0029】昇降圧制御回路46は、断線検出回路45
により制御されて、電圧変換回路20の昇圧動作と降圧
動作とを選択的に切り換え制御するものである。具体的
には、断線検出回路45の比較器45からハイレベル信
号が供給されるとき、昇降圧制御回路46は、端子40
mを介してFET23のゲートにハイレベル信号を供給
して同FET23をオフ状態に保つとともに、端子40
nを介してFET22のゲートにローレベルとハイレベ
ルを繰り返すパルス列信号を供給して同FET22を周
期的にオン・オフ制御する。断線検出回路45の比較器
45からローレベル信号が供給されるとき、昇降圧制御
回路46は、端子40nを介してFET22のゲートに
ローレベル信号を供給して同FET22をオフ状態に保
つとともに、端子40mを介してFET23のゲートに
ローレベルとハイレベルを繰り返すパルス列信号を供給
して同FET23を周期的にオン・オフ制御する。
【0030】また、この昇降圧制御回路46を動作させ
るために、同回路46には端子40cからの低電圧が供
給されているとともに、同回路46は接地されている。
さらに、昇降圧制御回路46は、Pチャンネル型のFE
T23のオン動作の確保のために、端子40dからの高
電圧も入力している。
【0031】インバータ回路47は、比較器45aから
のハイレベル信号をローレベル信号に反転するととも
に、比較器45aからのローレベル信号をハイレベル信
号に反転して出力する。また、このインバータ回路48
を動作させるために、同回路48には端子40cからの
低電圧が供給されているとともに、同回路48は接地さ
れている。
【0032】レギュレータ47は、端子40cからの低
電圧を入力して、端子40h,40iに接続された抵抗
47a,47bと協働して、第1及び第2の基準電圧V
ref1,Vref2を形成して出力する。第1の基準電圧Vre
f1は、定電流回路41aに供給されて、スイッチング素
子41aのオン時にスクイブ30に流す定電流の作成の
ために利用される。第2の基準電圧Vref2は、図示しな
いスクイブ30に診断用に流す定電流の生成用に利用さ
れる。したがって、前述のように端子40h,40iの
電圧を診断回路44に入力するのは、定電流回路41a
の正常な動作及び前記診断用の定電流の生成における正
常な動作が保証されるかを診断、すなわちスクイブ30
の点火制御の診断のために行われるものである。なお、
抵抗47a,47bを制御回路40に外付けするのは、
半導体集積回路内には高精度の抵抗を形成し難いためで
ある。
【0033】次に、上記のように構成した実施形態の動
作を説明する。まず、バッテリ10に接続された電力供
給線11が断線していない場合について説明する。この
場合、端子40c,40kにはバッテリ10からの電圧
が供給されている。点火制御回路42、比較器45a、
基準電圧発生器45d、昇降圧制御回路46、レギュレ
ータ回路47及びインバータ回路48には、端子40c
を介したバッテリ10からの電源電圧(定電圧)が供給
されており、これらの回路42,45a,45d,46
〜48は動作状態にある。また、断線検出回路45の比
較器45aは、端子40kの電圧に基づいてハイレベル
信号を出力しており、インバータ回路48がこれをロー
レベル信号に反転してFET51,52に供給するの
で、同FET51,52はオン状態にある。したがっ
て、診断回路44にも、端子40cを介したバッテリ1
0からの電源電圧が供給されており、同回路44も動作
状態にある。
【0034】そして、この状態では、昇降圧制御回路4
6は、端子40mを介してFET23のゲートにハイレ
ベル信号を供給して同FET23をオフ状態に保ってい
るとともに、端子40nを介してFET22のゲートに
ローレベルとハイレベルを繰り返すパルス列信号を供給
して同FET22を周期的にオン・オフ制御している。
したがって、電圧変換回路20においては、コイル2
1、FET22及びダイオード24が、バッテリ10か
らの電圧を昇圧する。この昇圧された高電圧は端子40
dに直接供給されて、同端子40dから定電流回路41
a、点火制御回路42、昇降圧制御回路46及びFET
51に供給される。
【0035】一方、前記昇圧された電圧は、抵抗12を
介してバックアップ用のコンデンサ13に蓄電される。
そして、このコンデンサ13に蓄電された電圧は、ダイ
オード15,16を介して端子40a,40dにも供給
され、端子40aから定電流回路41aのスイッチング
素子41a1に供給されるとともに、端子40dから定
電流回路41a、点火制御回路42、昇降圧制御回路4
6及びFET51に供給される状態となる。
【0036】したがって、これらの定電流回路41a、
点火制御回路42及び昇降圧制御回路46は、高電圧を
必要とする動作の可能状態となる。また、FET51は
前述のようにオン状態にあるので、端子40dからの高
電圧が抵抗43a,43bに印加され、抵抗43a,4
3bによって分圧された電圧が端子40bを介してスク
イブ30の一端に印加される。スクイブ30及びその周
辺回路に異常がなければ、スクイブ30及び抵抗43c
には微少な電流が流れ、端子40eの電圧は接地電圧よ
りも若干高くなる。これらの端子40b,40eの電圧
は診断回路44にそれぞれ入力される。
【0037】診断回路44は、これらの端子40b,4
0eの各電圧を入力するとともに、前記動作中であるレ
ギュレータ回路47と端子40h,40iとの各接続点
の電圧も入力し、前記各電圧と端子40jを介してマイ
クロコンピュータ60に供給する。マイクロコンピュー
タ60は、これらの電圧に基づいて、スクイブ30の点
火制御のための異常の有無の判定を行う。スクイブ3
0、抵抗47a,47b及びそれらの周辺回路の断線、
短絡などに異常が発生していなくて、前記各電圧が正常
ならば、マイクロコンピュータ60は同正常の判定をす
る。一方、異常が発生していれば、マイクロコンピュー
タ60は異常判定をして、同異常の発生を時刻と共に記
録し、また異常を表す信号を警報器62に出力する。警
報器62は、この異常を表す信号に基づいて警報して運
転者にスクイブ30の点火制御に異常が発生しているこ
とを知らせる。
【0038】前記のような異常が発生していない状態
で、マイクロコンピュータ60が前後加速度センサ61
の検出出力に基づいて車両の衝突を検出すると、端子4
0gを介して点火制御回路42に前記車両の衝突を表す
信号が入力され、同回路42は、定電流回路41aに制
御信号を出力するとともに、FET41bにハイレベル
信号を供給して同FET41bをオフ状態からオン状態
に切り換え制御する。これにより、定電流回路41a
は、端子40aを介したコンデンサ13からの高電圧に
基づいてスクイブ30に定電流を流すように動作し、ま
たFET41bもオンしているので、スクイブ30に前
記定電流を流して、同スクイブ30を点火してエアバッ
クを展開させる。なお、この定電流の発生には、レギュ
レータ回路47からの第1基準電圧Vref1も利用され
る。
【0039】このような車両の衝突時には、バッテリ1
0のコネクタ外れ、電力供給線11の断線など、いわゆ
る電力供給線11の断線が発生することが多い。このよ
うに、バッテリ11とダイオード13との間(図示Xの
位置)に断線が発生すると、断線検出回路45の比較器
45aは、昇降圧制御回路46にローレベル信号を供給
する。昇降圧制御回路46は、端子40nを介してFE
T22のゲートにローレベル信号を供給して同FET2
2をオフ状態に保つとともに、端子40mを介してFE
T23のゲートにローレベルとハイレベルを繰り返すパ
ルス列信号を供給して同FET23を周期的にオン・オ
フ制御する。したがって、電圧変換回路20において
は、コイル21、FET23及びダイオード25が、バ
ックアップ用のコンデンサ13の充電電圧(前述したバ
ッテリ10の電圧を昇圧した電圧)を降圧して端子40
cに供給する。
【0040】この降圧された電圧は、点火制御回路4
2、比較器45a、基準電圧発生器45d、昇降圧制御
回路46、レギュレータ47及びインバータ回路48に
電源電圧として供給されるので、これらの回路42,4
5a,45d,46〜48は、適正な動作を続ける。ま
た、高電圧の必要な定電流回路41a1、点火制御回路
42及び昇降圧制御回路46には、バックアップ用のコ
ンデンサ13に蓄電された電圧がダイオード16及び端
子40dを介して供給される。したがって、コンデンサ
13からダイオード15及び端子40aを介して高電圧
の供給されているスイッチング素子41a1のオン動作
を確保することができ、すなわち、点火回路41、点火
制御回路42、断線検出回路45、昇降圧制御回路4
6、レギュレータ47及びインバータ回路48は、前記
断線があっても適正に作動し、エアバックを展開させる
ことができる。その結果、乗員の保護が適切に図られ
る。
【0041】また、この断線時には、インバータ回路4
8によって反転されたハイレベル信号が、FET51,
52に供給され、同FET51,52はオフする。この
FET51のオフにより、バックアップ用のコンデンサ
13に蓄電された電力に基づく抵抗回路43への電力の
供給が停止制御、すなわちコンデンサ13からスクイブ
30及び抵抗回路43へ診断のための電流が流れること
はない。また、FET52のオフにより、診断回路44
への電力の供給も停止制御される。したがって、バック
アップ用のコンデンサ13に蓄電された電力消費を減少
させることができて、エアバックの展開に不可欠な回路
を長時間作動させることができる。
【0042】次に、上記実施形態の第1変形例について
説明する。この第1変形例に係るエアバック制御装置
は、図2に示すように、電力供給線11の断線時に抵抗
回路43及び診断回路44への電力の供給を遮断するた
めのFET51a,52aの接続位置を上記実施形態と
異ならせたものである。なお、図2においては、上記実
施形態におけるマイクロコンピュータ60を省略して示
すとともに、同実施形態と同一部分には同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0043】この第1変形例においては、抵抗43aは
端子40dに直接接続されていて、抵抗43b,43c
の端子40b,40eとは各反体側端を共通に接続する
とともに、同共通接続点と接地との間にFET51aを
接続するようにしている。診断回路44においても、端
子40cは診断回路44に直接接続されていて、診断回
路44と接地との間にFET52aが接続されている。
なお、これらのFET51a,52aは、Nチャンネル
型のFETであり、それらのゲートへのハイレベル信号
によってオンするとともにローレベル信号によってオフ
するものであるので、上記実施形態のインバータ回路4
8は省略されている。
【0044】このように構成した第1変形例において
も、電力供給線11が断線していなくて断線検出回路4
5の比較器45aからハイレベル信号が出力される場合
には、FET51,52がオンして、端子40d,40
cからの電力の供給により、抵抗回路43及び診断回路
44は作動する。一方、電力供給線11が断線していて
断線検出回路45の比較器45aからローレベル信号が
出力される場合には、FET51,52がオフして、端
子40d,40cからの電力の供給が遮断され、抵抗回
路43及び診断回路44は作動を停止する。すなわち、
電力供給線11の断線時には、抵抗回路43及び診断回
路44に対する電力の供給が遮断されて、電力の消費が
低減される。したがって、この第1変形例においても、
上記実施形態と同様な効果が期待される。
【0045】次に、上記実施形態の第2変形例について
説明する。この第2変形例に係るエアバック制御装置
は、図3に示すように、第1スクイブ30に加えて第2
スクイブ30Aをも点火制御するようになっている。第
1スクイブ30を制御するためのバックアップ用のコン
デンサ13、電圧変換回路20、制御回路40などは上
記実施形態とほぼ同じであるので、同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。ただし、制御回路40に
は、インバータ回路48の出力信号を外部へ出力するた
めの端子40pが設けられている。なお、この場合も、
上記実施形態のマイクロコンピュータ60を省略して示
している。
【0046】第2スクイブ30Aのための制御回路40
Aも、例えば半導体集積回路により構成されており、第
1スクイブ30のための制御回路40と同様な点火回路
41、点火制御回路42、抵抗回路43、診断回路4
4、レギュレータ47及びFET51,52に加えて、
それらのための端子40a〜40jを備えている。そし
て、制御回路40Aは、バックアップ用のコンデンサ1
3及び電圧変換回路20から電力が制御回路40と同様
に供給されて、スクイブ30Aを点火制御する。ただ
し、この制御回路40Aは、断線検出回路45及び昇降
圧制御回路46を備えておらず、制御回路40に新たに
設けた端子40pに接続された端子40qを備えてい
る。端子40qは、制御回路40A内に設けた前記FE
T51,52のゲートに接続されている。
【0047】したがって、この第2変形例の制御回路4
0Aにおいては、スクイブ30Aの点火及び異常の診断
は上記実施形態の制御回路40と同様に制御される。た
だし、この制御回路40Aにおいては、電力供給線11
の断線検出が行われず、制御回路40による電力供給線
11の断線検出により、抵抗回路43及び診断回路44
の作動及びその停止が制御される。このような第2変形
例によれば、複数のスクイブ30,30Aを的確に点火
制御できるとともに、スクイブ30,30Aの診断も的
確に行うことができる。また、電力供給線11の断線時
にも、バックアップ用のコンデンサ13に蓄電された電
力の消費も簡単に抑えることができる。
【0048】なお、この第2変形例の制御回路40Aと
同様な他の制御回路を、同変形例のように制御回路40
と並列に接続するようにすれば、さらに多くのスクイブ
を簡単に点火制御できる。また、この第2変形例におい
ても、各制御回路40,40A内のFET51,52を
上記第1変形例の場合のように接地側に設けて、電力供
給線11の断線時に、抵抗回路43及び診断回路44の
作動及びその停止が制御されるようにしてもよい。な
お、この場合には、制御回路40の端子40pには比較
器45aの出力がそのまま供給されるようにする。
【0049】また、上記実施形態及び各種変形例におい
ては、端子40c,40dからの電力供給の遮断のため
にFET51,52,51a,52aを用いるようにし
たが、これらのFET51,52,51a,52aに代
えて、NPN又はPNP接合のトランジスタ、リレース
イッチなどの他のスイッチング素子を用いるようにして
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るエアバック制御装
置の電気回路図である。
【図2】 上記実施形態の第1変形例に係るエアバック
制御装置の電気回路図である。
【図3】 上記実施形態の第2変形例に係るエアバック
制御装置の電気回路図である。
【符号の説明】 10…バッテリ、11…電力供給線、13…コンデンサ
(バックアップ電源)、20…電圧変換回路、21…コ
イル、22,23…FET、24,25…ダイオード、
30,30A…スクイブ、40,40A…制御回路、4
1…点火回路,42…点火制御回路、43…抵抗回路、
44…診断回路、45…断線検出回路、46…昇降圧制
御回路、51,52,51a,52a…FET。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッテリに電力供給線を介して接続された
    バックアップ電源と、前記バックアップ電源からの電力
    によりスクイブを点火してエアバックを展開させるため
    の点火回路とを備えたエアバック制御装置において、 前記電力供給線に介装され、前記バッテリ側の電圧を昇
    圧して前記バックアップ電源側に供給すること及び前記
    バックアップ電源側の電圧を降圧して前記バッテリ側に
    供給することを選択的に可能とする電圧変換回路と、 前記バッテリと前記電圧変換回路との間にて前記電力供
    給線に接続され、前記電力供給線からの電力により作動
    し、同作動中における車両の衝突検出に応答して前記点
    火回路を制御し前記スクイブを点火する点火制御回路
    と、 前記バッテリと前記電圧変換回路との間にて前記電力供
    給線に接続され、前記電力供給線からの電力により作動
    して前記スクイブの点火制御のための診断を行う診断回
    路と、 前記バッテリと前記電圧変換回路との間に接続され、こ
    の接続点と前記バッテリとの間の前記電力供給線の断線
    を検出する断線検出回路と、 前記断線検出回路により制御されて、前記電力供給線の
    断線が検出されていない状態では前記電圧変換回路に前
    記バッテリ側の電圧を昇圧させて前記バックアップ電源
    側に供給させ、前記電力供給線の断線が検出された状態
    では前記電圧変換回路に前記バックアップ電源側の電圧
    を降圧させて前記バッテリ側に供給させる昇降圧制御回
    路と、 前記断線検出回路による電力供給線の断線の検出に応答
    して前記診断回路の作動を停止させる作動停止制御回路
    とを設けたことを特徴とするエアバック制御装置。
  2. 【請求項2】バッテリに電力供給線を介して接続された
    バックアップ電源と、前記バックアップ電源からの電力
    によりスクイブを点火してエアバックを展開させるため
    の点火回路とを備えたエアバック制御装置において、 前記電力供給線に介装され、前記バッテリ側の電圧を昇
    圧して前記バックアップ電源側に供給すること及び前記
    バックアップ電源側の電圧を降圧して前記バッテリ側に
    供給することを選択的に可能とする電圧変換回路と、 前記バッテリと前記電圧変換回路との間にて前記電力供
    給線に接続され、前記電力供給線からの電力により作動
    し、同作動中における車両の衝突検出に応答して前記点
    火回路を制御し前記スクイブを点火する点火制御回路
    と、 前記バックアップ電源から電力が供給されるように接続
    されていて前記スクイブを診断するために前記スクイブ
    の両端間に電圧を印加する抵抗回路と、 前記バッテリと前記電圧変換回路との間に接続され、こ
    の接続点と前記バッテリとの間の前記電力供給線の断線
    を検出する断線検出回路と、 前記断線検出回路により制御されて、前記電力供給線の
    断線が検出されていない状態では前記電圧変換回路に前
    記バッテリ側の電圧を昇圧させて前記バックアップ電源
    側に供給させ、前記電力供給線の断線が検出された状態
    では前記電圧変換回路に前記バックアップ電源側の電圧
    を降圧させて前記バッテリ側に供給させる昇降圧制御回
    路と、 前記断線検出回路による電力供給線の断線の検出に応答
    して前記バックアップ電源から前記抵抗回路への電力の
    供給を遮断する遮断回路とを設けたことを特徴とするエ
    アバック制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126737A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Denso Corp 通信装置及び乗員保護装置
US7772714B2 (en) 2007-01-09 2010-08-10 Denso Corporation Passive safety device for vehicles
JP7342804B2 (ja) 2020-06-19 2023-09-12 株式会社デンソー 電子制御装置

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