JPH0981923A - 磁気ヘッド用フレキシブルプリント回路基板 - Google Patents
磁気ヘッド用フレキシブルプリント回路基板Info
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- JPH0981923A JPH0981923A JP7257192A JP25719295A JPH0981923A JP H0981923 A JPH0981923 A JP H0981923A JP 7257192 A JP7257192 A JP 7257192A JP 25719295 A JP25719295 A JP 25719295A JP H0981923 A JPH0981923 A JP H0981923A
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0393—Flexible materials
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
FPC構造に対し、引出線部の断線を防止して、歩留が
良く、信頼性の高い薄型化、小型化に適したFPC構造
を提供することにある。 【構成】 FPCの導線屈折部からランド部直前のカバ
ー材除去線に至る引出線部に拡幅部を設け、さらに、拡
幅部の最大幅をランド部幅と略同一とし、拡幅部の長さ
を、ランド部長さの1/3より長く、且つ、カバー材除
去線から導線屈折部に至る長さより短くしたことを特徴
とする。 【効果】 FPCのカバー材除去線付近に曲げ応力が加
わっても、引出線部に応力が集中し難い形状になってい
るので、引出線部に断線やクラックが生じる恐れはない
為、歩留が良く信頼性の高いHGAが得られる。
Description
ンバルアセンブリのフレキシブルプリント回路基板構造
に関する。
れに用いられる磁気ヘッド装置の磁気ヘッドジンバルア
センブリ(以下ではHGAと略称)にも一層の薄型化、
小型化が要求されている。このような状況の中で、コイ
ルボビン端子とフレキシブルプリント回路基板(以下で
はFPCと略称)のランド部との接続は、従来のように
FPCのランド部に設けたコイルボビン端子挿入用の貫
通孔に、ジンバルの貫通孔を介してコイルボビン端子を
挿入し、ジンバルから見てスライダアセンブリと反対面
(以下ではジンバル上面と呼ぶ)で半田接続する構造に
あっては、ジンバル上面にコイルボビン端子が突出して
しまうので薄型化に対して不利であった。また、FPC
のランド部の面積は、半田接続用の面積とコイルボビン
端子挿入用の孔の面積とを合算した面積が必要となるの
で小型化に対しても不利であった。
しては、上記の半田接続をジンバル面から見てスライダ
アセンブリ側の同一面上で行い、ジンバル上面側にはコ
イルボビン端子が突出しない為のコイルボビン端子とF
PCの構造がいくつか考案されている。その一例とし
て、小型化については、コイルボビン端子のピッチを狭
くして、そのピッチに合わせてFPCのランド部を極力
小さくすること、また、薄型化については、コイルボビ
ン端子をメディア摺接面方向に伸張してFPCのランド
部との接続面を形成し、同一面で半田接続することによ
り厚みを低減すること等が行われてきた。
る。まず、図4は従来のHGA1の展開斜視図である。
スライダアセンブリ2は、ジンバル3とジンバル3の下
面側で接着される平坦部4a,4bを有するスライダ4
に、リードライトとイレーズからなる一対のコイルボビ
ン5が配設され、コイルボビン5にはスライダ4のメデ
ィア摺接面に平行な方向に伸ばされたコイルボビン端子
6が突設されている。バックバー7はコイルボビン5に
よって挟持され、複合コアチップ8と合わせて磁気閉回
路を構成する。また、薄板金属からなるジンバル3には
コイルボビン端子6が覗く開口部3a,3bが設けられ
ている。
ルボビン端子6と接続する為の矩形状のランド部10と
ランド部10に接続された引出線部11及び引出線部1
1からコントロール回路(図示せず)に至る導線部12
が形成されている。
細構成図であり、同図(A)は正面図、同図(B)は側
面図である。FPC9はポリイミド樹脂からなるベース
フィルム13の上に接着剤14によりランド部10と引
出線部11及び導線部12が貼着されている。また、ラ
ンド部10のコイルボビン端子6に接続される部分が露
出するように、両外側を除去したポリイミド樹脂からな
るカバー材15が接着剤16で引出線部11と導線部1
2及びベースフィルム13の上面に固着される。これに
よりカバー材除去線18とカバー材除去部24が形成さ
れている。さらに、カバー材15の上面にはジンバル3
と接着するための両面テープ17が接着されている。
ンド部10の外側端部までの長さをランド部長さ19と
する。また、導線部12の個々の導線の幅はコントロー
ル回路に至るFPC9の狭幅部20に密集させる為約
0.2mmに設定されいる。さらに、引出線部11の引
出線幅21はその導線部12の個々の導線の幅と略同一
で、ランド部幅22の約1mmより細く、導線部12の
導線屈折部23からランド部10の接続部に至る部分で
ほぼ一定の幅となっている。さらには、後述する組立方
法の都合により、ランド部10を含むカバー材除去部2
4及び引出線部11には曲げ応力25が掛かる。
上の制約を記述する。コイルボビン端子6のピッチは、
マグネットワイヤを巻き付ける都合上、最短でも1.2
〜1.4mm必要である。したがって、FPC9を小型
化する場合でも、ランド部10の間隔はコイルボビン端
子6のピッチで規制され、1.2〜1.4mm必要とな
る。また、ランド部幅22とランド部長さ19は、FP
C9とコイルボビン端子6との半田の接合強度の信頼性
が維持できる最小値として1mm程度が限界である。
る。スライダアセンブリ2の平坦部4a,4bをジンバ
ル3の下面に接着固定し、次に、FPC9の両外側を両
面テープ17側の面を内側にして曲げながらジンバル3
の開口部3a,3bに上面側から挿入し、両面テープ1
7(図中省略)でFPC9をジンバル3の上面に固着す
る。その後、FPC9のランド部10とコイルボビン端
子6を夫々ジンバル3の下面側の同一面上にて半田接続
する。
カバー材除去線18付近に掛かる曲げ応力25の為に、
引出線幅21が約0.2mmの引出線部11は、カバー
材15で覆われてはいるものの、約1mmのランド部幅
22のランド部10との接続部において単位長さ当たり
の応力が最も強く掛かる形状となっており、その応力歪
みにより断線が発生したり、クラックが発生する危険性
が高い構造となっている。このクラックはジンバル3に
FPC9をセットした後も継続して掛かる曲げ応力25
によって、磁気ヘッド装置のシーク動作等による振動で
成長し、断線に至る危険性も高く、歩留の低下や長期の
信頼性を欠くという欠点を有していた。
するもので、従来のFDD用のHGAのFPC構造に対
し、引出線部の断線を防止して、歩留が良く、信頼性の
高い薄型化、小型化に適したFPC構造を提供すること
にある。
本発明の要旨は、FPCの導線屈折部からランド部直前
のカバー材除去線に至る引出線部にランド部と連接する
拡幅部を設たことを特徴とするものである。また、拡幅
部の最大幅をランド部幅と略同一とし、拡幅部の長さ
を、ランド部長さの1/3より長く、且つ、カバー材除
去線から導線屈折部に至る長さより短くしたことを特徴
とするものである。
詳述する。図1は本発明のFPCの一実施例の主要部の
正面図である。FPC26はコントロール部に接続され
る導線部12から導線屈折部23を経て引出線部11に
連接し、ランド部10に至る拡幅部27を有する。この
拡幅部27は、導線屈折部23からカバー材除去線18
に至る範囲において、拡幅部起点28から引出線幅21
(約0.2mm)で始まってランド部幅22(約1m
m)のランド部10に至る拡幅部最大幅29に至るまで
連続的に拡幅されて形成される。また、拡幅部長さ30
はランド部長さ19(約1mm)の1.3倍で約1.3
mmに設定している。
の正面図である。拡幅部27は、導線屈折部23からカ
バー材除去線18に至る範囲において、拡幅部起点28
からランド部幅22(約1mm)と同一の拡幅部最大幅
29で始まり、カバー材除去線18のランド部10の内
側端部に至るまで連続的に同一幅で形成される。また、
拡幅部長さ30は上記と同様に約1.3mmに設定して
いる。
主要部の正面図である。拡幅部27は、導線屈折部23
を拡幅部起点28として、この拡幅部起点28からラン
ド部幅22(約1mm)と同一の拡幅部最大幅29で始
まり、カバー材除去線18のランド部10の内側端部に
至るまで連続的に同一幅で形成されている。この時の拡
幅部長さ30a〜30eは導線屈折部23の位置によっ
て異なり、約2.7〜4.3mmの範囲に設定してい
る。
PC26をジンバル3の開口部3a,3bに挿入する
際、ならびにジンバル3に固着した後に継続的にカバー
材除去線18付近のランド部10と拡幅部27に掛かる
曲げ応力25により、その部分に歪みが生ずるが、略同
一幅のランド部幅22及び拡幅部27の幅と、ランド部
長さ19と拡幅部長さ30,30a〜30eによって形
成される部分は、その応力を部分的に集中させることな
く、応力を拡散するに充分な面積を有している。
拡幅部最大幅が略同一で、しかも、拡幅部長さをランド
部長さの1/3以上としたので、拡幅部にクラックが発
生したり、クラックの成長による断線が生じたりするの
を防止して、歩留が良く、信頼性の高いHGAが得られ
る。さらに、HGAの薄型化、小型化の為に、FPCを
小型化した場合の導線パターンの最適形状を提供するこ
とができる。
図(B)は側面図である。
部長さ 29 拡幅部最大幅
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気ヘッドジンバルアセンブリのコイル
ボビン端子と一平面上で半田接続されるランド部を有す
るフレキシブルプリント回路基板において、導線屈折部
から前記ランド部直前のカバー材除去線に至る引出線部
に、前記ランド部に連接する拡幅部を設けたことを特徴
とする磁気ヘッド用フレキシブルプリント回路基板。 - 【請求項2】 前記拡幅部の最大幅をランド部幅と略同
一とし、前記拡幅部の長さを、ランド部長さの1/3以
上、且つ、前記カバー材除去線から前記導線屈折部に至
る長さ以下としたことを特徴とする請求項1記載の磁気
ヘッド用フレキシブルプリント回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7257192A JPH0981923A (ja) | 1995-09-09 | 1995-09-09 | 磁気ヘッド用フレキシブルプリント回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7257192A JPH0981923A (ja) | 1995-09-09 | 1995-09-09 | 磁気ヘッド用フレキシブルプリント回路基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0981923A true JPH0981923A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17302964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7257192A Pending JPH0981923A (ja) | 1995-09-09 | 1995-09-09 | 磁気ヘッド用フレキシブルプリント回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0981923A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6714385B1 (en) * | 2001-04-16 | 2004-03-30 | Hutchinson Technology Inc. | Apparatus and method for controlling common mode impedance in disk drive head suspensions |
US7165314B2 (en) * | 2001-12-26 | 2007-01-23 | Sae Magnetics (H.K.) Ltd. | Method for manufacturing a magnetic head arm assembly (HAA) |
JP2008218572A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Sumitomo Electric Printed Circuit Inc | フレキシブルプリント配線板 |
US7869164B2 (en) | 2006-03-31 | 2011-01-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Flexible printed circuit board having crack-preventing features between static and dynamic regions, and hard disk drive employing the same |
-
1995
- 1995-09-09 JP JP7257192A patent/JPH0981923A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6714385B1 (en) * | 2001-04-16 | 2004-03-30 | Hutchinson Technology Inc. | Apparatus and method for controlling common mode impedance in disk drive head suspensions |
US7165314B2 (en) * | 2001-12-26 | 2007-01-23 | Sae Magnetics (H.K.) Ltd. | Method for manufacturing a magnetic head arm assembly (HAA) |
US7733609B2 (en) | 2001-12-26 | 2010-06-08 | Sae Magnetics (H.K.) Ltd. | Method for manufacturing a magnetic head arm assembly (HAA) |
US7869164B2 (en) | 2006-03-31 | 2011-01-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Flexible printed circuit board having crack-preventing features between static and dynamic regions, and hard disk drive employing the same |
JP2008218572A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Sumitomo Electric Printed Circuit Inc | フレキシブルプリント配線板 |
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