JPH05234035A - 磁気ヘッドユニット - Google Patents
磁気ヘッドユニットInfo
- Publication number
- JPH05234035A JPH05234035A JP3773092A JP3773092A JPH05234035A JP H05234035 A JPH05234035 A JP H05234035A JP 3773092 A JP3773092 A JP 3773092A JP 3773092 A JP3773092 A JP 3773092A JP H05234035 A JPH05234035 A JP H05234035A
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- Japan
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- head unit
- magnetic
- circuit pattern
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で、磁気コアの端子とFPCとの
電気的な接続による薄型化の阻害要因を除去して、高性
能化、小型化、薄型化を図ることのできる磁気ヘッドユ
ニットを提供する。 【構成】 略平板状に形成されたヘッド支持部材3の一
方の面に磁気ヘッド16を固着し、他方の面にフレキシ
ブルプリント基板23を配設し、前記磁気ヘッド16の
端子20を、フレキシブルプリント基板23の回路パタ
ーン25と導電性接合部材13により電気的に接合させ
た磁気ヘッドユニット15において、前記フレキシブル
プリント基板23の磁気ヘッド16と対向する面に前記
回路パターン25を形成し、前記ヘッド支持部材3と回
路パターン25部分とを絶縁材27により絶縁させたこ
とを特徴とする。
電気的な接続による薄型化の阻害要因を除去して、高性
能化、小型化、薄型化を図ることのできる磁気ヘッドユ
ニットを提供する。 【構成】 略平板状に形成されたヘッド支持部材3の一
方の面に磁気ヘッド16を固着し、他方の面にフレキシ
ブルプリント基板23を配設し、前記磁気ヘッド16の
端子20を、フレキシブルプリント基板23の回路パタ
ーン25と導電性接合部材13により電気的に接合させ
た磁気ヘッドユニット15において、前記フレキシブル
プリント基板23の磁気ヘッド16と対向する面に前記
回路パターン25を形成し、前記ヘッド支持部材3と回
路パターン25部分とを絶縁材27により絶縁させたこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク等の記憶
媒体に対して情報の記録・再生・消去等を行う磁気ヘッ
ドユニットに関する
媒体に対して情報の記録・再生・消去等を行う磁気ヘッ
ドユニットに関する
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータ等の磁
気記憶装置には、フレキシブルディスクドライブ(FD
D)が多用されている。そして、このFDDには、磁気
ヘッドユニットが搭載されている。さらに、この磁気ヘ
ッドユニットは、ジンバルプレートと称されるヘッド支
持部材にフレキシブルディスク(FD)等の記録媒体に
対して情報の記録・再生・消去等を行う磁気ヘッドを固
着して形成されている。また、磁気ヘッドはフレキシブ
ルプリント基板(以下、FPCという)等の配線部材と
接続され、回路の電気的接続がされている。
気記憶装置には、フレキシブルディスクドライブ(FD
D)が多用されている。そして、このFDDには、磁気
ヘッドユニットが搭載されている。さらに、この磁気ヘ
ッドユニットは、ジンバルプレートと称されるヘッド支
持部材にフレキシブルディスク(FD)等の記録媒体に
対して情報の記録・再生・消去等を行う磁気ヘッドを固
着して形成されている。また、磁気ヘッドはフレキシブ
ルプリント基板(以下、FPCという)等の配線部材と
接続され、回路の電気的接続がされている。
【0003】以下、このような従来からあるFDDの搭
載される磁気ヘッドユニットを図3および図4により説
明する。
載される磁気ヘッドユニットを図3および図4により説
明する。
【0004】図3は従来からある磁気ヘッドユニットの
要部を示す平面図であり、図4は図3のA−A線に沿っ
た拡大縦断面図である。
要部を示す平面図であり、図4は図3のA−A線に沿っ
た拡大縦断面図である。
【0005】図3および図4に示すように、この種の従
来の磁気ヘッドユニット1は、磁気ヘッド2を、ステン
レスあるいは銅合金等の導電性金属により製せられた弾
性を有する薄板を所定の形状に形成されたヘッド支持部
材としてのジンバルプレート3に、接着剤等の図示しな
い適宜な接合部材により固着して形成されている。
来の磁気ヘッドユニット1は、磁気ヘッド2を、ステン
レスあるいは銅合金等の導電性金属により製せられた弾
性を有する薄板を所定の形状に形成されたヘッド支持部
材としてのジンバルプレート3に、接着剤等の図示しな
い適宜な接合部材により固着して形成されている。
【0006】また、前記磁気ヘッド2は、記録・再生用
磁気コアと消去用磁気コアとを一体に形成された複合型
の磁気コア4を、セラミック等の非磁性体により製せら
れた1対のスライダ(図示せず)により両側から挟持す
るようにして形成されており、前記スライダをもってジ
ンバルプレート3に固着されている。そして、前記各磁
気コア4には、所定のコイル5が巻回されたコイルボビ
ン6等が装着されており、バックコア7をクリップ等の
所定の図示しない固着部材により固着させて閉磁気回路
が形成されている。また、磁気コア4のコイルボビン6
には、所望の数の導電性素材により製せられた端子8,
8…がジンバルプレート3に向かって図5において上方
に向けて突設されており、前記コイル5の端部が接続さ
れている。
磁気コアと消去用磁気コアとを一体に形成された複合型
の磁気コア4を、セラミック等の非磁性体により製せら
れた1対のスライダ(図示せず)により両側から挟持す
るようにして形成されており、前記スライダをもってジ
ンバルプレート3に固着されている。そして、前記各磁
気コア4には、所定のコイル5が巻回されたコイルボビ
ン6等が装着されており、バックコア7をクリップ等の
所定の図示しない固着部材により固着させて閉磁気回路
が形成されている。また、磁気コア4のコイルボビン6
には、所望の数の導電性素材により製せられた端子8,
8…がジンバルプレート3に向かって図5において上方
に向けて突設されており、前記コイル5の端部が接続さ
れている。
【0007】また、前記ジンバルプレート3の磁気ヘッ
ド2が固着された面と反対側の面には、FPC9が配置
されている。このFPC9はベースフィルム10を基体
としており、このベースフィルム10の一方の面である
ジンバルプレート3と対向する面の反対側の面には、導
電性インク等により適宜な回路パターン11が形成され
ている。そして、このFPC9に形成された回路パター
ン11の一端には、所定の数の端子接続用孔12が設け
られており、この端子接続用孔12には、前記磁気コア
4のコイルボビン6に設けた端子8がFPC9より突出
された状態で挿入され、半田等の導電性接合部材13に
より電気的に接続されている。また、他端は図示しない
所望の回路と電気的に接続されるコネクタ14とされて
いる。
ド2が固着された面と反対側の面には、FPC9が配置
されている。このFPC9はベースフィルム10を基体
としており、このベースフィルム10の一方の面である
ジンバルプレート3と対向する面の反対側の面には、導
電性インク等により適宜な回路パターン11が形成され
ている。そして、このFPC9に形成された回路パター
ン11の一端には、所定の数の端子接続用孔12が設け
られており、この端子接続用孔12には、前記磁気コア
4のコイルボビン6に設けた端子8がFPC9より突出
された状態で挿入され、半田等の導電性接合部材13に
より電気的に接続されている。また、他端は図示しない
所望の回路と電気的に接続されるコネクタ14とされて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在では、
FDD等の製品の高性能化、小型化、薄型化が常に図ら
れており、磁気ヘッドユニットも製品と同様に高性能
化、小型化、薄型化が図られている。そして、磁気ヘッ
ドユニットの薄型化を図るうえで、磁気コア4のコイル
ボビン6に配置された端子8がFPC9の端子接続用孔
12より突出しており、薄型化を妨げる要因の一つとな
るという問題点があった。
FDD等の製品の高性能化、小型化、薄型化が常に図ら
れており、磁気ヘッドユニットも製品と同様に高性能
化、小型化、薄型化が図られている。そして、磁気ヘッ
ドユニットの薄型化を図るうえで、磁気コア4のコイル
ボビン6に配置された端子8がFPC9の端子接続用孔
12より突出しており、薄型化を妨げる要因の一つとな
るという問題点があった。
【0009】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、前述した従来のものにおける問題点を克服し、
簡単な構造で、磁気コアの端子とFPCとの電気的な接
続による薄型化の阻害要因を除去して、高性能化、小型
化、薄型化を図ることのできる磁気ヘッドユニットを提
供することを目的とする。
であり、前述した従来のものにおける問題点を克服し、
簡単な構造で、磁気コアの端子とFPCとの電気的な接
続による薄型化の阻害要因を除去して、高性能化、小型
化、薄型化を図ることのできる磁気ヘッドユニットを提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため本発明の磁気ヘッドユニットは、略平板状に形成さ
れたヘッド支持部材の一方の面に磁気ヘッドを固着し、
他方の面にフレキシブルプリント基板を配設し、前記磁
気ヘッドの端子を、フレキシブルプリント基板の回路パ
ターンと導電性接合部材により電気的に接合させた磁気
ヘッドユニットにおいて、前記フレキシブルプリント基
板の磁気ヘッドと対向する面に前記回路パターンを形成
し、前記ヘッド支持部材と回路パターン部分とを絶縁材
により絶縁させたことを特徴としている。
ため本発明の磁気ヘッドユニットは、略平板状に形成さ
れたヘッド支持部材の一方の面に磁気ヘッドを固着し、
他方の面にフレキシブルプリント基板を配設し、前記磁
気ヘッドの端子を、フレキシブルプリント基板の回路パ
ターンと導電性接合部材により電気的に接合させた磁気
ヘッドユニットにおいて、前記フレキシブルプリント基
板の磁気ヘッドと対向する面に前記回路パターンを形成
し、前記ヘッド支持部材と回路パターン部分とを絶縁材
により絶縁させたことを特徴としている。
【0011】
【作用】前述した構成からなる本発明の磁気ヘッドユニ
ットによれば、磁気コアに設けた端子をFPCから突出
させることなく、FPCに形成された回路パターンと電
気的に接合させることができる。
ットによれば、磁気コアに設けた端子をFPCから突出
させることなく、FPCに形成された回路パターンと電
気的に接合させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2につ
いて説明する。
いて説明する。
【0013】図1および図2は本発明の磁気ヘッドユニ
ットの一実施例を示すものであり、図1は磁気ヘッドユ
ニットの要部の斜視図であり、図2は上下を逆にした要
部の拡大断面図である。
ットの一実施例を示すものであり、図1は磁気ヘッドユ
ニットの要部の斜視図であり、図2は上下を逆にした要
部の拡大断面図である。
【0014】図1に示すように、本実施例の磁気ヘッド
ユニット15は、従来と同様にして磁気ヘッド16がヘ
ッド支持部材であるジンバルプレート3へ接着剤等の適
宜な接合部材により固着されて形成されている。
ユニット15は、従来と同様にして磁気ヘッド16がヘ
ッド支持部材であるジンバルプレート3へ接着剤等の適
宜な接合部材により固着されて形成されている。
【0015】一方のジンバルプレート3は、ステンレス
あるいは銅合金等の導電性金属により製せられており、
弾性を有する薄板とされた後に、プレスによる打ち抜き
等によって所定の形状にされている。
あるいは銅合金等の導電性金属により製せられており、
弾性を有する薄板とされた後に、プレスによる打ち抜き
等によって所定の形状にされている。
【0016】他方の磁気ヘッド16は、小型の記録・再
生用磁気コアと消去用磁気コアとを一体に形成された複
合型の磁気コア17に、適宜なコイル18を巻回させた
コイルボビン19が装着されている。また、このコイル
ボビン19のジンバルプレート3に近接した図中上方の
側面には、ジンバルプレート3と平行な方向に突設する
ようにして導電性素材からなる適宜な形状の、本実施例
では長方体の端子20が配設されている。そして、この
磁気コア17には、図2に示すように、長方体のバック
コア21が図示しないクリップ等の適宜な固着部材によ
り固着されて形成されている。さらに、この磁気コア1
7を両側から挟持するようにして、図1に示すように、
セラミック等の非磁性体により製せられた1対のスライ
ダ22,22が固着されている。
生用磁気コアと消去用磁気コアとを一体に形成された複
合型の磁気コア17に、適宜なコイル18を巻回させた
コイルボビン19が装着されている。また、このコイル
ボビン19のジンバルプレート3に近接した図中上方の
側面には、ジンバルプレート3と平行な方向に突設する
ようにして導電性素材からなる適宜な形状の、本実施例
では長方体の端子20が配設されている。そして、この
磁気コア17には、図2に示すように、長方体のバック
コア21が図示しないクリップ等の適宜な固着部材によ
り固着されて形成されている。さらに、この磁気コア1
7を両側から挟持するようにして、図1に示すように、
セラミック等の非磁性体により製せられた1対のスライ
ダ22,22が固着されている。
【0017】また、前記ジンバルプレート3の磁気ヘッ
ド16と対向する面と反対側の面には、FPC23が配
置されている。このFPC23においては、ベースフィ
ルム24に導電性インク等により適宜な回路パターン2
5が磁気ヘッド16およびジンバルプレート3と対向す
る面に形成されている。そして、このFPC23に形成
された回路パターン25の一端には、所定の数の端子接
合部26が設けられている。さらに、前記FPC23に
形成された回路パターン25と、ジンバルプレート3と
が接触して短絡するのを防止するために、本実施例にお
いては両者間に絶縁樹脂フィルム等の絶縁体27を介在
させて、両者を絶縁状態とさせている。前記絶縁体27
は、ジンバルプレート3および回路パターン25が形成
されているFPC23のいずれか一方に、接着等によっ
て添着されている。
ド16と対向する面と反対側の面には、FPC23が配
置されている。このFPC23においては、ベースフィ
ルム24に導電性インク等により適宜な回路パターン2
5が磁気ヘッド16およびジンバルプレート3と対向す
る面に形成されている。そして、このFPC23に形成
された回路パターン25の一端には、所定の数の端子接
合部26が設けられている。さらに、前記FPC23に
形成された回路パターン25と、ジンバルプレート3と
が接触して短絡するのを防止するために、本実施例にお
いては両者間に絶縁樹脂フィルム等の絶縁体27を介在
させて、両者を絶縁状態とさせている。前記絶縁体27
は、ジンバルプレート3および回路パターン25が形成
されているFPC23のいずれか一方に、接着等によっ
て添着されている。
【0018】また、図2に詳示すように、前記回路パタ
ーン25と磁気コア17のコイルボビン19に設けた端
子20とが半田等の導電性接合部材13により電気的に
接続されている。さらに、前記回路パターン25の他端
は所望の回路と電気的に接続されるコネクタ(図示せ
ず)とされている。また、前記端子20と回路パターン
25の端子接合部26とはできるだけ近接させること
が、導電性接合部材13による電気的接続をより確実に
し、信頼性の高いものとするうえで望ましい。
ーン25と磁気コア17のコイルボビン19に設けた端
子20とが半田等の導電性接合部材13により電気的に
接続されている。さらに、前記回路パターン25の他端
は所望の回路と電気的に接続されるコネクタ(図示せ
ず)とされている。また、前記端子20と回路パターン
25の端子接合部26とはできるだけ近接させること
が、導電性接合部材13による電気的接続をより確実に
し、信頼性の高いものとするうえで望ましい。
【0019】つぎに、前述した構成からなる本実施例の
作用について説明する。
作用について説明する。
【0020】本実施例の磁気ヘッドユニット15は、磁
気ヘッド16に小型の磁気コア17が適用されて小型化
されている。この小型の磁気ヘッド16は、前述した薄
型にされたFDDに対応できるばかりでなく、磁気回路
を小さくでき、磁気抵抗が少なくなり磁気ヘッド16の
効率を向上させることができる。
気ヘッド16に小型の磁気コア17が適用されて小型化
されている。この小型の磁気ヘッド16は、前述した薄
型にされたFDDに対応できるばかりでなく、磁気回路
を小さくでき、磁気抵抗が少なくなり磁気ヘッド16の
効率を向上させることができる。
【0021】そして、図1および図2に示すように、磁
気ヘッド16とFPC23とは、ジンバルプレート3と
平行な方向に配設されている端子20と、FPC23に
形成された磁気ヘッド16と対向する面に形成した回路
パターン25の端子接合部26とを、導電性接合部材1
3により簡単に、確実に電気的に接合させることができ
る。そして、前記回路パターン25はジンバルプレート
3と接触する部分を絶縁体27により絶縁されているの
で、回路パターン25とジンバルプレート3とが接触し
て短絡することを確実に防止することができる。なお、
前記絶縁体は回路パターン25を絶縁させるようにする
もので、FPC23の剛性をあまり増加させないもの、
例えばポリイミドアミドにより製せられた薄い粘着テー
プ等を用いることが望ましい。
気ヘッド16とFPC23とは、ジンバルプレート3と
平行な方向に配設されている端子20と、FPC23に
形成された磁気ヘッド16と対向する面に形成した回路
パターン25の端子接合部26とを、導電性接合部材1
3により簡単に、確実に電気的に接合させることができ
る。そして、前記回路パターン25はジンバルプレート
3と接触する部分を絶縁体27により絶縁されているの
で、回路パターン25とジンバルプレート3とが接触し
て短絡することを確実に防止することができる。なお、
前記絶縁体は回路パターン25を絶縁させるようにする
もので、FPC23の剛性をあまり増加させないもの、
例えばポリイミドアミドにより製せられた薄い粘着テー
プ等を用いることが望ましい。
【0022】したがって、従来と異なり、端子20をF
PC23から突出させずに電気的に簡単、かつ、確実に
接合することができるとともに、端子20のFPC23
からの突出による磁気ヘッドユニット15の薄型化の阻
害要因を確実に除去することができる。
PC23から突出させずに電気的に簡単、かつ、確実に
接合することができるとともに、端子20のFPC23
からの突出による磁気ヘッドユニット15の薄型化の阻
害要因を確実に除去することができる。
【0023】また、本実施例では、記録・再生用磁気コ
アと消去用磁気コアとを一体に形成された磁気コア17
を用いた磁気ヘッドユニット15について説明したが、
本発明はFPC23を有する単独の記録・再生用磁気コ
アおよび消去用磁気コアを用いた単独型の磁気ヘッドユ
ニットにも当然適用することができる。
アと消去用磁気コアとを一体に形成された磁気コア17
を用いた磁気ヘッドユニット15について説明したが、
本発明はFPC23を有する単独の記録・再生用磁気コ
アおよび消去用磁気コアを用いた単独型の磁気ヘッドユ
ニットにも当然適用することができる。
【0024】なお、本発明の磁気ヘッドユニット15
は、FDDの他に電気的な接続にFPCを適用すること
のできる装置、例えばハードディスクドライブ、ヘッド
フォンステレオテープレコーダ等に用いられる磁気ヘッ
ドにも当然適用することができる。
は、FDDの他に電気的な接続にFPCを適用すること
のできる装置、例えばハードディスクドライブ、ヘッド
フォンステレオテープレコーダ等に用いられる磁気ヘッ
ドにも当然適用することができる。
【0025】また、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、必要に応じて変更することができる。
ものではなく、必要に応じて変更することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の磁気ヘッド
ユニットによれば、FPCの回路パターンがジンバルプ
レートと接触して短絡することもなく、端子のFPCか
らの突出による磁気ヘッドユニットの薄型化の阻害要因
を確実に除去することができ、磁気ヘッドユニット自身
ならびにこれが搭載されるFDD等の装置の高性能化、
小型化、薄型化を図ることができるという極めて優れた
効果を奏する。
ユニットによれば、FPCの回路パターンがジンバルプ
レートと接触して短絡することもなく、端子のFPCか
らの突出による磁気ヘッドユニットの薄型化の阻害要因
を確実に除去することができ、磁気ヘッドユニット自身
ならびにこれが搭載されるFDD等の装置の高性能化、
小型化、薄型化を図ることができるという極めて優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッドユニットの一実施例を示す
要部の斜視図
要部の斜視図
【図2】図1の要部の拡大断面図
【図3】従来の磁気ヘッドユニットを示す要部の正面図
【図4】図3のA−A線に沿った拡大縦断面図
3 ジンバルプレート 13 導電性接合部材 15 磁気ヘッドユニット 16 磁気ヘッド 17 磁気コア 19 コイルボビン 20 端子 22 スライダ 23 FPC 24 ベースフィルム 25 回路パターン 26 端子接合部 27 絶縁体
Claims (1)
- 【請求項1】 略平板状に形成されたヘッド支持部材の
一方の面に磁気ヘッドを固着し、他方の面にフレキシブ
ルプリント基板を配設し、前記磁気ヘッドの端子を、フ
レキシブルプリント基板の回路パターンと導電性接合部
材により電気的に接合させた磁気ヘッドユニットにおい
て、前記フレキシブルプリント基板の磁気ヘッドと対向
する面に前記回路パターンを形成し、前記ヘッド支持部
材と回路パターン部分とを絶縁材により絶縁させたこと
を特徴とする磁気ヘッドユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3773092A JPH05234035A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 磁気ヘッドユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3773092A JPH05234035A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 磁気ヘッドユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05234035A true JPH05234035A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12505612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3773092A Withdrawn JPH05234035A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 磁気ヘッドユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05234035A (ja) |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP3773092A patent/JPH05234035A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |